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六本木の路上で「おっぱい、足りてる?」とキャッチに声をかけられ、「足りてないけど、余裕がないんです」とテンパっていた夜。小学生の頃、ひどいイジメに遭い、「死にたい」と母に泣きつき、包丁を畳みに突き刺して言われたひと言。「ベスト・エッセイ」(日本文藝家協会編)選出作を収録、読者渇望の大人気エッセイ集。
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Posted by ブクログ
毎日投稿100日目はこの本を選びました。 日々、私たちは「面倒くさい」と対峙しています。 宮崎駿さんが、プロフェッショナル仕事の流儀でこんな話をしていました。 ——— 「面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだよ」 「面倒くさかったらやめれば?」 「うるせえな」って そういうことになる...続きを読む。 「世の中の大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ」 ——— だから、面倒くさいと感じた時は、「これは価値がある行為」のサインだと思うようにする。 面倒だと思う自分を、なだめたり、すかしたり、叱ったりしながら、面倒くささとの戦い方を少しずつ覚え、負ける日もあるけれど、連敗しないようにまた向き合い、乗り越えていく。 燃え殻さんの本紹介は本作で8冊目。 たくさんお世話になった、燃え殻さんの本を100日目に紹介したいと思っていました。 燃え殻さんの言葉は誠実で、共感できて、やはり最高に面白かった。おすすめです。
燃え殻さんの生活が濃すぎる..笑 全てのエピソードが濃厚で、面白かった。 "生きる意味を探すより、夢中になって楽しめるなにかと出会うことのほうが、人生の醍醐味な気がしてならない。" "僕の人生になんとか全集はいらないし、好きな映画はいつまで経っても「戦国自衛隊」でも...続きを読むいい。「ゴダール?それチョコレート?」と答える人と一緒でもいい。いや、なおいい。 そんな人と、ご飯の話だけをしながら生きていくのが、実は本当の幸せなんじゃないか。" "自分らしく生きる。そんな一行で済むほど、生きることは簡単じゃない。" "ときにダメな自分に押し切られ、完敗することだってある。生きていればそんなこともある。そんなときは一度は負けを受け入れ、連敗はできるだけしないように心掛けたい。人生は「面倒くさい」との戦いだ。" "まったくの他人として生きてみることで、初めて見えてくる世界がある気がする。「もし」の自分を演じることで、生きていける現実もある気がする。" "「立派」に囲まれていると、たまに雑味にまみれたくなる。「立派」は正しくて疲れる。最近は、日々の「立派」を近所の長崎ちゃんぽん屋の店主でどーにか相殺しながら、毎日をどーにか、こーにかやり過ごしている。" "まだらにしか行動や親切を発動できないとしても、まだらでも発動できるときに発動しておけば、僕以外のまだらな誰かが、僕のまだらを補ってくれるだろう。" "怒ったり落ち込んだりしたときは、飯を食ったり、休んだりしたほうがいい。暖かい場所でぼんやりするのもいい。人間だけじゃなく、時々、猫や動物たち、森や空と会話するといい。"
このエッセイを読んで、大好きになった作家さんです。 通勤中に笑いを堪えながら読んだ話、 この考え方すごくいいな〜と心に響くお話、 涙がじんわり溢れてきてしまうようなお話、 沢山のお話があり、本当に面白かったです! 手放さずにずっと近くに置いておきたい、 そんな作品になりました。
燃え殻さんが出逢った人がクセが強くて個性的な人が多い。口数少ない祖父との最後の会話を描いた「おい、まだ帰らないのか?」小学生の時の魔法の合言葉「ねー、もう寝た?」いじめで死にたくなった日の母のリアクション「人って、なんのために生きているんすか?」が好き。『この味もいつか恋しくなる』よりインパクトはな...続きを読むいものの、この本の方が燃え殻さんの人生観がより、現れている気がした。いじめを受けた過去がありながらも、人を嫌いにならず、むしろ、良い人と出逢えていると、人と関わることを大切にしていることが伝わってくる。何とか人と出逢って生きているという必死さと、少し手抜きで、まぁ、色んなことあるよね、という風に達観している部分があり、私もこんな感受性を持った大人になりたいと思った。
2024年ベストエッセイの「おっぱい、たりてる?」をはじめ、「人って、なんのために生きているんすか?」「なりふり構わずの挑戦」「人に出会う才能」が特に好きなエッセイ。 最下端から見上げるように世の中を捉える視点が好きだ。 なにげない一編一編が読み終わった後にジワッと沁みるのが、なんともクセになる。...続きを読む
燃え殻さんの、著書で一番好き。 クスリと笑え、グッと泣ける。 成功するためじゃない、納得するためにやるんだ、人生は。 おっぱい、足りてる?
とあることがきっかけで昔を回想していく短編集。たった4ページで、大切な感覚を教えてくれる。今後の人生で悩んだ時思い出したい言葉がたくさん。前向きになれる本でした。
畳に包丁を突き立てたときのお母さんの気持ち、燃え殻さんの気持ちを考えると胸が締め付けられる。私はそんな強くいられるのだろうか? 燃え殻さんのエッセイはとても読みやすくて、それなのにスーッと心に沁みてたまにグサッと痛いところを刺したり傷に薬を塗ってくれたりする。 だから手放せない。
寝る前にスマホをいじる癖がついてしまっていた。いつからこんな人生になったのか考えながら、布団に入ったら本読む習慣を持つ頃に戻ろうと思いながら読書。その一冊目。面白くて手が止まらなくなった。布団に入ったのは、11/30の午前2時だった。燃え殻さんは過去の自分を第三者目線で単調に記録しているのではなく、...続きを読む小学生の男の子から50歳の今の自分まで、連続した時間を共有した友達の距離感で書き切っている。人に優しい、自分に優しい。「未来にワープしたい」と思っていた過去の自分が、エッセイを書くことで現在にワープしたみたいな文が好き。
燃え殻さんの文章って、なんかこう毎日ちびちび浴びたい(読みたい)エッセイなんだよな。おもしろかった、読み終わってしまった…! 肩肘張らない脱力感っていうのかな。 大橋裕之さんの漫画とイラスト、燃え殻さんの文章に合ってて、よかったー!
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