武内和久のレビュー一覧

  • 介護再編 介護離職激動の危機をどう乗り越えるか

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    とてもわかりやすいし、今の介護業界、そしてこれからの介護業界の事がよく分かりました。
    多くの人に読んでもらって介護業界をより良くしていくのに役立ててもらいたいです。

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    2019年02月05日
  • 投資型医療 医療費で国がつぶれる前に

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    ①日本の医療制度の本質的問題を容易に解説している。
    ②"医療戦略の本質"の前の導入書として有用。
    ③日本医療制度に対する危機感を具体的な例で示している。

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    2018年09月21日
  • 介護再編 介護離職激動の危機をどう乗り越えるか

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    介護・福祉をとりまく社会環境と業界の構造的な問題(外部環境)と、事業者や働き手からみた内部環境をバランスよく整理している本。
    成長が見込まれる介護事業の参入・拡大にあたり戦略を練るための基礎資料となる。

    今回読んだ本は『介護再編 介護職激減の危機をどう乗り越えるか 』(武内和久、藤田英明  著)

    読書のきっかけ
    社長から、「施設長向けに薦めようかと思うのだけど、どう思うか意見を聞かせてほしい」と依頼された。

    何について書いてある本?
    人口は減少しているが、介護が必要になる人はこれからも増え続ける。
    介護職不足は避けられず、このままでは立ち行かなることは誰の目にも明らかである。
    大きな社会

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    2023年01月19日
  • 介護再編 介護離職激動の危機をどう乗り越えるか

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    実例を多く取り入れながら、話が進んでいくので、読みやすく、現状を想像しやすかった。
    大風呂敷を敷いて、大雑把な将来展望を語る節が見受けられるけど、勢いがあって良いともいえる。

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    2020年04月26日
  • 介護再編 介護離職激動の危機をどう乗り越えるか

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    ネタバレ

    現場のでもしか層にうまく届く話があるといいんだが、そう簡単じゃないよね。でもしかが介護に今は行くのだなあ。時代にを映す話ではある。技術の統合はそれこそ大変な重さ。

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    2018年10月14日
  • 介護再編 介護離職激動の危機をどう乗り越えるか

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    昨今、少子高齢化がもたらす近未来の重要課題について述べた本が多いと感じるが、その重要課題の一つに「介護」の問題もあると思う。

    本書の副題には、「介護職激減の危機をどう乗り越えるか」とあるが、その背景には要介護人口の激増という問題がある。また、本書の帯には、「2025年には介護士が38万人不足!」とも書かれている。

    本書の冒頭に「団塊の世代」(1947年生~1949年生)が75歳の後期高齢者になるのは2024年で、その数806万人と。つまり、6~7年後に、要介護人口が激増する予測だ。

    これに対し、介護に携わる人の人口は、その時になって38万人も不足しているという実態予測である。しかも現行の

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    2018年09月07日
  • 僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない

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    ネタバレ

    トラブルシューティング型から投資型医療へ。

    国民医療費40兆円(2012年)

    かつては感染症による急性疾患で死亡していたが、最近は、がん(30%)、心疾患(15%)脳血管疾患(10%)、5割が生活習慣病。医療費も3割は生活習慣病。

    保険者は3000件。

    医療費は2013年で約60万円。いずれは72万円(600万円)。世代間格差(生涯受益差)は2005年時点で60歳の者と比べて1億2000万円。

    官僚は街に出て、一次情報を集めよ。課題設定をより現実に即した目線で行うことが重要。

    医療をアウトカムで評価すべき。

    健康に投資した人にはご褒美を、そうでない人にはペナルティを、というインセ

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    2014年05月05日
  • 僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない

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    ネタバレ

    医療制度改革の問い直し。制度の持続=誰が保険料、医療費を負担するか?の議論から、健康保険の目的そのもを転換することの提言です。保険はいわば、支え合い。私が健康管理を怠れば、隣の兄さん、向かいの姉さんの負担になるし、私も何処かの暴飲暴食メタボさんの医療費を負担している。健康管理は社会のためです。

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    2013年09月16日
  • 僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない

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    医療に関わるすべての人へ。
    医療者や研究者だけじゃない、患者さんにも読んで欲しい。

    日本の医療問題について「お金」を切り口に学ぶ本。

    治療することではなく、病気にならないことこそ、医療の目的である。
    病気になったとしても、価値の高い治療を受けることができれば、
    いい医療となり、結果として安く済む。

    現状と問題については、これ以上にわかりやすく書かれた本はないと言えるのではないだろうか。何も知らない人が前半部を読み、それぞれの立場で医療に対する姿勢を改められれば、この国の医療の風向きは変わるだろう。

    これからの改善については、方向性としてはとても賛同でき、今、まさに国で有識者が議論してい

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    2013年07月19日
  • 投資型医療 医療費で国がつぶれる前に

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    未病のうちに治療を開始し、健康を維持する投資型医療のことが記載されています。何兆円と言う数字やグラフがたくさん出てきます。
    とても大きな視野から医療を見ている、専門家、官僚の意見だなと思いました。医師の現場の意見はなく、より高いところから医療が論じられています。厚労省のなかの会議をわかりやすく説明している感じです。賛同する点は多くありますが新しい知見はあまりありませんでした。

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    2022年04月06日
  • 投資型医療 医療費で国がつぶれる前に

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    日本の医療制度の本質的な問題に対する着眼点・提言は素晴らしいと思う。これからは病気になってからの治療だけではなく、より多くの人が健康に生きるための医療であって欲しい。一方で、大所高所の話が多く、どうすれば既得権益を突破し改革の筋道を付けることができるのか、という点については具体性に欠ける印象だった。海外での先進事例など、日本でもすぐに取組めそうな施策について、もっと知りたいと感じた。

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    2020年02月24日
  • 僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない

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    超高齢社会を迎え、破綻しつつある医療制度を維持していくためには、予防の重視をはじめ、さまざまな角度からの改革が必要であることことを論じた本。

    いろんな論点がうまくまとめられており、好著だと思う。

    ただし、その語り口がね。

    普通にしとけばいいのに、タイトルをはじめ、猫なで声が気持ち悪い。

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    2017年09月15日
  • 僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない

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    医療系の改革に興味のある人向け。

    国費に占める保険費の割合は右肩上がりであり、若年層の人口減少という事実からも改革が急務である。しかし、現在の医療制度は「トラブルシューティング型医療」である事から病気を、発症してからしか手を出せず無駄な医療費を計上してしまっている。これらを解決すべく、著者が提言するのは「投資型医療」である。

    全般として賛成なのだが、投資型医療を進めるにあたって、「健康」の指標を定める必要がありこの難しさが大きな課題になるのではないかと思った。この辺は、近年のアクティビティトラッカーと既往歴などを付き合わせるなどの横断的な試みが必要なのでは、と感じた。

    何れにしても、挑戦

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    2017年06月13日
  • 僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない

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    タイトルからは面白そうだったのだが、なんかMBAの方から来ましたみたいな感じで、医療にコンサルっぽい用語をまぶしたのみで残念。まあ、著者はぽいじゃなく、コンサルのようだが。

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    2013年09月24日