最後に手にしたいもの

最後に手にしたいもの

小説・文芸
550円 (税込)

2pt

そろそろ旅の準備を始めませんか? 今年はここに行こう! 旅って計画している時、とても楽しいですよね。そんなひと時をサポートします。ベストセラー作家・吉田修一が旅の面白さを綴る25編。台北でマルーン5のライブを観て、阿蘇の天空の湯に浸かり、マカオで苦手なカジノに興じ、ソウルでのサイン会、そして愛猫との生活……などなど。旅に出たい! そんな気持ちがかきたてられるANA機内誌連載をまとめたエッセイ集。

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最後に手にしたいもの のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    オーディブルで聴いた。ナレーターが俳優の眞島さんで聴き心地よく、吉田さんのビジュアルを思い浮かべながら車の中でクスクス笑った。仕事で疲れた帰り道、軽く聴ける内容。ANAの飛行機によく乗るので『翼の王国』で吉田さんのエッセイは読んでいたけど、知らないエピソードばかりで新鮮だった。『悪人』を姉に勧められて初めて吉田修一さんの文章を読んで、まるで映画を見ているような解像度を感じた記憶。エッセイも臨場感がある。李監督とのエピソードは原作者と映画監督のやりとりとしてとてもインパクトあった。ラストのお話の電車の中は吉田さんの様子が見えて可笑しくて可笑しくて…『作家と一日』を読んでいても感じるのが、吉田さんの人柄と自分自身をとことん客観的に見る視点。恥ずかしい失敗をたくさんシェアしてくれて有難い。締め切りのあるお仕事。字数を稼ぐ吉田さんの心模様まで想像できておもしろい。これであんな本を書くのか…と不思議でしょうがない。

    0
    2026年10月06日

    Posted by ブクログ

    ANA機内誌翼の王国に掲載されたエッセイをまとめた1冊。先日観た映画国宝に圧倒され、原作の作者の本を読んでみたく手にした1冊。旅好きの私に嬉しい各地の話に出会える短編集。


    「ぽんと完成品があると、最初からその姿でこの世に存在しているようだから、よく考えてみれば全て誰かの出て作られたもの」→物心ついた時、世界は完全なものに見えた。大人になるにつれ、この世界はまだ課題が山積みであると知った。

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    世界の見え方がとても綺麗で、でもクスッと出来るエッセイ
    日常から旅の記憶、機械音痴あるある、ペットの猫のことまで様々な日常をここまで綺麗な文章に纏められるの素敵だなと

    確かに機内で読みたいなぁと

    0
    2024年05月16日

    Posted by ブクログ

    電車の移動中に薄い文庫本をとこちらを手にしてみましたが、いやいや、旅がしたくなりますね。一期一会での体験を日常に入れて行こうかと思う一冊でした。

    0
    2024年01月08日

    Posted by ブクログ

    何のために生きてるのか、考える時間がたっぷりある今のタイミングからこそ、沁みる内容だった。東京で何かに焦りながら暮らした直近4年間も、それはそれで悪くなかったと感じさせてくれた。旅はこれから続ける。本当に心を癒してくれるのは綺麗な空とか人の優しさとかいつかの思い出なのかなあ、とか考えた。
    著者吉田修一さんが映画「怒り」原作者とは知らなかった。とてもいい映画だったのでまた見たい。

    0
    2023年09月21日

    Posted by ブクログ

    自分のことを目の前でTwitterにて呟いた大学生とのエピソード、最高でした。長崎ではなく、佐賀にこの人は欲しかった。

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    2023年06月28日

    Posted by ブクログ

    どのお話も旅に出ているような気分になれだけど、台湾でマルーン5が最高でした。
    私もコロナ前はとあるバンドを追っかけて海外へ行っていました。コロナ禍が落ち着いたらまた絶対に行くつもりですが、ライブが始める前のドキドキした気持ちや周りのお客さんとの会話。どれもこれも共感できる話ばかりで涙ぐんでしまいました。本当に旅は素晴らしい。早く行けるようになると良いな。

    0
    2021年06月12日

    Posted by ブクログ

    重たいテーマの本が続いて、無性にエッセイが読みたくなった。そして久しくエッセイの本を読んでいないことに気づいた。誰のを読めばいいのかもわからなかったが、たまたま見つけた吉田修一さんの本作に吸い寄せられた。タイトルも気になったし、これまで数作読んで、吉田修一さんのファンになり、人柄に触れてみたいと思ったからだ。

    結果から言うと、ドンピシャだった。ANAの機内誌に連載していたとのことで、旅もののお話が多いのがよかった。情景描写を読んでいるだけで行ってみたいと思わせてくれる。それでいて、日常のありふれたきまづい瞬間などを切り取っていて、しかもそれがちょっと笑いそうになったり、どうなっちゃうの?と思わせたりする筆力はさすが!新作を含め、まだ読んでいない作品はいっぱいあるので楽しみでならない。

    0
    2026年09月03日

    Posted by ブクログ

    昨日に続いて吉田修一さんのエッセイ。
    村上春樹さんは小説とエッセイにかなりの落差があって痛快なのだが、吉田修一さんはどうなのだろうか。
    『横道世之介』という映画はうろ覚えだけど、あまり落差がない気がする。
    今回のエッセイも旅の一コマと追想が綴られている。
    なかでも、「青の氾濫・竹富島」「対馬旅情」「四00万人分の笑顔がお気に入り」竹富町も対馬も金比羅山神社も行ったことがない。
    特に藍色、空色、水色、水浅葱、露草色、勿忘草色、青褐、鉄紺、、33種類の青表現以上の色の豊富な竹富島の海と空。期待を裏切らないどころか期待以上という景色。
    想像ばかりがふくらみ、幸せな気分になる本だった。

    0
    2024年12月21日

    Posted by ブクログ

    海外旅行、国内旅行

    映画「怒り」の原作者さんだったのか。「怒り」にはピエール瀧さんも出ていたので観てみたい。

    『そう言えば、この取材旅行の最中、コーディネーターさんがこんなことを言っていた。中国に返還されたあと、何か変わりましたかという僕らの質問に対して、「別に何も変わりませんよ。ボスがイギリス人から中国人になっただけ」と。』
    → 現在はだいぶ変わっただろうなあ

    0
    2024年08月15日

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