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Posted by ブクログ
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桜、ミステリ、彩坂美月となると、読まないわけには。
咲いてしまえば、散るしかなくて。
学校その他が9月始まりになかなかならない最大の理由って、桜の季節が4月だからなんじゃないかって本気で思っている。
桜の下で始まって桜の下で終わる、連作短編、となっているけれど通読をおすすめします。各編それぞれが想い合い、すれ違う姿を様々に描いていて、しかし夕陽と一緒に鬼も背負っちゃったような奴ばっかりなんだけど、それも伏線と云えばそうなのかな。
桜を題材にした、となるとやはり梶井や安吾が出てくるんだけれど、皆さん何か桜と云ったらこれ、みたいなのあるのかしら。桜塚護か? あれはなんていうかトラウマ。
1冊をとおして、彩坂美月のいいところ悪いところ気になるところがザッピング出来る良い作品だと思います。☆3.4
Posted by ブクログ
この作者様の他の作品を読みたいのですが、なかなかなくて…気分転換に選びました。
五感をテーマにした五編+Extra stage「第六感」からなる本格ミステリーの連作短編集でした。
とても読みやすくて面白かったです。そこまで長くないのでサラリと読めます。温かい話もありつつ、基本はホラーよりでした。
「変わった構成の本だなぁ。でも連作なのかな?」と思っていたら、最後で種明かしがありました。「騙されたー!」と言うより、「あぁなるほど」と思わず納得してしまいました。全てが明かされたあとはスッキリした読後感でした。
常に不穏な空気を出しつつ進むお話は、ちょっぴり怖かったです。
表題作にして一番最初に読むであろう『サクラオト』で一気に作者様の世界観に入り込んでしまいました。もうどっぷり浸かりながら一気読みです。
個人的には、ゾクッとした終わり方で続きが気になる『サクラオト』『悪いケーキ』と切ないけれど前向きに終わる『春を摑む』が好きでした。
早くほかの作品を読んでみたいです。
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小説・文芸
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