国内ホラー - 切ない作品一覧
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4.1帰省する途中でバイク事故に遭い、右腕を失った大学生の桜千早。それは不慮な事故ではなく、事件だったーー。入院中、失った筈の右手に縋りつく女性の手の感触……。「みつけて」と結露した窓に描かれたメッセージ。千早は自分が事故に遭った日に殺されたという女性のことを思い出す。一方、県庁に勤める堅物でまじめな大野木は、急遽、特別対策室の室長を任命される。そこは行方不明者や怪異現象などの曰く付きの案件を専門とする部署で、組織でも秘密裡の部門だった。特別な対策を必要とする案件を解決するべく、大野木は紹介された霊能者、桜千早と出逢う。オカルトホラーバディここに開幕。
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3.8少年は真実を知り、大人になる。「死の神屋敷」に隠された、悲しき少女の過去と謎とは。 イギリス・ウェールズで少年ジョージが暮らす「タラニス屋敷」。 「タラニス」とは「死の神」を意味するケルトの神だ。 夜遅く目覚めたジョージは家政婦のミツコに物語をねだる。 彼女が、秘密の話ですよと「ゲッシュ」(ケルトの魔法の取り決め)を交わしながら語ったのは、屋敷に伝わる、メリッサという少女の物語だった。 メリッサは、子どもを食べる死の神に生きたままかまどで燃やされたという。 そのかまどが今も屋敷の廃墟部分『死者の間』にある、近づいてはいけない――。 けれども、一緒に話を聞いた兄のアルフレッドは、 今度マムと戻ってくる赤ちゃんへの贈り物を探しに『死者の間』に行こうと言い出し……。 廃墟の秘密の扉を開けてしまったことで、夜な夜な現れるようになったメリッサの亡霊。 そこに隠された真実と、ツェルニーン家の秘密とは。 やがて法医昆虫学者として日本を訪れることになる、ジョージ・クリストファー・ツェルニーン。 彼の少年時代に秘められた悲しく凄絶な物語。
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4.2「おばけは怖くありません。機械ですから」 彼女にはいくつかの優れた機能がある。話題が無限分岐し堆積していく雑談でも自然言語による受け答えができる。ZMPを見極めながら階段や斜面の昇り降りができる。補給なしに六時間以上の連続稼働ができる。ドアノブを掴んで回すことができる。――おばけが見える。 白川研究室は「出る」と言われる場所や噂を調査する対怪異アンドロイド・アリサを開発した。機械の彼女は、呪いも祟りも受け付けない。ゆえに、恐怖心もない――。深夜に山奥の廃村を調査したアリサは、搭載された機能を駆使して、さまざまな異常を検知する。白川教授の研究テーマに興味を惹かれ、初めて研究室を訪問した新島ゆかりが、アリサが持ち帰ったデータを見ると……。 恐怖を感知しない美麗アンドロイドVS.予測不能な「怪異」。 第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉特別賞を受賞した新感覚ホラー・エンターテインメント!
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 総動員数13万人突破! 『行方不明展』の梨×株式会社闇×大森時生が手掛ける “恐怖心”をテーマにした話題の展覧会を完全書籍化。 書籍オリジナル展示1件に加え、綿矢りさ書き下ろしコラムを収録! 展示会パンフレットに収録された、ダ・ヴィンチ・恐山(品田遊)書き下ろしコラムも再収録。 誰しもの心にある“恐怖心”。それらが可視化された時、新たな恐怖が呼び起こされる。 怖いものって身近にある。身近にあるものは怖くなりうる。 ──ましろ爻(にじさんじ) この可視化できない霧を求めて、私は恐怖を求め続ける。とりあえず空気清浄機の側で本を読もうか。 ──綿矢りさ あなたに、我慢できないほど怖いものはありますか? ※収録内容の一部はフィクションです 「恐怖心」とは あるもの・ことに対して、その人が生理的に感じる恐れや不安。 単なる命の危険や苦痛を伴うものだけでなく、一見して恐怖の対象とは思えないものにも生じることがあります。これらの恐怖は、時に説明のつかない不合理さを伴います。 『恐怖心展』では、「先端」「閉所」「視線」といった、様々なものに対して抱く「恐怖心」をテーマにした展示物を収録しています。 これらを通して、あなたの恐怖心に向き合うきっかけになれば幸いです。
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4.5遺体の腐乱などにより傷んだ部屋の原状復旧作業をする特殊清掃。 そんな特殊清掃を生業としている関西クリーンサービスが、現場での生々しい人の死のリアルと、そこで起こる不可解な恐怖を語る。 誰よりも生と死を見つめてきた男たちによる戦慄の物語――。
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4.7「実はこの話、『話してはいけない』って言われたんです」 人が関わってはいけない「何か」。 この世には、テッパンで「障る」「祟る」ものが存在する。 語るたびに何かが起きてきた曰くつきの怪談「障り」を解禁! タブーへ挑む著者渾身の怪奇取材録 偶然で片付けることのできない怪異がある。 人はそれを「障り」或いは「祟り」と呼ぶ――。 ・親族の依頼で悪霊に憑かれた老女の除霊に赴いた僧侶。家の中で見た戦慄の光景とは…「仏間の闇」 ・宿泊禁止の部屋があるホテル。清掃だけはするのだが、その驚愕の方法とは…「ザイル」 ・二種類の呪術が特定の家系だけに脈々と受け継がれている村。その効力は…「黒の禁書」 ・山中の神社へ肝試しに行った三人組。そのうちの一人が突如獣のように…「禁忌の社」 ・美しい島に魅入られた女性が体験した悪夢の一夜。島の人が神と呼ぶものは一体…「神の憑く島」 ・著者があるホテルで遭遇した霊の話。以後、この話をしようとすると…「障り」 ほか、触れてはいけない「事件」「霊」「物件」「呪術」「神」「怪談」 6つのテーマで収録された危険極まりない怪談たち。 禁じられた領域に迫る15の怪! 仏壇に供えられた二つのおはぎを見た時、その違和感に気がついた。 おはぎの表面が、ぐねぐねとまるで生きているかのように動いている。 蝋燭の灯りでそう見えるのかと思ったが、どうも違う。ぶつぶつの小さな無数の黒い粒が、おはぎの表面にびっしりと張り付いていて小刻みに動いている。 「……あなた、何をお供えしているんですか」 ――「仏間の闇」より
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3.8記憶の底にこびりつく、忘れたほうがいい「何か」 追憶の怪異体験45篇 幼少期に目撃した奇妙な光景、いま思い出してもぞっとする体験。 それぞれが己の胸にあれは何かの勘違いか夢であったと封印してきた記憶を静かに呼び覚まし、丹念に聴き集めた怪異取材録。 公園から聞こえる太鼓の音。そこには見えない猿をつれた猿面の男がいて…「猿なし猿まわし」 友人家族と行った異形の集う焼肉屋。そこで食べた定番メニューにないものとは…「焼肉ハナ」 新興宗教に入信していると噂の同級生の家。そこでは信者たちがスイカのようなものを撫でながら唱え言を…「くびぞろえ」 小学校の学級文庫にあった不気味な挿絵付きの児童書。誰もがそんな本はなかったと言うのだが…「首のない女の子の話」 両親以外の男女と暮らしていた謎の記憶。そこで繰り返される不気味な儀式とは…「家族こっくりさん」 祖父母の家に泊まった夜。仏間の明かりに誘われ中を覗くと、そこには異形と男女二人の淫靡な光景が…「餓鬼ねぶり」 母の化粧台の引き出しから出てきた烏帽子姿の男。家のトイレから繋がる異界の先に見たもの…「おばけの世界」 母が亡くなって以来、部屋に閉じ籠もるようになった父。部屋には母と娘二人を模したマネキンがいて…「人形地獄」 他、追憶の45話収録。 猿面の人物は相変わらず、タタタン、タタタン、と同じリズムで太鼓を叩き続けている。 よく見れば、ジャングルジムの下のほうに犬用のリードみたいなものが結びつけてあり、その先にはこれもまた真っ赤な革製の首輪がつながっていた。 猿なし猿まわし。 そんな言葉を当時の康介さんが思い浮かべたかどうかは定かでないが、気味が悪いと感じたのは事実だ。 おまけに、その太鼓の音を聞いていると、不思議と不安な気持ちになってくる。 心拍数が増え、腋の下から汗がにじむ。 腰から下の力が抜けて、体温が奪われていくようだ。 「……あれ、ちょっとダメなやつかも。もう行こうぜ」 ――「猿なし猿まわし」より
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3.8全部ホントです。実家に巣食うこわ~~い話 ※ぜんぶ、ホントの話です あなたの実家は大丈夫ですか? 登録者数37万人!都市ボーイズ・はやせやすひろの元に集まった”家”にまつわる恐怖体験。 特別コラム「はやせと家」も掲載! あなたの家が、まだ安らげる場所でありますように。 目次 1.この家系に生まれたら、逃げられますか? 2.夜中に屋根裏で音がしたら、何をしますか? 3.死んだはずの人に呼ばれたら、ついていきますか? 4.あの家の蔵、もう一度見に行きますか? 5.あなたの部屋にも、誰か来ていませんか?
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3.0窒息するほどの百の恐怖 不穏と幻惑と戦慄渦巻く怒涛のクダマツ怪談100話! 天井に開く不気味な穴から覗く―― 何が 迎えに 来るのか? 次は いったい 誰を? 「天棺」より 怪異や不可思議、奇妙で残酷な100の忌まわしい怪談が詰め込まれたクダマツヒロシの最新作。 ・引っ越した新居に置かれていた包丁を手にして以来…「包丁」 ・公園の砂場で息子が掘り出したのは…「砂場の面」 ・幼い頃に亡くなったクラスメートとの捩れた記憶「人魚になりたい」 ・何でも屋のバイトで訪ねた先での奇妙な出来事「臨月なんで」 ・肝試しで入った廃屋にあった玉座と座布団「女王の部屋」 ・建物の天井に開く不気味な穴の正体「天棺」 ・村にあった一軒の家が忌み嫌われた理由「家族小屋」など。 100本の怪異の糸は捩られ編まれ、やがて読者を逃げ場のない恐怖へと覆いこむ。
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3.9時は明治、岡山の北の果て。 乞食行脚の果てに、七歳の少女シヲは、 村一番の分限者である竹井家に流れ着く。 養女となり過去を捨て、絶世の美女へと育ったシヲは、 自らの子孫の凄絶な人生を見守り続けることになるが――。 美女と醜女が交互に生まれる、呪われた家系に生きる七代の女たち。 明治から令和まで連綿と受け継がれる因果は、 彼女たちを地獄の運命へと絡めとっていく。 憑きまとう死霊の影、貧困と美醜、愛欲と怨念。 時代は巡れど、この因果からは逃れられない―― 『ぼっけえ、きょうてえ』の著者が圧倒的筆致で描き上げる、暗黒無惨年代記。 【角川ホラー文庫版刊行記念】 限定書き下ろし 「第十三章 シヲ百三十六歳」収録 世は令和。因果は、終わらない。
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3.0恐怖と絶望を煮詰めた最恐タッグ! 京都の曰くつきの家業の家に生まれた女性を縛る怖ろしき闇 「もうひとりいる」営業のK 人の心を読み生霊を操る力を母から受け継いだ娘の業 「魔女の断罪」夜行列車 血と地の「業」が生む、禍々しき二人怪談 「闇塗怪談」「怪談禁事録」で人気の営業のKと電子コミック「篠宮神社」シリーズの原作で話題の夜行列車が、 各々の取材した怪異の中から絶望と恐怖を並べ合う戦慄の二人怪談。 ルームシェアをすることになった先輩の家にある謎の物置。中には一体の人形が…「瑕疵物件の作り方」 貧困集落で生み出されたコケシの神。だがそこには禍々しい何かが…「この世の果てでコケシは嗤う」 近所の古い家に出入りする家族らしき三人と開けっ放しの大きな窓。謎めいた家に魅入られてしまった女性が見たものは…「棲み家」 戦時中のある村で目隠しをされて連れて行かれる山の怪。そこから帰った者は…「獣憑きの家」 ほか。闇×夜、どこまでも黒き世界に朝は来るか。
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4.7見慣れた道、見知らぬ恐怖。 東京から大阪まで、東西を結ぶ日本の動脈・国道1号。 この道は、古の東海道を受け継ぎ、時代を超えて人々の恐怖を映し出す。 東京・日比谷公園の噴水から這い出る黒い塊。 神奈川・鶴見に出没する謎の“猿”。 静岡の海岸沿いに眠る首塚の祟り。愛知の神社に伝わる禁忌。 三重・1号線沿いの忌まわしい事故物件。滋賀・琵琶湖に沈む数々の事件。 京都・市内で忽然と消えた道。大阪・淀川の河川敷に埋められた闇――。 恐怖は、確かにこの国道に息づいている。 道を辿るごとに、異形があなたの日常を侵食する。 気鋭の怪談作家たちが紡ぐ、戦慄の書き下ろし実話怪談集。
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4.0呪霊の誘いから、逃げられない。戻れない。 怪異ハンター・はやせ、絶体絶命—— 累計3万部突破の 怪異ハンター・はやせシリーズ最新刊。 人に禍をもたらすといわれる「呪物」や、 さまざまな地域で「怪異譚」を蒐集する怪異ハンター・はやせ。 人から怪異という“闇”を引き取ることで、 自分は“黒く”なり、相手の心はまるで祓われたように“白く”なる——。 ただし、どんなに呪いを取り込んでもまったく影響を受けない。 そんな、はやせだったが……。 背筋が凍るすべて実話の ホラー・エンターテインメント、六話収録。 美しい容姿の紗栄子は、 高校時代のクラスメイトが自殺したダムで コックリさんをして、霊を呼び出す。 とんでもなく胸糞悪いその原因と結末とは?(ダムでコックリさん) アメリカから届いた絵を手にしてから、心身の不調を抱えるようになる。 “全部祓える”という人物からも 「おまえはもう死ぬ」と言われ—— はやせ最大のピンチ、どう切り抜けるのか?(人形の絵) なぜ、最悪な状況に陥っても、 呪いや怪異という“闇”を取り込み続けるのか? 怪異ハンター・はやせのその秘密とは——。 終章に、怪奇ユニット「都市ボーイズ」の 相方・岸本誠氏による「はやせという男」を収録。 【目次より】 序章 待ち合わせは、闇の中 一 ダムでコックリさん 二 人形の絵 三 一〇〇年以上前の未知との遭遇 四 五件目の事故物件 五 地獄井戸 六 幸せのおまじない 終章 はやせという男 岸本 誠(都市ボーイズ)
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4.0富をもたらす人面の牡鹿。 夢の中、男は激痛をこらえ己の肉を削ぎ落とす。 牡鹿の首をした神職は笑いながらその肉を貪って… 「フクノカミ」より 龍、狼、狐、猿、… 神または神の眷属と呼ばれる生き物に纏わる怪奇取材録。 蛇捕りの男が生け捕りにした白蛇。その日から不幸が…「白マムシ」 山で昇龍を目撃した男女。だが、その山には不穏な伝説が…「龍神奇譚」 家に届いた箪笥から聞こえる妙な歌。引き出しを開けると、七色に輝く蛙が…「虹色の蝦蟇」 稲荷神社で聞こえたお狐様の声。「あたなを助けたい」という意味は…「きつね姫と稲荷神社」 庭に人面の牡鹿が現れて以来、なぜか資産が増えていく怪。やがて不気味な夢が始まる…「フクノカミ」 布団の周りを巡る白い死馬に乗る女。土地の人柱伝説との関係は…「裏神馬」 山で次々とボンネットに乗ってくる猿。その正体は…「七頭猿」 ほか、神獣、神の化身、神使・眷属として祀られる生き物たち怪、全28話を収録! 【蛇】水神、弁財天の神使 【龍】水神、海神、戦神 【亀】玄武、水神の使い 【狐】稲荷神社のご眷属 【狼】三峯神社ほかご眷属 【牛】天満宮、天神の神使 【鹿】春日大社、香取神宮の神使 【馬】神が騎乗する神使 【猿】山の神の使い
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3.9この世には善とも悪とも呼べない、理解不能な神がいる。 毎年身体の一部が村に降ってくる神、不老不死の夢を見せる神、あらゆる事象の辻褄合わせをさせる神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神――。 理解もできず根本的な対処もできない、だが確かに日本各地で起こり、人々の平穏を脅かす現象は「領怪神犯」と呼ばれている。 公的機関として密かに存在する「領怪神犯特別調査課」に所属する片岸は、部下である女性調査員の宮木と、各地から報告される「領怪神犯」の調査と対処に当たっている。 奇怪で危険な様々な神による超常現象、時にはそれらの神を崇める危険な人間たちとも対峙しながら、片岸は調査を進めていく中で失踪した妻の痕跡を見つけ出そうとする。 だがそれは、「領怪神犯」のある恐ろしい真実に触れることにもつながっていき――?
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4.0さようなら。ありがとう。また会う日まで―― 拝み屋・郷内心瞳が、相談客の裕木真希乃から受け取った取材レポート。 いわゆる「怪談実話」を取材した膨大な記録「念珠怪談」に、度々現れ続けた不気味な女・霜石湖姫は、自らの家に裕木を留め置いているという。 歪められ、踏みにじられ、しかして圧倒的な力で稀代の魔人と成り果てた霜石湖姫。 すべての凶事の原因は自分にある……郷内は裕木を救い出すため、死の恐怖に打ち震えながらも霜石家に向かう。 道中、郷内はかつて自らが調査に関わった、消失した村落「浄土村」でのおぞましい体験を思い起こしていた。 終わらぬ「花嫁」の祟り、浄土村に蔓延る異形と陰謀、霜石家に集められる呪物の数々。 後には退けぬ地獄への道へ絡め取られた郷内は―― 「めでたしめでたし」にはほど遠い、「拝み屋怪談」完全完結編、第一部。 拝み屋郷内、最後の怪談始末。
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4.0怪異が隙を窺う危うき小路―― その時、ボロボロの傘が差し出され… 「入ったわね! 私の傘に入ったわね!」 (収録作「雨傘」より) 油断禁物…!怪異に心許す勿れ 日常の小さな違和感から壊れていく…体験者の実在する驚愕の怪談集! 怪異に対して普段から万全の対策をし続けられる者はいない…。 入院中、深夜の病棟で気づいた異様な気配…「何かが跡を付けてくる」 ある絵のモデルを請け負った可憐な女性はその後、病的なまでの妖艶さを纏うようになったが…「くちなわ」 海外の市場で見つけた干からびた手のようなものは土産物ではなく呪物で…「薬指」 代々、女しか喪主のできない家、それは先祖の酷い行いのせいだというが…「女喪主の家」 あるトンネル工事現場で起こった悲惨な事故の原因は…「盤ぶくれ」 他、隙あらば奇々怪々の世界へと誘われる最新恐怖体験集全19話!
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3.1幼少の頃から、自分だけに見える幻覚「蛞蝓女」に悩み続けてきた女子大学生・芽衣。 ある日、「蛞蝓女」がネット上で都市伝説化していることを知る。芽衣の通う大学で、不気味な怪物の目撃情報が多発していたのだ。 怪我人までもが発生し、芽衣はついに彼氏の恭一と共に、「蛞蝓女」の呪いが生まれた故郷・沢母児町へ向かうことを決意する。 一方で、怪奇現象の研究者であり、芽衣の中学時代の先輩である雪丸千璃もまた、この呪いの正体を追い、沢母児を訪れていた。 沢母児に伝わる超能力者・沾水ネンの伝承、「メノテメ様」の祟りの噂、どこか不気味な村の人々。3人は、奇妙な町の秘密を探っていくが…… 呪いを「殺す」方法は存在するのか? すべての謎が解き明かされるとき、物語は想像を絶する結末へと動き出す。 日本ホラー小説大賞出身の鬼才による、異形蠢く戦慄の復讐譚!
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3.3【紹介文】 岩手県には不思議も奇妙もたくさんある――。 遠野に現れた黄金の狐 深夜の釜石で現れる死者たち 盛岡のビルに絡みつく巨大な蛇 宮古の国道に出る女の怪異 立ち入ってはならない雫石の森 岩手県在住の作家・平谷美樹と岡本美月が、自らの怪異体験談と共に、友人知人たちの怪談を綴る。 ・未曽有の震災から4年、沿岸部に釣りに行ったのだが…「海の声」 ・幼いころ遊びに行った遠野市近郊の親戚宅。蔵の二階から窓を覗くと…「蔵から見た風景」 ・深夜、友人宅から車で帰る道すがら辿り着いたのは…「呼ばれる」 ・東日本大震災の体験者たちから聞いた不思議「震災にまつわるもろもろの話」 ・フライフィッシングに入った遠野の川で遭遇した美しく奇妙な光景「川面の蝋燭」 など、怪異もまた日常の一部と受け入れる人も多い岩手ならではの、土地と死者の記憶の怪談65話収録。
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4.0【戦後昭和、拝み屋兼記者&心霊写真を撮ってしまうカメラマンのコンビが”因習村”の真相を探る、怪奇ミステリ―!】 戦後昭和、新人カメラマンの瑛吉は、いわゆる心霊写真のようなものしか撮れなくなってしまい困り果てていた。まともな写真が撮れず仕事も失っていたある日、胡散臭いオカルト雑誌から声が掛かる。 「月刊奇怪倶楽部」は怪しげな因習・風俗など何でも載せる下世話な雑誌で、目玉は国内の秘境をおどろおどろしく紹介する連載記事「本邦魔境紀行」。世界の秘境ブームに便乗した企画だが、取材費がないので場所を国内に絞り、曰くつきのスポットや儀式について書かれている。担当のライターは飛鳥という大学生のアルバイト記者だった。 飛鳥は瑛吉と近い年代の人当たりのいい青年であるが、実は拝み屋だという。瑛吉は不安に駆られながらも、日本全国の辺境で行われる奇祭や儀式に取材に行くことに――!?
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4.0人気シリーズ最終章 最凶最悪の怨霊が拝み屋を襲う! どくどくと脈を搏つ臓物の緩慢な動きが、皮膚にはっきりと伝わり――「あの世のはらわた」より 東北の拝み屋・郷内心瞳の大人気シリーズ〈拝み屋備忘録〉 10作目にして圧巻の最終章。 拝み屋の師匠筋に当たる人物から頼まれた仕事は、15年前に〈家を見てもらいたい〉という依頼を受けた家族の元への再訪――「人魂と墓場の家」から始まった怪異の経過は本書随所に張り巡らされ、恐るべき結末「都内三日目 あの世のはらわた」へと続く。 他、BBQ中に身に降りかかる不可思議な出来事「鮮度が大事」、歌舞伎町で突然祖母の声がして振り向いた途端に起きた怪事「すんでのところ」、中古の戸建てに隠されていた間取りの謎と恐怖「秘間」など自らの元に集まった怪異を綴る。
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3.6禁忌を暴き、恐怖を浴びる! 見てはならぬモノ。行ってはならぬ場所。 禁忌には必ず隠された理由がある。それも恐ろしい理由が……。 ◆東北の寒村で年に一度山から下りてくる狐面の行列。訪いを受けた家は…「山からやって来るモノ」 ◆朝目覚めると娘の全身に無数の噛み傷。原因は一族の血筋に…?「狗神というもの」 ◆山陰地方の入山禁止の山。人を喰うバケモノが棲むと言うのだが、騙されて踏み入った少年は…「ころがりわらし」 ◆夜、海辺でキャンプをしていると、沖のほうから無人の小舟がやってきて…「舟葬」 ◆財布の中に突如現れ、忽然と消えた白い紙。翌日、彼女の世界は光を失ってしまい…「朝が来ない」 ◆夜、出かけて行く母と入れ違いに布団に入って来る老婆の歌う不気味な子守歌…「子守歌」 ◆古民家に使われていた立派な柱を新居に使ったところ起こる怪異。実はとんでもない曰くが…「大柱だけ残した」 ◆樹上で過ごすの恐怖の一夜。不気味な女が囁く「はむか、のむか」の意味とは…「サバイバルキャンプ」 他、著者渾身の取材による本能がアラートを発する最新最凶怪談全25話!
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3.6角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー、待望の第3弾。有栖川有栖×霧に閉じ込められた学生たちの悲劇。北沢陶×大阪の商家で聞こえる、恨めし気な声とは? 背筋×集められた怪談から導かれる真相。櫛木理宇×あなたを追いかける謎の男。貴志祐介×姉の自死を怪しむ妹と叔父の心理戦。恩田陸×車窓から見える看板が描き出す恐怖。本書でしか読めない、夢の競演。ホラーの真髄がここにある! 有栖川有栖「アイソレーテッド・サークル」 北沢陶「お家さん」 背筋「窓から出すヮ」 櫛木理宇「追われる男」 貴志祐介「猫のいる風景」 恩田陸「車窓」
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3.3フリマアプリで、「カシル様専用」として箱を出品すると、必ず落札される――。ある学校で流行っていたちょっとしたお小遣い稼ぎ。しかし、これにはある決まりがあった。カシル様への箱には、中に何も入れてはならない。中にうっかりメッセージカードを入れてしまった男子生徒の運命とは。(「カシル様専用」) 「すべてのことばをみつけてつなげよう!」 何の変哲もないクロスワードパズル。あなたはそれを解いていたはずだった。普通のパズルとは違うと気づいた瞬間には、もう元には戻れない。(「穴埋め作業」) 中に閉じ込められているものは何か。新進気鋭のホラー作家が描く、恐怖の連作短編集!
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3.7怪談師を生業としている三咲は、訳あって“本当に人が死ぬ”怪談を探している。相棒は「呪いか祟りで死にたい」というカナちゃんだ。新たな怪談が見つかると、死ねるかどうか確かめてくれる。 ある日、カナちゃんが「釣ると死ぬ魚」の噂を聞きつける。静岡県のある川の河口付近で見たこともない魚を釣った人が、数日のうちに死んでしまったというのだ。類似する怪談を知らなかった三咲は、噂の発生源を辿って取材を始める。すると、その川沿いには不思議なほどに怪談の舞台が集まっていることが分かってきた。これは偶然か、それとも狗竜川には怪異の原因が隠されているのだろうか。 自分が生涯追い求めてきた“本物”の怪談の気配を感じ、三咲は調査にのめりこんでいく。しかし、うまくいくということは、カナちゃんが死んでしまうということだ。自分はそれを望んでいるのだろうか――? 解説:小野不由美
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4.0「ねえ、助け合ってみない? 僕たち。」 死後も小説を書き続ける作家・響は、自分の死因が分からないままこの世に留まっている。孤独な響のことが視えるのは、古道具屋「美蔵堂」の店主・類だけ。どこか謎めいた彼は、霊を引き寄せやすい体質で……。唯一無二の関係になった二人のもとには、今日も怪異が訪れる。曰くつきの青年達がおりなすホラー短編集、第一弾! ====主な登場人物==== 長月響(ながつき・きょう) 作家。自分の死因がわからない幽霊だが、今も執筆の仕事を続けている。 御蔵坂類(みくらざか・るい) 古道具屋「美蔵堂」の店主で、響の友人。霊感があり、響のことが視える。
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3.6台湾の最凶呪術と対峙 拝み屋が綴る人気シリーズ第9弾! 呪術が女性霊能者を襲う! 鮮血に塗れた異形の男が、白い眼球をぎょろりと剝き… (収録話「赫怒の刻印 破」より) 加持祈祷、悪霊払いなどを請け負う「拝み屋」郷内心瞳。怪異に触れることで感覚に異変をきたす、そういった体に焼き付く不穏な「印」に纏わる話の数々を収録した人気シリーズ第9弾。 ・引っ越した先の家に住み着いていたのは…「夫婦のいる家」 ・悪魔召喚の儀式を遊びでやってしまった男「巣にされる」他。 そして今作には様々な既刊シリーズにも登場している霊能者・小橋美琴が登場。彼女の身に起きた凄まじい怪異とその顛末を描く「赫怒の刻印」をはじめとする圧巻の連作も。 一度焼き付いた「印」はもう元には戻らない。怪奇と恐怖に満ちた非日常はいまや貴方の世界そのものに……。
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5.0何度読んでも涙がこぼれる 感動の名作。 願いは必ず叶う。 いっぺんだけなあ― 一度だけ何でも願いを叶えてくれるという神様を探しに友人のしーちゃんと山に向かった少年は神様を見つけることができるのか、 そして、その後しーちゃんに起きた異変に対してとった少年の行動とは…(「いっぺんさん」)。 『花まんま』の直木賞作家が贈る、ノスタルジーと不思議が融和する朱川ワールド傑作集。 書き下ろし掌編「八十八姫の村」特別収録。 〈目次〉 いっぺんさん コドモノクニ 小さなふしぎ 逆井水(さからいみず) 蛇霊憑き(じゃれいつき) 山から来たもの 磯幽霊 磯幽霊・それから 八十八姫(やそやひめ) 八十八姫の村
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5.0奇々怪々の取材記録たっぷり100話! 「幽霊なんて信じていない」 …でも、いる。少年が座っている。 「前席の中年、後席の少年」より 押し入れのびしょ濡れ老婆 箱から聞こえる恨み言 不孝を呼ぶ禁断の建築… 本物の怪が現れる現代の百物語! 「恐怖箱」のお馴染み怪談蒐集家4人がこの世の闇を浚う。 代々「控えよ」と言い含められている社で犯した粗相、その天罰は?…「代価は高く」(加藤 一) ちょうだいと繰り返す彼女が欲したのは身体か、命か。言えばもらえるとでも思ったか…「ちょうだい」(神沼三平太) ライブの打ち上げ、皆で差し入れのケーキを口にした途端、場の空気は一変し…「yes,but」(高野 真) 猟の途中、野宿での睡眠時に目にした足のようなものは大凡人間のものには見えなくて…「忠告」(ねこや堂) など、何気ない日常に禍を招く恐怖の連続、体験者の実在する怒涛の怪奇譚100話!
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5.0戦慄の【闇】体験! 「怖い場所」超短編小説シリーズがスタート! ベストセラー『意味が分かると怖い話』シリーズ著者、 藤白 圭が書き下ろす、新感覚ホラーミステリー連続「超」短編小説! 私立「宇良和色乃学園」の入学式。 臼井幸代は、期待と不安に胸をふくらませて、校門の前で立ち止まり、大きく息を吐いた。 見上げれば満開の桜。心躍らせて校門をくぐり、希望いっぱいで入学式を迎えた。 順調に友達もでき、充実した高校生活を送るはずだったが、 学内では奇妙な現象と、幸代を巻き込んだ忌まわしい事件が次々と起きていく…。 舞台となる宇良和色乃学園には、2つの「呪い」が存在する。 1つ、この高校が、廃寺と墓場を埋め立てた場所に建てられた学校である呪い。 125年前、妻を失った当時の和尚が引き起こした失火によって寺が消失。 和尚は村人を巻き添えにして焼死。以降、周辺では怪奇現象が起こっているのだという。 2つ、25年前のいじめ事件により、女子生徒が1名焼死した事件の呪い。 この2つの「呪い」が、幸代と、その周辺の生徒たちに次々に降りかかり、 順調だった幸代の学校生活の歯車が少しずつ狂い始めていく……。 本書は、『意味が分かると怖い話』のベストセラーで知られるホラー作家・藤白圭氏による オリジナル書き下ろし連続ストーリー。1話260文字の戦慄の超短編小説を、全75話収録。 見開き1話ごとに、「謎」が仕掛けられ、読者はそのヒントとともに物語を読み進めていく新感覚ホラーミステリー。 読み進めるたびに明らかになる、宇良和色乃学園の2つの悲惨な事件と、新たに仕掛けられた謎の数々。 ぜひ本書の不気味な闇体験を味わってみてください。
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3.2エブリスタ×竹書房が推すホラーの頂点 第3回最恐小説大賞受賞作は、孤島の怪奇ミステリ―! 天涯孤独の小説家・津雲佳人の元にある日届いた、伯母を名乗る人物からの手紙。 そこには幼い佳人と、十数年前に自死した若き頃の父の写真が同封されていた。 一度あなたの故郷へ来てほしいという伯母に、 佳人は九州南西部の孤島・陽炎島に渡る。 しかしそこは地元の者も近寄らぬ禁域、異人殺しの伝説が残る忌まわしき島だった。 島では異人の魂を弔う秘密の神事が行われており、 その神事を担うのが佳人の一族・白(つくも)家であるという。 現在は佳人のいとこにあたる、みのり、ハル、セイの3人がそのお役目を果たしている。 父はなぜ幼い佳人を連れて島を出たのか? 母は? 様々な疑念が渦巻く中、島で起きる殺人事件、奇怪な祭り。 犯人は異人の亡霊なのか、それとも……。 閉ざされた島で起きる戦慄の惨劇、ヴァナキュラーな孤島の怪奇ミステリー! 「あそこは異人殺しの島ですよ」 昔、陽炎島に鬼の一族が漂着した。 島民は金品と引き換えに上陸を許し、その夜、歓迎の酒宴を開いた。 宴は異様な盛り上がりを見せ、ついに島民達は酔った勢いで鬼達とまぐわってしまう。 翌朝目を覚まし我に返った島民は、鬼達が眠っている隙に彼らを惨殺し、金銀財宝を奪って死体を山に棄てた。 「その鬼が異人であると?」 「さあ。ただその亡霊が彷徨うんです、今も」
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3.5小説投稿サイト〈エブリスタ〉×竹書房が選ぶホラーの頂点 第4回最恐小説大賞受賞作! 脳がザワつく衝撃ラストを見届けよ――。 フリーの編集者・正木和也は妻と五歳の息子・蒼太を連れ、ひと夏を都会の喧騒から離れた避暑地の別荘「カブトムシ荘」で過ごす。 そこは、知人の精神科医が好意で貸してくれた私荘で、妻子が負った列車事故のトラウマを癒すための滞在であった。 時折、失せ物探しや予知など不思議な能力を見せる蒼太。 そして、蒼太にしか見えない友達・コウタ。 正木は別荘のある村の墓地で詩織という少女に出会い、村に伝わる不気味な奇譚、子を攫う妖鬼〈コトリ〉の伝説を知る。 そして始まる村の夏祭り、蒼太が消えた……。 脳を攪乱する衝撃の展開、現実が足元から崩れ去る戦慄のホラーミステリ! *** 寺の掛け軸に記された子をとる鬼【コトリ】の由来—— ある山に鬼がいた。 時折里に下りては子供を攫って食った。母親の嘆き悲しむのを見て己の所業を悔いた鬼は、食った子供に成り代わり、その後母親と共に暮らしたという……。 「ハッピーエンド? これが?」 「母親が鬼と知らなければ。最後まで騙し切れたら、きっとそう――」 世界は、どんな悍ましさも悪も正義になる。
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3.4「あれはいったい何だったのだろう――?」 過去の人生において遭遇した、明確な恐怖とは言いがたい、けれど忘れることのできない記憶や小説。 大ヒット作『恐怖の正体』(中公新書)で話題を呼んだ作家・精神科医である著者が、精神の根源に触れるそうした〈恐怖寸前〉の〈無意味で不気味なものたち〉に惹かれて渉猟した、異色の文学エッセイにして読書案内。 刊行以来、ホラーや幻想文学の実作者を中心に、多くの読者から絶賛を得てきた名著に、書き下ろしの新章を増補した新版。 誰もが体験しながら、ふだんの日常においては意識の底に沈められがちな〈あれ〉を求めて……読めばきっと、あなたも語りたくなる。 推薦・澤村伊智 解説・朝宮運河 【目次】 文庫版のためのまえがき まえがき 1 隠蔽された顔――N・ホーソーン『牧師の黒のベール』 2 本物そっくり――河野多惠子『半所有者』 3 糞と翼――パトリック・マグラア『長靴の物語』 4 姿勢と連想――古井由吉『仁摩』 5 受話器を握る怪物――H・P・ラヴクラフト『ランドルフ・カーターの陳述』 6 孤独な日々――日影丈吉『旅は道づれ』 7 南洋の郵便配達夫――J・M・スコット『人魚とビスケット』 8 描きかけの風景画――藤枝静男『風景小説』 9 墜落する人――レイ・ブラッドベリ『目かくし運転』 10 救われたい気持ち――高井有一『夜の音』 11 果てしない日々――クレイ・レイノルズ『消えた娘』 12 世界の構造――富岡多惠子『遠い空』 13 グロテスク考――カースン・マッカラーズ『黄金の眼に映るもの』 14 うふふ。――車谷長吉『忌中』 16 昆虫的――内田百閒『殺生』+ブルーノ・シュルツ『父の最後の逃亡』 16 入り込んでくる人――庄野潤三『黒い牧師』 あとがき 解説 朝宮運河 〈本書は、無意味なものと不気味なものにまつわる探求報告であり、「あれはいったい何だったのだろう」という呟きの執拗な反復である。もし読者諸氏にも「あれはいったい何だったのだろう」との文言が病原菌のように感染すれば、著者としては嬉しい。寂しさがまぎれ、この世界に生を営んでいくことの不安を、幾分なりとも忘れさせてくれそうだからである。……〉(「まえがき」より)
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3.9「これを、漆喰に混ぜて塗れ」 依頼主から左官に渡されたのは小さな白磁の壺。 仕事は「ある家」の外壁の塗り直し。 「家の中には入ってはならん」 何が見えても聞こえても。 熊本県荒尾市。かつての炭鉱と競馬場と干潟の町。 雨が降れば、土地に染み付いた念が湿った煤の匂いとともに立ち昇る。 町のそこかしこに潜み、たたずみ、彷徨う黒い人。 「夜行堂奇譚」の著者が故郷を舞台に描く、奇怪な幻燈のごとき怪異譚。 これは、鬼の話である――。 ・「囁く家」 漆喰の塗り直しを頼まれた左官。そこは入った者の命をとる死霊憑きの家 ・「ひそむ鬼」 離れの床下には鬼がいる…鬼の写真を撮ることにとり憑かれた伯父の家の秘密 ・「箪笥の煤」 抽斗を開けた者は肺を病んで死ぬ。祖母が弔う祟りの桐箪笥の由来 ・「ヤマから響く声」 亡き叔母の日記。そこに綴られたのは庭の井戸と黒い人に纏わる恐怖の記録 ――ほか11の忌み話
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4.0「玉目! おまえ怪談は金輪際やらねえっ!って云ってたけど、出汁きいてんじゃねえかよッ!」 ――平山夢明 「人間って内臓が穴からこぼれちゃうんだね。製麺機からにゅるにゅる出てきた生麺みたいに…」 収録話「事故物件じゃないの?」より 目を凝らせばそこここに浮かび上がるのは、夥しい怪異と救われない恐怖――冨士玉目の目にはなにが見えているのか。 ・廊下に充満した悪臭の原因…母子による絶望のメッセージの行方「会議で言いたかったこと」 ・夜中に突然、娘の口から発せられるしわがれた男の声「縁もゆかりもない」 ・山が啼くという奇妙な言葉の驚愕の真実「アがなく」 ・叔父が描いた絵に隠された忌むべき秘密「女神の絵」 ・いつも旨いお茶を入れる事務所の子の様子がおかしい、やがて知る不可解な出来事「茶の味」など。 人気シリーズ「怪談四十九夜」の掲載作の再録とともに書下ろしを加えた48話を収録。
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4.0子供が消えてしまう家 仏間に墓石を祀る家 家長の魂を移し替える家 福の神を殺す掟の家 神を混ぜて作る呪いの家 死にたい人だけが見える遺書の家 建物の仕事を本職とする著者が見聞きした〈魔〉の棲まう処 家と家系の怪異談! 建物の仕事に携わる著者が長年かけて聞き集めた「家と家系」に纏わる怪異談。 ・家を渡り歩き、住人の記憶を操作する謎の人…「あがたさん」 ・押入れに棲むもう一人の母と呼ぶ何か…「母のぬけがら」 ・死にたい人だけが見つけられる遺書の家…「たがねさんち」 ・旧家の厠に棲み3回だけ質問に答えてくれる神…「厠坊主」 ・家に仮の弟が出現し預言を行う日…「まくれる」 ・成人前の一族を住まわせる度胸試しの家…「護神の御座す処」 ・福の神を見つけたら袋叩きにしなければならない家の掟…「福の神を殺す話」 ・お母様と呼ぶ墓石を仏間に祀る家。墓に入っているのは…「墓になった実家」 ・家の中に突如現れる真っ白な異空間の正体は…「百足部屋」 ・家長の魂を代々移し替える家…「影の座」 ・どこからともなく砂が湧き、家も人も砂に埋もれていく家…「砂かぶりの家」 ・お盆の時だけ家の中で子供が消えてしまう家…「迷い盆」 他、奇妙で空恐ろしい魅惑の64家の怪!
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3.0三体の文楽人形を妻とする男 旧家に伝わる一子相伝の儀式 竜神から預かった約束の皿 新築の家に隠された呪い面 闇を覗く愉悦! 令和の聞き書き怪談集 2024年の始まりに大増ページで贈る「超」怖い話、最新刊。 ・無人の山小屋で録音した自然音に混じっていた恐怖の声…「ヒーリング・ミュージック」 ・禁じられた川で遊んでいる最中、川面に映る少年の顔が突如老人に変化して…「川遊び」 ・7歳になる前に亡くなった初孫が死ぬ前に遺した不気味な言葉…「待望」 ・旧宅の屋根裏にあった陶磁の皿。竜神様からの預かり物だというが…「老人と川」 ・紋様が老人の顔に見える楕円の石。表情が変わると凶事が…「蒐集家」 ・動物が家の周りで死に、畳が腐る新築の家。床板を剝がすと土で作られたお面が…「瘴気」 ・竜の字が入った男と関わってはならぬ。警告のお告げを破ると…「関係」 ・商家の亡くなった三人娘を象った文楽人形。一家繁栄の守り神というが…「サタメ」 他、怒涛の恐怖全36話!
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4.1※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これはどうでもいい手紙ではなく、「じゆうりつ」なんだ メッセージアプリの消えない「入力中…」、雨音が聞こえ続けているカーテンの向こう側、授業中に回される小さな折り手紙。 ■■■の存在を意識した時、物語は再び動き始める。 『かわいそ笑』『6』に続く、新進ホラー作家・梨の単著第3作目! 299の断片が紡ぎ出す、聞こえなかった旋律と戦慄── 恐ろしく、そしてどこか儚い。 ──四季凪アキラ(にじさんじVTuber)
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3.3辛い日常から逃れようと、私は一人でキャンプにやってきた。テントを張り、のんびりご飯を作る。夜はキャンプファイヤーを囲みながら、今日知り合ったばかりの人たちと語り合う。来て良かった。でも、次の日、私はなぜかキャンプ場から出られなくなっていた。しかも、昨夜語り合った人たちは皆、時間がリセットされたかのように「初めまして」と微笑み、昨日とまったく同じ言動を繰り返している。「あなた、大丈夫?」、困惑する私を訝しがる彼らの視線で私は確信した。「ここにいてはいけない、これはダメなやつだ」 非日常に囚われる未体験の恐怖を描く、戦慄のキャンプホラー。
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3.9ウェディングプランナーの仕事が充実している一方、恋愛に奥手な輪花は、同僚に勧められ、渋々マッチングアプリに登録。この日を境に生活が一変する。マッチングした吐夢と待ち合わせると、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男。恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー影山に助けを求めることに。 同じ頃、“アプリ婚“した夫婦が惨殺される悲惨な事件が連続して発生。輪花を取り巻く人物たちの“本当の顔“が次々に明かされ、事件の魔の手が輪花に迫るのだった。誰が味方で、誰が敵なのか――。出会いに隠された恐怖を描く新感覚サスペンス・スリラー!
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4.0「存在しない墓が見えたら終わり」 介護施設の記憶ゲームで起きた不気味な事件。 連鎖する死のルールは… (「ハカが見える」より) 幾度も書くのを”邪魔された”曰くつきの禁忌譚! 本来触れるべきではない領域にある話、本能が忌避するような怪異ばかりを集めた怪談集。 ・介護施設で行われた複数の絵を記憶するゲーム。ある人が存在しない墓の絵があったと言い出して…「ハカが見える」 ・1枚の人身事故画像にとり憑かれた男。事故について調べるうち恐ろしい事態が…「7センチの隙間」 ・家に母親が二人いるという女性。一人は生みの親、もう一人は生きていない存在だというが…「母親」 ・水死体のあがった日は海で殺生をするな。船頭の忠告を無視した釣り人の末路…「戻り恵比寿」 ・ある二階建て家屋の調査に赴いた不動産会社の社員。家の中に入るも階段が見当たらず、同行の女性に異変が…「土地家屋調査」 他、禁忌の扉がいま開く!
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3.8『影牢 現代ホラー小説傑作集』に続く2010年代を中心に発表された傑作ホラー短編7選。小野不由美の“営繕かるかや怪異譚”シリーズからは死霊に魅入られた主人公の心理に慄然とさせられる「芙蓉忌」。土俗的作品で知られる岩井志麻子による怨霊の圧倒的恐怖を描いた海の怪談「あまぞわい」。怪談の存在意義を問う辻村深月の「七つのカップ」など。作家たちの巧みな想像力により紡がれた悪夢の数々がここに。解説・朝宮運河 【収録作】 小野不由美「芙蓉忌」(『営繕かるかや怪異譚 その弐』角川文庫 山白朝子「子どもを沈める」(『私の頭が正常であったなら』角川文庫 恒川光太郎「死神と旅する女」(『無貌の神』角川文庫 小林泰三「お祖父ちゃんの絵(『家に棲むもの』)角川ホラー文庫 澤村伊智「シュマシラ」(『ひとんち』光文社文庫 岩井志麻子「あまぞわい」(『ぼっけえ、きょうてえ』角川ホラー文庫 辻村深月「七つのカップ」(『きのうの影踏み』角川文庫
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4.3目には見えないが…… 確かに感じる、怪異の臭い!? 訳アリなふたりが探るのは、人知を超えた「怪異の謎」。 「お困りごと、承ります。 ようこそ、怪異相談処、がらくた堂へ」 薄暗く埃っぽい古民家で営む「杠葉古物堂」、人呼んで「がらくた堂」。 万年閑古鳥が鳴くその店の主・杠葉伊織は、怪異の相談を受けている。 それは杠葉自身に悲しい過去をもたらした”とある怪異”を探すためでもあった。 相棒は、人ならざるものの気配を感知できる遊馬悠人。 大切な人を奪われ、幸せな日常を破壊された者たちを救うべく、彼らは立ち向かう――この世ではない不思議な世界へ。 切なくも哀しい想念の果てにある真実とは……!? 沖田 円、渾身の最新作!!
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4.5恐怖の切れ味、劇薬級! 体験者の奇憶を生々しく掘り起こす怪想録 取材する怪談作家の身に降りかかるのは、奇妙な出来事ばかり。 巻き込まれているのか? 巻き込まれにいっているのか? 黒木あるじ大推薦の気鋭の書き手が書き綴る怪異の数々。 ・プールの監視員の仕事の先輩が急に辞めてしまった、水が怖いという彼女に起きた悲劇「浅瀬」 ・母親が亡くなった時に引き継いだ不思議な能力「母の教え」 ・学生時代の友人は祖母の遺品の中にあった封印された箱を見つけた──それを開封するときに立ち会うことになったのだが…。驚愕の顛末を描く「或る男の死」 など驚異の117話一挙収録!
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4.2嫁さんは、死んでもまだこの世にうろついているんだよ―― 大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻・倭子の死を受け入れられずにいた。 未練から巫女に降霊を頼んだがうまくいかず、「奥さんは普通の霊とは違う」と警告を受ける。 巫女の懸念は現実となり、壮一郎のもとに倭子が現われるが、その声や気配は歪なものであった。 倭子の霊について探る壮一郎は、顔のない存在「エリマキ」と出会う。 エリマキは死を自覚していない霊を喰って生きていると言い、 倭子の霊を狙うが、大勢の“何か”に阻まれてしまう。 壮一郎とエリマキは怪現象の謎を追ううち、忌まわしい事実に直面する――。 家に、死んだはずの妻がいる。 この世に留めるのは、未練か、呪いか。 選考委員満場一致、大絶賛! 第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 史上初の三冠受賞作!
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3.3この世に実在する本物の異空間。 最恐の怪談師芸人が綴る戦慄の実話怪談集! 「その子の顔や名前すらいまだに…」 異世界に迷い込んだ子どもは存在ごと消え… (「お菓子の家」より) お笑い芸人でありながら重度の怪談オタク、怪談ライブBarスリラーナイト歌舞伎町にて夜な夜なステージに立ち、怪談最恐戦2022で優勝し5代目怪談最恐位に輝いた実力者・伊山亮吉が華々しく怪談本デビュー! ・心霊スポットのトンネルで目を覚ますと…「無数の手形」 ・林で迷い込んだあるはずのない不気味な洋館「存在しない記憶」 ・降霊術に挑んだ中学生の身に降りかかった恐怖の一部始終「ひとりかくれんぼ」 ・赤一色の世界で血塗れの子どもに迫られ…夢と現実がリンクするおぞましい夜「赤い子ども」 ――など異世界系実話怪談を多数収録! 門〈ゲート〉は日常のすぐ真横にもあいている…。
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3.4無国籍で摩訶不思議 華麗でクレイジーな変奏曲集! 指や手の形をした巨岩があちこちから生える奇妙な村に、妻と私はやって来た(「観光旅行」)。後期ロト7の当箋通知が届いた。まさか、この俺が?(「当箋者」)。大人なんだから不用意な発言はやめてほしいよ。だって僕らは…(「夕飯は七時」)。恩田ワールドの原点<異色作家短篇集>への熱きオマージュ。小説のあらゆるジャンルに越境し読者を幻惑する15篇。 新装版刊行に当たって、書評家・杉江松恋氏が解説「パレードは世界の果てまでも」を寄稿。また、2010年版の表紙に使用されたジョセフ・クーデルカの写真作品を斬新なデザインで再構成し、パッケージの奇想度合いもバージョンアップした「ジャケ買い」必至の一冊です。
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4.0「遺体を焼かずにその辺りの地面に埋めて…」 住宅地で次々に起こる凶事の因果、実在する忌み地の恐怖!! (「狂骨」より) 体験者の生々しい恐怖を再現する川奈怪談、最新刊! 怪談師としても活躍する川奈まり子の最新作は、呪いと因果に絡めとられた恐怖が満ちる奇譚の数々! ・店の常連と出来心でラブホテルへ行った男性を襲う女の情念が起こす怪異「恋慕の淵」 ・幼い頃に亡くなった友だちが箪笥に乗って現れたら…男の奇妙な告白「箪笥の友だち」 ・幽霊画に魅入られた者の悲劇と恐怖の結末「幽霊画の祟り」 ・怪死事件が相次ぐ神奈川県某所の住宅地――そこは地主一族が墓地を宅地造成した場所だった。改葬されずに埋もれたままの人骨の上に何も知らずに暮らす人々、そして秘密を知る少女を襲う恐怖を描く表題作「狂骨」 ――など怒涛の30話を収録。
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4.0自分達を守ってくれると思っている存在は、実はとんでもないモノなんじゃないかと」 神か、異形か。里の社で祀られるモノの魁偉なる姿とは―― (「やまのかみ」より) 内藤駆が蒐める奇怪霊妙な体験談 2年ぶり待望の実話怪談最新作! 奇絶怪絶。世の怖い話のなかでも極めて異彩を放つ壮絶な体験談ばかりを蒐集する内藤駆が2年ぶりに放つ待望の最新刊。 ・台風の夜、命を取りに港町へ押し寄せる不気味なモノ達「死亡フラグ」 ・秘め事の最中に現れる毛虫の赤ん坊と呼ばれる恐ろしい異形「体育倉庫」 ・居たはずの人物が周囲の記憶ごと掻き消える…不可思議な存在消失譚の引き金とは「机の下」 ・水田のお社で出遭った神様とされる禍々しき何か「やまのかみ」 ・東南アジア某国の通称病人村で目撃した化け物の姿「ハハタン」 ・幕末から続く因果を一身に受ける少年への凄惨な祟り「霧雨」 ――など異形なる恐怖譚22篇を収録。
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4.0怪談実話×妖怪画――かつてない融合で生まれた、二度読み必至のシン・百鬼夜行! 新婚夫婦が引っ越したマンションに、持ち主不明のライターが転がっていた。翌日も、色違いのライターが落ちている。夜中、異音に気づいた夫婦が見たものとは?(「ライター」) 犬が引きずる白いモノ。沼に誘われる少年。頬かむりで踊る白い集団。ロッカーに貼られた女のシール。紅蓮のハト。屋根裏のドールハウス。欠けてゆく地蔵――。 怪しい出来事に遭遇すると、昔から人は「解釈」を試みてきた。幽霊・狐狸・妖怪を想像して「正体」にしようとした。「解釈」や「正体」をすべて削ぎ落して生まれたものが「怪談」なら、そこに「得体」を添えると……。 著者が何年もかけて蒐集した「得体の知れない話」と「得体」を収録。 すべてのお化け好きに贈る、企みに満ちた実話系怪談集。
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5.0怪は非情にして慈悲深く、時に我々の横を掠め、時に真中を貫いていく。 人から怖ろしいこと奇異なことをひたすらに聞き、書き綴った実話怪談。 あなたが覗き見る「異界」は確かに誰かの「現実」である。 ――「甲」より10年。極みの最終巻! ●房総の“名所”で撮った4人組の写真。全員記憶にない飛行機のポーズをとっていて…「断崖」 ●上棟式で餅を撒く当主の背後に現れた黒い影。ソレが撒く謎の紙縒りは…「建前」 ●亡き祖母の家。片付けたはずの折り紙細工がどこからともなく現れ、増えていく…「懐かしい家」 ●山奥にあると噂の不法投棄のゴミ山を見に行った女子大生二人。そこで見たのは…「ゴミの霊」 ●田舎の廃屋のリノベを始めたところ原因不明の体調不良に。そこに奇妙な隣人が現れて…「重要事項説明」 ●ヘッドホンを外してはいけないルールの仕事部屋。曰くつきのデータ入力作業とは…「闇バイト」 ●落研で怪談噺をやり始めてからおかしくなった兄。家の中に漂う異臭はどこから…「怪談噺」 ●山で怪我をしたタヌキを助けた夫婦に訪れた奇跡…「たぬきのはなし」 ほか生粋の恐怖から恐怖だけではない何かまで、怪に関わった人間そのものを綴る全23話収録! 怪異の体験者の声を聞く。それが起こった現場を検証する。 当事者の心に寄り添い、しかしあくまで冷静に怪異を見つめ、あったることを記す。 2014年の「甲」より10年毎年1冊、とれたての怪異をお届けしてきた十干シリーズも本書で完結となる。 シリーズとはいえ1冊ごとに独立した実話怪談集であるから、どこから読んでも構わない。 本書を偶然手にとった方はぜひ遡って読んでいただけたら幸いである。
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3.0映画公開2023.9.8『禁じられた遊び』待望の続編 あの恐怖から20年、怨念は消えない 『禁じられた遊び』から20年後ー。 あの惨劇の1年後に倉沢比呂子と柏原亮次は結婚したが、比呂子はすでに亡くなり、ふたりの間に生まれた娘、日菜多は18歳の高校生になっていた。 「カケラ女」の都市伝説に興味を持って調査していた亮次が、くも膜下出血を起こして急死する。それ以降、さまざまな怪奇現象が日菜多を襲う。 一方、6歳の少女・乃愛は両親がいないために養父母に育てられていたが、日々虐待されていた。 ある夜、乃愛はどこからか聞こえる悲しげな声に導かれて干からびた指を見つける。 「私はあなたのママよ。ママを生き返らせて」という言葉を信じ、乃愛は指を庭に埋めて呪文を唱え始めた。 乃愛が蘇らせようとしているものは? そして怨念が向かうのは……? <前作の感想> ■第4回本のサナギ賞大賞受賞。審査当時の書店員のみなさまからのコメント 夜中に読み始めたが最後。 怖いわ面白いわで寝れなくなりました。 (喜久屋書店北神戸店 松本光平) 読者である自分もクタクタになるくらいの読後感。 思わず「早く解放してくれ〜」っていいたくなりました。 (未来屋書店 小坂橋央) ミステリ、ホラー、イヤミス要素がバランス良く、最後まで飽くことなく 一気読みしました。新人ですよね? (明文堂書店 富山新庄経堂店 野口陽子) とてつもない愛が狂気に変わる瞬間がなんともおぞましい・・・ この物語自体が悪夢である。 (ブックジャーナリスト 内田剛)
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3.02023年6月16日(金)公開 清水崇 監督・西畑大吾(なにわ男子)主演 映画「忌怪島/キカイジマ」を完全小説化! 恐怖は、〝村〟から〝島〟へ── バグじゃない! 呪いだ! 絶海の孤島で起こる謎の連続死 現実と仮想が交わり始める時 最恐の呪いが再起動する…… あんたらが見たっちゅう赤い女ね…… そりゃイマジョだよ。 この島が生んで、 こびりついた罪穢れさぁね…… 〈あらすじ〉 同日、同時刻、同じ死に方をした男女 全く別の場所の室内で、2人は海水に溺れて死んだ…… 未だシャーマンが棲む島。 その島でVR研究を行う片岡友彦とチーム「シンセカイ」。 突然のシステムエラー、突如出現する赤いバグ。 シャーマンは語る──「それは〝イマジョ〟じゃ」 交わり始める異世界と現実世界。 瞬く間に島を覆う怪奇と死──。 〝イマジョ〟との関係は? 彼らは謎を解き明かし、生きて島を脱出することができるのか……!
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4.0するっと読めて、ぞわり怖い! 「あの子は人間でない?」 「毬ですよ、毬そのもの」 朝四時に呼び鈴を鳴らす少女 ポストには麻紐を丸めた何かが―― 「少女と麻紐の毬」より 体験者から、次の体験者へ… 人の縁を辿って行き着いたのは、恐ろしき血族の禁忌 臨場感に震える会話の怪話! 何気ない言葉の中に恐ろしい「何か」が隠されている。 生まれつきのアザを見て息子が言う「あのとき痛かったね」 寝言で繰り返す不気味な歌と奇妙な予言「木曜日はダメな日」 本家から血筋に送り込まれる謎の「女児と毬」。 取材相手と交わした会話から怪の正体が引き出される戦慄の瞬間をご覧あれ。
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3.9――人生なんて、しょせんはゲームだ。 中学時代の友人の死が忘れられず、そんな信条で日々を淡々と過ごす高校生の志崎晴(しざきはる)。 「遊ぶと死ぬ」ゲームを探しているという同級生・莉久(りく)に頼まれ、彼女と、呪いの研究をしている大学院生・葉月(はづき)と共に、不審な死を遂げたゲーマー男性の遺品を調べることに。 大量に残されたゲームをひとつずつ遊んで検証する三人。するといつのまにか晴の日常に突然〈黒い影〉が現れるように――。 〈晴くんって、実はもう呪われてない?〉 呪いのゲームはどこにあるのか? その正体と晴の呪いを解く方法は――。
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3.6オカルト雑誌編集部で働く大学生ライター×異界へ行くことを夢見る「赤い女」 ラストが深く沁みる、新時代の青春恋愛ホラー 零細出版社でアルバイトをしている大学生の米田は、雑務やHPの更新の他に実話怪談の記事の執筆を担当している「怪談ライター」だ。 ある日米田は取材の最中に、乃亜という不思議な、赤い服を着た女性と出会う。 彼女はオカルトマニアで実際に怪談の現場に多数足を運び、科学的に証明できるのかどうかや、再現性がある事象なのかどうかを確かめているのだった。 そして乃亜は怪談の中でも特に「神隠し」について執着しており、自らもいつか異界へと行くことを夢見ていた。 初めはかかわり合いになりたくないと感じていた米田だったが、深夜のオカルトスポット巡りなどのまっとうではないデートを通じて、否応なく距離を縮めていく。 だが彼女には、怪異にまつわる切ない過去があった――。 そして夏休み、米田と乃亜は、奇妙な祭りの風習があるという話を聞いて、後輩の実家がある山奥の土地に赴いたのだが……。 == 僕の彼女は、怪談になった――。 大切な人に会いたくなる、切なくみずみずしい青春恋愛ホラー == ※Web小説サイト「カクヨム」投稿作に大きく加筆修正をし書籍化。 装画=春 (『ノーコピーライトガール』) *電子書籍版特典として、書き下ろし番外編ショートストーリー「米田さんへ」を収録。
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4.1【第56回吉川英治文学賞受賞作】 『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞を受賞――本作でシリーズ三冠! 「遠野は化け物が集まんだ。咄だって、なんぼでも来る」 盛岡藩筆頭家老にして遠野南部家当主の密命を受けた宇夫方祥五郎は、巷に流れる噂話を調べていた。 郷が活気づく一方で、市場に流れる銭が不足し困窮する藩の財政に、祥五郎は言い知れぬ不安を感じる。 ある日、世事に通じる乙蔵から奇異な話を聞かされた。 菓子司山田屋から出て行った座敷童衆、夕暮れ時に現れる目鼻のない花嫁姿の女、そして他所から流れて迷家に棲みついた仲蔵という男。 祥五郎のもとに舞い込む街談巷説、その真偽は――。 ハナシは、やがて物語になる。どんどはれ。 〈巷説百物語〉シリーズの集大成!
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4.3美しい妻と娘に囲まれ、満ち足りた生活を送る男には、やめられない悪癖があった。 エロ動画だ。 今日もまた家族の目を盗んでアクセスしたポルノ掲示板に大ニュース。 憧れのセクシー女優が主演するAVがこの町で撮影され、エキストラ男優を募集しているのだ。 家族に知られたら終わりだが、あの女優にブッカケる機会を逃す手はない! しかし、撮影現場の墓地で起きたのは―― そう、ゾンビの襲撃だ。 食人集団も現われ地獄と化した町を行く彼の、そして愛する妻子の運命は? 超絶エログロ・ホラー。
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3.5増ページで恐怖が迸る! 傑作に大幅加筆を加え、「廃校の怪談」ほか新作30話書き下ろし 心霊TV番組「怪談のシーハナ聞かせてよ。」「怪談好きが集まるBAR REQIEM」のレギュラーや怪談ライブ、YouTubeなどでも活躍中の怪談師・糸柳寿昭と上間月貴。 彼らが所属する怪談社の人気既刊本〈十干〉シリーズより、自ら厳選した怪談に大幅加筆したベスト版最終巻。 ・中学生の友達の額をふざけて指で突いたらその指がズボリと…「指先の脳」 ・買い物から買ってきたら家の敷地から見知らぬ少女が飛び出してきて…「便利屋がいた話」 ・心霊スポットに入り込み、紙垂がかかった扉の鍵を開けたのだが…「廃校の怪談」 ――など、書き下ろし新作30話を含めた57話を収録。怪談に塗れて溺れろ!
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3.8
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3.0大嫌い、大好き。――だからお願い、地獄に落ちて。 二人の少女をめぐる、運命と戦慄の「百合」×「ホラー」 30年以上、正体不明の灰色の雲に頭上を覆われている北海道F町。この町に暮らす小学六年生の遠野葵は、同級生の落合紫子が無二の親友であり、また友情を超えた感情をも抱きながら幼い日々を幸福に暮らしていた。しかし、葵が犯した過ちがきっかけで、研究者をしている紫子の父のスキャンダルが暴かれる。紫子は町中からバッシングされ、学校でも激しいいじめに遭ってしまう。葵は謝罪すらできないまま、紫子は転校して町を去る。同じ頃、町では住人が相次ぎ失踪する事件が起き、新しい担任の狭間百合が学校にやってくる。百合は葵に「私はあなたの秘密も過ちも知っている。そして私だけがあなたを助けることができる」と告げる。その言葉に従い、葵は恐ろしい儀式に手を染める。やがてついに、葵たちは運命の日を迎えることになるのだが……。スクール・ホラー、クローズド・タウン、そして儚い百合ロマン。ミステリとホラー、それぞれの読者を驚愕させる、規格外の横溝正史ミステリ&ホラー大賞「優秀賞」受賞作
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5.0
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5.0日常の奇妙なねじれ、悪夢のような居心地の悪さ、纏わりつくような恐怖を巧みに描く我妻俊樹が満を持して挑んだ百物語集。子供の頃のある夏休みに起きた出来事「神隠しの話」(第3話)、都内で地元の幼馴染を見かけた気がしたのだが…「水槽」(第26話)、幼い頃、母親が通っていた会合。母親が事故に遭ったと連絡があり…「くろばとの会」(第87話)、その家には女が出るのだけれど…「無視できない」(第94話)、地元にある小さな坂で出会う不思議「くちなし坂」(第97話)など怒涛の怪異たち。読み終わればあなたの周りで「奇妙」が手をこまねいているかもしれない。
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5.0うぐぐ、むごご…… 闇に沈んだ廊下を 黒い蛭のような塊が這う。 これは、母だ――。 「呪詛と復讐」より 転勤族の著者が行く先々で採取し 本気で震えた実話怪奇集! 関西出身ながら転勤族として東北地方ほか各地へ異動を繰り返してきた著者が、 行く先々で出会った人々から聞いた恐怖体験談、怪の記憶を纏めた一冊。 ・実家の片付け中、忽然と現れては消える覚えのない名前の書かれた紙袋。 中を確認しようとするたびに邪魔が入り…「まさとし」 ・両親に虐待を受けた娘が選んだ復讐の方法は呪詛。 呪いは成就したが家に奇妙なモノが…「呪詛と復讐」 ・比島戦線で窮地を何度も救ってくれた戦友。 特殊な能力があるとしか思えない彼の正体は…「高田正太郎君の話」、 ・不倫相手の女性の首に突如浮かび上がった赤い線。 線はどんどん濃くなり…「あかし」 他、全58話収録!
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3.0
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4.0ひっ!息ができない恐怖実話! 「死んだひとって人間のころと違ってしまうんですか?」 亡くなった幼馴染に逢った体験者は質問をしてきた。「きよみだったのに」収録 メディアでも大活躍の怪談社による、全国で蒐集した怪異を収める書記録シリーズ第三弾。 ・学生の時に付き合っていた彼と別れた驚愕の理由「好きだったのに」 ・自宅療養中の同僚の家に車で向かうと、途中奇妙な子供に出会い…「お見舞いだったのに」 ・突然失った味覚、玄関ドアポストに釘が打たれた藁人形が入っていて…「返ってくるのに」 ・壮絶な虐待体験に我を失った後…「母親なのに」 ・久しぶりに訪れた幼馴染の実家で思い出とシンクロする切なく不思議な出来事「死にたくないのに」 ――など56話収録。思いもよらぬ結末に驚愕、存分にご堪能あれ。
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3.9
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5.0刹那の恐怖! 瞬きする間もなく即読める 超短実話怪談集! 眠れぬ暑い夜、移動の時や待ち時間――そんな日常の隙間にすぐ読 める短い実話怪談を集めた人気シリーズ第9弾。 ルポ怪談の名手・吉田悠軌と新鋭・蛙坂須美が初参加。 ・いつも身近にいる人が怪我をするのはなぜ「いらない才能」(小田イ輔) ・肝試し先で起きたのは…「罠」(黒史郎) ・取り壊しになる小学校に大人になった同窓生が集まるが…「時効なし」(神薫) ・シロアリ駆除の業者が床下を調べたら…「したにしたに」(黒木あるじ) ・再会した友人の顔が…「予兆」(我妻俊樹) ――ほか、鷲羽大介、つくね乱蔵、平山夢明による書き下ろし149編を収録。
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4.0「みんな天袋で死んじゃうの」 遺体が出た貸家。 肝試しにきた大学生。 家主の奇妙な告白。 近隣住民の証言。 複数の取材から繋がった因果と戦慄の結末。 恐怖が生まれる瞬間をとらえた会話形式の実話怪談! 「取材者と体験者の「会話」から引き出される「怪話」を、臨場感そのままに記録した実話怪談集。 庭に開けてはいけない物置小屋がついた戸建て物件の怪…「条件つきの物件」 職人たちに異様なルールが課される危険な現場。その理由とは…「これ守れよ」 踏切横の柵の上に載った奇妙な木箱。友人はそれが人の顔に見えるというのだが…「踏切の箱」 心霊スポットと化した空き家の写真。窓に写る老人の顔をよく見ると…「廃屋の顔」 天袋から病死体が出た貸家に纏わる戦慄の連作「お祓いしてた平屋」「天袋で死んだ」「感染した呪い」「消えた三人」他、軽妙な語りの内に潜む底知れぬ闇を覗かれたし。
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4.0シリーズ第2弾! 魑魅魍魎が跋扈する大阪! 恐怖の怪異ガイドブック 北区:百貨店前で目撃されたゾンビの幽霊! 堺区:死んだ人に会わせてくれる、ふしぎ地蔵 福島区:地図から消えた謎の島の怪異 中央区:死を招く、コンビニの傘の忘れ物! 西区:切腹のくじ引きをした土佐稲荷神社 千早赤阪村:河内音頭で唄われる十人斬り猟奇事件 ホラー作家・田辺青蛙が徹底取材の上で書き下ろした地元・大阪の怪談集第2弾! ・大阪の春の風物詩、造幣局の通り抜けにまつわる奇妙な話「通り抜け」 ・たこ焼き屋で出会った男性の怪異「天満のたこ焼き」 ・千日前は心霊スポットとしても有名。霊が見えるという友人を連れて行ったら…「見てしまった者」 ・伝承される悲劇とそれらに纏わる不思議な話の数々「大阪千人斬り」「曽根崎五人斬り」「河内十人斬り」 など、大阪市内を中心に綴られる怪異譚を47話収録。 ほんまに怖い話、大阪にはようさんあるんやで――。
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5.0「私らは憑かれてます。山神様と龍神様に」 人の霊は弔い、成仏させればいい。 ならば神は――? 弔えない恐怖。 神に纏わる実話怪談 「超」怖い話四代目編著者が長年追いかけてきた神に纏わる実話怪談。 幼い頃に山神と出会い憑かれた少女は、長じて京都の龍神の元へ導かれる。 龍神は彼女の前世に繋がるある人物を探しており、そのために彼女を呼び寄せたのだが…「おいちとおえんの物語」 鬼の洗濯板と呼ばれる名勝近くの祠にお詣りした夜、宿の鏡の中で恐ろしい現象が…「修学旅行」 四国八十八箇所巡りの六十五番札所付近の山道で起きる怪異…「札所ドライブ」 新居探しで訪れた二つの物件。片方には腕を引く男の霊が、もう片方には土地神様がいたのだが…「内見の旅」 他、弔うことも祓うこともできない戦慄奇談!