本を登録したものの、本は読んでおらず映画を拝見。チアン・ショウチョン監督。
金沢での生活が長かったのと、コーヒーが生活に寄り添うような作品が観たいと思っていたところに、この映画が公開されたため、観た。
ゆっくりしたいわゆる邦画タッチの作品だったが、どこか真面目で緊迫していた。ストーリーもあるが、き
...続きを読むっと監督の性格みたいなのも出ているのだろう。
佐々木希は相変わらずの演技だったが、怠惰な母親の役は合っていたかと。それより、桜田ひよりちゃんの演技がなくては成り立たなかった作品でした。素敵な演技をする子だなぁ。
コーヒーは二三味珈琲ということでうれしくなった。
ちなみに、気になった点をいくつか。
・珠洲をサイハテと呼んでいたのだろうか?そこまでいう?笑 タイトルと中身が分裂していたように思える。
・石川県の割には気候が生かされていなかった。ほぼ毎日雷雨、曇天だったはず。晴れとの対比がもっとうまく撮れたのではないか。
・珈琲をもっとおいしく撮ってほしかった。珈琲がつなぐ…とか言いつつモノを雑に撮りすぎ。