作品一覧

  • さいはてにて やさしい香りと待ちながら
    3.5
    1巻528円 (税込)
    東京で小さな珈琲店を営んでいる女性・岬。自分だけを信じて生きてきたが、幼い頃に生き別れて行方不明の父を待つため、能登の海辺、父の残した舟小屋を改装した場所に店を移転する。さいはての海辺で出会ったのは、キャバクラ嬢でシングルマザーの絵里子と、その子どもたち・有沙と翔太。彼らと触れあううち、頑なだった岬の心に変化が……。永作博美、佐々木希出演映画をノベライズ。

ユーザーレビュー

  • さいはてにて やさしい香りと待ちながら

    Posted by ブクログ

    映画の補完。
    映画が詩的で絵的で説明が少ないので、これを読んで人物の背後を知った感じ。
    あとがきにもあったけれど、これを読んでも有沙は桜田ひよりさんのイメージです。

    0
    2015年05月16日
  • さいはてにて やさしい香りと待ちながら

    Posted by ブクログ

    本を登録したものの、本は読んでおらず映画を拝見。チアン・ショウチョン監督。
    金沢での生活が長かったのと、コーヒーが生活に寄り添うような作品が観たいと思っていたところに、この映画が公開されたため、観た。

    ゆっくりしたいわゆる邦画タッチの作品だったが、どこか真面目で緊迫していた。ストーリーもあるが、きっと監督の性格みたいなのも出ているのだろう。
    佐々木希は相変わらずの演技だったが、怠惰な母親の役は合っていたかと。それより、桜田ひよりちゃんの演技がなくては成り立たなかった作品でした。素敵な演技をする子だなぁ。
    コーヒーは二三味珈琲ということでうれしくなった。

    ちなみに、気になった点をいくつか。

    0
    2015年03月04日

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