「食」が動かした人類250万年史

「食」が動かした人類250万年史

999円 (税込)

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3.0

食による脳や身体の成長が、人類の進化にどうかかわってきたのか、また「食」の革命が人類と世界をどう変えたかを明らかにする。 ●約400万年~約200万年前 アウストラロピテクス 脳容積は現生人類の35% ●約240万年~約140万年前 ホモ・ハビルス 狩りをして肉を食す。脳が劇的進化 ●約150万年 アフリカに出現 ホモ・エレクトス 石器の使用などを始める 食への欲求を司るブロードマン10野が発達した集団が自然淘汰の戦いに打ち勝つ 脳内のブロードマン10野が発達したヒトは、あらゆる動物のなかで、もっとも食べ物を美味しく食べられるように進化してきた。そして雑草、酵母を栽培化して、イネ、ムギ、パン、酒をつくり出してきた。作物の不作による西ローマ帝国の滅亡から大航海時代を支えた保存食、じゃがいも飢饉らによるバイデン政権の誕生など、食が動かした人類史を明らかにする。 ●人類の脳は肉食で大きくなった ●ヒトは雑草を進化させて食料を生み出した ●塩が古代文明を支えた ●古代ローマ人が愛した調味料ガルム ●イスラムが生み出した蒸留酒の世界 ●最初は危険と思われたトマト ●食の工業化が人口爆発を引き起こした

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    Posted by ブクログ 2023年11月09日

    <目次>
    第1章  人類の進化と食~私たちは生まれながらにしてグルメである
    第2章  先史時代の食~食糧不足が農耕と牧畜を誕生させた
    第3章  古代の食~食が集まるところに文明が生まれた
    第4章  中世の食~食の貧しさがイスラム国家を誕生させた
    第5章  近世の食~新大陸の食が世界を変えた
    第6章 ...続きを読む

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