経営・企業作品一覧

  • サブスクリプションの教科書
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    ■スモールカンパニーのサブスク事業ノウハウを凝縮! サブスクリプションサービスの国内市場規模は、2020年度には前年度比28.3%増の8759億6000万円に到達。 2023年度には1兆1490億円まで成長すると予想されています(矢野経済研究所調べ)。 サブスクリプションが注目されたのはアドビ、マイクロソフトといったSaaS系ビジネスが発端でしたが、 今ではありとあらゆる商品・サービスのサブスク化が進んでいます。 市場拡大とともにサブスクリプション関連の書籍が数多く登場しています。 ■ところが、残念なことに、中小規模の事業者にスポットを当てたものはほとんど見当たりません。 大企業の事例分析にとどまるものが多く、中小規模の事業者が取るべきサブスクリプションの戦略や戦術を 伝えるものは皆無に等しいのが現状です。 そこで、自らのビジネスもサブスクリプション型を採用しており、 数多くの中小事業者のサブスクリプション支援に尽力した著者が、徹底的な「現場視点」で捉えた中小企業が 本当に使えるサブスクビジネスの実践ノウハウをまとめました。 いままさに急成長を遂げるサブスクリプションの世界では、中小規模の事業者が次々と参入し、 大きな成功をつかんでいます。その具体的な事例も詰め込みました。 著者がビジネスの立ち上げで経験したこと、 顧客であるさまざまな事業者との関わりを通して学んだ実践的な知識を1冊に凝縮しました。 サブスクリプションを基本から学べる、まさに教科書と呼べるバイブルです。
  • 「ありそうでなかったアイデア」のつくりかた
    3.0
    「なにか良いアイデアだしてよ」 会社でこう言われること、ないでしょうか? いまは「アイデア」がとても重要な時代です。 ビジネスで求められるアイデアのハードルも高くなり、 新商品の企画が社内で募集され、何日もかけて必死で考えたにもかかわらず 「それ、ありがちだよね」「なんか驚きが少ないなぁ」と言われるのがこのご時世です。 しかしじつは、方法さえ知ってしまえば、誰でも良いアイデアは考えられます。 「課題炎上付箋」→「コクヨ」主催デザインコンペファイナリスト 「筆跡がわかるえんぴつ」→「シャチハタ」主催デザインコンペ受賞 「四角いガムテープ」→20.5万いいね、2.9万RT 「繁華街になる付箋」→11万いいね、1.8万RT 著者が生み出し、大きな話題をよんだこれらのアイデアも、 「たった2つの発想法」によって生み出されています。 本書では、このほかに「30のアイデア」を紹介しながら、その発想法をお伝えします。
  • 手にとるようにわかる 在庫管理入門
    4.0
    「在庫管理」について、みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか。「ウチは小規模だから関係ない」と思っているとしたら、それはもったいない誤解です。 在庫管理は、メーカーはもちろん、卸・小売などの流通業、ネットショップなど、リアルな形のある商品を扱っているならば、業種・規模を問わず、どんな会社でも必要な技術であり、地味ではありますが役に立ちます。 もし、在庫管理をやったことがなかったとしたなら、ぜひ、本書を読んでチャレンジしてみてください。倉庫がすっきりと片づいて使いやすくなったり、過剰在庫が減ってキャッシュフローがよくなったり、いいことが色々起こるはずです。 この本は、在庫管理の初学者に向けて、考え方の基礎となる情報をとりまとめてお伝えするものです。適正在庫量の維持に必要な本的な計算も含め、すべてオープンにしています。ですから、ご自身で、ご自身の会社の在庫状況についてシミュレーションを行ってみることも可能です。
  • キーエンス解剖 最強企業のメカニズム
    4.1
    営業利益率は脅威の55%超、社員の平均年間給与は2000万円超──。売上高は1兆円に満たないながらも日本の時価総額ランキングで第3位に入るのがキーエンスだ。日本を支えてきた製造業の弱体化が指摘される中、なぜキーエンスはこれだけの結果を残せるのか。その神髄は顧客の心をつかむ営業や商品開発、人材育成の仕組みにある。外部にほとんど明かされないキーエンスの正体に日経ビジネス記者が迫る。
  • なぜ、社長は決算書が読めないのか――会社に金を残す数字の押さえ方
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    「経営に関する数字を理解できているようで、できていない」の中小企業経営者のために、 正しい損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)の読み方、 経営者が押さえておくべき管理会計の本質をわかりやすく解説。 著者独自の、 損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)の読み方をはじめ、 社長なら知っておきたい重要な経営指標の読み方、活用法を紹介。 この1冊で、 社長が今すぐ打つべき手、不況に強い財務体質の作り方がわかる。 中小企業専門の税理士・会計士として40年間、 中小企業の経営を会計事務所の経営者としての立場から見てきました。 新しいお客さまに出会うたび、また数多くの経営計画セミナーや 財務体質改善セミナーの講師として受講生に出会うたびに、 ほとんどの経営者が数字をよく理解していないことを知りました。 最初は、これは経営者の勉強不足から来るものだと思っていましたが、 そうではないことに気づきました。 中小企業経営者は誰からも、B/S、P/Lの目的や読み方、 活用方法の仕方を教えてもらっていなかったのです。 「月次決算書」と「経営計画書」を使って経営すれば、 利益計画も実現し、財務体質も強くなり、 絶対に潰れない会社にすることができるのです。 本書を手に取られた経営者の方には、 本書に書かれていることを実践して利益を出し、 財務体質を改善し、社員と家族そして会社を 取り巻く多くの人たちを幸せにする経営をしていただきたい。 心からそう願っています。 ■目次 ・プロローグ 経営で求められるのは本質をすばやくつかむこと ・第1章 「月次決算書」はリアルタイム経営に必要な武器 ・第2章 難しくない!「月次P/L」の正しい読み方 ・第3章 管理会計のもう1本の柱「月次B/S」の正しい読み方 ・第4章 精緻な資金繰りに欠かせない「月次C/F」の正しい読み方 ・第5章 社長が見るべき「経営指標」とその読み方 ・第6章 「自己資本比率の向上」こそ社長の最も重要な仕事 ■著者 古田圡 満(こだと・みつる) 税理士法人 古田土会計 代表社員 公認会計士・税理士 1952年生まれ。国内最大規模の中小企業のための会計事務所の所長。 顧客数は約3700社におよび、 「古田土式月次決算書」と「人を大切にする経営計画書Ⓡ」を武器に、 会計指導と経営指導の両輪で中小企業を支援する。 同業である会計事務所への指導にも力を入れている。 著書に『熱血会計士が教える 会社を潰す社長の財務! 勘違い』(日経BP)、 『経営計画は利益を最初に決めなさい! 』(あさ出版)などがある。 ■著者 川名 徹(かわな・とおる) 税理士法人 古田土会計 執行役員 税理士 京セラ株式会社で営業・マーケティングを経験後、2006年古田土会計グループに入社。 数字をいかに見える形で経営に活かせるかを追求し、決算書が読める経営者を増やすべく奮闘中。 中小企業向け財務コンサルティングやセミナー講師を行う。
  • 部下がイキイキと働く組織の作り方 人的資本経営・健康経営・ウェルビーイングを実現するための考え方
    -
    「『人を大切にする組織が業績も上がるのはなぜか』がクリアに理解できる一冊です」 株式会社ワーク・ライフバランスの代表取締役社長 小室淑恵氏が推薦! 投資家も注目する、これからの企業に求められる「人的資本経営・健康経営・ウェルビーイング」についての入門書。 これまで多くの企業では、社員は“コスト”として捉えられてきた。 だが、これからの時代、社員をそのように扱う企業は通用しなくなってくる。 長時間労働などを行うブラック企業は避けられ、企業としてこれまで以上にクリーンでホワイトであることを求められる時代になりつつある。 少子高齢化が進み、海外の企業とも人材確保のための競争が激化することが予想される昨今、優秀な人材に選ばれるホワイトな企業となるために、コンサル・証券会社出身の著者が、経営者目線・投資家目線・組織の専門家目線から、「人=資本」と捉えて、従業員の“Life Time Value(生涯価値)”を高める「人的資本経営」のポイントを解説する。 さらに、現在メンタルヘルスのソリューションサービスを手掛ける著者が、病気になって休職する社員を減らし、休職から離職へと進む事態を防ぎ、そもそもの人材流出を起こさないために、政府も推進を掲げる「健康経営」の進め方も紐解く。 ヤフーやメルカリなど、すでに社員がイキイキと働く「ウェルビーイング」な組織作り・職場作りを進めている企業のインタビュー事例や、現役機関投資家のリアルな声も掲載された、経営者・人事担当者必見の一冊。 業績も上向く「人=資本」の経営を始めよう!
  • 消費税インボイス導入の基本と実務対応
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 課税事業者の登録申請はお済みですか? 消費税インボイス制度が2023年10月から施行されます。 この先も事業を続けていくには、この制度にどう対応すればいいのか──。 課税事業者になっても免税事業者のままだとしても、制度をよく理解しないまま不注意や不用意な選択によって、取り返しのつかない不利益を被ることなどあってはなりません。 本書は、登録申請の要否からミスのない各種実務対応と仕入税額控除まで、損をしないための手引書です。制度の基本と実務から気になるポイントと間違えやすい注意点まで、すべて答えます。
  • 儲かる会社の「しゃべる」数字
    3.0
    経営に必要な数字って、実はすごくシンプル。   行動実態を語る数字の声に耳を傾けるだけで、     必ず業績が上がり、未来が変わる!  収益性や安全性、成長性を知るために行われる財務諸表分析。ここで気をつけたいのは、これら数字は全体をみるために組み合わされ、丸められ、その結果、実際の企業行動との乖離が生じていくということ。経営は様々な要素から成り立つのだから、その要素に分解してみないと、どこに問題があるのか、強みがあるのか、真の姿はわからないのだ。  □実は値上げが最も収益改善には効果的だった  □儲かっていない事業に経営資源を投入していた  □採用費の支出が怖くて人材投資を控えてチャンスを逃してしまった  □節税に励んだつもりがかえって収益の足を引っ張っていた  行動の結果もたらされた数字は、「あなたの会社はここが問題だよ」としゃべってくれる。その声を聞けるようになれば、もう怖いものはなし。では、どうすれば声が聞こえるのか?  そもそも会社の数字は、すべてが行動の結果なのだから要素ごとに分解してしまえば、とてもシンプルなものになる。どこが儲かっているのか、何か危険な兆候はないか……数字が勝手にしゃべりだすように仕向けることで、生きた経営計画の策定と現実を直視した進捗管理が可能となり、結果として企業行動は確実に変わるのだ。  本書は、どうすれば数字を見やすく工夫できるか、これからすべきことがわかるようになるかを、会社数字の活用法を極めた著者が、豊富な事例と共に実践的に解説する、まさに「目から鱗」の、まったく新しい経営指南書。
  • お金をかけずにお客様が戻ってくる繁盛店の作り方
    -
    コロナ禍から再起する、新たに独立起業するための「シン・飲食店マニュアル」。閉店・廃業等あらゆる危機に遭い、そのすべてを突破した著者が、「どん底脱出の5原則」借り入れに頼るよりも確実なアクションを提案。現在進行系の年1億円の繁盛店づくりを解説。

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  • 次世代リーダーのための変革実践ガイド――ミドルアップで意識・組織・経営の壁を越えよ
    -
    【内容紹介】 事例で学び、今日から始める企業変革 変革を阻む3つの壁を越えて「変革力」を獲得する! ・変化への抵抗、不安、あきらめ――意識の壁 ・営業と製造、本社と支社間の対立・分断――組織の壁 ・戦略と実行の乖離、経営と現場の分断、誰も決めない――経営の壁 【著者紹介】 [著]島野 陽介(しまの・ようすけ) 株式会社エル・ティー・エス 執行役員 SIerを経てLTSに参画。「事業・組織変革」サービス、およびBusiness Structure & Management部の責任者。DXをはじめ、戦略・経営・組織・IT・オペレーションなどの変革について、企業の持続的な価値創出に向けた組織能力獲得の観点から企業変革を支援している。中小企業診断士、TOGAF® 9 Certified。 [著]山口 恵理(やまぐち・えり) 株式会社エル・ティー・エス シニアマネージャー 大手金融機関を経て、LTSに参画。LTS入社後は、事業開発や事業推進、全社ターンアラウンド、DXリーダー育成プログラムの運営などのビジネスコンサルティング案件に従事している。製造業、金融、ヘルスケアなどのビジネスセクターの他、公共セクターへのコンサルティング経験を有する。 【目次抜粋】 はじめに~なぜ、変革は失敗するのか~ 1章 DXが失敗する組織の病理 2章 「壁」を乗り越える3つのステップ 3章 まずは、問題を認識すること~「意識の壁」の突破法~ 4章 “目線合わせ”で仲間づくり~「組織の壁」の突破法~ 5章 最終難関を乗り越え“自走”せよ~「経営の壁」の突破法~ 6章 変革における重要成功要因 おわりに~不安とは可能性である~ 付録
  • いまだに全然意味がわかっていない個人事業主・フリーランスですが、インボイスって結局どうすればいいのか教えてください!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「インボイス制度」とは、2023年10月1日から始まる消費税の新しいルール。 実はややこしい、この新制度。 個人事業主やフリーランス、法人、すべての事業者のあり方が、変わらざるを得ないのが現状……。 特に、免税事業者だった個人事業主やフリーランスにとっては、インボイス制度導入後、企業は「インボイス登録していない取引先とは取引しない」という、厳しい現実が待ち受ける可能性も……。 というのも、課税事業者である企業が、免税事業者の消費税を支払わなければならいからだ。 「インボイス制度」はすべての事業者に関係のある新制度だからこそ、「免税事業者」にとっては、その理解が重要! 「得体の知れない新制度」??故にその受け入れには抵抗も生まれるが、知識を得た上でこそ、自身の損失を最小限に食い止め、身を守るためにも、次のことをぜひご理解いただきたい!! ・インボイス登録をしないと、なぜ契約を切られるリスクがあるのか? ・インボイス制度って何なのか、どう対応すればいいのか? ・インボイス登録をすると何が変わるのか? 本書は、個人事業主やフリーランスの方へ向けて、インボイス制度についてなるべくわかりやすく、知らないと絶対に損をする必要な情報だけをご紹介!
  • 社会保険の手続きがひとりでミスなくできる本 書類・様式名からすぐ引ける
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●書類・様式名から引けるので、必要な情報にすぐにたどりつき、仕事が早く終わる ●現場に即した視点が強み。つまづきやすいところを重点的に解説&フォロー ●頻繁にする実務と重要な手続きに強くなる→事務処理能力がぐんぐんアップ
  • スキー場は夏に儲けろ!―誰も気づいていない「逆転ヒット」の法則
    3.9
    白馬のスキー場なのに、夏の来場者「8倍増」で冬を超えた! 「官僚→コンサル→スキー場経営者」異色の男が明かす「逆転ヒット」の法則! ◆「ガイアの夜明け」「ワールドビジネスサテライト」など100のテレビ番組で話題!◆ 「低コスト」なのに「超バズる」アイデアがあふれ出す! ・『アルプスの少女ハイジ』を思わせる超巨大ブランコ→最大5時間待ちの大ヒット ・山頂の展望台に東京の超人気パン屋を誘致→テレビ取材が殺到、1時間待ちの行列 ・日本で希少な初心者向けマウンテンバイクコース→来場者10倍増 ・複数の古民宿を1つの高級旅館に改装→稼働率も客単価も2倍増 ・表参道、京都嵐山で女子大生に人気のスコーン店を誘致→1日の最多来場者数を更新 ・日本初「山頂での音楽フェス」→スキマスイッチなど有名ミュージシャンが出演 ほか ◆「儲けの種」は、あなたのそばに隠れている!◆ スキー客が激減。頼みのインバウンドもコロナで消滅。 衰退する一方の白馬岩岳を、わずか2年で「夏に稼ぐ」スキー場に変えた男が明かす、 ずば抜けた成果をあげる「逆転発想」メソッド! ◆著者からのメッセージ◆ 「隠れた資産」とは、簡単に言えば、「磨けばその会社や地域にとって宝物になるのに、 何らかの理由で埋もれたままになっているもの」です。 すでにそこに存在しているものを活用するので、ゼロベースで何かをつくるよりも コストも時間も少なくてすみます。 お客さんから見ても「なぜそこでそのビジネスをやるのか」が伝わりやすくなります。 ですから、本当にポテンシャルのある「隠れた資産」を目利きすることができれば、 成功確率は格段に高まります。 本書では、私たち白馬の事例を通じて、この「隠れた資産の発見と活用」を徹底的に解説します。
  • 不況に強いビジネスは北海道の「小売」に学べ
    3.0
    【内容紹介】 セコマ、アークス、ニトリ、ツルハ、DCM、アイン、コープさっぽろ、コーチャンフォー 少子高齢化、営業日数も少ない北の大地で、なぜ儲かるのか? 「厳しい環境だからこそ、たくましい筋肉をつけて全国進出できた。 本州進出は怖かった。でも北海道の企業はローコスト経営で強い」ニトリHDの似鳥昭雄会長が語るように「北海道の小売」の経営はどんな逆境でも生き抜く「強さ」を持っている。 なぜ、少子高齢化が進む縮小市場で「拡大」できたのか? 【著者紹介】 [著]白鳥 和生(しろとり・かずお) 株式会社日本経済新聞社 編集総合編集センター調査グループ調査担当部長。 1967年長野県生まれ。1990年明治学院大学国際学部卒業後、日本経済新聞社入社。高松支局、流通経済部、札幌支社編集部、消費産業部などを経て、2014年から調査部(現在の編集総合編集センター調査グループ)。小売、外食、卸、食品メーカー、流通政策を長く取材。日本経済新聞および日経MJのデスクも歴任した。 2003年消費生活アドバイザー資格取得、2020年日本大学大学院総合社会情報研究科博士後期課程修了、博士(総合社会文化)。國學院大学および日本大学大学院の非常勤講師も務める。著書に『即!ビジネスで使える 新聞記者式伝わる文章術』(CCCメディアハウス)のほか、共著として『改訂版 ようこそ小売業の世界へ』(商業界)、『2050年 超高齢社会のコミュニティ構想』(岩波書店)などがある。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 「地域」を守る思いが不可能を可能にする 〈1〉 過疎地へも商品を届けるセコマの執念 〈2〉 地域を守るアークスのクリティカル・マス 〈3〉 コープさっぽろの「トドック」はアマゾンより強い 〈4〉 注目のライフタイムバリューって何? 第2章 ビジョンは大胆、サイフはがっちり! 〈1〉 旭川のツルハが愛媛のレデイと提携してるって? 〈2〉 ライバルにダブルスコアをつけたアイン 〈3〉 アークスの「八ケ岳連峰経営」 〈4〉 拓銀破綻による経営危機をバネにした北海道企業 〈5〉 SPA(製造小売)で躍進したニトリ 〈6〉 大人気セコマの強さの理由 〈7〉 ツルハは商品とカウンセリングの両輪で稼ぐ 〈8〉 従業員参加型の商品開発で躍進するDCM 第3章 ノーザンリテーラーはデジタル上手 〈1〉 ニトリのDXは自前主義 〈2〉 コープさっぽろの驚異の物流システム 〈3〉 コロナ対応で注目のアイン 〈4〉 ツルハ「顧客接点」はアプリで 第4章 経営者はビジョンとロマンを語れ! 〈1〉 望ましい未来を掲げて逆算して手を打つ 〈2〉 ニトリの30年長期構想 〈3〉20倍で考えるツルハ 〈4〉 ビジョナリー・カンパニーの「4つのC」 〈5〉 エンプロイー・ジャーニーマップ 〈6〉 「店舗再生」の名人アークス横山社長 〈7〉 釧路のホーマック+愛知のカーマ+愛媛のダイキ 〈8〉 アークスの「パーパス」経営って? 〈9〉 社会的存在意義を問い続ける 第5章 謙虚に学ぶ北海道企業 〈1〉 テスコ、セインズベリーに学んだペコマカード 〈2〉 アークスは積極的に情報交換 〈3〉 教育投資を惜しまない似鳥昭雄 〈4〉 有識者理事の声を聞くコープさっぽろ 第6章 ノーザンリテーラーの未来 〈1〉 なぜ、「縮小」市場で「拡大」できるのか? 〈2〉 イオン、セブン&アイに次ぐ「第3極」を目指す 〈3〉 「住」から衣・食に広がるニトリの戦略 〈4〉 海外に羽ばたく 〈5〉 セコマブランドが博多でも買える 〈6〉 カリスマなき後 おわりに
  • 日本マクドナルド 「挑戦と変革」の経営―“スマイル”と共に歩んだ50年
    3.8
    2021年7月、日本マクドナルドは創業50周年を迎えた。外食産業のトップとして業界をリードし、コロナ禍においても全店舗売上高、営業利益ともに過去最高を更新。一見、順風満帆に見えるが、半世紀の歴史は決して平易なものではなかった。失敗、挫折、そしてブランドイメージが失墜する出来事。だが、そのような経営危機に見舞われながらも、時代に応じてビジネスモデルを果敢に変化させて蘇ったその舞台裏に迫る。復活のキーワードは、チャレンジ、前進、進化だ。全社挙げてお客様第一主義を貫き、QSC&V(Quality、Service、Cleanliness&Value)を徹底し、進化を模索して挑戦し続けた取り組みの集積が、類いまれな強さを形成している。マクドナルドはいかにしてイノベーションを創出し、度重なる危機を乗り越えたのか。本書はその歩みを明らかにする。
  • シン・メイド・イン・ジャパン
    3.0
    ★NHKラジオ第一放送「マイあさ!」「サンデーBiz」(全国放送)にて著者が書籍インタビュー出演!!(2022年10月23日) 日本にはまだ、日本にしかできないモノ造りが残っている。 なぜ、日本のモノ造りは世界から置いて行かれるのか。 高度経済成長期を駆け抜けた中小零細製造業経営者の多くは、 ロボットやAI、IoTなどテクノロジーを駆使した 新しいモノ造りに課題を感じています。 しかし、自社の力で時代に追いつくことだけが 中小零細製造業が生き残る道なのでしょうか。 本書で提言しているのは、 <大手企業が取り組むべきこと> ・できるだけ国内でモノ造りをすること。少なくともマザー工場、モデル工場は必ず国内に設置する ・優れた技術を有する国内中小零細企業と共に、製品の品質向上に注力すること ・国内中小零細企業の自動化・IoT化に協力すること <中小零細企業が取り組むべきこと> ・量に応じた特殊加工の自動化・IoT化=職人技の標準化を図ること ・自動化ラインにはIoTやDXにならい、スマート化すること ・ミニマルファブ技術などを活用すること つまり、大手と中小零細企業が協力し合って戦うことです。 それこそが“シン・メイド・イン・ジャパン”なのです。
  • CAMPFIRE解体新書 クラウドファンディングであなたの小さな「やってみたい」が加速する
    -
    CAMPFIRE社協力のもと、資金調達法として支持されるクラウドファンディングの教科書が遂に完成! お金を理由に「やりたいこと」を諦める時代はもう終わった。 日本最大級のクラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」協力のもと、国も資金調達法のひとつとして挙げるクラウドファンディングの教科書が遂に完成。 ◆豊富な図解やイラストで初心者でも安心 ◆経験豊富な著者ならではの実例集も必見 ◆刊行前の事前予約を兼ねたクラウドファンディングで225万円の支援獲得 あなたの小さな「やってみたい」を全力で叶えましょう! 【目次】 はじめに 第1章 クラウドファンディングの基礎知識 第2章 プロジェクトを始めてみようと思ったら 第3章 プロジェクトを作ろう 第4章 サポート実例集 第5章 プロジェクトを成功させるために 第6章 Q&AとNG事例集 さいごに 【著者】 大堀悟(ぼりさん) 株式会社リバ邸取締役・クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」社外パートナー。旧CAMPFIRE×LOCAL石川県担当。 1987年3月生まれ。石川県出身。2017年に初のクラウドファンディングに挑戦。目標金額を開始3時間で達成、最終着地は現金支援も含めて400%弱。 以降も自身で10件以上のプロジェクト起案とともに、常時30件前後の起案相談を務める。2021年3月から1年間のサポート流通金額は5,000万円を突破。
  • 2時間で丸わかり インボイスと消費税の基本を学ぶ
    4.2
    ★令和5年(2023年)10月、消費税導入以来最大の改正が実施されました。それが「インボイス制度」の導入。「インボイス」とは、売り手が買い手に対して発行する「消費税の納税額の証明書」のこと。「適格請求書」とも呼ばれています。 ★年商1,000万円以下の小さな事業者は、消費税の納付義務を免除されてきました。こうした「免税事業者」には、消費者等から預かった税金を懐に入れる「益税」が認められてきたのです。かつては全事業者の6割が免税事業者と言われましたが、令和5年10月から大きな改革がありました。インボイス制度の導入です。 ★最大のポイントは、免税事業者がインボイスを発行できないこと。そうなると、請求される側(買い手)は消費税納付で自腹を切ることとなり、結果的に「手取り」が減ります。これは死活問題であり、インボイスを発行できない事業者は値下げ要請を受けるのはもちろん、最悪の場合、取引を解除されるのでは、とも言われています。 ★とはいえ、免税事業者が税務署に届け出て「課税事業者」になれば、顧客から預かった消費税を納めることになり、これまでよりも手取りが減ります。小さな事業者にとっては痛手となるため、経過措置が講じられました。 ★インボイス導入の影響は、請求書を受け取る発注者・購入者にとっても頭の痛いところ。たとえば、個人事業主を多数抱える「建設業」「不動産業」「システム開発業」「WEB制作事業」などでは、発注側が消費税納付で自腹を切るケースが起きています。それを避けるために仕入先に強引な値下げ要請や取引解除をすれば、独禁法に抵触する可能性もあり、難しい対応を迫られています。 ★本書は、インボイス制度によって手取りを減らさないために、売り手と買い手のそれぞれができるだけ損をしない「最適解の見つけ方」を、さまざまな角度から解説します。
  • 人的資本の活かしかた 組織を変えるリーダーの教科書
    4.0
    これから企業にとって避けられない課題になる「人的資本経営」。 でも、人的資本って何? 今までのマネジメントと何が違うの? そんな疑問を抱える経営者、人事担当者、マネージャーに送る 新時代のリーダーになる方法。 ●与えられた人材(資源)を効率よく使う「やりくり型」組織から ↓ ●組織の枠を越えて人材(資本)から利益を生み出す「レバレッジ型」組織へ Apple、Amazon、Microsoft…… 世界のトップ企業は、なぜ人の知識やスキルなど 目に見えない資本を価値に変えられるのか。 本書では、そもそも「人的資本」とは何かを読み解きながら、 ・エンゲージメント ・オンボーディング ・ダイバーシティ&インクルージョン ・リクルーティング ・チームビルディング ・キャリア支援 など、 人的資本の最大化のための具体的手法を解説。 大手玩具メーカーや通信会社、鉄道会社などで多数の研修を行ってきた コンサルタントによる、 全リーダー必携の一冊。
  • 売上が上がるフロントオフィスの設計図
    -
    あなたの会社の営業活動・営業環境で「ムダ」と感じる部分、ありませんか? たとえば、名刺やリード情報は「もらって終わり」……。 見込み客はメモと頭の中だけにしかなくて「追い漏れ」……。 失注顧客はあっさり捨てて、今日も新規開拓ばかりで「消耗」……。 こうした「ムダ」は、そこらじゅうにあります。 本書は、バックオフィス(管理系の部門)に対して、フロントオフィス=「実際の営業・販売を担い、稼ぐ部門」の改革が中心テーマ。 ITを駆使した「営業の仕組み化」で、非効率な営業手法をいかに効率化するかを解説します。 ▼ 「ムダ」だらけの営業を最速で仕組み化! 業績不振にあえぐ会社の社内を見渡してみると、問題の根っこが「旧態依然とした営業手法」にあるケースが非常に多いのです。 たとえば、みなさんは営業に対して、次のようなことで「なんだかモヤモヤする」ことはないでしょうか? ・見込み客(リード)の獲得から契約、会計に至る一連のプロセスが数値化・可視化されていない。 ・その案件が本当に受注できそうなのか、「確度」がわからない。 ・受注まであといくつのステップを要するのか不明で、売上の見込みが立てられない。 ・経営者が「あの件、うまくいってるのか?」と営業スタッフに問いただしても、要領を得ない返答に終始する。 ・満を持して、営業支援ツールを導入したこともあったものの、現場の営業スタッフも営業マネジャーも使いこなせず、いつしか「宝の持ち腐れ」状態に。 IT顧問として、中小企業の現場でさまざまなITツールの導入を助け、自らも経営者として活躍する著者の本間卓哉氏。 ロングセラー『売上が上がるバックオフィス最適化マップ』の書き手でもある著者が、経営者や営業担当役員などに向けて「営業DXを実現する方法」を解説します。
  • オウンドメディアリクルーティングの教科書
    3.0
    「求人募集をかけても応募が来ない」 「想定していた人材からの応募がない」 「せっかく入った若手が、社風と合わずにすぐ辞めてしまう」 御社では、こうした状況は起こっていないでしょうか? ▼「採用難」の時代から、「成功・失敗の二極化」の時代へ 今、人材確保の難しさは多くの企業の課題ですが、 「採用難は『働き手不足』が原因なんだから、仕方ない……」 と諦めてしまうのは早計です。 今後、企業が求める人材を採用するためのポイントは、求人情報サイトや人材紹介サービスに頼るという従来の手法から抜け出し、能動的な動きにシフトしていくことです。 そのためには、企業が主体的に情報を発信し、その情報を求職者へ正確に届けることが求められます。 それを実現するのが、本書のテーマである「オウンドメディアリクルーティング(OMR)」という手法です。 OMRとは、企業のオウンドメディアを活用したリクルーティング活動を指します。 またOMRにおける「オウンドメディア」とは、企業自らが所有して情報発信する媒体のこと。 主に自社のウェブサイト、ブログなどを指しますが、採用関連サイトだけではなく、SNSや自社の社員、説明会などのイベントも含まれます。 本書は、 ・求める人材と出会いやすくなる ・マッチング精度の向上 などのメリットを持つOMRをやさしく教える、国内初の本格的解説書です。 「採用難の時代」から、「採用に成功する企業とそうでない企業の二極化」という状況へ、世の中は大きく移り変わっています。 今後、企業の採用戦略の大きな柱になると考えられるオウンドメディアリクルーティング。 その導入方法を余すことなくお伝えする本書が、企業が求める人材を獲得し、成長を続けるための一助となれば幸いです。
  • amazonのすごい人事戦略
    4.3
    世界最強企業amazonの 採用・育成・目標管理が これ一冊でわかる! アマゾニアンの行動・思考の規範「OLP」 採用に絶対的な権限を持つ「バーレイザー」 毎年20%成長を実現する「メトリックス文化」  週単位で軌道修正を実現する「One on One」 能力に応じて適正に配置する「9ブロック」 ・・・・・・他 社員と組織が 最高のパフォーマンスを発揮し 持続的に成長し続ける ジェフ・ベゾスが考えた究極の仕組み!
  • なぜ倒産 令和・粉飾編 ― 破綻18社に学ぶ失敗の法則
    3.8
    ◆最悪の失敗を避ける方法を学ぶ最高の1冊 ◆ 潰れる会社は驚くほど似ていて、会社が駄目になるときには、お決まりのパターンがあります。幸運なヒットで実力を過信する。リサーチが甘くて暴走を止められない。失敗を隠ぺいする。苦し紛れに打った一手が、裏目に出る ―― 倒産した有力企業18社の実例に、失敗の法則を学びます。
  • こうして社員は、やる気を失っていく リーダーのための「人が自ら動く組織心理」
    3.7
    企業力格差は「モチベーション」に起因する! 疲弊していく組織や離職率の高い会社に共通して見られる“あるある”を反面教師とし、その改善策を心理的アプローチとともに解説。
  • Z世代・さとり世代の上司になったら読む本 引っ張ってもついてこない時代の「個性」に寄り添うマネジメント
    3.4
    若手社員に見限られる前に。 新入社員や若手社員とギャップを感じたことはありませんか? 若手世代の上長になる係長、課長は就職氷河期世代にあたります。 対して若手社員はZ世代・さとり世代(以下、Z世代 )。 この2つの世代は、働くことへの意識や価値観に大きな差があります。 コミュニケーションがうまくいかなくても、不思議なことではありません。 本書では、Z世代の若手社員に「噛み合わなさ」を 感じている管理職に向けて、部下とよい関係性を築くための コミュニケーションのポイントを解説していきます。 【こんな人におすすめ】 ・Z世代を部下に持つ中間管理職の方 ・若手のマネジメントに難しさを感じている方 ・若い世代を理解したい部長クラスの方や人事部の方 ・上司と若手の間を取り持つことの多いポスト管理職の方 など 【こんな悩みが解決!】 ・最近の若手と噛み合わないと感じることが増えた ・コミュニケーションがうまく行かず、チームの新人が辞めてしまった ・成長してほしい部下との関係が、なんだかぎくしゃくしているように感じる etc. 【本書のポイント】 ・世代間ギャップが生まれる根源的な理由がわかる ・若手との「分かり合えなさ」への解決法がわかる ・今後も使えるコミュニケーションの仕方やポイントがわかる ・Z世代だけではなく、あらゆる世代と理解しあうための心構えが学べる ・若手、中堅世代がともに働きやすいチームの作り方がわかる ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ミドルからの変革――早稲田大学ビジネススクール×SAPジャパン&RELAYからの提言
    -
    【内容紹介】 イシュー・セリングで、組織を変える! 激動の時代、旧来の事業や組織のモデルから脱皮できずに、低成長、低収益に悩む企業は少なくない。そうした状況から、収益を伴う高成長トレンドへと変革していくためには、企業の中核を支えるミドルマネジメント層が意識改革をして自ら変わり、行動し、結果を出すことにあるといえる。 組織の変革は、必ずしも「突出したリーダー」ではなくても可能である。 ごく普通のミドルマネジメント層でも、「健全な危機感」を抱き、「適切な方法論」を持って取り組めば、組織変革のきっかけをつくることができるのだ。 そして、それを粘り強く継続することで、大きな変革の流れに持ってゆくこともできるのである。 本書の理論は、そのためのさまざまなヒントを提供する。 また、ミドルマネジメント層が変革を進める場合には、トップマネジメントに変革の意思決定をしてもらうという、「承認獲得」プロセスが必要である。 そこで本書では、それを実現すめための手法として、「イシュー・セリング(Issue Selling)」を紹介する。 イシュー(出来事、発展、もしくは傾向)が、どのように戦略的課題になるかを、トップマネジメントに対して定義させていくイシュー・セリングのフレームワークは、まさにミドルマネジメント層が、組織を変えていくための武器になる。 さらに、本書は、実務に携わるミドル層へのアンケート調査を実施し、そこから見える状況を分析しながら、成功事例を紐解くという工程を取っている。 読者であるミドルマネジメント層が、「こうすればよいのか」と理解できるように、また、変革を促したいと考えるトップマネジメント層にも役立つようにと意識している。 本書は、日本と企業の未来を変えるために、ミドルマネジメント層の「進化」を期待する! 【著者紹介】 [著]長谷川 博和, 池上 重輔, 大場 幸子, SAPジャパン(ミドルからの変革研究会) 執筆者一覧 阿部理央/池上重輔/大我 猛/大場幸子/尾崎太朗/黒瀬絢也/長谷川 博和/ 【目次抜粋】 第1章 変革のマネジメント理論 第2章 「Issue Selling」成功方程式 第3章 「企業変革」テーマ別事例から学ぶ 第4章 巨人「SAP」の変革手法を知る
  • 自動化経営の教科書 小さい会社がたった3カ月で変わる!RPA活用プロジェクト
    -
    組織の生産性向上の切り札として注目されるRPA(Robotic Process Automation)。専門的なプログラミングなしに、面倒な定型業務や反復処理をコンピュータが自動実行することによって人間を定型業務から解放し、より創造的に働くことのできる時間を生み出します。 本格的なDX時代到来と共に中小企業、零細企業まで普及が進むRPA。しかし多様なRPA製品の選定の仕方や、小規模組織が挫折することなくRPA導入を成功させるための進め方については情報が非常に限られているのが現状です。 本書は中小企業を中心にした豊富な導入実績に基づいて、使ってみなければ分からないノウハウや、多数の事例を経験したからこそ分かる勘所、つまづきやすいポイントを懇切丁寧に説きます。 ITの専門知識のない人がどのようにRPAと向き合うか、RPAを出発点としたIT活用組織へのチームビルディングの手法にも詳しく触れ、経営者から現場の業務担当者まで興味を持って読み進められる必携の1冊です。
  • WHO NOT HOW (フーノットハウ) 「どうやるか」ではなく「誰とやるか」
    4.0
    いま、あなたに求められているのは、 「任せる勇気」と「頼られる力」。 1億超PV!学者ブロガーと指導実績2万人超!一流コーチの初共作! 組織と個人のポテンシャルを最大限引き出す、現代型リーダーの思考法 「どうやるか=HOW」ではなく「誰とやるか=WHO」の視点は、現代型リーダーとして成功するための最も基本的で最も大切な思考法である。 確実に目標を達成させたいなら、「どうしたらよいか」を考えるのではなく「人の力を借りること」に焦点を当てよ! 目標を達成したいと考えたとき、条件反射的に「どうしたらよいか」を考えてはいないだろうか? 会社でも学校でも、チームで取り組む場面も多々あるはずなのに、チームであることで何ができたか、よりも個人として何をやったかに気が向きがちな私たちに、本書は視点を変えるための有益な示唆を与えてくれる。 〈こんな人にオススメ〉 ・目標を達成しようとするとき、すべて自分ひとりで抱え込んでしまう。 ・孤軍奮闘型。効率が良くない。多忙で疲弊する。 ・本来自分がやるべきことがおろそかになる。 ・確実に目標を達成し、キャリアアップしたい ・起業したい ・成功したい 〈本書を読むと・・・〉 ・自分一人で抱え込まず、誰かに頼る、相談する習慣がつく。 ・適任者を探し、助けてもらう体制を作れるようになる。 ・効率良く、目標達成できる。 ・自分が本当にやりたかったことが定まり、それに時間を割けるようになる。 ・人間関係が広がる ・成功への近道が分かり、お金も時間も自由になる。 〈目次〉 はじめに Who Not Howとは?なぜそれが重要なのか? PART1 時間の自由 1. 「Who」は富や自己展開をもたらす 2. 先延ばしの真実とやめる方法 3. 人生のあらゆる場面において 「Who」を見つけよう PART2 お金の自由 4. 時が金をつくり出す 5. 具体的な結果にコミットする 6. 問題解決のための資金があれば、問題は無いも同然 PART3 人間関係の自由 7. 周囲の人間にとって良い「Who」になるには 8. どんなに魅力的でも、間違った「Who」は避ける 9. 効果的なコラボレーションを生み出すには PART4 目標の自由 10. 競うのをやめて協力しよう 11. 「Who」はあなたの未来像や目標をより大きなものにする おわりに
  • 究極のブランディング 美意識と経営を融合する
    -
    目 次 第Ⅰ部 ブランド原論――長沢伸也  第1章 強いブランド――その定義と要件  第2章 ブランドマネジメントの考え方  第3章 ブランドの完成 第Ⅱ部 ブランドの顧客接点――石塚千賀子  第1章 強いブランドとは――一流のブランドは一流の顧客接点でつくられる  第2章 ブランドマネジメント――競争力のある顧客接点をいかにつくるか   第3章 ブランドを完成させる――ブランドは顧客のコンステレーションの中で生きる 第Ⅲ部 ブランド経営――得能摩利子  第1章 経営参画まで  第2章 ブランドマネジメントの実際  第3章 ブランドの未来
  • なぜ「弱い」チームがうまくいくのか
    -
    足を引っ張る人が入ってくる? 自分がいると迷惑? 意見の異なる人を活かせる? ――「多様性あるチーム」を不安に思うすべてのひとへ 障がい、病気やケガ、出産・育児、介護……さまざまな経歴やバックボーンの人びとが集まり、いっしょに仕事を進めていくことが急速に増えた昨今。もはや、どんな職場でも多様性を抜きにしたチームづくりはありえない。なのに、その考え方や方法を、学校でも職場でも教えてはくれない。 100万人に1人という身体障がいをもつ著者は、数人から1000人を超える多様な規模のチームでメンバーやリーダーを経験してきた。たどりついた強いチームの条件とは「欲が深くて、自立できなくて、すぐ諦める」こと。その真意とは? 若手からリーダー層まで、これからの仕事論に外せない一書。 「私のほしかった社会の設計図がここに! 」 ――村木厚子(元厚労相事務次官・「若草プロジェクト」代表呼びかけ人) 【目次】 序章 ソーシャルデザインでチームをつくる 弱さと非差別化するデザイン/意図的で作為的な人ができること/チームとハビトゥス/怒りを抱えるのは、悪いこと?/ギルド的チームをつくる [コラム] 正義のミカタでいたがる態度 第1章 チームにいちばん必要なのは弱さ あなたに似た弱い人/「あれこれ」考える人/トークンな人/助けやすい人/すべてをさらけ出さない人/いつも笑っていない人/「ただ、好き」と言える人 [コラム] 疑念と失望からの企て 第2章 つながりすぎずに共に働く 力をあわせる潮目を知る/社会脳が求めた人数/閉じながら開く/秘密を持ち寄る/切れない約束を求めない/1人で自立してはいけない/バラツキのある社会 [コラム] 小さな、理解の届く集団 第3章 綻びが見えたら、どうするか 中心を中空にする/一匹狼は弱い狼/理知分別が許さない/痛みのある人の傍らに立つ/助けたいと思ったら助けたらいい/私とあなたは違います/待つことは、縛られること [コラム] 「食いっぱぐれなく」生きるために 第4章 リーダーにとって大事なこと 何をしでかすかわからない/蛇のように動く/アジャイルなチームをつくる/あなたの意見は私のもの/専門家としての揺らぎ/4番とエースがリーダーとは限らない/ヘッドコーチの条件 [コラム] 脱輪させない仕組み 第5章 リーダーとメンバーが為すべきこと いったん疑ってみる/願いを伝えるだけ/嘘を受けとる/架橋できる人をつくりだす/距離を縮めるスキル/「ただ喜びあう」だけでいい/仮面の組み合わせ/次のベンチまで歩くんだ
  • そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。
    3.8
    「経済学のビジネス実装」第一人者の経済学者&実務家が贈る 「現場で使える」ビジネス教養 GoogleやAmazonをはじめ、最先端企業で雇用が進む経済学者。 「最新の経済学」は、すでにさまざまなビジネスに根拠を与え、 確実性を高めることが実証されています。 一方、日本に目を向けてみれば、 仕事における「直感」「場当たり的」「劣化コピー」「根性論」は珍しくありません。 知見が積み重ねられている分野でも、 「本当は防げる失敗」が繰り返されている現状があります。 「本当に役立つ経済学」をビジネスに取り入れるためには? 経済学はビジネスに、どんなポジティブな効果をもたらしてくれるのか? ビジネスと経済学の掛け合わせが、新たなビジネスのチャンスを開きます! 【本書がもたらす「メリット」と解決できる「ビジネス課題」の例】 〇なぜGoogleやAmazonは経済学者を雇っているの? 〇経済学に裏付けられたビジネス戦略とは? 〇なぜ、経済学者がビジネスに新しい価値を付加できるのか? 〇経済学の効用が単なるフレームワークにとどまらない理由 〇お金をかけずにマーケティングする 〇SNSを効果的に活用する 〇経験と勘ではなく、理論とデータで販促・宣伝を行なう 〇利益創出の再現性のある方法を知る 〇ESGで「自分の仕事」はどう変わる? 〇数値では表現しきれない「会社の価値」とは? 〇会議は何人がベストか? 〇会議のムダをなくすには?
  • 図解わかる 倒産のすべて
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書を読むと……  ・倒産、会社更生、民事再生、破産、清算、解散、廃業の違いがわかります!  ・あの有名企業がなぜ倒産したか、その理由がわかります!  ・取引先の倒産の前兆がわかり、その対処法がわかります! コロナ渦により急増する倒産。 アパレル大手のレナウンの民事再生→破産をはじめ、格安航空会社エアアジア・ジャパンの倒産など、大手の倒産がニュースになっています。 コロナ渦による、中小零細企業の倒産は、数え切れないほどの数に上っており、今後もさらに増え続けることは間違いないでしょう。 そのため、これまではニュースで知るだけであり、まったくの他人事であった倒産が、身近なものに。 いつ、取引先が倒産になってもおかしくない世の中です。 お客さんが倒産して、どのように回収するのかは、これまで以上に頻繁に起こります。 しかし、倒産のことはよくわかりません。 倒産、会社更生法、民事再生法、破産など、倒産にもさまざまな種類がありますが、 これらの違いを知っている人は皆無です。 本書は、倒産、破産、会社更生、民事再生、特別清算、廃業などの違いが大まかにわかる本。 これらの法律的な違い、しくみ、手続きなどが図解でわかります。 また、百貨店のそごう、アイフルといった有名企業が、なぜ倒産したか、その理由がわかります。 さらに、倒産の前兆がわかり、その対処法も解説しています。 本書は、「ある日、取引先の○○社が倒産した!(倒産しそうだ!)」にスムーズに対応するために、全体的な知識を得られる一冊です。
  • 倒産した時の話をしようか(freee出版) 8人の倒産社長に学ぶ「失敗」を「資産」に変える挑戦のヒント
    -
    ★連続起業家・投資家 家入一真氏、推薦!! ★「読むと勇気が出る」の声、続々!! 失敗しても、人生は終わりじゃない。コロナ禍や不況の時代にあっても、なかなか語られることのない、倒産した時の話。倒産したら、何が起きるのか? 破産したら、どうなってしまうのか? 本書では、多様な経歴や輝かしい業績を持つ8人の倒産社長たちに、起業から成功、そして倒産から現在に至るまでの詳細なインタビューを実施しました。赤裸々に語られるエピソードを通して、「失敗の原因」や「倒産・破産したらどうなるか」のみならず、「失敗・挫折を資産にし、再び立ち上がるためのヒント」を知ることができます。また、本書では家入一真氏をはじめとして、経済産業省近畿経済産業局の『再チャレンジ起業家ガイドブック』担当者、倒産案件を多く扱う弁護士など、様々な立場の専門家によるコラム・対談も多数掲載。全ての挑戦する人の背中を押し、不安と戦う人たちの大きな支えになる一冊です。
  • 関西スーパー争奪 ドキュメント 混迷の200日
    4.3
    「スーパーの教科書」と呼ばれた関西スーパーを巡り、阪急阪神百貨店を展開する関西地盤の「エイチ・ツー・オー リテイリング」(H2O)と、関東圏のディスカウント大手「オーケー」は熾烈な争奪戦を繰り広げた。 「関西スーパー争奪戦」として産業界の注目を集めたこの問題は、なぜ混迷を極め、司法判断は揺れたのか。H2Oとオーケーの思惑、争奪戦の教訓、そして「関西フードマーケット」として再出発を遂げた関西最大級のスーパー連合の新たな戦略とは?  争点となった総会での未公開のやりとり、各社長への単独インタビューなども収録。怒涛の200日に迫る。
  • ロングターム・マネジメント 短期目線の経営から長期目線の経営へ
    -
    なぜ、目先の利益に私たちは振り回されるのか 今、マネジメントのさまざまな側面で起きている大転換は、短期思考から長期思考への転換である。短期で得られる果実を最大化しようとしても、上滑りして持続は難しい。遠いところに視座を置いて、長期で得られる果実の最大化を狙うのだ。  長期視点の経営には、いくつかの共通点がある。 ・長期目線の経営は、結果が出るまでは非常識と見られることが多い。 ・長期目線の経営は、短期の利益を後回しにするが、短期の利益も追求する。 ・長期目線の経営は、短期の利益に振り回されない分、地域や社員の幸福度を高めやすい。 ・長期目線の経営は、それを実践する経営者の信念が強い。 ・長期目線の経営は、それを継続するための仕組みを構築している。 「長期目線で経営をしている」と経営者がインタビューで答えているにもかかわらず、その会社が短期目線に陥り、経営破綻に至る事例は少なくない。精神論で長期目線を、というのは誰でも言える。「継続するための仕組み」として組み込むことがロングターム・マネジメントである。本書では、短期目線と長期目線の経営の違いを対比させつつ、何を転換すれば長期思考を持続できるかを整理する。
  • どうする? 日本企業
    4.3
    成長至上主義の病から脱け出さないと、日本企業には未来はない。それでは、企業として何を追求するべきなのか。腕時計、ピアノ、鉄鋼などのケースを使って、日本企業が採るべき道を示す。
  • 15人でスタートしたプルデンシャルを2万人に育てた 立ち上げリーダーの仕事
    -
    従業員数15人から、30年で2万人へ。 採用 部下マネジメント カルチャーづくり 顧客・社員満足 はプルデンシャルに学べ! トップクラスの営業集団を誇る業界のゲームチェンジャーは、どのように誕生したのか? 元プルデンシャル生命社長 三森 裕の軌跡と証言! 人の上に立ち、チームの心をつかむための秘訣をまとめた1冊。わずか15人でスタートした保険会社を、2万人に拡大させ、総資産17兆円まで成長させた、元プルデンシャル生命社長 三森裕による初めての著書。 35歳の未経験で入社し、所長、支社長、営業本部長、その後51歳で社長まで上り詰めた究極のリーダーがその極意を伝えます。
  • できるリーダーの仕事のルール The Rules of Manage [新版]
    4.5
    世界的ベストセラー! 50言語に翻訳 全世界で200万部突破! ! 1人でも部下ができたら読む本 旅行代理店、スーパーマーケット・チェーン、レストラン、カジノ、大学自治会など、 幅広い分野で30年を超えるマネジャー経験を持ち、 出版社を創設するやわずか4年で「イギリスで最も成功した出版社」と呼ばれるまでに育て上げた著者が、 リーダーがするべきこと、心がけるべきことを116項目にまとめました。 「リーダーになりたくなくても、なってしまった」 「マネジメントという仕事にまったく興味がないが、やらなければならない」 という若手ビジネスパーソンには、 とりあえず何をしたらよいかがすぐわかる実践マニュアルとして。 長年、リーダーをやってきたがもうひとつ成果が上がらないというベテランには、 自分がすべきことをしているかどうかのチェックリストとして。 1人でも部下がいる人必読です。 <目次> 第1章 チームをマネジメントする36のルール その仕事が社会にどう貢献するかを語る 部下にできるだけたくさん仕事を任せる 成功はすべてチームの功績にする …など 第2章 自分をマネジメントする70のルール 仕事を楽しむ 自分がすべきことを知る つねににフィードバックを求める …など 第3章 起業した人のための10のルール ビジネスと生活のバランスをとる 自分の弱みを自覚する 仕事を任せる …など
  • 永守流 経営とお金の原則
    4.6
    50年、体当たりで会得した 財務と資金繰りの本質を自ら語る! 銀行との付き合い、取引先の見極め、株式上場、M&A…… 中小ベンチャーでも、大企業でも、絶対に変わらない「基本」を解説。 伝説の名著を完全リニューアル! 「創業まもないベンチャー企業は日々、 生き残るか、つぶれるかの瀬戸際での戦いを迫られる。 その中で実際に成長し、飛躍できるのはごくわずかである。 生き残って成長の花を咲かせるにはどうすればよいか。 他にはない技術や高い志、 それを実現するためのハードワークなどが必要なのはもちろんだが、 何よりお金まわりの戦略、財務の戦略が不可欠である、 と私は考えている」――本文より ■目次 序章 お金の戦略が必要だ――会社を絶対つぶさないために  第1章 キャッシュこそ企業価値の源泉――コスト意識を鍛えよう 第2章 会社を成長へ導く財務戦略――創業期に重視すべき指標とは 第3章 創業時の資金の集め方――やっぱりお金から始まる 第4章 金融機関とどう付き合うか――「取引は人なり」で活路 第5章 取引先を見極める方法――その選択が会社の命運を分かつ 第6章 チャレンジと財務バランス――持続的成長へ変化を恐れない 第7章 いざ株式上場 規律の中で鍛える――問われる発信力 第8章 M&Aをどう活用するか――永守流・勝利の方程式 第9章 海外展開は飛躍のチャンス――リスク管理は分散から 第10章 波乱の時代をどう乗り切るか
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書
    3.3
    修羅場のプロフェッショナル・冨山和彦氏と 『ダークサイド・スキル』木村尚敬氏のコラボレーション! 乱世の今こそ、古典に学べ! 多くのリーダーが座右の書として挙げるマキャベリの『君主論』。 そのエッセンスを現代のビジネスに当てはめつつ、解説するのが本書だ。 きれいごとではすまされない再生・改革の修羅場を潜り抜けてきた2人が、 その経験をもとにリアルに語る。 第1部では、なぜいま君主論なのか、コロナで一変した日本企業を取り巻く状況と、 リーダーの役割の変化とを関連付けて、冨山氏が解説する。 第2部では、君主論からの重要ポイントを引用し、その意味するところを説明しながら、 実際のビジネスの現場でどのように適用すればいいのか、 木村氏が事例を使いながら紹介する。 第3部は、君主論を体現するリーダーであり、日立の再生を成功させた中西宏明氏の 改革手法について、冨山氏と木村氏が対談形式で語る。 ――マキャベリは「非連続な時代において、国を統治する君主はどうあるべきか」を論じた。それが『君主論』である。  そして「国」を「企業」に置き換えれば、そのまま現代のビジネスリーダーが直面しているテーマと重なる。すなわち「非連続な時代において、企業を統治するリーダーはどうあるべきか」である。  よって『君主論』は、現代のリーダーや次世代リーダーにとって、またとない教科書となる。その内容は500年経っても色褪せない普遍性を備えており、企業経営・組織マネジメントに携わる者にとって必読の書と言えるだろう。――「はじめに」より
  • 会社は仲良しクラブでいい
    3.8
    「会社は仲良しチームじゃないと、最高の成果は出ない」 家入一真氏、孫泰蔵氏推薦! ・「仲良しクラブ」こそ最強のコミュニティ ・1+1+1=「想定外の1」を生みだせ ・ビジネスは即興演劇(インプロビゼーション)だ ・リーダーは任命しない ・管理職もしんどかったらやめていい 「いいチームとは何か?」「コラボレーションが生まれるには何が必要なのか?」について考え続けて、 世界中で愛用されるプロジェクト管理ツールBacklogを生みだした福岡発の異色ベンチャー「ヌーラボ」に学ぶ、自律した個人同士が支え合うチームのつくり方 コロナ禍を経て、リアルで、リモートで、チームづくりに課題を感じている経営者やマネージャー、組織人のための「楽しい仕事づくり、仲間づくり」の教科書! 【目次】 第1章 チームはコラボレーションで強くなる ――想像以上の「想定外」が生まれる場づくり 第2章 工夫がコミュニケーションを加速させる ――コミュニケーションはうまくいかなくて当たり前 第3章 最強のチームは偏愛あふれる一匹狼の群れ ――メンバーの多様性がチームの多面性になる 第4章 「弱み」を見せあえば、「強み」を出しあえる ――「できない」からはじまる逆説のコラボレーション 【interview 1】飛行機は一人では飛ばせない 株式会社スターフライヤー 経営企画本部 経営戦略部 岸上雄一郎氏 【interview 2】オープンコミュニケーションはオンラインでこそ実現できる 株式会社NTTドコモ クロステック開発部 担当課長 森谷優貴氏 第5章 楽しめば、楽しくなる、うまくいく ――だから、会社は「仲良しクラブ」でいい 【interview 3】リモートワークでいかにしてアイデアを生み出すか 株式会社デジタルキューブ 代表取締役社長 小賀浩通氏/Director of Client Services 恩田淳子氏
  • その「ひと言」でチームが変わる最高のフィードバック
    3.7
    4万部のヒット『「聞く力」こそが最強の武器である』著者、最新刊! 世界各国で300件超の人材育成・組織変革を行った組織心理学のプロにして元外交官のコーチが明かす、部下の成長を促し、チームで結果を出すマネジメント。
  • 業界の裏表を知りつくすプロ経営者が教える賃貸オフィスの最強戦略
    -
    日本のオフィスは歴史的な転換期を迎えている。リモートワークが定着しつつあるなか、これからのオフィスはどうあるべきなのか。コスト削減と業務効率化を両立するオフィス戦略は、いかにあるべきか。求められているのは、従来とはまったく異なるファシリティマネジメントである。 ところが、日本にはその担い手がきわめて少ない。レイアウト変更や移転といった案件が持ち上がるたびに総務部や管理部が片手間に担当するような脆弱な体制では、新たな働き方にふさわしい快適な環境づくりなど、望むべくもない。 単なるオフィスデザインにとどまらず、働く環境を最適化する新たな価値や選択肢を提供するオフィスコンサルティングで、費用を節約しながら、賃貸オフィスでも、画期的に働きやすい職場環境を手に入れることができる。 本書では独自のオフィスコンサルティングでファシリティ分野のイノベーションを巻き起こした気鋭の経営者が、長期的な企業価値を高めるためのオフィス戦略を、実践例とともに解説する。不動産や設計、施工、デザインなど、オフィスにまつわるさまざまな業界を知悉するからこそ生み出される貴重な知見は、経営トップこそ学びたい。
  • アパレルに未来はある
    3.3
    変革者たちは「アパレル愛」をいかにビジネスに変えたのか  コロナ禍で苦境に立たされているアパレル業界の課題を明らかにしつつ、常識にとらわれないアプローチで活路を見いだしている「変革者」たちの熱量の原点を探り、未来へのヒントを見いだそうとしているのが、本書『アパレルに未来はある』だ。  前編ではアパレルの未来を左右する"6つの壁"として「サイクル」「セール」「ブランド」「店」「情報」「デザイン」を挙げ、その壁を乗り越えるためのヒントを提示する。「長きにわたって定番商品を展開したり、1カ月ごとに数点の新商品を投下したりする」「適正量を正価で売り切るために知恵を絞る」「ブランドが持っている志を伝える」「リアル店舗をブランドコミュニティーの場と考える」といった具合だ。  しかし、こういった変革を、生産から販売までのプロセスに多くの企業が関わっているアパレル業界で行うのは容易ではない。そこで、未来へのヒントを得るべく、後編では業界の変革者たちを徹底取材し、その軌跡を詳細に紹介している。
  • BCGが読む経営の論点2022
    3.5
    サステナビリティへの対応、高まる地政学リスク、 コロナで変わった消費動向…… 2022年のビジネスの成否を分ける重要論点を、 トップコンサルタントが解説! 翌年の経営・ビジネスを考えるために重要な変化を、世界有数の戦略コンサルファームであるボストン コンサルティング グループのコンサルタントたちが解説する、好評書籍の最新版。 第1部では、ビジネス全体に影響を与えるメガトレンドについて、その本質を紹介。 第2部では、製造業、小売業、通信、金融、ヘルスケアなど、産業別にどのような対応をするべきかを取り上げる。
  • 雨が降っても槍が降っても利益が出るゼロベースマネジメント メガネスーパー社長の経営川柳150本
    -
    ◎前提が変わればルールも変わるものそれに気づかぬ愚か者 ◎ああ言えばこういう妖怪見つけたり ◎不退転一歩も引かぬ心意気 社員と組織をよみがえらせる! 8期連続赤字のメガネチェーンを黒字化したプロ経営者の意識改革ノウハウ 格安眼鏡チェーンの勢いに押され、破綻寸前だった「メガネスーパー」の立て直しを任されたのは、外資系トップを渡り歩いたプロ経営者。エリートタイプの鼻持ちならない人物かと思いきや、エネルギー1000%で行動する熱血漢だった。この期に及んで危機感がない社員と組織をよみがえらせるため、彼は川柳を詠み始めた。名物社長・星崎尚彦が挑んだ意識改革とは。 □収益力が低下した会社を再び強くよみがえらせるV字回復の手順 □どうすれば現状維持にこだわる社員の意識を変えられるか □常識を捨てる「ゼロベース経営」を実現するための会議のあり方 【本文より】 「こんな状況だから仕方がない」と言ったらおしまいです。ピンチもチャンスに変え、より強い会社にしなければなりません。そんなときこそ、過去の成功体験や失敗体験、業界の常識、会社の聖域などにとらわれずにゼロから発想する、ゼロベース思考が必要です。ゼロベース思考により生み出されたものがお客様や社会の利益になっていけば、どんな時代も乗り越えられる生存戦略につながります。
  • 「5つの視点」で資産と想いを遺す人生100年時代の相続対策
    -
    相続問題に悩む土地持ち資産家、ファミリー企業オーナー必読 資産も多いが、悩みも多い。 周囲から見ればうらやましいような土地持ち資産家やファミリー企業の経営者でも、 相続に関しては多くの悩みを抱えています。 さらに悩ましいのは、100の家族があれば「最善の相続対策」も100通りあることです。 では、その「最善の相続対策」はどうすれば実現できるのでしょうか。 本書では、「全体最適」という考え方に沿った「5つの視点」で、 土地持ち資産家やファミリー企業の経営者の悩みを解決する「最善の相続対策」を見つける方法を紹介します。 【目次】 序 章 人生100年時代をストレスフリーに生き抜くために 第1章 相続を巡る環境激変で抱えていた問題が顕在化する 第2章 我が家の課題とは? 5つの視点で見つけ出す 第3章 青山家の相続 ~モデルケースで追体験する~ 第4章 資産家の悩みを解決する 5つの対策&商品 第5章 プロの言う決まり文句は信じられるか 第6章 事例から学ぶ 「全体最適」な相続対策の実現
  • 新版 コンサルティングの基本 この1冊ですべてわかる
    3.5
    ロングセラーの新版化! どのようなコンサルティングファームが具体的にどんなコンサルティングをしているかについて網羅的、かつ、 体系立ててまとめたことで、多くのファームにおいて新入社員の研修図書に採用されるなど、ご好評をいただいた旧版を発行したのが2008年。その後、コンサルティング業界の拡大・顧客への浸透、およびDXをはじめとした顧客ニーズの変化に伴い、コンサルティングファームの様相も変わったことから、最新の情報を盛り込んで「新版」として発行することとなりました。 もちろん、新版化しても入門書としての位置づけは変わりません。コンサルティングの基礎知識から、戦略、IT、業務、組織人事などコンサルティングの領域、代表的な全社戦略、事業戦略の全体像、コンサルタントに求められる素養や就職・転職の方法などまで幅広く解説。 コンサルティング業界を目指す学生、社会人にもおススメの一冊です。
  • 決算書の比較図鑑 見るだけで「儲かるビジネスモデル」までわかる
    3.8
    「決算書を読むのって難しい……」 このように感じてしまう理由は「決算書を読む面白さ」がよくわからないから。 そこで、本書では、すべて実在する会社の決算書をもとに解説。会計の数字とビジネスの現実が結びつくので、決算書を読むことが面白くなります。 また、数字の羅列にしか見えなかった決算書も、シンプルな「比例縮尺図」にすれば、その構造を直観的に理解でき、その会社が「儲かるビジネスモデル」をどのようにつくり出しているのかが、ざっくりわかります。 また、各セクションで、複数の会社の決算書や、同一会社の年度別の決算書を、ひと目で比較できるように並べて掲載。 そのため、決算書の共通点、類似点、相違点が見つけやすくなり、業種で共通する特徴、各社の経営の現実(現況)やビジネスモデルの独自性を簡単につかめます。 本書で数多くの決算書を読み込むうちに、決算書を速読するコツをつかむことができ、ビジネスにも投資にも武器になる「会計思考力」を強化することができます。 ■本書で決算書を「図解×比較」している事例企業(抜粋) ホークス vs タイガース vs ファイターズ 丸井 vs 三越伊勢丹HD アルペン vs ゴールドウイン vs ワークマン vs スノーピーク DCM-HD vs ニトリ vs MonotaRO くら寿司 vs スシローGHD vs ゼンショー 任天堂 vs 第一三共 vs トヨタ自動車 大垣共立銀行 vs 三菱UFJ銀行 vs セブン銀行 Google vs Facebook vs Zoom Amazon vs ZOZO vs 楽天
  • 人事のためのジョブ・クラフティング入門
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人のエンゲージメント(働くことへののめり込み)は驚くべき低さです。ある調査によれば、世界平均では約20%の人が仕事にエンゲージしているにもかかわらず、日本人は約6%の人しか仕事にエンゲージしていないと答えています。これは日本の文化的な背景も影響しています。学生時代は先生の言うことに従い、社会人になれば上司の言うことに追従するのが当たり前、それが社会的に望ましい態度であるとされてきました。これでは勉強や仕事が面白いはずがありません。  仕事をつまらなくしているもの、それは「管理」「マニュアル」「(仕事はつまらないものという)呪縛」です。この3つに共通するのが、働く人が自分で考え、工夫する機会をうばっている点です。しかし、仕事がつならなければ「自分の手で」面白くすればいいのです。その方法が「ジョブ・クラフティング(仕事を手づくりする力)」です。仕事に対する“やらされ感”を払拭し、目標達成までのプロセスに自ら創意工夫を加えて、個人と仕事の関係性や、仕事そのものの意義・意味の捉え方に変化を加えることができれば、自然とポジティブな熱中のエネルギー(=仕事にエンゲージした状態)が生まれます。  さらに、社員のエンゲージメントが高まることで、企業の顧客満足度や労働生産性も向上するとされています。本書では、「エンゲージメント」、「ジョブ・クラフティング」の考え方をはじめ、それらを人事施策に活かすための具体的な手法を提案します。
  • ウルトラニッチ(freee出版) 小さな発見から始まるモノづくりのヒント
    3.8
    「ウルトラニッチなモノづくり」で、未知の市場を拓くヒントを届ける! この書籍では、小さな発見を起点に、これまでにないアプローチで市場を拓く新時代のモノづくりのパイオニア10人をピックアップ。スプーン作家、動物専門の義肢装具師、部品まで手作りする独立時計士など自らのアイデアと努力でウルトラニッチな市場を生み出した10人の足跡を紹介。各自の想いやストーリーだけでなく、金銭面などの経営のリアルも描くことで、新しい生き方やスモールビジネス経営のヒントを提案する書籍です。各章ごとに一橋大学 楠木建教授の解説コンテンツも入ることで、「小さな発見」から、モノづくりやスモールビジネスを生み出すヒントを届けます。
  • 総務部DX課 岬ましろ
    3.7
    業種は違えど、DXの担当者が頭を悩ますポイントは一緒だった! SaaS導入、アプリ開発、ビジネスモデル変革……。 コロナ禍という大きな環境変化を受け、 加速したDXの動き。 数々のDXの事例に向き合ってきた著者が、 実際の現場で直面した課題や悩みをビジネス小説に仕立てて紹介。 業種を問わず、実践的な解決プロセスをしっかり学ぶことができます。 ◆ストーリー◆ 「今日から君をDX担当に任命する…」 突然総務部へ異動を命じられた新卒4年目の主人公、岬ましろ。 老舗洋菓子店チェーンを舞台に、 さまざまな課題や悩みを謎の“DX請負人” 黒崎拓海とともに乗り越えていく。 ◆こんな人にオススメです◆ ・上司がデジタルのことを何もわかってない ・DXとデジタル化の違いがわからない ・現場がうごいてくれない ・経営陣だけがDXで盛り上がっている ・「若い」というだけで突然DXの担当に任命された ・うちの会社のDXは絶対に成功しないと思っている ・他部署の巻き込みかたがわからない ・何のため、誰のためにDXをやっているのかわからない ・成功するDXの事例を知りたい
  • かんたん計数で夢をかなえる本
    -
    経営指導家が、現場の担当者を悩ませてきた問題の本質を一刀両断、解決の処方箋を提示する。『商業界』連載の「日本全国の中小店を知り尽くした繁盛請負人が教える「日本一泥くさい計数講座」」を大幅に加筆し書籍化。 はじめに 第1章 商いに燃える 第1節 客数●客数を追い求めよ、売上げと利益は後からついてくる 第2節 荒利益高●商いは信仰と同じ、まずは喜んで損をせよ 第3節 経常利益●利益はまずお客に投資し、次に従業員に還元せよ 第4節 坪効率●熱狂的な循環サイクルで高坪効率店をつくれ 第5節 商品回転率●売り切る力があれば在庫はいくらあってもよし 第2章 現場を勇気づける 第1節 売上高●売上げアップは現場を高揚させる 第2節 異常値作戦●異常値作戦で一店全体の沈滞ムードを一拭払する 第3節 ABC分析●繁盛店の寿命は3年、4年目の壁を乗り越えよ 第4節 値入れミックス●戦略的値入れミックスで攻勢をかけよ 第5節 一品単価●単価はどれだけお買い得感が出せるかが勝負 第3章 売り上げは〝思い〟がつくる 第1節 重点商品管理●データから意味を発見し、根拠あるヤマを張れ 第2節 特売比率●特売比率100%を目指せ 第3節 機会ロス●準備をすれば結果は後からついてくる 第4節 買上点数●主力商品の買上点数工場を目指せ 第5節 PI値 〈前編〉 「ど真ん中」の商品のPI値を高めよ 〈中編〉 売り場の数値をPI値で理論化せよ 〈後編〉 PI値を高める仕掛けをつくれ 第4章 採算性を追求する 第1節 販管費率●販管費率は適正に抑えよ 第2節 損益分岐点●売上げが減ったら人を増やせ 第3節 部門別管理●部門別採算性を重視すると競争力を失う 第4節 差益管理●在庫以上に差益を確認せよ 第5節 商品投下資本荒利益率(GMROI)●再投資ごとに在庫をバージョンアップする 第6節 ロス●攻めのロス管理は「売り切ること」 第5章 店数を増やす 第1節 総資本対経常利益率(ROI)●2号店の成否が、その後の勝敗を決める 第2節 労働分配率●「人が主役」の店は、労働分配率60%超でも健全経営 第3節 人時生産性 〈前編〉 価値のある作業の割合を増やせ 〈後編〉 1日3けた以上売れる単品を作れ 第4節 尺効率●1日1尺1万円売れるのが繁盛店への道 第5節 店数●物件探しに妥協は禁物 おわりに
  • 今さら聞けない中小企業経営のイロハを学ぶ  やさしい経営改善の教科書
    3.5
    ///会社が倒産する前に、経営の基本を問い直してみる/// 日本に存在する企業の99.7%は中小企業である。世の中の大半の企業は中小企業ということになるのだが、驚くべくことに、この企業群のなかで「まともに」経営していない企業が数多くあるという。2020年の倒産件数は7,773件、休業・廃業数は49.698件。過去5年で倒産件数は微減しているものの、休業・廃業数は増加傾向にある。 このようなデータから仮説すると、少なくとも企業経営がまともにできていない会社は毎年数十万の規模であると推定され、「経営改善の教科書」のニーズは存在する。 【目次】 序章「儲からない会社」になっていませんか? 第1章 組織を作って従業員それぞれの役割をはっきりさせる 第2章 管理資料で業績改善に向かう体制をつくる 第3章 収支計画(損益収支)でやるべき行動をはっきりさせる 第4章 資金繰り表で会社のお金の動きを実感する 第5章 予実管理で業績を具体的に高める 第6章 会議でチームを動かす 第7章 営業スタイルを正して売上を伸ばす 第8章 製造現場に指示して原価を下げる 第9章 新製品を作って売上をさらに伸ばす 補章 従業員のモチベーションアップに取り組もう
  • GAFAMのエンジニア思考
    -
    スコット・ギャロウェイ氏絶賛! 「本書はGAFAMに代表されるテック企業の文化の内幕を語る第一級の読み物だ!」 『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』の著者 GAFAMに代表されるテックジャイアントは、 新しい変革経済を実現する技術を発展させて、 煩雑な実務ワークを最小限にする方法を編み出してきた。 これによって新たなアイデアのための余地ができ、 それらのアイデアを実現できるわけだ。 つまりテックジャイアントの文化は、 改良ではなく変革をサポートする。 テックジャイアントのベゾスやザッカーバーグ、 ピチャイ、ナデラは、ビジョナリーではない。 彼らはビジョンの仲介者、あるいは調停役だ。 アマゾンやフェイスブック、グーグル、 マイクロソフトの頂点で、彼らは自分のアイデアではなく、 従業員たちのアイデアを実現するために働いている。 そして、そのための仕組みを構築してきた。 これらのCEOたちはみなエンジニア出身で、 世界中の主要な企業によくある販売部門や経営部門の 出身ではない。彼らの企業運営体制は、 そういう背景から導き出されたものだ。 これらの企業の変革にあふれた文化の中核には、 「エンジニア思考」とでも呼ぶべきものがある。 エンジニア思考とは、技術重視の態度という意味ではなく、 構築や創造、変革の文化を支える考え方のことだ。 エンジニア思考は、 エンジニアが仕事に取り組むやり方にもとづいているが、 技術関連の職種や職位にとどまらず、 企業内で広く適用できる。 しかもテックジャイアントだけのものでもない。 もっと小さな会社でも同じように、 効果的に取り入れることができる。 本書は、エンジニア思考を解き明かし、 どのようにベゾスやザッカーバーグ、 ピチャイ、ナデラがアイデアの発想をうながし、 実現するための仕組みづくりをしているかを説明する。 エンジニア思考は間もなく世界中の企業で、 一般的な考え方になるだろう。 本書に登場するテックジャイアントの物語を通じて、 世界トップクラスの企業がどのように AIや自動化を利用しているかがわかる。 それとともに読者が自分自身の職場で、 実践できるモデルを提供する。
  • イノベーションの再現性を高める 新規事業開発マネジメント 不確実性をコントロールする戦略・組織・実行
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ここ数年、日本ではこれまでにないほど、企業における「新規事業」や「イノベーション」の必要性が声高に叫ばれ、各社の意欲・関心が高まっています。企業は新たな事業の開発や創出に取り組み、次の柱を生み出すことができなければ、継続的な成長はもちろんのこと、現状維持すらも厳しい環境に立たされると言われています。  本書は、これまでに約2,500社、12,000の新規事業のプロジェクトやプラン・アイデアに携わり、業界トップクラスの新規事業開発支援の実績を持つ企業を率いる著者が、「事業を創る人や組織」をいかにして創り、継続的に成果を生み出すために必要な変革やマネジメントについて解説。数多くの事業の成長と成功、また失敗からも得られた実践的な知見と手法を、余すところなく紹介します。  著者は、「どの企業の、どのような状況にも当てはまる新規事業の成功法則や手法論は、存在しない」とした上で、「イノベーションは狙って起こすのではなく、それを阻害する要因を排除することで、中長期的にイノベーションが起きやすい環境や条件を整えることでしか、再現性を高めることはできない」と説きます。  中長期的な視点に立ち、このようなポテンシャルを備えた企業へと変革していくことでしか、「VUCA時代」とも言われる先行き不透明な状況で生き残ることができる経営を実現することは困難です。そのために企業はどうあるべきか、どうするべきかを考察し、その解決策を提示します。  企業経営者をはじめとして経営企画担当などのマネジメント層や、これから新たな事業を創出しようとするビジネスパーソンにとって、極めて示唆に富む一冊です。
  • ぶっちゃけ会計のことがまったくわかりません・・・
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひろゆき氏、絶賛! 「社会人なら、会計くらい知っておいたほうがよくない? 会社でそこそこ出世するにも必須の知識ですよ。」 再生回数1000万回! ! 大人気YouTuber会計士「初」の会計本! 「わり算」だけで楽勝♪ 会計のすべてが、ガチでわかる! ! ! 本書は、いままでに 「会計の本、むずかしくて読めん...」 とあきらめた方が、はじめて読み通せることをめざした 会計「超」入門書です。 ・P/L、B/S、C/Sってなに? ・損益分岐点? ファイナンス? IFRS??? 用語がナゾ... ・決算書のどこを読めばいい? ・あの会社って、儲かってるの? ・黒字だと経営は安心? ・FPとか、簿記、税理士などお金系の資格って人生に有利? など、いまさら聞けない「会社の数字」「会計知識」のことを 資格の学校TACの人気講師がぜ~んぶ教えます!
  • 優しい社長が会社を潰す
    3.3
    創業4年で上場、すでに2000社以上の会社が導入し、「いま、もっとも人と組織を成長させる」と話題の組織マネジメントノウハウ「識学」。しかし、たとえば「部下のモチベーション管理をするな」「上司は部下ともっと距離を取れ」といったその教えは、これまでの常識とは正反対の部分もあるため、新たに識学が導入された組織では反発や不安が生じることも少なくない。 本書は、そうした「識学」を早い段階で導入したある企業が、社員や上司、ときには社長自身の心理的な反発や不安を一つずつ解消しながら、機能不全に陥っていた組織の再生を成し遂げ、危機を克服していく様子を描いたビジネスノベルである。 どのようにネガティブな反応が解消されていくのか、実際にはどのように組織が生まれ変わっていくのか、物語の形で擬似体感ができる。 なぜ、優しい社長が会社を潰してしまうのか? 本書を読むことで、その答えがおのずから明らかになる。
  • 稲盛と永守 京都発カリスマ経営の本質
    3.6
    京セラ、日本電産、ローム、村田製作所、オムロン、堀場製作所――。なぜこれらの京都企業はユニークな発想で経営を推し進めているのか? 本書は、小企業を世界に冠たる大企業に育てたカリスマ経営者である稲盛和夫、永守重信を比較し、両者の強み、共通点、限界を明らかにするかつてない比較経営者論です。  第I部では、リーダーとしての人間的魅力とその背景を取り上げます。第II部では、両者のビジネスモデルを解明し、共通点と強みを明らかにします。終章では両者の夢と限界について述べます。  二人とも、グローバルに活躍していること、B2B企業として世界トップシェア事業を数多くもっていること、未来創造に向けて自社にとどまらず幅広く種まきをしてきたことなど、数々の共通点があります。二人とも、独自の経営哲学と経営手法を確立している点でも共通しています。稲盛の場合は「フィロソフィ」と「アメーバ経営」。永守の場合は「3大精神」と「3大経営手法」。ただ、それらの中身をよく知れば知るほど、両者の経営モデルの本質がぴたりと重なり合うことに驚かされます。そこで本書では、両者の経営モデルを「盛守経営」と呼ぶことにし、以下の3つの共通点を明らかにします。 (1)「志」から出発していること。(2)30年先、50年先といった長期目標を立てるとともに、短期的に結果を出すことにこだわり続けること。(3)人の心に火をつけること。  本書は、両者を比較することで、日本が最も大事にすべき経営の姿を明らかにします。
  • 日本人の買物を変えた「コストコ」がなぜ強いのか
    3.0
    会員制ホールセールクラブ「コストコ」、それは持続可能なビジネスモデルとして注目されている。 1継続的に利益をもたらす会員制 2高価値を低価格で提供する絶妙なマーチャンダイジング 3シンプルで美しいロジスティクス 4細部を見逃さないコスト節減の「デリート志向」。そして従業員を大切にする「思いやり経営」。 海外の小売業が続々と日本進出を果たしては苦戦を強いられる中、なぜコストコは日本人をも魅了するのか。 本書ではこれまでのアメリカ小売業の歴史にふれつつ、最新のデータを元にコストコの強さを徹底分析する。 (※本書は2012年6月26日に発売し、2021年8月20日に電子化をしました)
  • セブン-イレブンの「物流」研究 国内最大の店舗網を結ぶ世界最強ロジスティクスのすべて
    3.5
    なぜ、セブン-イレブンには、「必要なものが、必要なときに、必要なだけ揃っているのか?」―国内最大の店舗網を持つセブン-イレブンの「単品管理」を支える、陰の主役「物流」の全貌を解剖する。 目次 0章 プロローグ‐セブンイレブンの屋台骨を支える「物流」 1章 セブンイレブン「物流」の基本コンセプト‐関係者全員の共存共栄を図った仕組み 2章 最重要政策「共同配送」の発送過程‐その歴史はセブンイレブンの物流史そのもの 3章 「共同配送センター」の全貌‐安定した店舗運営を実現する強力なサポート機能 4章 「物流」と「情報システム」の連携‐両輪で支える「需給管理」(DCM) 5章 セブンイレブンの「物流危機管理」‐2011.03.11東日本大震災への対応 (※本書は2013年3月27日に発売し、2021年8月20日に電子化をしました)
  • 中小企業が本当に使える補助金ベスト100
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 補助金は活用したいけれど、探すのが大変。 自社や取引先にぴったりの補助金を探して活用したいけれど、なかなかできない。 そんな中小企業経営者や、補助金を営業ツールとしたい。 メーカー、商社、金融機関などの営業マンに最適な一冊。 中小企業向きの補助金、中小企業が活用しやすい補助金、 中業企業に優遇がある補助金を 補助金専門コンサルタントとして活躍し続けている専門家が選びました。 【最新の公募要領が入手できるQRコード付き】 紹介している補助金は以下のとおりです。 -------------------------------------------- ・中小企業が挑戦可能な補助金だけ ・基本的に1,000万円以上の補助金 ・今後も継続しそうな補助金 ・東京都の補助金 (実施場所が東京都内であれば、東京以外の会社でも活用可というものもあります。) -------------------------------------------- 中小企業のための補助金------------48補助金 中小企業が優遇される補助金--------16補助金 中小企業も申請できる補助金--------36補助金 -------------------------------------------- 1億円超または上限額なしの補助金--42補助金 3,000万円超1億円以下の補助金------27補助金 1,000万円超3,000万円以下の補助金--25補助金 500万円超1,000万円以下の補助金----4補助金 500万円以下の補助金---------------2補助金
  • 稲盛和夫、かく語りき
    4.5
    1970年代以降、50年間の発言から その哲学を読み解く集大成版 日経ビジネス・日経トップリーダーの編集長インタビュー等19本 私たちメディアはどんな質問を投げ、稲盛和夫はそれにどう答えたか。 ≪目次≫ ◆まえがき ◆1970年代 素人こそ技術開発の担い手 ◆1980年代 魂の声に従い、価値観の大転換を ◆1990年代 トップの意志と人格が社員動かす 世界に媚びたら国際化できない 資本主義の根底に倫理あり 良きことから利潤が生まれる 企業の価値を静的に見るな ベンチャー創出は進歩の指標 ◆2000年代 理念と闘争心を持て 大将自ら馬に乗って、「我に続け」と進んでいけ 貪欲社会からの解脱。心のブレーキを踏め 哲学なき企業は去るのみ 自分の分身がどうしても欲しかった。 アメーバ経営は人を育てる 経営者の本質は社会のために身を捧げること エゴに走った経営者が会社をつぶし晩節を汚す ◆対談 不況に耐え、次の一手を 稲盛和夫氏[京セラ創業者] × 馬雲(ジャック・マー)氏[アリババ創業者] ◆2010年代 中小企業のおっさんが、 弱音を吐いてどうします 説き、訓じて心を1つに 逆境に手を合わせなさい 岩をも通す信念を持て 心の中に思い描いた通りの人生になる なんまん、なんまん、ありがとう。 世俗的な成功と人間的な成功 ◆経営者とは~あとがきにかえて~
  • 遊ばせる技術 チームの成果をワンランク上げる仕組み
    4.0
    テレワークで社員の生産性が下がるのはなぜか? 多くの企業では、経営環境が激変し、新しい働き方の模索が続いている。そのなかで、社員の自律やモチベーションの低下に悩む管理職は多い。 「成果目標や役割をわかりやすく示した」「高機能の業務管理システムを導入した」――。社員の自律を促す工夫をしても、多くの企業では期待したほどの効果が出ない。むしろ、上司の指示に真面目に従うだけの社員ばかりが増えていないだろうか。 いまこそ、自立支援の再考が必要なとき。社員がポテンシャルを存分に発揮するのは、仕事の面白さを自覚したときから。いつもの仕事に「遊び」を呼び込み、その面白さを実感してもらおう! いまひとつモチベーションが上がらない社員にとって何が足りないのか、どんなきっかけが社員を動かすのか――。著者自身の企業でのフィールドワークに基づくコンサルティング経験に裏打ちされた事例をとおして、課題の所在と具体的な改善策をわかりやすく解説。 真面目さの向こうに活路を見出す、新しいマネジメントを提示する。 ■目次 第1章 進まない社員の自律 第2章 「真面目さ」を超えよう 第3章 自分に合わせて仕事をクラフトする 第4章 管理者は仕事を面白くできる 第5章 社員が自律していく組織へ
  • ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」
    4.3
    ソニー元経営トップによる初めての著書! 異端のキャリアから生まれた経営哲学を語る! かつて世界にその名をとどろかせたソニーは、未曽有の危機に見舞われていた――。 2012年3月期、5000億円を超える大赤字の中でソニー社長の重責を引き受けた著者は、 なにから手をつけ、復活を果たしたのか。 本書では、ソニー再生という難題に挑んだ「異端社長」の知られざる歩みを振り返る。 キャリアの始まりはCBS・ソニーでの音楽事業。 バラバラだったソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)・アメリカを改革し、 次にプレイステーション3の販売不振に悩むSCEを立て直す。 そしてソニー社長となり、巨額赤字に苦しんだ名門企業を再生。 3度のターンアラウンドに成功した「変革のプロフェッショナル」は、 異端ともいえるそのキャリアで何を身につけたのか。 「異見を取り入れろ」 「リーダーはEQが高くあれ」 「痛みを伴う改革は先送りせずやり遂げる」 「社長は自社商品の一番のファンでなければならない」…… いまの時代だからこそ求められる経営哲学を自ら語る。 【本書の構成】 プロローグ 約束 第1章 異邦人 第2章 プレイステーションとの出会い 第3章「ソニーを潰す気か! 」 第4章 嵐の中で 第5章 痛みを伴う改革 第6章 新たな息吹 エピローグ 卒業
  • 商売で大事なことは全部セブン‐イレブンで学んだ
    4.3
    単品管理は全然難しくありません。 商売の経験も、商品知識も、年齢も性別も学歴も一切関係なし。 時間のない人も、現場勤務でない人も、品数豊富な大きな店も、POS(販売時点情報管理)システムを持たない小さな店も、その気があれば、「先入観を捨てて商品と対峙する」というルールさえ守れば、その日から実行できて、その日のうちに結果が出ます。 しかも、やった本人でさえ驚くほどの結果が。 そんな世界に、ようこそ。 (※本書は2005年7月1日に発売し、2021年7月7日に電子化をしました)
  • 保険営業だからこそできる 最強の中小企業支援術
    3.0
    いま、保険営業には厳しい時代が訪れています。 それは、節税効果が大きく契約を取りやすかった「中小企業向け死亡定期保険」が、 2019年から取り扱い禁止となったためです。 これにより企業向けの保険契約が格段に取りづらくなりました。 しかしじつは、保険営業の人だからこそできる、保険を活用した中小企業支援術があります。 なかでも「事業承継」は、いま日本の多くの企業が抱える問題です。 事業承継支援では「後継者」「財務支援」「株式の承継」「相続」の4本柱が重要で、 どの面においても保険を活用して支援できる方法があります。 保険営業の人にとっては、その支援の一環として保険に加入してもらえるメリットもあります。 そこで本書では、豊富なケーススタディとともに、 保険を活用して中小企業を支援するための具体的な方法を紹介していきます。
  • 失敗を語ろう。「わからないことだらけ」を突き進んだ僕らが学んだこと
    3.8
    「弱くたっていい、間違ってもいい」 誰も使ってくれないプロダクト、接続先からアクセス拒否、 訴訟、サービス全停止の危機、仲間の反発、 ユーザーからの大反発、事業撤退。 胃がキリキリする“黒歴史”が、起業家をタフに変え、 強いチームと成功を生みだした。
  • プロがやっている これだけ!会計&会社分析
    4.0
    知識ゼロでも、プロのレベルまで理解できる! ポイントを押さえれば、かんたんに身につく。 ・3つの財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書)が読めるようになります。 ・さまざまな経営指標を駆使して、会社の安全性や収益力、将来性を見通せるようになります。 ・経営や事業のパフォーマンスを測定し、会社の値段(企業価値)が計算できるようになります。 ・ROE、ROA、資本コスト、EVAといった注目の指標が使いこなせるようになります。 会計の知識や会社の経営状態をチェックできるようになることは、仕事をレベルアップする上で重要なスキル。会計と経営分析の基本について、人気コンサルタントが、実際の決算書を使ってわかりやすく解説します。 <本書の目次> 序章 会計は何のためにあるのか 第1章 会社の安全性を知る――貸借対照表 第2章 貸借対照表を深く読む 第3章 会社はどうやってもうけているのか――損益計算書 第4章 会社に将来性はあるか――キャッシュ・フロー計算書 第5章 経営の成果を測る、会社の値段を計算する─―管理会計、企業価値 第6章 注目の指標で経営を深く読む─―ROE、ROA、資本コスト、EVA
  • 意外とわかっていない人のための 人事・労務の超基本
    5.0
    労務トラブルに振り回される現場責任者のために書きました。 リアルな悩みから生まれた80の課題を、一つひとつ解決していきます。 ◎試用期間中に辞めさせることはできますか ◎残業手当の計算がおかしいと言われて困っています ◎テレワークと通信手当はセットが常識でしょうか 働き方改革の時代にコロナ禍が直撃し、会社と社員の双方に戸惑いが広がっています。テレワークで自宅が職場になった社員も大変ですが、会社にとっても社員の管理は難しくなる一方です。 ここ数年、労務トラブルは増える傾向にありました。繁忙期でも残業を嫌がる若手社員や、SNSへの不用意な投稿で炎上するアルバイトがあとを絶ちません。退職代行会社を使って引継ぎをせず辞めていく者、休職制度を悪用して何年も会社に居座る者など、驚くような事例も増えています。 働く人たちの権利意識が高まってきたタイミングで新型コロナウイルスが直撃し、人事・総務部門の担当者はもちろん、支店や営業所のトップ、部下を抱える管理職など、現場責任者の悩みは深くなる一方です。 本書はこうしたリーダーたちのお役に立てるように、人事・労務の課題を「ひとまとめ」にしました。 全体は、採用から退職という流れに沿ってオーソドックスに構成しました。就業規則、賃金、賞与、有給休暇、退職金などに関する基礎知識を、しっかり解説していきます。加えて、テレワークや裁量労働制、休職制度、再雇用・勤務延長、外国人雇用といった新しいテーマも網羅しました。同一労働・同一賃金や時間外労働の上限規制など、改正されたばかりのトピックも盛り込んでいます。 トラブル解決の武器として気になる項目から読んでもよし、日常の中で頼れる辞書として使ってもよし。人事・労務をイチから学ぶために、最初から読んでもよし。 みなさまの用途に合わせた「相棒」として、ご活用ください。
  • 社長、その事業承継のプランでは、会社がつぶれます――「条文ゼロ」でわかる代替わりと相続
    4.0
    【内容紹介】 社長、その事業承継のプランでは、会社がつぶれます 「条文ゼロ」でわかる代替わりと相続 大好評「中小企業経営者のための『社長法務』シリーズ」第3弾! 事業承継にまつわる様々なトラブルを未然に防ぐためのノウハウやテクニックが満載! 経営者の側に立って多くのトラブルを解決してきた敏腕弁護士が 「後継者選びのポイント」 「自社株の譲渡」 「相続税対策」 「M&A」などから、 社長退任後の 「介護・認知症問題」 「老後の生活資金の確保」まで、 豊富な事例をもとに具体的に説き明かした、経営者&後継者必読の一冊。 ●後継者選びで気をつけるべきこと、後継者に求められる資質 ●後継者にとって、自社株の過半数確保が最重要である理由 ●「贈与」の仕組みを最大限に活用した、自社株の譲渡 ●先代が自社株の大半を保有したまま、認知症になってしまったら? ●判断能力をなくした後の備えとしての「成年後見制度」 ●事業承継M&Aの成功は、売主の心情を買主が理解することから始まる など。 この本は、 「事業承継を考えているが、具体的にアクションを起こせていないオーナー経営者」 「息子が継いでくれるから、自社に事業承継問題はないと考えているオーナー経営者」 「親がなかなか社長を引退してくれないことに不満を持っている後継者」 「M&Aでオーナー企業を買収して事業を拡大しようと思っている経営者」 など、経営者や後継者、その家族はもちろん、金融機関やコンサルタントなど、事業承継に係るサービスを提供する関係者にもおすすめです。 【著者紹介】 [著]島田直行(しまだ・なおゆき) 島田法律事務所代表弁護士 山口県下関市生まれ。京都大学法学部卒。山口県弁護士会所属。 「中小企業の社長を360度サポートする」をテーマに、社長にフォーカスした“社長法務”を提唱する異色の弁護士。会社の問題と社長個人の問題をトータルに扱い、弁護士の枠にとらわれることなく、全体としてバランスのとれた解決策を提示することを旨とする。基本姿勢は「訴訟に頼らないソフトな解決」であり、交渉によるスピード解決を目指す。顧問先は、サービス業から医療法人に至るまで幅広い業界・業種に対応している。 労働問題、クレーム対応、事業承継(相続を含む)をメインに、社長に対するサービスを提供。クライアントからは「社長の孤独な悩みをわかってくれる弁護士」として絶大な信頼を得ている。 著書に『社長、辞めた社員から内容証明が届いています』『社長、クレーマーから「誠意を見せろ」と電話がきています』(すべてプレジデント社)がある。「プレジデントオンライン」「日経ビジネスオンライン」での連載も好評。 【目次抜粋】 第1章 事業承継に見る、企業の繁栄と衰退の分岐点 第2章 後継者から見れば、バラ色ではない事業承継 第3章 トラブルを招かない自社株譲渡の方法 第4章 事業承継は、いつか自分が介護される姿をイメージして考える 第5章 「事業承継」の視点から見た、経営者の相続対策 第6章 事業承継の選択肢としてのM&Aに見る、経営者の思い
  • デジタルチャンピオン―変化適応と新価値創造のための思考とその戦略
    -
    デジタルトランスフォーメーション(DX)はすでに多くの企業にとって当たり前の取り組みとなっている。しかし、国内外を見渡しても本当の意味で「DX」に成功している企業は少ない。本書は、「DX」によるあらゆる経営課題の解決を支援するPwC Japanグループが、組織を継続的に進化させ、企業変革を成功へと導く1冊である。 突発的なゲームチェンジが余儀なくされるアフターコロナの新世界。 生き残りをかけて、あらゆる企業がまずやるべき経営課題は「デジタル対応」であり、「DX」の本質を正しく理解し、成功させることだ。 そんななか、新たな時代に素早く適応し、組織を進化させ、ビジネスモデルに革命を起こした数少ない企業がある。 それが、「デジタルチャンピオン」だ。 本書の目的は、不確実性の高い時代を勝ち抜くため、今こそ「DX」の本質と基本のメカニズム、そして成功事例をお伝えし、あらゆる企業を真のチャンピオン、そして成功へと導くことである。 激化する競争環境への適応、突発的なゲームチェンジに継続的に対応していく「変革力」を手に入れる指南書である。
  • 一瞬で社員の心に火をつける シンプルな手帳
    3.0
    ジョブディスクリプションや面談の仕方を見直しても、基本は変わらない。大事なのは、すべての社員がトップの方針を正しく理解し、それに従った正しい選択をし、最大の成果を出せるかだ。つまり会社が何を目指し、社員が何をすれば会社が成長し、それが社員にどう返ってくるのか……トップからの明確なメッセージが全社に浸透していることだ。いちいち指示をしなくても、メンバー1人ひとりが自分たちのルールや仕組みを理解し独自に工夫し、意思決定していくためには、いつでも、どこにいても社員の中に浸透している会社・トップの理念がなければならない。  そのために著者が実践、コンサル先でも成果を上げてきた実践ツールが「ライジングコンパス(経営計画手帳)」だ。会社(社長)のビジョン・理念、経営計画、長期目標、報酬、責任の所在――意思決定に必要なすべてが、わかりやすい言葉と具体的な数字で記されている(デジタル化すれば動画でも見られる)。全社員が共有することで、組織にとって正しい方向に社員のパッションとエネルギーを集約し、維持できる。まさに令和の時代になくてはならない経営の「羅針盤」となるものである。  本書は、新卒採用、人材育成、人事制度設計などの組織課題を解決する経営コンサルティング事業を展開し、500社を超えるコンサルティング実績を持つ筆者が、自らの実践を通じて蓄積してきたノウハウをもとに、リモートワークが拡がる新しい時代でもブレのない経営組織を作る実践手法をわかりやすく解説する。
  • 税金の表と裏の教科書
    4.0
    あの手この手,いろんな名目でサイフからお金を抜いていくもの。その名は「税金」です。 年末調整や確定申告の際に必ず目にする「所得税」や「住民税」。会社の決算の後にかかってくる「法人税」。毎日の生活で払っている「消費税」。人生の節目で発生する「相続税」や「贈与税」。家や車を所有したときの「固定資産税」,「自動車税」。 「来年から税負担が増える」「一部○○〇の人は減税になる」「あの人は節税をうまくやっている」。そんな声を耳にすることがありますが,税金の基本的なことや「抜け穴」の知識をまとめてインプットする機会ってあるものでしょうか? ほとんどありませんよね。 本書は,税金の“表向き”の情報とともに,誰も教えてくれない“裏側”から見た税金のことを1冊にまとめました。 サラリーマンの税金,個人事業者・フリーランサーの税金,会社を経営する人の税金,投資や運用をする人の税金,そして日本に住む人誰しもが払っている税金。名前ばかりで実態がよくわからなかった「みんなの税金」のことが,ぐっとわかるようになります。税金対策を真剣に考えたい人の最初の本としてもオススメです。

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  • 1300社が導入した日本型ジョブディスクリプション
    4.0
    ジョブ型雇用は成果主義の二の舞か? 生産性を上げる救世主か? 人事制度の不毛な論争に終止符を打つためにすべきことを 評価・賃金でトップクラスの指導件数を持つ著者が断言する ●本書を読めば、こんなことが学べます ・「働かないオジサン」を生まない仕組み ・在宅勤務社員の正しい評価方法 ・社員同士が進んで教え合う企業風土 ・「できる社員」も「できない社員」も伸ばす方法 ・ジョブディスクリプションの記入要素 【目次】 第1章 ジョブ型雇用の限界 第2章 日本型雇用の問題の本質 第3章 日本型ジョブディスクリプションのすすめ 第4章 既存の人事制度をパワーアップする 第5章 不毛な人事制度論争との決別
  • 浅草かっぱ橋商店街 リアル店舗の奇蹟
    3.0
    【内容紹介】 「僕たちの会社にはノルマはありません。 これだけ売ろうという売上目標もありません。 営業方針はまさかの「売るな」です。 積極的に過剰在庫を目指しています。 定例会議はもともとありましたが、一切やめてしまいました。 ……これほどに僕たちの会社は常識はずれです。 しかし、そんな常識はずれを続けていると、信じられないほど売上が伸びていきました」(本書より) 効率度外視の「売らない」経営が廃業寸前の老舗を人気店に変えた! ノルマなし。売上目標なし。営業方針はまさかの「売るな」──型破りの経営で店舗の売上は急拡大、ECサイトもアマゾンをしのぐ販売数を達成! 廃業の危機に瀕していた浅草かっぱ橋の老舗は、なぜ行列の絶えない人気店へと変身できたのか? 「マツコの知らない世界」「あさイチ」で話題の“料理道具の伝道師”が見出した、小売再生への「シンプルな常識」。 【著者紹介】 [著]飯田 結太(いいだ・ゆうた) 株式会社飯田代表取締役社長。 大正元年(1912年)に東京・かっぱ橋で創業の老舗料理道具専門店「飯田屋」6代目。料理道具をこよなく愛する料理道具の申し子。 TBS「マツコの知らない世界」やNHK「あさイチ」、日本テレビ「ヒルナンデス! 」など多数のメディアで道具を伝える料理道具の伝道師としても活躍。 自身が仕入れを行う道具は必ず前もって使ってみるという絶対的なポリシーを持ち、日々世界中の料理人を喜ばせるために活動している。 監修書に『人生が変わる料理道具』(枻出版社)。2018年、東京商工会議所「第16回 勇気ある経営大賞」優秀賞受賞。 【目次抜粋】 はじめに 僕の人生を変えたシンプルな常識 第1章 経営者失格、後継者落第  記憶に残る幕の内弁当はない/安売りで失った大切なもの/自社の強みを棚卸してみると……/「1個在庫・多品種展示」の理由/ブログを書き続けて起こった奇跡 第2章 いい会社ってなんだろう?  まさかの集団辞職で天国から地獄へ/間違っていた「いい会社」の4条件/正論は一方的なただの暴力/優秀とは「優しさに秀でている」と書く/営業方針はまさかの「売るな」/一人のお客様に160時間 第3章 過剰在庫バンザイ!  在庫“回転”率より在庫“仰天”率/たった一人のために仕入れる「/ヒントノート」は最強の仕入れツール/売れない商品は宝物/値切って当然の街で正札販売を貫く ◎実録 オリジナルフライパン「エバーグリル」開発秘話 第4章 非効率バンザイ!  スタッフすべてがバイヤー/権限委譲は最高の教育/POSシステムよりお客様の声/プロの販売員よりプロの消費者/接客マニュアルなんていらない/究極の切れ味「エバーピーラー」開発物語 第5章 実店舗バンザイ!  規模の大きさよりも笑顔の濃さ/モノ余りの時代だからモノが売れる/店内に増殖するPOPの奇跡/実店舗はアマゾンに駆逐されるという嘘/1億人のクチコミよりたった一人の専門家 第6章 やめることを決めると、やることが定まる  目指すは「うらずかな」の経営/会議をやめたら伝えたいことが伝わった/そもそも「小さい」ことは弱みではない/目の前の人と目の前のことを大切にする/真の商人道に徹し、奉仕の精神貫く あとがき 当たり前は宝物
  • 飲食店攻めの計数問題集
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロングセラー「フードサービス攻めの計数」の書いて身につく52章200問の問題集。店舗の運営管理や食材管理などが苦手だと思っている店長や料理長、また幹部の方々が、実践的事例や問題を自分で考え解決することで、業績改善向上に直結する構成となっています。 (※本書は2020/7/1に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
  • すぐ分かるスーパーマーケット使える計数ハンドブック
    -
    本書は、日々店で必要な「計数管理」のテーマを取り上げ、実務的に分かりやすく解説しています。 第1章から第11章まで読んでいただくと、店と共通する課題に直面します。 そこで計数管理の基本を再確認し、個々人のスキルアップや店の改善策の参考にしていただきたいと思います。 目次 第1章 「売上げ」を分析する計数 第2章 「荒利益」を改善する計数 第3章 「在庫」の効率を高める計数 第4章 「人件費」を管理する計数 第5章 「競合店対策」の計数 第6章 「売れ筋」を作る計数 第7章 「客層拡大」のための計数 第8章 「レジ力」を高める計数 第9章 「仕入れ」を計画する計数 第10章 「売上予算」を作る計数 第11章 「経営の安全度」を高める計数 (※本書は2016/11/11に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
  • 最新 リスクマネジメント経営 レジリエントでサステナブルな社会の実現に向けて
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    新型コロナ、気候変動、大規模地震、サイバーなど多種多様なリスクが存在する現代社会。レジリエントでサステナブルな社会の実現に向けて、今、経営トップがリーダーシップを発揮して、リスクマネジメント経営を推進することが求められています。 本書では、企業・組織向けに先進的なリスクソリューションを提供しているMS&ADインターリスク総研が、最新リスクマネジメント経営の要点を解説します。 ニューノーマル時代に必要不可欠なリスクマネジメントについて、竹中平蔵氏と中村光身社長が対談するほか、全社的リスクマネジメントや危機管理の留意点、サイバー、気候変動、BCPなどリスク関連の最新動向と具体的な対応策、事例に至るまで経験豊富なコンサルタントが説明します。 経営者・リスクマネジメントの実務責任者はもちろん、あらゆるビジネスパーソンにとって、最新のリスクマネジメント経営の考え方を知り、新たなリスクに対処するための必読書です。
  • 人間主義的経営
    3.6
    世界のトップ経営者たちが「未来の経営モデル」として注目する「人間主義的経営」についてクチネリ自身が語った一冊 自然と人間と夢への志を尊重する「正しい労働」という概念。ブルネロ・クチネリが掲げる人間の尊厳と自然との調和を事業の目的とした「人間のための資本主義」は、イタリア国内に限らず広く海外からも注目され、数々の賞を受賞しています。 ブルネロ・クチネリは、1978年、色鮮やかなカシミヤセーターを製造する小さな会社を立ち上げ、事業の目的を倫理的にも経済的にも人間の尊厳を追求することと決めました。1982年、イタリア・ウインブリアの小さな村、ソロメオに移り、そこを「人間のための資本主義」を実現する場所と決めました。3年後には廃墟となっていた村の古城を買い取り本社としました。2000年、村外れの古い工場を買い取り、そこを改修して事業の拡大に合わせた新たな生産体制を整えました。2012年、ブルネロ・クチネリ社はミラノ証券取引所に上場しました。同年、若者たちが技術を身につけ、誇りを持って働くことを願い、本社のある城の一角に職人学校を設立しました。 ソロメオの豊かな暮らしを取り戻すため、村を修復し、文化、芸術、人々の交流を促進するために、彼は、劇場、図書館、公園などの施設を設備しました。 人間の幸福のために、人にも自然にも害や苦痛を与えずに豊かに生きる。 農村生活と哲学の中に見出した人間主義的な価値のもと偉大な企業家になるという、一人の農民の夢の話をお届けします。 【目次】 ソロメオ、精神の宿る村/幼年時代/私の心の大学/カシミヤの彩り/世界へ/親愛なる匠たち/輝く未来/創造物との対話/心の中の揺るぎないもの/日々の印象
  • これからのデザイン経営
    4.0
    デザインは、個々の製品の外見を好感度の高いものにするだけではありません。 企業が大切にしている価値を実現しようとする意志を表現する営みでもあります。 企業が顧客と接点を持つあらゆる体験に、その価値や意志を徹底させ、それが一貫したメッセージとして伝わることで、他の企業では代替できないブランド価値が生まれます。 さらにデザインはイノベーションを実現する力にもなります。 供給側の思い込みを排除し、対象に影響を与えないように観察する。気づいた潜在的なニーズを、企業の価値と意志に照らし合わせる。 誰のために何をしたいのかという原点に立ち返ることで、既存の事業に縛られずに、事業化を構想できます。 こういったデザイン的観点と思考を活用した経営手法「デザイン経営」について、 本書では全体像を示すロードマップとともに、実践のための具体的な方法論を提示していきます。
  • 社長、会社を誰に、どう継がせますか?~事業承継の新しい教科書~
    4.0
    「自分がいつまでも社長をやり続けることはできない」と気づいた社長は、「会社を誰かに引き継がなければ……」ということを漠然と考えます。この本を詳しく調べているあなたが、まさにそういう状況に置かれていることでしょう。 きっかけは人それぞれ。知り合いの社長が突然亡くなって、その後、会社の承継問題が大変だと聞いたとか、たまたま息子に、会社を継ぐ気はあるかと冗談まじりに聞いてみたら、「そんな気はない!」と即答されてしまったとか。あるいは、ご自身の健康診断の結果が思わしくなく「いつまでも現役というわけにはいかない」と思ったのかもしれません。 きっかけはどうあれ、「思い立ったが吉日」です。とくに事業承継問題については、社長が思っている以上に時間もかかりますし、体力勝負の側面もあります。思い立った今が、取り組み時だといえます。 しかし「わかってはいるけど、何をどうすればいいのかわからない」という社長が大勢いらっしゃるようです。 そこで本書は、何からどう考えたらいいのか、どこから手をつけていけばいいのかわからないという社長に向けて、社長の気持ち、素朴な疑問に寄り添って、専門用語を極力使わず、わかりやすく丁寧に解説しました。 事業承継については、法律、財務、税務など、さまざまな専門家の力を借りる必要があります。どんなシーンで、どういった専門家に相談するのがよいのか、相談する際の注意点はどんなことがあるのかといったことについても触れています。 社長にしてみれば、事業や会社を誰かに継がせるということは、一生に一度あるかないか、人生において一大仕事です。経験値もないし、何が正解かを見極めることはとても難しいこと。場合によっては、相談した専門家のサポート内容が、社長の希望に適っているのかどうかということさえもわからないということもあり得ます。 本書は事業承継の専門書ではありません。ですから細かな説明まではしていませんが、専門家がやってくれるサポートの内容や、会社の価値算定の方法が妥当かどうかを見極めるポイントなどについてはしっかりと網羅しています。 「心血注いで育ててきた会社をどう譲ればいいかわからない……」と考えあぐねている社長、本書をそばに置いて、ご自分の考えを整理することから始めてみてください。やるべきこと、決めなければならないことが具体的になるはずです。 さぁ、次の後継者へのバトンタッチに向けて、動き出しましょう。
  • ソニー半導体の奇跡―お荷物集団の逆転劇
    3.7
    スマートフォンカメラなどに搭載される「電子の目」、イメージセンサー。ソニーのイメージセンサー事業は現在シェアナンバーワンで、ソニーの収益面をがっちりと支えている。  しかしこの事業、実はソニー社内では「問題事業本部」「負け組」「お荷物集団」と言われ、事業所の中心も神奈川県厚木市の「辺境」にある。そして、会社のトップはひそかに事業売却を検討していた――。  一体どのようにしてソニー半導体は幾多のピンチを乗り切り、ついには会社の基幹事業といわれるまでになったのか? 素人本部長とプロの技術者集団による痛快逆転ストーリー!
  • アマゾン式 変わり続ける力
    4.0
    「スピーディに変化する組織」を作るマネジメント! なぜamazonは常に変化し続け、新しいイノベーションを生み出せるのか? 伝説の元社員がそのすべてを語り尽くす! 「変われない日本企業」が変わるために必要なamazon式最強経営論!
  • 宝塚歌劇団の経営学
    3.0
    まさに今、世界中が新型コロナウイルスの猛威に翻弄されている。なかなか収束の出口が見えず、五里霧中ではあるが、ただ一つ確実なことがある。それはウィズコロナの時代には、流行前と比べて我々の住む世界が一変するということだ。 本書は、戦前から様々な難局を超えて100年以上、事業を継続してきた宝塚歌劇団の実態に迫る。「知る人ぞ知る」「ニッチな」エンターテイメント事業に隠された経営の秘訣は、ウィズコロナ時代が本格的に到来しても不変の真理であり、かつ多くの企業の経営戦略にも敷衍できるものであると確信している。
  • 図解即戦力 勘定科目と仕訳がこれ1冊でしっかりわかる本
    5.0
    本書は経理や簿記の業務に必要な仕訳とその際に使う勘定科目をやさしく解説した書籍です。業界初のオールカラー解説で「読みやすい」・「引きやすい」・「使いやすい」と,知りたい仕訳や勘定科目がパッとわかります。 「50音順」・「摘要別順」・「科目別順」の3つの索引を掲載しているので手元に置いておくだけですぐに引けます。また法人・個人事業主に必要な科目を101まで厳選して解説しており,ほとんど使わない科目は紹介していません。その代わりに,豊富な仕訳例を掲載しているので,自分のシチュエーションに合った仕訳例が探せると思います。 令和2年度税制改正に対応した最新版の書籍です。
  • 手にとるようにわかる会社法入門
    3.0
    0会社法の基本を、短時間で大づかみ! 令和元年会社法改正にも対応! 本書は、法律のことは全く知らない人でも理解できるように、 できる限りわかりやすく説明した会社法の入門書です。 たとえば、難しい法律用語は可能な限り別の言葉に言い換え、 初めて登場する言葉にはその定義や意味を記載し、条文番号は全て省略しました。 また、図版も豊富なので、法律になじみがない人でも 会社法の仕組みのイメージをつかめます。 著者は、企業法務や会社法に関する仕事に多く携わる弁護士。 普段の実務経験を踏まえたコメントもたくさん盛り込んでいるので、 現場感も満載です。 ~こんな方におすすめ~ ●会社の経営者 ●法務担当者 ●ビジネスパーソン ●起業を考えている方 ●会社法の勉強を始めようとしている方
  • アフターコロナ時代の不動産の公式
    3.0
    新型コロナの感染拡大で、不動産市況も大変化。 その動きと、将来の見通しを豊富なデータから解説。 不動産を売る人、買う人、借りる人、必読の1冊 ・アベノミクスによる異次元の金融緩和によって演出された不動産バブルは、すでにピークを過ぎていたものの、2020年の新型コロナウィルスの感染拡大により、まったく違った局面を迎えました。 ・人口減少、デジタル化などによる都心オフィス需要の低下には、ますます拍車がかかり、テレワークの広がりで郊外の住宅需要はかつてないほど活況を呈しています。 ・こうした動きは、今後、どこへ向かうのでしょうか。豊富なデータを駆使して、現状を観察し、将来を見通します。不動産を売る人、買う人、借りる人はぜひとも読んでおきたい1冊です。
  • Business Agility――これからの企業に求められる「変化に適応する力」
    4.0
    【内容紹介】 これからの企業成長に不可欠な能力、「ビジネスアジリティ」の正体 ビジネスアジリティは「ビジネスの俊敏性」と訳されることが多いが、話はそう簡単ではない。 「市場のニーズをいち早く掴む能力」「迅速に意思決定する能力」「当初の見込みから外れた計画をすぐに修正する能力」「何か問題が生じた業務を素早く特定し、修正する能力」……。 これら多様な組織能力を融合し、総体として発揮されるのが「ビジネスアジリティ」なのである。 経営環境が不確実な今、「ビジネスアジリティ」は企業の継続的な成長に不可欠な能力といえる。 では、どうすれば「ビジネスアジリティ」が手に入るのか? 既存の組織構造は何が問題で、どこを改善すればいいのか? 20年以上にわたって企業のビジネスプロセスマネジメントのアドバイザを行ってきた著者が、明快に解説する! 【著者紹介】 [著]山本 政樹 株式会社エル・ティー・エス 執行役員 アクセンチュアを経てLTSに入社。ビジネスプロセスリエンジニアリング(BPR)、情報システム導入案件におけるビジネスアナリシス(BA)、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)の導入など、ビジネスプロセス変革案件を中心に手掛ける。 また、企業情報化協会にてビジネスプロセスマネジメント(BPM)の研修講師を務めるなど、BPMおよびBAに関する啓蒙・教育活動を実施している。 米国PMI認定PMP(Project Management Professional)、TOGAF9R Certified、IIBA認定CBAP(Certified Business Analysis Professional)、SAFe4.0 Agilist、IC Agile Coaching Agile Transitions (ICP-CAT)。 著書に『サービスサイエンスによる顧客共創型ITビジネス』(共著)、『ビジネスプロセスの教科書』、『Process Visionary』(共著)。 【目次抜粋】 ◆はじめに:これからの経営に求められる新たな力 ◆第一章 変化に適応する組織能力ビジネスアジリティとは ビジネスの俊敏性が企業の競争力を左右する アジリティの根底にある三原則 今なぜビジネスアジリティが注目されるのか ◆第二章 新事業の創造 ~正確だが遅い判断から、迅速で常に軌道修正する判断へ~ 素早くはじめ、駄目なら素早く撤退する これからは経営と現場の役割が逆転する ◆第三章 ビジネスプロセスマネジメント ~実行一辺倒から、構造管理と変革へ~ デジタル化で変化する社員の役割 業務を構造的に分解して理解する 部門を越えたネットワークでプロセスを最適化する ◆第四章 デジタルソリューションの活用 ~外部任せの技術活用から、自社に必要十分な技術活用へ~ ビジネスの理解こそがデジタル技術活用の最大の鍵 ビジネスとエンジニアリングの距離を縮める ◆第五章 広がるアジャイルメソッドの適用 ~さまざまな領域で進むオペレーション変革~ 個人主義からチーム主義へ移行するセールス&マーケティング 調達をより迅速でオープンなものに “Beyond Budgeting”でこれまでの予算管理を超えていく 人事で進む年次評価とランク付けからの脱却 ◆第六章 フラット化する組織 ~サイロを越えて連携するネットワーク型組織へ~ 組織は階層型から、よりフラットなネットワーク型へ 無視できない階層型組織のメリット サイロを越えて連携していく社員を育てるために ◆第七章 アジリティの鍵は個人の自律 ~リーダーだけではなく全員が発揮するリーダーシップへ~ リーダーシップは“リーダー”だけのものではない “徹底的な情報公開”が個人の自律を促す 困難な問題を解決に導く“アダプティブ・リーダーシップ” これからは人と組織の関係性が変わる ◆終わりに:一人一人がアジャイルな組織に
  • 物流革命2021
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コロナ禍で激変! 加速するDX(デジタル・トランスフォーメーション) 物流業界の最新事情を一挙紹介! ・巻頭対談「物流部門には精鋭部隊を投入」 土屋哲雄氏(ワークマン専務)×角井亮一氏 ・共同配送、マッチング、宅配改革etc. 運輸の最新事例 ・ネットも、リアルも--オムニチャネル戦略を支える取り組み ・AI、ビッグデータを駆使する注目の物流ベンチャー ・倉庫を無人に! 物流ロボティクスの最前線 ・三大都市圏の大型物流施設マップ 2020年春以降、新型コロナウイルス感染拡大によって、宅配の増加、倉庫での3密回避など物流業界には大きな影響が出ています。以前からの大きな課題である人手不足がいっそう深刻化、それに対応するための自動化の動きが進み、データやAIの活用がますます重要になっています。 小売店のリアルとネットを融合するオムニチャネル戦略、物流倉庫での集配作業の自動化、配送でのロボットの活用といった新たな動きについて、物流業界の様々なプレーヤーを取材して最先端を解説。 注目の物流関連ベンチャーや3大都市圏の交通網進化・最新大型倉庫なども取り上げます。
  • トヨタの危機管理――どんな時代でも「黒字化」できる底力
    3.5
    【内容紹介】 初公開! トップ企業の危機対策本部の舞台裏 コロナ禍でも「最速復活」できた理由とは? 新型コロナの蔓延で自動車産業も大きな打撃を受けた――。 ほぼすべての自動車メーカーが巨額赤字となる中、トヨタは当然のように1588億円の黒字を達成した。 しかも、2021年3月期の業績見通しは営業利益1兆3000億円という大台にのせてきている。 命運を分けた最大の理由は同社の優れた危機対応力にあった。 【著者紹介】 [著]野地秩嘉(のじ・つねよし) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。 人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。 『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。 『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『企画書は1行』『なぜ、人は「餃子の王将」の行列に並ぶのか?』『高倉健インタヴューズ』『高倉健ラストインタヴューズ』『トヨタ物語』『トヨタ現場のオヤジたち』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『トヨタに学ぶカイゼンのヒント71』『日本人とインド人』ほか著書多数。 【目次抜粋】 少し長いはじめに 第一章 新型コロナ危機 第二章 トヨタの危機管理その八大特長 第三章 他者への支援はもっとも大切 第四章 初公開! トヨタの保全 第五章 リーマンショックから学んだこと 第六章 販売の危機管理 第七章 在宅勤務の生産性向上 第八章 自らが危機管理人になるということ あとがき
  • マンガ 銀行の不祥事【融資編】~ケースで学ぶ不正の兆候・手口と防止策
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 銀行における不祥事は残念ながら断続的に発生しています。特に、融資を巡る不祥事は、大きな事件になることも多く、悪質なことも珍しくありません。本書は、実際に起こった事件をモデルに、マンガで背景や理由・動機、具体的な手口などを描いています。合わせて、解説として、環境・態勢の整備、マインドといった防止策を紹介。銀行の実情や現場での対策の在り方が分かります。雑誌「バンクビジネス」の人気連載をまとめ、加筆・修正したものです。
  • 未来を共創する経営チームをつくる
    4.0
    「トップマネジメントはチームになっているか?」 世界最大規模のコーチングファーム代表が語る 進化しつづける組織の条件とは「会社は社長で決まる」といわれます。 新聞・雑誌・テレビなど、さまざまなメディアが、躍進する企業の社長を取り上げます。しかし、その成功は本当に経営トップ1人の力によるものでしょうか?   著者は、世界最大規模のコーチングファームの代表を務め、20年以上にわたって、さまざまな企業のエグゼクティブをコーチングしてきました。 その経験から「会社は経営チームで決まる」といいます。◎「一人ひとりが責任を果たす」がいちばん大切か? 本書の執筆動機を、著者はこう語ります。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - “継続的な右肩上がり”を実現している会社は、経営チームが“チームになって”います。社長の独壇場ではありません。一方、成長が続かなかったり、環境の急激な変化に弱い会社は、多くの場合、経営チームがチームとして結束していないのです。 経営チームがチームになることは、ひょっとすると会社の最重要課題であるにもかかわらず、経営者も役員も、そのことをあまり気に留めていない。 「経営者・役員は“それぞれの職責”をしっかり果たすことが大事である」――そう思っている経営者・役員はとても多いのです。 こうした認識に少しでも影響を与えたい。そう思って本書を執筆しました。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 一人ひとりが責任を果たすことで実現するのは<1+1+1=3>の組織。 <1+1+1>が5にも10にも100にもなる。そうした“共創するチーム”になることが本書の目指すところです。◎ハイパフォーマーがチームになるのは難しい日本の組織では、それぞれが主張を表面化させて、侃々諤々の議論をすることはまれです。 気心の知れたオールドボーイズクラブとして振る舞ったり、強力な軍隊型組織としてトップの意を汲み、それぞれの役割に邁進します。 しかし、現在のような厳しい経営環境下で“オールドボーイズクラブ”も“軍隊型組織”も自ら変化を起こすことは困難です。◎「ハイパフォーマーがチームになる」ために会社の未来は経営チームにかかっています。 そして、組織きっての優秀な人材がチームになるのは簡単ではありません。 その困難な目標を実現するために、本書では「なぜ“経営チーム”をつくるのは難しいのか」にはじまり「チームの土台をつくる」「チームを進化させる」「強いチームをつくる個人となる」まで、困難な目標である「経営チームが“チームになる”」ための要点を紐解いていきます。 厳しい経営環境の中、チームをさらに強くするためにお役立ていただきたい1冊です。
  • XaaS(ザース)の衝撃 すべてがサービス化する新ビジネスモデル
    3.1
    コロナ禍でさらに加速する「サービス化」へのシフト その最前線を日経記者が追う! 消費者の関心が「所有から利用」にシフトするいま、 あらゆるもの(X)がサービスとしてネット経由で提供される 「XaaS(as a Service)」が注目を集めている。 もともとはIT・クラウド業界で使われていた用語だったが、 移動手段(モビリティ)を提供する「MaaS」が一般的になるとともに、 急速にその範囲を広げてきている。 本書は、各産業で起こっている最先端の動きを、 日経の取材記者が追ったルポ。 先行する北欧をはじめ国内外のMaaS事例のほか、 ダイキンの「AaaS(Air)」やコマツの「CaaS(Construction)」など、 幅広い業界の動向を紹介する。 識者へのインタビューも多数収録。 今後のビジネスを見通すうえで、欠かせない1冊だ。
  • BCGが読む 経営の論点2021
    3.5
    新型コロナウィルスの世界的な感染拡大で幕を開けた2020年代。 競争のロジックは本格的に変わり始めた。 本書は世界的なコンサルファームのトップコンサルタントたちが、 2021年以降、考えるべき重要テーマについて解説したもの。 先が見えない時代を生き残るために必要な12の論点がこの1冊でわかる。
  • この一冊で全部わかる ビジネスモデル 基本・成功パターン・作り方が一気に学べる
    4.1
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まったく新しい「ビジネスモデル」のテキストが遂に発売! 「基礎知識」と「63の成功パターン」、そして「ビジネスモデルの作り方」まで 一気に学べます! 「激動」のときこそ、「本質」を学ぶことが重要です。 なぜなら、本質を理解しておけば、世の中がどのように変動しても、対応できるからです。 本書では、ビジネスの本質や企業の成り立ちを、とことん丁寧に1つずつ解説しています! ビジネスモデルを学ぶことで、収益の仕組みや、他の企業に勝ち続けている「強さの秘密」を正しく理解することができます。 そのため、ビジネスモデルの基礎知識は「これからを生きるすべての人」にとって、すぐに役立つ、必須のスキルといえます。 ■本書の対象読者 ・新しいビジネスを立ち上げたいと考えている人 ・既存ビジネスを見直したい人 ・企業の中でビジネスイノベーション(事業革新)を図ろうとしている人 ・ビジネスの企画やアイデアを探している人 ・他社の成功の秘密を解明したい人 ・社会やビジネスに対する知見を広げ、スキルアップしたい人 など ■本書の構成 本書は次の3部構成となっています。 第1部 ビジネスモデルの基本 第2部 ビジネスモデル大図鑑 第3部 ビジネスモデルの作り方 第1部「ビジネスモデルの基本」では、その名の通り、ビジネスモデルという概念やデザインの基本的な考え方、 およびビジネスモデルの成り立ちを1つずつ丁寧に解説しています。 第2部「ビジネスモデル大図鑑」では、世界を変えた“すごい仕組み”を63パターンに分類し、 150社を超える事例を付したうえで、図鑑的にまとめました。 第3部「ビジネスモデルの作り方」では、既存のビジネスモデルを革新する方法や、 新規のビジネスモデルを創造する方法について解説しています。
  • PMBOKには書いていない プロジェクトマネジメントの技術
    3.5
    ///なぜプロジェクトマネジメントはうまくいかないのか?///  国内の製品開発で当たり前に行われているプロジェクトマネジメント。完全にその手法が定着しているにもかかわらず、未だそのプロジェクトがうまくいっていないのはなぜか?  誰に責任があり、どうやったらうまくいくのか?  その具体的なエッセンスは形になっていない。なぜなら、そういったことはPMBOKには書かれていないからだ。 本書はそのような現場からの声にこたえて、プロジェクトマネジメントの技術を大きく34のカテゴリーに分類し表した、エッセンシャル・プロジェクトマネジメントの実用書といえよう。 田中陽一(たなか・よういち)ティメックス株式会社 オーナー。1966 年神奈川県鎌倉市生まれ。明治大学政治経済学部卒。アクセンチュアにてエレクトロニクス・ハイテク分野のマネージング・ディレクターを経てティメックス社を設立。 杉山徳伸(すぎやま・とくのぶ)ティメックス株式会社 代表取締役。1978 年長崎県佐世保市生まれ。早稲田大学理工学部卒。株式会社CSK( 現SCSK)で組込みソフトのエンジニアとしてモノづくり支援のキャリアをスタートし、アクセンチュアにて精密機器業界・製品開発業務を中心とした業務改革支援に携わった後、ティメックス社を設立。 住吉光博(すみよし・みつひろ) ティメックス株式会社 パートナー。1976 年埼玉県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。株式会社NTT データを経て、アクセンチュアにてエレクトロニクス・ハイテク業界や通信業界を中心とした業務改革、システム改革支援に携わった後、ティメックス社の立ち上げに参画。
  • 築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング
    4.0
    400年の伝統ある築地本願寺でも 今、変わらなければ潰れます。 「カンブリア宮殿」で注目! ・コロナ禍でもオンライン法要で集客力向上 ・予約殺到の30万円からの「合同墓」 ・インスタ映えで大行列のカフェ 築地本願寺の「顧客創造」の3つのステップ ステップ1 「開かれた寺」になり一般の人たちと「ご縁」をつくる ステップ2 「人生のコンシェルジュ」になって「ご縁」をつなげる ステップ2 「ご縁」がつながった人たちに門信徒になっていただく 「なぜ、そんなことをする必要があるのか?」 私の提案に、居並ぶ僧侶たちは 半ば唖然としていたに違いありません。 どんな企業も、時代の変化とともに変わらなければ生き残れません。 それは寺院にしても同じことです。 変わりゆく時代の中で仏教の教えという変わらない価値を伝えるには、 その方法や手段も時代に合わせて変化する必要があり、 さらには自らが変化することを恐れてはなりません。 元銀行マン僧侶が挑むビジネスモデル変革とリブランディングから マネジメントの基本と「常識を超えるマーケティング」が学べる1冊です。
  • 私の履歴書 神田のサンマとニューヨークの青空
    4.0
    ●2019年12月に日本経済新聞に連載して好評だった澤部肇TDK元会長の「私の履歴書」を単行本化。 ●著者は大学を卒業した1964年、東京電気化学工業(現TDK)に入社。同社は、東京工業大学の電気化学科が発明したフェライトという磁性材の技術に鐘淵紡績(現カネボウ)が資金を投じて1935年に創業した、いわば大学発ベンチャーの走りのような会社。当時、東京・神田の6階建てのビルを間借りしていたTDKはその後、世界的な優良企業へと業容を拡大していく。同社の歩みと自身の半生を振り返る一冊。 ●著者は、工場や経理部などで厳しい上司の薫陶を受け、若くして社長室(のちの経営企画部)に配属される。ここで、同社の中核的な創業メンバーである3代目社長の素野福次郎氏、4代目社長の大歳寛氏の謦咳に接し、仕事や人生の諸々をじかに教わる幸運に恵まれる。中小企業だった同社は、音楽用カセットテープが大ヒットしたのを機に時ならぬ急成長企業となり、ニューヨーク証券取引所の上場を果たす。この間、著者は社長室の一員として経営を支え、貴重な経験を重ねた。その後、テープ事業を立て直し、磁気ヘッド事業では辣腕を振るい、社長に就任。ITバブル崩壊を乗り越え、新興のATLを買収して世界的な電池メーカーの礎を築いた。 ●書籍としてまとめるにあたっては、好評だった新聞連載と同様に紙幅の多くを経営中枢での興味深いやりとりに割いている。著者の人柄を反映した率直な心情の吐露が、本書をいっそう魅力的なものとしている。
  • 会社が永続する「31の言葉」 創業120年・平山建設の隔世教育と思考習慣
    -
    「嘆きの人生から、喜びの人生へ」 「集金より支払いに気を遣え」 「天地自然の法則は厳しいものである」 千葉県成田市の建設会社4代目が「老舗の知恵」をひもとく 「われわれには100年が長いとは少しも思わない。 120年前の創業者の息吹がありありと感じられる」 幼少時から家訓をたたき込む、平山一族の「早期隔世教育」! 【目次】 第一部 徳の隔世教育  「我家の五箇条」大家族主義と玄松の集い 第二部 人生の指針となる言葉  第一章 良き習慣を作る  第二章 お金について  第三章 積徳の方法  第四章 より良き人生を生きるために  第五章 商売のコツ あとがきに代えて 「創業の精神」を受け継ぐ

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