作品一覧

  • ディープラーニング活用の教科書 実践編
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    日本ディープラーニング協会 監修 ディープラーニングをビジネスに生かす知識を問われる 同協会のG検定(ジェネラリスト) 推薦図書 松尾豊・同協会理事長による「ディープラーニング技術年表」収録 ディープラーニングは確かに実際のビジネスに溶け込み、商品やサービスでの活用が始まっています。 それによって業績を向上させた企業もあれば、社会課題の解決に結びつけている会社も実在します。 その最先端の実践的な事例を紹介しました。本書に「実践編」と付したのはこうした理由からです。 本書の最大の特徴の1つが、「ディープラーニングビジネス活用アワード」の受賞6プロジェクト全てを子細なケーススタディで紹介していることです。 日本ディープラーニング協会と一緒に、2019年春から準備を進めてきたものです。 エントリーはやや大手企業に偏重したきらいはありましたが、まさに腕自慢の実力派ぞろいでした。 受賞6事例を含めた計26事例を、本書ではディープラーニング活用の効果で4つに分けました。 「商品開発・業界構造を変える」「消費者のデマンドに応える」「働き方を改革する」「不正・異常を検知、社会課題を解決する」。 また資料的価値が高い、日本ディープラーニング協会理事長の松尾豊氏がまとめた「ディープラーニング技術年表」そして「インターネットでいうと1998年」も収録。 全編にわたって同協会の理事が一文字ずつ、とりわけ技術的な側面からアドバイスしてくれた貴重な書である。 ぜひご覧になっていただきたい。
  • ディープラーニング活用の教科書
    3.6
    インターネットに遅れること20年、ディープラーニングは、 「汎用目的技術」の1つとして、あらゆる産業を変えていくとみられています。 汎用目的技術とは、古くは動物の家畜化、車輪、印刷の発明から、鉄道、電気、 自動車、インターネットまで「原理は単純で汎用的でさまざまなことに利用できる」 技術のことをいいます。 本書は、ディープラーニングが与えるインパクトを事例を基に解説します。 第1章では、東京大学大学院工学系研究科 特任准教授の松尾豊氏が描く 「ディープラーニングをベースにしたAIの技術的発展」(ロードマップ)を解説。 第2~5章ではこのロードマップを基に国内の先進事例を分類して紹介していきます。 カツ丼の盛り付けを判定、泳ぐマグロの数を数える、クリーニング衣類を判別、 文章の校閲、河川の護岸の傷判定、送電線の異常検知、道路下の空洞を探る、 タクシーの乗客数予測、テレビCMの効果を予測、お弁当の盛り付け、重機で自動掘削、 白黒映像の色付け、仮想アイドル画像の生成、プロ並みアナウンサー、人の話し方を まねる……続々登場する、こうしたディープラーニングの驚異の活用法が分かります。

ユーザーレビュー

  • ディープラーニング活用の教科書

    購入済み

    具体的な事例が盛りだくさん

    AIを活用した事例がふんだんに盛り込まれていてシンプルに読み物として面白い。ビジネス課題の解決からAI開発をスタートすべきとの思想のもとで書かれているので、ビジネス事例がふんだんなのだろう。ビジネスパーソンこそ読むべきものと感じた。

    #タメになる

    0
    2025年05月20日
  • ディープラーニング活用の教科書

    Posted by ブクログ

    会社でAI(Copilot)を使えと言われているが、業務で必要なのはそれじゃないような…と思ってたどりついた本。
    これは、人間が画像から読み取って判断する諸々を、たくさんのサンプル画像から勉強させ、同様の働きができるAIを作ろうという実例を挙げている。その35社とはどこか。どの会社でどのように役立てているか、また、そのAIの導入やサービスの提供にかかわっている会社はどの会社なのか。
    2018年出版のため、現在はもっと進んでいるとは思うが、AIがどのように導入され使われるかを知らない人にとっては十分すぎる内容だ。残念ながら私が関わっている業務は画像から学習させる領域のものではないが、AIを実際に

    0
    2025年05月14日
  • ディープラーニング活用の教科書

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ディープラーニング(DL)のビジネス活用事例や導入時のポイントに触れた本。

    ・DLは「汎用目的技術」であり、あらゆることに利用可能。
    汎用目的技術:原理が単純で汎用的で様々なことに利用可能。

    ・DLはすでにコモディティ化しているため、ビジネスへの応用力・構想力が問われるフェーズにきている。

    ・データだけに依存するとグローバル企業に勝てない。データとモノをつなげることやいかにユニークなデータを集めれられるかがカギ。

    ・今、急速に進化しているのはマルチモーダルな認識。

    ・DLで100%こなそうとするのではなく、タスクを分割したり、人間がどうやってヘッジするかを考える。

    ・どの水準になっ

    0
    2019年01月23日
  • ディープラーニング活用の教科書

    Posted by ブクログ

    ディープラーニングの活用事例を勉強したい人におすすめ

    【概要】
    ●AIの技術発展を基に分類した事例の紹介
    ●AIをビジネスに活用する企業が直面する疑問

    【感想】
    ●「活用の教科書」というとおり、基礎的知識を持って読んだ方がよく理解できる。
    ●実現したいことの業務プロセスを分解して、AIがそれぞれを実現できるかを見極め、AIに何を担わせるかが重要になる、ことを理解した。

    0
    2021年06月17日
  • ディープラーニング活用の教科書

    Posted by ブクログ

    ディープラーニングを日本で実際にどうビジネスに組み込んでいるか、事例が割と豊富に集められている。ややソースが偏っている気もするが、日本ではまだそれくらいしか事例がないのかもしれない。データの入手や利用範囲の割り切り、人間とのタスクの切り分けなどにも多少触れられていて、すごいシステムをアピールする系の記事より現場感があってよい。

    0
    2019年07月10日

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