ワクサカソウヘイのレビュー一覧

  • 男だけど、

    Posted by ブクログ

    キラキラ!!めっちゃ女子!!
    島根、鳥取、京都、ベトナム、タイ、ニューヨーク、ボルネオ、インド
    ワクサカソウヘイさんの旅日記は本当に面白い。。
    インドやばすぎて笑

    擬音語とか自分の脳内ツッコミみたいなのがツボすぎて、読みながら何度もまた吹き出して子に不思議がられていた

    女子力高い男子、一人だけ思い当たるけど、⚪︎⚪︎ちゃん、と呼ばれていたな…

    タイトルからは想像できない面白さです

    0
    2025年11月16日
  • 出セイカツ記 衣食住という不安からの逃避行

    Posted by ブクログ

    ワクサカソウヘイさんの小説新潮の探検連載、文庫本化しないかなー 毎号楽しみだった。
    GOAT meetsでも短編が読めて嬉しかった

    本作は生きることに悩んだことのある人なら全員読んだらいいと思う
    自己啓発本やラクに生きる、自分を変える的な本よりよっぽど救いになると思いました
    自分の弱さ、楽したい気持ちをとことん突き詰めたらこうなった的なルポで、終始突き抜けている&カッコつけてないので、とても面白い。

    0
    2025年11月12日
  • 出セイカツ記 衣食住という不安からの逃避行

    Posted by ブクログ

    ” マリオよ、あなただったらこのクソゲーを、いったいどのようにクリアするのですか。”

    ただでさえ不安な日々、そこにコロナ禍というピンチまで重なって、生きることが最大限に脅かされている。そんな日々から、一体どうやって脱走したらいいのだろう。

    著者はフリーランスの文筆家だけど、別の境遇の人だって、きっと身に覚えのある不安が本書にはいくつも出てくるはず。

    人生には逃げ方、ずらし方でいろんなバリエーションがある。わたしの人生、まだつんでない。

    0
    2023年03月20日
  • 今日もひとり、ディズニーランドで

    Posted by ブクログ

    自分のために書かれているのかと思って本当にびっくりしました。
    著者が巻末のあとがきで注釈をつけていますが、この本に書かれている「東京ディズニーランド」は、2005~06年とのことで、ちょうど私も東京ディズニーランドに入り浸っていた時期です(この小説の主人公のように年パスは持っていませんでしたが)。まだ若く、将来のことは不安で、今どうしていいのか、これからどうやって切り開いていいのかまったくわからず、でもディズニーランドに行きさえすればかりそめでもそのことを忘れられる。今から考えれば、そんな救いを求めてディズニーランドに入り浸っていたのかもしれません。
    当時集めたパークのBGMを聞きながらこの本

    0
    2021年12月01日
  • 今日もひとり、ディズニーランドで

    Posted by ブクログ

    ワクサカさんは表現の引き出しがありすぎる。そしてそれらを全力でしょうもないテーマに投入する。大好き。

    0
    2018年09月11日
  • 出セイカツ記 衣食住という不安からの逃避行

    Posted by ブクログ

    チャレンジだけではなく、思索で終わる章もあったので、どんどん少し尻すぼみ感があった。全体的には面白く、自分もアンテナ高く出セイカツしていきたいと思える本だった。

    0
    2025年01月02日
  • 出セイカツ記 衣食住という不安からの逃避行

    Posted by ブクログ

    2022年刊。表示の印象から軽い内容を想像していたが、意外な感触。誰もに多少なりとも有りそうな感覚から、発想が斜め横に展開して実験する。しかも結構な時間と手間を掛けて。原動力は「不安」と「生への欲求」。人間の脳自体に不安に強く関わるノルアドレナリン神経が存在するのだから、人間が人間たる所以、欲求や渇望自体が元々組み込まれている感じ。思い付いても殆どの人が実行しない、或いは思いもしない実験の数々が不思議で興味深い。文体も真剣なのかふざけているのか、混在のリズムが楽しい。

    0
    2023年11月03日
  • 出セイカツ記 衣食住という不安からの逃避行

    Posted by ブクログ

    ワイルドに国に頼らず自活するような内容ではなく、衣食住を失ったらどうしようという根拠の無い不安と戦うために、色々な事を試みるエッセイです。
    実際今暮らしていけているのは、たまたま仕事が有って住む所があるだけで、自分ごとき何かのタイミングでホームレスになっても不思議ではない。と思って生きていたので物凄くよくわかります。極端とは思いますが、結構身につまされる部分もあります。今ってそう思っている若者沢山いると思いますので、とてもタイムリーな話題とも言えます。

    0
    2023年01月10日
  • 出セイカツ記 衣食住という不安からの逃避行

    Posted by ブクログ

    サバイバル的生活に興味がありラジオで本書が紹介されていたのを聞き買ってみる。

    草を食べる
    断食をする
    捕獲した魚だけで生活する
    断食をする
    石を売る

    こう言う馬鹿なチャレンジは好きで、魚はやってみたいと思うし、石に関しては素晴らしい試みだと楽しく読む。

    残念な点としてはこういったノンフィクション記としては著者の人間性がもろに出る。考えの浅さと言うか低さがしょうもない感をかもちだしてしまっている。冒険好きな若い人にはお勧めな一冊だと思う。

    0
    2024年05月22日
  • 出セイカツ記 衣食住という不安からの逃避行

    Posted by ブクログ

    衣食住の不安から逃避行のチャレンジをするというエッセイ。面白い試み。でも後半は少しだらけてしまい、読むペースが遅くなった。ま、気楽に行きよう!というのが伝わった。楽しく気軽に読めるかも。

    0
    2023年04月20日
  • 今日もひとり、ディズニーランドで

    Posted by ブクログ

    ディズニーという夢の国に行くのに、卑屈な主人公。
    絶妙にダサい主人公だけど、最後は良いこと言ってたな〜。
    言葉じゃなくて態度で示そうって思った。

    0
    2022年08月23日
  • 今日もひとり、ディズニーランドで

    Posted by ブクログ

    勝手に自伝小説だと思って読んだからフィクションでガッカリした…

    山本さほさんと品田遊さんのファンなので、宣伝にうまく乗せられて読んだ。

    うーん。ディズニーランドはタイトル通りたくさん出てくるんだけど、TDR好きな人が読んでもそんなにTDR感には浸れないかな…

    あと、やっぱり親って身勝手だよな。
    小さい時は可愛いし未来があるから優しくしてあげるのに、大きくなって希望がなけりゃ腹立たせて。
    好きで、欲しいから産んだんだろうが!って思うけど。
    そういう意味では私は納得のいかない終わり方だった。
    でも一般的なハートフルな終わり方だよね。

    もっと尖ってる内容を期待したのになー。

    0
    2018年09月22日
  • 男だけど、

    Posted by ブクログ

    現代日本のエッセイ。男性であり、男性的な論理規範の下で生きている!と自負する著者が、にもかかわらず自分の中の「女の子」的な感性を発見し、そしてそれに逆らわず日々を暮らしている様を、まあ比較的淡々と綴っている。旅行したり、可愛いモノを買ってみたり、美味しいスイーツ食べたり……楽しそうで何よりです。としか。

    0
    2015年12月16日
  • 男だけど、

    Posted by ブクログ

    男である自分のなかに潜む、女の子ちゃん。が、顔を見せるエピソードをエッセイで紹介した本。こんなふうに思うのは本書の意図とはちゃうんかもしれへんけど、こういう感覚って、少なからず誰にでもあるんちゃうかな、と思った。男である、女であるってことははっきり言えなくて、男女の濃淡の間にすべての人間はいるのでは、とか、いまいろんなところで言われているジェンダー的な問題に寄せて考えてみた。いやーしかし、こういうエッセイを書くひとは、とにかく文章がうまくて、うらやましい。とっても読みやすかった。

    0
    2015年11月25日