作品一覧

  • 江戸時代の官僚制
    -
    1巻1,210円 (税込)
    一次史料にもとづく堅実な分析と考察から、幕藩官僚=「職」の創出過程とその実態・特質を解明。幕藩官僚制の内実を、明瞭かつコンパクトに論じた日本近世史の快著。
  • 天皇の歴史1 神話から歴史へ
    値引きあり
    3.3
    1~10巻885~1,116円 (税込)
    三輪山の麓、大和に生まれた王権はどのように古代国家を形成したのか。古事記、日本書紀に描かれた神話の解読や考古学の最新成果などから、神武以降の天皇の実像を解明。群臣に擁立された天皇中心の畿内政権が、全国を統一していく過程を検証する。また東アジア情勢の緊張により、大化の改新が引き起こされ、律令国家形成が促進された背景も明らかに。天皇号と日本の国号の誕生も解析し、日本の歴史の原点を究明する。
  • 江戸開幕
    値引きあり
    3.5
    1巻885円 (税込)
    家康と秀忠、家光の徳川三代が、どのようにして二百六十余年に及ぶ盤石な幕府体制を築きえたか。大坂の陣を前にした一門、譜代大名配置による大坂包囲網の完成をはじめ、豊臣恩顧の外様大名対策や天皇・公家など朝廷への支配権確立、さらに将軍が病床にあっても政治がスムーズに運営される老中制度の成立など、長期政権を支えた様々な要因を解明した近世日本史の名著。

ユーザーレビュー

  • 江戸開幕

    Posted by ブクログ

    安定して読める名著。家光はうつ病だったから政治制度が整備されたという。他にも、江戸初期の幕閣メンバーのお話とか結構知らないことが多かったので読んでいて面白かった。

    0
    2021年02月03日
  • 天皇の歴史5 天皇と天下人

    Posted by ブクログ

    普段あまり考えることが無い、信長・秀吉・家康(及び15代将軍・義昭そして秀忠も含め)などの天下人と正親・後陽成・後水尾各天皇の関係を詳細に解き明かしているこの本も興味津々だった。信長は右大臣を返上し、左大臣、太政大臣、関白、将軍のいずれも辞退。彼にとっては天皇の権威は利用するもので、自分がその上にあるという意識だったと頷ける気がする。ルイス・フロイスは天皇への謁見を信長に依頼した際に「自分が日本国王だ!」と応えられたと書いているそうである。そして、秀吉・家康も天皇を利用しただけで、内心軽んじていたとしか思えない。しかし、天皇はあくまでも天下人の力に頼るべく、いじらしいまでの従順ぶりである。

    0
    2022年09月20日
  • 江戸開幕

    Posted by ブクログ

    政権交代期の情勢変化がわかって楽しい!
    すんなりと物事は固まりませんね~
    今の政治も同じだな
    ・・・いろいろ紆余曲折有ります

    0
    2018年02月03日

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