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アルバイトを掛け持ちしながら独り暮らしを続けてきた井川幹太27歳。気楽なアパート暮らしのはずが、引っ越してきた「戸田さん」と望まぬ付き合いがはじまる。夫婦喧嘩から育児まで、あけっぴろげな隣人から頼りにされていく幹太。やがて幹太は自分のなかで押し殺してきたひとつの「願い」に気づいていく――。誰にも頼らず、ひとりで生きられればいいと思っていた青年が、新たな一歩を踏み出すまでを描いた胸熱くなる青春小説。
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Posted by ブクログ
偶然読んだけど、知らない人の生活を覗き見してるみたいな不思議な本だった。 ダラダラと他愛ない会話が続いて、面倒になる時もあったけど、ただのフリーターがこんなにもいろんな人とつながって充実した生活を送る話は珍しいと思う。 ちょっとみんな自分のことを喋りすぎな気もするけど、それだけ現実世界では自分の話を...続きを読むしまっておくものなのかなとも思う。 地名が多くて、関東の人ならあーあそこか!ってなるところがいっぱいあった。
日常の出来事にはっとさせられる作品です。「子供はね、いいよ。ただいいとしか言えない。目があうでしょ?で、笑う。それでもう充分。」ここは好きなセリフです。
小野寺史宜さんの真骨頂。 淡々とした物語展開。激することなく、受け入れ、受け流す主人公。 自分らしく生きるとは、よりよく生きるとはどういうことかを、さりげない描写のなかに込めていく。 まさに清々しいほどの小野寺節でした。とても楽しめました。
「レトルトでも、ママが温めれば、おいしくない?」の言葉の温かさ。。 最後明るい未来が見えてうれしかった。 これがダメだったとしても、大丈夫だ。そうやね、人生つながってるから、挑戦した結果がダメだったとしても、絶対何かにつながるし。挑戦できる私なら大丈夫。
ドラマチックな展開はなく、そこら辺に転がっていそうな日常を描いている作品。文体が短く切られているからかテンポよくスラスラ内容が入ってきて、作品の世界観にスッと入っていける。ほのぼのした日常で嫌なやつも出てこないので気楽に読めて好き。
ワンルームマンションに学生の頃から足かけ7年住んでいるアルバイト青年。同じマンションの住人たとの関わりから生きることを考え始め、最後の3ページで新しい一歩を踏み出す青春小説。 良かった
安心して読める作品です。本当に普通の人のお話です。スリルもサスペンスもありませんけど、それはまた別の作品で楽しめば良いわけで!
小野寺さんの作品らしい。やりたいことが見つからずコンビニバイトで生活する幹太は同じワンルームマンションに住む人たちとも上手い距離感でそれなりに生きている。パン好きな彼はパンの製造工場で働きだすことになった。平和に頑張ってほしい。
今回も筧ハイツの住人。井川幹太。大学から9年も住んでいる。コンビニバイトの27歳。パンの営業として就職したが辞め、その次も辞め、コンビニ。結婚式の代理出席のバイトもたまにやっている。そのバイトで高校時代の同級生萩森澄穂と再会。たまに飲みに行く仲になる。幹太の悩みは上の部屋の住人がうるさいこと。生活音...続きを読むがうるさい。ワンルームなのに時々子どもが2人来る。でも気付いたら仲良くなっていた。 語り口は淡々としている。余計な装飾はない文章。幹太視点で頭の中を晒している感じ。まさに日々の生活と心情を描いている。Lifeを描いているという感じ。出てくる人に悪い人がいない。小野寺さんの作品はいつも安定のよさがある。驚きとかハラハラはないけど、しっかり地に足つけていい人で生きていこうと思えるよさがある。
さらさらーっと流れていく物語。 筧ハイツの住民の1年間の移り変わり。 生活の変遷ってこんな感じなのかな
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