作品一覧

  • 団長とエース
    5.0
    1巻1,782円 (税込)
    80年代、甲子園で怪物と呼ばれた投手・野中徹博と応援団長との友情を描くドキュメンタリーを超える青春小説(ザ・フィクション)
  • 国士舘物語
    3.7
    1巻902円 (税込)
    一九八一年。シティボーイになるために上京した僕が入学したのは、国士舘大学体育学部体育学科。僕の、特別すぎる四年間が幕をあけた。体罰、しごき、上下関係…あの頃はそれが日常だった。猛獣たちが詰め込まれた「檻」の中で、もがき苦しみながら勝ち取ったものとは。暑苦しくてすこし切ない、体育会系青春小説。
  • フリーランスぶるーす
    -
    1巻1,672円 (税込)
    1990年。前年秋にベルリンの壁が崩壊し、愛犬のジョンが死んだ。平林健太、フリーター、30歳。逃げとごまかしが連続の人生だった。このままでいいのか? 健太は一念発起し、小さな編集プロダクションを皮切りに、憧れ続けた「ギョーカイ」の門を叩く。デビュー作『居酒屋ふじ』がテレビドラマ化、『国士舘物語』で話題。"熱くて、おもしろくて、ちょっと切ない"90年代の広告・雑誌業界を舞台にした半自伝的小説。
  • 居酒屋ふじ
    4.6
    1巻858円 (税込)
    1983年、目黒区蛇崩に一軒の店ができた。店名『居酒屋ふじ』。強烈なキャラクターの「おやじ」高橋俊男と小気味よい包丁の音で彼を支える料理担当の「お母さん」が二人で深夜まで営む。そこに中日ドラゴンズの立浪和義が2000本安打を達成したバットが飾られている。なぜ、ここに。アルバイト帰りにふと訪れた「僕」はその謎を探ろうと、おやじの話に耳を傾けるのだが……。なさそうで、ありそうな、路傍のおやじの物語。

ユーザーレビュー

  • 団長とエース

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    熱い熱い男子たちの青春物語。
    面白くて一気に読めた。おすすめ度星5以上。

    1980年代の学生なので、現代では所謂「不適切」が出てくるが、そんな時代だったと読むのもまた良い。その時代がわかる方にも是非読んでもらいたい。

    事実に基づいたフィクションではあるが、
    事実で、実在して、今を生きている気がしてならない。名前を検索したくもなる。彼らは生きていた。
    主人公が応援団長の東くんなのも良かった。
    家族と生き方、友情と信念、誇り、青春時代とその後。大人になってからも、グッとくるところがあり!
    アンチビくんの存在が良く、助演賞をおくりたい。

    1
    2024年05月10日
  • 居酒屋ふじ

    後半から面白くなってくる。売れない役者の青年が、落ち込んでぶらりと立ち寄った居酒屋。夫婦で居酒屋を営む小さな店。この店主、おやじとの出会いから自分との向き合い方が変わる。でも本当の主人公はおやじである。おやじの破天荒な生き様に、人が居酒屋で繋がっていて行く。面白い。

    #感動する #泣ける #切ない

    0
    2023年10月26日
  • 国士舘物語

    Posted by ブクログ

    懐かしさで手に取った一冊。
    あの頃はなんにもない無意味だと思えた毎日も今となればすごく充実した日々だったんだと思える。
    これから大学生活を送ろうとする子たちには一日一日を噛み締めて送って欲しいとおもう。

    0
    2018年11月23日
  • 居酒屋ふじ

    Posted by ブクログ

    カテゴリのとおり講談社文庫のIN☆POCKETに紹介されていたので興味を持って読みました。
    テレビドラマとは話は違うけど、面白かったです。

    0
    2017年08月19日
  • 居酒屋ふじ

    Posted by ブクログ

    こんな伝説のおやじが居たら話しを聞きたかったなぁと思いました!
    居酒屋のメニューも美味しそうだし、雰囲気も読んでいて伝わってきていきたい!!
    落ち込んだ時にまた読み返したい。

    0
    2017年08月11日

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