ディープラーニング(DL)のビジネス活用事例や導入時のポイントに触れた本。
・DLは「汎用目的技術」であり、あらゆることに利用可能。
汎用目的技術:原理が単純で汎用的で様々なことに利用可能。
・DLはすでにコモディティ化しているため、ビジネスへの応用力・構想力が問われるフェーズにきている。
・
...続きを読むデータだけに依存するとグローバル企業に勝てない。データとモノをつなげることやいかにユニークなデータを集めれられるかがカギ。
・今、急速に進化しているのはマルチモーダルな認識。
・DLで100%こなそうとするのではなく、タスクを分割したり、人間がどうやってヘッジするかを考える。
・どの水準になったらビジネス活用が可能か考えておく。
・データが重要になるビジネスにおいては、どうやってデータを獲得するかがビジネス上の肝であり、データが集まるよう「必然性」を工夫できるかも考えるべき
・AI活用で重要なこと:「経営のイマジネーション」「ビジネスインパクトと費用の試算」「多産多死を前提に、チャレンジを続ける」
何度も出てくるのは、「AIは道具であり、どう使うか(どんな課題を解決したいのか)が大切。現場を知っていて課題設定力があり、AIの使い方を知っている人材が重要」というメッセージ。
言うのは簡単だけど、やってみないとわからないこ上申してやるのは、崖から飛び降りるぐらい怖いなー。