ナオミ・クラインのレビュー一覧

  • ショック・ドクトリン(下) 惨事便乗型資本主義の正体を暴く

    Posted by ブクログ

    少しバイアスというか、陰謀論的だなとも感じたが
    ショック状態の社会で急進的な改革が行われるという現象は、実際に多くの事例で確認されており、そこには不平等の拡大や民衆の犠牲が伴うことも多い。
    これだけは言えるのかな?と

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    2025年04月24日
  • ショック・ドクトリン(上) 惨事便乗型資本主義の正体を暴く

    Posted by ブクログ

    ショック・ドクトリン=惨事便乗型資本主義とは、災害やテロなどショッキングな出来事の混乱や衝撃に乗じて特定の利害関係者が利益を得るような法制度改正や公共サービスの民営化といった新自由主義的な変革が行なわれることを指す。

    記憶に新しいところでは、9.11全米同時多発テロとその後のイラク・中東戦争が民間のセキュリティ会社によって運営され、ハリケーン・カトリーナが襲来した南部では公営の学校が閉鎖されて私学への助成金が増額されるなど、日常的にはあり得ない社会構造の変化が立て続けに起こっている。

    日本でも同様に、東日本大震災や新型コロナウィルスの蔓延といった社会的に大きな出来事に前後して、各種公共サー

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    2025年09月12日
  • ショック・ドクトリン(下) 惨事便乗型資本主義の正体を暴く

    Posted by ブクログ



    #岩波書店 #ナオミクライン 「 #ショックドクトリン 」


    ショックドクトリンとは
    戦争、軍事政権、災害により民衆がショックを受けている隙に、その国の民営化を図り、欧米多国籍企業が儲けるような自由貿易国家に作り変える政策


    ショックドクトリンの政策設計者として、経済学者フリードマンを強く批判する論調。国と大企業のコーポラティズムが自由の枠組みを決めている点が問題なのだと思う




    アメリカがアラブ世界に干渉するのは、アメリカの平和や宗教対立のためでなく、未開拓のアラブ市場を獲得するため とのこと

















     
























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    2025年02月07日