作品一覧

  • キーエンス流 性弱説経営
    4.1
    1巻1,870円 (税込)
    超高収益企業キーエンスを貫く1つの根本的な考え方「性弱説」をあらゆる側面から解説―――。 今まで誰も真正面から取り上げてこなかったキーワードを、日々現場で忙しく働く若手から、たくさんの部下を束ねる管理職から経営者までのすべてのビジネスパーソンに向けて、キーエンス出身の著者がとことん掘り下げて伝えます。 本書は、性弱説の考え方と、キーエンスが採用する具体的な制度の成り立ち・役割を学びながら、自身の日々の働き方を改革する仕事術の本です。同時に、部下のやる気を引き出し、組織全体の成果・効率を高めるマネジメント・組織論の本でもあります。 著者はキーエンスの中枢である新商品・新規事業企画担当を長年に渡って任されてきた高杉康成氏。キーエンスを退職後、中小企業から大企業まで多くの会社を指導する中でずっと感じてきたモヤモヤは「キーエンスと他社の違いは何か」というものでした。 その答えが、「日々の活動が性弱説に基づいているのかどうか」。キーエンスの制度を細部まで解説し、一般的な会社とどう異なるのか、どういう視点を持てば変えていけるのかを丁寧に伝えます。 「キーエンスと同じ水準でできるわけがない」と躊躇する必要はありません。一部の分野だけでも、キーエンスの半分程度の密度で働けるものを持てれば、その人はその時点で、一般的な会社において間違いなく優秀な社員になっています。
  • [実践] 超高収益商品開発ガイド 粗利80%実現7つのステップ
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    ・顧客ニーズを起点にした高収益新商品開発の作り方を、ニーズ収集から、ビジ ネスモデル構築、新商品開発を経て発売後評価へ至る一連の流れに沿って実践的 に解説。 ・顧客ニーズをどのように収集し、それをどのように集合化し、新商品として仕 立てていくか。それをどのようにブラッシュアップし、高収益化を図っていく か。そして、それをどうやって実現させていくかといった、新商品開発のプロセ スにおける「困りごと」を事例を交えながらわかりやすく説明。 ・併せて、高収益商品を永続的に開発するための組織作りについても、仕組みと 組織の両面から解説。 ・顧客ニーズを管理する「ニーズマネジメントシステム」、「商品仕様のマネジ メント」など新しいマネジメントシステム、「困りごとの構図設計」「開発仕様 優先管理表」など実践で使えるシートも掲載。 ・キーエンスでの実務経験を、全221ページの本文と106個の図表に盛り込んだ、 新商品企画開発に携わっている人には必携のマニュアル本。
  • 「最強」ソリューション戦略
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    ◆実践に基づく初の入門書 「モノからコトへ」という言葉に代表されるように、顧客へのソリューション(問題解決)が重視されてきています。製造業であれば単にモノづくりするだけではなく、それをいかにサービス化していくか(コマツのブルドーザーをネットワークでつなぎ盗難防止、燃費改善に役立てるなど)、そしてそれをいかに提案していくか、商社などでは、単に扱っている商材を売るだけだと価格勝負になってしまうため、如何に顧客に合わせたトータル提案などのソリューションを提案できるか、あるいは、アライアンス先と協業して作ったシステムをいかに統合して(システムインテグレーション)、顧客へ提案(ソリューション)していくかが問われます。 このように、非常に幅広い様々な業界、業種、職種において「ソリューションの重要性」が叫ばれていますが、ソリューションは難しい部分もあり、話法などの手法を説明した書籍は多いのですが、組織設計も含めた全体を網羅した書籍は非常に少ないのです。 本書は、そういったニーズにこたえるための本。超優良企業キーエンスをベースにこれまでのソリューション部隊創出支援コンサルで培ってきた知識と、日経トップリーダーの高額塾で非常に好評だった内容を盛り込んだ、非常に中身の濃い書籍となります。 本書は、ソリューション提供を実現するための強い組織づくりについての初めての書。営業のやり方から、日常の報連相などの活動、ミーティング活動、KPI(重要業績評価指標)設計、SFA(営業支援システム)の活用方法、目標管理制度、人事評価制度のポイント、支援部隊のつくり方、販売ツールなどのポイントなど全体を網羅して解説します。
  • 一流ビジネスマンは誰でも知っているヒットの原理 売れるプラン作成の基本
    4.0
    レイコップやT-falはなぜ女性に爆売れ? 30年前に売れなかったコンビニコーヒーが今なぜ大成功? 小さな力で大きな成果を上げるヒントがここに! 日本屈指の高収益企業キーエンスで、新商品・新規事業のプラナーとして数々のオンリーワン商品を開発した著者が、「売り上げを伸ばすプラン」の立て方を基本から解説。 テコの原理を知っていれば、小さな力で、重いものを動かすことができます。 それと同じように、ヒットの原理を知っていれば、努力をムダにすることなく、売り上げを伸ばすことができます。 原理を使って、新しい企画や販売促進を成功させる一流プランの作り方を解説します。

ユーザーレビュー

  • キーエンス流 性弱説経営

    Posted by ブクログ

    人は弱いものなので、やらなかったり、サボったりするかもしれないという視点で考える。以前は人は合理的に行動するという観点から様々な理論が作られていたが、行動経済学など、不合理を折り込む理論などが確立され、より現実に則したものになってきていると思う。キーエンスのように上司や管理職が本書に書いてあるような内容を理解して実践、フォローできる企業は強力だと思う。

    0
    2025年11月10日
  • キーエンス流 性弱説経営

    Posted by ブクログ

    性弱説として「人は、難しいことや新しいことを積極的には取り入れたがらず、目先の簡単な方法を選んでしまいがち」と定義したのは実に的を射ていると感じた。

    「仕事ができる・できない」という善悪二元論ではなく、「人はみんな弱いもの」という一つの考えを起点として、自分・職場の上司や部下・顧客を捉えて、どのような仕組みを自社なりに作れるのかどうかがポイントだと理解した。

    顧客のニーズが多様化している現代では、パーソナライズされたソリューションの提案をどの企業も大なり小なり行っているので、本書で紹介されている具体的な取り組み事例が参考となる場面はより増えるだろうと感じた。

    入社年数の浅い若手社員はもち

    0
    2025年08月04日
  • キーエンス流 性弱説経営

    Posted by ブクログ

    ビジネスにおける「仕組み」の考え方が一新されました。ただの仕組みは機能せず終わる。「仕組みを機能させる仕組み」を、人の弱さをしっかりと認知して考えることの重要性がわかりやすくまとめられた一冊。

    0
    2025年07月23日
  • キーエンス流 性弱説経営

    Posted by ブクログ

    読んだのが少し前のため正確なレビューでは有りませんが、そのほかのキーエンスに関する文献よりも、内部のオペレーションについて記述されていると感じました.

    0
    2025年05月25日
  • キーエンス流 性弱説経営

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     性弱説、というタイトルからなんとなく、「気弱な人でも勤まる仕事論」のようなものを想像していたが内容は全く違った。
     経営は往々にして性善説に立つ。「ルールを作れば社員は守る『だろう』」「評価制度をクリアにすれば目標達成を目指し全力で頑張ってくれる『だろう』」。しかし、実際は、手抜きや虚偽報告が横行する。
     それをそうさせない仕組みをがちがちに決めていく、というのが性弱説経営。性善説に立たない、というところで性悪説なのでは…とも思うがまるっきりの性悪説にも立たない、ということなのだろう。
     手抜きができない仕組みを張りめぐらせ、評価基準は、目標収益の達成、収益の絶対額、前年からの伸び率、で見る

    0
    2025年05月24日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!