ラインマーカーズ ~The Best of Homura Hiroshi~

ラインマーカーズ ~The Best of Homura Hiroshi~

616円 (税込)

3pt

人気歌人・穂村弘 唯一の自選ベスト版歌集。

1990年に歌集『シンジケート』でデビューして以来、
短歌、エッセイ、評論、絵本、翻訳と、
日本のカルチャー・シーンのただ中を疾走してきた歌人、穂村弘。

2003年の刊行からロングセラーを続けてきた
自選ベスト版歌集が、
歌集未収録連作「ピリン系」
「手紙魔まみ、教育テレビジョン」を加えて
文庫化された。

日本の短歌シーンを一変させただけではなく、
後続する世代の小説・演劇・詩・俳句・川柳・歌詞などに
決定的な影響を与えた穂村ワールド全開の
「ラインマーカーまみれの聖書」を、
今すぐポケットに入れて、旅に出よう。

解説は歌人、瀬戸夏子氏。

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ラインマーカーズ ~The Best of Homura Hiroshi~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    冷蔵庫が息づく夜に お互いの本のページが
                  めくられる音
    声が出ないおまえのために
        ミニチュアの救急車が運ぶ浅田あめ
    こんな2人でありたい!
    盛りだくさんのベスト歌集

    0
    2024年07月04日

    Posted by ブクログ

    この歌たちが詠まれて時代を少し過ぎた今でもぶっとんでいると思えます。
    連作で読むと凄い!と思うところもありました。
    ので、順番通りに並べます。

    「ドライ ドライ アイス」
    <月の夜の暴走族は蜜蜂のダンスを真似て埋立地まで>

    <チューニング混じるラジオが助手席で眠るおまえにみせる波の夢>

    <風の

    0
    2024年05月27日

    Posted by ブクログ

    2003年単行本を歌集未収録連作を加えて文庫化。レビュー書けず積読状態でした。
    名久井直子表紙装丁デザインの秀逸さ。穂村さんの歌の余韻が残る。
    一首一首が濃厚で、自分の中の何かと外界とをつなぐような異次元穂村ワールド。上の句と下の句の組み合わせが衝撃的。
    夏の歌ばかりを抜粋してみた。他の季節よりも増

    0
    2023年08月01日

    Posted by ブクログ

    短歌はすごいなぁ。
    たった26文字で一本の映画を観たような、一枚の絵画を観たような、そんな気持ちになる。

    …と言っても7割くらい意味わかんなかった。
    知らない言葉や読めない漢字も結構あった。
    まだまだだなぁ。

    今度はこの人のエッセイを読んでみようかな。

    0
    2025年02月21日

    Posted by ブクログ

    景色や持ち物や、時さえもくるくると変わっていく感じが新鮮で良かった。
    穂村弘も短歌も何も知らないまま、事前情報はほんタメのみで読んだ。
    なんかほんとうに、すごい。短歌も穂村弘も。
    ビュッフェで好きなものを選んでるつもりが、どんどん満腹になって苦しむみたいな感じ。
    今回はざーっと流し読みした感じだけど

    0
    2023年10月27日

    Posted by ブクログ

    掴みきれず。
    また時間が経ってから改めて読んだらもっと面白くなりそう。

    「苺味の血糊できれいな白いシャツを汚しあいながら笑うような歌こそ、戦後世代の穂村がつくらなければならなかった歌なのではないだろうか。」

    0
    2025年11月10日

    Posted by ブクログ

    これまで穂村弘を読むことを避けてきたのは、学生時代ほむほむに夢中だった学科の友人のことが苦手だったから。しかし短歌に興味をもってしまっては、避けては通れない、と自選集を読むことにした。

    手紙屋まみの後半あたりがいい。言葉が軽んじられているようで反発がひどく、異端児と扱われていたと思うけど、いまでは

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    リアリティがあまりないから、すごく好きなタイプの短歌ではないんだけど、ときどき描写の美しさにハッとさせられる。

    0
    2024年12月30日

    Posted by ブクログ

    歌人のの木下順也氏が勧めていたので購入。読みやすい短歌が多かった。しかし、排泄物や性的なものに関する表現をオブラートに包んでほしい個人的な趣向もあり、私にはあまり響かなかった。

    それでも素敵だなと思った数首を以下に挙げる。
    ・水滴のひとつひとつが月の檻レインコートの肩を抱けば
    ・自転車の車輪にまわ

    0
    2022年11月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2003年刊行の歌集『ラインマーカーズ』に単行本未収録の『ピリン系』『手紙魔まみ、教育テレビジョン』の連作を加え文庫化。
    表紙のLinemarkersの文字は、装丁を請け負った名久井直子さんが、以前文通していた外国の男の子の手紙の文字を切り貼りして仕上げたそうだ。
    よく見ると“k”が“R”にも見えて

    0
    2023年09月10日

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