政権作品一覧

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  • 財務省のスピリチュアル診断 増税論は正義かそれとも悪徳か
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    安住淳財務大臣、勝栄二郎財務次官への守護霊インタヴュー! マスコミを見方につけ、民主党に政権をとらせて増税する――。それが財務省のシナリオだった!
  • ザ・コーポレーション キューバ・マフィア全史 上
    5.0
    腐敗政権を打倒し、キューバを共産主義化したフィデル・カストロ。その攻撃を避けアメリカへと逃れた人々の中に、ホセ・ミゲル・バトルはいた。キューバの汚職警官であった彼は復讐心を胸に、米軍によるカストロ政権への反攻作戦を担う2506旅団に参集する。ピッグス湾での大敗と悲惨な虜囚生活。辛酸ののち帰米し一族と共に始めた数当て賭博事業の大成功と徹底的な暴力の行使によって、彼はキューバ系アメリカ人による裏社会を牛耳る「ゴッドファーザー」とかしていく。冷戦の背後で不気味に蠢く20世紀アメリカの闇を鮮烈に描きだすクライム・ノンフィクション。
  • ザ・総選挙 ~失われた三〇年の総決算~
    -
    1巻1,100円 (税込)
    政権を、ジャックしろ。日本を変えるために。 私は失われた三〇年が日本の若者をどれだけ不幸にしているかをよく知っております。政党を立ち上げ、これまでの政治と行政の不作為を正してゆく所存です。 国のシンクタンクの理事長を務める武藤亜希子は、数々の政策提言を政府に行ってきた。しかし、ほとんどは黙殺同然の扱い。国の行く末を思うがゆえ、政府のこれ以上の怠慢は許すわけにはいかない。武藤は新党を立ち上げ、自らの手で政策を実現させることを決意する――。 政権獲得に必要なのは閣僚候補、選挙資金、そして国を想う信念。ゼロから闘う彼女達は勝利を掴み取り、この国の未来を変えることができるのか。 著者渾身の政治小説第3弾。 <目次> 第一章 トップ会談と候補者擁立 第二章 日本民主保守党と先立つもの 第三章 選挙戦 第四章 連立政権誕生! 第五章 選挙制度改革 〈著者紹介〉 利根川尊徳(とねがわ・たかのり) 1955年新潟県生まれ。 大学卒業後衆議院議員秘書を経験した後、生命保険会社へ入社勤続25年目、早期退職して地元新潟へ帰り、20代の頃から書いていた執筆活動に専念し、政治小説を始めとして、恋愛小説、推理小説、業界物、近未来幻想小説、コミックポルノ等ジャンルを問わず執筆中で作品数は50作を超える。

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  • THE 独裁者
    4.0
    空気を読まない二人が忖度なしの徹底討論! 鉄壁●菅官房長官に鋭く斬り込んだ話題の記者●望月衣塑子氏と、 日本の政治の裏の裏を知る元経産省官僚の古賀茂明氏。 偽りと忖度が横行する日本の政治、独裁●安倍政権の「不都合な真実」を暴く! 目次) はじめに PART 1 大胆予測! 安倍政権の未来図 ・二つの既定路線 ~アベノミクスと日米関係~ ・予測1 北朝鮮 戦争が始まるとき ・予測2 韓国 THAAD配備の撤去 ・予測3 アメリカ 異次元の脅威 ・予測4 憲法改正 二〇一九年初夏 国民投票 ・予測5 バラ撒き政治 格差対策 ・予測6 増税 消費税増税はいつか? ・予測7 ポスト安倍 第三次安倍政権の可能性 PART 2 森友問題とは 何だったのか? ・1分でわかる森友問題 漫画・ぼうごなつこ ・豊中市議会の木村真議員の疑問から発覚した森友学園問題 ・教育基本法改正と愛国精神 ・日本会議の思想を広める人々 ・役人の「忖度」と報酬 ・官僚と階級社会 ・古賀茂明が断言する! 昭恵夫人の関与 ・近畿財務局の忖度 ・大阪府1 国からの圧力 圧力を認めた松井・橋下、両氏の計算 ・大阪府2 松井知事が掛けたハシゴ ・大阪府3 知事と私学審議会 ・森友利権に群がる人々 ~維新の会と藤原工業~ ・独裁者の閣議決定 ・寄付金一〇〇万円授受の真偽 ・安倍首相の直接関与 PART 3 加計学園 疑惑の深層 ・1分でわかる加計問題 漫画・ぼうごなつこ ・内閣官房長官という鉄壁 ・国家戦略特区諮問会議 ・加計学園「認可決定」は規定路線だった ・腹心の友・加計孝太郎 ・加計人脈1 安倍夫妻と下村元文科相夫妻 ・加計人脈2 内閣官房副長官・萩生田光一 ・政商・加計孝太郎による学園ビジネスの錬金術 ・「総理のご意向メモ」はなぜ生まれたか PART 4 安倍政権の正体 ・独裁と暴走1 安倍一強とメディア操作 ・独裁と暴走2 北朝鮮とJアラート 北朝鮮の脅威は安倍政権の命綱 ・独裁と暴走3 共謀罪と特定秘密保護法 ・日米外交1 親米反中の功罪 ・日米外交2 日米安全保障条約 ・日米外交3 スノーデンが明かした対日工作 ・戦争の理論 安倍政権 恐怖の三点セット ・日本の軍事力 加速する日本の軍需産業 ・日本国憲法 憲法改正は必要か? ・日本の未来 安倍首相が目指す美しい国 PART5 私たちにできること ・日本が直面している現実1 侮れない世論の力 ・日本が直面している現実2 世界のなかでの日本の位置 ・望月流アドバイス 真実を探究する方法 ・古賀流アドバイス 個人が政治を動かす方法 さいごに
  • ザ・ネクスト・フロンティア 公開霊言 ドラッカー&アダム・スミス
    5.0
    幸福の科学グループ創始者兼総裁、大川隆法「公開霊言」シリーズ、ピーター・ドラッカーとアダム・スミスの霊言。 このまま、日本を沈ませるわけにはいかない―― 経済素人の政権によって、世界第二位の経済大国・日本が増税の底なし沼に沈んではならない。 政治がするべきことは、増税や規制ではなく、企業と国民を自由にすることだ。 ドラッカーとアダム・スミスが、再び緊急降臨!

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  • 財務省支配の裏側 政官20年戦争と消費増税
    3.8
    財務省が日本を支配している――。なぜ今、「支配論」が叫ばれるのか!? 政権交代で「財務省の敵」自民党の族議員が退場し、民主党は政治主導に、あえなく失敗。そのスキを突いて凋落の一途をたどっていた財務省が、再び「盟主」の座に――。しかし、本当はこれほど単純な図式ではない。政治と官僚組織との「20年戦争」の帰結なのだ。元キャリア官僚が、最強官庁の実態を実例を挙げて徹底解説。大阪維新の会など、今後の政治・行政の行方も予測する。

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  • ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦 上
    4.0
    米独露開戦――ヨーロッパは三度戦場と化す!! プーチン時代が終焉を迎えたロシアでは、息を吹き返した共産勢力が政権を握り、“ソヴィエト”の復権が急速に進められていた。粛清を繰り返し書記長の座に就いたチェニンコは、ワルシャワ条約機構を復活。さらに、東西ドイツの分断を目論み軍事介入を開始した。一方、ドイツではネオナチが台頭し、これに対抗。二カ月の内戦の末にソヴィエト軍の放逐に成功する。東西の統一を維持したことでネオナチ支持の機運が高まり、次の総選挙ではそのリーダーであるフロミッシュの勝利が確実視されるようになっていく。ナチスを憎悪するチェニンコに対し、ソヴィエト軍作戦長官はある作戦を提案する。圧倒的な物量で陸と空から一気にドイツ全土へ侵攻するその計画は、大規模演習と偽って百万のソヴィエト兵をドイツ国境沿いに集結。同時多発的に在欧米軍の通信機能を破壊・分断し、指揮系統を麻痺させた隙をつき、五日間でドイツを制圧する電撃作戦だった。 著者について ●著者略歴 ウォルト・グラッグ WALT GRAGG テキサス州オースティンで妻や子ども、孫たちとともに暮らす元弁護士。ロースクール入学前にアメリカ陸軍で軍隊生活を経験し、さまざまな任務に従事。冷戦のさなかには、ドイツのアメリカ欧州軍司令本部に三年間勤務している。この頃、ドイツ防衛時のアメリカ軍の作戦計画に関与し、数多くの演習に参加。本書の着想を得るとともに、これらの実体験が本書の場面設定や描写のもとになった。本書『ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦』が長編小説のデビュー作となる。 ●訳者略歴 北川由子 Yuko Kitagawa 翻訳家。英国ニューカッスル大学修士課程修了。得意なゲームはアーケードゲームとレースゲーム。主な訳書に、『亡霊は砂塵に消えた ステルス機特殊部隊777チェイス』『不可解の国のアリッサ』『マインクラフト はじまりの島』(すべて竹書房)などがある。
  • ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦 【上下合本版】
    -
    米独露開戦――ヨーロッパは三度戦場と化す!! プーチン時代が終焉を迎えたロシアでは、息を吹き返した共産勢力が政権を握り、“ソヴィエト”の復権が急速に進められていた。粛清を繰り返し書記長の座に就いたチェニンコは、ワルシャワ条約機構を復活。さらに、東西ドイツの分断を目論み軍事介入を開始した。一方、ドイツではネオナチが台頭し、これに対抗。二カ月の内戦の末にソヴィエト軍の放逐に成功する。東西の統一を維持したことでネオナチ支持の機運が高まり、次の総選挙ではそのリーダーであるフロミッシュの勝利が確実視されるようになっていく。ナチスを憎悪するチェニンコに対し、ソヴィエト軍作戦長官はある作戦を提案する。圧倒的な物量で陸と空から一気にドイツ全土へ侵攻するその計画は、大規模演習と偽って百万のソヴィエト兵をドイツ国境沿いに集結。同時多発的に在欧米軍の通信機能を破壊・分断し、指揮系統を麻痺させた隙をつき、五日間でドイツを制圧する電撃作戦だった。 著者について ●著者略歴 ウォルト・グラッグ WALT GRAGG テキサス州オースティンで妻や子ども、孫たちとともに暮らす元弁護士。ロースクール入学前にアメリカ陸軍で軍隊生活を経験し、さまざまな任務に従事。冷戦のさなかには、ドイツのアメリカ欧州軍司令本部に三年間勤務している。この頃、ドイツ防衛時のアメリカ軍の作戦計画に関与し、数多くの演習に参加。本書の着想を得るとともに、これらの実体験が本書の場面設定や描写のもとになった。本書『ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦』が長編小説のデビュー作となる。 ●訳者略歴 北川由子 Yuko Kitagawa 翻訳家。英国ニューカッスル大学修士課程修了。得意なゲームはアーケードゲームとレースゲーム。主な訳書に、『亡霊は砂塵に消えた ステルス機特殊部隊777チェイス』『不可解の国のアリッサ』『マインクラフト はじまりの島』(すべて竹書房)などがある。?
  • ザンギリ愚連隊
    -
    慶応4年5月の上野彰義隊の闘いは、政権奪取をはかる薩長土に抗して、江戸の侍たちが誇りと意地を貫いた負け戦であった。新政府の下の、江戸っ子たちは変心していった……。元旗本直参で生き残った彰義隊士・奥野左京らは切歯扼腕の毎日を送っていたが、薩長の目にあまる横暴に我慢できず、怒りはついに爆発した。歴史をあざむく権力者たちに挑んだ若者の悲劇を描く、長編時代小説。上野彰義隊の残党が大あばれ!
  • 士魂魔道(上)
    -
    大坂落城の猛火を逃れ、さまざまな運命をたどる落武者たち。その一人、無双の剣技に颯爽と己の道を切り開く深見重兵衛。政権の礎ようやく固まる江戸をめざす人々の姿を酷薄に描く、凄絶非情の長編力作!
  • 史上最強の内閣
    3.9
    1~2巻759~792円 (税込)
    国家の危機に、真の内閣が立ち上がった! 北朝鮮が、日本にむけた中距離弾道ミサイルに燃料注入の報が! 中身は核なのか? それとも……。 支持率低迷と経済問題で打つ手なしの政権与党・自由民権党の浅尾総理は、本物の危機に直面し「本当の内閣」に政権を譲ることを決意した。 アメリカですら「あないな歴史の浅い国」と一蹴する京都の公家出身の二条首相は、京都駅から3輛連結ののぞみを東京駅までノンストップで走らせたかと思えば、その足で皇居に挨拶へ。何ともド派手な登場の二条内閣は、早速暴力団の組長を彷彿とさせる広島出身の防衛大臣のもと「鉄砲玉作戦」を発動する。果たしてその結末やいかに? 「こんな内閣があったら……」書店員さんたちの圧倒的支持を受けた痛快作が待望の文庫版を電子化。 笑って笑って、涙する、史上初の内閣エンタテインメント!!
  • 史上最強の平民宰相 原敬という怪物の正体
    4.0
    日本の政治はなぜこれほどまでにダメになったのか? 菅首相にまで続く自民党政治をつくったのは原敬だった。 「平民宰相」として知られる原敬は、藩閥政治を打破した大正デモクラシーを象徴するかのようなイメージでとらえられてきた。 しかし、実際の原敬は、怪物としかいいようのない最強の政治家だった。 並みいる明治の元勲たちが、原によってなぎ倒された。 伊藤博文や西園寺公望は踏み台にされ、山本権兵衛は傀儡でしかなく、 山県有朋や桂太郎は跪かされ、寺内正毅や大隈重信は叩きのめされる。 そんな原敬をなぜ今取り上げるのか。 それは、原が現代の日本の政治を決めた存在だったからだ。 自民党政治の根源は自民党にあるわけではなく、長所も短所も、原が実質的につくった政友会にあった。 今の日本の政治、特に「何回選挙をやっても必ず自民党が勝つ」という体制は、元をたどればすべて原敬に行きつく。 「最初の本格的政党内閣」をつくったと多くの歴史家に評価される原敬の政治とは実際にはどのようなものだったのか。 最後に凶刃に斃れるまでの原敬という希代の政治家の一生をその暗部も含めて描き切った傑作評伝。 [目次内容紹介] 第一章 青年期――寡黙な怪物の誕生と雌伏 第二章 怪物政治家の誕生──大臣、議員、政友会幹部へ 第三章 日露戦争と桂園時代──怪物、遂に政権を奪取 第四章 怪物の死闘 第五章 怪物の「是々非々」の政治とは? 第六章 怪物、最強の宰相に 終 章 原と政友会が残したもの
  • 市場主義3.0 「市場vs国家」を超えれば日本は再生する
    -
    1巻1,936円 (税込)
    「市場主義1.0」とは、レーガン・サッチャー政権下の米英両国で採用された新自由主義にもとづく経済社会モデルを、「市場主義2.0」とは、戦後の北欧においてケインズ型福祉国家モデルのオルタナティブとして開発されたモデルを原型とする経済社会モデルを指す。 「市場主義3.0」とは、これらが現実を通じて鍛えられ、互いに影響し合うことによって見えてきた、経済社会モデルの現時点での到達点である。 『資本主義が始まって以来、欧米諸国における経済社会モデル構築の軌跡は、「市場」と「国家(政府)」の間の、その主導権を巡る確執の歴史とみることができる。 そうした文脈からすれば、経済システム面での「市場」の優位と、社会システム面での「市場」と「国家」の融合からなる「市場主義3.0」は、現状で見通しうる、先進国における経済社会モデルの到達点と位置づけられるというのが本書の主張である』――「まえがき」より
  • 支持率低迷で正念場 徹底検証アベノミクス
    -
    加計学園をめぐる一連の問題で支持率が低迷する安倍内閣。 内閣改造で背水の陣を敷いた安倍政権だが、 その経済政策、アベノミクスも正念場を迎えている。 ここで成果を挙げることが信頼回復への一歩となるからだ。 アベノミクスのこれまでを徹底検証するとともに、 今後の経済動向を占う鍵となる賃金の行方を論じた。 『週刊ダイヤモンド』(2017年8月26日号)の第2特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • 沈む日本を愛せますか?
    4.0
    いま多くの支持を集める二人の論客が、ロック界の大御所、渋谷陽一氏の司会のもと、2009年から2010年にかけて国内政治をテーマに7回にわたって語り合った。 おりしも日本の政権は自民党から民主党へと交代。このような時代の転換期に、二人は何を、どのように見ていたのか。時間の経過してもなお、輝きを失わない、時代を超えた普遍的な分析がつまった対談集。
  • 市井人: 権力への反抗とその歩み
    -
    1巻999円 (税込)
    本書は、1980年から発行している月刊小新聞「野火」で時の政権・政治を批判し、さらに世の中の不合理や権力に抗議する市民運動の先頭に立ってきた著者が、自らの行動の軌跡を記した一冊。また、ある女性との再会と交流を描いた物語も展開され、厚みのある作品となっている。市民運動の歩みと物語の間を行き交い、著者自らの思想と人生を綴った伝記的ルポタージュ‼
  • したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生
    3.4
    緊急出版!  第99代内閣総理大臣・菅義偉を知る一冊。秋田から出てきた若者は裸一貫から、いかにして最高権力の座を射止めたのか生い立ちから、法政大学の学生時代、横浜市議、衆院議員当選、安倍総理の右腕として「影の総理」ともいわれた官房長官時代までを、菅本人へのインタビューや地元・永田町関係者らの徹底取材をもとに描く人物評伝。 はじめに 菅総理、誕生す 第一章  血涙の歴史の落とし子 第二章  集団就職の世代 第三章  小沢一郎と菅義偉 第四章  権力闘争の渦中で 第五章  安倍政権の中枢で 第六章  権力を体現する政治家
  • 疾駆する白象
    -
    あらゆる歴史は現代史である(ベネデット・クローチェ) コンバウン朝ビルマでは、第六代ボードーパヤー王(在1782 ~ 1819)が 1784年末、アラカン王国を制圧、当時上座部仏教の崇拝の的だった青銅製の 大牟尼仏を略奪し、同時に緩衝地帯はなくなり英領インドと対峙した。 ついで北部のマニプール王国、アッサム王国をも支配下におき、版図を最大に 広げ、列強国と角突き合わせた。 ベンガル州の平原プラッシーにおいては1756年6月23日、東インド会社が、 仏ベンガル太守の連合軍を撃破する。1764年10月には、ブクサールの戦いで ムガル帝国・アワド太守・前ベンガル太守の連合軍を破り、1765年8月、 アラーハーバード条約が締結される。これにより東インド会社は、 ムガル帝国からベンガル、オリッサ、ビハール三州での租税徴収権を獲得する こととなり、徴税官を介して財政基盤を固め、民間商社から政治機構へと転身する こととなった。財源を失ったムガル皇帝とベンガル太守は、単なる年金受領者に 落魄し、同じように度重なる戦争と飢饉により東インド会社も財政難に陥っていった。 1774年、140万ポンドの政府貸付金と引換えにしたノース法により、本国からの 規制をも受けることとなる。1784年8月13日、ピット政権はインド法を議会通過 させ印度庁を政府内に設けた。東インド会社は多額の国費を本国に支払いながらも 政府との二重権力の下、インドの植民地化を推進。ナポレオンの時代になる1806年、 弟ルイはオランダに王政を布いたものの、兄の指示に従わなったため1810年、 オランダはナポレオンの直轄領とされることとなった。 これを契機に、1810年~11年にかけては、ベンガル総督ミントーがオランダ支配下 のジャワ島を侵略しラッフルズを知事代理に任命、4年間統治させた。ラッフルズは 1819年、シンガポールをも開く。間もなく王は第七代バジドー王に代替わりし、 そして、西欧列強による東南アジア進出はいよいよ拍車がかかることとなった。 本書は、こうした当時のミャンマー(ビルマ)情勢を背景として、 日本人の漂流民と、アワド藩王国出身のセポイ(インド兵)を主人公にすえて、 血湧き肉躍る冒険活劇的に、小説として創りあげたものである。
  • 漆黒の独立航空隊(5)
    -
    軍事力で圧倒的優位に立つ南部連合軍は、北部政権の臨時首都・ニューヨークに迫っていた。白人王国を目指す南部連合は、占領地域全域で“非白人”に対する弾圧を強め、彼らを収容所へ送り始める。一方、膠着状態の続く北カリフォルニアでは、南部連合軍に占領されたサンフランシスコ奪回のため、北部側の大規模な上陸作戦が敢行されようとしていた。しかし南部側もこの情報を察知、増援部隊の派遣を始めた。北斗は敵増援部隊を阻止するため出撃するが……。  独立航空義勇軍・天狼部隊の活躍を描いた現代戦争シミュレーション、第5弾。(『米本土焦土戦線2 漆黒の独立航空隊戦記』を改題) ●菅谷 充(すがや・みつる) 1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。
  • 漆黒の独立航空隊(4)
    -
    2015年10月24日、米国南部の14州が一方的に独立を宣言。南部連合軍はただちに北と西に向けて進撃を開始し、ここに第二次南北戦争の火蓋が切って落とされた。保守的な白人政権を目指す南部聯合には軍の大半が参加しており、現政権=北軍は苦戦を強いられることは必至であった。その北軍を支援するため、超新鋭戦闘機「北斗」による“天狼(シリウス)部隊”が再結成されることになった。北斗に搭乗した竜崎達四名は、空母デイトナと共にアメリカ本土へ向けて出撃する!  独立航空義勇軍・天狼部隊の活躍を描いた現代戦争シミュレーション、第4弾。(『米本土焦土戦線1 漆黒の独立航空隊戦記』を改題) ●菅谷 充(すがや・みつる) 1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。
  • 漆黒の独立航空隊(6)
    -
    サンフランシスコを奪回した北部政権軍は、さらに要衝の地・カタリナ島を制圧、一挙にロサンゼルスへの侵攻を企る。しかし南部連合軍は、ロス市民を人質にとり、彼らを人間の盾としてロスの街にバリケードを築き、対抗する。西部戦線は膠着状態に陥り、消耗戦の様相を呈してくる。そんな中、天狼(シリウス)部隊の竜崎が撮影した“人間の盾”の映像が国際的非難を呼び、追いつめられた南部連合国臨時大統領・ダニエルは遂に“北米焦土作戦”の決行を発令する!  独立航空義勇軍・天狼部隊の活躍を描いた現代戦争シミュレーション、第6弾。シリーズ完結篇。(『米本土焦土戦線3 漆黒の独立航空隊戦記』を改題) ●菅谷 充(すがや・みつる) 1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。
  • 「失敗」の経済政策史
    3.3
    長期政権を維持してきた自民党、あるいは一時的に政権の座に着いた非自民連立内閣、民主党などは日本経済浮上に向けた努力をしたようにも見える。財政金融政策の実務を担ってきた大蔵省(現財務省)、日本銀行もさまざまな政策手段を駆使した。だが、それらが実ることはなかった。なぜか。バブル崩壊後の20年間の経済政策を振り返り、同じ過ちを繰り返さないために広く世間に警告することが、本書の目的である。(講談社現代新書)
  • 史伝 北条政子 鎌倉幕府を導いた尼将軍
    4.0
    「鎌倉殿の13人」を選んだのは政子か?中世史の新鋭が迫る比類なき女性政治家の実像。 鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝の妻にして、2022年大河ドラマの主人公・二代執権北条義時の姉である北条政子。気が強くて嫉妬深く、冷酷でヒステリック……など、マイナスイメージの強い彼女だが、同時代史料から浮かび上がる政子の姿は違う。主体的で慈悲深く、武家政権の確立と御家人の地位向上を果たした、鎌倉幕府最重要人物としての顔が見えてくる。北条氏による編纂物の『吾妻鏡』だけでなく、『愚管抄』『明月記』『六代勝事記』などの京都側の史料や、大倉幕府周辺遺跡群の発掘調査などの考古学の成果も踏まえながら、類いまれなる政治力を発揮した女傑の全貌を明らかにする、大河ドラマファンはもちろん、中世史ファン必読の一冊。 〈目次〉 プロローグ――政治家・北条政子 第一章 御台所の日々 第二章 頼朝の後家として 第三章 尼将軍の時代 終 章 後代の政子像 エピローグ――鎌倉幕府を導いた尼将軍
  • 史伝 北条義時 ~武家政権を確立した権力者の実像~
    4.8
    大河ドラマ「鎌倉殿の13人」必携の書。 2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公・北条義時(演・小栗旬)の生涯に迫る一冊。著者は、現在、もっとも北条義時に肉薄していると評価される新進気鋭の研究者。姉・北条政子と源頼朝の結婚、頼朝の挙兵、平家との戦い、武家政権の成立、将軍代替わりを契機とする政権内の権力闘争、将軍暗殺、承久の乱・・・・など大河ドラマのストーリーをより深く理解し、楽しめる構成。新史料を元に初期鎌倉時代政治史のミッシングリンクを解明し、『吾妻鏡』以外の公家史料も駆使して、なぜ北条氏が執権として権力掌握に成功したのか、その真相にも迫る。さらに著者の勤務先(鎌倉歴史文化交流館)が鎌倉という「地の利」を活かして考古学の成果も活用。カラー写真・図版満載で、鎌倉散策のお供にもなる書に仕上がりました。読みやすくわかりやすい文章ながら、内容は深い。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • 私物化される国家 支配と服従の日本政治
    -
    主権者である国民を服従させることをもって政治と考える権力者が、グローバル社会の中で主導権を持つようになっている。どのようにして「国家の私物化」が横行するようになったのか。現代日本政治、安倍政権に焦点を置いて論考していく。
  • シベリア出兵 近代日本の忘れられた七年戦争
    4.3
    1917年11月に勃発したロシア革命。共産主義勢力の拡大に対して翌年8月、反革命軍救出を名目に、日本は極東ロシアへ派兵、シベリア中部のバイカル湖畔まで占領する。だがロシア人の傀儡政権は機能せず、パルチザンや赤軍に敗退を重ねる。日本人虐殺事件の代償を求め、北サハリンを占領するなど、単独で出兵を続行するが……。本書は、増派と撤兵に揺れる内政、酷寒の地での7年間にわたる戦争の全貌を描く。
  • 資本主義と民主主義の終焉――平成の政治と経済を読み解く
    4.0
    平成とはどのような時代だったのか。そして、令和はどのような時代になるのか―。『資本主義の終焉と歴史の危機』で歴史の転換を明示した水野和夫教授と、政権与党時の民主党ブレーンとして政治の内側を見てきた山口二郎教授が語り尽くす。まず、平成三一年間を六つの時代に分けて分析。そのうえで平成を総括し、今後を予測・提言する。見えてきたのは、日本が資本主義を“卒業”していく過程であり、政治が大きく変質・劣化していく様だった。歴史的に未知の領域に入ろうとしている現在の日本。両名の主張に刮目せよ。
  • 『資本論』とロシア革命
    -
    1巻2,860円 (税込)
    個々の国における諸政権の栄枯盛衰がどうであろうと(それらはしょせん歴史のあぶくに過ぎない)、世界資本主義は確実に危機と行き詰まりの様相を深刻化させている。世界的に経済的格差はますます拡大し、自然環境は致命的な水準にまで悪化し、労働力と天然資源は無制限に搾取され浪費されつづけている。……とどまるところを知らない環境悪化は、人類がますます資本主義と両立しえなくなっていることをはっきりと示している。 こうした状況の中で、資本主義の運動法則とその諸限界を明らかにした『資本論』と、世界で初めて資本主義的世界秩序に本格的に挑戦してそれを部分的に突破したロシア十月革命の偉大な経験は、今日ますます重要な意味を持つようになっている。一部の「マルクス主義者」は、一方で依然としてマルクスを称揚しつつも、十月革命とその後の社会主義建設の経験を単なる「負の歴史」や「逸脱」として抹消しようとしているが、これほど非マルクス主義的な態度もないだろう。われわれは「もう一つの世界」を実現するための教訓を両者から学ぶことができるし、学ばなければならない。本書がその一助となれば幸いである。(本書「序文」より)
  • 社会保障の保守主義 増補改訂版
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    1巻509円 (税込)
    予備知識のない人にも、社会保障の基礎から一億総活躍社会や地域包括ケアや過労自殺までひととおり理解できるように解説した入門書です。日本の特徴としては「保守主義」、「日本型福祉社会」、「世代間扶養」などに焦点を当てています。 社会保障給付の概要、各種の方法、成立・変遷、福祉国家レジーム、第三の道、中道政権、相対的貧困率など基礎的概念と欧米の動向など総論のあと、日本の社会保障を説明します。まず、日本の社会保障の精神的経済的インフラを説明し、つづいて戦後の福祉国家路線、保守政権の福祉社会構想などを紹介し、年金・医療・介護ほかの社会保険、生活安定の社会福祉、生活保護制度を紹介しています。そして、日本が西欧から取り入れた「自立と社会連帯」「社会的包摂」「救済と自立の関連」などの概念、また、日本の「専業主婦の年金権」などを考察しています。さらに、第12章で、最低賃金と労災保険と過労自殺の解説を加えます。そして最後に、社会保障制度にみられる保守主義的な要素を取り出してみました。
  • 「社会を変えよう」といわれたら
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    1巻1,408円 (税込)
    社会を変える力と協働の足場はここにある! 冷戦後の世界秩序の変化に対応できなかった矛盾が噴出する3・11後の日本社会。 この間デモや社会運動、政治に様々に参与してきた私たちの経験を戦後史のなかで叙述し、 社会を変える力と協働の足場を解明した意欲作。 作家 中島京子さん 推薦! 【目次】 第1章 安倍政権とは何者か 第2章 私たちは戦後をどう生きてきたか 第3章 3・11後の社会運動と日本のかたち 【著者】 木下ちがや 1971年徳島県生まれ。政治学者。工学院大学非常勤講師、明治学院大学国際平和研究所研究員。
  • 釈量子の守護霊霊言 目からウロコ!幸福実現党の新党首の秘密
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    痛快!豪快!釈量子に任せれば、この国は大丈夫だ! 正しく、強く、そして美しく―― めざすは、日本初の女性総理!? この国の政治を変える「ザ・ダイヤモンド・レディ」降臨。 新党首の驚くべき魂の秘密と内に持つ“過激”な一面を大公開! 幸福実現党新党首 就任の思いと抱負を語る。 安倍政権を一喝! 日本の誇りを取り戻す政治とは何か。 長きにわたり日本を守り続けてきた過去世を大公開!
  • 社長争奪
    5.0
    社長はオレだ!権力奪取のダークサイド! 経営トップをめぐる社内抗争は企業につきものだ。社長派、反社長派が対立し、秘密警察さながらに社員の動向を探る。怪文書が飛び交いスキャンダルがリークされる。クーデターによる追い落としが成功すると、粛清人事と論功行賞人事だ。そして新たなトップが長期政権による院政をはじめ、次なる内紛の火種となる――。 大塚家具、NEC、三越伊勢丹、野村證券、クックパッド、みずほFG、パナソニック、ダイエー……有名大企業8社の事例に見る、権力奪取の非情な闘い!
  • 上海 大陸精神と海洋精神の融合炉
    3.0
    90年代に急成長した上海。そこは古来、漢民族が定住しシルクロードへと続く中央の大陸世界と、貿易が盛んな南方の海洋世界とを繋ぐ、文明の交差点だった。本書の第1部では、上海の歴史をひも解く。国内と海外の市場を結び、東アジア経済の中心をなす地勢の形成。そして時の政権や中国特有の自然の作用などによる発展と停滞。こうした変遷から、上海という街の本質に迫る。第2部では、筆者の留学体験や、政治・経済・社会・思想・文化の動向などをまじえながら、人材や資本が流入する街と人の魅力を探る。ホームレスの身から巨万の富を築いた浙江(せっこう)商人。企業の生産拠点を移しつつある台湾人。身一つで出稼ぎにくる安徽(あんき)人。租界(そかい)時代さながらに進出する外国資本…。様々な人間によってもたらされる多様な外来文化を取り入れ、ボーダレスなネットワークを築く上海人。その開け放たれた可能性を気鋭の中国研究者が読み解く。

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  • 上海36人圧死事件はなぜ起きたのか
    5.0
    2014年12月31日夜11時すぎ――。上海の恒例行事となっていた新年のカウントダウン映像ショーを観るため、観光名所である外灘(バンド)大勢の人々が集まっていた。そこで、36人が死亡、42人が負傷する、群衆の転倒事故が発生した。大惨事となった直接的な原因として、警備や告知の不備などが指摘され、一見、日本で起きた明石花火大会歩道橋事故と似た事件と見られがちだ。しかし、子細に検証していくと、なぜか犠牲者の出身地につじて箝口令が敷かれるなど、幾つもの謎が浮上してくるのだ。当局はいったい何を隠そうとしているのか。読売新聞編集員の著者が、習近平政権の暗部を抉り出す――。
  • 週刊現代別冊 週刊現代プレミアム 2019Vol.1 昭和の怪物 日本の「裏支配者」たち その人と歴史
    -
    1巻997円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 刊行趣旨)児玉誉士夫、瀬島龍三、白洲次郎、五島慶太、土光敏夫……。日本史の教科書にはほとんど出てこないが、隠然たる力で日本を動かした男たちがいた。海外諜報機関のスパイ説や、暴力とカネの匂いをまとった彼らに、政財界の大物がひれ伏した。昭和という時代は、清濁併せのむ怪物が生きられた最後の時代だった。豊富な写真と証言で14人の怪物たちの人と仕事に迫る。内容)特別対談1 保阪正康×田﨑史朗 フィクサーたちの昭和史日本の黒幕 児玉誉士夫とは何者だったのか石原莞爾はなぜ、いまだ人気があるのか五島慶太 別名「強盗ケイタ」渋谷と東急を作った王白洲次郎の正体 昭和史の黒子正力松太郎 原子力とジャイアンツ吉田茂 日本の戦後を作った男山口組三代目・田岡一雄と芸能界岸信介 妖怪と呼ばれた男特別対談 保阪正康×半藤一利「開戦2日前、東條英機はなぜ寝室で号泣したのか」瀬島龍三 大本営作戦参謀はロシアのスパイだったのか1974~1989 角影政権の時代ロッキード事件が残したもの フィクサーと角栄とピーナッツ三島由紀夫は、なぜ死なねばならなかったのかメザシの土光さん 土光敏夫という生き方情と理 後藤田正晴という男がいた頃※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 週刊東洋経済eビジネス新書 合本版 1~50
    -
    2013年5月に創刊した「週刊東洋経済eビジネス新書」シリーズは、『週刊東洋経済』などに掲載された記事の中から、長く、繰り返し読者にお読みいただきたい価値ある記事を毎週ピックアップしてお届けしています。 本コンテンツは、No.1~50までの50冊を合本にしたもので、単品で購入するよりもおトクです! ●●収録●●(13年5月~14年3月発行分) 01 ユニクロ 疲弊する職場 02 今さら誰にも聞けない株式投資の基礎の基礎 03 シェール革命 米国最前線 04 ネット炎上の処方箋 05 アベノミクスと景気 06 あなたの知らない鉄道車両業界 07 衰退市場でもヒットを飛ばせる 08 新聞・テレビ最終決戦 09 ヤンキー消費をつかまえろ 10 どうした経産省! 11 どう使う?ビッグデータ 12 爆速ヤフーの突破力 13 企業業績からみる日本株大作戦 14 動き出した日本の富裕層 15 パズドラの破壊力 16 新・流通モンスター アマゾン 17 日本のLGBT 18 前人未踏 楽天全解明 19 不妊大国ニッポン 20 原発と東電 5つの争点 21 成長の終焉に悩む韓国 22 先細りの大衆薬 ネット解禁の勝者は? 23 お受験・中高一貫 エリート教育最前線13夏 24 日本を支配するマッキンゼー人脈 25 LINE大爆発 26 2050年超未来予測 27 30分でわかる会社の数字 28 食えなくなった弁護士・会計士・税理士 29 株価を押し上げる指標はコレだ! 30 ニッポンの生涯給料 31 孫正義の世界戦略 32 中国経済 矛盾噴出 33 法改正で派遣はこうなる! 34 消沈の電機業界でV字回復 日立に学べ! 35 本格化するアウトドアブーム 36 防衛産業を大解剖! 自衛隊のコスト 37 成長戦略の隠し球 カジノ解禁 38 ドル箱 コーヒー市場争奪戦 39 感情労働の時代 40 北朝鮮 金正恩の経済学 41 安倍政権の「正体」 42 PV争奪戦 43 2030年予測! あなたの街の医療・介護は大丈夫か 44 職場のお荷物か?戦力か? ワーキングマザー 45 動き出した五輪ビジネス 46 NPOでメシを食う! 47 本当は危ない? サプリ・トクホ 48 いちばんおトクなのはどれだ! ネット保険 49 グローバルビジネスは中学英語でイケル! 50 NISAで始める投資信託
  • 週刊文春臨時増刊「朝日新聞」は日本に必要か
    -
    文藝春秋(週刊文春臨時増刊) 文藝春秋が報じた「失敗の本質」 「朝日新聞」は日本に必要か 「朝日」対「文春」20年大論争 「朝日」が日本人の反面教師になる日 徳岡孝夫  ●朝日新聞の「虚構」と「捏造過程」 「慰安婦問題」の核心論文 慰安婦「身の上話」を徹底検証する 秦 郁彦 これが問題の朝日記事だ! 22年前のデタラメ記事を改めて読むと… 「慰安婦問題」とは何だったのか 西岡 力  激論「従軍慰安婦」置き去りにされた真実 秦 郁彦×大沼保昭×荒井信一 「慰安婦問題」朝日論説の詐術を嗤う 西尾幹二 朝日VS.NHK全面戦争の逆転劇 秦 郁彦 ●国益をどれだけ損ねたのか 密約外交の代償 慰安婦問題はなぜこじれたか 櫻井よしこ  「河野談話」その本当の舞台裏 石原信雄(元内閣官房副長官) 「慰安婦問題」ドイツの傲岸 日本の脳天気 西尾幹二 ●安倍政権と朝日新聞 「NHK介入問題」から「集団的自衛権」までの10年戦争 不倶戴天 安倍晋三と朝日新聞 本誌編集部 ●訂正しながら謝罪しない朝日新聞の「傲岸体質」 「慰安婦問題」誰も誤報を訂正しない 西岡 力  柳美里を守り、櫻井よしこを無視する「朝日」の言論感覚 八木秀次 朝日内部で見た『諸君!』朝日批判 本郷美則×稲垣 武 天下の朝日に「本田雅和」記者あり! 西村幸祐 驕れる巨象 朝日新聞の失墜 長山治一郎  わが朝日新聞再生計画 谷沢永一/高山文彦/西岡 力 ●「従軍慰安婦」を中学生に教えるな 藤岡信勝 ●「朝日」社内で今何が起きているか 「週刊文春」編集部
  • 宗教右派とフェミニズム
    4.2
    2022年7月8日に発生した安倍晋三元首相の銃撃事件。 これを受けて企画・配信された『ポリタスTV』の「宗教右派と自民党の関係――ジェンダーと宗教」(前篇・後篇)は、5日間限定の無料公開で10万回以上再生され、大きな反響を巻き起こした。 この配信コンテンツをもとに、全編書き下ろしでジェンダーやセクシュアリティ、家族をめぐる政治、それと宗教右派との関わりをまとめるのが本書である。 1990年代から2000年代初頭のバックラッシュから、安倍政権以後の家族や女性やLGBTをめぐる政策と右派・宗教との関係までを、具体的な政策や運動、テーマにフォーカスして解説し、フェミニズムの立場・視点から問題点を検証する。 知られざる宗教右派の実像と1990年代から現在まで続く苛烈なバックラッシュの実態を明らかにする問題提起の書。

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  • 習近平が変えた中国
    -
    現代中国を知る小事典付き教養書。  本書は習近平政権の成立以降に注目し、「中国脅威論」「反腐敗運動」「チベット問題」などのテーマを掘り下げた現代中国の入門書です。  権力の一極集中が進むなか、中国では人権、市民権などの西欧的価値観や議会制、三権分立、選挙といった制度がないがしろにされています。一方の経済面では、本書で取り上げた「一帯一路」のように、広く世界に影響を及ぼし、その勢いは増すばかりです。  この国を知るには、政治、経済、社会、軍事などの各分野ごとの理解が必要です。そこで、それぞれの専門分野で高い評価を受けてきた執筆者が、一般向けにわかりやすく解説。さらに、多くの図表やグラフを加え、中国の実情を具体的にイメージできるようにしました。  見開きの「ビジュアル」、テーマ別「視点・論点」、用語集「小事典」の三部構成で理解が深まります。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 習近平が中国共産党を殺す時
    3.0
    1巻1,144円 (税込)
    「はじめに」より 「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」との故事もあるように、習政権と渡り合って日本の安全と平和を守っていくためには、日本人は当然、まずこの政権の内実と特質を知っておくべきであろう。習政権は一体何を目指して、今後どうなっていくのか。彼らの野望と力の所在、そして、そのアキレス腱を知っていれば、対処する方法も自ずと見えてくる。
  • 習近平 権力闘争の行方(Wedgeセレクション No.42)
    -
    腐敗撲滅の名目で次々と大物政治家を摘発し、権力を掌握していく習近平。これまでは、徐才厚、周永康といった江沢民派に連なる引退幹部がターゲットとされてきたが、ついには胡錦濤側近の現役幹部、令計画までも失脚に追い込んだ。習近平が仕掛ける苛烈な権力闘争の裏側と、その行方を読み解く。【WedgeセレクションNo.42】 【目次】 習近平政権時代の「新三国史」 天下取りの権力闘争の行方 ベトナム衝突事件を仕掛けた中国の「黒幕」 習近平の腐敗撲滅運動は「権力闘争」 裏で糸引く胡錦濤の「復讐」と「野望」 習近平の腐敗撲滅運動の危うさ 習近平に限定的改革しか期待できない理由 ジャッキー・チェン息子逮捕は芸能界の取締り序章か、権力闘争か 中国共産党で人事を司るのは誰? 習近平VS胡錦濤 加熱する権力闘争の行方 ※本作品はWEBマガジン『WEDGE Infinity』で2013年3月から2014年12月までに掲載された記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。
  • 習近平、最悪の5年間が始まった
    4.0
    1巻990円 (税込)
    台湾侵攻の前に中共は自滅する? すべては拙速な日本の対中外交の失敗(1972年・日中復交)から始まった! その半世紀前から日中復交反対を唱えていた宮崎正弘さんと、そのときは情報鎖国の中国にいて実態を知らなかった石平少年。 いまや日本を代表する中国ウォッチャーになった二人が、中国の半世紀に及ぶ 「反日主義」を総括し、相次ぐ国内のデモ・暴動を前にして、2023年以降の日本と中国の近未来を占う。 “共産中国”のラストエンペラーこと習近平はこれから五年の間に何をやろうとするのか? “ゼロコロナ”で中国経済は「ゼロ成長」どころか「マイナス成長」に転落 史上最悪の失業率を生み出し、賃金は減少し、国民の不満は爆発寸前! 「泥船中国」から日本企業は一刻も早く撤退すべきだ! バスに乗り遅れるな! 今ならまだ間に合う? 宮崎正弘 私たちが警告し予測してきた通りに中国経済は「死に体」となり、この苦境にアメリカの中国制裁が強化され、近未来の展望は真っ暗。こういう時に二流の指導者は必ず対外戦争を仕掛けて矛盾のすり替えをやります。 石平 三期目に入る習近平政権は対内的にも対外的にもまさに危険極まりないファシズム政権となった。この超ヤバい、ファシズム政権にどう対処していくのかはまさに、われわれ周辺世界にとっての最重要な緊急課題の一つだ。
  • 習近平最後の戦い ゼロコロナ、錯綜する経済——失策続きの権力者
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    習近平の最後の戦いは2022年秋の党大会になるのか?あるいは、その前に仕掛ける文革2.0か?それとも、その後に起こるかもしれない台湾侵攻か?2022年秋、第20回党大会で習近平が3期目となり習近平個人独裁体制が確立するのか?それとも引退して、集団指導体制が維持されるのか?習近平政権10年目の「最後の戦い」、それが世界に与えるインパクトとは?
  • 習近平三期目の狙いと新チャイナ・セブン
    4.3
    1巻950円 (税込)
    2022年10月16日、中国共産党第20回党大会が幕を開け、22日に中共中央委員会委員などを選んで閉幕。翌日の23日に、新たな中共中央委員会委員による一中全会(第一回中央委員会全体会議)が開催され、新チャイナ・セブン(中共中央政治局常務委員)が選出された。この新チャイナ・セブンたちの詳細を調べ始めたところ、とんでもないことを発見したのである。あれ? おかしい……! 丁薛祥の履歴が異常すぎる! 彼は習近平が最初に中共中央総書記に選出された、2012年11月の第18回党大会で、全国代表の「代表」にさえ選出されていない。つまり、党大会に参加する資格さえ持っていなかったのである。それなのに中共中央委員会・候補委員には選ばれている。しかし、その半年後の2013年5月には、中共中央弁公庁副主任兼中共中央総書記弁公室主任に抜擢され、それ以降は「習近平のいるところ、丁薛祥あり」と言っても過言ではないほど、習近平に影のように寄り添っているではないか。党大会にも参加できなかったような男が、なぜこんなことになったのか。タイトロープを渡るような謎解きプロセスで、どうやら習近平は丁薛祥を後継者にしようと考えているのではないかという、考えてもみなかった「可能性」にぶつかったのである。そこで北京にいる元老幹部に電話し、徹夜して挑んだ推理と、そこから出てきた否定できない結論をぶつけてみた。彼の口をついて出たのは、思いもかけない言葉だった。それは目もくらむような回答だった。ああ、挑んで良かった。この発見は「中国共産党とは何か」を執拗に追いかけてきた、80年間に及ぶ闘いの結実の一つだ。ならば、書こう。まるで戦場に向かう戦士のようにキーボードに向かって闘い続け、一気に書き上げたのが本書である。前代未聞の「三期目」に突入した習近平政権。習近平が国家主席を続ける真の狙いを、現代中国研究の第一人者が仔細に解説。新チャイナ・セブンや中国独自の宇宙ステーションの開発の狙い、不動産価格が中国で高騰している理由など、日本のメディアが伝えない中国の真実を語る。中国の現在を見定めるために必読の一冊
  • 習近平政権の権力構造 1人が14億人を統べる理由
    -
    「習氏は様々な場でこう訴えてきた。『100年に1度の変革の時が来ている。世界、時代、歴史の変化がかつてない形で展開する』。その言葉からは、世界がもはやかつて来た道へと帰ることのない『ポイント・オブ・ノーリターン』に立つ覚悟が滲む」(本書おわりに「『中国式鎖国』と世界が迎える『ポイント・オブ・ノーリターン』」から)  3期目がスタートした中国の習近平政権。米中の対立が深まる中、その毛沢東、韓非子流の統治スタイルはどこに向かうのかーー。習氏の幼少期から文革期の下放時代、福建省、浙江省、上海市などでの地方幹部時代を丹念に追い、習氏のプロファイリングから導き出されるものから、今後を占う。
  • 習近平帝国の暗号 2035
    3.3
    止まらない北朝鮮の暴走、米トランプ政権から受ける強い圧力……。国内の権力基盤を盤石にした習近平政権は、中華帝国再興、世界覇権の掌握の野望を隠そうともしない。だが、その眼前には、国内外で数々の難題、難敵が待ち受ける。 2035年――。習近平が「現代化された社会主義強国」の実現を国家目標とするが、その裏には、どのようなメッセージが織り込まれているのか。 現実になりつつある核戦争リスク、政敵排除で「独裁化」が進む習政権が孕む危険など、中国が主要プレーヤーとなっている国際情勢の動向について、ボーン・上田賞記者が独自の取材にもとづき鮮烈に描く骨太ノンフィクション。
  • 習近平と永楽帝―中華帝国皇帝の野望―(新潮新書)
    3.5
    漢民族の最後の帝国であった明の3代目・永楽帝と習近平には、意外なほど共通点がある。権門出身という血統のよさ、権力掌握前の苦節、正統性を証明するため、政権創設者に範を取りつつ、前任者を超える政治実績を示すことを迫られた立ち位置、「法治」を掲げた苛烈な政敵排除や国内統制、政権の威光を高めるための対外拡張とアジア秩序構築への意欲――。歴史を踏まえると見えてくる、現代中国の核心に迫る。
  • 習近平独裁3.0 中国地獄が世界を襲う 連鎖恐慌、台湾侵攻、日中衝突…2027年までの衝撃シナリオ
    -
    1巻1,584円 (税込)
    中国各地で異例の反共産党・反習近平デモが頻発! 「習近平独裁3.0」が内外で引き起こす経済・政治・外交・軍事の大動乱を完全分析! 中国共産党大会で、異例の3期を確定させた習近平。 指導部から他派閥を排除し、完全に「習家軍」とよばれる子飼いの側近で固め独裁体制を強化した。 本書では、チャイナウォッチャーの第一人者が、今後5年の中国経済、国際政治の変化や、台湾侵攻スケジュール、さらには国内動乱の可能性について徹底分析。 とくに最高指導部に改革派、市場重視派が不在となったことで、経済衰退は不可避になり、そのために国内統制がさらに強まり、国内の不満と権力闘争が激化すると指摘。 また、ウクライナ問題や一帯一路の挫折から国際的孤立を招いている実態から、台湾侵攻のXデーと実際の占領戦略までを検証する。 習近平の次の5年で、いよいよ爆発するチャイナリスクの実態を明らかにし、中国の行方を予測! 【目次】 プロローグ 習近平3期目の中国で何が起こるのか ・さらに加速する経済の衰退 ・2026年、中国は台湾を侵攻する ほか 第1章 独裁政権の完成で中国の没落は決まった ・公安、司法幹部を入れ替えた習近平の意図 ・破滅的なサプライチェーン ・住宅ローン支払い拒否が横行 ・日本の製造業を潰そうと目論む中国の罠 ほか 第2章 迫る台湾有事と日本の覚悟 ・台湾人に広がる戦争への決意 ・中国はどこまでハイブリッド戦争が可能か ・舞台裏で繰り広げられる熾烈な諜報戦 ほか 第3章 中国の「静かなる侵略」と各国の嫌中意識 ・太陽光発電を利用して他国への侵食を加速 ・中国の軍拡を支えてきた日本 ・アジア各国の「国学」復活で高まる日本の評価 ・南太平洋で高まる住民の中国嫌悪 ほか 第4章 「一帯一路」の崩壊で孤立する中国の末路 ・不良債権化する中国プロジェクト ・約束不履行、途中での条件変更が中国の流儀 ・中国資本で犯罪都市化したシアヌークビル ・アフリカでも破綻危機の国が続出 第5章 ウクライナ戦争は中国をどう変えたか ・ロシアの疲労で国際的主導権を狙う習近平 ・金本位制の復活を狙う中露 ・日本にとってのウクライナの教訓 ほか エピローグ 間違いだらけの日本の対中政策 ・存廃の危機にある日本の防衛産業 ・中国幻想から目覚める日本 ほか
  • 習近平にはなぜもう100%未来がないのか
    3.0
    1巻880円 (税込)
    【ご購入の前に】 紙版の書籍に収録されている写真は、電子版には収録されておりません。あらかじめご了承ください。【本書の内容】 中国経済の崩壊で追い詰められた習近平は、国内では恐怖政治を強め、対外的には紛争を引き起こし、暴走の果てに最後は自滅する! 独裁政治を強める習近平政権の今後、泥沼化する権力闘争、軍部の離反、米中対決の行方、そして共産党支配の終焉まで、中国分析の第一人者が完全分析&予測する。知れば知るほど絶望的になる中国の未来、そして来るべきXデーに何が起こるのか、日本はどう対処すべきかまでを解説する。
  • 習近平の権謀
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 習近平は政権を盤石なものにできるのか? 中国によってアジア、そして世界のパワーバランスはどう変わるのかを徹底分析。 <内容> ●習近平は毛沢東になれるのか 宮本雄二 ●揺さぶられるアジアの秩序 佐橋 亮 ●対談 中国とインド――両雄並び立つ日はくるか 川島 真×堀本武功
  • 習近平の支配
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    強権・独善の政治、習政権の第二幕は、どこへ向かうのか。 日経取材班が最新情報をもとに渾身のレポート! 2017年10月、中国共産党の党大会が開かれ、新たな指導部が発表された。政敵を次々粛清し、若手の登用も阻んだ習近平政権がいよいよ2期目を迎え、その強権体制はさらに強化された。 国内では盤石の体制を誇る習近平政権だが、その強権性、独善性ゆえに国内外でさまざまな問題を抱える。ますます強くなる統制に萎縮する人民や国有企業、「不信」が支配し側近政治が蔓延する統治、近隣諸国との関係のきしみ、思うままにならない北朝鮮の暴走……。これらの様々な問題について、現状を詳細にレポートしつつ、隣国の今後も鋭く見据える。 本書は、日経本紙の好評連載企画に、党大会の結果など最新情報を受け、大幅な加筆をし再構成をしたもの。今後の中国情勢、またアジア、世界の情勢を占う意味でも、見逃せない1冊である。
  • 習近平のジェノサイド 捏造メディアが報じない真実
    3.0
    1巻990円 (税込)
    大和撫子からの宣戦布告! もはや「習近平は21世紀のヒトラー!」と断じてもおかしくない。だから、欧米諸国は中国批判を強め、対中経済制裁を発動している! 日本政府、野党、外務省、左派マスコミは何を躊躇しているのか?  中国・韓国・北朝鮮の歴史捏造に加担する政治家、文化人、反日メディアの皆さん、恥を知りなさい! 習近平のジェノサイド、反日・日本人の跋扈を阻止するためには「言論の力」で闘うしかない! 前著『日本を貶める--「反日謝罪男と捏造メディア」の正体』から一年 ジャーナリスト・大高未貴の鉄槌が「反日捏造メディア」に再び下る! (本書の内容) ・ヒトラーとスターリンと習近平に共通する「ジェノサイド」 ・ウイグル人たちの「命がけの証言」を黙殺するな ・ノーテンキだったNHK「シルクロード」放送の罪 ・一兆円産業の臓器ビジネスの闇を見ないフジテレビ ・NHKがやったフェイクな「捏造番組(軍艦島特集)」 ・未だに悪用される「河野(慰安婦)談話」の虚妄 ・教科書に「慰安婦」復活とは。文科大臣は何をしてる? ・コロナウイルスより猛毒なイアンフ・ウイルス ・朝鮮学校への補助金バラマキなんて、許せない! ・中国共産党政権は「真・善・忍」を恐れる‥‥‥
  • UP plus 習近平の中国
    3.0
    1巻2,640円 (税込)
    異例の3期目にはいる政権は何をめざすのか? 経済発展、少子高齢化、イノベーション、環境問題、統治体制、民主化、人民解放軍、新疆ウイグル、香港、台湾、外交戦略、日中関係など様々な課題・政策・理念を最新の知見をもとに分析し、今後を見通す中国研究の最前線。 【「はじめに」より】 ……習近平政権の輪郭を理解することはある程度できるのだが、日本から見ていると中国はわかりにくい。日本社会には、中国は分裂するものであるとか、社会にまとまりがないとか、権力闘争があるとか、一君万民、上位下達であるとか、さまざまな見方が流布している。隣国ゆえの経験則の結果だとも言えるだろう。かつて、共青団vs.太子党vs.上海派という見方が広がった。これは三国志的な理解と重なったのだろう。そして現在も、この三派の対立、あるいはそのようなものを敢えて探そうとする向きが強い。一旦、ステレオタイプ化した見方が広がると、なかなかそこから脱することができない。また、近代以降に日本が身につけた西洋近代、先進国的価値観や、冷戦期前後に形成された、社会主義、共産主義への懐疑も根強い。そして、日中間の(すでに中国側にも、日本の若年層にもないかもしれない)ライバル意識があるためか、日本を抜き去る/去った中国への懐疑や衰退願望などもあるのかもしれない。いずれにしても、中国を観る際には、さまざまな「眼鏡」が眼前に立ちはだかり、またいろいろなバイアスが思考のプロセスに入り込んでいるようでもある。これはその日本社会で中国研究をおこなっている研究者にも言えることかもしれない。 【主要目次】 はじめに――問いの解説(川島 真)   I 中国の発展は保たれるのか 中国の経済発展はサステイナブルなのか(川島 真) 1 中国経済はバブルだったのか もしそうならバブルは弾けるのか(岡嵜久実子) 2 中国はイノベーション大国となれるのか(高口康太) 3 高齢化は中国に何をもたらすか(片山ゆき) 4 環境問題の解決はどこまでできるのか(大塚健司) II 中国共産党の統治は保たれるのか(小嶋華津子) 5 共産党は「良い統治」を実現できるか──法の支配、党組織の健全化、社会の安定化(金野 純) 6 「中華民族の父」を目指す習近平、あるいは「第二のブレジネフ」か「第二のプーチン」か──権力、理念、リーダーシップ、将来動向(鈴木 隆) 7 中国は民主化しないのか(小嶋華津子) 8 人民解放軍は暴走しないのか(八塚正晃) III 中国はどう世界で振る舞うのか(川島 真) 9 中国では「人権」をどのように考えているのか──「少数派」と周辺地域への帰順の強制(倉田 徹・熊倉 潤) 10 中国の目指す覇権と国際秩序とはなにか(山口信治) 11 習近平は台湾を「統一」できるのか──対台湾政策の理念・政策・課題(福田 円) 12 日本は中国とどう付き合うべきか──崩れゆく五要因と新たな関係構築の可能性(川島 真) あとがき 【編者】 川島 真(かわしま・しん):東京大学大学院総合文化研究科教授 小嶋華津子(こじま・かずこ):慶應義塾大学法学部教授
  • 習近平の中国経済 ──富強と効率と公正のトリレンマ
    -
    改革開放の開始から四〇年。いま中国経済は重大な転機を迎えている。アメリカとの貿易戦争と成長の鈍化。習近平や李克強の指導する現政権下では、富強と効率と公正という三つの原理のトリレンマにより、改革が踏み惑っている。今後、中国はさらに飛躍を遂げ、国民統合と社会の安定が進むのか、それとも各種の社会経済的矛盾が激化して社会の混乱や政情不安をもたらすのか。長年にわたって中国経済を見つめてきた著者が、矛盾に満ちた経済発展史と今後進むべき道筋を解説する。
  • 習近平の中国 百年の夢と現実
    4.0
    1巻902円 (税込)
    2017年秋の党大会で、折り返し点を迎える習近平政権。経済成長が鈍化し、共産党がその支配の正統性を問われるなか就任した習は、外交・内政で豪腕をふるい、党の「核心」と称揚される存在にのぼりつめた。だが、言論が統制され、ライバルも不在の一強体制には危うさも潜む。結党・建国百年に向け、習が見つめるものはなにか。

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  • 習近平の帝政復活で 中国が日本に仕掛ける最終戦争
    3.0
    1巻990円 (税込)
    中国がもっとも恐れる2人が、これからの中国と東アジア情勢を完全分析! 北朝鮮問題で小中華の韓国を恫喝して日本との分断工作を展開、さらには親日・独立派の蔡英文政権を潰し、台湾併呑と沖縄独立を画策する習近平の策動を暴く!
  • 習近平の覇権戦略 中国共産党がめざす「人類運命共同体」計画
    -
    河野太郎氏、推薦! 「現在の国際秩序に中国共産党がどのように挑戦しようとしているのか、その陰に強烈な光をあてる一冊」 マイク・ポンペオ元CIA長官、米国国務長官「イアン・イーストンの『The Final Struggle: Inside China's Global Strategy』は、自由の将来を心配する者なら誰もが読むべきものである。それは、中国共産党がもつ世界支配への抑えきれない野望に関する説得力のある詳細な研究である」 著者イアン・イーストン氏は「プロジェクト2049研究所」の上級研究員。『China 2049』(マイケル・ピルズベリー著)で天下に知られた「過去100年に及ぶ屈辱に復讐すべく、中国共産党革命100周年に当たる2049年までに、世界の経済・軍事・政治のリーダーの地位をアメリカから奪取する」習近平政権の戦略分析に携わる。中国語で書かれた公開情報を調査する、対中研究のスペシャリストだ。巷間、習近平主席の個人的野望と見られている中国の「2049」覇権戦略。だがこのプロジェクトは、マルクスが果たせず、ソ連が失敗した「民主主義と資本主義を破壊し、国際共産主義を完成する」という歴史的プログラムを忠実に実行するものだった。人民解放軍の内部資料を入手、異常な軍備拡大の「目的」を暴く。
  • 習近平の悲劇
    -
    1巻1,430円 (税込)
    かつて毛沢東を持ち上げたメディアに騙されない! 「習近平は毛沢東に並んだ」は嘘 権力闘争は2勝3敗1分け 第2期習近平政権、今後5年間の中国は彼のコンプレックスがさらに暴走する! ◎軍改革の大失敗 ◎「改革開放」の終焉 ◎経済も政治闘争に使う ◎外交音痴で八方塞がり この5年、彼の実績は何もない! 習近平が中国の最高指導者であることは、日本にとっても世界にとっても、中国や彼自身にとっても悲劇でしかない。 中国当局が恐れる現役記者が、弾圧と外洋拡張しか打つ手がない無能なトップの正体をあぶり出す。
  • 習近平はいったい何を考えているのか 新・中国の大問題
    4.0
    2049年、独裁体制は崩れる! 建国100周年の野望を予見! 商社マンとして30年以上中国と関わり、中国大使として2年半中国全土を歩き、政財界の要人とつき合ってきた著者が、「大国の覇権と激動の世界情勢」を語る。いまや中国抜きに国際情勢は語れない。20世紀を支配したアメリカの覇権は翳りをみせ、代わりに中国が経済的にも政治的にも急速に台頭。四半世紀前に比べ経済規模は25倍に膨らみ、中国をうまく活かすことが、日本ばかりか世界が生き残るためには不可欠な時代に――。2016年11月にはアメリカで新大統領が誕生し、2017年秋には中国で指導部人事が改まる。二つの超大国の指導部が入れ替わるこの2年間で、世界秩序は大きく転換する可能性があるのだ。前作、14万部突破のベストセラー『中国の大問題』から2年余り、習近平政権を知り尽くした元・大使が、中国の最新動向を分析して見通す“日本と世界の現在、そして未来”。
  • 就職氷河期を救え!―週刊東洋経済eビジネス新書No.341
    -
    バブル崩壊後の不況期に学校を卒業し、就職難に苦しんできた就職氷河期世代。彼らをめぐる状況が変わり始めている。80代の老親が50代の子どもの生活を支える「8050問題」。同時に進む人手不足。安倍政権もこのタイミングで集中的な氷河期世代への就労支援、ひきこもり支援を開始した。風雲急を告げる就職氷河期世代の支援政策。氷河期世代とその親、そして企業はこの好機をどう生かせばよいのか。多数の現場を取材し、その秘訣を探った。 本誌は『週刊東洋経済』2020年1月25日号掲載の28ページ分を電子化したものです。
  • 終戦後史 1945-1955
    -
    敗戦、GHQによる占領、独立。農民・労働者・女性・子どもの地位向上と、復員・引揚者への冷淡なまなざしという社会的権力関係の逆転。戦勝国に対する敗戦国の屈折したナショナリズムと、大衆にまで浸透するアメリカ型消費文化。自由経済か統制経済か、保守一党優位体制か、政権交代を伴う二大政党制か――。いくつもの国家像を模索し、新しいかたちを選び取っていった転換期日本の歴史空間を再現する。(講談社選書メチエ)
  • 集団的自衛権はなぜ違憲なのか
    3.9
    1巻1,100円 (税込)
    明らかに憲法違反であるにもかかわらず、強引な手法で安全保障法案が国会を通過しようとしている。政権が暴走し、合理的な議論が困難になっているいまこそ、憲法の原則論が重要となる。80年代生まれの若き憲法学者がその専門知をもとに、安倍政権が進めようとしている安保法制、集団的自衛権行使に対して行う根源的な批判の書。 哲学者・國分功一郎氏との対話 「哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義」も収録。
  • 執念深い貧乏性
    3.0
    1巻1,629円 (税込)
    自分の人生を爆破せよ! 女相撲、安倍政権、奨学金、共謀罪、魔界転生、キムチ、即身仏……いま注目のアナキズム学者は言った。自分の人生を爆破せよ、と。 目次 第一章 どすこい貧乏、どすこいセックス――女力士はエイリアン 第二章 変態は武装であり、武装は変態である――いくぜ、負け犬ど根性 第三章 自分の人生を爆破せよ――チャハハ! 第四章 キムチだよ――なんどきいても、こたえはNothing 第五章 いくぜ犯罪、こいよ非国民――大泥棒、エドワード・スノーデン 第六章 自殺じゃねえよ、死体だよ――マジやべえ! 第七章 血まみれのかあちゃん、ケツの穴、ファック――迷惑上等、暴走よし 第八章 一揆だべ!――鼻の命はノーフューチャー 第九章 ああ、セックスがしてえ!――山賊、山伏、よかチンチン 第十章 赤黒つけるぜ!――孤独を喰らえ、腹ペコだい 第十一章 ひなたぼっこからあげ事件――ヒャッハッハ、またな十兵衛! 第十二章 ババア一擲―なにがわたしをこうさせたか
  • 週末ちょっとディープなタイ旅
    5.0
    タイ庶民は何を食べている? 鉄道やトゥクトゥクに代わる、速くて便利な交通手段とは? 風俗・飲酒・喫煙を取り締まるなど軍事政権が清廉潔白なイメージ作りに努める様子を横目に、庶民の暮らしに触れ、ラオスとの国境をめぐる旅へ。
  • 縮小ニッポンの再興戦略(マガジンハウス新書)
    4.0
    給料は下がるのに、物価は上がる―― 「最悪の未来」(スタグフレーション)を回避するため、 日本はいま、何をするべきなのか? コメンテーターとして、テレビ・ラジオに引っ張りだこの著者が、 「日本経済を復活させる」唯一の方法を初めて明かす! 本書では、多くの日本人が衝撃を受けるであろう真実を提示しています。 それは「日本の高度経済成長は単なる偶然だった」ということ――。 私たちはこの”間違った成功体験”に固執しすぎるあまり、 沈みゆく経済を前にしても、効果的な対策を講じられなかったわけです。 日本経済に対して正しい認識を持てば、 自ずと「経済復活の処方箋」が見えてくるのです。 ――著者 【目次・内容例】 第1章 日本は「経済政策」では復活しない ・結局、どの政権でも「低成長」 ・「現役世代の消費低迷」という大問題 ・「新しい資本主義」も期待できない …… 第2章 高度成長は“単なる偶然”だった ・中国の失敗による「ライバル不在」 ・日本は「輸出+消費」のハイブリッド ・「政府に頼らない産業ばかりが生き残る」という皮肉 …… 第3章 IT拒否社会ニッポン ・なぜ、日本でイノベーションが生まれないのか? ・「IT化の遅れ」が経済衰退のきっかけ ・「組織文化」がIT化を妨げる …… 第4章 日本は製造業大国ドイツになれるのか? ・半完成品を売る日本、最終製品を売るドイツ ・日米貿易摩擦で日本が見せた驚くべき反応 ・ドイツの巧みな外交戦略 …… 第5章 経済成長のエンジンとしての「消費」 ・「円安がメリット」の時代は終わった ・「将来が不安」だと人はお金を貯め込む ・異質な「人件費削減策」がもたらしたもの …… 第6章日本が成長する唯一の方法 ・世界はブロック経済に向けて動き出している ・輸出立国を続けるには中国に従うしかない ・「1億人の国内消費」を喚起するのがもっとも効率的 ……
  • 宿命 習近平闘争秘史
    -
    徹底した現場取材で、長期政権への内幕を暴露! 中国共産党の原動力は権力闘争だ。地方政治家から国家主席に上り詰め、闘う宿命を背負う男の真実。『十三億分の一の男』を改題増補。 【目次】 序 章 「習近平新時代」 第一章 愛人たちが暮らす村 第二章 習近平の一人娘を探せ 第三章 紅く染まった星条旗 第四章 ドキュメント新皇帝誕生 第五章 反日狂騒曲 第六章 不死身の男 第七章 サラブレッドの悲劇 第八章 クーデター 第九章 紅二代 終 章 宿命 特別収録 エズラ・ボーゲル インタビュー 「習近平は最強の独裁者なのか」 あとがき 文庫版あとがき
  • 「主権者教育」を問う
    -
    選挙権年齢が一八歳に引き下げられるのを機に、全国の高校生に副読本が配布され、「主権者教育」が進められている。同時に、教育における「政治的中立性」の確保が強調され、高校生の政治活動への制限が議論されている。この動きをどう考えるのか。政権の思惑を批判しつつ、民主政治を豊かにする教育とは何かを考える。

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  • 守護霊霊言 習近平の弁明 ―中国発・新型コロナウィルス蔓延に苦悩する指導者の本心―
    5.0
    全世界に広がる新型コロナウィルス感染症―― 国内外から批判や非難が集まるなか、 習近平は、いま何を考えているのか。 これからの日中関係はどうすべきなのか。 その真意に迫り、対応策を導きだす。 実際の感染者数は? 情報の統制、そして隠ぺいはあるのか 全人代の延期という異例の事態 北京にも感染は拡大しているのか 武漢にウィルス研究所があるのは事実 新型コロナウィルスはそこから漏れたのか 台湾、香港、尖閣への強硬策が頓挫 春節後に実行するはずだった攻撃プランとは 中国が世界から孤立することへの焦り 「一帯一路」構想は破綻し、習近平政権の危機に 世界恐慌は起こるのか? 日本経済は、いまこそ中国依存から脱却を図るとき! 【――これは、中国共産党"崩壊"への始まりか。】 ■■ しゅ・ご・れい【守護霊】 ■■ 人間の潜在意識のことで、あの世から地上にいる人を守る過去世の魂。タテマエではない本音を語る性質がある。 ■■ 習近平の人物紹介 ■■ 1953年~。中華人民共和国の政治家。いわゆる太子党(党高級幹部の子弟グループ)の一人。 福建省長、上海市党委員会書記、党中央政治局常務委員等を経て、2008年に国家副主席に就任。2012年、胡錦濤の後継として、党総書記、中央軍事委員会主席の座に就く。2013年、全国人民代表大会で国家主席、国家中央軍事委員会主席に就任した。 【同時収録 周恩来&エンゲルスの霊言 R・A・ゴールのメッセージ】 ■■ フリードリヒ・エンゲルスの人物紹介 ■■ 1820~1895年。ドイツの経済学者、哲学者、社会主義者。マルクスと共にマルクス主義を創始したことで知られる。1844年、マルクスと意気投合し、48年に『共産党宣言』を共同で執筆。同年三月革命に失敗した後はマンチェスターで実業に就き、マルクスに経済的援助を与えた。マルクス没後は、その遺稿を整理して『資本論』第二、第三巻を刊行。著書に『空想より科学へ』『家族・私有財産・国家の起源』などがある。 ■■ 周恩来の人物紹介 ■■ 1898~1976年。中華人民共和国の政治家。江蘇省生まれ。青年時代には日本やフランスに留学した経験を持つが、帰国後、中国共産党に入党した。1949年に中華人民共和国が誕生すると同時に首相に就任し、以後、死去するまで、その任にあって一度も失脚しなかったため、「不倒翁」といわれている。文化大革命では毛沢東を支持したが、その混乱の収拾にも努めた。 ■■ R・A・ゴールの人物紹介 ■■ こぐま座アンダルシアβ星の宇宙人。宇宙防衛軍の司令官の一人であり、メシア(救世主)資格を持つ。
  • 首相官邸で働いて初めてわかったこと
    3.7
    3.11と原発事故、伝わらない情報、マスコミとの闘い――2010年10月から2年間、内閣審議官をつとめた著者が見た国家中枢。なぜ首相はすぐ代わるのか、なぜ「何も決められない」のか。政権交代でも変わらぬ官邸の掟とは。驚きの官邸見聞記。
  • 首相官邸の2800日(新潮新書)
    3.0
    官邸広報とは、国内はもとより海外諸国に向けて、時の政権の考えと政策を正しく伝えるのが職務だ。メディアの疑問や他国からのゆえなき批判にも、適時的確に応えなくてはならない。著者は第一次・二次安倍政権で計8年余り内閣広報官を務め、総理補佐官としても、首脳外交からゴーン事件、コロナ対応まで日々様々な課題と向き合ってきた。憲政史上最長政権を内側から支える一員として――2800日のドキュメント。
  • 首相支配―日本政治の変貌
    4.3
    細川連立政権崩壊から一〇年以上が過ぎ、日本政治は再び自民党の長期政権の様相を呈している。しかしその内実は、かつての派閥による「支配」とは全く異なる。目の前にあるのは、一九九〇年代半ばから進んだ選挙制度改革、政治資金規正法強化、行政改革などによって強大な権力を手にした首相による「支配」なのだ。一九九四年以降の改革のプロセスを丹念に追い、浮かび上がった新しい日本の「政治体制」をここに提示する。
  • 首相の権力 日英比較からみる政権党とのダイナミズム
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、現代デモクラシーに不可避的に伴う委任関係を捉える分析道具であるプリンシパル・エージェント理論を援用しながら、英国を中心に発展を遂げている執政府中枢研究と政党組織論の接点を探り、比較事例分析の手法を用いて首相の権力を決定づける要因が何であるのかを探究する。これにより、日英の首相を比較政治学の文脈に位置づけつつ、英国政治の脱神話化を図る。日英両国の首相が1970年代の政府内政策決定においてどのような権力のあり方を示したのかを分析することをとおして、議院内閣制が権力を創出しコントロールするその根源的なメカニズムの解明を目指す。 【目次より】 序章 問題の所在 日英比較分析の視座から はじめに 第一部 首相職を位置づける 政党政治と執政政治との間 第一章 首相の権力とは何か 政党政治と執政政治との間に位置する首相職 第二章 首相と執政府中枢 一九七〇年代における日英両国の政府内調整メカニズム 第三章 首相を「操縦」する 一九七〇年代における政権党組織の比較分析 第二部 首相の権力を検証する 比較事例分析 第四章 委任とコントロール エドワード・ヒースと保守党(一九七三年一〇月~一九七四年一月) 第五章 競合するエージェントたち 田中角栄と自民党(一九七三年一〇月~一九七四年一月) 第六章 分裂する政権党・分裂する内閣 ジェームズ・キャラハンと労働党(一九七六年四月~一九七七年一一月) 第七章 党内抗争の激化と閣内の平和 大平正芳と自民党(一九七八年一二月~一九八〇年五月) 終章 議院内閣制と首相の権力 あとがき 註 インタヴュイー一覧・参考文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 高安 健将 1971年生まれ。政治学者、成蹊大学法学部教授。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学大学院政治学研究科を経て、ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスにて博士号取得。専門は、比較政治学、政治過程論。 著書に、『首相の権力 日英比較からみる政権党とのダイナミズム』などがある。
  • 出動せず
    3.0
    1995年3月、地下鉄サリン事件後の不測事態に陸上自衛隊はどう対処しようとしていたか――から始まる迫真のノンフィクション。カルト教団の上空からの毒ガス散布に備え攻撃ヘリに実弾を持たせて待機させ、連隊長は「部下を殺さないでくれ」と懇願。治安出動は命令されるのか。そして元陸幕長の独白は過去にさかのぼっていく。自決3年前の三島由紀夫との邂逅、治安出動「教範」廃棄事案、警察庁との対テロ極秘会議など。これまで知られていなかった自衛隊幹部の苦悩が次々と明らかにされていく。  筆者は防大卒の毎日新聞社会部編集委員。「宮崎勤精神鑑定書」(講談社)などの事件関係ノンフィクションをてがけてきたが、自衛隊関連では 「自衛隊指揮官」(講談社)、「自衛隊と東日本大震災」(ポプラ社)などがある。今回はさらに、幹部の内面まで描こうと試みた。2014年は自衛隊創設60年の節目の年にあたり、連載のストーリーはたんに特異事案を発掘するだけではなく、自衛隊の来歴や自衛官の意識にまで迫る。それは<日本人とミリタリー>という重いテーマを考えるテキストにもなっている。  同年4月8日から5月23日まで毎日新聞朝刊に連載されたが、折りしも日本の安保政策の大転換となる安倍政権の集団的自衛権論議が始まった。筆者による同論議を視野に入れた「あとがき」や7月1日の閣議決定翌日紙面に掲載された署名記事も添付した。
  • 修羅の都
    3.9
    「武士の世を創る」生涯の願いを叶えるため手を携えて進む、源頼朝と政子。平家討伐、奥州を制圧、朝廷との駆け引き。肉親の情を断ち切り、すべてを犠牲にして夫婦が作り上げた武家政権・鎌倉府は、しかしやがて時代の波にさらわれ滅びに向かう。魔都・鎌倉の空気、海辺の風を背景に権力者の孤独と夫婦の姿がドラマティックに描き出される。頼朝晩年に隠された大いなる謎とは?『吾妻鏡』空白の四年間を解き明かす圧巻のラストは必読!新聞連載時から大きな反響を呼んだ感動の長編エンタテインメント。
  • 小学館世界J文学館 六十七番地の子どもたち
    -
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 戦争へ向かったあの時代、ドイツの子どもたちはどう生きたか? 「エルヴィンとパウル 友情の物語」…1931年、ベルリン。エルヴィン少年の暮らす六十七番地のアパートで、牛乳やパンが盗まれる事件が続発した。エルヴィンは親友のパウルが牛乳を盗むのを目撃する。パウルの父は失業し、一家は空腹に苦しんでいたのだ。パウルを助けたい…エルヴィンの決断とは?  「一号棟の少女」…アパートに引っ越してきた少女、ミリアム。彼女はさまざまな理由で仲間はずれにされるが、エルヴィンは反省し、仲間に迎えて友情を深める。そしてみんなのアイディアで、アパートをあげての仮装舞踏会を開く。六十七番地の人々の協力で楽しい祭りが実現する。 「エルヴィン、スウェーデンへ行く」…ドイツは大きく変わった。「新政権」が誕生し、批判的なエルヴィンの父は逮捕される。エルヴィンは父とともに国境を越える亡命の旅に出る。まずベルギーへ、フランスへ、そしてスウェーデンへ……。 「六十七番地の子どもたち」は、1931年~1945年のドイツと世界を舞台にした全9巻の大河ストーリー。本書にはその第1巻~第3巻を収録する。第2巻は日本で初めての翻訳。第1巻と第3巻の翻訳も、半世紀ぶりの新訳。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける ―これだけは知っておきたい70のポイント
    3.4
    ありそうでなかった!たった1冊で「政治の基礎知識」がいっきに身につく「大人のための教科書」! 作家・佐藤優氏が、小6「公民」の教科書を使って、驚くほどやさしく「政治の基礎から裏側まで」解説します! 《「憲法改正」「選挙」「国会議員の仕事」・・・・・・きちんと説明できますか?》 ●「憲法は何のためのもの?」「9条改正」「集団的自衛権」について、きちんと説明できますか? ●選挙は「どんな人に投票すればいいか」わかりますか?「小選挙区制の長所と短所」は? ●「国会議員の主な仕事は2つある」って、何か説明できますか? 《小6「公民」の内容がわかれば、ほとんどのニュースが理解できる!》 ●大統領は選挙で選ばれた「王様」、日本の総理大臣は「国務大臣の中の議長」。だからコロコロ代わる ●「日本国民の義務」は3つしかない。よって「裁判員制度」は違憲の疑いあり? ●政党は本来、「部分の代表」。それを「全体の代表」と思い込んだから、民主党政権は行き詰った 《教科書が書けない「裏の社会科」も満載!「政治とカネ」「世襲議員」「棄権の自由」・・・・・・全部解説します!》 ●政治とカネ=権力はたいてい「カネ」に代替できる、だから「あの人たち」は排除された? ●世襲議員=実は世界的にも増えている。彼ら彼女らが「1年目から活躍できる」理由は? ●選挙=選挙で一番大切なのは「内心の自由」。だから「投票しない自由」「選挙に行かない自由」も時には大切 《章末&巻末まとめ付きで「70のポイント」を総まとめ!記憶にも残る!》 ●各章末には、テーマごとに「表&裏の基礎知識」のまとめ付き! ●巻末の特別付録では、「70の基礎知識」を総まとめ!9ページですべて復習できる! ●著者・佐藤優氏より「身につけてほしい基礎知識を全部で70にまとめ、通番を付して章末に掲げた。巻末には70すべてを一覧できるようにしたので、記憶を整理するために活用してほしい。」(「はじめに」より) 「表と裏」がいっきにわかる「大人のための教科書」が遂に完成! この1冊で「知識の欠損部分」を埋めれば、新聞やテレビ、ネットのニュースが面白いほどよくわかる! 発売前から話題騒然!書店からも注文殺到! この1冊を読んで、「世の中の見る目」と「教養」をいっきに磨こう!
  • 将軍権力の創出
    -
    1巻7,370円 (税込)
    幕藩制国家権力の中核をなす「将軍権力」はいかに形成されたか.書名に採られた論文をはじめ,「豊臣政権論」「幕藩制と天皇」「将軍政治の権力構造」「鎖国制の成立」など一貫した問題意識に基く主要論文の一大集成. ※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 将軍と側近―室鳩巣の手紙を読む―
    4.5
    時に将軍の振る舞いに戸惑い、時に老中のバカさ加減に憤る――。家宣・家継・吉宗ら徳川将軍三代に仕えた儒学者、室鳩巣。彼が残した手紙には、政権や社会への批判、皮肉、嘆き、賞賛、喜びが、素直に記されている。最高権力者である将軍と、取り立てられた側近、実務を支える官僚たちが織りなす世界は余りにも人間臭い。いつの世も変わらぬ生身の人間と政治の有り様を、新進の歴史学者が生き生きと描き出す。※新潮新書に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。
  • 証言 民主党政権
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    書籍版に1.5倍の加筆の決定版! 民主党政権中枢へのロングインタビューをまとめた書籍版に、マニフェスト全文などの資料、さらには政治家と政治部長だから実現した緊迫のやり取りもノーカットで収録。後世への資料性も絶大な、電子書籍だからできた決定版!
  • 将校は高嶺の華を抱く
    完結
    -
    国を守るべき将校たちが、政権転覆のクーデターを計画!! 軍部の暴走を必ず阻止せよ──そんな極秘任務を命じられた、陸軍少尉の高城勇士(たかぎゆうし)。その危険な潜入捜査の相方として顔合わせしたのは、綾瀬基己(あやせもとき)中佐──文武を極めた華族出身の高嶺の花で、五年前、一夜の手ほどきを受けて以来、恋焦がれていた初恋の人だった!? 国家存亡の危機に、使命と恋に心を燃やす、若き将校たちの秘めた激情!! ※口絵・イラスト収録あり
  • 商社マン、エルサルバドル大使になる(インターナショナル新書)
    4.3
    「大使になりませんか?」――退職間近の商社マンに思いもよらぬ第二の人生が! 赴任先は「中米の日本」とも呼ばれる小国、エルサルバドル共和国。民間企業出身の日本大使となった著者の3年半の奮闘記!――認証式では天皇陛下の御前で大緊張、着任すると前例踏襲主義に毒された大使館スタッフと闘い、絶大な人気の新大統領政権の無理難題に頭を悩ませ、てんてこ舞いの日々! 大使とはどんな仕事? 公邸会食、ODAってどんなもの? 大使は休日何をしている?……情報満載の「お仕事本」!
  • 少女が見た1945年のベルリン ――ナチス政権崩壊から敗戦、そして復興へ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦争の悲惨さを伝えるドイツ発のグラフィックノベル 市民が空爆にさらされるウクライナ。77年前のベルリンでも同じ光景があった。 本書は、クラウス・コルドンの長編小説『ベルリン1945 はじめての春』(岩波書店)を原作としたグラフィックノベル。第二次世界大戦の末期を生きる少女の物語である。廃墟と化したベルリンで、恐怖と絶望を強いられながら平和を待ち望む人びとが市街戦を生きのびたようすを描いている。 クラウス・コルドンの「ベルリン3部作」は、それぞれ1918年、1932-33年、1945年という、ドイツ近代史における3つの重要な転換点に直面したある家族の暮らしが描かれている。この作品で特筆すべきは、物語で採用されている視点で、子どもや若者の目から歴史的な出来事を語り、主人公ゲプハルト家の生活を焦点を当ててストーリーを展開させているところだ。本書ではこの3部作のなかから、わたしたちの時代にもっとも近い3作目を原作として取り上げている。幼いころや10代のころに終戦を経験した多くの人たちは、すでに孫がいる年齢となり、悲惨な戦争の記憶を新しい世代に伝えようとしている。 作画のクリストフ・ホイヤーは、絵の細部にまでこだわり、綿密な調査にもとづいて、当時のベルリンを忠実に再現した。街は瓦礫に埋もれていたが、エネのような子どもたちは、破壊された国の希望だったのだ。 本書では、ベルリンで暮らす人びとの惨状だけでなく、出征していた家族や隣人、脱走兵、ナチスの少年兵、強制収容所の生還者、地下活動家、ソ連兵といった登場人物が、独ソ戦、ヒトラー政権、親衛隊(SS)の横行、強制収容所での過酷な生活をそれぞれ語る。当時のドイツを取り巻いていた歴史的背景が把握できる。 市民が空爆にさらされている、現在のウクライナと同じようなことが77年前のベルリンでも起きていた。 [あらすじ] 1945年春のベルリン。連合国軍が最後の空爆をおこない、地上ではソビエト連邦の赤軍が迫っていた。この街で暮らすエネは12歳。生まれてまもないころ、ナチスの共産党弾圧で両親が逮捕されたため、育ててくれた祖父母のもとで終戦やソ連軍の進駐を経験する。戦争のないはじめての春が訪れたある日のこと、ひとりの男が家の前にあらわれた。それはブーヘンヴァルト強制収容所から生還した、エネのお父さんだった。
  • 小説 大谷吉継
    3.7
    秀吉の股肱の臣として政権を支え続けた男。秀吉亡き後、天下分け目の関ヶ原の戦いにおいて西軍にくみし、死の病に冒されながらも、鬼神のごとき働きを示して、東軍総大将、家康の心胆を寒からしめた猛将。波乱に満ちた大谷吉継の生涯を、活き活きと描く!

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  • 小説 角福戦争
    -
    橋本vs.小沢の対決と福田の秘蔵っ子・小泉の浮上、小渕政権誕生と自自連立、石原都知事誕生……。田中角栄と福田赳夫の「角福戦争」が、いまも永田町を揺るがす。ポスト佐藤を巡る怨念の対決から田中退陣、三木から福田への政権委譲、両雄の死後も続く二大派閥の果てしなき攻防を描く。『小説 風雲角福戦争』改題作品。小渕・小沢・森・小泉……「角福」門下生の暗闘を描いた、自自公連立に至る実録小説。宿命のライバル対決!
  • 小説で読みとく古代史 神武東遷、大悪の王、最後の女帝まで
    3.5
    ヒミコは二人いた? 東遷は何度もあった? 気鋭の作家が古代史の謎に切り込む! 「歴史的なあの事件」は本当に教科書どおりに起こったのか? いや、私はこう考える――。歴史を題材にした小説作品に定評のある著者・周防柳が、松本清張、井上靖、邦光史郎、黒岩重吾、永井路子ら往年の大作家から、澤田瞳子、坂東眞砂子、さらには諸星大二郎、安彦良和ら漫画家まで、彼らが自作で展開した諸説を紹介しながら、自らも事件の背景や人物像を考察していく、学校では絶対に教えてくれない、スリリングな古代史入門書。 第一章 邪馬台国は二つあったか――大和と筑紫の女王卑弥呼 第二章 神武は何度東遷したか――記紀神話と初期大和政権 第三章 応神天皇はどこから来たか――河内王朝と朝鮮半島 第四章 大王アメタリシヒコとは何者か――馬子と推古と厩戸皇子 第五章 天智と天武は兄弟か――対立から見た白村江、壬申の乱 第六章 カリスマ持統の狙いは何か――不比等と女帝たちの世紀 古代史小説ライブラリー(神話世界~八世紀奈良時代)
  • 消費税10%後の日本経済
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    2019年10月1日から消費税率が10%に引き上げられた。 最近の経済情勢から、世界的に今、景気は「踊り場」にあり、しかも将来、景気がさらに悪化するリスクが世界中至るところにある。わざわざこのタイミングで消費税率の引き上げを行う意味はどれほどあるのかという根強い批判が識者だけではなく、多くの国民から寄せられた。これまでの増税不可避論は、「財政破綻」の危機がいつ到来してもおかしくないと言われる日本の財政状況を危ぶみ、できるだけ早いタイミングでの財政再建を訴えるものであった。しかし、今回の消費税率引き上げは主に「社会保障の充実を目的としたもの」という建前になっている。 このような状況の中で、われわれが真剣に考えるべきことは、これから本格化するであろう「増税時代」をどう生き抜くかであるが、重要なのは「自分の頭で考える」ということになってくる。そこで本書では、読者自身が来たるべき増税時代の中をどのように生きていけばいいのかを「自分の頭で考える」ため、公表されている経済データを用いて、 (1)現在の日本経済の現状を客観的に記述する。 (2)特に、前回(2014年4月から)の消費税率引き上げに際して、家計、および家計に関連する産業の業況がどのように変わったのかを検証し、その背景にどのような経済原理が隠されているのかを考える。 これらの作業を通じて、安倍政権での2回目の消費税率引き上げで、日本経済にどのような変化が起きるかを展望、解説する一冊となっている。プロの着眼点を通して、公開された経済指標や統計資料から、いかにこれからの経済動向を予測し、ストーリーを想起できるかを正しく理解できるのが本書の魅力である。
  • 消費税 政と官との「十年戦争」
    -
    人気絶頂の自民党・小泉首相が封印した消費税増税は、なぜ10年の歳月を経て民主党・野田政権で法案成立にいたったか。リーマン・ショックや東日本大震災で火が消えかけながらも、執念深く実現を目指した政治家たちの姿。容赦ない権力闘争、虚々実々の駆け引き、そして死屍累々たる舞台裏の光景……歴史的改革の現場を綿密な取材によって描いた緊迫のインサイド・ドキュメント。 ※新潮文庫に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。
  • 消費税日記 ~検証 増税786日の攻防
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    消費税増税は是か、非か。 キーマンが続々証言、その舞台裏がいま明らかに! 国民に重い負担を強いる消費税増税はなぜ決まったのか? 現役朝日新聞記者が増税の舞台裏を解き明かす。 野田佳彦、谷垣禎一、菅直人、与謝野馨など鍵を握った多くの政治家のほか、 鈴木敏文、新浪剛史ら経済人の単独取材にも成功。 キーマンたちの真意に迫った1冊。 【目次より】※肩書きは2013年5月末 【目次より】※肩書きは2013年5月末 ■プロローグ:野田佳彦 前首相~傷はずいぶん負ったが、悔いはない ■第1章:迷走と変遷~変わりゆく増税の目的 ・飛び出した増税宣言[2010年6月17日] ・揺れた発言[2010年6月30日] 【証言】 菅直人 首相[当時]~性急だったな、との反省はある ・「一体改革」の名で包む[2010年12月10日] 【証言】 与謝野馨 社会保障・税一体改革担当相[当時] ・「5%」に当てはめる[2011年6月2日] ・隠した新年金の試算[2012年2月10日] 【証言】 野田毅 自民党税調会長 ■第2章:予行演習~大震災から三党合意へ ・大震災の一日[2011年3月11日] ・定まらぬ復興財源[2011年3月13日] ・ダブル増税へ[2011年4月7日] ・ぼかした増税の時期[2011年6月30日] ・二枚看板へ[2012年1月13日] 【証言】 岡田克也 副総理[当時] ・不揃いの決着[2012年6月15日] 【証言】 石井啓一 公明党政調会長 ・嵐の夜に「学級崩壊」[2012年6月19日] 【消費の現場から・経営者インタビュー】 鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングス会長~増税への手順、全く違っています 新浪剛史 ローソン社長~民の力信じ、経済浮揚、そして増税へ ■第3章:包囲網~追い風も向かい風 ・自公政権の宿題[2011年11月30日] ・経済界の同意[2012年1月5日] 【証言】 前原誠司 民主党政調会長[当時] ・友党の支え[2012年3月30日] ・「戦友」となった日銀総裁[2012年4月27日] ・「小沢切り」の帰結[2012年5月30日] 【証言】 斉藤鉄夫 公明党税調会長 ■第4章:二人三脚~財務省の存在 ・内輪に語った決意表明[2011年1月5日] 【証言】 藤井裕久 民主党税調会長[当時] ・「どじょう」の演説[2011年8月29日] ・心通じた二人の党首[2012年2月29日] 【証言】 安住淳 財務相[当時] ・消えた「再増税」の条文[2012年3月14日] 【証言】 額賀福志郎 元財務相 ・採決日和と「青い札」[2012年6月26日] ・主役交代[2012年8月10日] ■エピローグ:谷垣禎一  前自民党総裁~「税率10%」最初に公約に掲げたのは私 ■年表:消費税増税をめぐる動き
  • 消費増税の真実 「安倍政治」で日本が壊れる!
    -
    増税延期で“国債暴落”“金融危機”は起こりうる――「社会保障としての消費税」をあいまいにする安倍政権を徹底批判! 民主党税制調査会長として消費増税を取り仕切った元財務相が、舞台裏と問題点を論じる!
  • 「消費増税」は嘘ばかり
    3.5
    中曽根内閣や竹下内閣など、歴代の政権は消費税をきっかけに国民の支持を失い、潰れていった。日本における「消費税の呪い」である。いま財務省は安倍政権を再び踏み台にし、マスコミを通じた「増税決定」の世論づくりに邁進している。安倍首相自身、施政方針演説で消費増税に「国民のご理解とご協力をお願いする」と述べている。しかし「理解」の大前提は、国民に正しい情報が与えられていることだ。本書の要諦は二つ。 1.日本は負債も多いが、資産も多いので破綻しない。 2.社会保障のための増税というが、年金、医療、介護は税ではなく「保険方式」で運営されている。つまり社会保障目的の増税はウソということ。財務省は、支持率が高い安倍政権のうちに増税を実現しようとしている。その結果、安倍内閣が潰れようと痛くもかゆくもない。景気を潰して国民に負担をしわ寄せし、自らは天下り先を確保する官僚の企みを論破。正しい社会保障政策の道を明らかにする。
  • 小論文これだけ!法・政治 超基礎編
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ★累計40万部突破!受験生から圧倒的支持! ★今一番売れている「小論文の参考書」シリーズ! ★法・政治系の志望者は全員必読!一番やさしい「超入門書」! 法・政治系の小論文に必要な「基礎知識」が たった1冊で全部わかる!一番やさしく解説! 【民主主義についての基礎知識】 民主主義、日本の選挙の問題点、シルバー・デモクラシー、一票の格差 etc. 【日本が抱える難問についての基礎知識】 国際関係、歴史問題、少子高齢化、年金制度、格差拡大、非正規労働者の増加 etc. 【日本が今後進むべき道についての基礎知識】 持続可能な社会、SDGs、地球温暖化、ごみ問題、生物多様性の尊重 etc. 【都市と地方の問題についての基礎知識】 都市と地方の格差、外国人との共存、地方衰退3つの問題点、地方活性化4つの方法 etc. 【災害・感染症についての基礎知識】 災害対策3つのポイント、ワクチン・新薬開発、情報公開、法の整備 etc. 【ジェンダーにまつわる問題の基礎知識】 ジェンダーフリー、クオーター制、夫婦別姓 etc. 【日本社会の人権問題についての基礎知識】 日本人の集団主義、外国人労働者、移民問題、難民受け入れ問題、外国人参政権、死刑廃止論、DV・子どもの虐待、いじめ、ひきこもり、ハラスメント etc. 【報道のあり方についての基礎知識】 報道機関の役割、匿名報道 etc. 【ネット社会についての基礎知識】 フェイクニュース、ネット依存、ネットでの中傷、実名での発信 etc. この1冊で、知識がしっかり身につく! 課題文が読める!書くべきこともわかる! 「こんな入門書が欲しかった!」 法・政治系の学部学科をめざす全受験生、必読の1冊!
  • 小論文これだけ!法深掘り編―短大・推薦入試から難関校受験まで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計10万部突破のロングセラー『小論文これだけ!』シリーズ最新版。法律系の学部・学科向けに『法・政治・経済編』よりさらに広く深く頻出テーマを完全網羅! これ1冊でネタの総仕上げ! 【主な内容】 第1部 「書き方」編 ―法系の小論文ならではのポイント 1 法学部の小論文試験に最も大切なもの 2 法学部では「おもしろい意見」より「妥当な意見」が好まれる 3 法学部の小論文問題を考えるコツ 4 法学部を目指すなら、日頃から新聞を読み、ニュースを見る 5 法系小論文の書き方 6 法系小論文、5つの「べからず集」 第2部 「書くネタ」編 ―法系に出るネタをもっと身につける 1 公共の福祉 2 知る権利・情報公開 3 プライバシー権 4 監視社会 5 セクシャル・ハラスメント 6 労働問題 7 裁判員制度 8 市民と公共性 9 知識人の役割 10 選挙制度 11 小さな政府・大きな政府 12 地方自治・道州制 13 外国人参政権 14 移民問題 15 ナショナリズム 16 アメリカ・日米関係 17 テロリズム 18 東日本の復興 19 震災後の都市のあり方 特別付録 これだけは押さえておきたい法系小論文の基本用語集
  • 昭和政争1 闇将軍・角栄最後の1000日
    4.0
    三角大福中と呼ばれた、あくなき権力闘争の時代。並みいるライバルを蹴散らし、戦後もっとも若い54歳で総理の座をつかんだのは、田中角栄だった。独特のだみ声。コンピュータ付きブルドーザーと呼ばれた馬力に加え、超人的な記憶力。さらに、政敵にさえ金銭的な援助をする心遣いによって、ついに頂点にのぼり詰めた。金脈批判によって政権を手放し、ロッキード事件で訴追されてもなお、その権力は陰りを見せなかった。1983年に発足した中曽根康弘政権は、「直角内閣」と呼ばれ、田中派は後藤田官房長官はじめ6人もの閣僚を送り込む。角栄は法務大臣ポストに自分の側近を送り込むことにも成功した。しかし、その「権力の絶頂」から、徐々に滅びの予兆が見え始めていた――。日本の政治がもっとも激動した時代、政治家たちの息遣いをリアルに記録した名著を、待望の復刊!
  • 犬養毅と青年将校 昭和の宰相第1巻
    4.0
    金融恐慌、大陸の動乱、左翼弾圧など、政情不安の昭和初期。軍部抬頭の中で若槻、田中、浜口、犬養と、かろうじて命脈を保った政党内閣は、五・一五事件により終熄する! ーー問答無用、撃て! 五・一五事件の銃声1発とともに、政党政治は消えた。激動の昭和――大陸侵攻、軍部ファシズムの横行、世界大戦への参入、敗戦、占領、そして復興期の混乱を経た驚異の経済成長……と、すさまじい速度で変貌を遂げてきた昭和を、自らの同時代史として目撃してきた著者畢生のライフワーク!
  • 昭和8年 戦争への足音
    -
    昭和8(1933)年、世界で何が起きていたのか。日本は国際連盟を脱退し、世界から孤立。ドイツではヒトラーが政権をとり、アメリカではルーズベルトがニューディール政策を開始した――。焼却処分を免れた国策通信会社の「幻の写真」を、一挙公開する。 【目次】 昭和8(1933)年の日本  国際連盟脱退  昭和初年の日本の世相  年末は皇太子誕生で盛り上がる  空から見た東京 1933(昭和8)年のヨーロッパ  ヒトラー台頭のドイツ  きな臭い時代でも文化の香るフランス  ムッソリーニ率いるイタリア  第二共和政下のスペイン  イギリス・ウインブルドンでの佐藤次郎 1933(昭和8)年のアメリカ  ルーズベルト大統領誕生  喜劇王チャップリンとロイド  アメリカから配信されたその他の写真 昭和8年以降    こんな写真があったのか  海外から配信の画像  日本で配信された写真
  • 「食」が動かした人類250万年史
    3.0
    食による脳や身体の成長が、人類の進化にどうかかわってきたのか、また「食」の革命が人類と世界をどう変えたかを明らかにする。 ●約400万年~約200万年前 アウストラロピテクス 脳容積は現生人類の35% ●約240万年~約140万年前 ホモ・ハビルス 狩りをして肉を食す。脳が劇的進化 ●約150万年 アフリカに出現 ホモ・エレクトス 石器の使用などを始める 食への欲求を司るブロードマン10野が発達した集団が自然淘汰の戦いに打ち勝つ 脳内のブロードマン10野が発達したヒトは、あらゆる動物のなかで、もっとも食べ物を美味しく食べられるように進化してきた。そして雑草、酵母を栽培化して、イネ、ムギ、パン、酒をつくり出してきた。作物の不作による西ローマ帝国の滅亡から大航海時代を支えた保存食、じゃがいも飢饉らによるバイデン政権の誕生など、食が動かした人類史を明らかにする。 ●人類の脳は肉食で大きくなった ●ヒトは雑草を進化させて食料を生み出した ●塩が古代文明を支えた ●古代ローマ人が愛した調味料ガルム ●イスラムが生み出した蒸留酒の世界 ●最初は危険と思われたトマト ●食の工業化が人口爆発を引き起こした
  • 食はイスタンブルにあり 君府名物考
    3.3
    かつて500年に亘り、栄華を極めたオスマン帝国。 東洋と西洋、イスラムとキリスト教という文明と宗教の交差が生み出した 大首都・イスタンブルで、当時、人々はなにを食べ、どんな暮らしをしていたのか? 1500坪の台所で260余名のコックが、年に600万円予算で贅を尽くしたトプカプ宮殿の献立。 食事が足りないと鍋を投げて暴動を起こした、屈強たるイエニチェリ軍団の食い意地。 施しこそ敬虔な信仰の証、と貧者への給食すら豊かだったこの帝国を、 当時の料理書や、市場で売られた食材物価表までたどって、細やかに検証。 オスマン帝国の興亡を「食」で大胆に考察する。 目次 巻ノ一 古都は食をはぐくむ 巻ノ二 遊牧の遺産 巻ノ三 ケバブのみがトルコ料理にあらず 巻ノ四 イスタンブルの市場めぐり 巻ノ五 君府料理尽し 巻ノ六 貧者の給食 巻ノ七 トプカプ宮殿の台所 巻ノ八 スルタンの食卓 巻ノ九 祝祭の饗宴 巻ノ十 「土」風から「洋」風へ 学術文庫版あとがき  今でも、トルコ語で「大鍋を覆す」といえば反乱を起こすことを指すが、事態がそこまでいかなくとも、俸給支払いの日のスープをイェニチェリたちが飲むのを拒むとなれば、帝都の騒擾につながりかねず、下手をすれば当面の政権の担当者たる大宰相の首が文字通り飛んでしまう。トプカプ宮殿の中庭でのイェニチェリへのスープの振舞いは、(略)、一大国事でもあった――― 巻ノ八 スルタンの食卓より 本書の原本は、1995年、NTT出版より刊行されました。
  • 植民地化する日本、帝国化する世界
    -
    日本解体と世界支配の構造を暴く超過激ガチンコバトルトーク 貴方はこの超現実を直視できるか? 異次元緩和という売国、植民地経済の実体、証明された9.11公共事業説、ポスト財政破綻社会、低能化する新聞購読者、南米の悲劇に見る日本の未来、ナチス化する自民党政治、改竄された選挙プログラム、TPPがもたらす地獄社会、国民財産の没収シナリオ、バラエティ番組という精神兵器、不可視な戦時社会への突入... 論壇アウトローが語る、支配、民族、経済、思想、報道、国家、そして未来とは? 響堂もはやアメリカを見ても日本を見ても、中国やその他の国々をみても政治的仕組みはパラ・ポリティクスですよ。つまり政権が右派になろうが左派になろうが、どれもグローバル資本に教唆されるまま同じ政策を推進するんです。だから民衆は永劫に政治的選択肢をもたないということです。 フルフォード要は、資本が同じ者たちに集中している。市場原理主義とはいわばマフィア原理主義であって、彼らだけにカネが入る仕組みを築くことなんです。だから、その配下にあるIMFなどが、国家資産を売れとか、福祉を削減して多国籍企業の補助金や減税に充てろと主張するわけですよ。

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  • 書籍 密教の聖地 高野山
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    空海が今も瞑想している高野山200年の史実 はじめに なぜ高野山なのか? 目次 第一章平安─鎌倉時代 空海による開基から武士の入山  空海の生涯にみる高野山成立と弘法大師伝説の誕生  空海と高野山の年表(平安時代まで)  空海と真言密教 密教とはいかなるものかを知る  密教の思想を描き表している曼荼羅を知る  貴族から武士へ。源平時代と高野山 高野山ゆかりの人物事典 1 藤原道長  2 足利義満  3 平敦盛・熊谷直実 第二章戦国時代 戦乱の中の高野山  上杉謙信・景勝越後の軍神も悩み多く二度にわたり高野山へ登った  武田信玄・勝頼 比叡山を焼き討ちした信長に怒りの書状を送りつけた  コラム 武田二十四将の一人馬場美濃守の墓  織田信長 武装化した聖地、覇王・信長と対峙  コラム 寺院に根付いた僧兵なる存在  豊臣秀吉 天下人・秀吉が聖地に刻みし足跡 高野山ゆかりの人物事典  4 北条早雲  5 明智光秀  6 柴田勝家  7 黒田官兵衛  6 筒井順慶 コラム 日本各地で誕生し、今も語り継がれる弘法大師伝説 コラム 弘法大師伝説マップ  真田昌幸・幸村 コラム 真田幸村の足跡とともにたどる高野山と大坂の陣  石田三成 第三章江戸時代 徳川政権下の高野山  徳川家康 戦国乱世に終止符を打ち、泰平の世を作り上げた  徳川秀忠・家光 徳川家霊台を造営。さらに空海の持仏堂を寄進  御三家 蓮花院と御三家と言われる尾張、紀州、水戸の徳川家との関係  佐竹義重 佐竹氏の全盛時代を築いた猛将  最上義光 上杉景勝の参謀、直江兼続の軍を破った  伊達政宗 政宗はもちろん仙台藩主であった代々の伊達氏の供養塔があり  前田利家 勝家に仕え、その後豊臣政権の中枢を担う存在  島津家久 「高麗陣敵味方戦死者供養塔」を建立  毛利元就 歴代当主による建牌や石塔の建立は数十に 高野山ゆかりの人物事典 9 浅野長矩  10 松尾芭蕉  11 大岡忠相  12 井伊直弼  13 市川團十朗 第四章近代 激動の世界情勢と高野山  明治初期の廃仏毀釈によりかつてない試練を経験  時代も宗派も超越した弘法大師の威徳に包まれる  女人禁制の聖地に赤ん坊の産声が響く コラム 主な日本の女人禁制地 高野山ゆかりの人物事典 14 陸奥宗光  15 高浜虚子  16 与謝野晶子  17 司馬遼太郎 巻末 古地図で訪ねる高野山境内 巻末 古地図で訪ねる高野山奥之院 おわりに 一度は体験してみたい密教の真髄 奥付 裏表紙

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  • ショック・ドクトリン(上) 惨事便乗型資本主義の正体を暴く
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    戦争,自然災害,政変などの惨事につけこみ,人々が茫然自失している間に過激な経済改革を断行するショック・ドクトリン.独裁政権下のチリ,ソ連崩壊後のロシア,天安門事件後の中国など,世界中を席捲した改革は何をもたらしたのか.綿密かつ豊富な取材に基づき,舌鋒鋭い筆致でその正体を暴き出す.(解説=中山智香子)

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