武田ほたるの作品一覧
「武田ほたる」の「亜空の聖女 ~妹に濡れ衣を着せられた最強魔術師は、正体を隠してやり直す~」「ドラゴンは幸せが分からない~数百年ぶりに目覚めた最恐種は人として異世界旅に出る~【SS付き】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「武田ほたる」の「亜空の聖女 ~妹に濡れ衣を着せられた最強魔術師は、正体を隠してやり直す~」「ドラゴンは幸せが分からない~数百年ぶりに目覚めた最恐種は人として異世界旅に出る~【SS付き】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
在野だからこそできること
いずれかの勢力に属していると、この行動につながらなかった・・という内容が出てきます。もしもこの人物が、こんな条件や環境にいたら・・といういfを納得いく形で示されてると思いました。だから環境が変われば、敵対している登場人物の行動も少し変容するかもしれないなと、感じました。1巻でもありましたが、一般の人々が侵略に翻弄される記述が出てきます。それが各勢力側で書かれるのでなく、住民(主人公)の視点も踏まえて描写されてるのがいいと思いました。
主人公が間接的に存在感を発揮
相変わらずイラストの胡孔明が若すぎる。中年男では絵的に映えないとは言え、四十過ぎのハズなんですが。(笑)
友人達を救う為、間接的に活躍し始める胡孔明。また一人史実では落ちる星が残ります。
だんだん戦史物っぽい展開になってきましたね。
劉玄徳と諸葛孔明のイメージが崩れてきてます。
この作品読んでいると、どちらも故郷を焼いた曹孟徳を憎み、理論武装に利用しているだけに思えるんですよね。
曹孟徳が天下統一の為非情を覚悟。対する劉玄徳と諸葛孔明は非情になれず天下安定に逃げている。
仁君劉備では反曹孟徳の受け皿にしかなれず皇帝にはなり得ない。
だから天下三分の計に逃げた。
そんな風に思えます。
視点が新鮮
三国志は多く題材に用いられますが、戦略や領土拡大、治政を主軸にとられるパターンが多い中で、主人公は在野を望み、道具などを開発して生活を改善していきます。また、三国志でメインとなる人々も登場しますが、それより多い頻度で主人公が住む村人が登場します。戦乱に惑う人々の視点も適度に入っています。もちろん、メインの人々と関わる話も、大変面白かったです。次巻で諸葛姓の孔明さんが登場するといいなと思いました。