作品一覧

  • 出セイカツ記 衣食住という不安からの逃避行
    4.0
    1巻1,705円 (税込)
    誰しもが日々の中で抱く「漠然とした不安」に対して、衣食住の観点から著者本人が体を張って抵抗を試みた、爆笑と感動の生活探索記。
  • 今日もひとり、ディズニーランドで
    4.2
    1巻564円 (税込)
    「霞んでいく夢とか希望を、ここに来れば取り戻せる」。仕事もせず実家で寝てばかりいた二三歳の僕は、そう信じてディズニーランドにひとりで通っている。アトラクションの列で家族や学生時代の回想にふけったり、美少女をスカウトマンから助けようとしたり。ある夜、そんな毎日が父親にバレて――。夢と魔法の王国が舞台の笑って泣ける青春小説。
  • 男だけど、
    3.7
    1巻1,232円 (税込)
    「カワイイ」が大好きで、何が悪い! パフェ、星占い、出雲大社、猫、アジアン雑貨……。 ぼくの中の「女の子」を満たす旅に出た。 男だけど、スイーツが好き。 男だけど、パワースポット依存症。 男だけど、カワイイ雑貨や文房具が好き。 男だけど、道端で猫を見かけると追いかけてしまう。 ――といった、男だけど、女性が好みそうなカワイイもの・ことが好きな著者が、 自分の内面にいる“女の子ちゃん”と一緒に、 国内外のパワースポット、占い、雑貨などの、カワイイを巡る旅について記した、共感を呼ぶ抱腹絶倒の旅エッセイ。

ユーザーレビュー

  • 男だけど、

    Posted by ブクログ

    キラキラ!!めっちゃ女子!!
    島根、鳥取、京都、ベトナム、タイ、ニューヨーク、ボルネオ、インド
    ワクサカソウヘイさんの旅日記は本当に面白い。。
    インドやばすぎて笑

    擬音語とか自分の脳内ツッコミみたいなのがツボすぎて、読みながら何度もまた吹き出して子に不思議がられていた

    女子力高い男子、一人だけ思い当たるけど、⚪︎⚪︎ちゃん、と呼ばれていたな…

    タイトルからは想像できない面白さです

    0
    2025年11月16日
  • 出セイカツ記 衣食住という不安からの逃避行

    Posted by ブクログ

    ワクサカソウヘイさんの小説新潮の探検連載、文庫本化しないかなー 毎号楽しみだった。
    GOAT meetsでも短編が読めて嬉しかった

    本作は生きることに悩んだことのある人なら全員読んだらいいと思う
    自己啓発本やラクに生きる、自分を変える的な本よりよっぽど救いになると思いました
    自分の弱さ、楽したい気持ちをとことん突き詰めたらこうなった的なルポで、終始突き抜けている&カッコつけてないので、とても面白い。

    0
    2025年11月12日
  • 出セイカツ記 衣食住という不安からの逃避行

    Posted by ブクログ

    ” マリオよ、あなただったらこのクソゲーを、いったいどのようにクリアするのですか。”

    ただでさえ不安な日々、そこにコロナ禍というピンチまで重なって、生きることが最大限に脅かされている。そんな日々から、一体どうやって脱走したらいいのだろう。

    著者はフリーランスの文筆家だけど、別の境遇の人だって、きっと身に覚えのある不安が本書にはいくつも出てくるはず。

    人生には逃げ方、ずらし方でいろんなバリエーションがある。わたしの人生、まだつんでない。

    0
    2023年03月20日
  • 今日もひとり、ディズニーランドで

    Posted by ブクログ

    自分のために書かれているのかと思って本当にびっくりしました。
    著者が巻末のあとがきで注釈をつけていますが、この本に書かれている「東京ディズニーランド」は、2005~06年とのことで、ちょうど私も東京ディズニーランドに入り浸っていた時期です(この小説の主人公のように年パスは持っていませんでしたが)。まだ若く、将来のことは不安で、今どうしていいのか、これからどうやって切り開いていいのかまったくわからず、でもディズニーランドに行きさえすればかりそめでもそのことを忘れられる。今から考えれば、そんな救いを求めてディズニーランドに入り浸っていたのかもしれません。
    当時集めたパークのBGMを聞きながらこの本

    0
    2021年12月01日
  • 今日もひとり、ディズニーランドで

    Posted by ブクログ

    ワクサカさんは表現の引き出しがありすぎる。そしてそれらを全力でしょうもないテーマに投入する。大好き。

    0
    2018年09月11日

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