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国民皆保険制度のもと、日本の医療は「費用」「受診しやすさ」「治療の質」の点で、世界でも高い水準にあった。しかし高齢者の増加に加え、技術の高度化・一般化によって国民医療費は年間四〇兆円以上に及び、対GDP比で世界第三位となっている。本書では、参考にしうる諸外国の医療改革を概観し、患者と医療者の取り組みを紹介。技術面にとどまらない医療サービス全般のイノベーションにより、医療崩壊を防ぐ方策を示す。
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Posted by ブクログ
医師かつ経済学者の立場から、バランスよく日本の医療体制の課題および参考になる海外の取り組みを紹介する一冊。日本の医療制度の課題を把握するのに有益な一冊。
マルサスの「人口論」で予想された危機が、農業技術などのイノベーションにより回避されたことをモデルに、医療における高齢化や医療費増大といった危機を、イノベーションによって乗り越える、というのが本書の趣旨である。 要は質・コスト・アクセスすべてを現行制度のもとで維持することは不可能なので、どれを重視し...続きを読むていくか、そのために患者や医療者サイドでどんな行動ができるか、ということを論じている。小手先の政策や技術でとりあえず延命するのではなく、判断材料を提示、もしくは各々が調べた上で、国民全体として医療に何を求めるか?について合意形成をしていく必要性を感じた。 Mayo Clinicには学生の頃に研修に行ったこともあり、その頃のことも思い出しつつ読めました。
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