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読んでほしい
今日こそ……言うぞ! この一言を! ! ――せっかく書い小説を誰にも読んでもらえない“売れない放送作家”の、笑いと切なさがクセになる、そして最後にジーンとくる、“ちょっとだけ成長”の物語。 放送作家の緒方は、長年の夢だったSF長編小説をついに書き上げた。 渾身の出来だが、彼が小説を書いていることは、誰も知らない。 ――眠る妻の枕元に、原稿を置いた。気づいてもらえない。 ――芸術家になった後輩を呼び出した。逆に、彼の作品の感想を求められる。 ――仕事仲間のディレクターに的を絞った。仕事の悩みを相談される。 ――初恋の女性から連絡がきた。お願いする前に、“お願い”された。 誰かに、読んでほしい。誰でもいいから、読んでほしい。読んでほしいだけなのに! 誰に会っても、自分の話を切り出せない。気づくと、相手の話を聞いてばかり。 はたして、この小説は、誰かに読んでもらえる日が来るのだろうか!? 笑いと切なさがクセになる、そして最後にジーンとくる。“ちょっとだけ成長”の物語。 -
四度目のうぶごえ
家族ってなんだろう・・・近すぎて時々すれ違ってしまう 「わが家の出来事」を描くコミックエッセイ作家の相田洋子。特に幼い三兄妹によるほのぼのエピソードや巻き起こすプチトラブルが好評を博し、長く続くシリーズとして人気を集めている。そんな洋子のもとに、シリーズ最新巻の制作決定とともに届いたドラマ化のオファーが、平和そのものに思えていた家族の中に波風を立てるとは! 描かれるキャラクターの年齢から大きく離れ、すでに微妙なお年頃となった兄妹たち。とりわけ兄妹の真ん中、反抗期真っ最中の長女・桃果にはなんだか特大のわだかまりがあるようで……? たとえ家族といえども、本当の気持ちは口にしなくちゃわからない!「第一回ステキブンゲイ大賞」優秀賞を受賞した、ちょっぴりビターなホームコメディ。 -
4分間のマリーゴールド
救急救命士が起こす奇跡!ドラマ化の感動作。 救急救命士の花巻みこと(24)には、特殊な「能力(ちから)」があった。手を重ねた人の、最期の姿が視えるのだ。みことは視えた映像から最適な救命処置を施し、運命を変えようとするが、どうしても変えることができないでいた。 父親の再婚で、みことには新しい家族ができた。つらいときにいつもみことを笑わせようとしてくれる姉・沙羅に、みことは特別な想いを寄せている。そんな沙羅の26歳の誕生日、みことが沙羅の手に自分の手を重ねると、視えたのは「2」と「7」のロウソクが立てられたバースデーケーキと、マリーゴールドの花に囲まれて、白い棺に横たわる沙羅の姿。愕然とするみことだったが、誰にも言えない想いを抱えたまま、運命の夏の日は刻一刻と近づいてきて――。 2019年10月よりTBSにてドラマ放送が決定! みことを福士蒼汰、沙羅を菜々緒が演じる。新聞各紙激賞の原作は、著者の娘でもあるキリエ作。 突然突きつけられる数多の「死」という運命に涙が止まらない、感動のラブストーリー。みことと家族の出会いの物語を書き下ろした、贅沢なオリジナルノベライズ作品です。 -
四名刀2・詩意中華 編
中国出身、中国在住、中国人が書いた、日本語の歴史小説! 盛朝は去って逝き、詩意だけが残る。 外に異族の馬蹄が関門を叩き、内に梟雄の陰謀が波瀾を起す。 将軍の銀刀が斬り下ろし、踊子の双剣が舞い上がる;毒姫が花雨を撒き散らし、刀者が血路を切り開く。 国の危機を誰が救え、江湖の紛争を誰が収める? 内容について 中国では「武俠小説」というジャンルがあり、日本では最も近い概念は「時代小説」となる。 物語の舞台は「武林」或いは「江湖」と呼ばれる武術に長ける者たちの世界、テーマ主に正邪の争いだ。 中国語で最も知られる武俠小説家は金庸と古龍、子供の頃からこの二人の先生の作品を楽しんできた。 そして中国には「布袋劇」という芸能があり、現在最も有名なのは台湾の霹靂布袋劇と金光布袋劇だ。 霹靂と金光の物語は武俠世界に基づいて、ファンタジー要素を加え、布袋劇の人形もアクションシーンを上手く表現できて、初めて観るとすぐに惚れた。 それ故、初めて書く日本語の小説は、金庸の語彙を古龍の構文で繋げ、布袋劇の様な物語を作りたいと思う。 ペンネームについて 昔Lang-8という言語学習サイトがあり、そこでshiiという名前の日本人と出会った。shiiさんは優しくて中国語が上手くて、いつも日本語の記事を添削してくれる。だが悲しいことに、ある日shiiさんは予兆もなくいなくなった。 そして数ヶ月や一年経ち、shiiさんは突然namikiという名前に変わって復帰し、あの時は本当に大喜びだった。しかしまた数ヶ月や一年経った時、namikiさんはまた消えてしまい、しかも今回はLang-8がサービス停止までも二度と戻っていなかった。 恐らく二度と会えない我が最も親しい外国の友人を記念するために、あの人が使った二つのハンドルネームを合わせて自分のペンネーム「椎名未聞(しいなみき)」を作った。 漢字は「しいさんの名を未だに聞いておらぬ」という意味になってしまうが、別に中の人の情報を取得するなど違法行為をするつもりはなく、ただ大好きな歌詞が歌う通り、「今でもあなたは私の光」、と言いたい。 本小説は、mogumogu、Tina、minoli、ジュライの四名の方に添削して頂きました。謹んで感謝致します。誠にありがとうございました。 -
ヨーゼフ・ロート ウクライナ・ロシア紀行
言語・文化・宗教のモザイク世界、ウクライナ・ロシアの諸都市の人々の暮らしと現実、1920年代の記録。 カフカと同じ時代を生きたオーストリアの文豪ヨーゼフ・ロートが、作家・記者の目で観た東欧諸都市の景観と人々の暮らしを独特のスタイルで書き綴った魅力あふれる紀行文で、未発表のまま残されていたウクライナとロシアの旅の報告から、珠玉の17篇を収録。 【目次】 一 東からの便り+D26:G26新流行 ウクライナ少数民族 リヴィウ 障害者の葬列 二 ロシアの風景 トコジラミと過ごした夜 レニングラード 三 ソビエトの現実 国境のネゴレロイエ モスクワの亡霊 ヴォルガ川をアストラハンまで アストラハンの不思議 カフカスの民族模様 ロシアの大通り アメリカを目指すロシア 女性と新しい性道徳と売春 教会、無神論、宗教政治 村に広がる町 世論と新聞と検閲 ロシアの神 あとがき 編集者あとがき 謝辞 【著者】 ヨーゼフ・ロート 1894年、東ガリシアのブロディに生まれる。1939年、亡命先のパリで死亡。1923年からドイツの代表紙「フランクフルト新聞」の特派員となり、ヨーロッパ各地を巡ってユニークな紀行文を書き送り、売れっ子ジャーナリストとなった。その傍ら創作にも手を染め、1930年の長編小説『ヨブ─ある平凡な男のロマン』は現代のヨブ記と称された。1932年にはかつての祖国ハプスブルク帝国の没落を哀惜の念を込めて描いた『ラデツキー行進曲』を発表し、小説家ロートの名をも不動のものにした。 ヤン・ビュルガー 1968年生まれ。文学研究科、小説家。文芸雑誌『リテラトゥーレン』編集者。2002年からは、マールバッハ所在のドイツ文学アーカイブにて従事。ハンス・へニー・ヤン、マックス・フリッシュおよびゴットフリート・ベンに関する著書の他に、『ネッカー川、ある文学旅行』がある。 長谷川圭 高知大学卒業後、ドイツのイエナ大学でドイツ語と英語の文法理論を専攻し、1999年に修士号取得。同大学での講師職を経たあと、翻訳家および日本語教師として独立。訳書に『樹木たちの知られざる生活』(早川書房)、『カテゴリーキング Airbnb、Google、Uberはなぜ世界のトップに立てたのか』(集英社)、『「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実』(角川書店)、『ポール・ゲティの大富豪になる方法』(パンローリング)、『メイク・ザット・チェンジ』(日曜社、共訳)などがある。 -
ヨーロッパ・イン・オータム
ジョン・ル・カレ×クリストファー・プリースト!! 包丁と諜報の二刀流でマイクロ国家が乱立する欧州を飛び回る、驚愕のSFスパイスリラー 西安風邪によるパンデミックの影響で、ヨーロッパの勢力図は激変した。U2のファンやギュンター・グラスのファンまでもが国家を作り、マイクロ国家が乱立した。ポーランドでシェフとして働くルディは、マフィアの男から変わった頼み事をされる。国境を越え、ある男に数字を伝えるだけだった。しかし、それは“森林を駆ける者(クルール・デ・ボワ)”という、巨大な謎の組織への入社試験のようなものだったのだ。 組織の一員となったルディは、淡々と任務をこなしていく。時に成功し、時に失敗する。スパイごっこのような、暗号を使ったやりとりは気恥ずかしい。だがまあ、こういう生活も悪くない。――そう思っていた矢先、彼が見ていた世界は一変する。 「ジョン・ル・カレとクリストファー・プリーストが合作した作品」と評された、オフビートなSFスパイスリラー。 -
ヨーロッパ放浪記
“旅人”トウェインの長編紀行 “A Tramp Abroad” の本邦初訳。1878年、百余年前のドイツを行くトウェイン、ある時には勇者ビスマルクを論じ、ワグナーを語り、ターナーを描く。下巻はスイス、イタリアを旅し、ヨーロッパを語る。 -
ライアの祈り
映画『ライアの祈り』森沢明夫原作小説! 吉永小百合主演映画『ふしぎな岬の物語』原作者としても著名な著者が描く話題映画の原作小説が待望の文庫版を電子化。 縄文時代から豊穣な土地として営みが続けられてきた青森八戸に赴任してきた桃子。バツイチ、35歳で恋に臆病になっている。人数あわせで呼ばれた合コンで出会ったのは、何とも風采のあがらない考古学者だった。彼の誘いで遺跡発掘に目覚めた桃子。古代の人々の、豊かで人間愛に満ちた暮らしを知るうちに、背負ってきた様々な呪縛から解き放たれていく。不器用な二人の思いは成就するのか……。縄文と現代、時を隔てながらも進んでゆく2つの感動物語。 -
ライオンと鐘鳴らす魔道師
プライドを捨て田舎暮らしになった男が今、人生のゴングを鳴らす――! 会社の倒産危機をきっかけに退職し、田舎暮らしを始めた主人公。 まるでRPGのように自給自足の日々を送っている主人公の元に、都会での同窓会の誘いが来る。 同窓会での初恋の人との再会に盛り上がるが、彼女はバツイチ子持ちで……!? 田舎での新生活、初恋の人との再会、結婚、子育て……。 一人の男の人生をゲーム感覚で描く、新感覚RPG系小説、爆誕。 NuMYasu(ぬみゃす) 宮城県生まれ。幼少期、発達障害かどうかは分からないが、小学校ではあまり喋ることができず、放課後、家に帰るとそのギャップが激しく現れ近所を駆け回っていた。大人へ成長するにつれ、徐々に抜けかけていったが、震災がきっかけで精神障害を患い、通院治療中。リハビリ施設で小説を書き始め、本作を出版。特技は計算。好きな場所は沖縄。 -
ライク・ア・ローリング・ストーンだって?
生まれたのは汽車のなか 流しのハスラー。それはもはや商売というより男が生きている状態そのものだ。なにしろ、生まれたのは汽車の中。幼い時からビリヤードがめっぽう得意で、なんでも巻き上げてしまうから共同体に置いてもらえない。それで旅に出ることになる。日銭を稼ぐ流儀はお手のものだ。彼は必ず勝つ。そして勝つから、またよそに行かなければならない。その生き方は孤独そのものだが、他人にまるで関心がないわけでもないようだ。その片鱗は随所に見られる。ただ他人に執着はまったくなく、すぐに忘れるだけだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。https://kataokayoshio.com/ -
来世の記憶
「あたしの前世は、はっきり言って最悪だった。あたしは、おっさんだった」地球爆発後の近未来。おっさんだったという記憶を持つ「あたし」の親友は、私が前世で殴り殺した妻だった。前世の記憶があるのは私だけ。自分の容姿も、自分が生きてきて得たものすべてが気に入らなかった私は、親友が前世の記憶を思い出すことを恐れている。(「前世の記憶」)「ああもうだめ」私は笑って首を振っている。「うそ、もっとがんばれるでしょ?」「だめ、限界、眠くて」寝ている間に終わった戦争。愛も命も希望も努力も、眠っている間に何もかもが終わっていた。(「眠りの館」)ほか、本書のための書き下ろしを加えた全20篇。その只事でない世界観、圧倒的な美しい文章と表現力により読者を異界へいざない、現実の恐怖へ突き落とす。これぞ世界文学レベルの日本文学。 -
ライト・スタッフ
「食堂のおばちゃん」「婚活食堂」が大人気の著者が 渾身の力で描く熱き人間ドラマ!! 昭和30年、映画監督を目指す主人公の五堂顕(ごどう・あきら)は 太平洋映画の助監督試験に落ちてしまう。 だが、諦めきれずアルバイトを探しに来た撮影所で小火(ぼや)を消し止めたことから、 照明部にスカウトされる。照明部のいちばん下の見習いからスタートした顕は、 失敗を繰り返しながら現場で経験を積むうちに照明の魅力に引き込まれていく。 まじめだが臨機応変で勉強熱心な顕は、徐々に監督や他のスタッフたちに好かれ、 照明技師としての腕を上げていった。 活気があり、エネルギーに満ち溢れていた映画の世界は、まさに娯楽の王様だった。 しかし、映画の栄光は長くは続かなかった。「電気紙芝居」とバカにされていた テレビがカラー放送を開始し、東京オリンピックで爆発的に売れたのだ。 映画会社の衰退は著しく、スタッフたちは事実上解雇されてしまう。 顕は、照明技師たちは、映画界はこの先どうなってしまうのか──。 もう一人の主役ともいえる女優の衣笠糸路(きぬがさ・いとじ)や 初の女性脚本家、監督や俳優など、誰がモデルになっているのかを 想像しながら読むのも楽しい。 ただならぬオーラを放つ俳優、そして名監督たちが綺羅星のごろく存在した時代。 そして、刻々を移りゆく時代のなかで、それでも変わらない心揺さぶるもの、 人が懸命に生きる姿を、松本清張賞受賞作家の著者が描く。 ──本作は誰にでも楽しめる極上の娯楽小説だと思います。 読めば元気が湧いてくる物語に仕上がっています。 本作が映画化・ドラマ化された暁には、衣笠糸路の役は、ぜひ私に演らせてください! 糸路に魂を吹き込んでみせますので。(高島礼子/女優) ──「娯楽の王様」を支えた光当たらぬ技師たちの日々の研鑽と苦楽を照らし出し、 映画スターが光り輝いていた時代の、明るく開放的な物語。 (東えりか/書評家/「週刊現代」より) -
「来年も花火をしようね」と君は言った。
SNSに投稿するエモーショナルな写真と共感度100%の印象的なフレーズで話題の詩氏による、心に響く新感覚青春小説。私たちはまだ十代の途中で、人生で一番濃密な二十四時間を生きてるの。君はこれから三年間で、沢山の物事に出会うはずだよ。好きなもの、嫌いなもの、苦しいと思うこと、悲しいと思うこと、それでもいいと思えること、どうしようもなく心が揺さぶられてしまうことに。 【目次】同じ季節、同じ場所で。/「それは多分、佐藤君と同じ理由だよ」/「他人のことは知ろうとしなきゃ、ずっと分からないままじゃないかな」/「人は分かりやすいものが好きなんだよ」/「私の『知りたい』っていうのはね」/僕らの間にあるもの/青い熱を纏った春の中に/書きたいこと、書かなきゃいけないこと/「来年も花火をしようね」 ■写真:詩 -
LIFE
幼い頃から共にボールを蹴ってきた修平、文雄、靖春の三人の人生は、高校三年のインターハイでのひとつのプレイをきっかけに一転する。――22年後、現役のプロサッカー選手として未だ戦い続ける修平の前に文雄が姿を現したことに、警察官となった靖春は警戒を強める。文雄はサッカー賭博をシノギにしており、中国の黒社会との付き合いも噂される捜査対象者だった。修平のキャリアを守るため、文雄を調べ始めた靖春は、やがて、22年前に端を発する殺人事件に辿り着く――。逃れられない過去に苦しみながらも、人生に立ち向かう男たちを描いた激情と慟哭のクライムノベル。 -
ライフ・アフター・ライフ
1910年の大雪の晩、アーシュラ・ベレスフォード・トッドは生まれた。が、臍の緒が巻きついて息がなかった。医師は大雪のため到着が遅れ、間に合わなかった。しかし、アーシュラは、同じ晩に再び生まれなおす。今度は医師が間に合い、無事生を受ける。同様に、アーシュラは以後も、スペイン風邪で、海で溺れて、フューラーと呼ばれる男の暗殺を企てて、ロンドン大空襲で……、何度も何度も生まれては死亡する、やりなおしの繰り返し。かすかなデジャヴュをどこかで感じながら、幾度もの人生を生きるひとりの女性の物語。ウィットと慈しみに満ち、圧倒的な独創性に驚かされる比類なき傑作。コスタ賞受賞作。 -
ライフシフト 10の成功例に学ぶ第2の人生
人生の舵の切り方とは? 定年後の「第2の人生」に備えよといわれても、何から始めたらいいのか。 ライフシフトに成功したトップサラリーマンたちに取材した。 ◆目次 ・「勝手気まま」のための入念な準備 富士通元社長→町おこし会社 ・親戚の一言で故郷の町長に NEC元専務→長野県富士見町長 ・五十三歳の決断 三井物産→屋久島の民宿 ・突然の退職勧告をバネに ソフトバンク→大道芸人 ・ようやく本業を始めただけ 三洋電機→絵描き ・妻の死と猛烈な孤独を乗り越えて 元日航パーサー→喫茶店経営 ・理想と現実を結び付けた勝者 外資系金融マン→若手音楽家育成者 ・早期退職の決め手は「私の履歴書」「家族年表」 キリン執行役員→大学野球部総監督 ・会社で培ったノウハウを活かす 森ビル元専務→介護ボランティア ・人生百年時代を睨んだ戦略 弁護士の傍ら故郷でホテル経営 -
ライフスワップゲーム
クルーズ船『はるかぜ』に乗り込んだ大河朔空と芦田涼の卒業旅行(4泊5日)は西日本横断クルーズツアーと称され、神戸港を出るところから始まった。ツアーの参加者は全部で12人。女性同士や夫婦の旅、子ども連れのファミリー旅行と目的はそれぞれだ。心踊らせて乗船した大河と芦田、参加者だったがツアーはその日のうちに不穏な空気に包まれていく。ツアーの責任者・鬼ノ内の誘導で命の交換ゲーム(ライフスワップゲーム)のアプリをDLさせられ12人全員に残りの寿命時間が与えられた。「寿命を交換って? ゲームだよね……?」とゲームを始めた参加者だったが1日目の3月20日、午後7時、参加者の一人である長谷みどりが突然倒れて亡くなった。このゲームを操る鬼ノ内は何者なのか……。果たして朔空と涼は生き残れるのか? -
ライフトラベラー 人生の旅人
小さな旅の中に、人生のすべてが詰まっている。 あなたの人生を変える、約束された出会いが待っている。 <あらすじ> 「人生を変える旅がしたい」という大学生の知哉。親友の夏輝が提案したのは、決まった交通手段もない、ガイドもない、余分な荷物もない「ほとんどすべてが〈自由〉な〈不自由な旅〉」だった。それは、いったいどんな旅になるのか?何を知哉にもたらしてくれるのか? 豊富な美しい写真とともにおくる短いストーリーの中に、その秘密が込められている。 <読者から感動の声、続々!> ・モヤモヤして様々なことに悩んでいる時期に読み、たくさんのことを学びました。全体を通して伝えようとしているメッセージが自分にあてはまりすぎていて…本当に感謝です!(20代、男性) *** ・新卒社会人です。職場で毎日分からないことだらけで不安があり、自分の存在価値に疑問を持ってしまっていました。「ライフトラベラー」を読んだことで、今までの気持ちが180度変わりました!人生を楽しむためのエネルギーをいただきました。(20代、女性) *** ・何度も読みかえしたくなるような読後感の素敵な本で大好きになりました!(20代、女性) *** ・これから自分がどう生きていくべきか、今の自分から新たな自分になるための課題が分かった気がしました。(30代、女性) *** ・人生という旅の楽しみ方、生き方のヒントを得ました。(40代、男性) *** ・喜多川さんの作品は裏切らないです。人生の教科書。今回の作品は、旅のガイドブック、人生のガイドブックです。(20代、男性) *** ・人生が素敵に思える本で、読む前と後で世界が変わって見えました。(20代、男性) -
ライフ・レッスン
「一生」とよばれるこの時間のあいだには、学ぶべきさまざまなレッスンがある。とりわけ死に直面した人たちとともにいるとき、そのことを痛感する。死にゆく人びとは人生のおわりに多くを学ぶが、ほとんどのばあい、学んだ教訓を生かすための時間が残されていない。一九九五年にアリゾナの砂漠に移住したわたしは、ある年の「母の日」に脳卒中でたおれ、麻痺状態におちいった。それから数年間は、死の淵に立たされたままだった。すぐにも死がやってくるだろうと、幾度となく覚悟した。そして幾度となく、それが訪れてこないことに失望した。準備はできていたからである。でも、死ななかった。なぜなら、わたしにはまだ学ぶべきレッスンが、最後のレッスンがあったからだった。そのレッスンの数々は人間の生にかんする究極の真実であり、いのちそのものの秘密である。わたしはもう一冊、本を書きたいとおもうようになった。こんどは「死とその過程」についてではなく、「生とその過程」、つまり人生と生きかたについての本を。(著者エリザベスのメッセージより) 【目次】 第一章「ほんものの自己」のレッスン 第二章愛のレッスン 第三章人間関係のレッスン 第四章喪失のレッスン 第五章力のレッスン 第六章罪悪感のレッスン 第七章時間のレッスン 第八章恐れのレッスン 第九章怒りのレッスン 第十章遊びのレッスン 第十一章忍耐のレッスン 第十二章明け渡しのレッスン 第十三章許しのレッスン 第十四章幸福のレッスン 最終レッスン -
来訪者
オズワルド叔父はその巨万の富と大変な漁色癖で、昔から一族の伝説的存在だった。ある日、三十年絶えて音信のなかった叔父から、遺産と称して膨大な日記が送られてきた……シナイ砂漠での可笑しくも恐ろしい一夜の体験を描く表題作をはじめ、ストーリーテリングの鬼才が絶妙の筆さばきでつづる、四つの艶笑譚。 -
来訪者〔新訳版〕
30年来絶えて音信のなかったオズワルド叔父から、遺産と称して厖大な日記が送られてきた。そこには、国から国へ、女から女へと渡り歩いた叔父の優雅で刺激的な暮らしぶりの全貌が記されていた――ある男の妻と娘を両方いただこうとし……表題作ほか四篇を収録したファンタスティックなエロティック・ストーリー。 -
ライ麦畑の木偶の坊 ~綾瀬亘の大学戦記~
日本の大学教育に明日はあるのか? AI・組織・権威、〈知〉をめぐる静かな戦記 主人公・綾瀬亘(わたる)。 単位取得目的の剽窃とAI生成文。 「学び」を消費者活動とする学生。 商業的利益を優先し、「学び」と「教育」の意味を見失った大学組織。 そして、学問の世界に潜む嫉妬と権力構造。 現代日本のアカデミアに張り巡らされた無数の糸のなかで、綾瀬は一人の大学教員として、静かに、しかし決して折れずに言葉と姿勢で抗い続ける。 本作は、大学という舞台を通して描かれる、知の倫理と誠実さをめぐる〈戦記〉である。 そこにあるのは静かな怒りと抵抗であり、勝利は存在しない。 しかし、それでもなお失われない希望と賭けが、ここにある。 『ライ麦畑の木偶の坊』という逆説的なタイトルが示すのは、矜持と諦念のあわいに立ち尽くす現代人の姿であり、同時に、示されるべき<知性>のロールモデルでもある。 近くで見れば悲劇、遠くから見れば笑えない喜劇。 学生及び教育関係者はもちろん、逃げずにその場に立ち続けている、すべての<大人>に捧げる物語。 -
LINEがイタい女は、恋が恋にすらならない。(大和出版) 一瞬で距離を置かれる「ふとしたあやまち」に気づく本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 うっかり、こんなことをしていませんか? □気になる人に、LINEで「好きな人いるの?」と早い段階で聞いている □返事がなかったら、スタンプくらい送るのは許されると思う □さりげないふりして、加工しまくった写真を送っている □既読スルーされたら、相手のインスタにメッセージを送る □「寝てたから返信するのが遅れた」と言われたら、そのまま信じる 「あるあるすぎて共感の嵐!」「自分すぎて泣けてくる」など話題沸騰。ドキッ! としたあなた、今すぐこの本をお読みください。 〈著者紹介〉ポイズンちゃん 周りの男女を観察し、抱いていた本音をTwitterに吐き出していたところ話題となり、たちまち、フォロワーは約29万人に。毎回「いいね」とコメントが殺到している。本書は、LINEで恋をだめにしがちな男女のやりとりを、解説つきでバリエーション豊富に書き下ろしたものである。Twitter:@poisoncookie00 -
ライン川の愛の冒険
アレクサンドル・デュマは本書『ライン川の愛の冒険』(原題は『愛の冒険』)を1859年10月から1860年1月にかけて、『モンテ・クリスト』紙に連載した。1857年8月末にハンガリー系オーストリア人の舞台女優リラ・フォン・ブリュオフスキーがデュマを訪問、その後彼女とベルギーからライン川旅行をする途中で、女性と友情を交わすというドン・ファンのデュマにとっては至難の苦行を堪える顛末を、いつものように虚々実々面白おかしく語るのである。その中にはかつてイタリアで一緒に旅をした歌姫との恋をベッドで寝物語のように語るという回想録とも旅行記を兼ねた二重の入れ子構造になっている。さて、この歌姫とはいったいだれであろうか、それが本書の解題の種明かしの楽しみである。 Une facette méconnue du grand Alexandre Dumas : humour, voyage et confidences amoureuses au fil du Rhin. Si le monde entier connaît l'auteur des Trois Mousquetaires et du Comte de Monte-Cristopour ses romans de cape et d'épée, Une aventure d'amour (publié initialement dans son journal Le Monte-Cristo entre 1859 et 1860) dévoile un Dumas plus intime, spirituel et délicieusement ironique. 【Résumé】 Tout commence en 1857, lorsque la jeune actrice austro-hongroise Lilla von Bulyovsky rend visite à l'écrivain. S'ensuit un voyage à travers la Belgique et le long du Rhin. Mais pour un séducteur impénitent comme Dumas, le plus grand défi de ce périple s'avère être une épreuve de force quasi herculéenne : maintenir une relation de pure amitié avec sa charmante compagne. Au fil de l'eau, pour tromper l'attente, l'auteur se livre à des confidences et raconte, comme une confidence sur l'oreiller, ses amours passées en Italie avec une mystérieuse cantatrice. Mêlant habilement le récit de voyage et les mémoires amoureux dans une structure en abyme captivante, cette œuvre balance constamment entre réalité et fiction. Qui est donc cette célèbre cantatrice ? C'est tout le plaisir de la clé de voûte de ce récit que le lecteur est invité à découvrir. Une redécouverte indispensable pour tous les amoureux de la littérature française du XIXe siècle. A hidden gem by the master Alexandre Dumas: A witty blend of travelogue, romance, and literary mystery along the Rhine. Alexandre Dumas, the legendary creator of The Three Musketeers and The Count of Monte Cristo, showcases his exceptional wit and humor in this lesser-known masterpiece, <i>Une aventure d'amour</i> (originally serialized in his journal Le Monte-Cristo from 1859 to 1860). 【About the Book】 The story begins in August 1857, when Lilla von Bulyovsky, a Hungarian-Austrian stage actress, visits Dumas. This encounter leads to a journey together through Belgium and along the scenic Rhine. However, for a notorious Don Juan like Dumas, this trip presents an excruciatingly difficult penance: maintaining a strictly platonic friendship with a beautiful woman. To endure this trial, Dumas weaves a captivating tale within a tale, recounting his past passionate romance in Italy with a certain opera diva, shared like an intimate bedtime story. Blending travelogue and memoir into a brilliant double-layered narrative, Dumas masterfully blurs the lines between truth and fiction. But who is this mysterious diva? Unraveling her identity is part of the delightful literary puzzle waiting to be solved in the commentary of this edition. A sophisticated and entertaining read for fans of classical literature, 19th-century European romance, and those wishing to discover a delightfully human side of a literary giant. -
ラウリ・クースクを探して
第11回高校生直木賞&第4回加賀乙彦顕彰特別文学賞 受賞。 第170回直木賞&第40回織田作之助賞ノミネート。 1977年、エストニアに生まれたラウリ・クースク。コンピューター・プログラミングの稀有な才能があった彼は、ソ連の研究者として活躍する道を目指す。だがソ連は崩壊し……。時代に翻弄された人物を描き出す、かけがえのない物語。《解説・マライ・メントライン》 絶賛の声続々のロングセラーがついに文庫化 書評掲載一覧 ■「ダ・ヴィンチ」今月の絶対はずさない!プラチナ本(2023年10月6日発売、11月号) ■「女性自身」書評(2023年10月3日発売号) ■毎日新聞「エンタメ小説 今月の推し!」評者・内藤麻里子さん (2023年10月1日掲載) ■「朝日新聞」書評 評者・澤田瞳子さん ■「読書人」書評 評者・八木寧子さん(2023年9月29日発行号) ■「朝日中高生新聞」書評 書店員・江藤宏樹さん(2023年9月24日発行号) ■ 「小説現代」10月号(2023年9月22日発売) 評者・三宅香帆さん ■「好書好日」書評 「日出る処のニューヒット」(第6回) 評者・杉江松恋さん(2023年9月21日掲載) ■「週刊文春」書評 評者・米光一成さん(2023年9月21日発売号) ■「産経新聞」書評 評者・ホラン千秋さん(2023年9月9日掲載) ■「日経新聞」書評(2023年9月9日掲載) ■「週刊新潮」書評 評者・石井千湖さん(2023年9月9日発売号) ■Youtube『松井・杉江の「エンタメ丼」2023年9月号・その3』 杉江松恋さん紹介 ■「週刊ポスト」書評(2023年9月4日発売号) ■「毎日新聞」文芸月評 評者・渡辺祐真さん(2023年8月30日掲載) ■「共同通信」文芸月評 評者・渡邊英理さん(2023年8月28日配信) ■「読売新聞」書評 評者・小川哲さん(2023年8月27日配信) ■「週刊現代」書評 評者・木澤佐登志さん(2023年8月21日発売号) ■「毎日新聞」文芸月評 評者・大澤聡さん(2023年7月26日掲載) ■「読売新聞」文芸月評 記者・武田裕芸さん(2023年6月27日掲載) インタビュー掲載一覧 ■「an・an」 聞き手・瀧井朝世さん(2023年9月13日発売号) ■「AERA」 ライター・古谷ゆう子(9月14日発売号) -
ラガーマン ジャッカル翔 狙われた王族
元ラガーマンで商社に勤務する翔は、出張先のロンドンで怪しげな男たちを発見する。いち早く異変を察知した翔が、凶弾から身を挺して助けたのは——なんとアラブの王族だった! 邪魔されたテロリストからの報復、王女の誘拐、そして国王拉致。激しく繰り広げられる攻防の果てに、物語はクライマックスに向かっていく。 ワールドワイドに展開していく、ノンストップアクション小説! 【目次】 第一章 劇場 第二章 ピカデリーホテル 第三章 ドバイ 王宮 第四章 サンドラ和歌山へ 第五章 ファイサルの復讐 【著者紹介】 上山 照(うえやま てる) 定年を過ぎた小説乱読ライター。武道の経験有り。10代は、ハヤカワ・SF・シリーズ、創元推理文庫を読み漁り、その後はクリスティ、ラドラム、カッスラー、クランシー等海外作品に浸り、山岡荘八、石坂洋次郎、司馬遼太郎、石原慎太郎等へと続く。 常に文庫本を手に、会社員として仲間と共に業務遂行の為、国内の主要都市へ昼・夜と幾度も足を運び、別府、有馬、箱根、秋保、定山渓温泉等へも顧客と訪れ、海外のニューヨーク、ロス、ホノルル、シドニー、バンコク、シンガポール、ドバイ、ロンドン、パリ、ベルリン、アムステルダム等々へ観光では無く、仕事で前記同様、昼・夜と街中をつぶさに走り回った経験が、街の情景描写を書き易くしている。 又、沢山の素晴らしい方々とお会い出来、その方々から多くの経験談を伺い、ご教示頂けた事が小説を書く上でとても活きている。 今回の小説も多少の仕事をする傍ら、ラグビーワールドカップを楽しんだ記憶から頭にうかぶストーリーを其のまま文字に落として本小説となった次第。 -
烙印
江戸川乱歩や甲賀三郎と同時期に活躍した探偵小説家。サスペンスに富む作風は現代でも充分読み応えがある。探偵作家クラブ賞受賞のちに探偵作家クラブ会長を務める。由比祐吉は追い込まれていた。亘理子爵の私財の遣い込みを知られたが返済の見込みは無い。令嬢との結婚を夢見ていたがこのままではそれも破談してしまう。このまま破滅するよりもいっそ亘理子爵を自殺に見せかけて殺すことはできないか……。「烙印」他に「金魚は死んでいた」「贋悪病患者」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。 -
烙印
証書偽造が発覚、窮地に立たされた由比祐吉は破滅を逃れるため、恩義ある子爵の殺害を決意する。冷徹巧妙な殺人計画の進行を倒叙形式で描く「烙印」、横暴な父に苛められる母には秘密があった――子供の目を通して家庭の悲劇を描いた名篇「凧」、建設中のビルの鉄骨から転落した夫の死の真相が十九年後に明らかになる「不思議な母」、誘拐事件を扱った最後の推理短篇「螢」まで、戦後作を含む全八篇を収録。人物の性格や心理描写に優れた犯罪小説で探偵小説界に大きな足跡を残した巨匠、大下宇陀児の短篇傑作選。/【目次】烙印/爪/決闘街/情鬼/凧/不思議な母/危険なる姉妹/螢/〈エッセイ〉乱歩の脱皮/探偵小説の中の人間/解題/解説=伊吹亜門
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