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「原稿、泣きながら拝んで読みました」と持ち上げながら必ず直しを命じる編集者。BE:FIRSTのLEOさんが涙ながらに語った決意、初ラブホでの醜態、母の口癖、J-WAVEに届くブラックなお悩み相談。日常と非日常の忘れられない/忘れかけたことを綴り、あるあると哀愁に満ち満ちた随想、これぞ日本のオアシス。
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Posted by ブクログ
読み終わった後に強烈な印象は残らないが、読んでいる最中に見せられる燃え殻氏のどうしようも無さに惹かれていく。 この得も言われぬ滋味のような面白さに、次々と燃え殻氏の作品を読んでしまう。 面白かった。
燃え殻さんの本が好きな人、きっといい人ばかりですよ。根拠はありませんが。 燃え殻さんの日常とか過去のエピソードを今回も楽しませてもらいました。
最近の出来事や今まで出会った人を丁寧に描き、こんな持っていき方するんだ!と先の読めない結末がとても面白く一日で読めてしまう。短いながらも題名を見ただけでどんなお話か分かってしまうほど、印象に残る短編ばかりだ。上手く生きられなかった学生時代や若かりし頃を思い返し、失敗を面白おかしく語っている燃え殻さん...続きを読む。当の本人は自分のことをつまらない人間だと思っていそうだが、彼の出会ってきたひと、経験はカラフルで眩しい。妹のパンツで学校へ行き、パンツ一丁で先生にビンタされる「ピンクパンティー事件」バレンタインチョコが飛び交うカオスながらもなんだかピンク色で幸せな教室「自意識感知レーダー」初ラブホでやらかしてしまった「初ラブホが初介護と化してしまった夜」が好き。
ローギアの文章が本当に心地良い。 瞬きするうちにありとあらゆることが過ぎ、変わりゆくいま、著者のエッセイを読むと、立ち止まることを肯定される気がする。 普通に生きていくことの難易度の高さに慄くばかりだが、みなそれぞれの生きづらさを感じているんだろうなと思ってみたり。
燃え殻さんのエッセイ集。甘酸っぱい青春と、今の生活を行ったり来たりしながら、そうだよね、という勇気としんどいい自分を肯定してくれる文章たち。そういえば、そんなことが学校であったよな、とタイムスリップしたような、彼の言葉で走馬灯のような、思い出と繋がっていく。決して大それた、大きな出来事ではないけれど...続きを読む、それでいてリアルで、ちょっと幻想的な。そういう過去をもう一度、そんな同窓会では味わえない気持ちをという感じだろうか。
仕事、人間関係の悩み、体調の変化など様々に心を乱されることがあり、人生は苦しいことも多い。それでも人とつながることで生きる意味や楽しさを実感することができるということを感じることができました。 また、燃え殻さんの人柄の良さも伝わってきて最高でした。
男性のエッセイを読んだことなかったので手に取ってみた1冊。 決して見栄を張ったり自慢することなく、ありのままの、時には自分のダメなところを明け透けに語っていて、すごく正直な人だなと思った。 自分も肩の力抜いて生活していいのかなと思えた。
面白いし、じんわりする温かさもあるエッセイ。 バディ〜両親の「テーブルに置いたアレ」だけで全てがわかるという仲の良さに痺れる。 我が家ではアレって言ってもわからないふりをする意地悪さがある。 プロの「すみません使い」に出会った〜ついつい言いがちな「すみません」だが、電車のドアでこのようにシャウト...続きを読むした「すーみーまーせーん!」と言ってみたいと思った。 咄嗟に取りつくろってしまう〜まさかの割ったコーヒーカップをタオルハンカチ三枚に包んで持って帰るという…おお〜これは想定外すぎて笑えた。 深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いている〜ストーカー女性の話に危険てわけじゃないけど寄り目でガン見に前歯出しはどうなの?とは思うかな。 気づくと夕暮れになっている〜ひとりの過ごし方に燃え殻さんだなぁと感じた。
燃え殻さんのエッセイがどうしてこんなに好きなのかっていうと、どこまでもやさしいから。人を否定しないし、人に寛容だし、自慢はしないし、ときどきおもしろいし、独特の感性もあるし、疲れたときやもうだめかなって思ったときの気持ちも知ってるから。なんか大丈夫かもと思わせてくれるから。
見てくださいこの表紙を メラメラと燃え上がるような真っ赤な表紙を らしくないです 燃え殻さんらしくないです こんな情熱的な真っ赤な表紙は燃え殻さんには似合わないです だって、燃え殻さんはこんな情熱的な人ではありませんから 貶しているわけではありません これは燃え殻さんに対する最高の賛辞です き...続きを読むっと、ファンのみなさんは燃え殻さんの哀愁漂う感じ、感情や出来事を淡々と描く感じがすきなのではないでしょうか 少なくとも私はそうです そして、安心してください 情熱的な真っ赤な表紙ですが、内容はいつもの燃え殻さんでした
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