配信予定・最新刊

作品一覧

  • ドッペルゲンガー 鏡の世界への旅
    NEW
    -
    1巻4,180円 (税込)
    あろうことか極右の陰謀論者と間違われた著者.左派フェミニスト論客が変節したこの「わがドッペルゲンガー(分身)」を巡って,“敵“の「トンデモワールド」にあえて分け入って見えたものは?社会の分断,世界の不安定化の奥底にあり,私たち全員がはまりこんでいる危険な力学を鋭く抉り出すまでのスリリングな探究と思索の旅.

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  • ショック・ドクトリン(上) 惨事便乗型資本主義の正体を暴く
    3.0
    1~2巻1,815円 (税込)
    戦争,自然災害,政変などの惨事につけこみ,人々が茫然自失している間に過激な経済改革を断行するショック・ドクトリン.独裁政権下のチリ,ソ連崩壊後のロシア,天安門事件後の中国など,世界中を席捲した改革は何をもたらしたのか.綿密かつ豊富な取材に基づき,舌鋒鋭い筆致でその正体を暴き出す.(解説=中山智香子)

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  • 地球が燃えている 気候崩壊から人類を救うグリーン・ニューディールの提言
    -
    1巻2,288円 (税込)
    気候危機が要請する新しい社会ビジョン——世界的ジャーナリストが提言! 気候変動=温暖化に歯止めがかからなくなるまで、人類に残された時間はあと10年——。化石燃料を使い尽くし、戦争と格差を生み出す略奪型資本主義から脱炭素社会への大転換を可能にする「グリーン・ニューディール」政策の具体的ビジョンを示した、全人類必読の書。 【目次】 序章──「私たちは山火事だ」 1 世界に開いた穴 2 資本主義と気候の対決 3 地球工学──観測気球を上げる 4 「政治革命だけが頼みの綱」と科学が言うとき 5 気候の時間軸 vs. 永遠の現在 6 自分だけで世界を救おうとしなくてもいい 7 ラディカルな教皇庁? 8 奴らは溺れさせておけ──温暖化する世界における他者化の暴力 9 「リープ」がめざす飛躍──「無限の資源という神話」を終わらせる 10 ホットな地球のホットテイク 11 煙の季節 12 この歴史的瞬間に懸かっているもの 13 気候対策の機運を殺いだのは「人間の本性」ではない 14 プエルトリコの災害に「自然」なものは何もない 15 社会運動がグリーン・ニューディールの運命を左右する 16 グリーン・ニューディールにおけるアートの役割 エピローグ──「グリーン・ニューディール」推進の要旨 【著者】 ナオミ・クライン 1970年カナダ生まれのジャーナリスト、作家、活動家。著書『ブランドなんか、いらない』、『ショック・ドクトリン』ほか。 中野真紀子 「デモクラシー・ナウ!ジャパン」代表、翻訳業 関房江 翻訳者、バイリンガル・リサーチャー

ユーザーレビュー

  • ショック・ドクトリン(下) 惨事便乗型資本主義の正体を暴く

    Posted by ブクログ

    少しバイアスというか、陰謀論的だなとも感じたが
    ショック状態の社会で急進的な改革が行われるという現象は、実際に多くの事例で確認されており、そこには不平等の拡大や民衆の犠牲が伴うことも多い。
    これだけは言えるのかな?と

    0
    2025年04月24日
  • ショック・ドクトリン(上) 惨事便乗型資本主義の正体を暴く

    Posted by ブクログ

    ショック・ドクトリン=惨事便乗型資本主義とは、災害やテロなどショッキングな出来事の混乱や衝撃に乗じて特定の利害関係者が利益を得るような法制度改正や公共サービスの民営化といった新自由主義的な変革が行なわれることを指す。

    記憶に新しいところでは、9.11全米同時多発テロとその後のイラク・中東戦争が民間のセキュリティ会社によって運営され、ハリケーン・カトリーナが襲来した南部では公営の学校が閉鎖されて私学への助成金が増額されるなど、日常的にはあり得ない社会構造の変化が立て続けに起こっている。

    日本でも同様に、東日本大震災や新型コロナウィルスの蔓延といった社会的に大きな出来事に前後して、各種公共サー

    0
    2025年09月12日
  • ショック・ドクトリン(下) 惨事便乗型資本主義の正体を暴く

    Posted by ブクログ



    #岩波書店 #ナオミクライン 「 #ショックドクトリン 」


    ショックドクトリンとは
    戦争、軍事政権、災害により民衆がショックを受けている隙に、その国の民営化を図り、欧米多国籍企業が儲けるような自由貿易国家に作り変える政策


    ショックドクトリンの政策設計者として、経済学者フリードマンを強く批判する論調。国と大企業のコーポラティズムが自由の枠組みを決めている点が問題なのだと思う




    アメリカがアラブ世界に干渉するのは、アメリカの平和や宗教対立のためでなく、未開拓のアラブ市場を獲得するため とのこと

















     
























    0
    2025年02月07日

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