出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

3.7

奈良県辺境のある奥深い山間部に、村はあった。心に深い傷を負い、積年の恨みを抱えた人々が最後に辿りつく「すくいの村」。だがそこには呪いで人を殺すという根強い噂が。二〇〇八年、近隣の廃村で陰惨な死体遺棄事件が発生。遺体は山奥の湖畔で、切断され樹木に釘で打ち付けられていた……。発禁となった手記、エグすぎる真相、二度読み必至の衝撃作! 『出版禁止 いやしの村滞在記』改題。

...続きを読む

出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月01日

    本を滅多に読まない私が言うのは説得力がないかと思いますが
    本屋で目立ってたので気になり、題名にもそそられましたが、中身もとても面白かったです
    意外な展開にも驚き、もう一度読みたいです
    出版禁止シリーズ全部気になりますね

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月10日

    騙された!!
    この騙され方は初めて!!

    ほんとに混乱した

    呪いと祝い

    逆討ち

    呪いで人は殺せるのか

    消滅した村

    ゾクゾク、ワクワク、興味をそそる要素が満載

    素数蝉やパラドックスなどかなり興味の沸く話題も含まれていて
    面白かった

    読み終えても、
    まだ全て分かっていない気がする
    まだ騙さ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月15日

    長江さんの〇〇禁止シリーズ最新作が文庫になっていました。長江俊和さんの作品は、つい読みたくて買いたくなる中毒性があります。
    本作品もいつもの長江さん節が炸裂していて楽しませていただきました。

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月18日

    どんでん返し。二度読み必至。呪術は、怖い。 帯に本書を読んで「呪われた」としても、一切の責任を負いかねます(著書)と書いてあった。 まだ、私は呪われてないはず。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月10日

    散りばめられている仏教の概念や自然界の法則、日本の文化史などは面白かったが、ストーリーとしては少し無理があるのかなと思う。最後にどんでん返しかな、と思ったがあまりすっきりせず、、、。

    【実践】
    奈良県の文化史を勉強してみたい
    呪い、呪術の成り立ちについて調査
    他の出版禁止シリーズを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年04月29日

    最近のホラー業界(笑)のメインストリームになりつつある『読んだら呪われる』系…。

    で、
    扱われているテーマも正に呪い。
    呪いの主催者が科学的検証や哲学的なアプローチを含めて徐々に人心を絡めとる様は説得力があり、少なからず恐怖した。

    彼の言う通り
    呪いが弱者に寄り添い、そして人をとり殺す程の呪いが...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年03月24日

    心に深い傷を負った人々を受け入れる「すくいの村」で穏やかに淡々と進行する取材の記録。
    身元不明の惨殺死体や湖で行われていた儀式、かつてあった呪詛の村の存在が明らかになるにつれ一気にきな臭くなっていく。
    〈無垢の民〉の章で感じた違和感や逆打ちの伏線が見事に効いた最後の仕掛けには感嘆しかない。
    グロくは...続きを読む

    0

出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

長江俊和 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す