サクラオト

サクラオト

小説・文芸
594円 (税込)

2pt

4.2

朝人が詩織を連れ出した満開の夜桜の下には、痛ましい事件が埋まっていた。少女が起こしたクラスメイトの毒殺、恋人同士の扼殺、中学教師による教え子殺し……なぜ、ここで殺人が起きるのか? 少女が口にしていた「桜の音が聞こえる」という言葉も謎を深めていく(「サクラオト」)。聴覚を鍵に描いた表題作など五感をテーマにした五編+Extra stage「第六感」からなる本格ミステリー連作短編集。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    サクラオト
  • タイトルID
    :
    917922
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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サクラオト のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    伏線がそこかしこに散らばってるのに、自然な描写なのでストレス無く読み終えられた。大胆に伏線回収もしてくれるので読み終わりもスッキリ。特に最後の章は、この作品全体の謎が解明されていくので、わくわくしながら読み進めて、ついつい駆け足に…!
    作者のスリリングなシーンの描写がすごく好き。読んでるこっちまで身の危険を感じてゾワゾワするような感覚になって、表現力とはこういうことかと思った。

    0
    2021年10月22日

    Posted by ブクログ

    最初の一文から引き込まれる。
    最後の伏線回収には驚愕。
    特に、五感の短編のうち、視覚に関する章がすごく泣けた。

    0
    2024年08月24日

    Posted by ブクログ

    「サクラオト」「その日の赤」「Under the rose」「悪いケーキ」「春を摑む」「第六感」
    6話収録の連作短編集。

    彩坂作品に漂う不穏さは今回も健在。
    本作では更に緊張感もプラスされ趣向を凝らしたミステリーとなっている。

    春夏秋冬の各季節に聴覚・視覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を掛け合わせた構成は新鮮。

    ライトノベル風な装丁で軽いミステリーをイメージしていると良い意味で裏切られ予想していた結末は見事に覆される。

    春の日中に見る満開の桜は美しいけれど夜桜はどこか禍々しさを感じる。
    その桜の様に人の心の多面性に慄く読後。

    0
    2023年02月16日

    Posted by ブクログ

    ーー

     桜、ミステリ、彩坂美月となると、読まないわけには。
     咲いてしまえば、散るしかなくて。



     学校その他が9月始まりになかなかならない最大の理由って、桜の季節が4月だからなんじゃないかって本気で思っている。
     桜の下で始まって桜の下で終わる、連作短編、となっているけれど通読をおすすめします。各編それぞれが想い合い、すれ違う姿を様々に描いていて、しかし夕陽と一緒に鬼も背負っちゃったような奴ばっかりなんだけど、それも伏線と云えばそうなのかな。

     桜を題材にした、となるとやはり梶井や安吾が出てくるんだけれど、皆さん何か桜と云ったらこれ、みたいなのあるのかしら。桜塚護か? あれはなんていうかトラウマ。


     1冊をとおして、彩坂美月のいいところ悪いところ気になるところがザッピング出来る良い作品だと思います。☆3.4

    0
    2021年01月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    五感と季節をテーマにした、連作短編集。
    各話が独立していて様々な味のするミステリーというだけでも満足なのにまさかの最後の話でひっくり返してきて本当に最高でした。
    作中作でその作品の中にも仕掛けがあって、時系列トリックもあって短編集とは思えないぐらいの満足度でした。ラストはほろ苦くも心地よいラストでとても素晴らしかったです。ぜひ読んでみてください。

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この作者様の他の作品を読みたいのですが、なかなかなくて…気分転換に選びました。
    五感をテーマにした五編+Extra stage「第六感」からなる本格ミステリーの連作短編集でした。

    とても読みやすくて面白かったです。そこまで長くないのでサラリと読めます。温かい話もありつつ、基本はホラーよりでした。
    「変わった構成の本だなぁ。でも連作なのかな?」と思っていたら、最後で種明かしがありました。「騙されたー!」と言うより、「あぁなるほど」と思わず納得してしまいました。全てが明かされたあとはスッキリした読後感でした。

    常に不穏な空気を出しつつ進むお話は、ちょっぴり怖かったです。
    表題作にして一番最初に読むであろう『サクラオト』で一気に作者様の世界観に入り込んでしまいました。もうどっぷり浸かりながら一気読みです。

    個人的には、ゾクッとした終わり方で続きが気になる『サクラオト』『悪いケーキ』と切ないけれど前向きに終わる『春を摑む』が好きでした。
    早くほかの作品を読んでみたいです。

    0
    2022年08月26日

サクラオト の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    サクラオト
  • タイトルID
    :
    917922
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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