犬養毅と青年将校 昭和の宰相第1巻

犬養毅と青年将校 昭和の宰相第1巻

660円 (税込)

3pt

4.0

金融恐慌、大陸の動乱、左翼弾圧など、政情不安の昭和初期。軍部抬頭の中で若槻、田中、浜口、犬養と、かろうじて命脈を保った政党内閣は、五・一五事件により終熄する! ーー問答無用、撃て! 五・一五事件の銃声1発とともに、政党政治は消えた。激動の昭和――大陸侵攻、軍部ファシズムの横行、世界大戦への参入、敗戦、占領、そして復興期の混乱を経た驚異の経済成長……と、すさまじい速度で変貌を遂げてきた昭和を、自らの同時代史として目撃してきた著者畢生のライフワーク!

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昭和の宰相 のシリーズ作品

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  • 犬養毅と青年将校 昭和の宰相第1巻
    660円 (税込)
    金融恐慌、大陸の動乱、左翼弾圧など、政情不安の昭和初期。軍部抬頭の中で若槻、田中、浜口、犬養と、かろうじて命脈を保った政党内閣は、五・一五事件により終熄する! ーー問答無用、撃て! 五・一五事件の銃声1発とともに、政党政治は消えた。激動の昭和――大陸侵攻、軍部ファシズムの横行、世界大戦への参入、敗戦、占領、そして復興期の混乱を経た驚異の経済成長……と、すさまじい速度で変貌を遂げてきた昭和を、自らの同時代史として目撃してきた著者畢生のライフワーク!
  • 近衛文麿と重臣たち 昭和の宰相第2巻
    660円 (税込)
    軍部の圧力の前にもろく崩れ去る政党政治。二・二六事件、日中開戦と、ひたすらファシズムへの道をとる軍部に対抗・妥協・屈服していく斎藤実・岡田啓介・広田弘毅・近衛文麿・平沼騏一郎の歴代内閣の苦悩の軌跡ーー日本と他の連盟国とが別個の見解に立っているとの結論に達しました……。松岡外相の国際連盟脱退の演説である。ここに日本は孤立し、軍部の政治干渉は露骨になった。近衛なら……という期待を担って登場した近衛文麿にも、もはや軍部ファシズムを抑える力はなく、日本は日中開戦へ、戦争へと雪崩れて行った。
  • 東条英機と軍部独裁 昭和の宰相第3巻
    660円 (税込)
    戦争遂行をめぐる軍部・政党の対立から敗戦へ。日米交渉不調、反軍の試みの失敗により、東条軍部独裁政権が成立した。敗戦に至るまでの、軍部と重臣たちのやりとりを描き、戦時下の政治家のありようを鋭く問う! ーー軍部独裁政権を許したものはなにか? 主戦論・和平工作が鎬(しのぎ)をけずりながら、結局、軍の言うなりになり、苛酷な戦争に突入し、広島・長崎への原爆投下を経て、敗戦へと日本を導いていったのは、ひとり東条のみに帰する責任なのか? 昭和最大の受難の真相に鋭く迫る快心作
  • 吉田茂と復興への選択 昭和の宰相第4巻
    660円 (税込)
    幣原、吉田、片山、芦田内閣を経て、再度の吉田内閣の下での講和条約調印までを描く! 戦後処理から復興への軌跡ーー敗戦の焦土とGHQの占領下、ようやく復活した政党政治は、混乱したものであった。保革諸政党は、それぞれの思惑のうちに暗躍し、二・一ゼネスト、憲法制定、追放と解除と、政治状況は混乱の坩堝であった。ワンマン宰相・吉田茂は、ただひたすら戦後日本の復興のために邁進した。良かれ悪しかれそれが選択だった
  • 岸信介と保守暗闘 昭和の宰相第5巻
    660円 (税込)
    左右社会党の統一と民社党の分裂など政党は派閥抗争を重ねた。吉田から鳩山へ、鳩山から石橋湛山を経て岸信介へと続く政権の座をめぐる激しい確執。今日まで連綿と続く保守派閥抗争の構図ーー吉田退陣後、念願の政権の座についた鳩山は、日ソ交渉調印後引退した。後継をめぐる党内の派閥争いは激しく、その構図は今日にまで及んでいる。石橋湛山の病気退陣後、組閣した岸信介は、日米安保条約の改訂を企図した。反安保の運動は高潮し、与野党も賛否両論が渦巻いたが、岸内閣は強行採決に踏みきった。
  • 佐藤栄作と高度成長 昭和の宰相第6巻
    660円 (税込)
    経済大国として君臨する日本の秘訣は? 池田・佐藤と高度成長政策を続け経済大国となった日本の原動力と、そのひずみを問う!  ーー寛容と忍耐をスローガンに政権の座についた池田勇人は、所得倍増論を掲げ、経済成長路線を走った。池田の後をついだ佐藤栄作は、巧みな党内掌握術で長期政権を樹立、高度成長を達成し、沖縄返還を実現した。しかし、高度成長はひずみを生み、長期政権は党内外に不満を醸成させ、後継争いは熾烈化した。
  • 田中角栄と政権抗争 昭和の宰相第7巻
    660円 (税込)
    異能派政治家・田中角栄の魅力と限界を描く。速断と旧習にとらわれない政治感覚をもった田中角栄は、ロッキ-ド疑獄で退陣させられた。三木・福田・大平と後継される政権は、経済大国・日本をどう航行するのか? ーー田中角栄は、佐藤の後継争いに福田赳夫を破り、列島改造論を掲げ首相の座に就いたが、金脈追及で退陣した。以降、椎名裁定による三木内閣、三木おろしの挙党協福田内閣、大福抗争から総裁公選で福田を破った大平内閣、大平正芳の急死による鈴木内閣と、与野党伯仲のなかで政権をめぐって渦巻く派閥の離合集散を鋭く快出する、シリーズ完結の力作。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

犬養毅と青年将校 昭和の宰相第1巻 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年09月27日

    問答無用、撃て! 五・一五事件の銃声一発とともに政党政治は消えた。激動の昭和ー大陸侵攻、軍部ファシズムの横行、世界大戦への参入、敗戦、占領、そして復興期の混乱を経た驚異の経済成長・・・と、すさまじい速度で変貌を遂げてきた昭和を、自らの同時代史として目撃してきた著者のライフワーク。(親本は1982年刊...続きを読む

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犬養毅と青年将校 昭和の宰相第1巻 の詳細情報

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