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1983年、目黒区蛇崩に一軒の店ができた。店名『居酒屋ふじ』。強烈なキャラクターの「おやじ」高橋俊男と小気味よい包丁の音で彼を支える料理担当の「お母さん」が二人で深夜まで営む。そこに中日ドラゴンズの立浪和義が2000本安打を達成したバットが飾られている。なぜ、ここに。アルバイト帰りにふと訪れた「僕」はその謎を探ろうと、おやじの話に耳を傾けるのだが……。なさそうで、ありそうな、路傍のおやじの物語。
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後半から面白くなってくる。売れない役者の青年が、落ち込んでぶらりと立ち寄った居酒屋。夫婦で居酒屋を営む小さな店。この店主、おやじとの出会いから自分との向き合い方が変わる。でも本当の主人公はおやじである。おやじの破天荒な生き様に、人が居酒屋で繋がっていて行く。面白い。
#泣ける #切ない #感動する
Posted by ブクログ
カテゴリのとおり講談社文庫のIN☆POCKETに紹介されていたので興味を持って読みました。 テレビドラマとは話は違うけど、面白かったです。
こんな伝説のおやじが居たら話しを聞きたかったなぁと思いました! 居酒屋のメニューも美味しそうだし、雰囲気も読んでいて伝わってきていきたい!! 落ち込んだ時にまた読み返したい。
「希望があれば、苦労なんてかまわない。なんだって諦めなければ良いことがあるか もしれないでしょ。あきらめたらこの先に良いことなんてなくなっちゃうんだから。 苦労に負けてしまうのが不幸なのよ。だから私は少しぐらいの苦労なんて平気だし、 不幸だなんて少しも感じたことないわ」
実在する居酒屋の「おやじ」の物語。「おやじ」の話を聞きながら酒を飲み、料理を食べたいと思わせる内容でした。笑いながら時に鼻を啜りながら読みました。
まったくのフィクションかと思ったら、中目黒の居酒屋がモデル。著者やドラマ版主演の大森南朋ほか、大勢の有名人がかよう店なのだそうです。 通りすがりに目について入ってみたら、とんだアウェー感。なのに店の「おやじ」やら常連客から好き放題いわれて、毎回もう二度と来ないと誓うのに、引き寄せられてしまう。 ...続きを読む波乱万丈のおやじの人生を私も目の前で聴かされている気分になりました。おやじの笑い方だけは苦手だけど(笑)、このあいだ読んだ『バー・リバーサイド』より、この『居酒屋ふじ』のほうが断然かよいたくなる店。一歩先行く反面教師。
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居酒屋ふじ
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栗山圭介
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