サハラ砂漠 塩の道をゆく

サハラ砂漠 塩の道をゆく

1,287円 (税込)

6pt

4.0

8~16世紀、西アフリカ内陸部の地に興隆したいくつかの黒人国家は、サハラ砂漠を越えて北から運ばれて来る岩塩と南からの金や象牙、奴隷などの交易で繁栄したという。そして、その中心には伝説の“黄金の都市”があった。それらの国家はすべて消え去ったが、往時のままに岩塩が切り出されるタウデニ鉱山と、ラクダのキャラバン「アザライ」によってかつての黄金の都・トンブクトゥに運ばれる塩の交易は、21世紀の現在も続いている。写真家の著者は、30年来の夢を叶え、トンブクトゥからタウデニ鉱山へ往復1500キロ、アザライに密着する命懸けの旅を敢行した。これは、美しい写真と共に綴られた42日間の過酷なキャラバンの記録である。【目次】はじめに/第一章 タウデニ岩塩鉱山への旅立ち/第二章 タウデニ岩塩鉱山/第三章 タウデニからの帰り道/第四章 旅の終わりの試練/あとがき

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サハラ砂漠 塩の道をゆく のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何気なく手に取った本で、のんびりした紀行本かと思いきやとんでもないハードな内容だった。
    以前中東で一夫多妻制なのは砂漠の過酷な環境で夫は早死にするケースが多くその救済の意味がある、と聞いた事があるけどこの本を読んで納得した。
    砂漠の極端な気象条件を克明に記した貴重な本だと思う。

    0
    2025年04月03日

    Posted by ブクログ

    新書なのでいささかサイズは小さいのだが、それでも掲載されて
    いる写真には圧倒される。

    光の反射によって色を変える砂漠、地平線の彼方に登る太陽が
    空に作るグラデーションをバックにした隊商のシルエット、
    砂の上に残る無数のラクダの足跡、風によって姿を変える砂丘、
    そして満天の夜空。

    美し

    0
    2017年11月18日

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