妖奇庵夜話 千の波 万の波
  • 完結

妖奇庵夜話 千の波 万の波

748円 (税込)

3pt

東京下町にひっそり立つ妖奇庵。
そこは妖人茶道家・洗足伊織の茶室だ。
《管狐》の夷、《小豆とぎ》のマメとともに、穏やかな日々を過ごす伊織のもとへ、
久しぶりに刑事の脇坂がやってきた。
元水泳選手であり、トラブルを抱えた妖人《河童》を連れて……。
ほか、青目と二人きりで密やかに過ごした時間が、
伊織視点、青目視点それぞれで綴られた物語も収録。
中村明日美子のコミックも収録した、真の完結巻!

*妖奇庵夜話の「き」は王扁に奇です。

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妖奇庵夜話 千の波 万の波 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本編は終わり、こちらは番外編


    そしてこれで妖琦庵も最後です



    え、、、最後?


    あぁ、、、たまらなく寂しいです。゚(゚´Д`゚)゚。



    番外編では
    伊織がいなくなっていた間の話が綴られています


    青目の視点での物語もありました
    青目の視点で進むのが珍しく
    読んでいて切なくなります

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    シリーズ終わっちゃった…。10冊目です。

    前巻の後日譚&初回特典の描き下ろしコミックがまとまってます。

    小説だけでなく、日常系漫画も入っているのが楽しかったなー。

    先生と青目の関係性がより深く描かれていて、かつ意外な事実も明かされて…。ファン必読の一冊!

    あと、先生と脇坂くんの関係も

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    あ〜あ…
    ついに終わりか…
    まぁ、話的には、前ので終わってるけど。
    その後の話を少々って感じ。
    でも、前に描かれなかった空白の数年間。青目に捧げた後の日々などの話もあるので、最後まで読んだ方には読み応えあるかも?

    しかも、中村明日美子さんの漫画付きって言うのが、良い。
    あとがきも、ユウリさんと明日

    0
    2024年09月25日

    Posted by ブクログ

    「妖奇庵夜話」シリーズ、全10巻読み終えた。妖怪のDNAを持つ異質な存在としての妖人と人間。マイノリティとマジョリティの社会の話がベースにあり、探偵ものとしておもしろく読めるさすがの構成だった
    1巻ごとにミステリが用意されていて10巻(実質9巻)を通してシリーズを通しての人間ドラマや謎も用意されてい

    0
    2024年05月31日

    Posted by ブクログ

    とうとう完結。ずっと追い続けた作品。世界観が本当に大好き。

    洗足家に関わる全ての人々に平穏な日々がこの先ずっと続きますように、、、。心からそう思った。
    青目と伊織が過した静かな日々を中村明日美子先生がコミックで見事に描ききっていて更に感動。

    またどこかで妖琦庵での日常を覗いてみたい。

    0
    2023年08月27日

    Posted by ブクログ

    読み終わった。
    最初買い始めた頃はこんなに続くと思わず、そしてこんな展開だと思わず、さらにはこんなに最後まで読み切れると思わずでした。

    青目の事実。
    二人の時間。
    音とともにゆっくり描かれる世界は耽美でした。

    先生の言葉…染みますね。

    自分のために生きること
    価値なんて必要ないこと
    できないこ

    0
    2023年08月05日

    Posted by ブクログ

    終わってしまった。ずっと読んでいたかった。
    でも先生がいうように彼らは東京のどこかにいるのかも。

    脇坂さんと先生の朝の散歩は、読みながら脇坂さんと同じ様に泣きそうになり、堪らえようと喉がしめつけられるようになり、でも結局涙してしまった。

    忙しいって、つい言ってしまいがちだけど、気にかけてくれる人

    0
    2023年07月22日

    Posted by ブクログ

    あ〜ついに終わってしまった(/ _ ; )
    父親「鵺」が射殺され、弟の「鬼」青目と行方不明になった後に義眼で戻ってきた伊織。
    前作ラストシーンから2年越しの真の完結!!

    発売予告にファンは狂喜乱舞し、ラストシーンで書かれていなかった青目と過ごした日々が書き下ろされました‼︎
    「千波万波」最高だった

    0
    2023年07月21日

    Posted by ブクログ

    シリーズ本編は終わってしまったけど、こちらは番外編。
    その後の物語と、伊織が消えてしまった空白の何年間を描いた作品。

    伊織の世界を反映してるのか 全体的に静かで美しかった。
    でもなんだか悲しくてしみじみしてしまう。
    最初の頃の賑やかだった妖綺庵、まだまだ駆け出しだった頃の脇坂を思い出す。
    変わら

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    差別や偏見、心の弱さや痛みを真正面から描きながら、人の中にある優しさを信じたくなる物語。
    時に仄暗く、苦しくて胸が締めつけられるのに、好きになる。
    ライトノベルらしくテンポよく進み、気がつけば1〜10巻完結まで読破、面白かった。

    0
    2025年10月07日

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