楽園の瑕

楽園の瑕

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

大ベストセラー『震える牛』『ガラパゴス』に連なる樫山順子シリーズ最新刊!

北海道警から山梨県警に異動した樫山順子は、大規模農場開発に怪しい動きを嗅ぎつけた。地元政治家らの間で暗躍するのは、かつて規制緩和の名のもと経済を壊した男。中国の強欲投資家も加わった資本主義の魔手から、樫山は山岳の楽園を守れるか。

(底本 2025年6月発売作品)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    小学館
  • タイトル
    :
    楽園の瑕
  • タイトルID
    :
    1912880
  • ページ数
    :
    448ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年06月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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楽園の瑕 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    樫山順子シリーズ第2弾
    覇王の轍に続く今作で完全にお気に入りのシリーズになっちゃった。
    今回は地方創生という名のもとの闇を描いたものであるが、巻末の参考文献を読むまでもなく日本を壊した男こと兵頭のモデルは竹中平蔵、リエゾンのモデルはパソナということはすぐにわかったが妙にしっくり来るのはリアルの世界でもそう変わらないのかなと思ってしまう。
    樫山のキャリア然としない現場至上主義と青臭くいたいという心意気と相手に寄り添う姿に今回も心打たれたし、古賀の今までの贖罪の意味もあるのだろうが終の住処を守りたいという魂の叫びにもとても引き寄せられるものがあった。
    そして何よりものすごく緻密なスキームと『勝負の神様は細部に宿る』を地でいくごとくの丁寧な筆致が素晴らしい。
    文中の「雇用は増えても派遣社員」という言葉は地方創生なんてまやかしなのかなと思わせられてしまう。

    古賀を主役としたスピンオフを出して欲しいなと思ったら既に出てたし、読んでもいた(^_^;)

    0
    2026年07月29日

    Posted by ブクログ

    あーあのヘイちゃんね。いろいろ思い当たるところがありますな。非正規雇用の増加、お友達企業への儲かるスキームの提供。頭のいい人は違うねー。いい死に方はしないやろうけど。

    0
    2026年04月08日

    Posted by ブクログ

    樫山さん、真っ直ぐなままパワーアップしていてよかった。刑事部長か。「日本という楽園」誰にとって?もちろん兵頭たち格差を作って金儲けしてきた「フェイクフィクサー」たちにとって。この小説のように○中、○ソナ、○リックスなどの悪事が暴かれると爽快だけど、現実は見過ごされたり忘れたフリされるばかりで「お友達」は健在。新自由主義、規制緩和の名の下で行われた製造業への派遣労働解禁は未だに陰落とし、非正規雇用、格差社会へ。地方再生の美名のもと新たな騙し討ち起きてるのかなあ。○の屋も一役買ってるの?それほど悪いイメージなかったが…。

    0
    2025年11月12日

    Posted by ブクログ

    表記の女性は誰なのか?常にこれを意識しながら読むと物語の軸がぶれない。あからさまに次回作への伏線を張ってくれたラストには感謝しかない。次はいつ読める?

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作。北海道から異動、山梨県警刑事部長となったキャリア樫山順子が地方創生の闇に迫る。フィクサーや政治家、悪徳企業が企む胡散臭い開発計画阻止に向け、隠遁生活を送る金融コンサルタント古賀遼も加わって…。愛する人と共に最後の力を振り絞った古賀の生き様に拍手!

    0
    2025年08月11日

    Posted by ブクログ

    「覇王の轍」後、北海道から山梨県警・刑事部長に赴任した樫山順子シリーズ続編。地方創生を隠れ蓑にして、新自由主義で日本をダメにしたフェイクフィクサー・政商たる売国奴の暗躍を食い止めるための奮闘を描く、社会派ミステリーのこれまた傑作。警察小説としても政治小説としても十分楽しめる内容で頁をめくる指が止まらない。しかしこれ勿論架空名と断っているものの、モロ竹中平蔵・南部靖之とわかる人物像で、ニヤニヤしながら読めるが訴えられないか心配になるレベル。

    0
    2025年08月07日

    Posted by ブクログ

    この本はフィクション(?) 一部ノンフィクションではないかと思ってしまうくらい
    派遣会社 ホテル業界 フィクサー 政治家など実在する会社や人物に当てはめながら読んでしまう。
    裏で悪事を働いてる人間が実際に存在してるのではないかと勘繰ってしまう。

    0
    2025年07月16日

    Posted by ブクログ

    警察キャリア・樫山順子シリーズ。

    今回は、山梨県で地方創生に絡む贈収賄事件を追う。

    かつて金融ブローカーとして暗躍していた古賀が、裏の仕事からきっぱり足を洗い、余生を過ごすために移住してきた地は、甲府市からもかなり離れた村だった。

    樫山が、古賀と接触してから以降、この地方創生に何かあると感じて、中盤以降から読み進めるペースも早くなるほど面白くなる。


    まさか、地方創生が隠れ蓑だったとは…

    簡単にはいかない地域再生をこんなふうに利用していたとは思いもよらなかった。
    小説とはいえ、実際これに似たようなことがあったのでは…と予感される。
    体質の変わらぬ自治体をなんとかしようとするものの、地方ではノウハウもなく結局は東京のコンサルタントや専門業者に環流し、再生が頓挫することになるという…なんとも酷い話である。

    樫山だけでは突き止められなかったこの事件は、古賀の手助けもあってのことだが、部下の浅野や池内記者も多いに活躍していたと思う。




    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    樫山順子シリーズ
    今回のテーマは地方創生の裏側を暴く。
    かつて最強、最悪の伝説の金融ブローカーと呼ばれた男、古賀良樹。この男の命を賭けた懺悔の物語かな。

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    地方創生プロジェクトの闇に挑む若き警察官僚樫山順子の活躍
    地方創生の難しさ
    バブル崩壊後の不良債権の処理の裏に、外資優遇の買い叩きがあった

    0
    2026年02月08日

楽園の瑕 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    小学館
  • タイトル
    :
    楽園の瑕
  • タイトルID
    :
    1912880
  • ページ数
    :
    448ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年06月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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