作品一覧

  • アフター2024 米中最後の攻防
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    台湾有事はあるか? トランプは復活するか? 習近平は権力を維持できるか? ――米中の現地特派員が、双方の視点から2024年以後の世界を描き出す。 世界は、この現実から逃れられない。 2024年11月の米大統領選。 新体制による対中政策の路線変更があれば、世界秩序へのインパクトははかりしれない。 米中対立の最前線である台湾では、2032年までを担う新体制が決まる。 さらに、2024年には世界各国で重要選挙があり、欧米から中東にまで広がった戦火の行方を大きく左右しかねない。 2024年から始まる「アフター2024」。 それは米中両大国の「最後の攻防」であるとともに、世界が新たな秩序を探る激動の揺籃期となる可能性を秘めている。 本書は、日経のワシントン支局長と中国総局長が、米中双方の視点から解説し、今後の動向を読み解く材料を提示する。 往復書簡形式のニューズレター「米中Round Trip」からの抜粋も交え、多面的な視点で考察する。
  • 習近平政権の権力構造 1人が14億人を統べる理由
    -
    1巻2,860円 (税込)
    「習氏は様々な場でこう訴えてきた。『100年に1度の変革の時が来ている。世界、時代、歴史の変化がかつてない形で展開する』。その言葉からは、世界がもはやかつて来た道へと帰ることのない『ポイント・オブ・ノーリターン』に立つ覚悟が滲む」(本書おわりに「『中国式鎖国』と世界が迎える『ポイント・オブ・ノーリターン』」から)  3期目がスタートした中国の習近平政権。米中の対立が深まる中、その毛沢東、韓非子流の統治スタイルはどこに向かうのかーー。習氏の幼少期から文革期の下放時代、福建省、浙江省、上海市などでの地方幹部時代を丹念に追い、習氏のプロファイリングから導き出されるものから、今後を占う。

ユーザーレビュー

  • アフター2024 米中最後の攻防

    Posted by ブクログ

    日経新聞の在米の記者と在北京の記者による米中関係の解説本になります。
    ワシントンからの視点、北京からの視点によって、現在の米中関係がより立体的に理解出来る内容と思います。

    0
    2024年08月12日
  • アフター2024 米中最後の攻防

    Posted by ブクログ

    米中対立
    1.技術覇権 
    2.軍事力 
    3.イデオロギー 民主主義対専制主義 
    4.世界秩序   多極主義対一極主義
    5.台湾問題   2027年侵攻? 融合発展 恫喝 制脳戦 2035年?

    中国 3つの異変
     経済(不動産債務) 政治失脚(任命責任なし) 社会相互監視(反スパイ)

    多極主義 =衆愚政治 互いに干渉しない
     中東 アジアの自立外交と米国覇権主義への対抗 各国への不干渉
     一路一帯 対中警戒論 資金力に陰り  貿易額10年で1.7倍

    1400対23(中国対台湾の世論)ではなく
     ただ一人の意思が14億人の未来を決める
     中国の法=支配者の意思  民主国家=法によって権力

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    2024年05月22日

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