ワクサカソウヘイのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分のために書かれているのかと思って本当にびっくりしました。
著者が巻末のあとがきで注釈をつけていますが、この本に書かれている「東京ディズニーランド」は、2005~06年とのことで、ちょうど私も東京ディズニーランドに入り浸っていた時期です(この小説の主人公のように年パスは持っていませんでしたが)。まだ若く、将来のことは不安で、今どうしていいのか、これからどうやって切り開いていいのかまったくわからず、でもディズニーランドに行きさえすればかりそめでもそのことを忘れられる。今から考えれば、そんな救いを求めてディズニーランドに入り浸っていたのかもしれません。
当時集めたパークのBGMを聞きながらこの本 -
Posted by ブクログ
勝手に自伝小説だと思って読んだからフィクションでガッカリした…
山本さほさんと品田遊さんのファンなので、宣伝にうまく乗せられて読んだ。
うーん。ディズニーランドはタイトル通りたくさん出てくるんだけど、TDR好きな人が読んでもそんなにTDR感には浸れないかな…
あと、やっぱり親って身勝手だよな。
小さい時は可愛いし未来があるから優しくしてあげるのに、大きくなって希望がなけりゃ腹立たせて。
好きで、欲しいから産んだんだろうが!って思うけど。
そういう意味では私は納得のいかない終わり方だった。
でも一般的なハートフルな終わり方だよね。
もっと尖ってる内容を期待したのになー。