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瑞帆の前に現れた3人の男――。1人は、ある時期、彼女の世界の中心だった。だが、いつしか愛情は憎しみに変わり、口論の末、彼を衝動的に殺してしまう。発覚を恐れた瑞帆だったが、一向に殺人は露呈しない。そのことに戸惑う中、知人の紹介で知り合った男と交際を重ね、やがて子供を授かる。そしてもう1人は、純粋さの果てに歪な愛を向けてきた……。彼らは瑞帆に何をもたらしたのか。恋愛の“業を描き出す戦慄の長編!
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「恋愛禁止」
2025年7月3日~ 読売テレビ・日本テレビ 出演:伊原六花、佐藤大樹、渡邊圭祐
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Posted by ブクログ
長江俊和さんの禁止シリーズ。今回もノンフィクションかと思うようなルポ形式の作品。 幸薄そうで、男性に執着されやすい瑞帆という女性が主人公。暴力で支配的な元恋人の隆(高校時代の担任)から逃げるために殺人を犯してしまった瑞帆。その事件をネタに瑞帆に迫る郷田。隆に盲目な武藤。そして瑞帆の夫。 物語の構成は...続きを読むシンプルで出版禁止のような驚きはないけれど、ラストまで背筋がうすら寒い。 愛ってなんだろう…。モテすぎるのも困りものなのかも…。
ある女性が三人の男性と出会ったことで恐ろしい悲劇に繋がっていくミステリーで、男性が女性に向ける純粋さと歪さが混濁した愛の描写と事件の不可解性の融合がおぞましく、考察のし甲斐があるラストも不気味だった。
想像通りの展開なのに先が気になってイライラしつつ一気読みした…。予想通りの結末だったけども。 やっぱり展開の仕方が上手なんだろうなぁ。 これって考察系ではないよね?禁止シリーズはつい片っ端から疑ってしまうので、果たしてこのまま終わり、でいいのか、実は何か裏があるのでは?と考えてしまった(何もないみた...続きを読むい) ダメンズの典型のような主人公ですけども、さすがに3人も引き当てるのは運がなさすぎるのでは…。 最後、すぱっと開き直って、朗らかに笑っていたら面白かったのにな…。
長江俊和さんの著作でも読みやすく、分かりやすいストーリーではないかなと思います。 ぞぞっとくる怖さで面白い。
禁止シリーズ。 薄いながら、なかなかの読み応え。 展開も分かりやすく、サクサクと読みやすい。 ─── 木村瑞帆は、か細い腕に満身の力を込めた。 瑞帆は、なぜ殺人者となったのか。 そして、その罪を抱えてどう生きていくのか。 人を殺したのなら、警察に自首する。 それが当たり前の選択なのだろう。 ...続きを読む それでも、その選択をできない瑞帆を非難しきれないのは、きっと自分の中にも「今ある幸せを手放したくない」という、人としての自分本位な思考があるからだと思う。 物語に時折現れる、「誰からも愛される女」。 瑞帆もまた、男たちからその〝容姿〟ゆえに愛される女だった。 「儚げで、不幸そうな美人」 守ってあげたくなるのか。 自分なら幸せにしてあげられると思うのか。 高校時代、生徒からも人気の担任教師との秘密の逢瀬。 職場では、上司からの誘いをさりげなくかわす日々。 営業先で出会った顧客からの思わぬ好意。 そして、知人を介して知り合った男性との新たな恋愛。 本人が望むと望まざるとにかかわらず、男たちが寄ってくる。 モテる女は辛いよね。 そして、その「モテる」が幸せを運んでくるとは限らない。 むしろ瑞帆の場合、その容姿に引き寄せられた男たちによって、少しずつ不幸へと落ちていく。 とはいえ。 やっぱり最初の事件を犯したあとの瑞帆の行動が、すべての諸悪の根源かなとも思う。 一向に明るみに出ない事件。 消えた死体。 まるで、なかったことになってしまった自らの罪。 あなたならどうする。 どれだけ事情があっても、どれだけ今の幸せを失いたくなくても、一つの罪を隠すためについた嘘は、次の嘘を呼ぶ。 そして気づけば、もう戻れないところまで来ている。 うん。 ヒトを殺してはいけません。 今年の22冊目
小説版禁止シリーズ二作目。今回はドキュメンタリー形式ではなく、男女の愛を描いた作品。 ページ数の少なさもあり他の禁止シリーズ作品と比べるとパンチが弱く感じた。 いつものやり過ぎなぐらいの謎が、本作は軽めで考察サイトを読むまでもなく理解しやすい内容でした。
最後の真相についてはなるほどと思ったけど、ストーリー全体としては予想しやすい展開で想像通りに話が進んだ気がする。主人公の女性は不幸で、周りの男たちの心情や行動は異常だった。ホラーとミステリーを程よく感じるけど、少々物足りなさはあるかなと思う。
瑞帆を取り巻く男たち。 高校時代、瑞帆の人生の全てだったけれど、別れてからストーカーになった男。 瑞帆の秘密を知る男。 そして瑞帆を観察する男。 瑞帆が犯した罪。 消された罪。 瑞帆が選んだ道。 その後、きっと瑞帆が歩んだ道を美空が継いでいくんだろうなって思うと、憂鬱な気分で読み終えました。 ...続きを読む 愛とは執着なのか…。
冒頭に愛のために人を殺したという犯人の供述から物語が始まる。誰が亡くなって、どうしてそうなったのか、読者は読み進めていくことになるので、結末が知りたくて一気読みしてしまいました。 人気の禁止シリーズ。今度は「恋愛」 「愛」という言葉がそれぞれの口から語られるのですが、色んな意味で人それぞれの愛が詰め...続きを読むこまれた物語になっています。
自分の悩みを唯一言えた、救われた、そこから恋愛感情が生まれて付き合うように。 途中から、男の束縛、暴力を受けるように。 自分が信じて疑わなかった「愛している」「愛」の中身を、たまたま見たネットで瑞帆は、本当はなんだったのかを知り愕然とする。 これは愛ではなく、支配だったのだと。 そこからの行動...続きを読むは早かったのだけれど、男がそれを許さない。執拗なまでに、彼女を追う。 あれは悪い夢だった、幻だった、ばれなかったで、恋愛、結婚、子ども…と幸せな生活。 隆から自由になりたかったはずなのに、彼が死んでも、彼の呪縛から逃れられず。 そしてまた彼女を苦しめる存在が現れる。 「あなたの味方。全部知っている。あなたの愛がほしい。」と、隆とは違うかたちで彼女を支配しようとする男。 隆をずっと愛している、彼を探しているという直美。 目を覚ました方がいいと説得してみるが、理解されず。(全部詳しくは言えないため) 何故あんな男を愛せるのかと疑問に思うが、彼女は過去の自分だと、知らなければ今も続いていたかもと思い、愛とは何なのかと混乱。 愛とは? 知らなければ…が鍵。 彼女の心の揺れ、恐怖など最後どうなるのか、三人の男たちの言動など次が知りたくて一気読み。 「安心して、僕は君の味方だから…」最後の台詞。 これからも続いていくのかと思わせる、本人は知らない恐怖。
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長江俊和
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