1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい

1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい

1,782円 (税込)

8pt

4.3

「日記を書くことは、日本で生きているゲイ男性の1人としての「アクティヴィズム」でもあった」――

新型コロナウィルス、東京オリンピック、元首相銃撃事件。著しい社会変化があった3度の夏、それでも生活は続いていく。迷い、怒り、喜び、苦しみ、考え、先へ向かう、注目のフリーランスライターによる3年間の日記.

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1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    誰かの日記は自分とは異なる現実や日常であって、それを読むことはそこには書かれていない自分のそれらの輪郭も浮かび上がるような気がする。そこには他者がいて、その人の人生がある、ということはなにか救いのようなやわらかな光のような暖かさを感じる。
    パートーナーや家族のことが書かれている日記には嫉妬ではないけ

    0
    2022年11月05日

    Posted by ブクログ

    1992年生まれのゲイ男性のライターである著者の2020年から2022年にかけての日記を集成。コロナ禍や東京オリンピック、安倍元首相銃撃事件などで揺れる時期の日々の生活や思いを綴る。
    自分も日々生きている足跡を残すという意味で日記はつけるようにしているが、他人の日記をじっくりと読むというのは今回が初

    0
    2025年04月23日

    Posted by ブクログ

    例によって予約はしてあったものの時間がたっていて何の本か覚えていない。

    読み始めて、なんで30前後の人の日記に付き合わなくてはいけないのか、と思う。

    「恋人」と食事をして、、、なんて書いてあって、違和感を持つ。

    「セッション22」「LIFE」「オーバーザサン」に、自分と同じ傾向を感じる。

    0
    2023年06月14日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍始まった頃から、2022年8月頃までの著者の日記。
    タイトルに惹かれて読み始めて、コロナ禍こんなんだったなあとか思い出しつつ、コロナ禍に対する著者目線を感じつつ興味深く読んでました。
    なんですが、著者がLGBTQの活動をされているということが結構書かれていて、なかなか一人の行動で世の中を変え

    0
    2023年04月26日

    Posted by ブクログ

    8年前から日記を書いている自分としては、人の日記に大変興味があった。
    また、限りある時間の使い方 を読んだ後、このタイトルに惹かれたのと、娘が読んでいる、non-noに出でいたから、早速読んでみた。

    小沼理さんはしっかり生きている方なんだなぁと。仕事柄とはいえ、本を読んで、映画を観て、芸術を味わっ

    0
    2023年02月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2020年からの3年間は、ゆっくりと、でも確実に日本が良くない方へと向かっているような実感を国民に芽生えさせたと思う。そんな3年間の一部を筆者が日記として綴った本。

    当時の自分は何をしていただろうか、と重ねながら読む部分もあったし、(自分も当事者なので)差別される側としての気持ちに共感できるところ

    0
    2023年08月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルと表紙で選んだら大当たり。すごい良かった。ゲイのひとなんだー、と途中で気がついて表紙をよく見たら確かに。いろいろ違いそうだけど、近いところもありそう。ごはんの話で殿方二人暮らしのメニューだなって。

    0
    2023年01月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    青山ブックセンターでパラパラ見ていたら、マックでキャッチーに飲み物を注文する描写が刺さった。2020〜2022年の夏の日記という切り取り方も面白い。
    こんな事あったな、世間はこんな風潮だったなと思い出し、共感しつつ読む。
    一方で思ったのは、日記って難しいな、ということ。
    意見を文字に起こしたらそこで

    0
    2025年11月01日

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