桜雨

桜雨

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作品内容

【島清恋愛文学賞受賞作】東京の小出版社に勤める額田彩子は、幻想絵画集の出版準備をすすめる中、一枚の絵に出会った。闇の中を渦巻いて立ちのぼる朱色の炎、火の粉と共に乱舞する桜の花びら、描かれたふたりの女――。絵に魅せられ、その謎を追う彩子の前に、当時を知るひとりの老女が現れる。戦前の芸術村・池袋モンパルナスで生きた放縦な画家・西游と、彼を愛した早夜と美紗江の凄絶な日々。島清恋愛文学賞受賞作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
400ページ
電子版発売日
2014年08月01日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2019年10月29日

    坂東眞砂子さん、読み応えがあります。「桜雨」、1995.10刊行、1999.6文庫。この作品は島清恋愛文学賞受賞作品です。一人の画家を巡る早夜と美紗江の数奇な人生を、一枚の絵に見せられた現代に生きる彩子が追いかけます。壮大な浪漫、戦争、特に東京大空襲による悲惨な時代、時空を超えて物語は進み行きます。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月15日

     それは目を奪う絵だった。 
     薄墨の夜を背景にして紅蓮の炎が舞いあがる。燃えているのは木造の家屋だろうか、炎に照らされて二人の女の顔が浮かんでいる。何を考えているのかはわからない。苦しみを抱えているようでもあり、頬を緩めて、苦しみから解放された安堵の表情にも見える。火焔が起こす上昇気流に揉まれ乱れ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月09日

    現代(よりちょっと昔)パートと戦時中のパートが交互に語られる。
    現代は三人称で、戦時中は早夜の視点で。
    それが交差した時が物語のクライマックスになる、と思ったのだけど。

    現代パートの主人公・額田彩子は出版社で画集を編集している。私生活では自分勝手な同棲相手と別れた直後。
    戦時中のパートは美術専門学...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ジャンルはホラーサスペンスと言えるだろうが、
    ロマンス要素もかなり強かったと思う。
    三角関係に絡む一枚の絵画の謎解き。
    最後の最後にハッとするような結末が!

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    Posted by ブクログ 2014年11月14日

    一人の画家の男を奪い合う女性二人の話。

    ここまでのめり込んでしまう恋は怖い。
    何となく分かるような気もするけど…あぁ、でもやっぱり、分かりたくないなぁ。

    話の中で出てくる絵がとても印象に残って、もし本当にあるのなら実物を見てみたい。

    ラストは、あーそうくるか、、と言う感じ。
    意外にもアッサリと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年08月27日

    登場人物が出版社勤務の30歳前の額田彩子と、
    かつて同じ美術学校に通っていた美紗江と早夜。
    現在と戦時中の話が交互に描かれ更に語り手まで変わる。
    1枚の絵の作者・西遊を探す額田と、
    西遊を愛した二人の女の嫉妬と執念の物語が交差して、
    驚愕の事実が晒される。
    読みモノとしてはスゴイんでしょうけど、
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年12月29日

    老女二人を主人公にした戦中~現在の女の物語。
    老女が主人公、巣鴨が舞台、というのが目新しく、序盤の風景描写から
    興味をそそられました。
    画家たちの生活も違う世界を見る感じで面白かったです。
    展開していくストーリーは、だらだらとした色恋沙汰ですが
    女性ならではの考え方が見えて、いろいろと興味深い作品で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年12月02日

    東京歩きがぱきらの趣味であることを知っている、
    ある知人からのおススメ。
    ぱきらが縄張りとしている池袋界隈のお話です。
    池袋モンパルナスとか、桜ヶ丘パルテノンとか……。

    ほとんど読まない恋愛小説というジャンルでしたが、
    予想に反して(?)楽しめました。
    さすが坂東真砂子作品……という仕掛けもあり。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月29日

    坂東真砂子=ホラー、のイメージあったけど・・・
    この作品もある意味ホラーかな。

    池袋モンパルナス、と呼ばれた戦前のアトリエ村。
    そこで強烈な生を駆け抜けた画家・西遊と彼を取り巻く2人の女、早夜と美紗江。
    そして、歴史の闇に埋もれた3人を掘り出そうとする彩子。

    過去と現在と現実と幻想が幾重にも重な...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年12月30日

    これは、あれです。平成12年頃に上映されたアメリカのとあるホラー映画のようです。それは表現の手法、という点に関することなのですが、即ネタばれになるのではもう何も言えません。一度観てしまえば二度目は無い、と思われるタイプのネタです。少なくともわたしにとっては。二番煎じと取られないためにも、そのように表...続きを読む

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