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なぜ存在しない感覚が感じられるのか~共感覚の謎を解く~
音の色が見える。言葉に味がある。数字が宙に浮かんで見える――。あるものを見たり聴いたりしたときに、それとは別の感覚までもが感じられる「共感覚」。その持ち主は、なぜ実際には存在しないものを感じられるのか? そしてそもそも、ある感覚を感じられるとはどういうことなのか? 私たちは今この瞬間に「何を」感じているのか? 共感覚の謎を手がかりに、最先端の認知科学が「世界の見え方」の本質に迫る。 -
夢を実現する数学的思考のすべて
【ビジネス】【お金】【人生】の問題に効く“数学の本質”とは何か? 本書は、難しい数式を覚える本ではありません。 数学とは、誰も気づいていない問題を見つけ、一瞬で本質を突く思考法。 それは、企画立案やプレゼン、起業、キャリア戦略など、あらゆる場面で活きる「結果を先に描く力」です。 ◆内容 第1章 数学的思考とは何か? 第2章 数学とは何か? 第3章 幸福を数量化する経済学と数学 第4章 数学的思考と人工知能 第5章 プリンシプル(原理原則)とエレガントな解 「数学が苦手」は関係ない。 あなたに必要なのは、“数学という言語”を少しだけ読み解く力だけ。 その瞬間、問題の見え方がまったく変わる――。 ※ 本書は2019年2月に株式会社ビジネス社から刊行された『夢を実現する数学的思考のすべて』を再編集、電子書籍化したものです。 -
没落したので婚約解消を申し出たらいつも涼しい顔の公爵様が豹変して強制初夜に突入しました
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【戦帰りの公爵様×没落令嬢】 婚約者である公爵様が戦争に行っている間に没落したあなた。てっきり婚約は解消されたものと思っていたら、凱旋パレードのあと公爵家から迎えの馬車がやってくる。一年ぶりに再会した公爵様に、熱烈に求められて……!? 「僕たちは夫婦になるんだから、これからは、隠し事をしてはダメだよ?」 -
リンゴちゃん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いなかのおばあちゃんがマイちゃんに、リンゴといっしょに手作りの人形を送ってくれました。赤い顔をしたちょっと変わったお人形の名前はリンゴちゃん。ところがリンゴちゃんは、リンゴを勝手に食べたり、自分だけマイちゃんのベッドでねたいといって他のぬいぐるみを追い出したり、とってもわがままな人形でした。おこったアコちゃんとリンゴちゃんの悪口の言い合いが始まって・・・!? -
たいへんだ!にんタマ三人ぐみの夜のおはかで大ゲンカ!?
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ささいなことでけんかをしてしまったにんタマ三にんぐみ。なかなおりできずにいるところに、おつかいをたのまれます。 -
犯罪被害者代理人
日本では女性の12人に1人が性犯罪の被害者になり、1年間で350人に1人が交通事故により死傷している。犯罪は、いつどこでも起こりうる。思いがけず犯罪に巻き込まれた時、被害者側に立って司法手続きやマスコミ対応などに尽力する弁護士が「犯罪被害者代理人」だ。犯罪、交通事故、連続殺人など、さまざまな事件の被害者を支援している弁護士の著者が、日本ではあまり知られていないその仕事について実例とともに紹介。被害者が直面する厳しい現実から、メディアの功罪、警察や司法の問題点にいたるまで解説する。誰もが当事者になりうる現代における必携の書! -
にんタマ三人ぐみのバケモノやしきでおっとっと!!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どしゃぶりのなか迷子になったにんタマ三人ぐみは、古いお堂で雨やどりをすることに――。しかし、そのなかには・・・!? -
にんタマ三人ぐみのくんれん山大けっとう!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テストが赤点ばかりで、いつも上級生にばかにされている一年は組は、なんとか見返してやろうと、きびしいくんれん山へいどみます。 -
秀長と秀吉 天下を取った豊臣兄弟と野望に生きた戦国武将たち
2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟』超入門! 三英傑の一人に数えられ、誰もが知る豊臣秀吉。 その輝かしい功績の陰には、軍事と政務の両面から秀吉を一途に支え続けた、 実弟であり、天下一の補佐役・豊臣秀長の存在があった。 本書は、天下統一を成し遂げた秀吉・秀長兄弟の軌跡を、最新研究をもとに解説していく。 さらに、ドラマにも登場する前田利家、浅井長政、柴田勝家、斎藤龍興など、 彼らと同時代を生きた戦国武将や関わりの深い女性たちの足跡も紹介。 【目次】 第一章 秀吉と秀長が生まれた時代 第二章 信長の統一事業と秀吉・秀長 第三章 秀吉の台頭と秀長の貢献 第四章 秀長の四国・九州出陣と秀吉の天下統一 第五章 秀吉の栄華と秀長の死 終章 その後の豊臣家 -
絶滅の牙
近未来。野生の象は絶滅し、シベリアには遺伝子工学で復活したマンモスの保護区が創設されていた。かつて象を保護する生物学者だったダミラは死後一世紀を経て、その意識を一頭のマンモスに転送し、群れを率いる存在となる。一方、保護区には、マンモスを狙う密猟者の息子で広い世界を夢見る少年スヴャトスラフや、大金を積んで合法的にマンモス狩りの権利を得た富豪の夫で、狩りに疑問を覚えるウラジーミルらが集まりつつあった――大自然と人間の相剋をSFならではの視点で描ききった俊英のヒューゴー賞受賞、ネビュラ賞・ローカス賞候補作。/解説=勝山海百合 -
傭兵艦隊「大和」
互いを仮想敵国と定め、緊迫の度合いを増す日本とアメリカ。 まさに両国が激突寸前の大平洋、サイパンとグァムの中間に位置するロタ島に、第三勢力が出現し、予想外の奇妙な調和をもたらした。 その軍勢こそ、軍部から裏切られ、海軍を飛び出しモナコ公国に雇われた名将・山本五十六率いる前代未聞の傭兵艦隊である。 モナコ・ミリタリー・サービスと名付けられたその組織は、もともと半民半官の政府外郭団体として設立され、連合国・枢軸国両陣営にオークションによって自らの武力を売り込むのであった。 各国から追い出され、無用と捨てられたはみだし者たちが、空前絶後の訳あり軍艦に乗り込み、混沌の世界大戦へと殴り込む! -
硝子の塔の殺人
最高到達点!!! 著者単行本売上第1位(弊社調べ) 本屋大賞ノミネート作品! 超話題沸騰!! ミステリ界が唖然、呆然、絶賛! 島田荘司「これを超える作が現れることはないだろう」 綾辻行人「ああびっくりした」 有栖川有栖「まるで本格ミステリのテーマパーク」 法月綸太郎「綱渡りのどんでん返し」 560ページ一気読み! ミステリファン必読の書!! 雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。 ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、 ゲストたちが招かれた。 この館で惨劇が起こる……。 館の主人が毒殺。 ダイニングでは血塗れの遺体。 血文字で記された十三年前の事件。名探偵・碧月夜と 医師・一条遊馬が謎を追う。 散りばめられた伏線、 読者への挑戦状、 驚愕のどんでん返し。 2022年本屋大賞ノミネート作であり、 知念実希人史上、最大ベストセラー作! 【目次】 プロローグ 一日目 二日目 三日目 最終日 エピローグ 『硝子の塔の殺人』刊行に寄せて 島田荘司 -
H・P・ラヴクラフト 世界と人生に抗って
小説・漫画・映像・ゲームへ大いなる影響を与え続ける架空の神話大系「クトゥルフ神話」。その創造者であるホラー作家ラヴクラフトの生涯と作品を、『服従』『滅ぼす』など数々の問題作を放つ《世界一センセーショナルな作家》ウエルベックが熱烈な偏愛で語る、衝撃のデビュー作! ◎スティーヴン・キング序文「ラヴクラフトの枕」収録 ◎解説=柳下毅一郎 ○本文より “人は人生を愛しているときには読書はしない。それに、映画館にだってほとんど行かない。何と言われようとも、芸術の世界への入り口は多かれ少なかれ、人生に「少しばかりうんざりしている」人たちのために用意されているのである。“ “人生に倦み疲れた心にとって、ラヴクラフトを読むことが逆説的な慰めとなるのがなぜなのかはよくわかる。実際、どんな理由であれ人生のあらゆる様態にたいして本物の嫌悪を抱くにいたったすべての人に、ラヴクラフトを読むよう勧めることができる。” ○目次 序文 ラヴクラフトの枕(スティーヴン・キング) はじめに 第一部 もう一つの世界 儀礼としての文学 第二部 攻撃の技術 晴れやかな自殺のように物語を始めよ 臆することなく人生に大いなる否(ノン)を宣告せよ そのとき、大伽藍の偉容が見えるだろう そしてあなたの五感、いわく言い難い錯乱のベクトルは 完全な狂気の図式を描きだすだろう それは時間の名づけ難い構造のなかに迷い込むだろう 第三部 ホロコースト 反伝記 ニューヨークの衝撃 人種的憎悪 わたしたちはハワード・フィリップス・ラヴクラフトから魂を生贄にするすべをいかに学ぶことができるのか 世界と人生に抗って 読書案内 訳者あとがき 解説 人間嫌いの文学史(柳下毅一郎) -
他人の手帳は「密」の味 ~禁断の読書論~(小学館新書)
2071冊に綴られた人生の断片をひもとく。 ◎尾崎世界観さん(クリープハイプ)推薦! 「他人の手帳の中にいる誰でもない誰かが、『私』が何者か教えてくれる、と この本が教えてくれる」 記録のための日記だけでなく、読み物としての日記エッセイまで、今や空前の日記ブーム。一般人の日記や手帳を2000冊以上収集、展示する活動を行い、メディアで話題の「手帳類図書室」代表が、手書きの記録を読む魅力を掘り下げます。 収集された手帳類に綴られるのは、 小さな決意や、自らを鼓舞する言葉、後悔の念などさまざま。 本来は他人に読まれる前提では書かれていない記録と1冊ずつ向き合う時間には、 人生の断片の言葉に寄り添い、書き手と対話する密やかな愉悦があります。 《同じ内面を綴るのでもSNSと手帳とではどう違うのか。生成AIが文章を書く時代に人間が手で書く意味とは何か。手帳を読む体験が、実は現代社会や現代に生きる人々を理解する鍵だと感じてもらえたら嬉しい》(「はじめに」より) 今を生きる誰かが書いた手帳類を読みこむうちに感じられる「その人らしさ」の源は何か。 市井の人々が残す小さな歴史との向き合い方の深淵に迫る異色の読書論。 (底本 2025年10月発売作品) -
ウィッチャー
人間、エルフ、ドワーフたち異種族が入り乱れるこの大陸で、北方諸国は南のニルフガード帝国の侵攻を受けた。ゲーム化で世界中にさらなる話題を呼んだ、ポーランド発傑作ファンタジイ、開幕篇! -
海軍めしたき物語
○軍艦生活のリアルが蘇るイラスト多数収録。 ○非戦闘員が見た太平洋戦争の最前線を綴るイラストエッセイ集、待望の復刊! 昭和十六年、二十歳で徴兵された著者が配属されたのは、佐世保海兵団主計科。入団早々にエプロンを渡され、烹炊兵=台所で炊事を行う“めしたき兵”として、戦艦〈霧島〉に乗り、真珠湾攻撃やミッドウェー海戦を経験することに。兵科の違いによる艦内の上下関係、旧兵たちの理不尽なシゴキ。真っ黒になるまで「めししゃもじ」で尻を叩かれながら、来る日も来る日も味噌汁をかき混ぜる日々……。 光の当たることのなかった非戦闘員たちの日常を鮮やかに描き出す、唯一無二のイラスト・エッセイ集。 【目 次】 憧れの海軍主計兵 戦艦〈霧島〉勤務 烹炊作業 めししゃもじのシゴキ ギンバイのこと 風呂がこわい 武士の恥 帝国海軍の落伍者 前掛け破損事件 備品・一人、不明 海軍のおしるこ 命賭けの醤油出し作業 真珠湾奇襲は昼めし前 海軍経理学校受験 開封された手紙 戦闘用意配置につけ 戦闘食は五目めし ミッドウェイ海戦の夜食 戦艦〈大和〉に乗った 再び佐世保海兵団へ 潜水艦が沈没すると…… 花の隅田川・海軍経理学校 内縁の妻 鎌倉丸のにわか見張員 砲艦武昌丸に乗り込む 浮上潜水艦発見 総員退艦・絶対絶命 フカに咬まれる あとがき 解 説(足立巻一) 新版解説(戸髙一成) -
イザナキとイザナミの正体
悲劇の夫婦神の謎を暴く! イザナキとイザナミは日本を生んだ始祖であるにもかかわらず、目立たない神だ。アマテラスやスサノヲに比べて、祀る神社や伝承地は少ない。なぜ偉大な夫婦神は虐げられたのか? 背景には、『日本書紀』を編纂した藤原不比等を中心とした藤原氏の政治的思惑があった――。国生み神話、イザナキとイザナミの名前の由来、アマテラスやスサノヲとの関係を読み解き、悲劇の夫婦神の謎を暴く! ■本書の要点 ●イザナキとイザナミは敗者を象徴する悲劇の神 ●『日本書紀』は藤原不比等の政治的思惑による神話 ●イザナキは「誘う」神か、「いざ、凪」の神か ●イザナミはスサノヲと強い絆で結ばれている ●イザナキとイザナミは熊野との関係が深い ●合理主義の一神教、自然で偽りのない多神教 ■目次 ●第一章:イザナキ・イザナミの不思議と国生み神話の謎 ●第二章:ヤマト建国の考古学とイザナキ・イザナミ神話 ●第三章:イザナミと黄泉国と出雲と熊野 ●第四章:イザナキとイザナミの正体 -
デスチェアの殺人
〈刑事ワシントン・ポー〉シリーズ累計20万部突破 木に縛られ石打ちで殺害された男の体には、難解なコードが刻まれていた。ポーの捜査で15年前の未解決事件との関連が浮かび上がる -
空飛ぶ微生物 気候を変え、進化をみちびく驚きの生命体
上空数万メートルを旅して、雲をつくり雨を降らせ、ときに宇宙まで飛び出す……? 驚きの生命体「大気微生物」の世界へようこそ! 人が吸いこむ微生物の数は、1日平均125万個にも達する。 目には見えないが、空気中には多くの微生物が飛び交っているのだ。 人類に最も身近な微生物である彼らは、我々の健康のみならず気候にすら影響を与え、 砂漠と海を繋いで物質循環にも貢献し、生命の起源と進化にも重要な役割を果たしてきた。 さらには宇宙に飛び出し、新たな惑星の生命誕生のきっかけになる可能性すらあるのだという。 いま、様々な研究分野で注目される「大気微生物」とは一体何者なのか? 「空飛ぶ微生物ハンター」の異名を持つ、研究の第一人者が徹底解説! 【本書の内容】 第1章 大気微生物とは何者か――もっとも身近な微生物の正体 第2章 大気微生物はどこから来てどこへ行くのか――砂漠・海・森からはじまる過酷な空の旅 第3章 気候を変える大気微生物――雲をつくって生息域を拡大する生存戦略 第4章 物質を循環させる大気微生物――砂漠と海をつなぐ配達人たち 第5章 人類と大気微生物――新型コロナから納豆菌まで 第6章 宇宙を旅する大気微生物――生命の起源と進化に果たした役割 -
偽善医療
日本を食い潰す 医師会×非科学 巨悪の構造全公開 --------------------------- メタボ健診・公費垂れ流しは 「神の声」が降りただけ 『ゼロコロナという病』で政府の過ち、マスコミと専門家の虚言を暴いた二人が再び、金儲け主義とエビデンスなき医療というタブーに斬り込む。「医療費の暴走」を生む巨悪の構造を明らかにする。 医療費はほぼ要らない ◎必要のない医療をなぜ行うのか ◎医師会の金儲け主義と薄利多売の構造 ◎がん検診、がん治療、抗生剤が収入源に ◎医者はなぜ、がん検診をやらないのか ◎医療業界の「鉄の掟」 ◎すべては結核対策の失敗から ◎20人くらいのデータで政策決定 ◎「偉い人がいったから正しい」日本 -
侵蝕
首相暗殺事件を扱った20万部超のベストセラー『暗殺』で 注目の柴田哲孝が、現代日本に警鐘を鳴らす! 日本の領土を侵蝕する中国の魔手! 北海道の広大な土地買収、 尖閣諸島海域への中国船侵入、 繰り返される領空侵犯――。 すべては一人の政治家の 不審死から始まった! 中澤晃一前衆議院議員、死亡―― フリーライターの太田はテレビの画面に目を留めた。 中澤は父の跡を継ぎ政治家になったが、酒での失態で職を失い、 失意のうちに非業の死を遂げたのだ。 彼の死を待っていたかのように、活発化する中国資本の土地買収。 「日本が危ない」と言い続けていた中澤の言葉を思い出し、 太田は取材を開始する。 日本の領土の危機に警鐘を鳴らすクライシスノベル! (『チャイナ インベイジョン 中国日本侵蝕』改題) -
別冊NHK100分de名著 フィクションの超越者 筒井康隆
筒井康隆、やっぱりヤバい! 読む者すべてを虜にする底なしの想像力 「100分de筒井康隆」(2025年1月3日放送)が待望のムック化! 日本の「SF御三家」と称され、90歳を迎えた今もなお精力的に作品を世に送り続ける、文学界のスター筒井康隆。SF、スラップスティック、言語実験、精神分析、そして超虚構――小説という形式の限界に挑み、進化を重ねてきたその軌跡をたどる。 熱烈な筒井愛に溢れる4名の豪華著者陣による解説に加え、そこから続けて読みたい作品リストを特別コラムとして収載。その魅力にとりつかれた筒井マニアだけでなく、初めて作品に触れる読者も底なしの“筒井沼”へと叩き込む、筒井康隆ガイドの新定番がここに登場! 【内容】 第1章 革命と内宇宙のリズム――『脱走と追跡のサンバ』(中条省平) 第2章 拡張と回帰の物語――「七瀬シリーズ」(池澤春菜) 第3章 夢と虚構の純文学へ――『エロチック街道』(菊地成孔) 第4章 超虚構の到達点――『虚航船団』(大森望) -
仮説の昭和史 戦中・占領期編【毎日文庫】
あえて歴史にIFを持ち込み伝えたかった もう一つの「昭和」のかたち 栗田艦隊のレイテ湾への突入、 日本の原爆開発の成功、 昭和天皇の終戦直後の退位、など 歴史の深みを伝える現実性の高い「IF」 仮説を立て考えてみることで、より鮮明に見える昭和史の実像。もし、米軍のガダルカナル島上陸を本格的な反抗の始まりと日本が認識していたら/レイテ湾へ栗田艦隊が突入していたら、マッカーサーは戦死していたか/昭和天皇のバチカン和平工作が成功していたら/二・一ゼネストが決行されていたら/日本語のローマ字表記が強制されていたら、日本はどうなった? -
保阪正康と昭和史を学ぼう
第一人者に学ぶ、本当の昭和史とは―― 昭和史研究の第一人者である著者が、2000年以降に月刊『文藝春秋』誌上に寄稿してきた怜悧な論考の数々、さらには繰り広げてきた対談、鼎談、座談会、計100本余から15篇を精選して集成。その多岐にわたる内容は縦横に古今東西を往還し、その揺るぎない筆致は激動の時代に役割を負った人間を見つめる厳しさと温かさに満ちている。 東條英機、瀬島龍三、後藤田正晴、二・二六事件、真珠湾攻撃、シベリア抑留、昭和天皇の御聖断……。さらには天皇御製で読み解く昭和、帝国陸軍軍人の品格、戦艦大和と福島原発など、日本近現代史のエッセンスを学びつつ、著者の昭和史研究の原点と矜持にもふれる昭和100年、戦後80年の特別企画。 -
ボクんち事故物件
番組の企画で住み始めた部屋は、立地が良いのに家賃激安⁉ 何故なら、そこは霊が住み憑くマンションだった‼ 【STORY】 「レギュラーコーナーを持たせてやる‼」そんな甘い話に誘われて、テレビ番組『北野誠のおまえら行くな。』内の企画で事故物件生活をスタートさせた芸人・松原タニシ。しかし、軽い気持ちで住み始めたその部屋は、謎のオーブが乱舞し、またある時は部屋にいるはずがない何者かの声が聞こえたりと想像を絶する怪現象が頻発する部屋だった。 松原タニシが何故“事故物件住みます芸人”と呼ばれるようになったのか。そのすべての記録がここに――。 【事故物件生活 恐怖の伍箇条】 其之壱:霊を撮影できなければギャラは支払われない 其之弐:何があっても半年間1人で住み続けるべし 其之参:不動産屋には番組のことは一切公言してはいけない 其之四:必ず夜寝る前にカメラを回すべし 其之伍:霊が現れるように日々試行錯誤すべし 破れば、即撮影終了の超過酷生活スタート 著者について 【松原タニシ プロフィール】 1982年4月28日、兵庫県神戸市生まれ。 松竹芸能所属。 「事故物件好住みます芸人」として事故物件に滞在し、日常で発生する心霊現象を日々検証中。数々の不思議な映像や体験談を持つ。 テレビ番組「北野誠のおまえら行くな。」CBCラジオ「北野誠のズバリ」YouTube・ニコニコ生放送「おちゅーんLIVE!」などで活躍中。 ★単行本カバー下画像収録★ -
ヤマケイ文庫 アルピニズムと死 ぼくが登り続けてこられた理由
「より高く、より困難」なクライミングを志向するアルパインクライマーは、突き詰めていけば限りなく「死の領域」に近づいてゆく。 そんななかで、かつて「天国にいちばん近いクライマー」と呼ばれていた山野井泰史は、山での幾多の危機を乗り越えて生きながらえてきた。 50年の登山経験のなかで、生と死を分けたものはいったい何だったのか。 極限の登攀に挑み続ける筆者が初めて語る山での生、そして死。 2014年11月刊行のヤマケイ新書『アルピニズムと死 僕が登り続けてこられた理由』に、2023年インド・ヒマラヤのザンスカール無名峰への挑戦記と、南伊豆の未踏の岩壁初登(ルート名:登山のすべて)の登攀記録を追記。 ■内容 第1章 「天国に一番近い男」と呼ばれて 第2章 パートナーが教えてくれたもの 第3章 敗退の連鎖 第4章 2000年以降の記録より 第5章 危機からの脱出 第6章 アンデスを目指して 文庫版のためのあとがき -
もぎ取れ!3億円大作戦 丹馬九重市役所特命係のおかしな1日
書店員さん激推し! 市役所発、痛快ドタバタコメディ ピンチの数だけ、奇跡が起きる。 崖っぷちコンビが挑む、非合法スレスレの資金調達ミッション! 東京で挫折し、故郷の丹馬九重(たんばここのえ)市に戻った主人公・弓沢(ゆみざわ)は、市役所のアルバイトに採用され、正規職員を目指していた。 担当していたリゾートの開発計画が頓挫し、あわやクビというところで、市役所の問題児・櫛間(くしま)とタッグを組み、市の財政難を解決する特別プロジェクトに従事することに。 作戦名は「ライオンのひげ」。 それは資産家たちを、防犯カメラの映像を利用して巧みに説得し、合計3億円の寄付を募るというとんでもないプロジェクトだった。 謎の相棒・櫛間の驚異的な場を読む力と話術により、作戦は意外にもうまくいき始めるが、 とある人物に寄付を持ちかけてしまったことから、二人は大きな事件に巻き込まれていき…… 【全国の書店員さんから推しの声、続々!】 第1回「本のサナギ賞」を『稲荷山誠造 明日は晴れか』で受賞した著者・香住泰さん待望の最新刊。 キャラの立った登場人物、テンポよく進む物語、臨場感あふれる場面転換、手に汗握るハラハラドキドキの中にユーモアのスパイスが効いた緊張と緩和。 正にページを繰る手が止まらない、一気読み必至の痛快エンターテイメント作品である。 (高坂書店 井上哲也) *** たちの悪いおっさんとあくどい寄付集めに奔走するとんでも話! なのに読後感はほっこり。 (旭屋書店 新越谷店 猪股宏美) *** 小説だからこそ面白い! 現実なら怖いです・・・ タダほど怖いものはない。自分もいつ足をすくわれるかと思うと、ゾッとします。 パンフレットを見るたびに、この物語を思い出しそうです。 どうか最恐コンビが目の前に現れませんように。 (明文堂書店 高岡射水店 野口陽子) ◆目次 第1章 捨て身のふたり 第2章 あの手この手 第3章 崖っぷちの大勝負 エピローグ -
攻殻機動隊 THE HUMAN ALGORITHM
士郎正宗の『攻殻機動隊1.5』のつづきの世界。草薙素子が姿を消した後の公安9課を描いた『攻殻機動隊』最新作! 東北のトワダで、草薙素子の汚染された義体が見つかったという報告を受けて、捜査に向かったトグサと霊能局からやってきた新メンバーのツナギ。事件と関連のある宗教団体「アテルイ」に潜入するが、サイトーの宿敵ともいえる強敵に出くわす。一方、沖縄でも素子の影があったということで、バトー、アズマ、イシカワが捜査にあたるが、中国マフィアの襲撃を受ける。北と南の事件が線となり、関係者の陰謀が浮かび上がってくる。公安9課は事件が明るみになる前に食い止められるのか!? -
何かがおかしい 「がん急増」の謎
いま日本で謎の死が増えている――。 有名人の「がん」による死が後を絶たない。 無意味な医療、効かないワクチンを政府・霞が関・医療界が国民に勧めるのはなぜか? 背景にある「医療ムラ」のおかしな現実を地域医療で奮闘する在野の医師が明らかにする! 目次 第一章「がん死亡数急増」の謎 第二章 謎の大量死 第三章 なぜ「突然死」が増えているのか 第四章 なぜ医師はワクチンを打たないのか 第五章 医療利権 第六章 メディアはなぜ騙されたのか 第七章 医療は本当に必要なのか 「はじめに」より そもそも私は医師ではありませんでした。大学は東京で経済学部に通っていたのです。その時は医師になろうとも思っていませんでした。それがヒョンなことから医師を志し、三〇歳を過ぎてようやく医師になりました。 そんな経歴ですのでそもそも医療業界に忖度する義理もありません。医師として勤務しながら自由に医療業界を見て回り、医療経済的な視点を基礎に総合的に俯瞰的に医療業界という特殊な世界を評価したいと常々思っていました。 -
子どもは誰のものか? 離婚後「共同親権」が日本を救う
離婚後も「ふたり親」という提案 国際的に離婚後の共同親権が認められるなか、なぜ日本では“骨抜き”の共同親権しか実現し得ないのか。全国四〇人超の当事者との対話を通して浮かび上がったのは、行き過ぎたフェミニズムがもたらした社会の歪みだった。「子どもの最善の利益」を第一に考えた、日本の家族の未来を展望する。 ◎離婚のトリセツ「共同養育計画合意書」収録 ■■子ども、夫、妻、そして祖母―― 全国の離婚当事者の「声なき声」を集めた必読の書■■ ・変わり果てた息子の姿(NIさん) ・残された絵本とベビー靴(MRさん) ・周到に準備された昼逃げ(MAさん) ・探偵を雇って妻と娘を探した(KHさん) ・身に覚えのないDVで即日「退去命令」(YSさん) ・措置入院を経て、執念で子どもを連れ戻した母親(SYさん) ・日時を決めても会えない(HWさん) ・親権と監護権を分けたことが裏目に(HYさん) ・マジックミラー室での対面(IYさん) ・罪悪感を持ちながら母親に会っていた(IRさん) ・パンツ一丁で逃げ出した(YMさん) …ほか 「両親の離婚で子どもの心は置き去りにされてきた。子どもは物ではない。不幸のガラパゴスにおける最大の被害者は子どもである」(「はじめに」より) 第一章 単独親権のもとでの悲劇 第二章 改正民法「選択的共同親権」の限界 第三章 フェミニズムと共同親権反対運動 第四章 離婚に直面した子どもの心に寄り添う道 第五章 日本の家族の未来 -
魔王伯爵と呪われた宝石~お願いですから、豹変して抱きついてくるのはやめてください~【完全版】
伯爵令嬢のエイジェリンは、義姉に婚約者を奪われ婚約破棄となり、さらには義母・義姉・元婚約者が結託して実家の伯爵家を乗っ取り、行き場をなくした。 親戚の紹介で、子爵家で住み込みの家庭教師として働き始めるが、とあるトラブルによりそこも追い出されてしまう。 途方にくれたエイジェリンは、ウィリアム・ブラッド伯爵が部屋付きメイドを募集しているという話を聞きつけた。 彼は、猟奇的な一面があると恐れられていて社交界でも変わり者で有名であったが、背に腹はかえられないと身分を隠して応募し、平民の「エイミー」として再就職を果たした。 働き始めて3日目の朝、なんと寝ぼけたウィリアムが起こしに来たエイジェリンを「ママ」と呼んで抱きついてきた! すぐに正気に戻ったウィリアムが慌てて事情の説明を始めたが、どうやらブラッド家の男性は、霊の宿った宝石を身に付けると体を乗っ取られてしまう特殊な体質を持っているらしい。 事情を知ったエイジェリンはその霊を成仏させるためにウィリアムに協力することになりーー? 「お願いですからママと呼んで抱きついてくるのはやめてください!」 作者より 本作はいわくつきの宝石を引き寄せてしまう憑りつかれ体質の伯爵と、婚約者と義姉に家を乗っ取られた不幸な伯爵令嬢とのラブコメディです。 『魔王伯爵と呪われた宝石~お願いですから、豹変して抱きついてくるのはやめてください~【完全版】』には「プロローグ」~「後日談 ナンパ男の霊とその後」を収録 -
飛鳥クリニックは今日も雨
詐欺師、ラウンジ嬢、暴力団、トー横キッズ。Z李氏が2023年3月に刊行した小説「飛鳥クリニックは今日も雨」は、こうした”歌舞伎町の住人たち”が登場する長編小説。上巻、中巻、下巻の三部作として書き下ろされ、累計5万部のベストセラーとなった。 2年の時を経て、このたび同作を上巻・下巻の2冊に再編集し、文庫として発売。 上巻には、Z李氏が「リハビリ所」と称する某施設で手書きで執筆した書下ろしの短編小説を収録している。 -
ロンドン・アイの謎
12歳の少年テッドは、姉のカットといとこのサリムとともに、巨大な観覧車ロンドン・アイに乗りに出かけた。チケット売り場の長い行列に並んでいたところ、見知らぬ男がチケットを1枚だけくれたので、サリムだけがたくさんの乗客に交じって、観覧車のカプセルに乗りこんだ。だが一周して降りてきたカプセルにサリムの姿はなかった。閉ざされた場所からなぜ、どうやって消えてしまったのか?──「ほかの人とはちがう」頭脳で大人顔負けの推理を駆使する少年テッドが謎解きに挑む! カーネギー賞受賞作家が贈る、清々しく胸を打つ長編ミステリ。/解説=千街晶之 -
知性の罠 なぜインテリが愚行を犯すのか
IQが高い人、有名大学を卒業している人、ナレッジワーカーの中にも、愚かな誤りを犯す人がたくさんいます。優秀で高い教育を受けた人ほど陥る「知性の罠」とは……。 ◇IQが高いほど、投資の判断力が低く、破産しやすい ◇脳の仕組みからわかる「超有名大卒の人が、自己弁護ばかりする理由」 ◇高い教育を受けた人ほど、陰謀論にハマって抜け出せない ◇野球では成功するスター軍団方式。企業がマネすると失敗する ◇大学進学試験の点数が高いのに、合理的に考えられない人が多数いる 心理学や認知科学の研究から「本当の知性」とは何かを解説。 どういう姿勢で考えて、どういう角度から学べば真に賢く生きられるのか、その秘訣をご紹介します。 -
魅了は解けたはずなのに、敵国皇弟がまったく離してくれないんですが!~気がつくと、深い蜜愛にいつも蕩かされています~
「きみを抱きたい。我慢できないんだ」 ――不思議な力を持つシアーシャ。謎の光を発したことで聖女として崇められてきたが、突然「邪悪な力を操る偽聖女」だと言われ、断罪されそうになる。誰ひとり味方もおらず諦めかけたとき、かつての敵国カイロニアの皇弟・フェイリムによって助けられた……はずだった。気がつくとなんとフェイリムが、甘い言葉と態度でシアーシャの心と身体を激しく求めてくる。実はシアーシャには『魅了の力』があり、術にかかった者は自分の意思とは関係なく甘い態度になってしまうのだ。その後、魅了の力をコントロールするための特訓が始まることになり、フェイリムにその練習相手になってもらうのだが――? -
馬鹿みたいな話! 昭和36年のミステリ
昭和36年のテレビ草創期、中央放送協会(CHK)でプロデューサーとなった大杉日出夫の計らいで、ミュージカル仕立て、生放送のミステリドラマの脚本を手がけることになった風早勝利。四苦八苦しながら脚本を完成させ、ようやく迎えた本番。アクシデントを乗り切り、さあフィナーレという最中に主演女優が刺殺体となって発見された。現場は衆人環視下の放送中のスタジオ。駆け出しミステリ作家・風早と那珂一兵が、テレビ局内の殺人事件の謎解きに挑む。『深夜の博覧会』『たかが殺人じゃないか』に続く、“昭和ミステリ”シリーズ完結篇。/解説=小山正 -
孤独な黒龍殿下の一途な純愛~耳が良すぎる恩寵令嬢は、断罪の未来を回避したい~
侯爵令嬢であるモニカには、人よりも耳がよく聞こえるという恩寵がある。立派な力だが、当の本人は聞きたくないことまで聞こえてしまう日々に悩まされていた。そんなある日、モニカは自分が断罪され、冷たい部屋でひとり息絶えてしまう未来を見せられる。それを見せたのはこの国の初代国王陛下で、この未来はその恩寵を人のために役立てることで回避できるという。リアルすぎる光景に怯えながらも、王家の命で通うことになった修道院で、恩寵に向き合う毎日を過ごしていると、突然モニカの前に大きな黒龍が現れる。怪我で苦しそうなのに、どこか優しい心音が聞こえる。すぐに飛び立ってしまったが、後日思いがけない形で再会することになり――? -
葉村晶シリーズ
ミステリ作家やミステリファンに熱い支持を受ける“葉村晶”が帰ってきた──! タフで不運すぎる女探偵・葉村晶。 吉祥寺のミステリ専門書店〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉でアルバイトとして働きながら、〈白熊探偵社〉のただ一人の調査員として働いている。 「さよならの手口」(2014年4位)、「静かな炎天」(2016年2位)、「錆びた滑車」(2019年3位)、「不穏な眠り」(2021年10位)と「このミス」上位常連の人気シリーズ、5年ぶりの書き下ろし長編が文庫で登場です。 「鼻からポタポタと血を垂らしながら考えた。いったいどこのどいつだ、わたしを殺そうとしているのは……。 心当たりは、ありすぎるほどあった」(本文より) 葉村晶も五十代に突入し、老眼に悩まされるお年頃。 魁皇学園の元理事長でミステリのエッセイストとしても名を馳せた乾巌、通称カンゲン先生に、<秘密厳守>で「稲本和子」という女性の行方を捜してほしいと頼まれた晶。 彼女の一人娘は学園の理事だったが、本屋で万引きしたとして留置中に急死していた……。 高級別荘地の<介護と学園地区構想>など、さまざまな思惑が絡み合い、 やがて誰もが予想のしない結末へ! 前回の書き下ろし長編「静かな炎天」は「このミス」2位、「読書芸人」のカズレーザーさんや、のんさんも絶賛、2020年には、NHK総合で「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」として連続ドラマ化もされています。 クールでドライでシニカルで、唯一無二の強烈な魅力を放つ葉村晶が、緑の古い小型車“毒ガエル”を駆って真実に迫ります。 -
幸村を討て
徳川家康が最も恐れた男、真田幸村の謎に迫る! 「歴史ミステリとして、そして本格ミステリとして、実に優れた一作」 ――大矢博子(解説より) 徳川・豊臣両家や諸将の思惑が交錯する大坂の陣。 亡き昌幸とその次男幸村――何年にもわたる真田父子の企みを読めず、翻弄される東西両軍。徳川家康、織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永、ついには昌幸の長男信之までもが、口々に叫ぶ。「幸村を討て!」と……。戦国最後の戦いを通じて描く、親子、兄弟、そして「家」をめぐる、切なくも手に汗握る物語。 『塞王の楯』「羽州ぼろ鳶組」シリーズの熱さと『八本目の槍』の緻密な叙述を兼ね備え、家康を「探偵役」に紡がれた、単行本時各紙誌絶賛の傑作歴史ミステリーが待望の文庫化! 【目次】 家康の疑 逃げよ有楽斎 南条の影 名こそ又兵衛 政宗の夢 勝永の誓い 真田の戦 解説 大矢博子 〈大坂の陣410周年〉 -
カフェの世界史
普段身近に楽しんでいるカフェというものは、どのような歴史的なルーツを持っているのか、どのような文化的背景とつながっているのか、飲み物とお菓子を片手に「なるほど」と思えるような、いつものカフェタイムがちょっと楽しくなるような世界史の話。 noteフォロワー1.7万人、イタリアからカフェや美術館について発信を続ける気鋭の研究者、渾身の初著書。 装画:藤田嗣治《カフェにて》1949 ※権利者の許諾を得て使用しています※ ザッハトルテはアルプスを越え、バームクーヘンは海を越えた。 ロンドンのコーヒーハウスは社会を変えた。パリのカフェは芸術を支えた。 カフェ誕生前夜から、現代の最新事情まで。 カフェとそれを取り巻く飲み物やお菓子を切り口にした歴史案内。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
レプリコン騒動 誰も書けない真実 「反ワクチン」運動の功罪
新型コロナワクチン 「レプリコン」をめぐる“暗闘”舞台裏! 「個体間伝播」「ワクチンパンデミック」「人体での機能獲得実験」――!? なぜ、レプリコン反対運動は先鋭化・過激化したのか。 そこには新型コロナワクチンに反対する以上の 何か別の意図が隠されているのではないか――。 驚きの事実が! レプリコン由来ウイルスによる「個体間伝播」でワクチンパンデミックが起こり、日本人が「大量死」する――。2024年10月から接種が始まった新型コロナの自己増幅型mRNAワクチン、いわゆる「レプリコンワクチン」に関し、一部の団体が「危険性」を過剰に煽り続けた。製造販売元のMeiji Seikaファルマは「名誉棄損」などと法的措置にも言及。個体間伝播が踏み絵となり、反コロナワクチン勢力も分断状態に陥った。レプリコンへの「集中砲火」で笑ったのは誰か? コロナワクチン問題を追及し続けてきたジャーナリストが、この騒動の舞台裏をレポートする。 -
ヤバイぞ日本 中国の「侵略」を直視せよ!
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 「静かな侵略」どころではない 中国が今、日本のあらゆる分野に巣くっている! 中国共産党支配下の在日中国人が84万人も 毎年約3500人の中国人が「日本国籍」を取得している 中国共産党への忠誠を誓う中国留学生が累計1万人以上も!? このままだと日本は中国に呑み込まれてしまう! ・政界に侵食する中国のワナ ・日本社会の混乱を狙う中国・人民解放軍 ・中国人に買われるニッポン ・反習近平勢力が暗躍中? ・日本人を救い出すことができない日本政府に喝! “役に立つバカ”になるな! 中国は自分たちにとって都合の良い「役に立つバカ」な日本人をリクルートして親中派として育て、国防動員法が発動された際に世論の分断工作などの攪乱工作に従事するはずだ。 「役に立つバカ」とは、無邪気にも自分では良かれと思ってやっていることが実は、特定の政治勢力に利用されている人物や勢力を意味する。ウイグルや香港、チベットなどでの人権弾圧には目をつぶり、ただひたすら日中の友好親善に注力している自分は世のためになっていると勘違いしている御仁らのことだ。 -
呼び屋一代 マドンナ・スティングを招聘した男
イケイケの80年代にボン・ジョヴィ、マドンナを呼び、バブル期に電通や大手企業と渡り合い成功公演を実現させ続けた男の芸能裏面史! フレディ・マーキュリーから最期に愛され、マドンナ、ボン・ジョヴィを発掘し、韓流ブームを予見する――。 ゼニと夢のエンタメ興行のほんとうの話がここにある! マドンナ/ボン・ジョヴィ/クイーン/クワイエット・ライオット/ボブ・ジェームス/ スティング/オスカー・ピーターソン/ロリン・マゼールとフランス国立管弦楽団/ ビリー・ジョエル/ローリング・ストーンズ/ホイットニー・ヒューストン/ サイモン&ガーファンクル/トロカデロ・デ・モンテカルロ/グランディーバ/ JYJ/カウフマン/グリゴーロ/フローレス (「序章 開演のご挨拶」より) 本書に記すのは、僕が50年にわたって内外のアーティストと関わってきた「呼び屋」としての 個人史であると同時に、日本の音楽史でもあります。ここには誰もが知っている、綺羅星のように 輝いた著名なアーティストたちが多数登場します。 さあ、開演です。興味を持って、最後までお読みいただけましたら幸甚です。 -
時空改変戦艦「大和」
昭和一八年、トラック諸島に停泊中の連合艦隊司令長官・古賀峯一は、戦艦大和とともに謎の光に包まれ、令和の日本に時空転移させられる。 一方、令和一五年の呉港に停泊中であった自衛隊の最新イージス艦「やまと」も、怪光に襲われ、艦長や乗組員のみならず周辺の港湾施設や基地とともに、昭和の日本へとタイムスリップをした。 まさに驚天動地の出来事であったが、その裏には昭和日本と令和日本を同時に救わんとする国家の存亡を賭けた秘策が隠されていた。それぞれの世界で驚異的な装備を整え、出撃していくふたつの大和……。 果たして日本の象徴とも呼ぶべき最強艦たちは、それぞれの時代の日本を救えるのか? -
薄紅天女
東の坂東の地で、阿高と、同い年の藤太は双子のように十七まで育った。だがある夜、蝦夷たちが来て阿高に告げた…あなたは私たちの巫女、火の女神チキサニの生まれ変わりだ、と。母の面影に惹かれ蝦夷の地へ去った阿高を追う藤太たちが見たものは…? 〈闇〉の女神が地上に残した最後の勾玉を受け継いだ少年の数奇な運命を描く、日本のファンタジーの金字塔「勾玉三部作」第3巻。 -
万年発情期娘、変人領主の嫁になります【完全版】
先祖が淫魔に呪いをかけられたため、発情する体質で生まれたリルフは、その体のせいで引きこもりの生活を送っていた。 ある日、珍しく外出したタイミングで発情してしまい、やむを得ず誰もいない図書館で自分の体を慰めていた。 しかし、その様子を領主であり、有名な魔法使いでもあるユースティに目撃されてしまった。 事情を説明すると、リルフの体に興味を持ったユースティが呪いを解くために協力してくれることに。 時間、場所を問わず発情するため、ユースティの屋敷で暮らすことになったリルフだが、一緒に暮らす理由をごまかすために、そのままユースティと結婚することになった。 呪いを解くため仕方なく領主の妻になったリルフは、その日から発情するたび彼に体を預けることになり……。 作者より ふわっとした思い付きで書き始めたお話でしたが、気付いたらこのような形になりました。 呪いのせいで自分の気持ちに素直になれないリルフと、肝心な言葉がいつも足らないイケメンだけどちょっと変な領主ユースティ。 二人の関係がどう動いていくのかを見てもらえたら幸いです。 『万年発情期娘、変人領主の嫁になります【完全版】』には「一 出逢い」~「二十 最後の呪い」を収録 -
大地の天使たち
そっと耳を傾けてみませんか。風景・植物・樹木……は語っています。 「すべての命、宇宙と調和して生きていこう」。 フィンドホーンの創設者が自然から受け取ったメッセージに美しい自然の写真を添えて贈ります。 著者のドロシー・マクレーンは、北スコットランドにあるフィンドホーン共同体の創設者の一人で、自然と交信することにより、有名なフィンドホーン・ガーデンの誕生に寄与しました。 本書は、美しい自然写真を通して、人間活動が地球にもたらす影響を視覚的に訴えかけます。そして、それぞれの写真に添えられたエッセイでは、自然との共生、持続可能な社会の構築、そして私たち一人ひとりができることについて深く掘り下げています。 それは、私たちが直面している環境問題に対する警鐘であり、同時に、希望のメッセージでもあります。私たち一人ひとりが、日々の生活の中で、自然を大切にし、環境に配慮した選択をすることで、より良い未来を築くことができるのだと教えてくれます。 この本は、環境問題に関心のある人だけでなく、美しい自然写真を楽しみたい人、そして自分自身の生き方を見つめ直したい人、すべての人に読んでもらいたい一冊です。本書を通して、読者は自然に対する感謝の気持ち、そして地球を守るための行動力、そして何より、希望に満ちた未来を築くための勇気を得ることができるでしょう。 -
感応グラン=ギニョル
昭和初期、浅草六区の片隅に建つ芝居小屋。ここでは夜ごと、少女たちによる残酷劇が演じられていた。俳優たちは座長の方針で、ある特殊な条件のもと集められ、共同生活を送っている。ある日、容姿端麗で美しい声を持つ新人が現れた。本来ここには「完璧な少女」は存在してはいけないはずなのに、なぜ? 彼女の秘密が明らかになるとき、〈復讐〉が始まる――。分かち合えない痛みと傷を抱えて生きる孤独な魂を描いた全五編。退廃と奇想、呪縛と変容。唯一無二の世界を築き上げる創元SF短編賞出身の鬼才、空木春宵のデビュー作がついに文庫化!/【目次】感応グラン=ギニョル/地獄を縫い取る/メタモルフォシスの龍/徒花物語/Rampo Sicks/解説=橋本輝幸 -
激震
阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件と未曾有の災厄が相次いだ一年、 戦後五十年かけてこの国が築き上げたあらゆる秩序が崩れ去っていく……。 昭和史の闇を抉った傑作『地の底のヤマ』の著者が描き出す平成の奈落。 雑誌記者として奔走した自身の経験が生んだ渾身の力作長編。 年明け早々に阪神地方を襲った大地震に衝撃を受け、被災地に駆けつけた ヴィジュアル月刊誌「Sight」記者の古毛は、その凄まじい惨状に言葉を失う。 神戸でも火災被害の激しかった長田地区では焼け跡に佇む若い女と遭遇。 夕方の光を背にこちらを振り向いたときの眼はかつて戦場で出会った少年兵とそっくりだった。 果たして彼女は何者なのか? -
にんタマ、ドクたま ドクロ城にしのびこめ!!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一年は組のにんタマたちが、ドクタケ忍者のタマゴ、ドクたまたちと一緒に、幽霊が出るというドクロ城へ行くことになりましたが・・・。 -
2030―2040年 日本の土地と住宅
東京23区の新築マンションの平均価格が1億円を超えた! 人口は減少しているのに、なぜ都市部の住宅が高騰しているのか。もはや富豪しか都市部に住めないのか。 そんな現役世代の不安を払拭したいと、著者は立ち上がった。 再開発とタワマンの「罪」を炙り出し、 2030年、2040年に中古マンションと中古戸建が 大量に流通する駅前の土地はどこかを独自に分析。 エリア別ランキング表を作成した。 現役世代にエールを送り、国の都市政策を一喝する。 第1章 この10年の地価高騰を読み解く 第2章 今、なぜ、家が手に入りにくいのか? 第3章 高コスト化する再開発 第4章 中古マンション編:住宅の流通量が増加する駅 第5章 中古戸建編:住宅の流通量が増加する駅 -
あぶない中国共産党(小学館新書)
習近平の“危険な夢”の正体が明らかに! 習近平体制3期目で権威主義的・覇権主義的性格を強める中国。世界の関心は「米中対立」「台湾侵攻」などに集まっている。 しかし、「中国共産党」の“指導”により世界2位の経済大国となったこの国が、どんな原理原則・価値観に基づき動いているかを知る人は少ない。 毛沢東を凌ぐ“超一強”体制を築いた習近平は、中国を、中国共産党をどこに導くのか。 長年にわたり中国を内側と外側から観察・分析する社会学者・橋爪大三郎氏とジャーナリスト・峯村健司氏が、中国共産党の歴史を裏の裏まで解剖し、その“本質”に迫る異色の対談。 「これは、ファシズム以上の独裁だ」(橋爪氏) 「実態は、世界最大のスパイ組織である」(峯村氏) 序章 なぜ「中国共産党の研究」が必要か 第一章 「毛沢東」の凶暴性 第二章 狂気の文化大革命 第三章 「改革開放」は矛盾のかたまり 第四章 江沢民、胡錦濤、習近平 三代の角逐 第五章 中国共産党の本質とは 第六章 ポスト習近平の中国 (底本 2024年12月発売作品) -
蚕の王
この小説は、決して過去の話などではない。 二俣事件、幸浦事件、小島事件、そして現在もなお審理が続く袴田事件――。 警察と司法が手を組んで行われた犯人捏造の実態とは? この国の闇に踏み込む、事実に基づく衝撃作。 昭和二十五年(1950年)一月。静岡県二俣町にて一家殺害事件が発生した。のちに死刑判決が覆った日本史上初の冤罪事件・二俣事件である。捜査を取り仕切ったのは、数々の事件を解決に導き「県警の至宝」と呼ばれた刑事・赤松完治。だが彼が行っていたのは、拷問による悪質な自白強要と、司法さえ手なずけた巧妙な犯人捏造であった――。 拷問捜査を告発した現場刑事、赤松の相棒であった元刑事、昭和史に残る名弁護士・清瀬一郎。正義を信じた者たちが繋いだ、無罪判決への軌跡。 そして事件を追い続けた著者だけがたどり着いた、衝撃の結末とは――? -
炭酸水と犬
【電子書籍限定! 由麻の同僚・丹羽さん視点の後日談短編「旅とハンカチ」を収録!】「もうひとり、彼女ができたんだ」。付き合って九年、同棲して四年。結婚間近と思っていた恋人・和佐からそう告げられた二十九歳の由麻。和佐は「由麻と別れたいわけではない」「ただ、もうひとり、どうしても付き合いたい人ができた」と言い出し、由麻は混乱する。怒って別れればよいのか、一時の過ちだと思って待てばよいのか、歪な関係を受け入れたらよいのか――愛していた日常はどうすれば戻って来るのか。恋の痛みが走る著者デビュー作、待望の文庫化。 ※本書は二〇二一年三月にKADOKAWAより刊行された『炭酸水と犬』を加筆・修正し、文庫化したものです。 ※紙版初版限定特典の後日談「緑の休日」は電子版には収録されておりません。予めご了承ください。 -
南北戦争英雄伝 分断のアメリカを戦った男たち
唯一の内戦にして、「アメリカ合衆国」の現在を形作ったといっても過言ではない南北戦争。好評を博した著者の『南北戦争』の姉妹編として、この内戦を戦った南軍/北軍の将軍計14名を取り上げる。名将、俗物、政治屋……ナポレオンでもネルソンでもリンカーンでもない、ちょっとクセがあって人間味あふれる「英雄」たちが織りなした事績を列伝形式で辿る。 【目次】 はじめに 第1章 素人の軍隊 [南軍]P・G・T・ボーリガード[北軍]G・B・マクレラン 第2章 南部連合の栄光 [南軍]T・ジャクソン[北軍]A・バーンサイド 第3章 困った人たち [南軍]B・ブラッグ[北軍]B・バトラー 第4章 海の戦い [南軍]R・セムズ[北軍]D・ファラガット 第5章 戦局の転換 [南軍]J・E・B・スチュアート[北軍]U・グラント 第6章 決戦 [南軍]R・E・リー[北軍]W・シャーマン 第7章 戦後の「戦い」 [南軍]J・ロングストリート[北軍]F・シェリダン あとがき -
喫茶アネモネ
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 とある町にある、ちょっとした商店街の、ちょっとした喫茶店「アネモネ」。謎めいた風のマスターと、アルバイトのよっちゃんが切り盛りするお店には、今日も個性豊かな常連さんたちがやってきます。ちょっとずつ明かされるマスターの秘密、妙なこだわりの新メニューなど、クスっと笑えて、何だか懐かしい108篇の漫画を収録。読むうちに、あなたもアネモネの常連さんに仲間入り! ブレイクタイムは、コーヒー片手にアネモネ時間をお過ごしください。『野田ともうします。』『中年女子画報』などでおなじみの、柘植文の新たな世界が広がります -
病弱令嬢ですが、生きるため稀代の悪女をやりきります!~敵対していたはずの次期公爵様と溺愛結婚することになりました~
四大公爵家のうちの一つ、ローデン家の令嬢・リリージアは稀代の悪女と呼ばれ、他の貴族からも忌み嫌われていた。だが彼女が悪女として振る舞うのは、あくまで病弱であることを隠し命を守るため――見限った者はそれが子どもであろうと切り捨てる、悪魔のような父・オルセウスに殺されないためであった。そんなある日、リリージアは敵対するフィリスト公爵家の長男・ゼインとの婚姻を皇帝に命じられる。様々な悪評からすでに彼には嫌われているようで、形だけの結婚生活が始まるのだが……。「別にいいだろ、弱くても。俺が君を守るから」悪女でいなければならないのに、リリージアはゼインの愛に包まれ彼への気持ちが大きくなってしまい……? -
空中ブランコのりのキキ
自分の住んでいる世界に絶対はない。自分の価値観にも絶対はない。人間の弱さやもろさ、不条理さを描く別役実の傑作童話。 教科書にも掲載された短編「空中ブランコのりのキキ」を含む別役実童話の世界が、装い新たによみがえる! 空中ブランコのりのキキは、サーカス界のトップスター。しかし、そんな彼女の頭の中には、自分にしかできない三回宙返りを、いつか他の誰かもやってしまうのではないかという不安が…。予感は的中。はたしてキキに残された道は…。 『中学生の国語 1年』(三省堂)に掲載された「空中ブランコのりのキキ」。 他人や社会から求められる「自己」と自分自身が自覚する「自己」との間で、人はどのように生き、成長していくべきか、を投げかけています。 この「空中ブランコのりのキキ」を含む短編3編に加え、名作との呼び声高い長編「黒い郵便船」など、別役文学の傑作作品を収録しています! その独自の世界観を、ぜひ本書でお楽しみください。 ▼収録作品 街と飛行船 空中ブランコのりのキキ 夕日を見るX氏 黒い郵便船(その1 盲の馬 / その2 星の家 / その3 遠い街) ※本書は、1975年・三一書房刊『黒い郵便船』を底本に、新たな挿画とともに『空中ブランコのりのキキ』として出版するものです。 -
会社員でぶどり
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「働きたくない。できればお金のほうから降ってきてほしい。」 そんなことを考えながら働き続けるニワトリ会社員・でぶどりの、 ゆる~くブラックな日常を描くコミックです。 涙なしには読めない哀愁の「社畜あるある」や、 有能すぎる後輩ヒヨコの正論に、Instagramで共感の声、続々! *本でしか読めない、人気キャラクターたちの知られざる過去や個人情報も! -
学習まんが 世界の歴史
《カバーイラストは『キングダム』の原泰久先生!》アフリカから世界各地へ到達したといわれる人類の始まりと、オリエントと呼ばれる一帯で紀元前3000年ごろから栄えた古代文明についてあつかっています。エジプトやメソポタミア、ギリシアの文明のそれぞれの特徴とともに、互いに影響をあたえ合った歴史も知ることができます。歴史上の英雄、アレクサンドロス大王の遠征を通じて、ギリシアとアジアの異なる文化がどのように融合していったかを見ていきましょう。 -
写楽百面相
時は寛政の改革の頃。川柳句集の板元の若旦那・花屋二三(はなやにさ)は、馴染みの芸者・卯兵衛との逢引の折に見た、謎の絵師が描いた強烈な役者絵に魅入られる。二三は絵に残された落款を頼りに、その絵師・写楽の正体を探っていくと、卯兵衛の失踪など身辺で次々と奇怪な出来事が起きてしまう。二三はそれらの謎も追う中で、蔦屋重三郎、十返舎一九、葛飾北斎、松平定信たち有名人と関わっていく。やがて、幕府と禁裏を揺るがす大事件に巻き込まれることに……。浮世絵、川柳、黄表紙、芝居、手妻、からくりなど江戸の文化や粋に彩られた、傑作長編ミステリ。/解説=澤田瞳子 -
アメリカは新南北戦争に突入する!
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 映画『シビル・ウォー』は大統領選後のアメリカのリアルを映し出している! トランプかハリスか!? いずれにせよ、アメリカの分断、分裂が凄まじい! 不法移民、LGBTQ、同性婚、中絶、銃規制、死刑、ウクライナ戦争、イスラエルかハマスか!? 地図で見ると、賛成、反対が南北戦争の時と酷似した色分けになっている。 そして世論調査の結果は衝撃的だった。 「米国は2029年までに内戦になる」が半数を占めたのだ。 つまり、アメリカ人の半分がもうすぐ「新南北戦争」になると考えているのだ。 ある上院議員はテレビで「選挙結果によっては、市街戦が起きる事を懸念している」と語った。 いつ新南北戦争が起きても不思議ではない。 いや、すでに始まっているとの指摘もあるのだ! ・トランプが分断をより鮮明にする ・不法移民をなぜハリスは放置してきたのか ・世論調査で「アメリカは内戦になる」が49%! ・いつ市街戦が起きても不思議ではない。 ・各州には強力な武装州兵がいる。彼らは戦車や戦闘機まで持っている。 ・そして国民の間には銃や半自動小銃が2億7千万丁もある! ・「新南北戦争」を中国・ロシアが仕掛けている! 果たしてアメリカの分断、衰退に日本は耐えられるか? -
日銀総裁のレトリック
投資家要注目! 言説分析から見えてくる植田総裁の「次の一手」 2023年に植田和男総裁が就任して以来、 マーケットは不安定な状況が続いている。 2024年夏までは円安基調に歯止めがかからず、 植田総裁が発言するたびに円は売り込まれた。 しかし、2024年7月末に利上げを発表し、 会見でさらなる利上げに言及した途端、 株式市場は史上最大の暴落に見舞われてしまった。 いったい日銀は何を考えているのか? 植田総裁は何がしたいのか? 通信社で通算20年以上も日銀担当をつとめてきたベテラン記者の著者は、 日銀総裁の発言の中から隠されたメッセージを読み解いてきた。 著者のレトリック分析によると、前任の黒田総裁は 明解で歯切れのよい言葉を使うことで、市場に強いメッセージを送っていた。 しかし、任期途中から急速に歯切れのよさが低下し、 責任を他者に転換するような物言いが多くなった。 続く植田総裁は、大規模緩和から「通常モード」へとナラティブの大転換をおこなった。 同時に、丁寧に説明を尽くす姿勢に徹している。 ところが、丁寧な物言いを心がけようとすればするほど、 予想外の言葉が口をついて出てしまい、 市場にあやまったメッセージを発してしまいがちだ。それが投機筋につけ込まれる。 では、そうした「日銀文学」はいったい誰が書いているのか? じつは、日銀エリートたちの「奥の院」である「企画局」の少数のメンバーが、 各総裁の好みにあわせて起草しているのだ。 著者は豊富な取材経験から、日銀エリートたちの生態や各総裁の秘話も明かす。 日銀を理解するには絶好の一冊だ。 -
シグマフォース シリーズ⑯ ラッフルズの秘録
「悲しいかな、我々は自分たちの世界について ほとんど知らないということを学んでしまった。」 ──スタンフォード・ラッフルズ(シンガポール創設者) 一八一五年のタンボラ山の噴火── シンガポール創設者ラッフルズはそこで何を見、知ったのか? シグマフォースVS中国軍 インドネシア各地で起こる地震と火山噴火 自然界の力を軍事転用しようと目論む中国軍 それを阻止すべくシグマフォースが立ち向かう! 世界35カ国で翻訳、全世界累計2,000万部以上突破の ベストセラー・シリーズ最新作! 科学的事実から──地球外生命体は存在するのか? 「宇宙には我々しかいないのか?」 これは初めて夜空の星を見上げ、そこにも誰かがいるのだろうか、いるとすれば誰なのだろうかと思って以来ずっと、人類を悩ませ、そして人類が挑んできた疑問だ。二〇二一年十月、NASAの研究者グループがこの疑問を評価するための枠組みを提示し、地球外生命体を示す可能性のある「バイオシグネチャー(生命存在指標)」の存在を確かめるために必要な七つの厳密な手順を取りまとめた。彼らはこのリストを「生命体検出の信頼性」の尺度と命名した。これと似た動きとして、二〇二一年一月にCIAは、UFOやUAP(Unidentified Aerial Phenomenon:未確認空中現象)に関連した「ブラックボールト」として知られる三十万ページ近くの文書の機密扱いを解除した。米国国防総省も同様にその年の七月、二〇〇四年から二〇二一年にかけて軍の操縦士が証言したUAPの事案百四十四件に関する非機密報告書を作成した。 このところの相次ぐ機密解除、緩やかに続いているデータの漏洩、国防総省の高官を招いた二〇二二年の議会での聴聞会が、いずれも地球外生命体に関するものであることから、ある疑問が浮かんでくる。 「政府はすでに何を知っているのか?」そしてこれらの情報公開の急増からもう一つの疑問が生じる。「政府は我々を何に備えさせようとしているのか?」 その答えがこれから明らかになる。 〈あらすじ〉 ニュージーランド沖合での深海調査「タイタンプロジェクト」に参加した海洋生物学者のフィービー・リードは、新種と思われる巨大サンゴを発見する。しかし、プロジェクトは頻発する地震に悩まされていた。一方、香港滞在中に大地震に見舞われたシグマフォースのグレイ・ピアース隊長たちは、ペインター・クロウ司令官から中国の原子力潜水艦が行方不明になり、その場所が頻発する地震の震源が集中するトンガ海溝付近だと知らされる。グレイたちは中国の不審な動きを追うため、シンガポールの博物館に赴く。地震の調査のため深海探査艇でトンガ海溝に潜ったフィービーたちは、見たこともないような巨大なサンゴの森を目にする。だが、タイタンプロジェクトとグレイたちには地震とは別の危険が迫りつつあった。 -
復活の歩み リンカーン弁護士
ミッキー・ハラー&ハリー・ボッシュ。 最強コンビで冤罪を晴らせ! 無実の罪の服役囚を救い出した刑事弁護士ミッキー・ハラーには、冤罪を訴える囚人からの手紙が殺到していた。 元ロス市警刑事のハリー・ボッシュがその選別をし、前夫殺害犯のルシンダ・サンズに目をとめる。 凶器が未発見など不可解な点を探り始める二人だが、その矢先、それぞれの自宅に何者かが侵入した。 リンカーン弁護士シリーズ第7弾! 「コナリーに比肩する犯罪小説の語り手はいない。……見事にお膳立てされたリーガル・ダンス」 ──ミステリ&サスペンス・マガジン アンドルー・スミス -
ホオズキくんのオバケ事件簿
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 春休みに親友がひっこしてしまって元気をなくしている真先に、人の形をした黒いかげがまとわりつき、話しかけるようになった……。そんな中でむかえた4年生の新学期、双子の鬼灯京志朗と京十郎が転校してきて、真先は京十郎と同じクラスになる。ぶあいそうで感じの悪い京十郎の印象は最悪だが、京十郎は真先に、自分はオバケが見える一族だと言い……!? -
輝山
読書メーターで感動の声多数! 単行本刊行時、新聞・雑誌で書評掲載多数、 話題の直木賞受賞第一作、待望の文庫化! 世界遺産・石見銀山を舞台に直木賞作家が描く 名もなき者たちの美しき生き様 あの山は命の輝きを永遠に宿し続けるいのちの山―― 江戸後期、弘化年間。 石見国大森銀山に赴き、大森代官所の中間として働く金吾は、 江戸から代官・岩田鍬三郎の身辺を探る密命を帯びていた。 間歩で鉱石を採掘し、気絶に罹り若くして命を落とす掘子、 重い荷を運び母と妹を養う手子の少年、石を選別するユリ女―― 銀山で懸命に働く人びとの姿に心動かされる金吾。 さらに彼らを慈悲深く見守る岩田を見て、金吾は己の命に疑問を抱く……。 【目次】 第一章 春雷 第二章 炎熱の偈(げ) 第三章 銀の鶴 第四章 ありし月 第五章 たたずむはまつ 第六章 いのちの山 -
転生した悪の女王は、逆臣の騎士と歩む~推し小説の世界で断罪を回避して隠居がしたい~
できる限り善行を重ねて、邪魔者はさっさと身を引く! これで決まりね!――前世の記憶を思い出し、大好きな小説の世界を生きていることに気が付いたルロワ王国の女王レア。小説でのレアは国政に無頓着で生活が苦しい国民を放置していた悪の女王で、主人公である臣下の騎士アルフレッドに断罪される運命にある。生きたくても生きられなかった前世であったため、今世では必ず生き延びたい! そう考えたレアは、国政を回復させて国をアルフレッドへ引き継ぎ、その後は隠居をしようと決意。アルフレッドから反感を買わないよう恐る恐る行動を始めるけれど……? 一方、レアの新たな一面を見たアルフレッドには、ある感情が芽生えはじめて? -
古代天皇たちの真実 - 「紀年復元法」で浮かび上がる「日本古代史」の新たな地平 -
令和の紀年論に火を点ける新たな紀年復元法の登場! 神武天皇崩御、127歳。崇神天皇崩御、120歳。垂仁天皇崩御、140歳……。 『日本書紀』の記す古代天皇の常識外れの長寿は、第二次大戦後、非実在説の根拠とされることも多い。 中国史書『宋書』の記す倭の五王の遣使朝貢年と『日本書紀』の天皇治世の不一致から、五王は天皇ではないとする説も語られている。 しかし、現代において『日本書紀』が大幅な紀年延長を行っていることはなかば常識となっている。 すると、正しく紀年を復元すれば古代史の真実が見えてくるはずなのである。 ところが残念なことに、これまでの紀年論(記紀の実年代を復元する試み)は古代天皇治世の正しい年代を復元できずにいる。 さらに残念なことに、紀年論自体が放置された状況であると言ってよいだろう。 その結果、現代の古代史論は研究者それぞれの異なる年代観のうえに語られることが多いのである。 このような状況にピリオドを打ち得るのが、本書が提唱する「歴代天皇紀の『無事績年』を削除していく『紀年復元法』」なのである。 天皇一代の平均在位年数、『古事記』崩年干支、二倍年暦、干支二運繰り下げなど、従来の復元手法とは明らかに一線を画するものである。 本書では、新紀年復元法による復元過程で、その起点とするべき年次が明らかになる。 それは、允恭天皇崩御四七二年というものであった! 従来の紀年論はこの出発点を誤ったためにすべてが行き詰まってしまっていたのである。 本書の「『原日本紀』仮説による無事績年削除短縮法」が導く新たな古代史編年表によって、日本古代史が真実の姿を現しはじめる。 【目次】 第一章「紀年論」のこれまで 第二章『原日本紀』仮説による無事績年削除短縮法 第三章『日本書紀』の編纂過程を考える 第四章『原日本紀』編纂の論拠 第五章『原日本紀』の年代観 第六章天武天皇の意向と謎の第二期無事績年 第七章継体天皇朝と仁賢・武烈天皇朝並立の根拠と歴史の真実 第八章二王朝並立を復元するとみえてくるもの 【著者プロフィール】 伊藤雅文(いとう・まさふみ) 昭和34(1959)年、兵庫県揖保郡(現たつの市)生まれ。 広島大学文学部史学科西洋史学専攻卒業。歴史研究家。 日本書紀研究会会員、全国邪馬台国連絡協議会会員、邪馬台国の会会員、大阪よみうり文化センター講師を歴任。 著書に、『『日本書紀』だけが教える ヤマト王権のはじまり』『邪馬台国は熊本にあった!』(共に扶桑社)、『日本書紀「神代」の真実 - 邪馬台国からヤマト王権への系譜 -』『検証・新解釈・新説で魏志倭人伝の全文を読み解く - 卑弥呼は熊本にいた! -』(共に小社刊)など。 YouTube「古代史新説チャンネル」(日本書紀の界隈/邪馬台国の界隈/古墳の界隈)を好評配信中。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス -
童話 そよそよ族伝説
ぬまべの村の少年アミとユツ爺さんは、ある日、大沼を漂う不思議なものを見つけた。卵のような形をしたその物体の中には、髪の長い女と生まれたばかりの赤子が裸のままひっそりと寄りそっていた。二人はそれをぬまべの浜へ持ち帰り、明神岬の智恵の洞窟に三百年住んでるというツモリ老人に見せたところ、その不思議な物体は“うつぼ舟”だという。 それは「大氏」「葛城」「天ノ原」、三つの王朝の威力をかけた戦いの始まりであった。はたして“うつぼ舟”とは何か? その戦いの行方は? 古代日本を舞台とした壮大なファンタジー物語。若き日のスズキコージによる素晴らしい装丁・イラストも必見! -
日本と世界のカブトムシ クワガタの飼いかた
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 はじめて飼う人にもよくわかるように、飼育セットのつくりかたを写真入りで解説、 飼いたい種はどう育てればいいのか、ベストな飼育温度は何度かなどの疑問も一発でわかるように工夫しました。 体のしくみや生態、採りかた、標本のつくりかた、さらに、カブトムシが飛ぶ瞬間をキャッチしたパラパラ写真、 困ったときに役立つQ&A集など、カブ&クワを飼いたいという小学生はもちろん、お父さんお母さんも読み込める充実した内容となっています。 この一冊でカブトムシとクワガタをとことん楽しく学んで、今年の夏はカブ&クワを飼おう!(対象年齢:小学生中~高学年以上) -
表現の自由 「政治的中立性」を問う
本書は「政治的中立性」という曖昧な概念によって人々の言論活動を制限することの危険性を説くものである.公務員や放送への要求であるこの言葉は,いつしか独り歩きし,自由であるはずの私たちの言論空間が委縮して久しい.「何となく,これを言ったらまずいのではないか」という空気は,この国のそこら中に漂っている.
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