集英社作品一覧
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-【たったひとつの『石』が歴史を変えた】 スコットランドのエディンバラ城に宝物として収められている「運命の石」。 この石は、ブリテン島北部がスコットランドと呼ばれるようになる以前から存在しており、その地域を治める王たちの戴冠の儀式に用いられてきた。 本書では、スコットランド人が信じてきた「運命の石」の伝説を辿ることで、ブリテン島北部がスコットランド王国と呼ばれるまでの苦難や、イングランドの侵略と独立戦争、そして現代の独立運動の高まりまで、スコットランドの歴史を通覧する。 【推薦】 佐藤賢一氏(作家) 「運命の石、ブルース、メアリ、ジェームズ一世――キーワードでスコットランド史がよくわかる。」
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-ある日、ジャンボニンジン・コンテストに参加することにしたウサギ。優勝者には、なんとニンジン千本! ニンジンにとりつかれたウサギは、すこぶるハイテンションに大暴走してしまう!? ゆかいな仲間たちとまきおこす、8つのドタバタ短編コメディを収録。ちょっぴりシュールでかわいいウサギの世界へ、ようこそ!【もくじ】1 ウサギとニンジン・コンテスト!/2 ちびウサギ、さらわれる!/3 クマとサカナ釣り!/4 もふイヌのファッションショー!/5 ニンジンレストラン!/6 ちびウサギとちびクマの冒険!/7 ホットケーキ大作戦!/8 ウサギ、ユーレイになる!
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3.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 編集者・エッセイストの著者による、今とこれからの“ちょうどいい”暮らし方。どこにどう住むか、どんな目的で働くか、何にお金を使い、何を手放すのか。心身ともにすこやかに、自分らしく暮らすためのヒント満載。
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3.5いつか教養を身につけたい。事業に成功したい。そう願っていても、「準備ができてから」と、万事を先延ばしにしていると人生はすぐに終りが来てしまう。では、どうしたらいいのか? 学問でもビジネスでも、パフォーマンスを上げるために完全な準備が整うのを待つのではなく、むしろ未経験の分野への挑戦は見切り発車で始めるからこそ力がつくのだ、と著者は説く。自己利益と自己愛を冷静に見つめ、欲望から道徳を創るための「進みながら強くなる」方法を公開。 【目次】はじめに/第一章 死ぬまで上昇カーブで力をつける/第二章 正しく考える方法/第三章 日本人の道徳意識が意味するもの/第四章 日本人に必要な新しい道徳とは何か?/第五章 幸福のカギを握るシンプルな原理
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3.0「勝負とは非情なり 勝者は全てを手に入れ 敗者は身ぐるみ剥がされる」これが校訓の女子校に、女の子に間違われがちな主人公・雀(♂)はなぜか拉致られ、脱衣麻雀対決に巻き込まれて…!? 男らしさを求める雀は、麻雀初心者の巨乳美少女・喚子とともに最強軍団「生徒会」に挑む!! ふざけてるけど実は本格派! 麻雀ラノベ一丁和了り!!
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-【等身大のハイスクール・ラブ・コメディ】国王の息子と有名女優がかけおち…? ローマでの国際的な恋愛ニュースを雑誌で眺めて夢ごこちの女子高生・奈都美は、ひとつ年上の蒼太と半年前からつきあっている。しかしその出会いはまるでコメディで…。 【同時収録】まつげでリフレイン/キャンパスオフロード/ガラス色の回転画
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4.6コバルト短編小説新人賞&氷室冴子青春文学賞出身の著者が送る、 令和の青春×アイドル文学が、今ここに生まれる! アイドル事務所のユニバースに所属するデビュー前の青年、通称「リトル」。 彼らはデビューに向けて、限られた時間の多くを費やしレッスンに励んでいた。 そんなある日、リトルたちが主役のイベント「サマーマジック」で最も活躍した一人を、デビュー間近のグループ「LAST OZ」に加えるという噂が流れだす。 この噂をきっかけに皆が熱を帯びていく中、リトルの一人である加地透は疑問を抱いていた。 “恋愛も学校生活も自分の身体も、全てを捧げないとデビューは叶わないのか?” デビューに対して人一倍強い野心を抱いている持田、 わずか14歳にしてソロデビューを打診された遥歌、 誰よりもストイックで自分の見え方を計算し尽くした振る舞いをする葵、 芸能人一家の複雑な環境で育った問題児の蓮司、 デビューができる期限まで残り一年を切った若林、そして透。 デビューを目指すこと以外はすべてバラバラの6人が出会った時、 彼らの未来は大きく変わる――かもしれない。 【著者略歴】 佐原ひかり(さはら・ひかり) 1992年兵庫県生まれ。大阪大学文学部卒業。2017年「ままならないきみに」で第190回コバルト短編小説新人賞受賞。2019年「きみのゆくえに愛を手を」で第2回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞し、2021年、同作を改題、加筆した『ブラザーズ・ブラジャー』で本格デビュー。他の著書に『ペーパー・リリイ』『人間みたいに生きている』『鳥と港』、共著に『スカートのアンソロジー』『嘘があふれた世界で』がある。
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3.8警視庁特捜第六係・朝子巡査は、殺人現場に残された死者の『残留思念』に反応し、死者の傷、死の苦痛を自身の体にトレースしてしまう特殊体質を持つ。その特殊体質ゆえに上層部には異物として扱われていたが、彼の目付役の黒岩警視と共に、日々、事件の捜査に協力していた。そんなある日、黒岩の元妻が殺されたという知らせが入った。黒岩は彼女の最期を知るために、朝子を連れて殺人現場に向かい…。 ※本電子書籍は「.Bloom ドットブルーム vol.13 2019 April」に収録の「スティグマタ-愛痕- 第1話」と同内容です。
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4.7【電子限定描き下ろし付き】警視庁特捜六係・朝子巡査は、殺人現場に残された死者の『残留思念』に反応し、死者の傷とその苦痛を自身の体に再現してしまう特異体質の持ち主。目付け役の黒岩警視とともに、その体質を使った捜査に日々励んでいた。そんなある日、黒岩の元妻・真理が殺されたという知らせが入った。黒岩は彼女の最期を知るために、朝子を連れて殺人現場に向かう。そこで真理の残留思念に反応した朝子は、背中に突然現れた傷から大量の血を流して倒れこんでしまう。朝子が見た、真理の消えゆく意識に現れたのは彼女の元夫・黒岩の顔だった。それから朝子の中に灯った、ある“思い”――それは、真理の残留思念なのか、それとも……? 冷静沈着な敏腕刑事×特殊能力を持つ新米刑事の耽美的警察BL、上下巻同時刊行!!
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4.7事件は、“殉職”より始まる…。 警視庁特命捜査対策室第六係の黒岩警視と朝子巡査。被害者の残留思念に“感応”する特異な捜査方法で、不可解な事件の真実に迫る! 鬼才が描く“異能”刑事ドラマ!!
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4.2【電子限定描き下ろし付き】人間に連れ去られたユキ兄ちゃんを探すため、都会に出てきた獣人のシマ。行き倒れているところを、ぶっきらぼうだが優しい人間のゆかりに拾われて介抱される。彼の経営する店でユキ兄ちゃんが働いていることを知ったシマが店を訪れると、そこはなんと獣人専門風俗店…!! ユキ兄ちゃんを辞めさせようと暴れた末に壷を壊してしまったシマは、弁償するためその風俗店で働くことに。しかも、ゆかりから「躾けてやる」と言われて――!? クールな獣人専門風俗店オーナー×強気で意地っ張りな獣人青年の“エッチな躾け”から始まるまさかの初恋――?
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3.0広告代理店、ニュースサイト編集者、ベストセラーの著者として常に時代の先端を走ってきた著者が、突如セミリタイアして、東京から地方に移住。そこから見えてきた、新しい日常、ビジネス、人間関係のセンスを伝授。著者の半自伝にして、日本論、そして人生にも仕事にも効くポストコロナ時代の「捨てる技術」を開陳――。【「はじめに」より】本書は「決別」をテーマにする。元々の私の専門分野たるインターネットからの「決別」に始まり、負担の少ない人生を送るための決別・捨てることについて述べる。一体何なんだ? この監視社会は……。リアルでもネットでも監視のし合い。実にくだらない社会である。こうなったら自分が大切だと思うもの以外は一切捨ててもいい。私のこの一連のまえがきに「こいつは非常識だ」と思える方は私とは合わない。それでは、ありとあらゆるものから決別することにより、幸せな人生を皆さまお送りくださいませ。
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4.5太陽系で唯一の宇宙飛行士養成学校「スペースアカデミア」。鷹島あきらは、恒星間パイロットを目指してアカデミアに入学した。期待に胸をふくらませる新入生たち。だが、入学早々待っていたのは、ハードな授業、怖い教官、気にくわないクラスメイト。しかも進級率はたったの65%と、前途多難だ。それでもあきらは今、夢に向かって、踏み出した! 近未来スペース・ファンタジー。
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4.016歳で皇后となった姚白瓊は、初夜にも現れず朝議にも参加しない皇帝に代わり、懸命に政務をこなしていた。皇帝はといえば、昼まで眠って起きたら起きたで酒を飲み、美女をはべらせ贅沢三昧。政務どころか後宮から出もしない、出たかと思えば色街で馬鹿騒ぎ。それなのに白瓊は、突然現れた皇帝に「政を壟断し私腹を肥やす悪女」と弾劾され、後宮を追われ山寺で余生を過ごすことになってしまった。いっそせいせいしたと世俗を離れて、約2ヶ月。またも唐突に皇帝が現れ、後宮に戻ってほしいと懇願してきた。そして自分は未来からきて皇帝の身体を乗っ取った別人であり、このままでは国が滅亡すると言い出して…!?
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4.4年商100億を超えるIT企業のCEOをつとめた小野龍光は、インドで仏教を牽引する日本出身の僧・佐々井秀嶺上人のもとで突如仏門に入り、資産、社会的地位、名声を捨てた。立教大学教授退官後、都会生活を離れ、総合診療医として北海道穂別でのへき地医療の道を選んだ香山リカ。仏門をくぐった男と精神科医。自分自身の人生とは? 師とは? とらわれとは? 利他とは? 死とは? 仏教の教えをベースに、科学的視点や現代社会の分析も取り入れて読者に新たな生き方のヒントを提供する。あえて「捨てる」選択をしたふたりが語り合う、限られた人生を納得して生きるための思索的問答。
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4.0◆日本人の知らないところで、ストライキが進化していた!◆佐野サービスエリアのスト、保育士の一斉退職、東京駅の自販機補充スト……。一九七〇年代をピークに減少した日本のストだが、二〇一〇年代後半から再び盛り上がりを見せている。しかも、かつての「国鉄スト」などと違い、これらにはネット世論も好意的だ。実は産業構造の転換により、日本でもストが起きやすい土壌が生まれていたのである。現代日本でストが普通に行われるようになれば、ブラック企業への有効な圧力となることは間違いない。一方、海外では現在まで一貫してストが起きている。特にアメリカでは、「2018年はストの年」といってよいほど頻発した。しかも【教師が貧困家庭への公的支出増額を訴える】、【AI・アルゴリズムの透明化を求める】、【性暴力を防ぐ職場環境を要求する】など「社会問題の解決」を訴える「新しいストライキ」が海外では行われ始めている。このように、ストはアップデートし、もはや賃上げ要求だけを求めるものではなくなっている。こうした新しい潮流を紹介し、日本社会を変える道筋を示す。
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4.31930年代ドイツのスウィングキッズや、アメリカのズーティーズを原点とするストリートスタイルは、幾度も原点回帰を繰り返し、過去へリスペクトしながら変質と進化を繰り返してきた。カリスマデザイナーや高級ブランドが牽引するのではなく、街のギャングや不良と呼ばれる若者たちが生み育てたスタイルには、映画や音楽といったカルチャーとの関連はもちろん、当時の政治や社会情勢とも深い関わりが存在する。本書では、ストリートスタイルの奥底に潜む反逆性とトラッド性の関係を探るため、その成り立ち、細かなスタイルの変遷を、多くの事例や画像とともに詳細に解説する。全31スタイルのイメージイラストは、漫画家の矢沢あいが全点描きおろした。史実に忠実に、流麗なタッチで描かれたストリートの少年たちの姿もまた圧巻である。
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3.6自分の気持ちに正直に生きる怜奈は周りの女子からは嫌われていた。そんな彼女の感情を逆なでてくる男・村上が現れた。彼との交流の中で、怜奈の中である変化が起きて…!?
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-マグレフ帝国の第五皇子ホルスは、家族に砂を操る砂属性の魔法しか使えない役立たずと見なされ、帝国から灼熱の砂漠へと追放されてしまう。しかし砂魔法の特性を発揮して巨大な砂の城を建設したホルスは、地獄とさえ思えた砂漠が、自分にとっては天国であることに気づき、権力争いから離れて、この地でのんびり生きていこうと考える。だが砂漠に住む魔獣たちから、行き倒れの美少女を救ったのを契機に、ホルスのもとに様々な種族の仲間が集まり始め、次第に彼を王とあがめる“王国”が形作られていくことに。投稿サイト「小説家になろう」で大人気の異色建国ファンタジー、ここに開幕!
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4.01巻792円 (税込)国谷裕子「アメリカはマルウェアを作動させて日本のインフラを大混乱に陥れることができるというのは本当のことでしょうか」/スノーデン「答えはもちろんイエスです」。2013年のリークで世界を震撼させた元アメリカ情報局員のスノーデン。そして2017年、日本関連の秘密文書が新たに暴露され、そこには大量監視システムXKEYSCOREがアメリカ政府から日本政府に譲渡されていることが記されていた。安全のためと称し増大する一方の国家による監視活動に対して、市民によるコントロールをどのように及ぼしていくべきか。スノーデンと日米の識者、プライバシー権に関する国連特別報告者が対策とヴィジョンを語る。 【目次】刊行にあたって エドワード・スノーデンのメッセージ/第一章 米国国家安全保障局による大量監視の実態と日本 エドワード・スノーデン、国谷裕子/第二章 9・11以降の監視強化の動きとACLUの戦い スティーブン・シャピロ/第三章 日本の監視の現状 出口かおり/第四章 大量監視とプライバシー保護のための仕組み ジョセフ・ケナタッチ/第五章 デジタル時代の監視とプライバシー ジョセフ・ケナタッチ、スティーブン・シャピロ、井桁大介、出口かおり/あとがき 浮かび上がった情報格差の深い溝 国谷裕子/付録1 スノーデン氏のメッセージ原文/付録2 ジョセフ・ケナタッチ氏の監視システムに対する保護措置に関するスライド資料
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3.72001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件以降、テロ防止の名の下に、アメリカ政府は技術発展の著しいインターネットを通じた大規模な監視体制を構築していた。ところが対象となっていたのはテロリストだけではなく全世界の一般市民すべてだった……。2013年6月、これらの事実を暴露したのが元情報局員のスノーデンである。権力が際限のない監視を行い、それが秘密にされるとき、権力の乱用と腐敗が始まる。本書では、日本人に向け、今起きている深刻な事態や権力を監視するための方途をスノーデンが明快に解説。後半はスノーデンの顧問弁護士やムスリム違法捜査を追及する弁護士、公安事件に詳しいジャーナリストら、日米の精鋭が、議論を多角的に深める。警世の一冊。【目次】刊行にあたって エドワード・スノーデンのメッセージ/第一章 スノーデン 日本への警告/第二章 信教の自由・プライバシーと監視社会――テロ対策を改めて考える/あとがきにかえて ベン・ワイズナーとの対話/付録 スノーデンのメッセージ原文
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-バブルという波にのって、大成功をおさめたひとりの女。だけど、彼女の許にも「崩壊」の足音は少しずつ近づいていて…!? 『スパイシー・バブル』/同級生のあのコが億ションに住めるなら、私にできないはずがない! そのためには、条件の超超超イイ男を探さなきゃ…でしょ!? 『午後のなでしこ』/バブル――それは華やかさと危うさを秘めた時代。その時代に溺れ、その時代を生きた女たちの物語!
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4.6一之瀬朋哉はウンザリしていた。経営するデザイン事務所は多忙を極め、安らぎとは無縁の日々。あげく女性不信が積み重なり、日常生活に“大問題”が! そんなある日、偶然訪れたスパで奇跡の出会いが舞い降りた──!?
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-電子には「電荷」と「スピン」の二つの性質があるが、電荷だけが電気として利用されてきた。ナノテクノロジーの成熟で、スピン、すなわち磁石の源になる「自転」の成分が流れることがわかったことで、新しい物理法則の確立が急務になっている。スピン流の物理学は、量子コンピューターを含むIT、エネルギー、センシングなど、さまざまなテクノロジーを次のフェーズへ後押しするとともに、暗黒物質の検出や幻のマヨラナ粒子の発見など、科学の未解決問題の突破口を開く可能性も秘めている。
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3.0女神の不興を買ったとして断罪された王子フォルシティアは、流刑地ラタ島へ送られた。島の領主の娘エディスは王子に惹かれ、足繁く館に通っていたが、幼なじみの青年ルウェインとの縁談が持ち上がる。抵抗するエディスに業を煮やした家族は、王子と離れれば諦めるだろうと考え、強引にエディスを本土へと送ってしまう。その頃、王国本土では邪教徒による少女誘拐事件が相次いでおり…!?
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-「私――普通の人類に戻ります」。その日、伝説のアイドルユニット・リリーズの國府田恵(こうだめぐみ)は、永遠にステージを去っていった――。一人残された愛星理咲(あいほしりざ)は、恵の行方を案じつつソロ活動を続けていたが、そんな彼女の前に、恵の居場所を知るという少女が現れる。少女の狙いは何なのか。そして彼女たち「アイドル」の正体とは……? 『なめらかな世界と、その敵』の著者が贈る、新時代のSFアイドル小説! カバーイラスト:掃除朋具 ※本作品は「小説すばる」2020年6・7月合併号掲載の中編小説を電子書籍化しました。
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3.5世界20か国で翻訳、戦慄のノンストップ・エンターテインメント・ホラー! 「真夜中過ぎまで眠れなくなるサスペンス小説をお探し? それなら、ライリー・セイガー『すべてのドアを鎖せ』で決まりだ」(スティーヴン・キング)――人生どん底で失業中のジュールズは、マンハッタンにある高級アパートメントの求人広告に飛びついた。オーナー不在の部屋に短期間住むだけで高額の報酬。ただし来客禁止、外泊禁止、居住者の邪魔をしないこと。親友のクロエは怪しいと言う。だが、ジュールズにとっては最後の希望だった。初日の深夜、あの物音を聞くまでは――。建物に刻まれた悪夢の歴史と驚愕の真相。戦慄のホラー・サスペンス!
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3.6疲労回復物質の存在が明らかになって以来、疲労に関する科学的調査が進んでいる。その結果、私たちが日常的に使う「体が疲れている」とは、実は「脳の疲労」にほかならないことがわかった。疲労のメカニズムとは何か、最新のエビデンスをもとに解説する。また、真に有効な疲労対策や乳酸、活性酸素、紫外線、睡眠との関係なども明らかにし、疲労解消の実践術を提示する。【目次】はじめに 疲労を科学することとは/第一章 疲労の原因は脳にあり/第二章 疲労の原因物質とは/第三章 日常的な疲労の原因はいびきにあった/第四章 科学で判明した脳疲労を改善する食事成分/第五章 「ゆらぎ」のある生活で脳疲労を軽減する/第六章 脳疲労を軽減するためにワーキングメモリを鍛える/あとがきにかえて
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3.9過労や長時間労働が問題となっている今、苦痛を伴わずに、脳を休息させながら仕事のパフォーマンスを上げる方法が求められている。疲労を防ぐ、脳の「トップダウン処理」、「メタ認知」という情報処理能力、「ワーキングメモリ」を生かして仕事の効率を上げる方法、人間関係のストレスへの具体的な対処法など、“疲れずに仕事をする方法”を丁寧に解説する。疲労のメカニズムを科学的に解説した第一弾、食事・睡眠・生活環境での疲労予防や解消法を具体的に示した第二弾につづく、『すべての疲労は脳が原因』シリーズの第三弾。 【目次】はじめに 脱脳疲労で仕事を効率化する/第一章 疲れない脳を作る/第二章 疲れない脳を作る鍵は「記憶」にあり/第三章 疲れを溜めない働き方を身につける/第四章 ビジネスシーンで脳疲労を予防する方法/第五章 職場で疲れない人間関係を築く/第六章 脳疲労とストレス・不調の深い関係/おわりに
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4.0あなたの唾液力を信じなさい。感染症は口で止める! 食べ物やウイルスなどを外界から取り込んでいるのは「口」という臓器だ。口腔のありようが全身の健康状態を決定する。昨今、むし歯や歯周病などの口腔感染症が、糖尿病や誤嚥性肺炎、アルツハイマー型認知症、大腸がん、インフルエンザなどの疾患の誘因となることが明らかになっている。つまり、口腔ケアで万病を防ぐことが可能だということがわかってきた。そのカギとなるものは「唾液」である。唾液には、口腔をウイルスや細菌、傷害から守る多様な作用がある。本書では、歯学的根拠に基づいたセルフケア法、唾液と内臓の働き、全身の健康との関連性などを詳述する。【主な内容】・感染症は口で止める ・初期のむし歯は唾液が治す ・消化・洗浄・抗菌・嚥下・消臭……唾液の多様な働き ・唾液が減るとどうなるか ・理想は赤ちゃんのよだれ ・口の中には便と同じ量の細菌が存在する ・年齢とともにむし歯の痛みは鈍くなる ・食後すぐの歯磨きはむし歯予防にならず逆効果 ・食後は水で口をすすいでからゴクンと飲みこもう ・口の中のシュガーコントロールを ・口臭とは、口から発する硫黄化合物ガスのにおい ・誰もが発する「生理的口臭」 ・歯の黄ばみケアに使ってはいけないグッズとは ・歯周病は、歯を支える骨を溶かす感染症 ・歯周病原菌が肺に直接届いて「誤嚥性肺炎」に ・歯周病原菌が「アルツハイマー型認知症」の原因に ・口腔ケアでインフルエンザが予防できる
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-ハイスペしか勝たん! 高望み男女のこじらせ婚活相談所、オープン! 結婚相談所「プリエ=エトワール東京東支社」そこは剥き出しの「男の欲望」と「女の夢」がぶつかる場所――。コーディネーター小雅井美柑(こがいみこん)と尾矢野七光(おやのななみ)は同期でライバル同士。日夜、「理想」が高すぎる男女を相手に、的確なアドバイスで成婚に導く「婚活のプロ」だ。一方で2人は、こと自分自身の結婚相手となると、「絶対に年収1000万以上のイケメン」「絶対に20代の美女」という条件に妥協できず、ともに36歳になるまで、独り身を貫いていた! そんな「ハイスペック・コンプレックス」をこじらせた彼らの元には、今日も恋愛観に難アリの珍客が訪れる……!
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-彼氏いない歴 15年――。やっと見つけた運命の人はひとクセありそうな王子様…。さらに素敵なお仲間もいっぱいでちょっと私には刺激強すぎ!? 【同時収録】雨色さがし/ただひとつ、ひとつだけ/サマーバレンタイン
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2018年2月の平昌五輪を控え、例年以上に注目が集まる「フィギュアスケート」。 主役を張るのは、もちろん五輪連覇の偉業に挑む羽生結弦! 50ページ以上のボリュームでお届けします! 先日行なわれた今季初戦のオータムクラシックをはじめ、 夏場のアイスショー、練習拠点のトロントでの写真を多数掲載しています。 また、臨場感あふれる競技写真だけではなく、気さくな表情のオフショットも。 その羽生を追いかけて、急成長を遂げた宇野昌磨や シニアデビュー戦をいきなり優勝で飾った本田真凜にも注目。 さらに宮原知子、三原舞依、樋口新葉、坂本花織、無良崇人ら 期待の日本人選手たちの近況も伝えます。 その他、解説者・本田武史氏のコラム、現役引退した浅田真央のルポ、 日本男子フィギュアの盛衰を綴ったノンフィクション『挑戦の歴史』など、 盛りだくさんの内容です。 ■CONTENTS■ 羽生結弦 いざ、決戦のシーズン 日本フィギュアスケート2017-2018シーズン展望号 羽生結弦 オータムクラシック詳報 羽生結弦 トロント公開練習フォトギャラリー 羽生結弦 インタビュー 本田武史が解説「今季の羽生結弦」 宇野昌磨 本田真凜フォトギャラリー 宮原知子、三原舞依、樋口新葉、田中刑事、無良崇人ほか 浅田真央ルポ 好評連載 ノンフィクション『日本男子フィギュアスケート挑戦の歴史』 ※内容は変更になる場合がございます
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 五輪イヤーということで、例年以上の盛り上がりを見せる 日本フィギュアスケート。全日本選手権が終わり、みなの興味は平昌五輪へ。 まずは、五輪連覇へ大きな期待がかかる羽生結弦をクローズアップします。 前回の金メダルから4年、ここまでどのような道のりを歩んできたか、 豊富な写真で振り返り、全公式戦に同行した番記者の解説で振り返ります。 さらに10月に出場したロシア杯、11月に地元・仙台で行なわれた 「写真とポスター展」の模様も収録しました。 また、羽生の背中を追う宇野昌磨、田中刑事、 全日本フィギュアで激闘を繰り広げた宮原知子、坂本花織、 樋口新葉、三原舞依、本田真凜も大きく取り上げます。 その他、好評連載『日本男子フィギュアスケート 挑戦の歴史』、 『荒川静香 トリノ五輪への道』と読み物も充実。 平昌五輪に向けて、気分が高まる1冊です。 ■CONTENTS■ 羽生結弦 五輪V2への挑戦 日本フィギュアスケート2018平昌五輪展望号 特別寄稿 宇都宮直子エッセイ 羽生結弦 ロシア杯フォトギャラリー プレイバック羽生結弦2014~2017 番記者・折山淑美が語った「羽生結弦 4年間の成長と苦悩」 羽田結弦 写真とポスター展 in 仙台 「初めての五輪」宇野昌磨/田中刑事 「平昌五輪サバイバル、ついに決着!」宮原知子/坂本花織/樋口新葉/三原舞依/本田真凜 荒川静香 トリノ五輪への道 好評連載 ノンフィクション『日本男子フィギュアスケート挑戦の歴史』 ※表紙、内容は変更になる場合がございます
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4.2「為政者に都合の悪い政治や社会の歪みをスポーツを利用して覆い隠す行為」として、2020東京オリンピックの頃から日本でも注目され始めたスポーツウォッシング。 スポーツはなぜ“悪事の洗濯”に利用されるのか。 その歴史やメカニズムをひもとき、識者への取材を通して考察したところ、スポーツに対する我々の認識が類型的で旧態依然としていることが原因の一端だと見えてきた。 洪水のように連日報じられるスポーツニュース。 我々は知らないうちに“洗濯”の渦の中に巻き込まれている! 「なぜスポーツに政治を持ち込むなと言われるのか」「なぜ日本のアスリートは声をあげないのか」「ナショナリズムとヘテロセクシャルを基本とした現代スポーツの旧さ」「スポーツと国家の関係」「スポーツと人権・差別・ジェンダー・平和の望ましいあり方」などを考える、日本初「スポーツウォッシング」をタイトルに冠した一冊。 第一部 スポーツウォッシングとは何か 身近に潜むスポーツウォッシング スポーツウォッシングの歴史 スポーツウォッシングのメカニズム 第二部 スポーツウォッシングについて考える 「社会にとってスポーツとは何か」を問い直す必要がある ――平尾剛 「国家によるスポーツの目的外使用」オリンピックのあり方を考える ――二宮清純 テレビがスポーツウォッシングを報道しない理由 ――本間龍 植民地主義的オリンピックは<オワコン>である ――山本敦久 スポーツをとりまく旧い考えを変えるべきとき ――山口香
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3.3エッセイスト・酒井順子氏 推薦! 「ここまで書いてしまっていいの?」と思わせるほどの筆致が清々しい。 部活動での体罰や、勝利至上主義、アスリートのメンタルヘルスなど、近年スポーツに関する様々な問題が浮上している。 この構造を温存させてきたのが、理不尽なことにも従順に従う風土である。 それによって「体育会系」学生は、無理な仕事も拒まないと見なされ、就職活動でも有利に働き、組織の中で重宝されてきた側面がある。 しかし、スポーツの価値はそこにあるのではない。 スポーツによって磨かれるのは、論理的かつ戦略的な思考、コミュニケーション能力、そして何より忖度なくフェアにプレー(行動)する精神である。 これらは社会の分断を乗り越え、コミュニティを支える基盤ともなる。 つまりスポーツには、社会を変革する力がある――。 本書では日本のスポーツ界に潜む病根を忖度なく指摘し、スポーツの真の価値を提言する。 【「はじめに」より】 スポーツを通して自分とは異なる他者と出会い、力を合わせて競技する中で、多様性の重要性を理解したり、コミュニケーション能力が高まります。 スポーツを介したつながりは、コミュニティを支える基盤にもなり得ます。また、スポーツによって鍛えられる分析力や行動力、戦略性は、学業やビジネスにも役立ちます。 本書では、このような「スポーツの多様な価値」を考えたいと思います。 【目次】 はじめに…スポーツは感動の「打ち上げ花火」?/スポーツが変われば社会が変わる 序章――東京五輪の「レガシー」とは何だったのか?…東京五輪検証の意義/勝利至上主義が選手を追い詰める/アスリートのメンタルヘルスを守るために/希望の萌芽 第1章――子どもが輝くスポーツのあり方…若年層の全国大会は必要ない/フランスの親はなぜ子どもに柔道をさせるのか/自己評価できれば弱くても続けられる 第2章――スポーツから考えるジェンダー平等…指導者の資質に男女差はない/「数」から「質」へ 第3章――沈黙するアスリートたち…声を上げる海外の選手たち/毅然とした態度が取れない日本のスポーツ界 終章――スポーツの価値とは何か…スポーツは社会を映す鏡/「体育会系」がもてはやされる時代の終焉/スポーツが文化となるために おわりに
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4.1フェアであるべきスポーツの世界に、なぜ「体罰」や「不正」といった問題が蔓延するのか。その背景には何があるのか。本書は、元選手の立場で積極的にメッセージを発信する桑田真澄と、スポーツ史研究の第一人者である佐山和夫が、スポーツをめぐる問題の根源である「勝利至上主義」について論じ合う。そして、スポーツの喜びは「勝利を目指すプロセス」にあることが、さまざまな具体例を引きながら語られる。スポーツにおける「品格」とは何なのか。新しいスポーツ観を提起する、スリリングな対話!【目次】はじめに 桑田真澄/第一章 「暴力」との決別/第二章 「勝利至上主義」を超えて/第三章 「東大野球部」を指導する/第四章 「新しいスポーツ観」を構築する/おわりに 佐山和夫
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4.12010年より急速に普及したスマートフォンは日本人の生活に深く浸透し、街中を歩けばスマホを使う人を見かけないことのほうが珍しくなった。しかし、その使用に付帯するリスク、とりわけ子どもたちによる長時間使用の危険性や、成績に及ぼされる影響についてはあまり知られていない。本書は7万人の子どもたちを対象に、数年間にわたって行われた大規模調査の結果を基に、スマホやアプリの使用がもたらす影響を解明し、スマホ使用のリスクを正面から論じた、現代人、とりわけ全保護者必読の一冊である。 【目次】はじめに/第一章 スマホを使うだけで成績が下がる!?/第二章 睡眠不足が成績低下の原因か/第三章 スマホが先か、学力が先か/第四章 LINE等インスタントメッセンジャーの影響/第五章 テレビやゲームの影響/第六章 どれだけの生徒がスマホ等を長時間使用しているのか/第七章 勉強中のスマホ使用の実態/第八章 メディア・マルチタスキング/第九章 スマホが脳発達に悪影響を与えている?/第一〇章 スマホの依存度評価/終章 スマホにまつわる雑感/参考資料/おわりに
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4.1【デジタル版にはダッシュエックス文庫創刊2周年記念プロジェクトのプレゼント応募シリアルコードは付属しません】おカネを稼ぐことが、最強への近道だった! 神側の手違いで予定より早く死んでしまったシュウトは、埋め合わせとして異世界に転生させてもらえることになった。手土産にひとつだけ特別な能力をくれると言われたが、努力も労働も危険も嫌いなシュウトがもらったのは『獲得資金アップ(大)』のスキル。 試しにザコモンスターを倒してみると、ありえない量の金貨がザクザク出てきて……!? 圧倒的な資金力で強力装備を揃えていきなり無双! おまけにかわいくて従順な奴隷嫁を手に入れたシュウトは、安息の地を求めて旅へ出る。旅先ではやたらと頼られたり、なりゆきで困っている人を助けることになり……!? 新感覚ロードムービー風チートストーリー、ここに開幕!!
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