作品一覧

  • 介護再編 介護離職激動の危機をどう乗り越えるか

    介護再編 介護離職激動の危機をどう乗り越えるか

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻1,210円 (税込)
    近い将来、介護職が絶滅する?  介護職に就く人は年間22万人、しかし辞める人も20万人! 超高齢化と介護保険誕生という歴史に翻弄されてきた介護業界と介護の担い手たち。 どうすれば、介護職がやりがいを持ち、多くの人を惹きつける業界となれるのか? 語られてこなかった介護業界の課題と悩みとは、そして未来への処方箋とは? 政府で介護人材確保に奔走してきた元厚生労働省官僚と、 介護職から介護事業経営者へと上り詰めた気鋭の経営者が、 介護へのエールを込めて、真摯かつ大胆に語る。
  • 投資型医療 医療費で国がつぶれる前に

    投資型医療 医療費で国がつぶれる前に

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    糖尿病に1.2兆円。人工透析に1.6兆円。骨粗鬆症骨折に1兆円―。 じつは、健康なあなたも払っています。 自分も家族も健康そのもので、医療の世話になることはほとんどない――そうした人たちにとっても、医療の「これから」は他人事ではない。 皆保険という制度では、医療を使う使わないに関係なく、保険料を支払わなくてはならないのだ。つまり社会全体の負担はあなたの肩に、いや財布に重くのしかかっている。 医療は病気があるから生まれたのではなく、健康を損なわないために生まれた。医療が病気を治すためにあるのか、病気から守るためにあるのか、この違いは大きい。 本書を読んで、ぜひ健康のケアそのものを目的とする「投資型医療」への転換を考えてほしい。それが必ず大きな力となって、やがて社会を変えていくのだ。 ※本書は『僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない』(2013年小社より刊行)を改題・再編集したものです。
  • 僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない

    僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない

    ビジネス・実用

    3.4
    1巻1,760円 (税込)
    皆が元気で長く生きられる持続可能社会は、こうすれば十分可能だ! 世界一のスピードで、高齢化の進む日本。その中で、増大する一方の高齢者の医療費負担が国家の財政と国民の家計を圧迫している。一方で、医療の進化にも目を見張るものがあり、病気になる前の健康のケアもかなり部分が可能になっている。ところが、現状の仕組みの中では、それが活かされない。それを活かすことによって、いまよりずっと少ないコストで、今よりずっと病人を減らすことができるのに。 東京大学医学部ならびにハーバードビジネススクールでPh.D取得の著者と、東京大学法学部卒業後、厚生労働省に入省。現在は、マッキンゼーに籍を置く著者の共著による本書は、こうした日本の医療の現状をわかりやすく率直に示すとともに、社会からも個人からも医療費の負担を減らし、かつ健康の増進を図ることが十分に可能であることと、それを実現するための具体的な提言を、医学的知識と制度への理解、さらにはマネジメントの知見をあわせて、医療関係者はもちろん、患者である一般の人々一人ひとりにあつく語りかけている。

ユーザーレビュー

  • 介護再編 介護離職激動の危機をどう乗り越えるか

    Posted by ブクログ

    とてもわかりやすいし、今の介護業界、そしてこれからの介護業界の事がよく分かりました。
    多くの人に読んでもらって介護業界をより良くしていくのに役立ててもらいたいです。

    0
    2019年02月05日
  • 投資型医療 医療費で国がつぶれる前に

    Posted by ブクログ

    ①日本の医療制度の本質的問題を容易に解説している。
    ②"医療戦略の本質"の前の導入書として有用。
    ③日本医療制度に対する危機感を具体的な例で示している。

    0
    2018年09月21日
  • 介護再編 介護離職激動の危機をどう乗り越えるか

    Posted by ブクログ

    介護・福祉をとりまく社会環境と業界の構造的な問題(外部環境)と、事業者や働き手からみた内部環境をバランスよく整理している本。
    成長が見込まれる介護事業の参入・拡大にあたり戦略を練るための基礎資料となる。

    今回読んだ本は『介護再編 介護職激減の危機をどう乗り越えるか 』(武内和久、藤田英明  著)

    読書のきっかけ
    社長から、「施設長向けに薦めようかと思うのだけど、どう思うか意見を聞かせてほしい」と依頼された。

    何について書いてある本?
    人口は減少しているが、介護が必要になる人はこれからも増え続ける。
    介護職不足は避けられず、このままでは立ち行かなることは誰の目にも明らかである。
    大きな社会課題に対して、介護の目的、介護・福祉事業の構造的な問題、介護職員自身の課題、経営者の課題など、多角的に現状を分析する。
    多角的に分析できるのは、元厚労省官僚と介護事業経営者という立場の異なる二人の共著だからこそ。
    ただの評論で終わらず、著者からの具体的な提言がある。
    「国はこうすべき」という政策提言よりも、事業者や介護職員本人へ向けた提言に比重を置いているため、政策に直接かかわることのない私たちも、自分事として主体的に考えやすい構成となっている。

    ハイライト
    ・”高級”なのは、”人”ではない

    建物などのハードや、そこで提供されるプログラムや食事などは、支払える金額によって大きく変わります。では、そこで働いている介護職の知識量・技術力・コミュニケーション能力・キャラクターなどは、高級有料老人ホームで働いている介護職のほうが、低廉な老人ホームで働いている介護職よりも高いのか?というと「そうではない」というのが現実です。
    「優れた介護職員」は実在するが、客観的に科学的に証明する尺度が存在しない。介護福祉士という国家資格はあるものの、看護師ほどの専門修練を必要とする資格ではないため、業務独占なども存在しない。キャリア段位制度なども推奨されたが同じことがいえる。
    「優れた介護職員」を科学的に定義し、育成できるようになれば、「優れた介護職員」がいるから「高級」という論理は成立するだろう。ここには大きなビジネスチャンスが潜んでいる。



    ・事業拡大に追いついていない施設長問題

    ①マネジメント経験がない人が施設長に就任する
    ②施設長の役割が分からない
    ③スタッフから信任を得られていない
    ④現場のマネジメントができない
    ⑤上司からは数字を求められ、部下からは働きやすさを求められる
    ⑥責任感が強いほどストレスを溜めやすい
    ⑦退職する
    ①~⑦の裏返しが、施設長に求められる要件と考えられる。
    もともとその人の持つ資質と経験だけに頼って施設長を任命していては、すべてを満たす人材に出会う確率は非常に低い。
    事業拡大には、マネジメント人材の育成が必要不可欠である。
    ただし、属人的なマネジメントが蔓延している介護業界において、マネジメントを体系化して育成の仕組みを作ることは、容易ではない。
    この難題にいち早く着手し、結果を出した事業者には大きなチャンスが巡ってくるだろう。



    ・プロの介護とは

    多種多様な、ありとあらゆる人生と価値観を背負っている人たちに対して、どのパターンにも適応しながら、ケアをデザインしていく行動に”知的”な作業です。その対応力と適応力こそが、単なる家族介護とは大きな違いなのです。
    介護の専門学校などでは「非審判的態度」について学びます。(中略)大概の人はこれができていません。
    プロの介護については、専門家たちが様々な定義を試みている。著者による上記の定義も重要なポイントでありながら、実際にできていない専門職が多いポイントである。
    教育において、良い悪いの二項対立軸で学ぶ習慣が、悪影響を与えている可能性も考えられる。
    「色々な人の立場になって考える」「様々な価値観を受け入れる」能力は、それぞれ人生経験にも紐づくが、これを”人間性”というあいまいな言葉で片付けずに、科学的に整理し、思考方法などを技術的に解決できるようになれば、専門職の育成が大きく進捗するだろう。



    ・介護はビジネスなのか福祉なのか
    この問いに対して、著者は、二分論で議論することが最も空しい。あえて言うならその中間の社会企業という性格のものだと評している。民間か社会福祉法人かではなく、昨日で議論すべき時代だと。
    社会福祉も事業である以上、事業継続のため適正な収益を確保する経営の観点が欠かせない。ただし、利益重視のために顧客の選別をし過ぎては、社会保障(社会福祉)の役割を果たせなくなる。
    営利企業も社会福祉法人も、その事業目的を明確にし、持続性が求められる生活インフラサービスとして取り組む必要がある。



    ・キャリアパス
    著者の藤田氏の会社では4つのコースを用意しているという。比率は700人の従業員の内訳。それぞれのコースに合った教育体系・賃金体系をつくり、コース変更も可能。評価方法も同時に設計。

    ①将来起業したい独立起業コース (3割)
    ②専門性を高めたい専門職コース (3割)
    ③社内で出世していきたいキャリアコース (3割)
    ④週休3日のワークライフバランスコース (1割)
    キャリアパスは国が描くものではなく、各法人が自社の理念に基づき作成するもの。人材の定着を図るには、報酬や福利厚生、研修制度といった目先の戦略だけだはなく、中長期のキャリアビジョン(夢)を社員に提示することが重要である。



    ・介護業界飛躍のカギ
    ●介護の科学的体系化
    ●セルフケアプラン=選ばれる事業所(自費サービスとの混合介護などの議論も合わせて)
    ●大規模化



    この本をどう活かす?
    上記の「ハイライト」には、この本から喚起されたアイデアや気づきを記した。
    これらを具現化するための、計画を立て実行する。
    大事なのは、スピードだ。何十年も前からわかっていた2025年問題はもう目前である。この本が出版されたのが2018年で5年後の2023年でも大きな転換は起きていない。
    介護サービス市場は確実に大きくなるが、事業者は淘汰されるだろう。その時に生き残るのは、経営を体系化して、良質なサービスを大規模に展開する企業か、地域の細かなニーズに対応する企業のどちかだ。
    ”いちばん最初”に大きな価値があるだろう。



    こういう人におすすめ
    介護事業の経営層(株式会社・社会福祉法人)。もしくは介護事業参入を検討している経営層。
    新規事業を模索している担当者
    今後経営を担っていく介護現場のマネジャーが、現場感覚を生かしたビジネスアイデアを出すための基礎資料としても有効。

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    2023年01月19日
  • 介護再編 介護離職激動の危機をどう乗り越えるか

    Posted by ブクログ

    実例を多く取り入れながら、話が進んでいくので、読みやすく、現状を想像しやすかった。
    大風呂敷を敷いて、大雑把な将来展望を語る節が見受けられるけど、勢いがあって良いともいえる。

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    2020年04月26日
  • 介護再編 介護離職激動の危機をどう乗り越えるか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    現場のでもしか層にうまく届く話があるといいんだが、そう簡単じゃないよね。でもしかが介護に今は行くのだなあ。時代にを映す話ではある。技術の統合はそれこそ大変な重さ。

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    2018年10月14日

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