小学生のぼくが見た太平洋戦争

小学生のぼくが見た太平洋戦争

1,799円 (税込)

8pt

5.0

物心がつき周囲を見渡すと、そこは壮絶な戦時下だった――。疎開先の先生や友人、汽車の中で出会った兵隊さん、戦闘機の窓越しに見た米兵の顔……人々は少年の前を通り過ぎていく。戦争という抗えない渦の中で子どもたちは何を感じ、どのように生き抜いたのか? 戦後80年の節目に、88歳の工学博士が戦争の記憶と戦中・戦後の日本社会の変遷、そして未来への願いを綴る。様々な人との出会い、経験を通して逞しく成長する姿を描いた表題作「小学生のぼくが見た太平洋戦争」。戦後の社会変遷や問題を考察した「太平洋戦争の時代を生きた少年の戦後80年」。金次郎像を通して移り変わる価値観を考える「二宮尊徳と国の盛衰」。戦争の悲惨さだけでなく、友情や家族の絆の大切さを伝えるエッセイ3編。MIXI創業者・笠原健治氏が巻末に「発刊によせて」を寄稿。

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小学生のぼくが見た太平洋戦争 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    作者が小学生の時に体験した太平洋戦争を実体験と大人になってからの解釈を交えて語られてます。今後の日本の課題にも触れておりとても興味深い内容でした。日本の未来を背負う大人や政治家の人達にも読んで欲しいと思います。

    0
    2025年12月08日

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