医療費作品一覧

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  • 身売り令嬢 ~禁忌の国王と恋に落ちて~
    値引きあり
    5.0
    伯爵家に生まれながら、両親亡きあと、後見人の叔父から屋敷を追われた幼い兄妹のジーモンとベアトリーチェ。それから12年。逆境の中で商才を開花させた兄のジーモンは、新たな事業で起こした事故がもとで倒れてしまった。多額の負債を抱え、医療費の支払いにも困窮して途方に暮れるベアトリーチェに、見知らぬ赤毛の男が治療費と負債を全額負担する代わりにと、ある契約を持ちかけてきた。条件を聞くことすら許されないまま、兄を助けるためにベアトリーチェはその場で契約を受諾した。そして示された条件とは、国王の子を産み、その後は他言無用で立ち去ること……。やがて現れた「国王」とは……。
  • 医療40兆円の無駄
    5.0
    増大し続ける国民医療費。1年間の医療費はついに40兆円を超えた。 国家予算の中で最大の支出であるにもかかわらず、その中身についてはほとんど知られていない。 「医療費亡国論」は現実化しようとしている。医療費をはじめとする社会保障費が急激に増大。そこにコロナ禍、少子高齢化社会が加わり、日本国は歴史上、最大の危機を迎えている。 社会保障費をこのまま放置すれば、日本は近い将来、必ず破滅する。しかし政府も省庁も国会も経済学者も、いまだ有効な策を提案できていない。この危機を避けるにはどうすればいいのか。 医療現場から「医療40兆円の無駄」を指摘し、社会保障制度改革を提案する。現役医師だからできる事例研究。日本の医療には10兆円の無駄があった。 現役医師が挑む医療経済。全国民の必読書。 「医療費亡国論」「ホメオスターシス」「延命治療」「尊厳死」「キュアとケア」「医師不足」「少子化対策」「未来の日本」 これらの気になるワードを一挙、解説。 これを読めば日本の未来が見える。 (※本書は2020/9/21に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
  • 不妊治療成功のカギ!夫婦の妊コミBOOK 心・体・お金のダメージを解消する
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 情報不足や高額な医療費負担など、多くの困難がある妊活で、最も大事なのは夫婦間のコミュニケーション! 「最強のチーム」で乗り切る方法を、コミュニケーションの専門家が教える1冊。
  • 医療と介護 3つのベクトル
    5.0
    ■日本の医療・介護は、度重なる制度改正や高齢化などによって変わり続け、複雑な仕組みとなっていますが、その本質や、変化の大きな流れを、本書では(1)専門分化、(2)事業化、(3)公平化という3つのベクトルからとらえることで明快に読み解きます。 ■第1のベクトルは「専門分化」です。医師には患者を治すという使命感がありますが、医学の膨大な知識を全部修得できませんので、専門分野に特化するベクトルが働き、それを測る指標は専門医制度の完成度です。 第2のベクトルは「事業化」です。医療は医師の診療だけでは成り立たず、医療機関は「事業体」としてヒト・モノ・カネを確保し、事業計画に従って事業を展開する必要があります。そのためには医療機関の経営が、医師の家計や政府の予算から独立している必要があり、独立の程度によって、「事業化」のベクトルを測れます。 第3のベクトルは「公平化」で、だれでも、どこでも、いつでも受診できる体制を構築し、維持することです。医療は命が関わりますので、患者は「身の丈にあった」医療ではなく、最善の医療を借金してでも受けようとします。そのため世帯が貧困になる大きな理由は医療費にあります。したがって、医療費によって貧困にならない体制の達成度によって「公平化」のベクトルを測れます。 ■以上、3つのベクトルをもとに日本の医療と介護の現状と問題点、今後の改革の方向性を明らかにしていきます。
  • 性転師 「性転換ビジネス」に従事する日本人たち
    5.0
    性別を売る「性転師」。彼らは天使か。悪魔か。 性同一性障害の当事者に「早い・うまい・安い」が売りのタイ・バンコクでの性別適合手術を斡旋、仲介する、通称「アテンド業」。彼らはいったい何者なのか? なぜ彼らは生まれたのか? 性転換ビジネスにおける陰の実力者である性転師たちの実態に迫るノンフィクション。 性器の摘出/形成をおこなうこの性別適合手術(かつては「性転換手術」とされていた)を日本で受けるには、高額な医療費がかかり、医師が少ないため手術まで1年以上待たなければならない。「手術難民」化した当事者の需要をビジネスチャンスととらえ、外国・とくにタイ王国での手術を斡旋、仲介しているのが「アテンド業」とよばれる斡旋業者だ。 本書は、この「アテンド業者」たちと「性転換ビジネス」の実像を描き出す。 アテンド業者には個性的な人々がそろっている。バブル期にトラサルディーのジーンズで一世を風靡したこともある、アテンド業の草分け的存在の商売人、駐在員から転身したタイ在住最古参、手術を受けた「元客」でYouTubeやオフ会を通じて安心感を提供するやり手営業マン──バックグラウンドが異なる業者たちが「性転換ビジネス」に従事し、日々しのぎを削っている。そして、アテンド業が生まれた背景や日本国内の手術事情の深層にも迫り、性転換手術の問題点、課題を洗い出していく。

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  • Dr.ケダモノとドSな花嫁【単行本】【電子限定特典付】
    完結
    4.6
    全1巻770円 (税込)
    【デジタル版の単行本限定★おまけつきver!】 ドM患者に慕われるドS看護師・蝶子(ル:ちょうこ)は、こん睡状態の父親の高額な医療費のために、年収だけで選んだ男との見合いを決意する。「ケダモノに身体を差しだすくらい…」そう思って、相手の顔も名前も知らないまま臨んだ見合い当日。現れたのは、女癖の悪さで有名な同じ病院で働くケダモノ外科医・桐生(ル:きりゅう)だった! 「お嬢様なんかより楽しませてくれそうだ。可愛がってやるよ蝶子」 ドSとドSの偽装結婚、いったいどうなる!? いいじま凛先生が描く、意地っ張りな大人の恋愛がついにコミックス版で新登場! 『Dr.ケダモノとドSな花嫁 ~オレの顔を見ながら啼け~』第1話~第8話ほか、コミックス限定★特別描きおろし漫画、さらに電子版限定おまけ漫画も収録。
  • 医者ムラの真実
    4.6
    日本の医療が崩壊するといわれて久しい。 医療費の高騰、モンスター患者、患者たらい回し、医療訴訟、小児科・産科の危機、医師不足、医学部新設問題、地域医療崩壊…ぱっと思いつくだけで、これだけの話題がある。 しかし、こうした医療の危機の陰には、あまり報道されないが、先にあげた問題と同じように深刻な問題も数多く存在するのだ。 本書は現役医師である著者が、医者という職業についている人たちのリアルな状況と問題点をさまざまな角度から描き出すとともに、読者一人ひとりが日本の医療を変えていくためにどう考え何ができるか、そのヒントを提示するものだ。
  • セックスするよりはずかしいこと 【電子限定特典付き】
    4.5
    人に騙されやすすぎる鴨鷹男で超がつくお人好しの晴良。 大病になった祖父の医療費の為に求職活動に勤しむ中、公園で声をかけてきた不思議な雰囲気をもつ青年・天から好条件バイトを紹介される。 ――が、その内容は天とセックス(するフリをして)生放送配信する、というとんでもない仕事だった!!!? お人好しの爽やかイケメン×感情の乏しい美人アーティストのフリだけどフリじゃない!? ナマ配信ラブ ★単行本カバー下画像収録★ 【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】
  • 発達障害に関わる人が知っておきたいサービスの基本と利用のしかた
    4.5
    1巻1,599円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎「発達障害の支援者」の方が知っておきたい 福祉サービスの全体像をスッキリ解説! 発達障害の方のためのサービスは、申請しなければ利用できない「申請主義」がとられており、「支援者」の方は利用できる社会資源を知って適切につなぐ役割が求められます。 しかし、児童福祉法や障害者総合支援法などの法律や福祉の制度は複雑です。 そこで本書では、発達障害に関わる支援者に向けて、根拠となる法律等の内容、福祉サービスの種類から利用方法などまでを丁寧にまとめました。 「子ども編」と「大人編」に分けて「教育・経済・生活・就労面」のサポート内容を図解で解説するため、この1冊で福祉サービスの全体像が理解できます。 ★子どものためのサービス ◎障害者手帳の種類と取得方法 ◎支援を受けられる専門機関 ◎子どもに関わる4つの手当 ◎特別支援教育の就学決定の流れ etc. ★大人のためのサービス ◎障害年金・医療費・失業保険 ◎生活や家事サービスの利用法 ◎福祉サービスに関する相談機関 ◎就労支援の制度やサービス etc.
  • 医療貧国ニッポン 「より手厚く、より安く」が国を滅ぼす
    4.5
    1巻950円 (税込)
    ●国公立の黒字病院の割合は7%、崩壊間近の国民皆保険――。 ●2040年、日本はこのままでは「医療貧国」になる! ●医者も教えてくれない「日本医療の不都合な真実」とは? 現在、日本は「医療先進国」だと言われている。たしかに、優れた国民皆保険制度によって、世界最高水準の保険医療と平均寿命を達成している。しかし、その裏にある「多額の医療費」の存在を忘れてはならない。実際、日本は医療費の公費負担割合が非常に高い。一方、患者自身の負担額は少ないため、「安くて手厚い医療が当たり前」という意識から我々は抜け出せない。このままでは医療費の増大に歯止めがかからず、結果的に、医療費で国が破綻する「医療貧国」になってしまうと著者は警告する。本書では、医療とお金の問題を筆頭に、日本の医療における「不都合な真実」の数々を明らかにする。自分と家族の将来の健康を、自分の頭で考えられるようになる一冊。
  • ジェネリック医薬品の不都合な真実 世界的ムーブメントが引き起こした功罪
    4.5
    【NYタイムズベストセラー】 ハエが飛び交う製造現場、試験データの捏造・隠蔽… 不正を行う海外企業の「嘘」に翻弄される 医薬品業界の現実を暴いた衝撃のノンフィクション! ジェネリック医薬品の登場は、 必要な薬を手に入れられなかった貧しい人々を救い、 医療費増大に悩む国々の希望の光となっています。 しかし、それは、政府の医薬品審査機関の厳格な管理・監督のもと ジェネリック医薬品メーカーが高い倫理観をもって 「先発医薬品と変わらない薬効・安全性の薬を製造しているはず」 という「信頼」を前提とした話です。 本書では、2万点を超える機密文書の調査と、200人以上の内部告発者、 不正を行った企業の役員・現場作業者、 米国の食品医薬品局(FDA)の査察官らへの緻密な取材によって、 次のような事実を明らかにしました。 (1)インドや中国などの一部のジェネリック医薬品メーカーでは、  利益の最大化のため、承認試験データを捏造して早期承認をめざし、  衛生管理を軽視して不衛生な環境で医薬品製造を行っていること (2)FDAの査察官による現地調査も行われているが、  査察決定から査察日の間に試験データを捏造し、  見せかけの衛生環境を整備して、巧妙な「嘘」で査察官を欺いていること (3)そのような薬が実際に米国の人々の健康を奪っていること  品質基準を満たしていない薬が発展途上国へと流れ、健康被害を生み出していること  品質の悪い抗生物質が、薬剤耐性菌発生の一因となっていること 【原書名】 Bottle of Lies: The Inside Story of the Generic Drug Boom ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

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  • 構わないでくれ、今日は妊活って気分じゃない。
    4.5
    1巻1,100円 (税込)
    まるで峰不〇子! 検査のために試験管を胸に挟んで運んだり、医者に夫婦の営みの日付を決められたり…。効率を追い求めるあまり一番大事な心が置いてけぼり。高額な医療費をかけていないと妊活・不妊治療って認めてもらえない世間の空気の中で世に放たれる、妊活をめぐる夫婦の戸惑いと笑いのほのぼのコミックエッセイ!
  • 節約ロック(1)
    完結
    4.5
    浪費癖のため彼女にフラれた松本タカオ、30歳。彼女とヨリを戻すために、節約を開始!食費、電気代、洋服代、果ては医療費など数々の名テクニックで節約を実施・・・!! 2017年にドラマ化された「人は見た目が100パーセント」の大久保ヒロミが初めて放つ、泣き笑いの節約コミック!!! これを読めばお金がたまる・・かもしれません。
  • 親の介護には親のお金を使おう! ―あなたを救う7つの新ルール―
    4.5
    介護はマネジメント! 知っているとあなたとあなたの家族が楽になる! 一冊まるごと介護にかかわるお金のこと! 図版、巻末資料も充実。了春刀によるイントロダクションコミック付! 【目次】はじめに/ルール1…お金を払いすぎない!/ルール2…介護には親本人のお金を使う/ルール3…「いくらかけられるか」という発想を大切に/ルール4…同時にかかる医療費のあれこれを知る/ルール5…介護制度の基礎をおさえる!/ルール6…施設は「安い」「高い」だけで決めない/ルール7…トラブルに注意して、自分の暮らしを大切にする/巻末資料/おわりに
  • 医療危機―高齢社会とイノベーション
    4.5
    国民皆保険制度のもと、日本の医療は「費用」「受診しやすさ」「治療の質」の点で、世界でも高い水準にあった。しかし高齢者の増加に加え、技術の高度化・一般化によって国民医療費は年間四〇兆円以上に及び、対GDP比で世界第三位となっている。本書では、参考にしうる諸外国の医療改革を概観し、患者と医療者の取り組みを紹介。技術面にとどまらない医療サービス全般のイノベーションにより、医療崩壊を防ぐ方策を示す。
  • 親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと
    4.5
    「介護」を乗り切るカギは「自己申告」と「情報収集」! ●昨日まで元気だった親が、突然入院! まず、何をすればいい? ●もうすぐ退院。これから初めての介護生活 ●介護サービスや施設の種類が多くて、よくわからない ●親の医療費・介護費は、親の貯蓄でまかなえる? ●父親の介護で、母親まで倒れそう… ●遠方に暮らしているけど、直接介護をしている親兄弟をサポートしたい ●仕事と介護の両立が厳しいけど、無理をするしかない? ●在宅介護もそろそろ限界。施設入所も考えはじめた ●遠距離介護中だけど「親を一人にするな」と親戚からプレッシャーが… ●ひどい施設や介護スタッフの報道を見て不安になった ●一人っ子だから、両親が元気なうちに介護のことを考えておきたい 入院・介護で家族が担う役割は、必要な「情報」を集め、ケアの「方針」や「費用」を検討して、サービスを受けるための「申請・契約」をすること。本書では「短期的戦略・中期的戦略・長期的戦略」に分け、あなたが「いま」知るべきことを、わかりやすく紹介します! ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 医療政策を問いなおす ――国民皆保険の将来
    4.5
    地域医療構想の策定や在宅医療・地域包括ケアの推進など医療制度改革が矢継ぎ早に進められている。そして2018年には、次期医療計画や医療費適正化計画の策定、改正国民健康保険法の施行、診療報酬と介護報酬の同時改定など、一連の改革が結節する。そうしたなかで、国民皆保険を堅持するために、今、我々は何をなすべきなのか。医療政策の理論と実務に通暁した著者は、国民皆保険の構造の考察や人口構造の変容の分析を行い、わが国の医療政策のあるべき方向性と道筋を明快に展望する。医療問題に関心をもつ人すべてにとって必読の1冊。
  • 「改革」のための医療経済学
    4.5
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医療経済学の視点から、わが国の医療制度改革の問題点をあぶり出し、改革への道標を示す。「コストの国際比較」「医療費高騰の犯人探し」「医療保険制度の功罪」など、著者の研究データに基づいた医療制度の現状を踏まえ、改革のためにできることは何かを探る。
  • 高血圧はほっとくのが一番
    4.4
    1~2巻770~825円 (税込)
    著者の松本先生は、「血圧が高くなるのは自然な加齢現象。病気ではないから、薬を飲む必要はありません」と断言する。大勢の人が、必要のない血圧治療のために、高い医療費を「払わされている」というのだ。先生は、「医者や製薬会社の言いなりにならず、自分の頭で考えて、判断する力を付けることが必要」と説く。医者と製薬会社によって作られた「高血圧症」の真実を暴き、健康に生きるための秘訣を探っていく。
  • 不要なクスリ 無用な手術 医療費の8割は無駄である
    4.3
    病院、医者の都合で、何も知らない患者がどれだけおカネも健康寿命も損をしていることか! 医師として、病院経営者として、病院や老後施設の裏も表も知り尽くした著者が、おカネの面を中心に、健康に長生きするための基礎知識をすべて教えます。
  • 不安なモンロー、捨てられないウォーホル 「心の病」と生きた12人の偉才たち
    4.3
    マリリン・モンローは「境界性パーソナリティー障害」、 アンディ・ウォーホルは「ためこみ症」、 ダイアナ妃は「過食症」で、リンカーンは「うつ病」……だった? 華やかな功績の裏で、人知れず「生きづらさ」を抱えていた12人の偉才たちを、 ナショジオの人気ジャーナリストが現代医学のレンズを通して追う。 アンディ・ウォーホルはなぜ、何百個という箱の中に古いポストカードから医療費の明細書、ピザの切れはしまで、あらゆるものを詰め込んでいたのだろう? マリリン・モンローはなぜ、大量の睡眠薬を飲んだのだろう? チャールズ・ダーウィンは生涯にわたって心身の不調に悩まされ、ハワード・ヒューズはドアノブにティッシュを何枚も巻かないとドアを開けられなかった。 相対性理論を唱え、時間と空間の概念を変えたアルベルト・アインシュタイン。 奴隷解放宣言を発布し、奴隷となっていた人々を解放したエイブラハム・リンカーン。 彼らはみな、科学、ビジネス、政治、芸術などの分野で偉業を成し遂げた一方で、 現代医学がいうところの「自閉症」、「うつ病」、「不安障害」、「依存症」、「強迫性障害」といった心の病を抱え、その症状から来る特異な行動を見せていた。 本書では、歴史を変えた12人の偉才たちを取り上げ、彼らが直面していた心の問題にスポットライトを当てる。そして、わたしたちと同じ「人間」である彼ら一人ひとりの人生を通して、謎と苦悩に満ちた人間の心の中を探究していく。
  • ジェネリック医薬品の不都合な真実 世界的ムーブメントが引き起こした功罪【無料お試し版】【固定レイアウト版】
    無料あり
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【おことわり】 本書は『ジェネリック医薬品の不都合な真実 世界的ムーブメントが引き起こした功罪』 (紙書籍版ISBN:978-4-7981-6812-8、電子書籍I版SBN:978-4-7981-6837-1)の一部を抜粋したものです。 フルバージョンの電子書籍はリフロー形式ですが、本書は固定形式です。 〈NYタイムズベストセラー!〉 ハエが飛び交う製造現場、試験データの捏造・隠蔽… 不正を行う海外企業の「嘘」に翻弄される 医薬品業界の現実を暴いた衝撃のノンフィクション! ジェネリック医薬品の登場は、 公衆衛生上の大きなイノベーションといわれており、 高価な先発医薬品を手に入れられなかった貧しい人々を救うとともに、 医療費増大に悩む国々の希望の光となっています。 しかし、それは、ジェネリック医薬品メーカーが高い倫理観をもって 「先発医薬品と変わらない薬効・安全性の薬を製造しているはずだ」 という「信頼」を前提とした話です。 本書では、2万点を超える機密文書の調査と 200人以上の内部告発者などへの緻密な取材によって、 次のような事実を明らかにしました。 (1)インドや中国などの一部のジェネリック医薬品メーカーでは、 利益の最大化のため、品質検査のデータの捏造や 不衛生な環境で医薬品製造を行っていること (2)米国の査察官による現地調査も行われているが、 査察決定から査察日の間に試験データを捏造し、 巧妙な「嘘」で査察官を欺いていること (3)そのような薬が実際に米国の人々の健康を奪っていること 【原書名】 Bottle of Lies: The Inside Story of the Generic Drug Boom ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

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  • 「医療・介護産業」のタブーに斬りこむ! 日本国・不安の研究
    4.3
    1巻1,500円 (税込)
    人生100年時代、どんどん膨らんでいく社会保障費。とくに「医療・介護分野」への対応が待ったなしの日本の課題だ。じつは、日本の「医療・介護分野」は年間55兆円の経済規模に達し、トヨタなど自動車産業にも匹敵する重要な産業なのだ。ただ、産業として意識されることが少ないため、ムダがはびこり、生産性向上の意識が生まれていない。そこで、ムダを取り、生産性向上を実現し、経営体質の強化を図れれば、きちんと利益を取れるビジネスとしてのチャンスがどんどん拡大する。日本経済の発展にもっと貢献できる。本書ではまず、ジャーナリストである著者が「医療・介護分野」のお金に関わる“知られざる真実”を、白日の下にさらす。「なぜ、医療費は高止まりなのか」「クスリはなぜ多く出てくるのか」「医者や薬剤師はどれくらい儲かっているのか」「介護費用はもっと下がらないのか」などの疑問に答えていく。一方で、「国内最大級のリハビリ病院」「高収益のグループホーム・老人介護施設」「介護予算を大幅削減させた地方自治体」「暴利を貪らない地域密着の調剤薬局」「障害者と健常者を一体で戦力化したメーカー」などを徹底取材! 成功しているビジネスモデルの、リアルな状況をルポすることで、「医療・介護分野」の関係者へ、ビジネスヒントを提案する。日本人を不安に駆り立てている「社会保障費のさらなる負担増」とは正反対のシナリオを実現させるための、社会提言書!
  • 兵器を買わされる日本
    4.3
    第二次安倍政権誕生後の7年間、日本の防衛費は右肩上がりを続けている。その多くを占めるのが米国製兵器の購入費や維持費だ。対日貿易赤字を減らしたいトランプ大統領が仕掛けるディールに応じ、官邸主導の兵器購入が進む実態を徹底取材で解明する。 本書の基になった東京新聞の調査報道キャンペーン「税を追う」は2018年10月29日から掲載が始まった。税の流れを追い、無駄づかいや政官財界の利権を明らかにするのが目的で、防衛省の兵器調達予算や沖縄・辺野古の米軍新基地建設工事、東京五輪予算、医療費・薬剤費などのテーマを掘り下げ、2019年11月までに約130本のニュース・連載記事を掲載し継続している。一連の記事は、2019年の日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞を受賞した。本書は第2次安倍政権で増大する防衛費に絞って追加取材し、自動車関税の引き上げを切り札に日本に兵器購入を迫るトランプ米大統領の戦略や、官邸主導で米国製兵器の輸入を拡大させ、再び軍拡の道を進み始めた日本の防衛戦略の内実に迫った。本書の取材・執筆は鷲野史彦、原昌志、中澤誠、望月衣塑子、藤川大樹が担当した。 【主な内容】 第1章 自衛隊を席巻する米国兵器~トランプ大統領の兵器ディール 第2章 アメリカ絶対優位の兵器取引~対外有償軍事援助 第3章 降って湧いた導入計画~ミサイル防衛のイージス・アショア 第4章 実は火の車の防衛費~米国兵器爆買いのツケ 第5章 聖域化する防衛費~兵器輸入拡大で禁じ手連発
  • 書けばわかる!わが家にピッタリな保険の選び方
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 保険会社は営利が目的! 「保険の無料相談所」に行ってはいけない! ★☆★自分で保険を選ぶと、保険料は大幅に安くなる★☆★ 保険会社の提示する保障額を鵜呑みにしない! 絶対払い過ぎ! オリジナル計算式に書き込むだけで、 わが家にピッタリな保障額がスグわかる! 【本書にしかない お宝コンテンツ!!】 【1】わが家にピッタリな保障額がスグにわかる! 今の保険は、絶対払い過ぎ 【2】生活費の節約が、保険料の削減に直結! おトクな節約テクニックが満載 【3】保険を売らない異色のFPがズバリ教える! お勧めの保険、ダメな保険 【4】医療保険は自分でつくる! 公的保障と貯金のフル活用術 【自分で保険を選ぶ・見直すメリット!】 保険の無料相談所や保険の販売員、代理店が保険を売ると、 保険会社から報酬として販売手数料が支払われる仕組みです。 販売手数料は保険会社や商品によって異なるため、 保険の販売員は、販売手数料の高い保険や、 必要以上に高い保障額の保険を勧める傾向にあります。 自分の家計やライフプランに合った保険を見つけるには、 自分で選ぶ・見直すことが一番となるのです。 保険選び・見直しは、本書を読めば誰にでもできます! 【本書の流れ~これ以上やさしく書けない!】 ◎保険の基礎的な仕組みや注意点を解説 ~保険の全体像がわかります! ◎自身で書き込みながら保障額を算出 ~家計の見直しも一緒に行います! ◎算出した保障額を基に保険を選ぶ ~お勧めの生命保険・ダメな生命保険を詳しくご紹介! ◎医療保険の仕組みや必要・不要性を解説 ~入ってもいいガン保険を詳しく解説しています! ◎医療保険の代わりになる方法を教えます ~これで将来の医療費の備えは万全! ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 沈みゆく大国 アメリカ 〈逃げ切れ!日本の医療〉
    4.2
    あなたは盲腸手術に200万円払えますか? 「医療への市場原理導入を防げ! あらためて国民皆保険の素晴らしさを啓発する良書」 日本医師会今村聡副会長推薦! リーマンショック以降、ますます巨大化するウォール街と多国籍企業群の最強タッグ。彼らが次に狙うのは、一〇〇兆円規模の日本の医療・介護ビジネスだ。世界が絶賛する〈国民皆保険〉に私たちが無関心でいるすきに、他国を次々に食い物にしてきた、強欲資本主義の魔の手がじわじわとのびる。急速に高齢化する日本は、世界規模のマネーゲームから逃げ切る事ができるのか? 気鋭のアメリカウォッチャーが、綿密な現場取材と膨大な資料を通し書き下ろした、待望の緊急出版。ベストセラー『沈みゆく大国 アメリカ』に続く驚愕の姉妹編! ■主な内容 ・「世界最速で高齢化する日本は、投資家たちのドリームランド」 ・「ヒトラーのやり方に学べ~経済財政諮問会議」 ・「超高速な新薬承認のウラ」 ・「国民皆保険は邪魔だからなくせ!(by アメリカ)」 ・「TPPより怖いTiSAって何?」 ・「お年寄りは早く死んでね(後期高齢者医療制度)」 ・「給料安くて介護職員が辞める? じゃあ外国人で!」 ・「高齢化が医療を破綻させるは、ウソ? ホント?」 ・「何が医療費を押し上げているのか?」 ・「医師は足りている? 余っている?」 ・「給食で医療費を下げる!」 ・「国の責任転嫁を逆手にとろう」 ・「総理、医療を成長産業にしましょう!」 ■目次 序章 「臨終」の格差 第一章 オバマもびっくり! こんなにアメリカ化していた日本医療 第二章 (株)アメリカに学ぶ、大衆のだまし方 第三章 マネーゲームから逃げ出すアメリカ人 第四章 逃げ切れ! 日本
  • 貧乏令嬢の勘違い聖女伝 ~お金のために努力してたら、王族ハーレムが出来ていました!?~【特典SS付】
    4.2
    焦りを顔に出さずに、ピンチは笑顔で乗り切る! 切実でめちゃくちゃ努力家、後に引けないソフィアちゃんの聖女な冒険譚! 男爵令嬢なのに、生活苦から冒険者になった私、ソフィア。ある日、無理が祟ってダンジョンの奥で死んでしまった……のに、なぜか気付いたら生まれたときに逆戻りしていた! そこから私はがんばった。猛特訓した。そうして常にキラッキラの笑顔で、精度が高い魔法が使える、パーフェクトソフィアが完成! それなのに15歳になった時、お父様に病を患ったと告げられ、医療費を稼ぐために結局冒険者になることに……。「こうなったら前世の記憶や経験を活かして、速攻で稼ぎまくってササっと引退してやる!」そう決めて冒険していたところ、なぜか王子様たちが集まってきて、みんなからは聖女扱いされて、果てには違法なことをやってる厄介な人物と戦うことになっちゃって――!? ※電子版はショートストーリー『ソフィア(嬢)の魅力的なところ発表勝負!』付。
  • ふいにたてなくなりました。おひとりさま漫画家、皮膚筋炎になる
    完結
    4.2
    ある日突然体に力が入らなくなってしまった作者。病院にいくと、自己免疫疾患である難病のひとつ「皮膚筋炎」の疑いで入院することに! 今まで普通にできていたことができなくなってしまう状況を受け入れ、長期入院して治療を続けながら、難病医療費助成制度への申請、階段の使用が困難のためアパートを引っ越し、ステロイド副作用によるムーンフェイス…などなど、さまざまな困難を乗り越えて、明るく社会生活に復帰するまでを描きます。
  • 医療にたかるな
    4.2
    あらゆる「敵」を名指しして、例外も聖域もなく徹底的に叩く――地域医療の最前線でたたかう医師が、医療にたかる「恥知らずな人々」に宣戦布告! 弱者のふりをして医療費をムダ遣いする高齢者、医療ミスを捏造するマスコミ……この国の未来を喰いものにする「甘え」と「ごまかし」の構造を容赦なく斬る。不満だけを訴えて、自らの手で健康と安心を守ることを忘れた日本人に贈る、過激かつ愛に満ちた処方箋。
  • 日本を亡ぼす岩盤規制 既得権者の正体を暴く
    4.1
    1巻1,320円 (税込)
    ・医療費、銀行、放送・通信、農業、国有地、NHK、保育園...経済利権の本丸に切り込み、マスコミが絶対に報じない既得権の闇を白日の下にさらす。・国民は岩盤規制が自分たちの財布からお金を盗んでいることを知っている。岩盤規制の多くはすでに歴史的な役割を終え、単なる利権と化しており、その非効率ゆえに一般の消費者が大きな損失をこうむっている。
  • 1週間で勝手に血圧が下がっていく体になるすごい方法
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【“たった1週間”で薬も使わず、減塩もせずに血圧が劇的改善!  血圧本のベストセラー著者が教える、高血圧に悩むすべての人に向けて開発した  最新の超メソッド!】 いまや現代病とも言われ、高血圧患者はおよそ4300万人いるとも言われています。 血圧は健康診断などで指摘されても、すぐに病気になったり症状が現れるわけではないため、放置したり、降圧剤を飲んで数値を改善している人も多いのではないでしょうか。 降圧剤に関しては数値が下がっても飲まないと元に戻ってしまったり、予防としても一生涯飲み続けることになる場合が多く、医療費がかかったり、通院にはそれなりの時間もかかります。 そんな高血圧に悩む人たちに向けて、本書では血圧本で数々のベストセラーを出している著者による、“薬いらず” “減塩なし”で、誰でも簡単にできる血圧がみるみる下がっていく“最強1週間プログラム”を紹介します。 血圧が高くなる原因には『身体』と『心』の二つがあるため、まずは自分の血圧はどちらが原因で高くなっているのか簡易チェック! その上で、肺から血圧にアプローチする『胸郭ストレッチ』、押すだけで10以上下がる『降圧ツボ』、心も体も整う『加藤式呼吸法』など、 時間もかからず誰でも即できるのに、驚くほど効果がある方法を毎日取り入れやすい1週間プログラムにして紹介します。 さらに一回下がっても元に戻らないために、しっかり正常な血圧を維持していくプログラムも紹介。 高血圧で薬をやめたい方、薬を飲むか迷っている方、減塩せずに食事を楽しみたい方など、 高血圧に悩んでいる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。
  • 言葉はいのちを救えるか?
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    どうして人はいつか死んでしまうのに生きるのだろう? 優生思想、障害、安楽死と緩和ケア、子どもたちの自殺、コロナ対策、終末期医療費、HPVワクチン、ニセ医療薬……最前線で取材を続ける医療記者、渾身のノンフィクション。 難病を患いながら詩や画の創作に打ち込む兄弟、重度の知的障害者で一人暮らしを続ける青年、人を生産性で計ろうとする風潮に抗う研究者、安楽死の議論を広めようとする治りにくいがんの写真家、高齢者医療費についての誤解を糺す学者、HPVワクチン接種後の体調不良の苦しみを語る母娘……医療にかかわる問題の最前線を歩き取材してきた記者が、病いや障害、喪失の悲しみ・苦しみを生きる力に変えるべく綴る医療ノンフィクション。わたしたちが直面するさまざまな医療問題が、この一冊に詰まっている。 【目次】 I部■優生思想に抗う 1 難病と生きる──岩崎航・健一さんの「生きるための芸術」 2 知的障害者が一人暮らしすること──みんなを変えたげんちゃんの生き方 3 なぜ人を生産性で判断すべきではないのか──熊谷晋一郎さんに聞く負の刻印「スティグマ」 II部■死にまつわる話 4 安楽死について考える──幡野広志さんと鎮静・安楽死をめぐる対話 5 死にたくなるほどつらいのはなぜ?──松本俊彦さんに聞く子どものSOSの受け止め方 6 沈黙を強いる力に抗って──入江杏さんが語る世田谷一家殺人事件もうひとつの傷 III■医療と政策 7 「命と経済」ではなく「命と命」の問題──磯野真穂さんに聞くコロナ対策の問題 8 トンデモ数字に振り回されるな──二木立さんに聞く終末期医療費をめぐる誤解 IV部■医療の前線を歩く 9 HPVワクチン接種後の体調不良を振り返る──不安を煽る人たちに翻弄されて 10 怪しい免疫療法になぜ患者は惹かれるのか?──「夢の治療法」「副作用なし」の罠 11 声なき「声」に耳を澄ます──脳死に近い状態の娘と14年間暮らして 終章 言葉は無力なのか?──「家族性大腸ポリポーシス」当事者が遺した問い 「しんどいことばかりで生きる気力を失いそうになる時、命綱のように自分をつなぎ止めてくれる言葉。どんな状態にあっても、そのままの自分を肯定し、それでも生きることを励ましてくれる言葉。 もし、そんな言葉を誰かと分かち合えたなら、ひとりで引き受けなければいけない心の痛みが少しでも軽くはならないだろうか。誰かが心の奥底から発した言葉で自分の人生が照らされるなら、ひとりで生まれて、ひとりで生の苦しさを引き受け、ひとりで死ぬ絶対的な孤独が少しでも和らがないだろうか。 そんなことを夢見て、私は今日も言葉を探しにいく。」(「はじめに」より)
  • 元国税局芸人が教える 読めば必ず得する税金の話
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誰も教えてくれない節税テクは 人気マンガ から学べ!! 私たちの暮らしに深く関わる「税金」。 本書では、難しく感じる税金の話を、人気マンガを例にやわらかく解説! ◆結婚するなら1月1日より12月31日が得! ◆医療費控除は10万円以下でも利用可能! ◆社会保険控除で確実に得する方法! ◆寄付金、住宅ローン、離婚、災害、こんなにある節税テク! 『ONE PIECE』『ドラゴンボール』『タッチ』『サザエさん』『千と千尋の神隠し』など、人気マンガを題材に元国税局芸人“税金のプロ"が教える、必ず得する税金・節税のテクニック!

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  • 愛でメシが食えるかって? 愛でこそ食えるんだよ
    4.0
    今、経済の仕組みがどんどん変わりつつあります。 仮想通貨や人工知能などの登場により、「お金」そのものの存在や、労働の対価としてあった「お金」の価値が、激変のときを迎えています。 お金がたくさんあれば、幸せ。 単純にそう思っている人も多いと思いますが、そう思っている限り、これから迎える価値観の変動に戸惑うことでしょう。 お金がたくさんあっても、幸せにはなれません。 たくさん貯金をしていても、将来は安心ではありません。 汗水流して働いたら、いつかお金持ちになれると思ったら大間違い! ……そんなことを聞いたら、ショックでしょうか? でもそれはまさに、価値観を変えるときを迎えているということ。 その価値観とは、 安心無事に生活するために、お金が必要なのか? 人生を楽しむために、お金が必要なのか? ということ。 安心無事に生活をすることが、なんでいけないの? そう思うかもしれませんが、その多くは「愛の法則」に反しているからです。 ・自分という存在は価値がない(低い)と思っている ・貧乏性 ・自分も他人も信じられない ・主体性がなく周りに振り回されている ・愛を感じることができない ……このように「愛の法則」に反している限り、お金を活かすことができず、たとえお金があっても幸せを感じることができないのです。 一方、自分を尊い存在だと認め、自分に愛を注げられる人は、 お金の価値を存分に活かし、お金と幸せを享受することができます。 大事なのは、そこに愛があるかどうか、ということ。 お金と愛に、どんな関係があるのか? 愛があれば、本当にメシが食えるのか? そもそも愛とは? お金とは何なのか? これらのことに気が付けば、お金に対する価値観が変わり、人生そのものの意味、生きることの素晴らしさを手にすることができます。 本書は、お金とはどんなに素晴らしいものか、そしてお金を存分に活かせる人は、どれほど大きな愛を感じて生きることができるのかを、わかりやすく紹介しています。 価値観が激変しつつある今は、生き方を変える絶好のチャンスです。 それは、次元を超える幸せを手にするときでもあります。 是非、本書でそれを実感してみてください。 第1章 お金のことをどう思っている? お金に対するイメージが、自分の現実をつくっている ・お金はそもそも、支払う側も受け取る側もWIN―WINになるアイテム ・豊かさの意味を履き違えている限り、どんなにお金があっても貧しさを味わう ・自分に対するイメージが、豊かさと貧しさの明暗を分ける ・収入に不満だ!? でもその金額は、実は自分で決めている ・「健康で幸せになる」ための価値基準と「病気で不幸にならない」ための価値基準は違う ・何を前提に生きているか? それで人生は180度かわる……など。 第2章 貧乏人は「貧しさ」を、お金持ちは「自分」を感じている 「不感症」でいる限り、豊かさは感じられない ・「感じる世界」の住人か、「考える世界」の住人か。これが豊かになるための決定的な違い ・悪い出来事ばかり起こっていると思わせる世の中のトリック ・お金の奴隷にならないために、生きる目的を「生存」から「愛」へシフトする ・失敗を恐れる人は、自分を小さく見積もっている人 ・親を切る。それができたとき、「自分」を生きはじめる ・第2チャクラが歪んでいる人は、お金が回らなくなる……など。 第3章 世の中の仕組みに巻き込まれるな 愛に基づく経済に目覚めたら、次元を超えた豊かさが得られる ・貯金する人は、豊かになりたいと思っていない人 ・税金は罰金!? 国を豊かにするための「投資」という考え方に ・不摂生している人と、健康管理をしている人。医療費が同じって不公平! ・自愛を持って生きる人には、介護施設に頼らない老後が待っている ・「ニハチの法則」に騙されるな。「力なき8割」の人間など存在しない ・価値を転換すれば、お金の呪縛から解放される……など。 第4章 真のお金持ちは、お金を生み出す 尊いものを生み出す――それが新しい価値観 ・自分の本質を知らなければ、豊かさは得られない ・自分を尊いものと思えたら、尊い生き方がはじまる。それが愛の経済学 ・命、健康、愛よりも大切なものはない ・お金に価値を置く限り、自分を生きることはできない ・自由に生きる人は、自分に関わる人や物、お金の機能を最大限に発揮できる ・ムダがあるから人生は尊い

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  • 食品産業の未来 ネスレの挑戦
    4.0
    「よいものを、より多くつくる」が、かつての食品業界の目標だった。しかし、世界人口が増える一方で、高齢化や慢性疾患の増加、高まる健康意識など、食を取り巻く環境は激変している。持続可能性や資源保護、環境問題など、幅広い課題に取り組む必要がある。こうした状況の変化に対処できるかどうかで、この先の成長が決まる。また「生命科学」の各分野で研究が進み、食生活と健康の関係が解明されつつある。そこで得られた新たな解決策を活用して、わたしたちが食習慣を変えれば、健康状態を最適に保ち、防げる病気もある。これからの数十年で、食品業界は、「健康」を切り口としたイノベーションの波を起こすだろう。さまざまな状況で生きる人たちの健康状態が、先進的なテクノロジーによって軒並み改善される。21世紀の急性および慢性疾患の予防と治療には、科学的知見をもとに個別化した「栄養」が大いに効果を発揮して、医療費の削減も実現できるだろう。世界最大の食品会社であるネスレを約20年にわたり率いてきた著者が語る、食品産業の未来。食品の工業生産の起源から、最先端の「ニュートリゲノミクス」までを俯瞰し、その可能性と課題を探るとともに、ヘルスケア分野に事業領域を拡げるネスレの新たな食企業への挑戦を語る。
  • アメリカン・プリズン 潜入記者の見た知られざる刑務所ビジネス
    4.0
    全米150万人の受刑者のうち、約13万人を収容する民営刑務所。秘密主義に覆い隠されているその実態を明らかにするため、ジャーナリストの著者は、刑務官募集に応募して潜入取材を開始する。簡単に採用された著者が、ウォルマート並みの時給9ドルで勤務したのは、大手の刑務所運営会社が管理するルイジアナ州の刑務所。小型カメラとレコーダーを隠し持っての勤務中、彼が目撃したのは、慢性的に人手不足で(刑務官1人あたり176人の囚人を担当)、トラブルには誰も手を出さず、経費節減のため医療費などの経費が切り詰められている衝撃的な現場だった――。利益第一主義がもたらす歪みや非人間性。これらを暴露するのと並行して、著者は、奴隷制度を補完する形で民営刑務所制度が生まれた経緯や企業への囚人貸し出し制度など、アメリカの知られざる暗部を明らかにしていく。奴隷や囚人などの囚われた人々を利用して権力者が富を得ていく仕組みが、アメリカで脈々と受け継がれていたのだ――。本書のもとになった潜入取材の記事が民営刑務所の闇を暴いたことで全米に衝撃を与え、実際に政治を動かすまでに至った、傑作ノンフィクション!
  • テロリストの処方
    4.0
    医療費の高騰で病院に行けなくなる人が急増した日本。医療勝ち組と負け組に患者が二分され、同じく医師も高額な医療で破格の収入を得る勝ち組と、経営難に陥る負け組とに二極化。そんな中、勝ち組医師を狙ったテロが連続して発生する。現場には「豚ニ死ヲ」の言葉が残されていた。若くして全日本医師機構の総裁となった狩野のもとにも脅迫状が届く。医事評論家の浜川は、狩野に依頼され、テロへの関与が疑われる医師・塙の行方を探すことに。三人は医大時代の同級生だったのだが――。迫りくる日本の医療危機を予見する、戦慄の医療ミステリー。
  • 平成の通信簿 106のデータでみる30年
    4.0
    平成元年。消費税が施行され、衛星放送が始まり、日経平均株価は史上最高値をつけた。それから30年、日本はどれくらい変わったのか? 家計、医療費、海外旅行、体格など様々なアングルからこの30年間の推移を調査。平成日本のありのままを浮き彫りにする。 【データが映す、ありのままの日本】 ・一人あたりGDPは世界第2位から25位へ ・外国人流入数はOECD第4位 ・こづかいは約7割ダウン ・「ものづくり」から「投資」で儲ける国へ ・日本人は移動しなくなった? ・時価総額ランキング 日本企業はどこに消えた? ・農業は衰退から効率化へ ・ボール投げ、反復横とび、50m走、記録が伸びたのは? ・平均寿命は5年伸びた ・女性の細さは世界第2位 ・世界的にも珍しい「低所得層の貧困化」 ・時間の使い方も変わった 他
  • 今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話
    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    少子化は日本にとっては必要 地球温暖化よりも二酸化炭素の欠乏の方がより大きな問題 分別リサイクルは自然破壊の元凶 リサイクルによる国民の損失は年間10兆円 意味のない地球温暖化対策のために年間12兆円が使われている 日本政府は国民に1000兆円を返すべき 50歳以上の男性は、生物学的には生きる価値がない 人生は50歳を境に二つに分かれる AIは新しい未来の環境を開く 環境問題の第1人者、武田邦彦教授が、近未来の環境に関する真実と未来を語る。 地球温暖化、資源の枯渇、電力、リサイクル、医療、お金、家庭、男女、第二の人生、人口など、 私たちを取り巻くあらゆる環境の脅威と生き延びる知恵について、都市伝説ではなく、 データ分析を以ってウソを暴き、その真実を興味深く、そして、わかり易く紐解いていく。 第一章 環境の基礎:人口と温暖化 第一節 先進国の人口密度 第二節 生命とは何か 第三節 生命の誕生と温暖化 第四節 人間から見える資源 第二章 無駄な環境の税金 第一節 リサイクルを止めたら戻ってくる税金 第二節 温暖化対策を止めたら戻ってくる税金 第三章 無駄な医療の医療費  第一節 ライオン級の敵がいる時代の医療 第二節 医療の基準で病気になる? 第三節 体の環境の現状と改善 108 第四章 全体のお金の環境 第一節 対外資産と生活 第二節 政府の借金を段階的に国民に返す 第三節 企業の環境活動と内部留保 第五章 男女環境・家庭環境 第一節 兄弟の環境 第二節 親子の環境 第三節 男女と夫婦の生物学的な環境 第四節 夫婦の現実的な環境作り 第六章 寿命と環境 第一節 人生100年時代 第二節 第2の人生の環境問題 第三節 死ぬという環境 第七章 新しい環境の概念 第一節 無意味な環境問題 第二節 2つの人生で矛盾する環境問題 第三節 これからの環境問題
  • カストロとゲバラ(インターナショナル新書)
    4.0
    青年弁護士だったカストロが、盟友の医師チェ・ゲバラらと共にキューバ革命を成功に導いてから約六〇年。その間キューバは、アメリカ政府の経済封鎖やカストロ暗殺計画に屈することなく、国民が平等で、教育費・医療費が無料の理想国家を築き上げてきた。キューバ危機という、核戦争の恐怖をも乗り越えた二人の革命家から、我々はいま何を学ぶことができるのか? 現在までのキューバ史を壮大なスケールで描く。
  • 病気にならない人は何を食べているのか
    4.0
    40代を境に「からだ」も「食の常識」も変わる!?老後の備えとして、お金はもちろん大切。しかし、健康はもっと大切です。老後の思わぬ出費の第2位が「医療費」というデータもあります。40代以降の人が、若い頃のままの食事を続けるのは、健康上無理がある。ある程度の年齢になってたら、老後を見据えて、食生活を見直してほしいと提言する著者による、“食生活のリセット&リスタート”の提案です。*「年だから肉はちょっとで…」は大間違いだった!*糖質制限をしている人は、いずれ認知症になる!?*中高年と牛乳の組み合わせが、悪玉コレステロールの上昇を招く*豚肉好きより、牛肉好きの人のほうが、動脈硬化になりやすい?*糖尿病予防に、大豆イソフラボンが効く!*加齢による貧血予防には、鉄ではなくアノ栄養素  …etc.
  • 医学の勝利が国家を滅ぼす
    4.0
    画期的な新薬が開発され、寿命が延びる。素晴らしき哉、医学の勝利!……のはずだった。だがその先に待ち構えているものに我々は慄然とする。爆発的に膨張する医療費は財政の破綻を招き、次世代を巻き添えに国家を滅ぼすこと必至なのだ。「命の値段」はいかほどか。我々はいつまで、何のために生きればいいのか。雑誌発表時から新聞、テレビ等で大反響の論考を書籍化。巻末に作家・曽野綾子さんとの対談を特別収録。
  • 世代間格差 ──人口減少社会を問いなおす
    4.0
    年金破綻、かさむ高齢者医療費、就職できない若者。少子高齢化の進む今、生まれた年によって受益と負担の格差が出てしまう「世代間格差」は、日本の現状と先行きを考えるうえでは避けて通れない問題である。なぜ世代間格差が生まれてしまうのか。格差はいかに解消すべきか。本書は経済学的見地から世代間格差を考察し、実行可能な処方箋を提示する。社会保障・日本型雇用・少子化対策などの問題点を多角的に検証し、新たな経済社会システムの構想を鮮やかに描き出す。
  • スマホで始まる未来の医療 ~医療+ICTの最前線~
    4.0
    病院にiPhone 3400台導入!? 未来の医療が見えてくる  2025年には三人に一人が65歳以上になり、超高齢社会を迎える日本――。医療費をはじめとする社会保障費が増大し、認知症などの急増も予測される中、医療そのものの転換が求められています。病気を治すだけでなく、病気にならないための体作りや、病気後のケア、さらには介護まで、医療が保健や福祉とシームレスにつながる存在になってきているのです。  そこで重要な役割を担うのがICT、情報通信技術です。距離の壁を越え、膨大なデータの処理が得意なICTによって、境界を超えて人々が共創できる環境が生まれつつあります。その端緒が今やICT機器の代表格となり、誰もが手にしているスマートフォンです。  実は今、スマホアプリが“医療機器”として認証される時代が訪れています。スマホと連携するウエアラブル機器が取得した生体情報は健康管理、疾病予防にも使われ始めています。「携帯は病院内で使えないのでは?」、そんな疑問はもはや過去のものです(全て本書でしっかり解説しています)。  本書の著者である東京慈恵会医科大学 先端医療情報技術研究講座は、iPhoneを病院内に3400台導入し、患者のケア品質向上のためのナースコールシステムの次世代化など推進しつつ、さらに次を見据えた様々なICTによる取り組みを民間企業とともに研究・開発、そして実践しています。本書は専門的な内容も含まれていますが、医療従事者、IT関係者だけでなく、健康で長生きしたいと考える全ての人に、超高齢社会の課題を解決する“未来の医療”を垣間見せてくれる一冊です。
  • バリウム検査は危ない 1000万人のリスクと600億円利権のカラクリ
    4.0
    1巻1,188円 (税込)
    バリウム検査は危ない! 全国で年間1000万人が受診するバリウム検査。しかし、実際には技術は古くてがん発見率は低く、しかも事故が多く患者を大きな危険に晒すものであると専門医は批判する。それでも制度が改まらないのは巨大な利権があるからだ。厚労省や自治体の天下り組織が検査を推奨・実施し、メーカーや医者・病院も潤う。その利権は600億円に達する。進化の著しい内視鏡検査に加え、最新式の「リスク検診」ならば、発見率向上に加え医療費4200億円削減の効果もある。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 「死に方」格差社会 満足できる死を迎えるためには
    4.0
    ◆「多死社会」を今後迎える日本で、必須の課題である「死に方」 ◆団塊世代が後期高齢者になるのは2025年、そこまでに日本人の死に方は大きく変わる。 政府は医療費を抑制するために、病院死から在宅死を奨励。今後8割の人間が自宅で死ぬ時代がやってくる。 しかし、ではどうやって死んだらいいのか? というと、多くの人はわからないまま。 ◆嫌な言い方だが、死に方にも「格差」の影がちらついている。 建前的には、死に方にもいい悪いはないはずだが、誰も実際には不本意な死に方、苦しい死に方、悪い死に方はしたくないはず。 そうした悩みに答え、この時代、どんな死に方ができるのかを検討する! ◆満足できる死を迎えるためには、医療側の論理を論破できる知識を身につけなさい!
  • 誓いのティアラ
    4.0
    狭苦しいアパートメントの部屋で、ブリアンナは怒りに震えていた。目の前にはとびきり魅力的な砂漠の国の要人、アーメドが鎮座して、先ほどから彼女に矢継ぎ早の命令を飛ばしている。「キャビアとボルドーを頼む」「ベッドが硬い」「FAXが必要だ」アーメドはテロリストグループに命を狙われているのだという。彼の身の安全を守るためには、絶対にありえない隠れ家──つまりブリアンナの自宅が最適だと上司に説得され、さらに入院中の彼女の弟の医療費もすべて肩代わりすると言われれば、受け入れるよりほかなかったのだ。でも、これ以上は絶対に無理よ。とくに……私と一緒のベッドを使いたいという要求については。■家族を養うため必死で働くブリアンナは、暗殺者に狙われている砂漠の国の要人アーメドを自宅に匿う羽目に。彼の尊大な振る舞いは止まるところをしらず…。
  • 次世代スパコン「エクサ」が日本を変える! 「京」は凄い、“その次”は100倍凄い(小学館新書)
    4.0
    次世代スパコンが我々の生活にもたらすもの。 6年後の完成を目標に、“エクサ”級の次世代スーパーコンピュータの開発計画が進行中だ。これは、計算速度世界一を2回獲得した、日本が誇るスパコン「京」の後継機で、京の100倍規模もの計算速度(1秒間に1エクサ回)を持つ。スパコンは現在でも様々な分野で活躍しているが、「エクサ」を利用すれば、大地震の際に津波が発生した場合、その規模、到達地域や時刻をより短時間に、正確に予測し、被害の軽減に役立つと期待されている。また、天気予報も長期予報、短期予報ともより正確になる。さらに、新薬開発の期間・コストの削減による医療費の抑制、難病治療、テーラーメイド医療、低燃費で安全な自動車開発、さらには超新星爆発や暗黒物質など宇宙の謎の解明にも貢献する。我々の生活を安全・快適にする次世代スパコンの可能性を、現在運用中の「京」の業績をもとに詳細に予測する。 ※【ご注意】この作品には表が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 知らないと怖い糖尿病の話
    4.0
    現在、およそ2210万人の日本人が糖尿病を疑われているという。国民の6人に1人という結果である。がんは命にかかわる病気だけれど、糖尿病は大丈夫だろうと思っているとしたら、大きな誤解である。心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる多くの合併症を併発し、網膜症や神経障害、腎症は三大合併症と呼ばれる。腎不全が悪化し透析に至るケースも増加している。また、末梢神経障害や閉塞性動脈硬化症が重症化すると、足の一部が腐る壊疽を起こす。さらに、透析などの医療費負担の急増にも警鐘を鳴らす。本書は、再生医療の専門医が、糖尿病の怖さをわかりやすく解説するとともに、治療に際しての問題点やマゴット(うじ)による最新治療法を紹介する。日本人は糖尿病にかかりやすい国民だという。理由は本文にゆずるとして、子供のころからの清涼飲料水がぶ飲みや栄養過多に注意喚起が必要だ。運動不足の中高年必読の書でもある。

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  • 1日2杯のジュースでがんは防げる
    4.0
    朝はトースト、昼はカツ丼、夜はラーメンなんて食生活を送っていませんか?忙しいうえに、お腹も減るので、つい炭水化物や肉類の多いメニューばかりを選びがちですが、こんな食事を続けていると将来、がんや脳卒中、心疾患などの病気になりかねません。特にがんは10~15年かけて徐々に進行する病気です。つまり、いまの食生活ががんの芽をつくっているのです。しかし、外食が多いと野菜をなかなかとれないのも現実。本書ではそんな忙しい人向けに病気のリスクを手軽に減らす方法を提案しました。やり方は市販のトマトジュースか青汁にレモン1個を絞って、1日2杯飲むだけという簡単なものです。病気になって、つらい思いをし、高い医療費まで払うくらいなら、健康なうちに病気のリスクを減らすようにしたほうがずっと有意義な人生を送れます。野菜350gを毎日とれない人にオススメの1冊です。ずっと健康でいるために実践して欲しいと思います。

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  • それでも医者になりたい君たちへ 名医が少ないいまこそチャンス!
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    今年(2004年)から国立大学が法人化され、また国家試験合格後、2年の研修が必修化され、研修医でも、それなりの給料がもらえるようになった。かつて君臨していた医局も解体の方向に向かい、医者の世界も急速に変わりつつある。しかし、「憧れの職業」であった医者も、収入の面でビジネス・エリートたちに水をあけられるようになってきており、必ずしも「リッチな職業」ではない。財政が厳しくなるなか、日本の場合は、患者が自腹を切る分が少なく、保険や税金で賄われる部分が大きいので、全体の医療費を切り詰める方向になることに加え、毎年7,000人以上が新たに医者になるので、パイは減少する方向だ。ただし、「発想を変えればリッチになる方法は、じつはないわけではない」と著者はいう。その具体的な中身、つまり、これからどのような医療ニーズがあるかなどについては、本書を読んでいただきたい。好評既刊『医者をめざす君たちへ』の続編。

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  • [イラスト図解版]「医者いらず」の食べ物事典
    4.0
    医療費の自己負担が増え、自分のからだは自分で守る時代が来ています。日本人の食生活が欧米化したことで日本人の病気も変化し、欧米に多い脳梗塞、肺がん、大腸がん、乳がん、卵巣がん、子宮体がん、前立腺がん、すい臓がん、食道がん、白血病などが増えてきました。これは、食生活が病気に深く関与していることをものがたっています。著者は、食生活と病気の関係をわかりやすく解説し、テレビで人気を得ていますが、実は漢方と食事療法を通じて、ユニークな治療法を実践することで有名です。本書では石原先生の研究による、健康になる食べ方と食べ物の薬効をイラスト入りで図解解説し、だれにでもできる簡単民間療法などを紹介。家族揃って元気に健康を守るための食材の知恵をまとめた、一家に一冊備えたい保存版!

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  • 安楽死が合法の国で起こっていること
    3.9
    日本にも、終末期の人や重度障害者への思いやりとして安楽死を合法化しようという声がある一方、医療費削減という目的を公言してはばからない政治家やインフルエンサーがいる。「死の自己決定権」が認められるとどうなるのか。「安楽死先進国」の実状をみれば、シミュレートできる。各国で安楽死者は増加の一途、拡大していく対象者像、合法化後に緩和される手続き要件、安楽死を「日常化」していく医療現場、安楽死を「偽装」する医師、「無益」として一方的に中止される生命維持……などに加え、世界的なコロナ禍で医師と家族が抱えた葛藤や日本の実状を紹介する。
  • 沈みゆく大国 アメリカ
    3.9
    「1%の超・富裕層」が仕掛けた「オバマケア」で、アメリカ医療は完全崩壊! 次なるターゲットは、日本だ! 鳴り物入りで始まった医療保険制度改革「オバマケア」は、恐るべき悲劇をアメリカ社会にもたらした。「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」「高齢者は高額手術より痛み止めでOK」「一粒10万円の薬」「自殺率一位は医師」「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」。これらは、フィクションではない。すべて、超大国で進行中の現実なのだ。石油、農業、食、教育、金融の領域を蝕んできた「1%の超・富裕層」たちによる国家解体ゲーム。その最終章は、人類の生存と幸福に直結する「医療」の分野だった! 本書は、稀代のアメリカウォッチャーである著者が、完全崩壊した米国医療の実態とその背景を、入念な取材により炙り出した渾身のノンフィクションである。 ■主な内容 ・「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」 ・「自己破産理由のトップは医療費」 ・「夢から覚めたら保険料が二倍に」 ・「一粒10万円の薬」 ・「高齢者医療費は三分の一にカット」 ・「自殺率トップは医師」 ・「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」 ・「安い早い! ウォルマートがあなたの主治医になります」 ■目次 はじめに 父の遺言 序章 「1%の超・富裕層」たちの新たなゲーム 第一章 ついに無保険者が保険に入れた! 第二章 アメリカから医師が消える 第三章 リーマンショックからオバマケアへ 第四章 次のターゲットは日本
  • 知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門
    3.9
    介護歴が約20年という安藤なつさんでも、 介護の制度のことは、はっきり言って、よくわからない、、、、というので 一緒に聞いてきました! 介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子さんに! 40歳になった月から、みんなが義務として支払っている「介護保険制度」のサービスは、 とってもおトクなんですが、 いかんせん、認定を受けないと使えません。。。。 さて、その認定は、どこで?誰が?どんなタイミングで??? 親の日常生活のケアや、医療的なケアのほかに、 住まいの改修費や、介護ツールのレンタルにも 給付や補助が受けられるっていうけど、 さて、どんなものが? 会社を辞めずに、給付金をもらいながら、介護のための休みがもらえる 「介護休業制度」や「介護休暇」は、まずは誰に相談する? 介護費や医療費は、払い過ぎたら戻ってくるという 上限額が決まってるらしいけど、どこに聞きに行けばいい? 施設介護のタイミングや選び方に、どんなポイントがあるの? 介護保険のサービスだけでなく、自治体や民間の格安サービスも いろいろあるっていうけど、その情報はどこにある? などなど、「親の介護」で損をせず、 おトクに便利に過ごすために知っておきたいことを ざっくり、肝心なとこだけ、聞いてきた本書。 一番やさしい、介護のお金とおトクの超入門書です。 最近、親が弱ってきて心配だ、、、と思ったとき、 何から始めればいいのかがスッキリわかる1冊。 上手にプロの手を借りていきましょう!
  • 仕事2.0 人生100年時代の変身力
    3.9
    一つの会社で一生を終えることはもはや不可能。 究極の個人戦を生き抜く、新しい働き方とは――。 過去を捨て、変身し続ける勇気を持て。 長寿化の流れとともに、「教育→仕事→引退」と人生が3ステージだった時代は終わりを告げ、 仕事がずっと続く「生涯現役時代」に突入。企業寿命も短命化し、終身雇用という概念が崩壊 しかけています。これまでの働き方が「仕事1.0」だとしたら、これからは「仕事2.0」へ。 本書では、日本型雇用や医療費の限界を解き明かしつつ、筆者の豊富な取材例のなかから 、 パラレルワーク、W正社員、週末副業など、新しい働き方にチャレンジする実例を紹介。 さらに、100年時代を生き抜くために必要なスキルや心構え、つまりは“変身力”についても 具体的に明示していきます。
  • ヨーロッパから民主主義が消える 難民・テロ・甦る国境
    3.9
    押し寄せる難民、繰り返されるテロ、そして甦る国境……。日本人がいま絶対に知らなければならないことは何か? ドイツ在住30年のベストセラー作家による現地レポート! かつてEUが誕生したとき、ギリシャに「国境なき医師団」が入り、「ドイツ帝国」の復活が危ぶまれ、テロの嵐が吹き荒れることを誰が想像しただろうか。第二次世界大戦の反省を経て、「ヨーロッパは一つ」という理想を掲げたはずのEUは、どこかで道を踏み外した。それも取り返しがつかないほどに。それどころか著者が現地で目にしたのは、ますます右傾化し、国境線を高くして内部に閉じこもる、理念と乖離した加盟国の姿だった……。難民とテロによってギリシャで生まれ、フランス革命を経てヨーロッパの自負となった民主主義は終焉を迎えるのか? その先にあるのはナショナリズムの膨張? それとも戦争? そしてこの惨状は、日本にとって決して「対岸の火事」ではない。そこで学ぶべきはグローバル化の止まらない世界で、TPPなど「国境を超える枠組み」とどう向き合えばいいのか、ということだ。テロ、難民、ギリシャ問題、EUと世界情勢の行方、日本の選択までが一挙にわかる著者渾身の一冊が緊急発刊。内容例:ワイマール共和国の制度を逆手にとったヒトラー/離脱をほのめかしてEUをつくり変えたいイギリス/選挙を経ない人たちが政治を司る不思議/40パーセントも削減されたギリシャの医療費/「チプラスは無能」と書き立てたドイツメディア/ドイツ経済圏に自主的隷属するフランス/フォルクスワーゲン不正ソフト事件が与える衝撃/難民にとっていちばんの魅力は医療/日本海が現在の地中海のようになる……ほか

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  • 日本の論点
    3.9
    ビジネスマンは“最低”このレベルの知識を持ちなさい! 消費税、憲法改正、TPP農業問題……、 ニュースをインテリジェンスで捉える。 ──本書で取り上げている論点は、私にとって目新しいものではない。 時代とともに新たな証拠が積みあがってきて、論点が補強されるために、 ときに新鮮に映ることがあるのかもしれない。(「まえがき」より) ビジネス誌『PRESIDENT』好評連載、時代を捉える金言満載の『日本のカラクリ』を1冊に。 消費税、原発、憲法……、時代に通底する問題点を 日本一のコンサルタント、『企業参謀』の大前研一がわかりやすく解説。 ジャック・アタリ、三浦雄一郎との特別対談を収録。 【目次】 《特別対談1》ジャック・アタリvs大前研一 ~「日本病」克服の唯一のカギとは?~ ■01:ケインズ以降のマクロ経済理論はもはや通用しない ■02:今、世界で本当に隆盛を極めている「クオリティ国家10」を見てこい ■03:アベノミクスよりすごい景気対策がある ■04:下請けなのに、なぜ台湾企業は強いのか? ■05:新しい「日本のお家芸」を探せ! ■06:世界滞在型旅行業は自動車産業より市場規模が大きい ■07:「ヒット商品」が出ない本当の理由 ■08:なぜ、日本人はかくも覇気がなくなったのか? ■09:「TPP農業問題」を解決するただ一つの道 ■10:うなぎ上りに膨れ上がる国民医療費 ■11:憲法96条は占領軍の最悪の置き土産 ■12:「都構想」「道州制」が世界マネーを呼ぶ ■13:「日本版一国二制度」の始まり ■14:日本の地方分権はずっと足踏みしてきた ■15:橋下徹大阪市長を嫌いな人は、なぜ嫌いなのか? ■16:これが本物の「官僚改革」だ ■17:すべて腹芸と裏ワザで行われてきた外交交渉 ■18:福島第一原発事故の本当の原因 ■19:日本の被曝恐怖症は、なぜこんなにも偏っているのか? ■20:知らないと危ない!「世界の宗教」の歩き方 《特別対談2》三浦雄一郎vs大前研一 ~80歳でエベレスト登頂、偉業の裏側~
  • ホワイトルーキーズ
    3.8
    1~4巻1,540~1,650円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「なんという場所に来てしまったんだ」--現役研修医が書くコロナ禍の理想と現実。4人の思いが交錯するリアルすぎる青春物語。 北海道の片田舎にある空知総合病院に四人の研修医が赴任してきた。 賑やかな同期と順調な新生活の始まりかと思いきや、 彼らはワケありでそれぞれ悩みを抱えていた。 風見司は工学部の大学院を修了後、医学部に編入した経歴の持ち主であり、 病院という環境に慣れずにいた。 さらに初日から心肺停止の患者に出くわし、医療現場の厳しさに打ちのめされる。 沢井詩織は都内私立医学大学の医学部を卒業後、実家の医院があるこの地方に戻ってきたが、 医師になってから見える景色は違っていた。さらに沢井が幼い頃から父の医院に通っていた 患者を担当することになった。 だが、なかなか医師として認めてはくれず、沢井は意固地になって対応するのだが……。 朝倉雄介は貧しい母子家庭に生まれ、生活苦の中で医師を目指したが、 思い描いていた生活とのギャップにうんざりしていた。 湯水のように医療費が使われる高齢者医療の意味を見いだせずに、 くすぶっていた彼だが……。 清水涼子はかつて祖父母の主治医であったベテラン医師と出会うが、 患者の家族として見えた姿と、同じ病院で働く医師として見る今の姿は違っていた。 医療現場の過酷な労働環境や医療でできることの限界を目の当たりにするにつれて、 彼女は自分の目指す医師像について悩み始める。 新米研修医の同期四人は失敗と成長、喜びを分かち合いながら院内を奔走する。 二年後に医師として独り立ちすることを夢見て、空知の青空に希望を乗せて……。 佐竹アキノリ(サタケアキノリ):1992年、北海道生まれ。2014年、アルファポリス・ファンタジー小説大賞特別賞を受賞しデビュー。2020年、医師国家試験合格、初期臨床研修を開始。2022年から内科専攻医として勤務予定。著書に「最強騎士団長の世直し旅」(ヒーロー文庫)他、多数。 ふすい:イラストレーター、装画家。現実を土台に幻想的な透明感や空気感を表現する作風で人気。『青くて痛くて脆い』『レゾンデートルの祈り』等の書籍装画をはじめ、挿絵、児童書、広告、MVイラスト、CDジャケットのイラスト等を中心に活躍。初めての画集『Brililiant World』も話題。

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  • 死にそうだけど生きてます
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    壮絶人生から見る社会。寄稿すればバズる。20代論客、初のエッセイ。 “まだ子どもだった頃、私にとって育った村は逃げられない檻だった。絶え間のない暴力と、際限のない貧困を閉じ込める檻" 隣で楽しそうに笑っている子、じつは困っているのに、言えないだけかもしれない――家賃を払い、学費を払い、病気になれば治療費を払う。安心できる居場所がある。そんな当たり前の日常を送る者の視界からは、こぼれ落ちる人たちがいる。しかし、そうした存在は意外と目に付かない。生まれながらに持たざる者は、経験が限定され、将来の選択肢を失いがちだ。たとえば、 ◎高校の制服が買えない ◎お金がかかるから部活に入れない ◎中古1円の参考書で受験勉強 ◎大学ではひとり、紙の辞書 ◎レポートを書くPCが買えない ◎夏の底辺シェアハウスはベランダで寝る ◎友人からのプレゼントにプレッシャーを感じる ◎医療費が不安で自主退院 ◎コロナ禍でも外で働かざるを得ない etc. あの子はほんとに、なまけもの? 貧困は自己責任なのか? 塾も習いごともあきらめて、独学で国公立大学に進学した著者は言う。「それでもまだ、スタート地点に立てたわけではなかった」と。みなが自分の“強者性"を自覚する。そして、今より5ミリずつ思いやりの手を伸ばす。その総和が社会を優しく、生きやすくするのではないか?
  • Dr.ケダモノとドSな花嫁 ~オレの顔を見ながら啼け~ 1
    完結
    3.8
    全8巻132円 (税込)
    「もっと啼け、もっと乱れろ」両腕を縛られ、一番奥まで何度も何度も腰を打ちつけられて、目の前が真っ白に…。ドM患者に慕われるドS看護師・蝶子は、こん睡状態の父親の高額な医療費のために、年収だけで選んだ男との見合いを決意する。「ケダモノに身体を差しだすくらい…」そう思って、相手の顔も名前も知らないまま臨んだ見合い当日。現れたのは、女癖の悪さで有名な同じ病院で働くケダモノ外科医・桐生だった!「前からあんたに興味あったんだよね。そのお高くとまった女王様ヅラをゆがませてみたいって」ドSとドSの偽装結婚、いったいどうなる!?
  • 妊活に不妊治療はいらない
    3.8
    「子宮は温めたほうがいい」 「年だから子どもができにくい」 「ホルモン補充で妊娠体質になる」 「人工授精なら妊娠率が上がる」 すべて誤解です! 晩産化の時代、加齢により卵子が老化し、子どもができにくいと言われます。 全国で約47万人の不妊症に悩む人たち。 1/3の夫婦が不妊を心配し、不妊治療費用は平均で100万円超。 世界トップクラスの不妊大国となってしまった日本で 胚培養士として15年間 不妊治療の最前線にいた著者は 「不妊治療はしなくていい」と言い切ります。 本書の主人公、亜樹は43歳で不妊に悩む女性。 妊娠に年齢は関係ないのか?鍵を握る卵子の質とは? 実例を基に著者が渾身でつづったキレイで健康になる妊活の物語。 8割が妊娠! 1000例以上の人工授精および体外受精に携わり、発見した妊娠の新事実とは? 医師も推奨しています! 「この本で述べられている理論的な根拠は、医学的に見ても最先端の内容だと言えるでしょう」  池川クリニック 院長 池川明先生 「この本は、単なる不妊解消のハウツー本にとどまりません。現代医療の課題に、大きな石を投じた提言です」  坂井医院 院長 坂井学先生 著者は日本で2番目の胚培養士として長年活躍してきました。 そこで不妊治療の矛盾に気づき、整体師として独立したあとは、一貫して不妊治療せずに 子どもを授かる方法を指導して実績をあげてきました。 本書は既存の不妊治療に対立するものではなく、その是非を問うものです。 ステップアップ治療やホルモン剤の使用は不要であると言い切る一方で、 人工授精や体外受精は必要なケースもあると述べており、 「どのような場合に、どういう方法が効果的なのか」をわかりやすく解説しています。 既婚夫婦の1/3は不妊治療費がなくなれば、子どもが欲しいとも言われます。 この本が広まることで不妊に悩める人たちの問題解決だけでなく、医療費の削減、出生数の増加に貢献することを願っています。
  • イギリス型〈豊かさ〉の真実
    3.8
    年収が低くても安心して暮らせる「福祉国家」の実情。雇用不安、経済危機、消えた年金、進む日本の社会保障制度崩壊。老後は年金だけで暮らせる、医療費・教育費は原則無料、失業保険は手厚い、誰もが安心して暮らせる「福祉国家」の実情とは。(講談社現代新書)
  • 30代が覇権を握る! 日本経済
    3.8
    下山するなら自力で下りろ! 若い世代に負担を掛けるな――。「団塊世代」など、おカネに余裕がある高齢者の意見がまかり通る日本。その裏側で、働き盛りの30代は、年金や医療費など社会保険費用の負担増を強いられ、上がらない給料をやりくりしながら苦しんでいる。このままでは日本経済の活力が完全に失われる!本書では、高齢社会のための負担増を真っ向から否定。「おカネがある人間は、自力で生き抜く」ことを前提に、消費増税、年金負担額アップ、医療費の増など、ビジネスマンを追い詰める愚策を柔軟なアタマで、ひっくり返す!働き盛り世代のモチベーションが上がり、立ち上がる気力が湧く本。また、団塊世代が日本の未来のために、品格を見せる気分になる経済オピニオン書。

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  • 投資型医療 医療費で国がつぶれる前に
    3.7
    糖尿病に1.2兆円。人工透析に1.6兆円。骨粗鬆症骨折に1兆円―。 じつは、健康なあなたも払っています。 自分も家族も健康そのもので、医療の世話になることはほとんどない――そうした人たちにとっても、医療の「これから」は他人事ではない。 皆保険という制度では、医療を使う使わないに関係なく、保険料を支払わなくてはならないのだ。つまり社会全体の負担はあなたの肩に、いや財布に重くのしかかっている。 医療は病気があるから生まれたのではなく、健康を損なわないために生まれた。医療が病気を治すためにあるのか、病気から守るためにあるのか、この違いは大きい。 本書を読んで、ぜひ健康のケアそのものを目的とする「投資型医療」への転換を考えてほしい。それが必ず大きな力となって、やがて社会を変えていくのだ。 ※本書は『僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない』(2013年小社より刊行)を改題・再編集したものです。
  • 2040年の日本
    3.7
    20年後、いまと同じ社会が続いていると無意識に考えていないか。2040年、国民の年金や医療費などの社会保障負担率は驚くべき数字になる。現在と同じような医療や年金を受けられると思ったら大間違いだ。事態改善の鍵を握る、医療や介護におけるテクノロジーの進歩は、どこまで期待できるのか。60年近くにわたって日本の未来を考え続けてきた著者が、日本経済や国力、メタバースやエネルギー問題、EVや核融合・量子コンピュータなど幅広い分野について言及。未来を正しく理解し、変化に備えられるかどうかで、人生の後半は決まる!
  • NUDGE 実践 行動経済学 完全版
    3.7
    「行動経済学」最高の入門書! ノーベル経済学賞受賞! セイラー教授の代表作が、 「最新の話題」を盛り込み、より「役に立つ」かたちになってリニューアル! 「NUDGE(ナッジ)」とは 親ゾウが、子ゾウの背中を鼻でちょっと押すように、 強制や禁止をせずに 本人の「よりよい選択」を後押しする「使える」経済学! 「うっかりしていた」「知らなかった」「じっくり考える時間がなかった」…… 実はその「損」、ナッジの活用で防げます! ・ジム、動画、音楽、雑誌……サブスクの「解約し忘れ」はなぜ起こる? ・保険料を得して医療費を安く抑える保険の選び方 ・老後の年金を結果的に「一番多く」する方法 ・事故多発の道路を安全に変えた「ある工夫」 ・地球温暖化防止、ドナー登録……不快感を生まずに参加者を増やす方法は? ・我慢や強制ではなく、「健康的な生活」を“自然に”送るには? ・新型コロナウイルスのワクチン接種、最初から接種率が高かった自治体の手法は?
  • 中国 人口減少の真実
    3.7
    ■「肥満児急増」「恋人レンタル、結婚をしない若者」「5千万人分の食べ残し、いまや飽食の時代」「剰男(男余り)東南アジア、ロシアからの花嫁」「驚愕の判例『親の面倒を見ないと遺棄罪』」「広場ダンスに熱狂、早すぎる50歳定年」「巨額の教育費、医療費、結婚できない若者」「徴兵検査の半数以上が不合格」などなど――。 ■中国が人口世界一の座を5年後にも、インドに譲ることに。14億人といわれる人口は中国の成長の源泉であり、成長の阻害要因でもありました。その巨大な人口が減少に転じるとき、中国で何が起きているのか、これから何が起きようとしているのか。 ■ペストの流行が中世の終わりを招来し、ルネサンスをもたらしたように、中国の人口減少は農村の貧困問題を解消し、AIによる発展をもたらすのか、それとも、大国の斜陽をもたらすのか。 ■本書では、敏腕記者が、中国社会の実情を伝えるニュースや出来事を通じて、中国の人口問題の全体像を明らかにしていきます。あわせて、中国の人口減少という世界史的な大転換とどう向き合うべきなのか、その糸口を提示します。 ■著者は広く読まれた前著『中国「内陸発」:底辺から見た中華世界の真実』(1999年刊、2002年ビジネス人文庫化)で、経済発展の進み始めた中国社会の変貌をビビッドに描きましたが、今回は、予想外に早く発展の下り坂を迎える中国社会の変化を豊富な話題で解説します。
  • AI崩壊
    3.7
    主演・大沢たかお×監督・入江悠2020年公開、映画化決定!2030年AIが命の価値を決める。スマートフォンなどのデジタルデバイスによって日々蓄積される検索履歴や趣味嗜好の情報、行動データに加え、年齢、遺伝子情報、病歴、医療費、犯罪歴、納税額――。私たちの個人情報から、AIが「生きる価値がある人間」と「生きる価値がない人間」を選別する。大量殺戮が始まるまで、あと数時間。天才AI開発者は、その悲劇を止められるのか。
  • 親ががんになったら読む本
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 がんを告知された親に、どう接したらいい? 悔いを残さないために、がんになった親の心の内が理解できる本。 高齢者のがんに迫る 2人に1人ががんになり、 3人に1人ががんで亡くなる時代とはいえ、 がんを告知されると大きなショックを受けるものです。 親ががんになったら、 動揺する親に、子どもはどう向き合えばよいのでしょう。 最も大切なのは、 がんを告知された親の心の内を理解すること。 本書は、静岡県立静岡がんセンターにより 過去十数年にわたって1万人以上の患者さんから集められた声をもとに、 がんになった患者さんの本音を載せています。 心の内がわかれば、 コミュニケーションはずいぶんスムーズになります。 Contents 第1章 がんになった親の気持ちを知る 第2章 親とのコミュニケーションを上手にとる 第3章 がんの診療プロセス 第4章 高齢者のがん治療とは 第5章 医師・スタッフとのコミュニケーション 第6章 がん治療にかかる医療費 第7章 家族ができること~治療に伴う注意事項 山口 建(やまぐちけん):静岡県立静岡がんセンター 総長。慶應義塾大学医学部卒。 国立がんセンター(現在の国立がん研究センター)に勤務。 内分泌部、細胞増殖因子研究部の部長などを歴任。 1999年、同センター研究所の副所長。宮内庁の御用掛を兼務。 静岡県立静岡がんセンターの設立に携わり、2002年、初代総長に就任、現在に至る。 慶應義塾大学客員教授。大阪大学招聘教授。医学博士(東京大学)。 2000年、高松宮妃癌研究基金学術賞。 2014年、国際腫瘍学バイオマーカー学会 アボット賞。 乳がんの治療や腫瘍マーカーの開発を手がける一方で、患者の生の声から学ぶ「がんの社会学」を研究。 2018年6月から、厚生労働省がん対策推進協議会会長。
  • 江部康二の糖質制限革命―医療、健康、食、そして社会のパラダイムシフト
    3.7
    ********************** 入門者、実践者、医療関係者、食産業関係者必読。 “脱”糖質の流れは今後ますます加速する! ********************** ●糖尿病、肥満だけでなく、そのほかの生活習慣病や、がん、アルツハイマーはじめ様々な難病、健康増進、アンチエイジングなどにも効果を発揮。 ●「糖質制限ダイエットに失敗」や「慎重論」のほとんどは“正しい知識”が欠如しているだけ。 ●正しい糖質制限の普及により、兆円単位の医療費が削減できる。 ●糖質オフ市場は急拡大。医療費削減と合わせ、日本経済の救世主となる。 …… 糖質制限食の創始者が、「ケトン体」「ロカボ」など最新動向も網羅して、「正しい知識」と今後の展望を解説した、目からウロコの一冊。 【序章より】  正しいやり方で糖質制限を行えば、確実に健康増進に役立ちます。そして、日本社会全体を明るくしていくでしょう。  この本では、糖質制限食に関する現状での正しい知識を整理し、今後の展望について考えています。  生活習慣病の予防による兆単位の医療費削減を含めて、糖質制限食には日本社会を変えるほどの大きな可能性があることを、きっと、理解していただけると思っています。
  • 自治体格差が国を滅ぼす
    3.7
    個人や企業間で格差の拡大が叫ばれて久しいが、格差は自治体・地域の間でも確実に広がりつつある。財政破綻した「負け組」自治体が住民サービスの質を下げる一方で、中学卒業までの医療費が無料など、住民が受益を謳歌している「勝ち組」自治体もある。自治体・地域の間の格差はなぜ生まれ、拡大し続けているのか。解決する方法はあるのか。本書では代表的な九つの自治体を取り上げ、その実態をつぶさに検証することで格差拡大の原因を分析し、是正に向けた具体的な方策を提言する。【目次】はじめに/第一章 拡大を続ける地域間格差/第二章 勝ち組自治体?/第三章 負け組自治体?/第四章 模索する自治体/第五章 新潟から見た格差/第六章 中央と地方、対立か、それとも共存か/おわりに
  • 医者の嘘 医者は自分の都合でウソをつく
    3.7
    それでもあなたは医者を信じますか? 「毎日患者に接しているうちに、医者の嘘がいかに多いのか思い知らされました。同業者の悪口をいうのは敵を作るだけですから、私は気が進みませんでしたが、野放図に増え続ける国民医療費は、もしかしたら医者の嘘も原因のひとつではないかと考えました。患者が賢くなれば、増え続ける国民医療費を削減することが可能になるのではないか――」 (「はじめに」より) 免疫療法の99%は効果なし?/ネットの病院ランキングを信じるな!/抗がん剤には発がん性がある/“がんもどき”など存在しない/市販のコラーゲンは品質に疑問あり/ジェネリック神話の謎/サプリメントは今すぐやめなさい/日本のがん治療は欧米より完全に遅れている ほか 現役院長が命を懸けて著した、現代医療に溢れる“医者の嘘”を暴く一冊です。
  • 医療の選択
    3.7
    日本の医療の未来は、国民の選択にかかっている。より良い医療を維持発展させていくために求められる条件とは何か。現在直面する問題について、医療費、国民皆保険制度、超高齢社会、治療法など、さまざまな角度から論点を示し、その選択の道を考える。国民ひとり一人が未来の指針を得るための一冊。

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  • 74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる
    3.6
    すっと伸びた背筋で溌剌とし、いつも明るい笑顔のミツコさん。牧師の夫と共に40年以上教会を運営。その傍ら娘4人を育て上げる。病弱だった夫を長年闘病の末、2016年に見送る。その後は住まいを引き払い、単身公営住宅に。 日々のやりくりは年金と、週3回のシルバー派遣の収入の8万円で「十分」。人生は考え方次第。あるものに感謝して。栄養のある食事と運動で健康を維持すれば、医療費もかからない。お金がないからこそ、一輪の花を買えたときの喜びが増す。空が晴れただけで幸せ。すでに十分与えられている…。 ミツコさんの生き方は今の時代の希望となる。自宅の写真も入れながら、その清貧かつ豊かな生活をのぞく。
  • 「疲れない体」は指一本で手に入る
    3.6
    病院、整体、マッサージ。治らないのに医療機関通いを続ける日本人。 しかし、本書のいう「疲れない体」さえ手に入れれば、そんな悪循環から簡単に脱出できます。 では年間医療費を0円にもできるという「疲れない体」とはどうすれば手に入るのでしょうか?
  • 極甘婚 ~離婚するはずが、腹黒御曹司に溺愛されています!!~【単話売】 1話
    完結
    3.5
    自分とうり二つの大企業のご令嬢・朱音が、二見グループの御曹司・二見直生との結婚式直前に姿を消してしまい、朱音の両親に頼まれ、母親の医療費の支払いを条件に朱音として直生と結婚することになった和奏。朱音のふりをして直生から愛されることに罪悪感を覚える和奏だけど、直生から「明日の夜は君を抱く。覚悟しておいてくれ」と宣言されてしまい――!?(この作品は雑誌「コイハル vol.1」に収録されています。重複購入にご注意ください。)
  • 「給与明細」のカラクリ
    3.5
    同じ額面でも、年30万円以上、手取りに差がつくのはなぜ? 誰も教えてくれない「給与明細」のカラクリを対話形式でわかりやすく解説。iDeCO、ふるさと納税、配偶者控除、医療費…をうまく活用して、取られすぎた税金を確実に取り戻すコツを紹介する、すべてのサラリーマン・サラリーウーマンにとって超お役立ちの一冊!
  • 親の介護で自滅しない選択
    3.5
    「親に認知症の疑いがみられたら?」 「医療費・介護費がふくれあがって限界に…」   「遠距離の親が入院、どうみればいいか」   「同居を頼まれたらどうする?」  「何もしてくれないきょうだいに、どうすればいいか?」 ――ある日、突然やってくる親の介護。  選択を間違えると、介護破産、介護離婚、きょうだいと絶縁、といった、人生の不幸を招きかねない。    そこで、自分の人生も大切にしながら、介護を進めるために必要な情報のエッセンスを イラストと図解入り、見開き4ページ展開でやさしく解説する。 介護保険申請のプロセス、介護保険のサービス内容、医療費の軽減制度について、地域包括支援センターとのつきあい方、高齢者施設選びのポイント、役立つ「介護家計簿」の付け方など、すぐに使える実用情報だけではなく、何かと甘えてくる親をどうするか、口うるさい親戚にどう対応すればいいかなど、介護初心者が悩みがちなシーンの心構えについても伝授する。
  • マンガでわかる 後悔しない! わが家での看取り
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 病院ではなく、住み慣れた自宅で、人生の最期をむかえる時代がやってきます。自宅で納得して最期を迎えるための必読書です。 ●超高齢化が進む中で、病院ではなく、住み慣れた自宅で、人生の最期をむかえる時代がやってきます。自宅で納得して最期を迎えるための必読書です。 ●マンガ……「母を看取って」「命が燃え尽きる死はこうして訪れる」「17年間の闘病の辛さを忘れさせてくれた讃美歌」「最期まで自分の意思を貫き通した父」「一人暮らしの父親の最期を看取った息子たち」……自宅で迎える人生の最期を、徹底取材で実例マンガ化。 ●実用情報……「自分の最期をどうすごしたいか、周囲に知らせよう」「痛みや苦しみをやわらげるには」「最期の3か月にかかる在宅医療費」「在宅医の探し方・選び方」「ひとり暮らしの療養を支える介護サービス」……自宅での最期を後悔なく迎えるために必要な情報を紹介。 ●1000人以上の最期を看取ってきた医師の千場純先生がアドバイス。マンガ担当のたちばないさぎさんは病院のスタッフとして、数々の看取りの現場の取材にあたっています。 千場 純(チバジュン):三輪医院院長。医学博士。1975年名古屋大学医学部卒業後、横浜市立大学附属病院第一内科、国立横須賀病院(現横須賀市うわまち病院)内科第一医長、医療法人社団聖ルカ会パシフィック・ホスピタル院長などを経て現職。在宅死率全国第1位(およそ4人に1人)の神奈川県横須賀市で「在宅看取り」の普及に取り組む。「在宅看取り医」として今までに1000人以上を看取り、2019年1月には日本医師会が主催する「赤ひげ大賞」を受賞。各地での講演活動も活発に行っている。医療を中心とした地域作りに力を入れており、地域住民の交流の場「しろいにじの家」を開設している。さらに病院スタッフとしてマンガ家を採用し、患者の体験談をマンガ化して病院発行の冊子に掲載するなど、情報発信にも努める。 1968年神奈川県横須賀市生まれ。現在も横須賀在住。1992年漫画家デビュー後、少女漫画誌、女性誌、猫漫画誌などに作品を多数掲載。宝塚大学東京メディア芸術学部マンガ分野非常勤講師、日本漫画家協会会員、日本マンガ学会会員、日本在宅医療連合学会会員。2016年より社会福祉法人心の会三輪医院非常勤職員(地域支援員)として、患者さんの人生を伝える漫画やイラストを作成し、病院が発行する冊子などで発表している。
  • 健康の経済学
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハシゴ受診が引き起こす重複処方の危険性、先進医療の効果は不明、休日・夜間の受診は避けるべきなど、健康や医療費節約のために知っておきたい基本的な情報をやさしく解説。

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  • こんな医者ならかかりたい 最高のかかりつけ医の見つけ方
    3.5
    大病院より、かかりつけ医がこれからの医療の中心になる。医療費の抑制時代、地域における総合的ケアの要として、介護との連携も行いながら大きな役割をになう。そこでどう自分に合った「いい医者を選ぶか」具体的にその方法を詳述。また英国などの先進制度も紹介。
  • レシート○×チェックでズボラなあなたのお金が貯まり出す
    3.5
    かしこい“お金の使い方”で人生が変わる! 正しいお金の使い方を覚えれば、節約も家計簿もなくてOK。 贅沢しているつもりはないのに、どうしてもお金が貯まりません…、そんなあなたに! やってはいけない“節約"、やってもいい“買いもの"。 もしあなたがお金の管理方法がわからないと悩んでいるとすれば、 それは誰も「お金」について正面から教えてくれなかったため。 この本は、「正しいお金の使い方」を身につけるための本です。 まず最初は箱を用意して、 1日が終わって家に帰ったら財布の中のレシートをすべて取り出して入れるだけ。 1ヵ月分集めたらレシートを「〇」と「×」でチェックしていく……。 こういった作業を通じて「正しいお金の使い方」を、少しずつ身につけていくのです。 お金の「使い方」の良し悪しで、あなたの人生はガラリと変わります。 いままで漠然とお金を使っていた人も、正しく使えるようになれば、 人生が好転し、幸せな生活を送れます──。 「お金の専門家」、ファイナンシャルプランナー・八ツ井慶子が お金を大事に扱うためのとても重要なエッセンスをお伝えします。 【目次より抜粋】 第1章:「お金」の管理、やってもやってもうまくいかないのはなぜ? ◆「お金の使い方」を誰も教えてくれなかった ◆家計簿がなくてもおさえておきたい“お金の流れ”とは? ◆いつの間にかお金を使いたくなる仕組みがたくさん…… 第2章:理想的な「なりたい自分」になるためにお金を使う ◆自分を知ることがお金の流れを知る一番の近道 ◆節約から卒業! 「ときめき買い」を身につけよう ◆「必要」と「便利」と「楽」を混同してはダメ 第3章: 「ときめき買い」をレシートで○×チェック。「お金の使い方」レッスン ◆脱節約、脱家計簿。「おサイフ日記」を書いていく ◆「おサイフ日記」1カ月目。まずレシート集めから ◆クレジットカードと電子マネーの正しい使い方 第4章:「ときめき買い」「貯蓄簿生活」を目指そう! でも、こんなときどうするQ&A ◆どうしても買いたいモノがあるとき、どうしたらいい? ◆がんばった自分へのご褒美、いいですか? ◆将来のために資産運用はしたほうがいい? 第5章:お金以外にも幸せになるために大事なこと ◆お金の使い方と同じくらい大切な「時間の使い方」 ◆医療費、健康保険…。健康こそが最大の財産 ◆自分を信じる。人事を尽くして天命を待つ
  • やってはいけない老後対策(小学館新書)
    3.4
    老後破綻しないための裏技を大公開。  老後破綻という言葉を聞いて久しい。現在、生活保護受給者の半数以上が65歳以上の高齢者で、しかも年々増え続けているのが現実だ。元々、平均的なサラリーマンが一人でもらえる厚生年金は、税金や社会保険料を差し引かれると生活保護レベルと変わらないほど安い。  税金や医療費が無料になる生活保護の方がいいかもしれないくらいなのだ。そして夫婦二人世帯でなんとかギリギリやっていけるのだが、離別や死別で一人になった途端、たちまち困窮してしまう。事実、高齢者の生活保護受給世帯の9割が単身者なのだ。  さらに公的年金だけでは生活はギリギリにもかかわらず、今後は減らされる一方になることがすでに決まっている。「定年時に3000万円の貯蓄が必要」などともいわれるが、用意できる人などごく一部だけだ。定年時に住宅ローンが残っていたり、子どもの教育費がかかるような人は老後のための貯蓄などできるわけもない。それでは、いったいどうすればいいのか。生活をダウンサイジングさせておくことに加えて、ありとあらゆる手段を使って、節税した上で「自分年金」を増やしていくしかない。元国税調査官が、法律スレスレのテクニックを伝授する。
  • 僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない
    3.4
    皆が元気で長く生きられる持続可能社会は、こうすれば十分可能だ! 世界一のスピードで、高齢化の進む日本。その中で、増大する一方の高齢者の医療費負担が国家の財政と国民の家計を圧迫している。一方で、医療の進化にも目を見張るものがあり、病気になる前の健康のケアもかなり部分が可能になっている。ところが、現状の仕組みの中では、それが活かされない。それを活かすことによって、いまよりずっと少ないコストで、今よりずっと病人を減らすことができるのに。 東京大学医学部ならびにハーバードビジネススクールでPh.D取得の著者と、東京大学法学部卒業後、厚生労働省に入省。現在は、マッキンゼーに籍を置く著者の共著による本書は、こうした日本の医療の現状をわかりやすく率直に示すとともに、社会からも個人からも医療費の負担を減らし、かつ健康の増進を図ることが十分に可能であることと、それを実現するための具体的な提言を、医学的知識と制度への理解、さらにはマネジメントの知見をあわせて、医療関係者はもちろん、患者である一般の人々一人ひとりにあつく語りかけている。
  • 5キロ痩せたら100万円 「健康」は最高の節約
    3.3
    老後不安の9割は、医療費と介護費用! 体重減らして、貯金を増やす「荻原式・節約術」。突然、著者を激痛が襲う。原因は「肥満」と勤続疲労による坐骨神経痛。不健康な食生活の改善に努めるも、治療にかかる通院費用や薬代などが想像以上に家計を圧迫する現実に直面する――。「太り過ぎ」で寿命を縮めてしまえば、もらえる年金も減り、医療費や介護費用が高額に。安心して老後を迎えるためには、「健康」であるのが一番。本書では、自身の経験と詳細なデータをもとに、人気経済ジャーナリストが「病気になると損」「健康は得」の根拠と対策を明かす。一般的な節約だけでは、円安・物価高を乗り切れない! 制度とサービスを活用した「痩せると100万円以上節約できる」方法を知り、人生後半をハッピーに生きよう。
  • 老人をなめるな
    3.3
    仕事部屋を借りようとした著者は、86歳という年齢を言うと立て続けに断られ、啞然としたという。日本の高齢者は、収入があっても部屋すら借りられないのか、と。最近では終末期の医療費を減らすために、「高齢者の延命治療は必要ない」という議論もある。だが著者は、高齢者本人の意思を無視して一緒くたにし、命を軽視することに異議を唱え、さらに「少子化でこれから否応なく年寄りが社会の担い手になるのに、年寄りが生きにくい世の中にしてどうする!」と喝破。高齢化ニッポンが抱える難題の打開策を提言する。
  • マンガでやさしくわかる病院と医療のしくみ
    3.3
    病院・医療にかかわる人(病院の職員、病院と取引のある会社の担当者、これから病院・医療業界に就職する人)に向けて第一人者が書いた、病院・医療の現場感覚がわかる本です。 病院内の仕事、診療報酬点数のしくみ、病院の経営、医療費ビジネスから、医療政策まで、病院・医療業界の初心者でも読みやすいよう、マンガストーリーを交えて、わかりやすく解説します。 【「はじめに」より】 高齢化率が高く、国民医療費が増加すれば増加するほど、医療業界への注目は集まります。その中で、医療+ICTであるヘルスケアテックで起業しようと考える方も多いのではないでしょうか。医療業界を変えていこうとする起業家の熱い想いは素晴らしいと思います。 しかし、医療業界はそんなに簡単に変わりません。その理由に、業界が広いことが挙げられます。診療や治療は、医師の専門分野によって違い、その数は30を超えます。専門分野が違えば、使う医薬品から医療機器まで大きな違いがあります。そして、医療現場で働く医療従事者も、国家資格の保有者や民間資格の保有者まで多種多様な役割を分担しています。 現在、このような複雑な医療業界を理解していくための入門書が不足しています。そこで、いかにわかりやすく、医療業界のことを知ってもらうかを考えて、この本をつくりました。医療業界で働きたいと思っている方やビジネスを展開したいと思っている方が、医療業界のアウトラインを、マンガを通して簡単に知ることができます。 複雑で動きの早い医療業界について、本書で理解していただければ幸いです。 【目次(概要)】 プロローグ 病院とは何か!? 第1章 医療の現状 第2章 さまざまな医療従事者 第3章 医療政策の傾向 第4章 医療費のしくみ 第5章 病院運営のアウトライン エピローグ 医療とビジネス 著者について 【著者】 木村 憲洋(きむら のりひろ) 1971年栃木県足利市生まれ。1994年武蔵工業大学工学部機械工学科卒業後、民間病院を経て、現在、高崎健康福祉大学・健康福祉学部医療情報学科准教授。 著書に、『病院のしくみ』『医療費のしくみ』『薬局のしくみ』『看護のしくみ』(日本実業出版社刊、共著)、『病院経営のしくみ』(日本医療企画刊、共著)など。 著者略歴 木村/憲洋 1971年栃木県足利市生まれ。1994年武蔵工業大学工学部機械工学科卒業後、民間病院を経て、高崎健康福祉大学・健康福祉学部医療情報学科准教授
  • 1日5分で、お金持ち--誰でもできる、お金の超基本大全
    3.2
    すぐに実践できるお金の知識を、わかりやすく教えます!  今まで貯金できなかった人でも、大丈夫。 1日5分読むだけで、みるみるお金が貯まり始める!  ・貯金したいけど、どうしたらいいかわからない ・将来に向けて準備したいけど、忙しくて何もできていない ・お金の勉強しようと思ったけど、よくわからなかった…… このような悩みも、この1冊で解決!  今の時代、お金持ちになるために押さえておくべき内容を「お金の基本」「収入」「支出」「税金」「貯金」「資産運用」に至るまで、Q&Aでわかりやすくまとめました 。 食費、日用品費、水道光熱費、医療費をお得にする節約テクニックなど、身近なお金の話から「会社員でもできる節税方法」「実は医療保険、介護保険は必要ない」といったあまり知られていない内容まで、1日5分読むだけでマスターできます。 今こそ知っておきたい、給付金、手当、NISA、iDeCoについてもやさしく解説。読んだ後、何をすればいいのか? がすぐにわかるアクションプランも記載しています。 この64のLESSONで、一生役立つ知識が一気に学べます。
  • 入門 医療政策 誰が決めるか、何を目指すのか
    3.2
    高齢者医療費の増大、TPP参加と皆保険制度等、日本の医療は嵐のなかにある。また、医療者・政府・患者等、関係者の利害対立も激しさを増している。これまでは“カンと度胸”で決定されてきた医療政策も、いまやデータの裏付け・検証や理論に基づく施策が求められている。本書は、医療政策の課題、学問的裏付け、決定過程の実態、諸外国の例、今後の展望について解説し、新たな学問としての医療政策学の必要性を説く。
  • ビッグデータが明かす 医療費のカラクリ
    3.0
    病院や薬局の明細書には何が書かれているのか? 生活習慣病の医療費は、なぜ同じ症状、同じ年齢で3倍から5倍も異なるのか? 毎月通院する患者と3カ月に一度しか通院しない患者で、治療成績に差はあるか? 25年間、61万人、1350万回の電子カルテの統計分析から、 日本の医療費と医療サービスの実態を明らかにする。 〇私たちが消費者として購入している医療サービスの価格は、どのように形成されているのか、私たちが支払っている医療費に見合うだけの受益を得られているのか? 本書は、生活習慣病患者の膨大なカルテデータを統計解析した研究をもとに、医療費の実態を一般読者向けにまとめるもの。 ○高血圧、糖尿病、脂質異常症は、以前は三大成人病、今では生活習慣病と呼ばれ、日本の医療費の1割強を占める。生活習慣病はガンのようにすぐに死に至る病ではない。初期には自覚症状がなく、医者に薦められるまま長期にわたって薬を飲み、受診を繰り返すことになる。本書の分析は25年間、のべ61万患者、1350万受診の電子カルテのビッグデータをもとにしており、これだけの規模の分析は国内では例がない。
  • 図解入門ビジネス 最新 医療費の仕組みと基本がよ~くわかる本[第4版]
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2022年度診療報酬改定に完全対応。医療保険制度のしくみ、2022年度診療報酬改定の要点などの最新の情報がわかります。医療事務初心者や、製薬・医薬品卸・医療機器メーカー営業などにもわかりやすい入門書です。
  • 家庭の医療費をかしこく節約する77の方法
    3.0
    年々、医療保険料や介護保険料は増える傾向のなか、国民のお金の負担は大きくなるばかりです。でも、将来の医療や介護には不安も大きい。だから、民間の医療保険や介護保険にも言われるまま加入し⇒さらに出費がかさむ。 ⇒不満だけどどうしようもない…という悪循環を断ち切る知恵を伝授します。例えば、病院を受診するのも、かかる医療機関や、診察時間によって料金がかわる場合があります。入院の時も、どの時期に入院したかによって、同じ病気、同じ入院期間でも自己負担金額は変わってきます。またもし、高額な医療費がかかったとしても、例えば、100万円の医療費の自己負担額が8万7430円にする方法があります。そういった知識をもつことが、これからますます必要な時代になってきました。健康を維持しながら、医療や介護のお世話になるときには少しでもお金を節約したい人必見の情報・節約方法を紹介します。

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  • 読むだけで200万円節約できる! 医療費と医療保険&介護保険のトクする裏ワザ30
    3.0
    不況でお金が増えない今こそ、自分のお金は自分で守ろう!「体調が悪くて大病院に行ったら初診料が5250円かかった!」「救急で深夜に病院へ行ったら、昼間の3倍の額を請求された」「交通事故でも、健康保険は使える!」「申請したら、窓口負担が10万円も安くなった」…知っているだけでトクする情報が満載。
  • ベーシックサービス ~「貯蓄ゼロでも不安ゼロ」の社会~(小学館新書)
    3.0
    カネと運しだいの自己責任社会を変える本。 教育費・医療費・介護費・障がい者福祉がタダになり、 将来の不安におびえて今の望みをあきらめなくてもいい、衝撃の方法があった!  本書では、そんな社会を実現する方法「ベーシックサービス」について、 財源、ベーシックインカムとの違い、しくみ、実現への道筋をひもといていきます。 日本では、将来の「必要」に「貯蓄」でそなえなければなりません。 私たちは生活を守るために、子どもを減らし、欲しいものをあきらめ、人並みの暮らしをなんとか維持しようと必死になって生きています。 運がよければいいんです。でも、運が悪ければ、どんなにキャリアを積んでも、ちょっとしたきっかけで奈落の底に突き落とされます。貧しい人に無関心で冷淡な社会は、いつ、自分や子どもたちに牙をむくかわからないのです。 あなたは、そんな社会を子どもたちに残したいですか? 「運が悪く」極貧の母子家庭で育った財政学者が、壮絶な自身の過去とともに、社会を変えるシステムを解き明かします。 *2021年刊行の『どうせ社会は変えられないなんてだれが言った?』に最新状況を加筆、再編集して新書化したものです。 (底本 2024年4月発売作品)
  • 持続可能な医療を創る―グローバルな視点からの提言
    3.0
    安い医療費で高い健康水準を維持してきた日本。しかし今、少子高齢化で財源は逼迫し、医師は過重労働で疲弊し、問題は山積している。その一方で、医療にもグローバル化の波が押し寄せている。状況に対応した医療制度をつくり直すにはどうすればよいのか。多くの先進国・途上国の医療の現場を見てきた著者が具体的に提言する。 序章 曲がり角にある日本の医療 第1章 医療が提供されている仕組み 第2章 医療財政を考える 第3章 医療の質と安全の担保 第4章 医療政策の意思決定 第5章 日本が進むべき道 (本書は2023/06/28に岩波書店より刊行された書籍を電子化したものです)
  • フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す!元国税調査官のウラ技 第10版
    3.0
    【うまい確定申告のやり方や税金知識はフリーランサーの必須科目!】 「はじめての確定申告でも損はゼッタイしたくない!」「税金で得したい!」―そんなフリーランス&個人事業主の皆さまの声にお応えするのが本書です。確定申告の基本的なやり方と仕組みをおさえれば、税金を安くしたり還付金を増やすことはカンタン!e-Taxやスマホアプリ納付をしたい方にもオススメ。 ■こんな方におすすめ ・確定申告するフリーランス、個人事業主の方 ・すぐにはじめられる節税のやり方を知りたい方 ・インボイス制度や消費税の確定申告についても知りたい方 ■目次 ●Part1 確定申告の心得   01 確定申告とは、そもそも何?   02 売上はきっちり把握しておこう   03 領収書の超・基本   04 領収書はもらわなくてもいい!?   05 売上を抜いたらどうなるか?   06 源泉徴収と税金還付の仕組みを知っておこう   07 青色申告でないとダメ?   08 青色申告のメリット   09 青色申告のデメリット   10 実は白色申告のほうが有利!?   11 白色申告ってどれくらいカンタン?   12 会社と個人事業、どっちがいいのか? ●Part2 経費をたくさん積み上げよう   01 経費をどれだけ積み上げられるか?   02 家賃を経費で落とそう!   03 光熱費、電話代なども経費で落とそう!   04 配偶者や家族に「給料」を払おう!   05 交際費を使いこなそう!   06 買い物をして節税!   07 青色申告者は30万円未満の備品をターゲットにしよう   08 支払利息を忘れるな!   09 経費を大きく膨らませるには旅費交通費を使え!   10 個人事業主は「福利厚生」の経費を使える? ●Part3 所得控除を使い倒そう   01 所得控除を増やして税金を減らそう!   02 所得控除にはあまり知られていないモノもある   03 税務署員が使っている扶養控除のウラ技   04 社会保険料控除のウラ技と、意外に使える雑損控除   05 もっとも節税効果の高い生命保険の掛け方とは?   06 地震保険料控除を忘れるな!   07 医療費控除は身近にある!   08 医療費控除の申告は書類1枚でできる   09 「住宅ローン控除」は見逃せない! ●Part4 さらに税金を安くするための強力アイテム   01 国民年金基金は節税効果バツグン!   02 個人事業主節税の王様「経営セーフティ共済」とは?   03 小規模企業共済もけっこう使える!   04 確定拠出年金に向いている人とは?   05 減価償却ってなんだ?   06 減価償却には定額法と定率法がある   07 中古車を買って節税する方法   08 収入の波が大きい仕事には特例がある! ●Part5 誤解だらけの確定申告   01 レシートは領収書の代わりになる!   02 「特殊事情」欄の賢い使い方   03 開業届は出さなくても申告できる   04 申告手続きのウラ技   05 税金を納めすぎたらどうなる?   06 あなたのところにも税務調査は来るのか?   07 税務調査は逃れられないのか?   08 いますぐe-Taxをはじめたほうがいい?   09 e-Taxのはじめ方、進め方 ●Part6 消費税対策講座   01 消費税を知らないと大変なことになる!   02 簡易課税を使いこなそう   03 「インボイス制度」という名の消費税増税   04 システムを使えば消費税の確定申告はカンタン ●巻末付録 申告書の書き方 ■著者プロフィール 大村大次郎:元国税調査官。国税局、税務署で10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、経営コンサルタント、フリーライターとなる。難しい税金をわかりやすく、面白く語る専門家として定評があり、お金で歴史を読み解く本も好評を得ている。執筆活動のほか、テレビ朝日ドラマ「ナサケの女」の監修など幅広く活動。主な著書に『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中公新書ラクレ)、『会社の税金 元国税調査官のウラ技 増補改訂版』『税金の表と裏の教科書』(技術評論社)、『教養として知っておきたい33の経済理論』(彩図社)など多数。
  • 人は死ねない
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    医療未来学が描く「老い」と「死の未来」 人間と死の関係は、今まさに歴史的転換点を迎えている 寿命が延びて、死ななくなるというのは、大問題だ。 納得のいく死に方を考えるよりも、定年退職後、 30年、40年を一体どのように生きればよいのか。 生き方の根本を大改革しなければならない。 ――田原総一朗さん推薦! AI診断、ゲノム編集、手術支援ロボット、人工臓器、予防ビジネス……医療が完成形に近づき、人間が本当に120歳まで生きられる時代がすぐそこまでやってきた。しかし問題は、誰もが健康な状態で長生きできるわけではないということ。超長寿時代は、一人ひとりの人生の時間が長くなる一方で、体に致死的でない小さな不調を抱えながら生きる人が大量に増える時代でもある。そのとき世の中は?個人の生き方は? 死のあり方は? 最先端の医学研究や医療予測に詳しい著者が、未来の医療のあり方とそこに生じる問題点を提示しながら、超長寿時代の死とは何かを考えてゆく一冊。 【目次】 第1章:あらゆる病気は克服されていく――人生120年が現実味を帯びる現代 ・病気の克服が「生のあり方」を変え、「死のあり方」を変える ・人類が感染症の脅威から解放される日 ・20世紀の半ばから、たたかう相手はがん・心疾患・脳疾患に ・がんや神経難病も未来には克服される ・人工臓器も実現しつつある ・現代人の体力向上、救急医療体制の充実も「死なない」要因に ・遺伝子解析技術とセンシングで、予防医学がますます進歩する ・AI診断によって「誤診」が激減する ・人生100年、120年が現実味を帯びてきた 未来のストーリー:100歳まで生きることなどめずらしくも何ともない 第2章:健康とお金の関係はこう変わる―─経済力が「長生きの質」を決める ・「多病息災」で、今以上に医療費がかかる ・老化を治療できても医療費はかかる ・医療費が「全額自己負担」になる可能性も ・経済力が「長生きの質」を決める? ・人間拡張技術によって老化がハンディでなくなる ・「死」は「幸せな区切り」になりうる 未来のストーリー:経済力の有無で長生きの質に格差が生まれる 第3章:ゆらぐ死生観─―自分なりの「死のあり方」を持つ ・シナリオどおりに生きられると「生のあり方」が変わる ・「典型的な死のプロセス」も変わっていく ・現代医療は患者さん個人の背景まで考慮できない ・安楽死について ・医師は医師として生きている ・同調圧力、自己決定、自己決定権 ・新しい「死のあり方」に制度が追いついていない ・死生観を持つのは誰なのか ・自分なりの「死のあり方」を持ち、納得する死を迎える 未来のストーリー:100歳を超えた私の「お迎え」はいつくる? 第4章:誰が死のオーナーか─―死を取り巻く問題を考える ・「生」に自己決定権はなかったが「死の自己決定権」はある ・「脳死」の定義はあるのに「死」の定義はない日本の法律 ・延命治療は「一度始めたらやめられない」は本当か ・「人間医師」はどこまで責任を負わされるのか ・医療に関する「意思表示」が不可欠な時代に ・未来には「積極的な死」が増えてくる? ・すでに安楽死が法制化されている国や地域も ・「死なない時代」に、安楽死は「一切れのパン」となる ・死体は誰のもの? 臓器提供をめぐる問題 ・高齢者に歴史あり 未来のストーリー:安楽死が法制化された未来 第5章:未来の死を考えるための20の視点 視点1 肉体がなければ、衰えることもない 視点2 永遠の生:悪魔との取引 視点3 医師を呼ばない息子の妻への怒り 視点4 生涯独身の私は、独りで死んでいくのか 視点5 人生をともにするパートナーと同じ気持ちを共有しているか? 視点6 死の定義をあなたが決める立場ならどうする? 視点7 臓器提供が「推定同意」になる前夜の夫婦の会話 視点8 有限な貯金の使い道:高度な治療を取るか家族の団らんを取るか? 視点9 死の間際までハイテクを使えるなら、何を使う? 視点10 どんな医療制度を望むか 視点11 子どもが脳死になったらどうするか 視点12 早期定年の企業に息子が就職しようとしてら、親として反対するか 視点13 自分の死について、医師にどんな役割を担ってほしいか。またその医師は具体的に決まっているか? 視点14 死期を明確に早める新種の薬が開発された。不治の病に冒されているあたなたはどうするか 視点15 治療や延命に関する意思表示の情報を更新していなかった。どうするか 視点16 そして誰もいなくなったら、自然に任せるか 視点17 サルコを買った彼 視点18 お迎えサービス 視点19 価値のある人生なんて決められる? 命の再配分は冒瀆? 視点20 何歳まで生きたいか おわりに――死のデザインという提案 「小霜君」について――むすびにかえて
  • 定年までに知らないとヤバイお金の話【最新版】
    3.0
    [累計18万部超ベストセラーの最新事情対応版] 定年してからの人生の長さは、人生の約4分の1。 退職金、生活費、住宅ローン、医療費、保険料、税金……結局、いくら必要なのか? 現代のように変化が大きい時には、変わっていくものでなく、「変わらない本質」を知ることが重要です。 必ず来るその日のために、具体的な数字をあげて対策を立てていきます。
  • 政府は巨大化する 小さな政府の終焉
    3.0
    ■大増税か、国家の役割の縮小か。それとも債務危機か。 逃れられない究極の選択。従来の常識を覆す新鮮な問題提起。世界各国の経済・財政事情に通暁する財政のプロが、コロナ危機を経て、さらにこの先30年にわたる国家財政の未来を描く。2020年フィナンシャル・タイムズ紙ベスト経済書。 ■医療、介護、気候変動、年金、インフラ整備、格差問題、教育投資、雇用確保……。コロナ禍への緊急対応のうえに、政府に持続的に加わる支出拡大の圧力。国家財政はこれからどうなるのか。政府が直面する本当に重要な課題は何か。 ■実は、支出拡大の最大の領域は、技術の進歩が顕著な医療だ。年金はもはや大きな焦点ではなく、パンデミック対応も脇役でしかない。大きな政府か、小さな政府かというイデオロギーの違い、政策選択の内容にかかわらず、各国はこれまでにない財政の膨張に直面せざるをえないのだ。 ■先進国経済に通じた財政改革の指南役が、数量データ、バランスのとれた明晰な分析、緻密な論理構成をもとに先進国財政が直面する支出拡大圧力を読み解く。医療技術と医療費増大の因果関係、雇用安定化・所得補助とデジタル化、介護サービスの展望、気候変動問題と国家財政の関係など、経済構造の変化と財政との関わりを明快に分析。さらに、ボーモルの「コスト病」説の問題、現代貨幣理論の誤りなど、経済理論上の論点も浮かび上がらせる。

最近チェックした本