国境の南、太陽の西

国境の南、太陽の西

715円 (税込)

3pt

あの日なら、僕はすべてを捨ててしまうことができた。仕事も家庭も金も、何もかもをあっさりと捨ててしまえた。――ジャズを流す上品なバーを経営し、妻と二人の娘に囲まれ幸せな生活を送っていた僕の前に、十二歳の頃ひそやかに心を通い合わせた同級生の女性が現れた。会うごとに僕は、謎めいた彼女に強く惹かれていってーー。日常に潜む不安と欠落、喪失そして再生を描く、心震える長編小説。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    講談社文庫
  • タイトル
    国境の南、太陽の西
  • タイトルID
    60010082
  • 電子版発売日
    2018年08月03日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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国境の南、太陽の西 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この作品は、一般的に言われるような単純な「恋愛小説」ではないと思った。
    人を好きになるとか、過去の恋人を忘れられないとか、そういう言葉だけでは説明できない、“人生の欠落”や“魂の飢え”のようなものを描いた作品だと感じた。

    主人公のハジメは、家庭も仕事もあり、世間的には幸福な人生を送っている。
    しか

    0
    2026年05月07日

    Posted by ブクログ

    一人っ子のミステリアスな女性、島本さんと12歳の頃からその子に恋心を抱く、既婚者である主人公の物語。

    久々に素晴らしい小説を読んだ。『国境の南』というのは、自分が信じた偶像の先に存在する理想郷のようなものを示していると同時に、実際にはそこが空虚でありそこを追い求めて破滅すると言うことを示唆している

    0
    2026年04月30日

    Posted by ブクログ

    水曜の朝、午前三時とかが好きならす刺さる一冊。大恋愛好きなら最後は尻すぼみかもしれない。
    今の生活には満足していても満ち足りない気もするという感覚は正直すごい分かる。でもその感覚を埋めるものを他人に求めてはいけないというのが1つハジメくんが出した結論なのかなと解釈した。
    でもハジメくんの気持ちもやっ

    0
    2026年04月10日

    Posted by ブクログ

    村上春樹氏のインタビュー記事を読んでいて、読み直したくなり手に取る。
    学生時代に一度読んだきり、内容はすっかり忘れていた。

    一人っ子の少年が、青年になり、中年になっていく物語。男の中には常にある女性が居て、孤独な時もモノを持ちすぎた時も中心には彼女がいる。
    成功譚でも、成長の物語でもない話が進んで

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    世間一般で言うところの「不倫もの」なのだけど、当作をそれだけで括ってしまうのはあまりにも短絡的すぎる。人間は決して完全ではないし、抑え切れない思いを抱いてしまうことは誰にでも起こり得るはずだ。(自分は村上春樹自身もそうであると信じている。それでなければこれだけの描写はできないと思う)
    少年と少女が大

    0
    2026年01月16日

    Posted by ブクログ

    あれ、これも読んだことあるぞ。
    村上春樹の本、もしかしてほぼ読んでるな…
    でもいつ読んだかとかまるで記憶ない…

    いま、他の本も意識して読むと
    この本のダンス・ダンス・ダンスのその後みたいだなーと思った。

    ダンス・ダンス・ダンスでいったん現実に着地したものの、やっぱり心の震えを忘れられなくて、虚無

    0
    2025年11月11日

    Posted by ブクログ

    読み終わってすぐ感想を書いている。
    そうしないと、誰かに勧めるときにありきたりな言葉を使いそうだからだ。
    主人公は側から見れば順風満帆な生活を送っている。しかしその生活は自分の努力によるものではないと考えており、生活に満足していない。
    そんな時に小学生時代に心を通わせた女性と再会して、恋に落ちる。何

    0
    2025年10月17日

    Posted by ブクログ

    もっともっと評価されて良い作品。
    ストーリー自体は何かの恋愛小説で見たことがあるような王道な展開。けれども、そこに春樹の魅力的な言い回しや比喩、暗喩表現が加わって、ただの恋愛小説で終わらせない世界観を構築していて流石の一言です。文章のリズムも良く、展開も気になって読む手が止まりませんでした。
    内容と

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    村上春樹の「小説」としては、初めて読む本。

    いやーまさかのタイミングで読むことになった本だった。色々とドンピシャすぎ。
    文学ってのは、然るべきタイミングで出会うようにてきてるんだなぁ…

    個人的なそうしたバックグラウンドは置いといて、本の内容としては、恋愛小説。
    小学生のころに、一人っ子(当時は珍

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    センター試験対策の問題集で出会った。小学生の主人公が島本さんの家を訪れているシーン。初めて触れた村上春樹の作品。

    0
    2025年11月30日

国境の南、太陽の西 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    講談社文庫
  • タイトル
    国境の南、太陽の西
  • タイトルID
    60010082
  • 電子版発売日
    2018年08月03日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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