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日々のお星さま。
忘れていた「あの瞬間」がきらきら光る日記エッセイ 〈パンサー・向井慧さん推薦!〉 誰もが通り過ぎた「あの日」を思い出す、日記から生まれたエッセイ集 ***** なんでもない日々の積み重ねの中で、一日一日を生きている私たちにとって、毎日はささやかな粒のようなもの。だけど、それでも振り返ってみればやっぱり捨てたもんじゃなくて、「この日があったから、いまがある」と思える。そんな通り過ぎてしまった日々から、小さくきらりと光る「星屑」をいくつも見つけ出して、さまざまな過去の出来事と今を繋いだエッセイ集。 ■パンサー向井慧さんコメント この本のお陰であの人と最後に食べたアイスの味を思い出した。 この本のせいであの日の夕色を思い出した。あぁ読んで良かった。 ***** 忘れられないお正月、遠い夏の日の電話、旅で見つけた黄色く光る本屋さん……。忘れていた日々のちっぽけな欠片が繋がって、わたしたちの人生は星のように瞬き始める。 「ほぼ日」での人気連載を大幅加筆し、書き下ろし作品を加えて、16のエッセイを収録。読めばきっと、忘れていた「あの日」が色鮮やかによみがえってきます。 カバーイラストは中前さんがかねてから憧れていたイラストレーターの及川賢治さん(100%ORANGE)が担当。真っ暗い夜の中で、小さな小さな光を放つ「星屑」を見つけながら歩みを進める少女が目印の一冊です。 -
帳の向こう
現代の生きづらさを語り合った4年間の記録 オードリーの若林正恭さんがもっとも話したい相手は、哲学者の國分功一郎さんだった。 「目的と手段」の社会は終わりつつある? 資本主義の魔物に、どう立ち向かえばいい? 現代で「快適」を求めるには、勇気が必要? 二人が語り合った、現代への違和感のすべて。 【目次】 まえがき──どういうわけだか分からないが人間的な精神の仕組みに抗うことになってしまい…… 國分功一郎 1 真犯人を捜して生きている 2 目的もなく遊び続けろ 3 ビッグモーター化する世界の中で 4 やっとみんな疲れてきた 5 ネオリベの帳を越えて あとがき 若林正恭 -
USA語録
ああ、自由の国が壊れてしまった…… あの男が大統領として戻ってから、自由、人権、司法、立法、経済、国際関係、ホワイトハウス…あらゆるものが破壊されてしまった。そしてベネズエラまでも! 2026年の正月早々、世界を驚愕させたベネズエラ侵攻だが、その予兆はあった。 本書は、週刊文春の連載コラムをトランプの再選が決まってからの1年間ぶんを集めたものだが、2025年11月発表のコラムにはこうある。 <(大統領次席補佐官スティーヴン・)ミラーは今、ベネズエラを狙っている> <トランプ政権は同国のニコラス・マドゥーロ大統領が麻薬カルテルを運営していると主張している。もちろんマドゥーロ大統領はそれを否定し、ベネズエラの社会主義政権打倒が目的だと非難している。> 同年1月7日、ミネアポリスの住民女性が移民関税執行局(ICE)の職員に射殺された事件は、日本でも大きく報じられた。 この組織の問題点は、本書では何回も触れられている。その一つがこれ。 <(2025年)9月12日に犯罪歴のないメキシコ移民がICE職員に射殺された。ICE職員は彼が自動車をバックさせて職員を轢いたからだと主張しているが証拠映像はなかった。これでシカゴ市郊外のICEの移民拘置所前に抗議する人々が殺到、ICEは彼らにペッパーボール弾や催涙ガス弾を撃ち、抗議者や取材記者を逮捕・留置した> トランプがグリーンランドに触手を伸ばしていることについても、2025年1月の段階で紹介して、警鐘を鳴らしている。 トランプの周囲にいる人物たちもメチャクチャだ。 ICEの上部組織はDHS(国土安全保障省)だが、その長官クリスティ・ノームは、ICEなどの制服を着てライフル構えるなど、コスプレばかりしているので「ICEバービー」と呼ばれている。 2億6000万ドルもの私財を投じてトランプを大統領選挙に勝たせ、DOGE(政府効率化省)の責任者に任命されると大量リストラを断行した世界一の大富豪イーロン・マスク。 ウクライナのゼレンスキー大統領に「感謝が足りないと」と言いがかりをつけ、テレビカメラの前でつるし上げた副大統領のJDヴァンス。 厚生長官に任命された反ワクチンの陰謀論者のロバート・F・ケネディ・ジュニア。 「反トランプのデモ参加者は同じプラカードを掲げている。誰かが資金を出している」と陰謀論を堂々と展開する司法長官のパム・ボンディ。 史上最年少の27歳でホワイトハウスの報道官に就任したカロライン・レヴィットは、支離滅裂な発言のため「エアーヘッド・バービー(アタマ空っぽのお人形ちゃん)」の異名をとる。 日本からは見えにくいアメリカの姿を、現地在住の筆者が、毒舌をまじえてユーモラスに描く! -
もう一度、泳ぐ。
池江璃花子、初めての著書――。 日本記録を更新し続け、2020年の東京五輪を目指していた18歳の池江璃花子は、予期せぬ病に侵され、突如としてその道は不透明となった。 しかし、不屈の精神で復活。10カ月後に退院すると、2020年3月、406日ぶりにプールに帰ってきた。 その時彼女が掲げた目標は、4年後のパリ五輪に出場すること。 本書は、その4年の間、彼女が記し続けた心の内である。 人々の目には、順調に回復しているように映っていたかもしれないが、決してそうではなかった。実際は、”18歳の池江璃花子“を超えられないことに苦しみ、涙を流し続ける日々だった。 今年3月に見事パリ五輪出場を決めたが、歩みは一歩一歩だったこと、彼女が何と闘っていたのかが手に取るようにわかる手記である。 巻頭32Pは4年間をカラー写真で振り返る。 特別収録:池江璃花子×羽生結弦対談「ただ勝利のために」 池江璃花子(いけえ・りかこ) 2000年7月4日、東京都生まれ。身長171cm。横浜ゴム所属。 3歳で水泳を始める。14歳の時、日本選手権の50mバタフライで優勝。高校1年生の時にリオ五輪に日本人最多となる7種目で出場。100mバタフライで5位入賞した。17年の日本選手権では女子史上初なる5冠に輝く。18年アジア大会で日本人初となる6冠を達成し、大会MVPに選ばれた。19年2月、白血病と診断され療養に入る。同年12月に退院し、20年8月に競技会に復帰した。21年に東京五輪に女子400mメドレーリレーで出場。23年日本大学を卒業。個人種目11個とリレー種目6個、計17種目の日本記録を保持している。 -
小さな声の向こうに
現代社会でかき消されがちな小さな声に耳を澄ませる―― なにかを美しいと感じると呼吸が深くなる―― 深い感動を呼んだデビュー作『ここじゃない世界に行きたかった』から3年。 総フォロワー数15万人超のSNSで、ライフスタイルから社会に対する問題提起まで、独自の視点が人気を博す著者が贈る新世代エッセイ集! 不妊治療の日々、ポカリスエットの少女たち……大反響noteからよりすぐった珠玉のエッセイ―― ・秋の夕暮れ、桔梗の花 ・古く美しい暮らしは、なぜ消えた? ・弱った心にてきめんに効く、欲しかった言葉 ・スープストックで休ませて ・“意識高い系”おんなともだち ・“Farsickness”それは遠い場所への憧れ ・誰もが静寂の奏者となるこの場所で……etc. 現代社会でかき消されがちな小さな声に耳を澄ませると、新しい景色が見えてくる。 日常が静かに輝き出す“読むセラピー”本がここに。 -
自刻像
家族、映画、事件。赤裸々な告白 「次の生き方を模索するために、過去の自分に会う旅をしました。」(著者のことば) 2020年9月に大麻取締法違反容疑で逮捕されて以降、活動を自粛してきた俳優・伊勢谷友介の語り下ろし. 映画復帰第1作となる『ペナルティループ』が2024年3月に公開されるのを前に、これまで歩んできた人生の様々な場面(シーン)について、率直に語った。 幼少時代を過ごした北海道・函館の記憶、東京芸大入学、沖縄・渡嘉敷島やインドへの旅、複雑な家庭環境、齢の離れた異母兄・山本寛斎氏との交流、映画にかける思い、東日本大震災の際の活動、そして事件について。 自ら語ったさまざまなエピソードから、ひとりの人間の像が刻まれていく――そんな一冊だ。 【著者のことば】 「個の命は種の存続の為にある」ことに気がついてから、地球上で唯一、自らの未来を壊す生物である愚かな我々人類と、その社会の変革のイメージを育み、行動に変えることが僕の人生でした。それが出来なくなった今、次の生き方を模索するために過去の自分に会う旅をしました。他人や社会のために生きるのではなく、自分のための時間の使い方を探しに、過去の自分と向き合う旅です。お付き合いいただければ幸いです。 -
選択と奇跡 あの日、僕の名字はEXILEになった
国民的人気のダンス&ボーカルグループEXILEのパフォーマーであり、三代目J SOUL BROTHERSのリーダー兼パフォーマーとして活躍する小林直己さんの初めての記念すべきエッセイ集! 2020年、三代目J SOUL BROTHERSはデビュー10周年を迎え、2021年EXILEは20周年を迎えた。 コロナ禍の自粛期間、相次ぐライブの中止により表現する場が失われた中で、迷い、苦しんだ日々。 コロナ禍の不自由な生活の中で感じたこと。 未来に向かって挑戦していること。 HIROを筆頭に、メンバーたちと切磋琢磨し、試行錯誤しながら深めていった絆。 支えてくれた多く人に、自分を育て、成長させてくれた人びとに伝えたいこと――。 不登校になり、学校に通えなくなった少年時代。 ダンスに出会い、哲学科の大学生からEXILEのメンバーになった。 EXILEのパフォーマーと兼任する形で、三代目J SOUL BROTHERS のリーダーとなり、NAOTOとともに新しい人材を探し、現在のグループの形になるまでの道のり――。 夢を叶えるために決断した数え切れない「選択」。 その先に起きた「奇跡」。 EXILEとして、三代目J SOUL BROTHERSのリーダーとして、生きることへの情熱と心の裡を綴った、初めての半自伝的エッセイ。 週刊文春のグラビアとコラボした撮り下ろし写真も多数収録! -
小学生のぼくが見た太平洋戦争
物心がつき周囲を見渡すと、そこは壮絶な戦時下だった――。疎開先の先生や友人、汽車の中で出会った兵隊さん、戦闘機の窓越しに見た米兵の顔……人々は少年の前を通り過ぎていく。戦争という抗えない渦の中で子どもたちは何を感じ、どのように生き抜いたのか? 戦後80年の節目に、88歳の工学博士が戦争の記憶と戦中・戦後の日本社会の変遷、そして未来への願いを綴る。様々な人との出会い、経験を通して逞しく成長する姿を描いた表題作「小学生のぼくが見た太平洋戦争」。戦後の社会変遷や問題を考察した「太平洋戦争の時代を生きた少年の戦後80年」。金次郎像を通して移り変わる価値観を考える「二宮尊徳と国の盛衰」。戦争の悲惨さだけでなく、友情や家族の絆の大切さを伝えるエッセイ3編。MIXI創業者・笠原健治氏が巻末に「発刊によせて」を寄稿。 -
続 遠慮深いうたた寝
温かな眼で日常を掬い取り、物語の向こう側を描く、 大好評エッセイ集『遠慮深いうたた寝』第二弾! ・ 毎日歩いている道端、何気なくつけたテレビの画面、劇場のロビー…… 胸に飛び込んできた一瞬が、思いがけず深く刺さり、 奥行きが生まれ、隠れた扉が開かれて遠くから光を運んでくる。 ――小川洋子 ・ 日常の出来事、創作、観劇、野球、読書……「神戸新聞」の連載エッセイ「遠慮深いうたた寝」などの最新エッセイを中心に編み上げた極上エッセイ集。 ・ I 遠慮深いうたた寝 II 自転車と図書室 III 小説に触れる手 IV おじいさんと通りすがりの者 V 想像力の冒険 本と読書 ・ *美しい装幀が話題 九谷焼による陶板画・上出惠悟/デザイン・名久井直子 -
ぼくたちはイカを知って大人になる
自分とは、一体どのような生き物なのか。 タコに恋してカバとの添い寝を夢想する。あまねく動物に片思いするヒト科が書きつけたエッセイ、あるいは深夜のラブレター。 ――ダ・ヴィンチ・恐山 このひとは、どうしてこんなに動物を通して話せることがあるのだろう。隣の隣くらいの席から、こっそり盗み聞きしてしまうような話たち。 ――永井玲衣 あの夏、海で出会ったタコに恋をした。ヌーの大移動に混ざり、やり残した青春とやらを味わってみた。もう一人の自分と出会うため、腸内細菌の宴を開いてみた。ヘラジカ、巨大イカ、カカポ……ありのままの姿で生きる彼らに会いたい。舞台やコントを手掛ける構成作家であり、文筆家でもあるワクサカソウヘイは、幼い頃から生き物に夢中。動物園や水族館、ついには野生動物が生息する地へ足を向かわせる。だが、そこで出会うのは生き物だけではない。憧れ、恐れ、孤独、劣等感、好奇心。そして、多くの動物たちを前に、ふと立ち止まる。自分とは、一体どのような生き物なのか。 ユーモアと偏愛に満ちた言葉の海で、「自分とは何か」という問いが、静かに、そしてとんでもない方向へ泳ぎ始める。これは、生き物を通してまだ知らぬ自分と出会うための探索譚です。 -
ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一期一会、偶然の世界。だからこそ、「ご自由にお持ちください」にはロマンがある。 「デイリーポータルZ」の人気企画を厳選し書籍化。〈ただ、酒を飲むだけ〉のユニット「酒の穴」のパリッコとスズキナオによる、上機嫌な対話エッセイ集。「展望飲み」「冷やしアメリカ」「ニセ正月」「弁当将棋」……、いつもより幸せのギアを一段階上に入れて、〈無駄と余剰〉の可能性を追求する全26編。 ※本作品は2026/03/31まで配信していた「ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日」と同内容です。重複購入にご注意ください。 -
駅から徒歩138億年
\大好評により重版決定!/ 各界から推薦コメント続々!! -------------------- 〈尾崎世界観 氏〉 なんでもない日常をほんの少しズラせば、自分だけのちょっと変な旅が見つかる。これはそんな旅のための、最高のガイドブック。 〈男性ブランコ・平井まさあき 氏〉 岡田さんが創造する旅とは、こんなにも幅があり、奥行きがあり、時空を超えるのか。こんなのもう宇宙そのものじゃないか。そして嬉しいのが、そんな宇宙を僕たちも創造できる可能性があるということだ。 〈古賀及子 氏〉 長い時間の途方もなさが、たった今の足元に鮮烈に接続される。 -------------------- ウェブ記事累計1300万PVを超えるライター岡田悠の最新作は、多摩川を河口から源流まで散歩した道程と思考の記録「川歩記」と、果てなき好奇心が場所と時間を飛び越えていく不思議でやさしい10編の日常旅エッセイ。全長138kmの多摩川を少しずつ歩きながら、これまでの旅を思い出す。古いカーナビの案内で歩いたり、17年前に2秒見えた海を探したり、学生時代に住んでいた寮に泊まったり――それは、空間の移動と時間の移動を組み合わせることによって生まれる、「自分だけの旅」だった。 -
偶偶放浪記
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 岸本佐知子氏、都築響一氏推薦 漫画+エッセイの「旅の本」 寄居、いちょう団地、石岡、城ヶ島……有名な観光地でも映えスポットでもない、人々に忘れ去られそうな場所を「たまたま」訪れる愉しみ―― 外出や旅行が憚られたコロナ禍の2020 年。漫画・エッセイ・絵画・音楽等多方面に活躍する著者は、どこにも行けないのならと家に籠り、わずかひと月の間に過去の旅の思い出を漫画と文章で甦らせ、『旅の本』という書名で自費出版、大きな反響を呼んだ。これを大幅に加筆・修正し、さらに本誌連載「偶偶放浪記」や書き下ろし四篇を加え、新たな旅の本としてまとめたのが本書である。 宿も食事も想定外、なぜか巻き込まれる奇怪なアクシデントの数々、時代に取り残され失われつつある光景、交錯する自らの記憶……笑いと哀感が入り交じり、読後はふらっとどこかへ行きたくなること必至の、珠玉の旅漫画+旅エッセイ集。 「私も小指さんの目と、耳と、鼻を借りて、今すぐ旅に出たい。近くて遠い、異界の入口をのぞいてみたい。しみじみと、最高です」 ――岸本佐知子 「どうでもいい町を歩く楽しみが、どうでもいい人生を楽しむ極意を教えてくれる」――都築響一 -
やなせたかし先生のしっぽ ~やなせ夫妻のとっておき話~
やなせ先生夫妻の秘書が語るふたりのこと。 2025年春NHK朝ドラ「あんぱん」の モデルとなったやなせ夫妻に 20年寄り添った秘書がはじめて語る おふたりの暮らし、生活、仕事に思い出…。 たまたま通っていた茶道教室の お師匠だった やなせ先生の奥様にスカウトされ、 やなせ先生のスタジオで働くことになった著者。 先生のことをくれぐれも頼むと 言い続けて亡くなった奥様のこと、 お茶や夕食の時間、またふとした時間に 先生の口から語られる 幼少期や青春時代、 仕事にかける情熱の話。 そして、ユーモアにあふれた 先生との日々の暮らし…。 さらに、先生自ら「十病人」と称するほどに、 つぎからつぎへ襲ってくる病気に 翻弄されるふたりの闘病&看病日記も収録。 マイペースでのんびりと いつも人の一番うしろにいた著者が 先生の残したしっぽのような 思い出とことばをたどるエッセイ集です。 (底本 2025年4月発売作品) -
田村セツコの私らしく生きるコツ 楽しくないのは自分のセイ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和・平成・令和とイラストレーターとして時代を牽引し、87歳の現在も現役で活躍する田村セツコさんが、幸せに生きる術を伝授。 人気を博した『すてきなおばあさんのスタイルブック』と『おちゃめな老後』(ともにWAVE出版)を合冊し、この2冊のために描きおろしたイラストもすべて掲載。 加筆修正だけでなく、巻頭には撮りおろしスナップをはじめ、愛猫や友人との時間、コラージュ作品など、現在の近況報告も加えました。 文字もより大きくし、全ページカラーで著者の挿絵とともにエッセイをお届け。 年を重ねても、おしゃれに楽しく。「やりたいことには、とことん挑戦する」。 あなたの毎日がきっと楽しくなる、自分らしく生きる秘訣が詰まった1冊です。 -
動物医の不思議な世界 アニマルQ
最先端医療を提供する名獣医、野村潤一郎先生が語る、愛とミステリーに満ちた動物たちの真実。すべての動物好き必読本。・名獣医、野村潤一郎先生が語る、動物病院をめぐる33の摩訶不思議な出来事。・涙と笑い、驚愕と感動の物語。動物好き、ペット飼い主の必読書。・家庭画報で3年間連載された大人気のエッセイ、書き下ろしが加わった待望の一冊。最新かつ高度な医療を提供する動物病院、野村獣医科Vセンター。獣医、科学者であり、超動物マニアでもある野村潤一郎院長の腕を頼って、患者は全国から訪れる。そんな病院に渦巻く、笑いと涙、驚愕と感動の物語。そして、なぜか院長の周りばかりに次々と起こる、今の科学では解明できない動物を巡る摩訶不思議な出来事、名付けて「アニマルQ」。野村センセイ、あなたはいったい何者ですか? -
終の快楽 熟年女性はここまで欲しい
人生終盤戦の“恋の炎”~性を生きる熟女たちの赤裸々な記録~。・熟年女性たちの性愛に迫ったノンフィクションエッセイ。・70代・80代・90代になっても女をおりない女性たちの心情を細やかに取材。・シニア世代の様々なパターンの恋愛が色濃く描かれている。人生100年時代の今、シニア世代が恋愛やセックスを諦める時代は確実に終わりました。そんな70代、80代、90代でも女をおりずに恋愛を謳歌する女性たちのノンフィクションエッセイです。限りなくアクティブ&ポジティブな熟女たちの恋愛と性生活をノンフィクション作家の工藤美代子さんが取材し「その年齢でそんなことしているの?」と思わずつぶやいてしまうような、驚きの実態と本音が、色濃く赤裸々に描かれています。 -
わたしは、あなたとわたしの区別がつかない
15歳、自閉症当事者が書き下ろす みずみずしくも胸に迫る自伝エッセイ 自閉症者は何を考えているのか? 世界がどういう風に見えているのか? その心の声を真っすぐに書いた渾身のデビュー作の登場! (――五章 中学生編「あなたとわたしの区別がつかない」より) わたしは、あなたとわたしの区別がつかない。 自分と他人の区別がつかないのは赤ん坊だそうだ。赤ん坊が成長して、一歳ごろに自分以外に人間がいることに、気がつく。これを発達と言う。保健の教科書にそう書いてある。二歳ごろになると、他の人は、自分と違うことを考えていると理解する。このあたりで、世界には自分と、自分ではない誰かがいるとわかるのだ。 わたしは精神の一部が、いまも二歳以下であるようだ。わたしの中に二歳児がいる。怖くて、しかし面白い。わたしがわたしであるように、同じように誰かも誰かである。自分でない誰かは、わたしとは違う人間である。別々の心を持っている。ゆえに、わたしが体験したことは、わたしだけのものである。あなたが体験したことは、あなただけのものである。説明されれば理解はする。何度も口に出して言ってみる。だがしかし、ほんとうのところではわからない。わたしが知っていることは、みんなも知っていると思ってしまう。 【著者プロフィール】 4歳の時に自閉スペクトラム症の診断を受け、小学校では支援級に在籍。中学受験を経て現在は私立高校に通う。 中学3年時に夏休みの課題の作文「自閉症を持つ私から見た日常」が文部科学大臣賞を受賞。 自身が経験した、外見や行動が相手に与える誤解、コミュニケーションに生じる不調や、脳の特性による世界の見え方などを綴り、SNSでも大きな話題となった。 -
夜明けを待つ(集英社インターナショナル)
病、家族、看取り、移民、宗教……。小さき声に寄り添うことで、大きなものが浮かび上がってくる。『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』『エンド・オブ・ライフ』『ボーダー 移民と難民』……。生と死の境を見つめ続け、読む者の心を揺さぶる数々のノンフィクション作品の原点は、佐々涼子の人生そのものにあった。ここ10年間に書き溜めてきたエッセイとルポルタージュから厳選した著者初の作品集。 -
異邦人のロンドン
飛行機にしのびこみ、ロンドンへの密航を試みた外国人は、過去26年間で13人。いまやロンドン住民の40パーセント以上が外国生まれだ。そのひとり、通算30年のロンドン暮らしになった著者の目から見たロンドンの実像とは? 学校で露骨に現れる人種差別と、それに抗する人たち。両親にだまされてロンドンへ移住したアメリカ人、中国人。日本人を憎み続けるイギリス人。移民、人種や階級差別、貧富の差……。さまざまな問題を抱えながら、世界から人を集め続けるロンドンの実像を描く。 -
玉村豊男のポテトブック
ジャガイモをめぐる知的冒険 「ポテトチップスはクレームから生まれた?」 「フレンチフライは戦争とマックで世界に広がった?」 「ジョエル・ロブションの、世界一のマッシュポテトの作り方とは?」 ジャガイモの起源から歴史、食文化、料理法など、ユーモアあふれる文章で、徹底的に思考した一冊。 美しいイラストレーションで繰り広げられる、レシピ本でも、エッセイ集でもない、読んで美味しい、見て楽しい、まるごとポテトブック! 【目次】 はじめに 伊丹十三さんの思い出 ポテトをめぐる物語 夜のカフェで/ミスター・リーズのサンドイッチ/新大陸の贈りもの/不謹慎な植物/ 戦乱と飢饉のヨーロッパ/タラとジャガイモの出会い/ジャガイモの食べ方/郷愁のブランダード/ 海を泳ぐ黄金/ニューファンドランド/スープの語源/失われたパン/土のないジャガイモ畑/ イモに月が出ている/アイリッシュ・シチュー/ジャガイモ掘り ジャガイモという不思議な植物 コモンポテト/ノアの箱舟/ジャガイモ博士に聞く/インカ帝国の知恵 ポテトの料理法 ポテトチップス/フレンチフライ/ベークドポテト/ローストポテト/ハッシュブラウン/ マッシュポテト/ポテトサラダ ―― コラム <ミスター・リーズのサンドイッチ><夜のカフェで><ジャガイモ掘り> <料理の四面体><和食とジャガイモ> おわりに 家庭菜園からの報告 -
思い、思われ、食べ、ぼる塾。
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ぼる塾4人のエッセイ連載が書籍化決定! お笑いカルテット・ぼる塾。あんりさん、きりやはるかさん、田辺智加さんに加え、育休中の酒寄希望さんの4人がそれぞれの近況や今伝えたいこと、大好きなものへの思い…様々な内容を自らの言葉で綴る人気のエッセイ「思い、思われ、食べ、ぼる塾。」が、遂に書籍化。 2021年8月の連載スタートから、WEB連載としてCanCam.jpでスタートし、現在も続く本連載は、多忙な日々の中メンバーそれぞれが執筆を行い、「なんだか読んでいてほっこりした」「おもしろいのに泣ける!」と、ファンのみならず幅広い読者からの反響を得ています。 今回の書籍には、スタートから現在に至るまでの間にCanCam.jpに掲載されたエッセイのうち、特に人気のあったもの、反響の大きかったものなどを厳選し、36回分を収録。 さらに巻頭32ページにわたるスペシャルグラビアや本連載についての想い、4人が語る“ぼる塾”論インタビュー、直筆プロフィール帳…。 色々な角度からぼる塾を満喫できる1冊となっています。 ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2022年10月発売作品) -
何卒よろしくお願いいたします
「尊重しあう2人の作家が交わした文章に、魂が宿り、ひとつの世界が形作られる」 キム・ボラ『はちどり』監督 韓国のアーティスト イ・ランと『ぼのぼの』の漫画家いがらしみきおの往復書簡。 コロナ禍の1年にわたって交わした手紙は、神、経済、AI、哲学、社会、映画、音楽、家族、生きること、等々尽きることなく対話が広がります。本書は韓国・日本でそれぞれ出版することになり、韓国では2021年12月にメディアチャンビより刊行。日本版には、その後に2人が書いた手紙を収録します。数々の苦難のなか交わされたことばは、深い思索と愛に満ち溢れ、読み手の胸に迫ります。 -
ぼくとねこのすれちがい日記
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 売れないイラスト稼業の「ぼく」は、妙におじいちゃん顔の子ねこを拾う。一方の「ねこ」は、なぜかよくカリフォルニアのビーチを思い出していて……。ぼくとねこ。ともに暮らしていても、見ている世界はこんなにちがう? ささやかな日常におきたドラマの数々が、色鮮やかな絵日記でよみがえる。イラストレーター・北澤平祐とブックデザイナー・名久井直子がタッグを組み、かわいいこだわりをたっぷり詰め込んだ贅沢な1冊。 -
ひまわりは枯れてこそ実を結ぶ
日本画家・堀文子、99歳のメッセージ。 2017年に白寿を迎えた日本画家の堀文子さん。画壇に属さず、自然を師と仰ぎ、自由に、自己流で描き続ける堀さんには全国に多くのファンがいます。今年で99歳になるも、「歳を取ったから偉いなんて、冗談じゃない。去年より今年のほうが偉いなんて、そんな馬鹿なことがありますか」と語る堀さんは、つねに現在(いま)を生き続けてきた日本画家です。 「人の一生は毎日が初体験」「安全な道には驚きはない」「安住は堕落」「息の絶えるまで感動していたい」。本書では、これまでに堀さんが発表したエッセイやインタビュー、そして初載録となる最近の発言などから、いのちを描き続けてきた画家が「最期に伝えたい」珠玉の言葉の数々を伝えます。 書名の由来は、堀さんが74歳で描き、本書のカバーにもなっている「黄色くないひまわり」。頭に種をぎっしり実らせ、大地を見つめて直立するその姿から、死は決してみじめな終末ではなく、「生涯の華々しい収穫のときだ」ということを、堀さんは学びます。「いのち」を正面から見つめ続けてきた堀さんの言葉は、現代に生きる私たちに智恵と勇気を与えてくれます。 【ご注意】※この作品はカラー写真を含みます。 -
団塊世代からの遺言ラブレター 人生の第4コーナーから若者に未来を託すバトン
「心、時間、身体、お金」 人生を豊かにする使い方とは? 格差拡大、国防問題、家族の変容ーー複雑化した現代の日本をどう生き抜き、どう未来へつないでいくか。メーカー勤務30年とNPO活動23年の経験を持つ団塊世代の著者が贈る、人生100年時代の生き方ガイドライン。 ・人生を優しく、楽しく生き抜く秘訣は、自分は1人前ではなく“3分の1人前”、残りは家族や友人、社会に支えてもらおうと考える ・ストレス対策は、嫌いな人相手に悩まない、昔の自分や他人の人生と比べない ・人間力とコミュニケーション力をアップ! ストレス対策にも役立つ「複眼思考」とは ・人生は完封ではなく、打ち疲れも守り疲れもない「4対2」くらいの完投勝利を目指そう! -
児童虐待 僕は空っぽ 絶望の向こう
癒えない傷と共に、生きる! 家庭内の暴力、心の圧迫、そしてその後遺症。 著者はその全てを真正面から見つめ、過去を振り返ることで未来への希望を描く社会派エッセイ。 親の暴言や折檻、厳しい躾として支配され続けた幼少期。怒りの理由がわからず、安心できる居場所を持てなかった著者は、成長後もうつ病や孤独感に苦しむ。23歳で病を発症し、心理療法に通う中でようやく「自分は虐待されていた」と気づく。本書は、その気づきから始まる自己受容のプロセスと、言葉を通じて過去と社会の闇を告発する姿を描く。被虐待児が大人になってなお直面する現実を描いた一冊は、未来を生きる勇気を与えてくれる。 -
一番好きな自分になろう
美しい=細い。やめませんか? 韓国アイドルに憧れていた少女が、筋トレに出会った。限界を超えたその先で見つけたものとは――。 大迫力の筋肉×愛らしい笑顔のギャップで人気を集める、フィットネス界注目のインフルエンサー・ブラマジ田中、初の著書! 「何をやっても続かない」「虚弱体質」「目標がない」「顔も体型もコンプレックスだらけ」。そんな少女が、24歳でトレーニングと出会い、人生を大きく変えた。 体型も、マインドも、生き方も―― 自分を好きになりたいすべての人に贈る、人生をアップデートする一冊! ブラマジ田中のこれまでの軌跡とともに、彼女の素の表情を収めたポートレート、そして圧倒的な筋肉美をとらえた撮り下ろし写真も多数収録! 読むだけでモチベーションが上がる、ビジュアル満載の一冊となっている。 ▼目次 Part1 トレーニングに出会って変わった自分 ・10代は顔も体形もコンプレックスだらけ ・トレーニングで、体も心も強くなった ・恋愛脳だった自分が変わって人間関係も変わった など Part2 大会に出るということ ・上京! フィットネスインフルエンサーで生きていく! ・なかなか実感が湧かなかった初優勝 ・自分史上最高の体を更新していく など Part3 ブラマジ的思考法 ・「筋肉は人生を180度変えるよ!」 ・「自分の筋肉があれば服はなんでもいい」 ・「人生で大事なことは筋トレで学んだ」など Part4 今日もおつトレィ ・初の著書を作ってみて ・減量期の食生活 ・いざ、大会へ! など -
最高の自分を更新する
SNS総フォロワー数80万人!大人気フィットネス系YouTuber、初のフォトエッセイ。 「自分偉すぎ。ほんまに最高」って思える瞬間、どんどん増やしてこ! ちゃぴ流・自己肯定感を高める心と体の整え方 自信ゼロだった21歳の女子大生が、卒業論文をきっかけにSNSをスタート。気づけば約4年で、総フォロワー数80万人超えの大人気インフルエンサーに! 「だらしない自分を変えたい」と始めたボディメイクでは、国内大会2位&韓国大会TOP6入りの快挙を達成。 そんなちゃぴが、自分を変えるために続けてきたマインド・食生活・美容のこと、ぜんぶシェアします! ▼目次 PART.1 最高の自分を更新するマインド ・アメリカ暮らしで知った、誰もがユニークでいい ・大学の卒論は「インスタグラムを活用した自己ブランディング戦略」 ・小さなことから始める自分磨き ・・・・・・etc PART.2 最高の自分を更新するボディメイク ・トレーニングに励む人たちに影響されて ・初めての大会、最高の自分を更新した瞬間 ・過剰なストイックはあかん! 人生を充実させるために ・・・・・・etc PART.3 最高の自分を更新するライフスタイル ・1日4回の食事とサプリメントで健康管理 ・敏感肌から脱出するために努力した肌革命 ・愛用アイテム紹介 ・・・・・・etc PART.4 最高の自分を更新する ・夢は「かっこいいおかん」になること! ・やりたいことをかたちにする! ・ハードルは低く、理想は具体的に・・・・・・etc -
文法の魔法
親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。 書き出しが印象的な名作はたくさんあるが、夏目漱石の『坊っちゃん』もその1つ。にゅっと勢いよく突き出される、自己紹介的な冒頭のこの一文を記憶している方も多いだろう。ところで、〈親譲りの無鉄砲で〉の〈で〉について、考えたことのある方はいらっしゃるだろうか。この〈で〉が、実は文章の魅力を担っていると言ったら不思議に思われるだろうか。 〈無鉄砲〉は、品詞で言うと形容動詞だ。「形容動詞+で」となる時は「原因・理由」または「並列」を表すことが多い。たとえば、 *仕事が大変で、今日は飲みに行けない。 ⇒ 原因・理由 *積極的で明るい人を採用したい。 ⇒ 並列 並列の場合は、前後の言葉のニュアンスを揃えたほうが自然に感じられる。 *あの店はにぎやか(ポジティブ)で味もいい(ポジティブ)。 ⇒ 自然 *あの店は不親切(ネガティブ)で料理もまずい。(ネガティブ)。 ⇒ 自然 *あの店は不便(ネガティブ)で安い(ポジティブ)。 ⇒ 不自然 こんな文も作ることができる。 *佐藤さんは勉強熱心で立派だ。 この「で」は「原因・理由」「並列」の2つのうち、どちらの意味を表しているのだろう? 「勉強熱心」も「立派」もポジティブなニュアンスがあるので、並列ともとれる。また「勉強熱心だから立派だ」と、理由を述べているともとれる。つまり「で」は、1つで、2つの意味を表すこともできるのだ。 親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。 この文はまさに「1つの言葉(厳密に言えば1つの活用)で2つの意味」が感じられる文だ。「無鉄砲だから損ばかりしている」とも解釈できるし「無鉄砲かつ損ばかりしている」とも読める。どちらかと言えば前者の意味合いが強いとは思うが、「無鉄砲」も「損」もネガティブなイメージの言葉なので、並列と捉えてもおかしくはない。この文のあとには「無鉄砲さ」ゆえに損をしたようなエピソードが書かれているけれど、よく読むと家庭環境に恵まれなかった不遇さが「損」の根幹にも思える。「親譲りの無鉄砲のため」とか「無鉄砲が災いして」に変えてしまうとリズムが崩れる。〈無鉄砲で〉の〈で〉によって、この一文には期せずして快さと広がりが生まれているのだ。 そう考えてみると、少しばかり面白さを感じるのではないだろうか。漱石はただ自然に書いただけなのかもしれないが、こうやって拡大してみると、なにげなく使っている言葉の中に、ちょっとした秘密が隠れているような気がしないだろうか。 母語話者にとって文法とは「知らずに会得し自分の中で育てた膨大なルール」だ。そのルールに着目し深掘りしてゆくと、謎解きをするようなワクワク感が潜んでいるのが分かる。知っている人の知らない顔を見たような気持ちになれる。文法のスリリングさをここから探検してゆきたい。 まえがきに代えて 〈親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている〉の〈で〉 夏目漱石『坊っちゃん』 〈大変親密になって了った〉の〈了った〉 志賀直哉「赤西蠣太」 〈蜜柑が凡そ五つ六つ〉の〈が〉 芥川龍之介「蜜柑」 〈国境の長いトンネルを抜けると〉の〈と〉 川端康成『雪国』 〈あの隔てのない語調で〉の〈あの〉 中島敦『山月記』 〈もうダメなんです〉の〈んです〉 太宰治『人間失格』 〈わたしは、夫をどうしても欲しいのです〉の〈を〉 松本清張「地方紙を買う女」 〈いつの時代でも同じの筈〉の〈の〉 筒井康隆『家族八景』 〈いいもの好きで、ないものねだりのところもありました〉の〈もの〉 向田邦子「手袋をさがす」 〈これは今となってはよくわからない〉の〈わからない〉 村上春樹「午後の最後の芝生」 〈それを辛がって訴える男〉の〈辛がって〉 田辺聖子「お茶が熱くてのめません」 〈生きるかなしみ〉と〈生きるかなしさ〉の違い 山田太一「断念するということ」 〈いっているその状態を「いく」と断定してしまう〉の〈いく〉 山田詠美『快楽の動詞』 〈僕に、新しい靴をプレゼントさせてほしい〉の〈させてほしい〉 小川洋子「薬指の標本」 〈すでにチェキの台紙に浮き上がり終えた面々〉の〈終えた〉 長嶋有「祝福」 〈アンタがあと10センチ身長高かったらホンマに好きになったかも〉の2つの〈た〉 又吉直樹『第2図書係補佐』 〈私は「治らなくては」と思いながら〉の〈なくては〉 村田沙耶香『コンビニ人間』 〈おいしい、と声に出した〉の〈に〉 柚木麻子『BUTTER』 〈エドワード・ホッパーの絵に描かれた人たちのように見ている側は寂しさを感じた〉の二義性 多和田葉子『研修生』 対談 谷口ジョイ×北村浩子「面倒くさいからこそ推したい文法」 -
株式会社 夫婦
「結婚を人生の墓場にしない可能性を見出したい」をモットーに夫婦運営を続けてきた、10年に渡る壮大な実験の記録がここに。 Xで大バズり連発!共感と衝撃が止まらない、話題の夫婦エッセイ! 【推薦コメントをいただきました】 チュートリアル 徳井義実さん 今年51歳・独身の自分にとって、「俺、結婚に対する不安や疑問を相談したことあったっけ?」と、私に対する手紙と思うくらい、刺さった。 この本は、政府にはできない少子化対策だ。 ひうらさとるさん(『ホタルノヒカリ』作者) 痛快!“結婚は会社の運営“と割り切るドライさが超ド級にラブい♥ 下田美咲の最新人生哲学! サトマイさん(『あっという間に人は死ぬから』著者) AI使って記事を量産するだけの輩には出せない、身体性を伴った知性を感じさせる、すごい文章! 「結婚は墓場」の事例を収集した先に、それでも結婚を選んだ著者だからこそのメッセージが詰まっている。 はじめに ~ずっと「結婚は人生の墓場」だと思っていた~ 1章 結婚生活は勝手に楽しくはならない 夫とのデートが楽しくなくて、壮大な考え事が始まった春のこと 「夫婦だから一緒にやる」じゃなくて、「夫婦でいるために一緒にやらない」 結婚が怖いあなたへ 初婚なんて、離婚が大前提 「あなたのため」ではなく「私が幸せじゃないから」と言う勇気 「距離感の調整」のススメ~自分で用意できるものが少ない人ほど、配偶者に求めるものが増えるのは基本原則 命の授業、開幕 2章 子供が産まれると夫婦はなぜこんなにもこじれるのか 仮面夫婦にならないために。「どうしても椅子に足をあげたい」と宣言した日のこと 家事・育児は"嫌悪感製造機"なのである 名もなき家事、「あなたがやらないせいで私がやる羽目に」は勘違い 夫の心を折るのに二年かかった、「子どもの習い事戦争」のこと あなたの気持ちは超どうでもいい。善意のレイプに要注意! 3章 夫婦が試される、男と女の現実 パンツを脱がない性行為の幅が広ければ広いほどよい 「奥さんのことが大好き」なのに不倫をする男の正体 夫婦喧嘩は『謝っておしまい』では危ない 嫌いになるか本当に仲直りできるかの別れ道のこと 夜這いは惰性で応じず本気で断る 探偵ごっこ癖は「結婚は人生の墓場」の入り口 4章 夫婦運営は終わりのないプロジェクト 夫婦運営にマストな「本音を言う技術」 「私はもう、あなたの子どもは産みたくない」人は言えていない本音があると態度で表そうと変な方向へ行く 自分の人生を広げる力、持ってる? 魔の10年目。この結婚、継続するのが正解なのだろうか? おわりに ~言えないタイプの私が、言える妻になったキッカケ~ -
おまえ次第じゃん。
32歳でゼロからアイドルを目指し、わずか5年でYouTubeチャンネル登録者数142万人、TikTok公式総フォロワー数230万人(2026年6月現在)を達成した、リアルピース・かずぅ初エッセイ。 「現実を信じるな!自分を信じろ!」「この世はすべて0の事が起きている」「この世はすべて自分次第。」 独特な言葉で多くの人の人生を動かしてきたかずぅ。本書は、そんな彼が実践してきた『人生の攻略法』をまとめた一冊です。 本書では、自身が編み出した「アルゴリズム解読」の考え方をはじめ、自分を知る方法、夢や目標との向き合い方、人間関係の築き方、そして現実の見え方を変えるための思考法を初公開。 「何歳からでも人生は変えられる」 そのことを身をもって証明してきた、かずぅ渾身の哲学書。今の自分を超えたい人へ、新しい人生を始めたい人へ贈る一冊です。 -
虚弱と歩く
人には人の“虚弱”がある。 芥川賞作家、エッセイスト、ミュージシャンなど虚弱とともに生きてきた、豪華書き手が集結した史上初・虚弱体質のエッセイアンソロジー! 過眠、不眠、肩こり、倦怠感、頭痛、手足のしびれ、胃腸の弱さ、クローン病、若年性高血圧、自家中毒、めまい、生理痛、胸やけ、胃もたれ、腰痛、膝の痛み、悪夢、アルビノ、自閉スペクトラム、うつ、微熱、嘔吐、漫然と続く不調――。 13名の書き手が、それぞれの虚弱について書き下ろしました。 【タイトル/寄稿者一覧】 自由になってみたい 絶対に終電を逃さない女 健康だけど元気がない 藤野可織 虚弱という「横臥者」の視点 宮崎智之 クラゲにならない 伊藤亜和 虚弱人生の振り返り、ならびに新たな幕開け 渡辺優 脳みそグニャグニャ人間の半生 トミヤマユキコ お腹も心も満たされない! 済東鉄腸 虚弱のままで夢を見る 清水友佳子 「異常なし」 ヒオカ 明るい時間に、風呂に入る──虚弱エッセイ試論 中井治郎 可憐たれ! 暮田真名 虚弱な私の生存設計 雁屋優 そんな気がして君を待った 安藤裕子 -
おじさんになっても
おじさんはしんどい。 でも、おじさんじゃないとできないこともある おじさんになっても…… ・昔話ばかり語らない ・若い人にやたら絡もうとしない ・年下だからといってタメ口にならない ・頼られるまでは出しゃばらない ・でも、しょんぼりしない おじさんになると、なかなか大変です。 本書を書いたのは、1969年生まれ、渋谷で29年続くワインバー「bar bossa」の店主・林伸次。 勢いよく活躍している人、偉くなった人、落ち目になった人…… バーカウンターの向こうから、さまざまな大人たちを長年見てきました。 そんな林さん自身も、いま57歳。 人の名前が出てこない。新しい音楽がわからない。 流行には、すっかりついていけなくなった。 そして、ときどき考えます。 自分は、知らないうちに嫌われるおじさんになっていないだろうか。 若い人たちは、おじさんの何を嫌がっているのだろう。 これから、どう歳をとっていけばいいのだろう。 昔話、タメ口、恋愛、服装、体臭、お酒、若い人との距離感……。 おじさんがついやってしまうことについて、ときに容赦なく、ときにやさしく考えていきます。 ただし、本書は「おじさんの禁止事項集」ではありません。 年齢を重ねたからこそ、伝えられることがある。 争いをおさめたり、誰かの背中をそっと押したり、人と人をつないだりできる。 会社や肩書きとは別の場所で、もう一度、新しいことを始めることもできる。 おじさんになることは、失っていくことばかりではない。 少し気をつけて、少し頭を下げて、 これまでの経験を上手に手渡せば、 人生後半は、意外と悪くない。 「こういうおじさんにはなりたくない」と自分に言い聞かせながら、これからの生き方を考える26篇。 おじさんも、おじさんの隣で暮らす人も。 耳の痛い話に少し苦笑いしながらも、最後にはほんの少し、歳をとるのが楽しみになるエッセイです。 【目次】 第1章 おじさんになってわかってきたこと 第2章 やっていいこと、やらないほうがいいこと 第3章 おじさんって気持ち悪いですか? 第4章 歳を重ねたからこそできること 第5章 新しい居場所をつくる 〜小さなお店を始めるという選択 -
自分の足音を聞きながら
【仕事】【暮らし】【こころの持ち方】【未来】に効く 自信がなくなったとき、あなたを励ます101のことば 朝、どんな言葉を使うか。 誰に会うか。 何を食べるか。 どんなふうに仕事に向き合うか。 人生は大きな決断でできているように見えて、 実はそうした小さな選択の積み重ねでできている。 だから、今日一日を自分で選ぶ。 それだけで十分なのだと思う。 <もくじ> 1章 よく働く人は、よく休む人。 好きなことを続けていく。そうやって自分であり続ける。/ほんとうの成果は、日々の手応えを感じること。/日々の心がけが、人からの信頼になるように。/なんでも知っていることよりも、わかることをひとつでも多く。/「できない」は、今の自分を正しく示す言葉。etc. 2章 心地よいリズムで、暮らす。 何もしない休日は、無駄な休日ではない。/身だしなみとは、相手を尊重すること。/年相応の生き方はない。人それぞれがいい。/貯金や資産は豊かさそのものではない。/旅行とは、遠くに行くことだけではない。/本を読むこととは、世界の見え方を少し広げること。etc. 3章 迷いながら、選びながら、進む。 嫌われるのはつらいが、自分を消すのはもっとつらい。/空気を読まない自分を後悔しなくていい。/嫉妬した自分を、見つめる勇気を。/前向きよりも、等身大に。/正直よりも誠実さを。/大人になるとは、完璧になることではない。/未来とは今日のこと。etc. -
事故物件生活 恐い日常
人はどこまで恐怖に耐えられるのか? 死者とともに暮らす日々―― 事故物件に住みはじめて以来、著者のもとに不思議と集まってきた怪談を収録。 事故物件、心霊写真、呪われた場所…すべて実話。 事故物件に住むようになって13年。最初は「事故物件」というだけで怖く、説明のつかない出来事――電気が点滅したり、変な音が聞こえたり、おかしな写真が撮れたり――に怯えていた。しかし、何も起きないわけではないが、必ず何かが起きるわけでもない事故物件で日々を過ごし、やがて著者は「人は必ず死ぬ。それなのになぜ誰かが亡くなった場所は恐いのか?」と、さらなる恐怖を追究していくことになる。 ・事故物件生活13年目。契約・解約、引っ越し、家具⋯その実情 ・死を覚悟して臨んだ事故物件生活で一番怖かったこと ・はじめての心霊番組ロケで行った最恐スポットで体験した怪 ・心霊の現場に付き合ってくれる後輩の耳から出てきた7個の真珠 ・周囲の人々のインターホン、留守電、LINEに現れた異変 ・著書が映画に。しかしタニシが撮影現場に来たら何かが起きる⋯! ・愛媛、山形、北海道⋯各地の書店で体験した変な出来事…他 著者累計55万部突破! ベストセラー『事故物件怪談 恐い間取り』の著者・松原タニシが贈る怪奇エッセイ! -
83歳の私を支える家仕事
累計24万部!大人気・多良姉妹の最新刊。いつも元気で溌剌とした久美子さんは、家事を「仕事」と呼ぶ。「仕事」と思うことで張り合いが出て、創意工夫する楽しさが生まれる。毎日尽きることなく家仕事は発生する。「何にもすることがない」と言うシニアも多いけれど、今日、するべき家仕事がある。朝起きる理由がある。明日も元気に起きる理由がある。それに家仕事はした分だけ、おいしいご飯が食べられたり、きれいな部屋で過ごせたり、ちゃんと見返りがある。頭も体も使い、もってこいのエクササイズに。障害のある子がいて外出のままならなかった久美子さんが、長年培ってきた「家の中を最高に楽しい場所にする」方法を伝授。 -
世の中、顔か?
SNSの普及により、誰もが安易に他人と比較できるようになった。投稿した画像は「いいね」の数やフォロワー数など目に見える形で評価されるため、それらの数を増やすために「見栄えのいい自分にならなければ」と感じる人が増えている。しかし、本当に世の中は顔が全てなのか? 見た目が原因で何度も炎上してきた著者が、学生時代の話から仕事の話、恋愛の話、誹謗中傷についてや周りの視線の捉え方、メンタルの保ち方、社会が作り出す「可愛い」の定義について、日本の服のサイズ問題、傷跡の話など、様々な観点からまとめる。 自分の考え方や捉え方が変わることで「容姿」という呪縛から解放され、「このままの私で大丈夫だ」と思えるようになる。本書には、自分の人生を肯定できるようなヒントが詰まっている。 第1章:可愛くなれなかった日のこと 第2章:そのままの私を生きさせて 第3章:ブスって言うのをやめて変わったこと 第4章:最近の私が思うこと 第5章:日頃から意識していること 第6章:自分らしさって何だろう 第7章:見た目と恋愛 第8章:傷跡と未来 -
生きづらいぼくたちへ
「生きにくさを知っているすべての人へ――」 この本を書いて本当に良かったと思っています。 そして、この本を書こうと思った時、一番最初に思ったことがあります。 いつかこの本が、君のお守りみたいな存在になれたらいいな、ということです。 生きていると、どうしても苦しい日があります。 頑張れない日もあるし、逃げたくなる日もある。 そんな時は逃げてもいい。 俺もそうやって生きてきました。 (本文より) 2.5次元アイドルグループ「すとぷり」のメンバーであり、ソロアーティスト・声優・クリエイターとしても活躍する莉犬。彼がすとぷり結成10周年の節目に放つ、初の自著が刊行されます。 本書で綴られているのは、10年にわたって時代の最先端を走り続けてきた2.5次元アイドル・莉犬の、自我を探し、最高の仲間と出会い、生きられる場所を見つけ、「本当の自分」になるために戦い続けてきた生涯、そのすべてです。 家族への葛藤、諦めた夢、いくたびにも及ぶ友との別れ、そして自身の性別に対する違和感と向き合いながら生きてきた日々、「莉犬」として光を浴び続けることの喜びと責任――。莉犬という新時代のスターが唯一無二の存在にならざるを得なかった、28年の半生が記された独白の書となります。 あらゆる価値観が細分化され、誰しもが「本当の自分」を模索しながら生きているこの時代。すとぷり、そして莉犬は、この苦しい時代の空気に覆われながら必死に生きている若者から絶大なる支持を誇るクリエイターです。 と同時に、著者莉犬自身もまた、この時代のなかで、いつしか乖離してしまった「本当の自分」に再び出会うために、一生懸命生き、「いなくなってしまいたい」という欲求に向き合いながら、決死の覚悟で歩んできた一人です。 そんな彼だからこそ綴ることができる、真摯で誠実な、ちいさいけれども、確実に届けられる思いとメッセージが本書には詰まっています。 通常版の表紙カバーイラストは、人気漫画家・久世岳氏による描き下ろし。 「過去の自分を、今の自分が認め、抱きしめる」という本書のコンセプトを表現しています。 普通になれないと感じている君。誰かと違うことに苛まれる君。 家族や学校との関係に苦しんでいる君。 今日もうまくできなかったと呟き、日々を終えていく君。 今日も自分らしい声をあげることができなかったと後悔を重ねる君。 生きることの意味を見失うほどの暗闇の中にいる君――。 「生きにくさ」を知っているすべての君へ、このメッセージが届きますように。 目次 はじめに 第一章 「生まれる」ってなんだろう 第二章 夢は誰かと叶えるもの? 第三章 「君」との人生が始まった 第四章 ただの自分になりたくて 第五章 「君」のための、ぼくからの手紙 おわりに 【著者プロフィール】 莉犬(りいぬ) 1998年5月24日生まれ。株式会社STPR所属の2.5次元アイドルグループ「すとぷり」のメンバー。赤色担当。2016年の「すとぷり」結成以来、活動を続ける。インターネット動画配信を中心に人気を博し、YouTubeチャンネル登録者数は230万人、TikTokフォロワー数130万人、各SNSの合計フォロワー数867万人にのぼる(2026年5月現在)。「歌ってみた」を中心に、アニメ制作も手掛けるなど多彩に活躍。2024年7月公開の「すとぷり」初となるアニメ映画『劇場版すとぷり はじまりの物語〜 Strawberry School Festival!!! ~』では、主演声優に抜てきされるなど、声優としても活動の幅を広げている。同年10月には冠ラジオ番組がスタート。2025年5月、オリジナルアニメの漫画が発売。同年8月に3rdフルアルバムをリリースし、日本武道館でのワンマンライブ2DAYSを開催。12月には神戸にて追加公演を開催した。2026年にSACRA MUSICよりソロメジャーデビューを果たす。2021年にファンブック『莉犬めもりー』を刊行。自身の半生を本格的に綴った書籍は本書が初となる。 -
良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ
赤裸々な本音に共感殺到の傑作ZINE、完全版。 良い子は絶対的な正義だったじゃないか。そんなの、良い子でいたら幸せになれるって思うじゃんか。 【目次】 はじめに 三十歳、無職 三兄弟唯一の女の子だけどさ 祖父と一緒に無邪気な私も消えた 家で無理なら学校で 親友って何だろう 「それで飯食っていけんのか」 「本当の自分」が迷子だ サンドバッグと救世主 悪い子になりきれなかった 良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ 無、フル回転、崩壊 私の二十代を黒く塗りつぶす前に 生きづらくなくなりたい 諦めるのではない 良い子を再定義しようよ 血のつながりよりもあたたかい 三十一歳、ただただ思い切って走る 大暴れ期が始まった 「無職です!」 お金がない 好きになった 初反抗期といつもと違うチョコレート もう甘えないでください 三十代からは手遅れ? 「隙間」にいる人たちへ 前に後ろに、行ったり来たり、止まったりしながら 現在思うこと おわりに 【著者】 白瀬世奈 東京在住。会社員。2025年11月に私家版『良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ』を発行。人生の目標はよく食べ、よく寝て、よく働き、よく学び、よく遊ぶこと。 -
[増補新装版]本を読めなくなった人のための読書論
本は、ぜんぶ読まなくていい たくさん読まなくていい 忙しい日々、疲れてしまって、本に集中して向き合えない。 読みたいのに、どうして? ──そんなあなたに、もう一度「本のある暮らし」を取り戻すためのヒントをやさしく伝えます。 多読・速読から、「言葉と出会う読書」へ。 NHK「100分de名著」人気指南役が案内する新しい読書のかたち。 ***** 【目次】 はじめに──読書という不思議な出来事 第1章 待つ読書 1 読書は対話 2 読めないときは、読まなくてもよい 3 「正しい」読み方など存在しない 4 ひとりの時間 5 「書く」ことから始める「読書」 6 本は、全部読まなくてよい 7 本は、最初から読まなくてもよい 第1章を実践するための10のポイント 第2章 言葉と出会う 1 図書館へ行く 2 素朴な本に出会う 3 言葉とコトバ──もう一つの言葉を読む 4 見えない文字を読む 5 書店へ行く 6 言葉のジュース──引用のちから 7 自分の「読み」を深める 第2章を実践するための10のポイント 第3章 本と出会う 1 素朴な言葉 2 「読む」という旅 3 言葉の肌感覚を取り戻す 4 言葉と生きる 5 ゆっくり読む 6 情(こころ)を開く 7 感覚を開く 第3章を実践するための12のポイント おわりに──読めない本に出会う あとがきに代えて──無意識の読書 増補 「読む」と「書く」の秘密 言葉の呼吸 増補版あとがき ***** -
絵の具がかわくあいだ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 記憶を育て、物語を育てる-- 『ルリユールおじさん』で知られる絵本作家、いせひでこの最新エッセイ集。映画や絵本などとの触れ合い、幼い子たちとの交流など、絵筆を使わずに描いた、絵描きの日常。 『ルリユールおじさん』『大きな木のような人』『まつり』の〈木の三部作〉や、詩人・長田弘氏とのコラボレーション『最初の質問』『幼い子は微笑む』など、数々の名作絵本を生み出してきた画家・いせひでこが、出会ってきた映画や絵本、俳句のことや、インスピレーションの源となった日常の様子を描きます。 なかでも、東日本大震災の直後、孫の様子を観察して描いた「絵日記 絵の具がかわくあいだ」や、福島県飯舘村に毎年通ってワークショップをした子どもたちへのメッセージ集「子どもたちよ、子どもたちよ」の章からは、絵本づくりとは違う形で子どもに寄り添う、いせひでこの姿勢が伝わります。 目次より ・こんな風に読んできた、書いてきた ・見えないものを描く ・モチーフとの出会い ・絵日記 絵の具がかわくあいだ ・俳句、詩、絵本 ・子どもたちよ、子どもたちよ ・あとがきにかえて 5歳のピッピ いせひでこ 画家、絵本作家。1949年生まれ。13歳まで北海道で育つ。東京芸術大学卒業。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『ルリユールおじさん』(2006年、現在講談社)は講談社出版文化賞絵本賞を受賞、ベストセラーとなる。宮沢賢治とゴッホの研究、スケッチの旅の出会いや実感から、絵本やエッセイを発表しつづけている。作品に『大きな木のような人』、『まつり』、『最初の質問』『幼い子は微笑む』(詩・長田弘)(すべて講談社)などがある。 -
ピン!として逝くのもいいじゃない ピン子78歳、最後に残したい言葉
■「死ぬことは怖くない。 だからって、魂なんて信じない。 色々あったけど、あ~楽しかった!」 災い転じて福となす ――あたし流生き方の極意 ■人生は、自分ひとりで どうこうできるほど甘くない。 私は周囲の人に育てられてきた。 それも、みんな、自分に嘘をつかない人。 だから、私も嘘だけは本当にいやなの。 ■『嫌われる勇気』って本があったでしょ。 あれって良いタイトルよね。 嫌われる勇気ってめちゃくちゃ大事よ。 私なんてもう嫌われて嫌われて、 何かあればすぐ週刊誌が トップ記事で書き立ててバッシングされて……。 だからさ、私はもうずっと 「早く60歳になりたい」と思ってたの。 「還暦も過ぎればいい加減 バッシングなんてされなくなるだろう、 落ち着いて暮らせるだろう」と思ってたのよ。 ところがあんた、 70歳も越えたのに、 未だに何かあったらすぐにバッシングされるのよ、私。 だけどさ、私も人間だから、 自分がしていないことであれこれ言われたら落ち込むのよ。 色々と言われてきたけど、 私はずっとただがむしゃらに、 目の前のことに一生懸命向き合って、 正直に生きてきただけだからさ。 私ももうこの歳だから、 言いたいことはしっかり残しておこうかなと思った。 本当に自分の人生をまとめて残すのは、 これが最後。 全部言うわよ。 (泉ピン子) -
思考のストレッチ
頭に浮かんだ「?」は、 人生を切り拓く最高のコンパス! 高校生クイズで優勝&東大で哲学研究の道に進み、 QuizKnockの運営会社で活躍する著者がシェアする、 発見を楽しむ遠回りの思考法 ---------------------------------------- 三宅香帆さん、推薦! 世界に絶望しそうになったとき、本書を手に取ってほしい。 インターネットとクイズと哲学とマンガに同時に出会えるこの世界を、私たちはまだ愛したいのだと気づくから。 「世界はもっと楽しく遊べる場所である」と、田村さんは私たちに語りかけている。 ---------------------------------------- 彼女にフラれたら哲学の講義にまったく身が入らなくなったことや、 『ちいかわ』『葬送のフリーレン』を読んで自分なりに考えたこと。 10年ぶりにテレビのクイズ番組に出演したときのこと、 岩手県で出会った「震災の伝承」に取り組む高校生たちのこと。 AIを使えば数秒でできる文章を、何時間も悩みながら書く理由。 誰かが考えた「正解」もいいけど、 自分だけの「?」を探す贅沢な遠回り。 【目次】 はじめに 1.「私」と「世界」のあいまいな関係 2. あなたにも心があるの? 3. いつか白馬の王子さま(一等賞金・二億円)が…… 4. 世界のことはだいたい、ゲームが教えてくれた 5. 二〇〇〇年前の哲学者と人生について語り合う 6.「問題!」が世界をつくりだす 7. ままならない身体 8. 「やったほうがいい」というアドバイスが苦手な理由 9. 僕が文章を書くことをやめない理由 10. 神と一緒に砂糖が溶けるのを待つ 11. 世界への愛着を取り戻すために おわりに 【装幀】 岡本歌織(woven tale) 【装画】 はまぎしかなえ -
津田日記
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 嫁とケンカ、千鳥大悟さんと飲む、ラジオうまくいかない、名探偵のロケしんどい……。東京・大阪を軽快に往復し、仕事ゴルフ飲み会家族サービスと、超多忙でゴイゴイスーな2025年の毎日を、一日も欠かさず綴った日記を本邦初公開。下心も悪口も喜びも悲しみも、津田は日記でも感情むき出し&人間くささ全開。読みだしたら止まらない! ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
ペンギンとセルフケア 自分を整える111の方法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 JR東日本のSuicaのペンギン、千葉県のキャラクターチーバくんほか、 大人気キャラクター作家の最新作! ?眺めるだけで、心がゆるーりリラックス ?行動にうつすと、もりもり元気が出て明るい気持ちになる \\「セルフケアの上手なペンギン」を紹介// 本書は、「セルフケアが上手なペンギン」の111の行動を紹介するものです。 最初から順番に読んでも、気ままに開いたページを楽しんでもOK。 「お風呂にゆっくり入る、ドラッグストアで買い物、パフェを食べに行く、バッグを新調、スマホを置いて出かける」といった日常的に気軽にできることから、「群れから離れる、『いやです』という練習をする、逃げる」など、気持ちが沈んだときに寄り添う行動まで幅広く紹介しています。 \\坂崎千春氏のペンギンイラストが130点収録// すっぱいものを食べるペンギン、笑うペンギン、目をあたためるペンギン、散歩するペンギン、ヨガをするペンギン、サウナに入るペンギンほか、さまざまな表情のペンギンイラストをたっぷり収録! 画集としても楽しめる、ペンギンファンにはたまらない1冊です。 \\寝る前に読むと、よく眠れる(気がする)// 暮らしを楽しみ、自分を大切にするペンギンの絵と、そこに添えられた短い言葉が心にしみます。悩みのヒントが見つかったり、未来に向けて明るい兆しを見出せたり――きっと心にぐっとくるページがあるはずです。 ある人は「寝る前に読むと、よく眠れる気がする」と感想をくれました。のほほんとしていそうで、ときどき深い。そんなペンギンたちが、心の静かな場所にそっと寄り添います。読むことそのものが「セルフケア」になる一冊です。 デザイン:アルビレオ 【出版社からのコメント】 実はこの本は、「絵が先」にあった企画です。ペンギンの絵を眺めているうちに、「セルフケア」というテーマを思いつきました。 坂崎千春さんの描くペンギンには、 ・ユーモラス ・かわいい ・素直 ・のほほん&のんびり ・意外と冷静な表情を見せることもある などなど、たくさんの魅力があります。すべての絵に共通しているのは、広い意味での「自分や他者へのやさしさ、寛容さ」ではないかと感じました。そこで浮かんできたのが、「セルフケア」というテーマです。たくさんのペンギン作品を見つめながら、絵に合った行動提案の文章を合わせ、編んでいきました。 本の中では、ペンギンたちがサウナに入ったり、ラジオ体操をしたり、ケーキを食べたり、お茶を飲んだり、旅に出たりしています。ピンときたページのペンギンの行動を、ぜひまねしてみてください。実際に行動できなくても、眺めているだけで疑似体験できる本に仕上がっていますので大丈夫。生活に、新しい風が吹くような1冊です! -
栞をはさむように休めばいい
「休んだら、もう二度と立ち上がれなくなる気がする」 そんな気持ちを抱えて、限界まで頑張り続けてしまうあなたへ。 「無理しなくていい」「頑張らなくていい」 ――世の中にあふれる優しい言葉が、時に残酷に響くことがあります。 休んだ後に残される途方もない不安を、その言葉が肩代わりしてくれるわけではないからです。 本書は、そんな出口のない問いを抱えた著者が、 「どうすれば自分を投げ出さずに、前向きに休めるのか」をひたむきに模索し、綴ったエッセイです。 著者がたどり着いたのは、単なる休息ではなく、読みかけの本に「栞」をはさむような休み方。 諦めて本を閉じるのではなく、続きがあることを信じて、目印を残す。 暗闇の中でもがきながら見つけた、たくさんの「心の折り合いのつけ方」が、飾らない言葉で収められています。 「休むこと」と「生きること」の間で揺れ動くあなたの心に、そっと寄り添う一冊です。 【目次】 ・物語の中で泳ぐ ・栞をはさむように休むこと ・頑張る≠革命 ・「メンタルが強い」とは ・私を責めているのは私 ・図書館で子どもたちに教わったこと ・仕事は副菜 ・「没頭」が私を掬ってくれた ・個性の抜け殻 ・仕事から離れる儀式 ・コントロールできる唯一の存在 ・死ぬまでの二週間で気づいたこと ・スマホを置いて出かけたら ・書くことで見えてくる循環 ・書くことで見えてくる自分の輪郭 ・言葉を探さない夜 ・明るい人になりたかった ・仕事は耐えるもの? ・本を選ぶ時間が、私をやさしくしてくれた ・真面目でしか生きられない ・本当は大丈夫じゃないのに ・目の前の相手は、勇気を振り絞っている ・見えないものが、見えた日 ・「ありがとう」は浮き輪になる ・言わないでいてくれる品性について
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