イスラエル作品一覧

  • 亡者のゲーム◆ハーパーBOOKS創刊記念◆無料立読み版
    無料あり
    4.0
    イタリアのコモ湖で英国人実業家が惨殺された。被害者は美術品密売の噂がささやかれる元スパイ。死の直前、幻の名画を手に入れていたらしい。国家治安警察の将軍から極秘裏に捜査協力を頼まれたガブリエルは、ヨーロッパを股にかけた謀略のゲームの裏に、ある独裁者の不穏な陰を嗅ぎ取るが――世界一流の美術修復師にしてイスラエル最強のエージェント、〈ガブリエル・アロン・シリーズ〉!◆ハーパーBOOKS創刊記念◆無料立読み版
  • 【無料版】『ガザ、西岸地区、アンマン 「国境なき医師団」を見に行く』試し読み いとうせいこう×白川優子特別対談付き
    無料あり
    4.3
    『ガザ、西岸地区、アンマン 「国境なき医師団」を見に行く』刊行記念として、第一章「ウェルカム・トゥ・ガザ!」を無料で試し読みいただけます。 さらに特典として、いとうせいこう氏と、国境なき医師団の看護師である白川優子氏の対談も収録! ☆『ガザ、西岸地区、アンマン 「国境なき医師団」を見に行く』内容紹介 いとうせいこうが「国境なき医師団」に同行して世界の現場を訪ねる好評ルポルタージュ最新刊。 世界の矛盾が凝縮された場所・パレスチナで、イスラエルに対する返還デモに参加して銃撃される若者たちや、巨大な分離壁に囲まれたヨルダン川西岸地区、中東全域から紛争被害者が集まるアンマンの再建外科病院を取材。 作家の眼がとらえた「世界のリアル」を、等身大の言葉で深く伝える感動作。 写真:横田徹、MSF

    試し読み

    フォロー
  • 迷走するアメリカ 「中東対話路線」という賭けは奏功するか 【Voice S】
    -
    1巻100円 (税込)
    「従来の中東政策におけるパートナーであるイスラエル・サウジアラビア」と「化学兵器問題を外交的な手法で解決しようとするロシア・イラン・シリア」のあいだで股裂き状態になっているアメリカ。待つのは新しい中東秩序か、さらなる混乱か――。※本コンテンツは月刊誌『Voice』2013年11月号掲載記事を電子化したものです。

    試し読み

    フォロー
  • [音声DL付き] ポップス好きは誠実!? 音楽の好みと性格/宇宙から見たイスラエル・ガザ紛争(CNNee ベスト・セレクション ミニッツニュース8)
    -
    【今週のトピック】ミニッツニュース 1.ポップス好きは誠実!? 音楽の好みと性格 スコットランドのエジンバラにあるヘリオット・ワット大学の研究者チームが、個人の性格と好みの音楽ジャンルとの関係を調べるため、世界の3万6000人を対象に調査を行った。104のジャンルに分けられた音楽の中から好きなものを順にあげてもらい、さらに自分の性格についての質問に答えてもらったところ、興味深い研究結果が発表された。 2. 宇宙から見たイスラエル・ガザ紛争 ESA(欧州宇宙機関)のフライトエンジニアであるアレクサンダー・ゲルスト氏は、ミッションの様子や国際宇宙センターから見える台風やオーロラなど、驚嘆すべき写真をTwitterに多数投稿している。「Alexander Gerst Twitter」などのキーワードですぐに検索できる。ニュース中のリツイート数はその後さらに増え、4万7000回を超えている(2014年9月中旬現在)。 【本書の内容】 ・スラッシュリーディングとは? ・本書のトレーニング・マニュアル ・ニュース1 英文 ・ニュース1 和訳 ・ニュース1 語注 ・ニュース2 英文 ・ニュース2 和訳 ・ニュース2 語注 ・[雑誌再現: ニュース1]キーワード/英和対訳/語注/文法・用語の解説/リスニングのポイント/理解のポイント/ニュースの知識と読み方 ・[雑誌再現: ニュース2]英和対訳/語注/文法・用語の解説/リスニングのポイント ・音声ファイルの入手方法  ※ナチュラルスピードとゆっくりスピードの音声を無料でダウンロードできます。 音声ファイルはZip形式に圧縮されています。解凍ソフトなどを利用し、ファイルを解凍したうえでご利用ください。 【「CNNee ベスト・セレクション」とは?】 月刊英語学習誌『CNN english express』(CNNee)に掲載された記事の中から、 人気の高かったCNNニュースやインタビュー、特集記事を1本ずつ、週に1回、音声付き(特集により、音声ダウンロードに対応していないものもあります)で配信します。 忙しいあなたも、通勤、通学時間や昼休みなどのスキマ時間に生の音声を聴きながら英語を学ぶことができます。 ※本コンテンツは『CNN english express』2015年2月号掲載の「基礎トレーニング」および2014年11月号掲載の「CNNニュース・ダイジェスト」の記事を電子化したものです。 ※本書の刊行日(2015年11月5日)より3年を経過した後は、告知なしにURLサイトを削除したり音声ファイル(MP3)の配布をとりやめたりする場合があります。あらかじめご了承ください。
  • ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行 日本&インドネシア旅立ち編
    -
    突如会社を辞めて、世界一周旅行へ! しかも、チケットは、ビジネスクラス! 第一巻は仕事を辞めて遊びに行くことについて考えたこと、出発までのてんやわんや、そして、80万円でビジネスクラスの世界一周ができる世界一周航空券について書いてます。
  • 世界史を動かす 聖書と金利
    -
    世界同時金融緩和がもたらした低金利。ディスインフレが恒常的になったグローバル経済。低金利は一体何を表しているのか。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の共通の教典である「旧約聖書」はかつて金利を禁じ、経済発展の中で容認してきた。聖書と金利の関係が示す驚きの経済の仕組み。 目 次: はじめに ・聖書が禁じ、教会が認めた歴史 神と人の綱引きが定める水準 ・聖書と金利を読み解く7つの基礎知識    モーセはエジプト人? フロイトが唱えた異説 ・旧約聖書の源流 古き洪水伝承「アトラハシース物語」    ハンムラビ法典の金利は年20% 新王の即位で「徳政令」も ・金利の効能 不確実な未来に値段をつける    国家制度を維持するための「出挙」 ・コラム 古代エジプトからあったマイナス金利 ・コラム あせないエンデの「時間泥棒」 ・マイナス金利の必然 経済成長あがめる資本主義の転換点 ・コラム トランプに見る宗教 ・インタビュー 高階秀爾「為替手形を金利にしたメディチ家」 ・インタビュー 伊東俊太郎「西欧が学んだイスラム文明」 ・資本主義で後れを取ったイスラム 「法人」の否定が経済活動の足かせ ・西欧も尊崇 異教徒にも寛容だったイスラムの英雄サラディン ・コラム イスラエルを庇護する宗教国家アメリカ ・金利を肯定した仏教 商人が支えた「都市型宗教」
  • 【分冊版】まんがで簡単にわかる!医者が教える危険な医療~新・医学不要論~第1話
    完結
    -
    全10巻220円 (税込)
    アメリカのデータで、アメリカ人の死因第1位が「医療」だということをご存知ですか がんや心疾患などの死亡者数を抑えて最も多かった死因が医原病(医療を原因とした疾患)なのです。 また、イスラエルで医者のストライキが起こったことがあります。1カ月の期間中、なんとイスラエルの死亡率は半減したのです。 日本でも財政危機に陥った夕張市が病院機能を縮小した結果、老人の健康寿命が延びたとの報道がありました。 もちろん医療は緊急時に私たちの命を救うため必要なものです。 しかし、普段ちょっとした熱が出たときに飲んでいる薬、自覚症状もないのに「高血圧」「当コレステロール血症」などと診断されて薬を飲まされる検査など果たして必要な医療でしょうか? 本書では健康のため良かれと思い受けている医療の中に以下に危険で意味のないものが含まれているのかを、まんがでわかりやすく説明しています。 また、本当に必要な医療とは何か、も例示してありますので、病院にかかる際の参考にしてください。 帯より~ [こんなにある!健康常識の落とし穴!] ●みんな知らない市販薬のこわい副作用 ●コレステロールを下げ過ぎるとがんや感染症のリスク増 ●血圧を薬で下げると脳梗塞の発症率が2倍に ●医者はほとんど受けないバリウム検査 ●病人を増やすための検診基準値変更 ●ポリオワクチン接種でポリオにかかるリスク増 ●アメリカでは「抗がん剤はがんを増殖させる」が常識 その他信じられない事実や医療の嘘を大暴露しています 医療利権にだまされず、必要な医療と不要な医療を見極めたい方の必読書です。
  • ビジネスに効く!「世界史」―週刊東洋経済eビジネス新書No.122
    -
    「業界や経済のニュースならわかるが、世界情勢となるとちょっと苦手」。そんなビジネスパーソンは少なくないはずだ。外国人と接する機会も増える中、世界で起きていることがよくわかる、そのための歴史を一挙公開!  イスラム、イスラエル問題、資本主義、ナショナリズム、中国外交、グローバリズム…わかっていたようで詳しくは知らなかったことについて学んでみよう! 「グローバルヒストリー」を学ぶためのブックガイドも充実! 本誌は『週刊東洋経済』2015年4月4日号掲載の38ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● ビジネスマンのためのおさらい世界史講座 佐藤優の世界史の極意 私が伝えたい世界史のキモ(1)ライフネット生命保険会長 出口治明 イスラームから見た世界史 column「中国情勢でもカギ握るイスラーム」 「一帯一路」構想は朝貢外交の再来か ナショナリズムとは何か column「『空気』のような日本のネーション」 世界を覆い尽くした金融資本主義の強欲 column「グローバリズムvs.ナショナリズム」 移民による国民国家はいかに成立したのか 歴史観を鍛えるブックガイド 人類は3回人口減退を経験した バブルは繰り返す 私が伝えたい世界史のキモ(2)作家、比較文学者 小谷野 敦
  • 中東カオス イラン核開発、シリア内戦の波紋
    -
    イラン核開発を巡る歴史的合意や泥沼化するシリア内戦が、国際政治地図を塗り替えようとしている。米・イスラエル同盟に生じたきしみ、シリアに参戦する欧州の若者たち、パレスチナ和平問題に影を落とすエジプトの政変――。中東の混乱が世界政治にもたらす波紋を伝える。
  • 今、世界は日本を求めているか?
    -
    1巻330円 (税込)
    日本人よ、チャンスを掴んで立ち上がれ! もはや国内だけに目を向け、それで済む時代は終わったと言える。 さぁ積極的に国外へ目を向け、日本を飛び出す準備を整えよう。 世界を股にかけて活躍する著者による、 「時代の変化」を伝える刺激に溢れた一冊。 【目次】 はじめに ●日本人は本当に強いリーダーを求めているのか? ―「ジャパン・アズ・ナンバーワン」著者のエズラ・ヴォーゲル教授に聞く ●イタリアは死なず!~インド・アフリカ・パワーでよみがえる? 成長の源は観光よりもモノづくり ●インド発のイノベーションが世界を変える 日本企業よ、インドを目指せ! ●世界人口は減少へ!「一生現役」の時代が到来! モスクワに集結した世界のエリートたちの心構え ●インド人の自信「常に我々の時代なのだ」 日本企業は“インド好き”を現地に派遣せよ ●ベンチャー王国イスラエルの悩み 大企業が育たないことが地域不安定化につながる ●列強に囲まれた宿命が韓国パワーの源泉 日本は緩さで勝負するのが得策? ●今こそ日本版政府系ファンドを設立せよ! 金融こそ日本が食べていく道 ●“自虐”日本に驚く世界のエリートたち ―日本人の自国批判で傷つく人も ●北方領土と日露戦争を知らないロシア人 ロシアより愛をこめてその1 ●日本企業は、露大統領選後の変化を先取りしてビジネスチャンスにせよ! ロシアより愛をこめてその2 ●絶頂期にあって苦悩するシンガポール 30年でGDP13倍! しかし国民の結束意識が懸念 ●富と技術と人を集める“企業国家”シンガポール 日本の「埋もれた技術」を世界に広げるしたたかさ ●アブダビが証明する“欧州危機は日本のチャンス” 激化する韓国企業との戦いに勝て! ●二度地獄から這い上がった台湾系NBAスター ジェレミー・リンの成功に学べ ●グローバル化で勝ちたいならインド人脳を取り入れよ! 5歳の小学生が19×19を諳んじる ●日本国と日本企業の運命は別ではない! デ・カップリング論には無理がある ●日本が世界で勝つ秘訣 エバーノートCEOと上海からの留学生たちに学ぶ おわりに
  • ニューズウィーク日本版 2024年6月18日号
    NEW
    -
    他の日本のメディアにはない深い追求、グローバルな視点。「知とライフスタイル」のナビゲート雑誌。 ※デジタル版は紙の雑誌とは一部内容が異なり、掲載されない、または掲載期限のある広告や写真、記事、ページがある場合がございます。また、掲載されているプレゼント企画に、デジタル版ではご応募できません。あらかじめご了承ください。 Perspectives 目次 In Focus CHINA 欧米の軍パイロットを狙う中国の危険な誘惑 CHINA 中国の探査機がついに月の裏側に 分析 ロシアとジョージアの複雑な関係──河東哲夫 米政治 バイデン息子の疑惑の深刻度──グレン・カール 視点 イスラエルの消えない被害者意識──曽我太一 Superpower Satire 風刺画で読み解く「超大国」の現実 中国で流行る「覇道総裁劇」って?──ラージャオ&トウガラシ 中南米 アメリカの玄関先に迫る中国の魔手 独自取材 ニューヨークの祝福パレードに思惑あり デジタル 人海戦術で狙う新たな標的は海外アカウント モディ時代の終わりの始まり 南アフリカ マンデラ時代が終わり海図なき明日が来る 中米 女性大統領を待つメキシコの難題 イラン 強硬派の内紛が神権国家を脅かす Economics Explainer 経済ニュース超解説 「荷さばき場」義務化の重要性──加谷珪一 Help Wanted 人生相談からアメリカが見える 大親友のクズ男をかばう私の彼 Petit’s Punch かしまし世界時評 「イロモノ都知事」の因果は巡る──プチ鹿島 Pen Books フェアのご案内 The Extra Edge CHALLENGER 人道支援 難民危機と闘う女たち 「アステイオン110号」のご案内 SDGsアワード2024のご案内 Movies 『チャレンジャーズ』の倒錯した恋愛ラリー Movies こうしてトランプはトランプになった 『千と千尋』をイギリスが大絶賛 Drama 『ブリジャートン家』はキラキラなのが魅力! Music エモーショナルにストーリーを伝えたい Food 果肉を加えたらチョコがもっとヘルシーに My Turn 私が出会った優しく哀しい死刑囚 Pen Books フェアのご案内 CCCメディアハウス書籍のご案内 Picture Power 仁義と出口なき中米麻薬戦争 News English & Letters 定期購読のご案内 Tokyo Eye 外国人リレーコラム── ティムラズ・レジャバ 日本人の「自由」へのこだわり

    試し読み

    フォロー
  • ニュースがわかる 2024年7月号
    NEW
    -
    <巻頭特集> ★「沸騰」する地球の未来 昨年、世界の平均気温は観測史上最高となりました。今年はもっと暑くなると言われています。地球温暖化による海面上昇で、小さな島国は国土の一部が沈んでしまうともいわれています。このまま暑くなると21世紀末の日本はどうなるでしょう。私たちにできることは何でしょう。夏本番を前に考えます。 <そのほかの特集> ★世の中をうつす名前のふしぎ 名前には親の願いが込められています。それとともに見のがせないのが世相の影響です。 赤ちゃんの名前人気ランキングには、活躍した有名人と同じ名前がよくあがっています。命名の流行から、大正時代から現代にいたる社会のできごとをふりかえります。 ★裁判のはなし 司法のこと ★円安 日本経済にどう影響 ★藤原定家の自筆本 見つかる ★ギョーザの街でギョーザアート見つけた ★建築のノーベル賞 プリツカー賞 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページがあります。 はじめに 目次/購読案内 5月のニュースファイルいちばん! 「沸騰」する地球の未来 世の中をうつす名前のふしぎ 裁判のはなし 司法のこと 円安 日本経済にどう影響 藤原定家の自筆本 見つかる ナゾ解き科学 未来の仕事図鑑 小一郎も知りたい カグヤとエコ神サマ レキッパ!!+ニュース勝手に品定め! マジか!!ルニュース探り隊 <ギョーザの街でギョーザアート見つけた> 落語で英語 かんじもんのかんじもんだい 4月末~5月のニュースファイル 衆議院の補欠選挙三つ、自民党が敗れる/アメリカの大学生ら、イスラエルの「虐殺」に抗議 4月末~5月のニュースファイル 離婚後の父にも母にも子の親権――改正民法が成立/イラン大統領がヘリコプターの墜落事故で死亡 ニュースファイルワイド Newsがわからん!! ニュース検定 模擬問題 『あなたの言葉を』 答えよ おいしいニュース ふりかえり時事ドリル マナブとオカン パトラっち+編集部より+ドリル答え きわめろ!!パズル道 アンケート

    試し読み

    フォロー
  • 封印された「黒聖書(アポクリファ)」の真実
    -
    抹殺された「神の言葉」を聞け! ユダヤ・キリスト教が意図的に闇に葬った“もうひとつの聖書”とは? 人類の「破局」と「復活」が詳述された衝撃のシナリオ。聖書正典が闇に葬った驚愕の真実、その謎を解き明かした名著が電子書籍で復刊。 第1章 抹殺された「天地創造」の全貌 第2章 天界の謎・天使の秘密 第3章 堕天使・悪魔の正体 第4章 聖書最大の謎=イエス・キリスト 第5章 消滅したイスラエル十支族の謎 第6章 失われた聖櫃(アーク)の真相 第7章 禁断の預言書【黒聖書】の真実 ●並木伸一郎(なみき・しんいちろう) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。
  • 再臨する二人のイエス
    -
    バイブル・ランド=アララット山の秘密……失われたイスラエル十支族はいつ出現するのか……契約の聖櫃(アーク)がアンチキリストの正体を暴く……「定めの時」は第三神殿再建から七年でやってくる……正と邪・二人のイエス再臨後の世界のゆくえとは……。そのあまりに衝撃的な内容のため、ヨーロッパでは発禁処分にされた話題の書! 人類の未来がわかる神のプログラム「聖書のシナリオ」を解き明かした名著が電子書籍で復刊。 第1章 封印された『神聖聖書』の秘密 第2章 二人のイエス、その正体とは? 第3章 神の御使い=イエス・キリストの謎 第4章 正のイエスVS邪のキリスト 人類最後の闘い 第5章 新世紀に至る聖書のシナリオ 再臨する〈二人のイエス〉 訳者:並木伸一郎(なみき・しんいちろう) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。
  • 謎の古代史を追いかけろ! ユダヤ人渡来伝説地図
    -
    あなたは、ユダヤ人が古代日本に渡来したという伝説をご存知だろうか。ユダヤ人とは3000年以上前に書かれた教典「タナフ」の中に登場するイスラエル人のこと。そのユダヤ人が2000年以上前にはるか離れた極東の日本に渡来したというのだ。その証拠として、たとえば、日本の神輿と「神の契約の箱」が酷似していること。日本の「トラの巻」とユダヤの「トラーの巻物」が似ていること。伊勢神宮の参道に建てられている石灯籠にユダヤのシンボルであるダビデの星が彫られていることなどがよく指摘される。こうした事例は、これまでもさまざまな書籍や雑誌で紹介されてきた。本書は、日本各地にあるユダヤ人が渡来したであろうと思われる場所を選んでまとめた。太秦、蛇塚古墳、いさら井、広隆寺、大酒神社、蚕の社、天塚古墳などだ。著者が実際に訪れた場所を写真と地図で紹介している。あなたも本書を片手に訪れてみてはいかがだろうか。

    試し読み

    フォロー
  • 古代日本、ユダヤ人渡来伝説
    3.7
    1巻510円 (税込)
    あなたは、二千七百年前に消えたイスラエルの「失われた十部族」は極東まで行き、日本人になったという伝説をご存知だろうか。すでにある調査によれば、アフガニスタンやパキスタン、カシミール、中国、ミャンマーなどに十部族の末裔が現在も住んでいることが明らかになったという。そして、日本にも「失われた十部族」とのつながりが見つかっているのだ。日本・ユダヤ比較文化研究家として、日本各地のユダヤゆかりの地を歩き、研究を続けている著者は、その証拠をあげる。たとえば、広隆寺の「十善戒」と「十戒」の共通性や「トラの巻」と「トラー(モーセ五書)」の類似性を紹介。また、日本の相撲とヤコブの相撲伝説、日本の神輿とユダヤの神輿、山伏がほら貝を吹く姿はユダヤ教徒が角笛を吹く姿にそっくりだという。日本には、ユダヤ人が渡来したと思われる史跡や言い伝えなどが数多く残されている。本書はそれらを写真と資料で読み解く。
  • 地球を斬る
    3.6
    〈新帝国主義〉の時代が到来した。ロシア、イスラエル、アラブ諸国など世界各国の動向を分析。北朝鮮―イランが火蓋を切る第三次世界大戦のシナリオと、勢力均衡外交の世界に対峙する日本の課題を読み解く。
  • 海外ブラックロード 危険度倍増版
    3.5
    海外旅行に行くなら、まず、この本を読んでから行け! ボンベイのぼったくりタクシー、ブダペストのネオナチ、ハノイのタカリ、エルサレムのジャップ攻撃、モンバサの強盗、差別の国コスタリカ、NYセントラルパークの変態野郎、バンコクの群犬、侮蔑的イスラエル入国検査、アトランタ獄中記、・・・。

    試し読み

    フォロー
  • なぜか野放しにされている悪い遊び70★W杯惨敗の朝、落胆サポーターのゴールを狙う男がいた★裏モノJAPAN【ライト版】
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★特集 なぜか野放しにされている悪い遊び70 ●情報けものみち ・格差社会の最低辺に生きる人々 倉庫難民 ・オンライン英会話教室にご用心 ・デカマラ鈴木、最終兵器を繰り出す お見合いパーティのプロフカードに自慢 = 巨根と書けば? ・W杯惨敗の朝、落胆サポーターのゴールを狙う男がいた ・ガンコ店主ミシュラン ・女子高生ノリ子、伝説のフェラおじさんを探し求める ・俺の名はミナミのセンチン兄やん ●シリーズ ・ブルーシャトー~読者ページ ・読者様の御声 ・今月のプレゼント ・しんさくヤルノート どうして早希は東京から帰ってこなかったのか ・インテリやくざ文さん 我関セズ ・賑わっててもいいことにしました サワーだらけの居酒屋 ・フーゾク噂の真相 好きなエロマンガのプレイを現実にやることは可能なのか? パート4 ・この世のひみつ ナマ中ソープ嬢は誰? ・地球上の疑問を解決する ヒロシ探偵 女性ファッション誌の読者は、要するにイイ男とセックスしたいってことなのか? ・拝啓、美人店員さま ロングヘア ・長澤まさみのような恋人が欲しい 保険の担当者がめっちゃタイプだった! ・俺の旅 the world 第18回いろんな人種がいるもんだ(イスラエル・パレスチナ自治区→エルサレム→テルアビブ) 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「本誌は裏モノJAPAN2014年9月号の一部連載等(カラー部分)を除き、まとめたものです。  完全版をお求めの方は、同誌名を検索の上、ご購入いただければ幸いです。」
  • アイヒマンの遺産(電子復刻版)
    -
    収容所生き残りのユダヤ人の調査をする大学講師石津荘介は、意外な情報を得た。ナチ敗北前夜、アイヒマンは軍用トラックに鉄箱を満載してプラハに逃亡したという。だが彼を処刑したイスラエル当局に、その調書はなかった。真相を追った石津は、秘密の鍵を握るアイヒマンの部下ビュルガーの死と、西独調査員の殺害を知らされた。箱の中身は? その行方は?(表題作)。ドキュメンタリー・ミステリー三篇。

    試し読み

    フォロー
  • 週刊エコノミスト 2024年6月11・18日合併号
    NEW
    -
    〔特集〕チャンス! 個人株主新時代 ・インタビュー 伊井哲朗 コモンズ投信社長 「物言う株主」対抗へ個人取り込み 投資単位下げ、株主還元が活発化 ・株式分割122銘柄 少額でも投資可能に 買いやすくなった銘柄はこれだ ・個人投資家のリアル 年収400万でも資産数千万円 オルカンをフルに活用 ・配当利回り 自社株買い ランキング 〔エコノミスト・リポート〕食品の安全 消費者庁が紅こうじ問題で対策 制度改正だけでは不十分だ 【インタビュー】2024年の経営者 小野圭一 J.フロントリテイリング社長 〔週刊エコノミスト〕ご利用のご案内 〔闘論席〕池谷裕二 〔2024年の経営者〕編集長インタビュー 小野圭一 J・フロントリテイリング社長 〔週刊エコノミスト目次〕6月11日・18日合併号 〔FOCUS〕ソニーとパナソニック 時価総額に5倍近い開き グローバル化に差異=浜田健太郎/中国軍が軍事演習 「台湾独立を懲罰」 全面封鎖の能力を誇示=高橋浩祐 〔深層真相〕東芝が4000人削減へ 再建計画に根強い不信/独自EVの開発を先送り スバル、米国需要鈍化で/立憲・国民の“接着剤” 福島伸享氏の存在感 〔特集〕個人株主新時代 値がさ株でも少額投資可能 個人がプロに勝てる時代に=福島理 〔特集〕個人株主新時代 インタビュー 伊井哲朗 「物言う株主」対抗へ個人取り込み 投資単位下げ、株主還元が活発化 〔特集〕個人株主新時代 基礎から学ぶ新NISA 株式投資は証券会社のみ可能 取引の柔軟性ではネット証券=大山弘子 〔特集〕個人株主新時代 一挙公開! オンライン証券3社 新NISA買い付け金額ランキング=編集部 〔特集〕個人株主新時代 個人投資家のリアル 年収400万でも資産数千万円 オルカン積み立てをフルに活用=大山弘子 〔特集〕個人株主新時代 様変わり株主総会 個人株主増加で進むデジタル化 企業も株主との対話深化に工夫=丸谷国央 〔特集〕個人株主新時代 上場企業の意識変化 高まる個人投資家の優先順位 機関投資家との情報格差縮小へ=神尾篤史 〔特集〕個人株主新時代 物言う株主 “オアシス旋風”は24年も吹き荒れる ドラッグストアに調剤巻き込む再編劇=宮本亜美 〔特集〕個人株主新時代 バフェットの知恵 2万ドルの投資が59年間で10億ドルに 「お金の使用を先送りする」威力=尾藤峰男 〔特集〕個人株主新時代 株式分割122銘柄 個人意識し少額でも投資可能に 買いやすくなった銘柄はこれだ=鈴木草太 〔エコノミストリポート〕食品の安全 消費者庁が紅こうじ問題で対策 制度改正だけでは不十分だ=木村祐作 〔エコノミスト・アーカイブス〕ワイドインタビュー問答有用 昭和史の語り部 半藤一利 〔インドIT人材〕9割が「年収280万~350万円」でOK 人気職種は「ソフトウエアエンジニア」=編集部 〔株式市場が注目!海外企業〕/115 フグロ オランダの地質調査大手=児玉万里子 〔情熱人〕/116 「あんのこと」公開 入江悠 映画監督 〔学者が斬る・視点争点〕教員の長時間労働と待遇改善の方策=北條雅一 〔言言語語〕~5/23 〔編集後記〕和田肇/浜田健太郎 〔書評〕『半導体逆転戦略 日本復活に必要な経営を問う』 評者・近藤伸二/『化石に眠るDNA 絶滅動物は復活するか』 評者・池内了 〔書評〕話題の本 『労働法はフリーランスを守れるか』ほか 〔書評〕著者に聞く 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 著者 三宅香帆さん 〔書評〕歴史書の棚 幼少から目利きの渋沢 日本経済の近代化に貢献=今谷明/永江朗の出版業界事情 危機とされる書店、まずは正確な実態把握を 〔ワシントンDC〕WASHINGTON D.C. 悪化するワシントンDCの治安 動かぬ議員にはリコール請求も=清水梨江子 〔中国視窓〕チャイナウオッチ 習・プーチン両氏の熱いハグ 健康不安で台湾統一に焦り=金子秀敏 〔論壇・論調〕米政権、EVなど対中関税引き上げ 「自由貿易時代の終わり」の指摘も=岩田太郎 〔ザ・マーケット〕東京市場 ストラテジストが読む 慎重な業績予想、当面株価の重し=芳賀沼千里/NY市場 AIの業績貢献を見極める=村山誠 〔ザ・マーケット〕ベトナム株 国内勢主導の株高=今井正之/ドル・円 更なる円安への備えも必要=宇野大介 〔ザ・マーケット〕原油 季節需要で80ドル台前半=小菅努/長期金利 当面は1%程度=佐藤芳郎 〔ザ・マーケット〕マーケット指標 〔ザ・マーケット〕今週のポイント ECB理事会(6月6日) 利下げのペースはどうなるか=高山武士/向こう2週間の材料 6/3~14 〔ザ・マーケット〕経済データ 〔東奔政走〕総選挙か見送りか、迫られる首相 地方の声厳しく、自滅も=及川正也 〔エネルギー基本計画〕温室効果ガスは66%削減か 人口減だがDXで電力急増=本橋恵一 〔イスラエル・イラン問題〕中東緊迫の3要素に解決策無し 「混乱劇」第2幕は不可避か=斉藤貢 〔「共同親権」成立〕離婚後も共同で子どもの親権行使 DVや養育費不払いの対応課題=横山渉 〔ウクライナ戦況〕死傷者50万人を超える消耗戦 ロシア・ウクライナ全面戦争=山添博史 〔特集〕個人株主新時代 配当利回り、自社株買いランキング=編集部 〔特集〕個人株主新時代 インタビュー 中野晴啓 10年目線のビジョンの会社に投資 長期投資で日本の産業界を変える 〔特集〕個人株主新時代 インタビュー 藤野英人 健全な楽観主義で長期投資 経営者のビジョンを見抜け 〔特集〕個人株主新時代 躍進するインド株 内需中心の「人口ボーナス期」入り リターンは世界株式でトップクラス=香川睦 〔空飛ぶクルマ最前線〕/1 電動化が実現する「空の移動革命」 静粛性やコストに利点、都市で活躍=岩本学 〔歯科技工士だから知っている本当の歯の話〕/3 「甘い食べ物」と虫歯の意外な関係=林裕之 〔独眼経眼〕日銀「追加利上げ」の先行きを読む=愛宕伸康 〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/185 落雷被害に備える/下 雷鳴が聞こえたらまず避難を 〔挑戦者2024〕塚田英次郎 World Matcha代表取締役 香り高い抹茶を世界に広める 〔WORLD・WATCH〕ニューヨーク 性暴力報道に揺れるNYフィル=伊熊啓輔/シリコンバレー AI創薬、復活の芽=二村晶子 〔WORLD・WATCH〕韓国 日常化する「日本」=橋爪直輝/台湾 広がる「お一人様」=林哲平 〔WORLD・WATCH〕インド 世界遺産が示す宗教的多様性=コールマン開/スウェーデン 政権に左右される入場料=綿貫朋子 〔小川仁志の哲学でスッキリ問題解決〕/211 政治の公私混同は言語道断。公益と私益の正しい関係を教えてください 〔アートな時間〕映画 違国日記 めいとおばの独特の距離感 他者の視点で知る亡き人の人生=勝田友巳/美術 デ・キリコ展 自身の軌跡と業績をこの1点に 半開きの扉の向こうにのぞく定め=石川健次 〔グラフの声を聞く〕次の恐慌は「超インフレ型」か=市岡繁男

    試し読み

    フォロー
  • 世界遺産ビジネス(小学館新書)
    値引きあり
    4.0
    世界遺産登録の舞台裏。 本書は、ユネスコ日本政府代表部全権大使を務めるなど長く世界遺産にかかわってきた著者が、世界遺産登録に至るまでのさまざまなハードルや駆け引き、そこから生じる問題点を明らかにする。鎌倉は優れた遺産を持ちながらなぜ不登録になったのか。法隆寺登録の際に、石造りの文化財を価値基準とする西洋的文化観に固まったイコモスの専門家たちと繰り広げた大論争、一時は危なかった和食の無形文化遺産登録を成功させた作戦とは……など、世界遺産外交の最前線に立ってきた著者ならではの興味深いエピソードがつづられる。 登録されると多くの観光客が訪れ、その莫大な経済効果から世界遺産は今や世界規模の巨大なビジネスになっている。そのため、人類共通の貴重な自然や文化遺産を守るという本来の理念とは別な次元の問題が生じている。限られた枠の中での登録の駆け引き、そのためのユネスコ内部でのロビー活動、諮問機関のイコモスの評価を無視した形の逆転登録などが日常化しているのだ。さらに、アラブ諸国とイスラエルの対立や、『明治日本の産業革命遺産』登録に際して大きな問題となった韓国の反対行動にも言及し、世界遺産に介入する政治問題に警鐘を鳴らす。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。この作品はカラー写真が含まれます。
  • 第五の山
    4.2
    混迷を極める紀元前9世紀のイスラエル。指物師として働くエリヤは子供の頃から天使の声を聞いていた。だが運命はエリヤのささやかな望みをかなえず、苦難と使命を与えた……。
  • 頭が良くなる ユダヤの勉強法
    3.8
    ノーベル賞の受賞者の四人に一人はユダヤ人だといいます。全世界の約0.2パーセントにすぎない少数民族でありながら、なぜ、ユダヤ人はこれほどまでに優秀なのでしょう。実際にイスラエルでユダヤ人とともに生活した著者が、ユダヤの知的生活の謎にせまるのが本書です! 自分たちの歴史を常に大事にするといった文化的背景から、音読するときは体を揺らして……といった、面白いテクニックもでてきます。知的アウトプットを高めるヒントがきっと掴めます!
  • 秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説
    3.5
    1巻599円 (税込)
    二千年以上前に、日本からはるか彼方の地からユダヤ人が渡来していた? そんな馬鹿な、と多くの人は思うだろう。しかし、イスラエルから九千キロ以上離れた日本に、なぜかユダヤ教の『創世記』の記述そっくりの祭りがあったり、記紀の神話とよく似たエピソードが存在していたり、偶然にしては出来過ぎている類似点が数多くあるのだ。渡来人は中国や朝鮮から来たと思われているが、実はより広範囲の土地から渡って来たのかも知れない。太秦や八幡宮とも所縁の深い秦氏は、ユダヤ系だったのではないか? ●虎がいない日本でなぜ、「虎の巻」なのか●神輿と瓜二つの「アーク(契約の箱)」●イスラエルにある菊の紋●「ガリラヤ湖」と「琵琶湖」●ダビデという名の神社●四国にある古代イスラエルの礼拝所と忌部氏 日本人は失われた十部族なのか?
  • 悪の指導者(リーダー)論(小学館新書)
    値引きあり
    3.5
    なぜ世界の首脳は独裁者ばかりなのか。 イスラエルへの強い親近感を就任演説に織り込んだトランプ。ユダヤ人強硬派が望むようにアメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移せば、中東戦争の危機に! 祖父や父の呪縛を逃れ、自由に采配する金正恩。核兵器を使うとすれば標的は日本。それを避けようと協議に持ち込めば、最大16兆円にのぼる北朝鮮への援助金を、日本が払わされる可能性も。各国首脳の中でも屈指の知性を持つプーチンは、絶対的な独裁者ではなく、現在はメドヴェージェフ失墜に力を入れている――。 そのほか、エルドアン(トルコ)、ハメネイ(イラン)など、強くて独裁的な「悪の指導者たち」について、歴史学の泰斗とインテリジェンスの第一人者が徹底討論。世界の強き指導者を動かす宗教、論理、思想とは? 彼らの内在的論理がわかれば、混とんとした国際情勢の裏側が見えてくる!
  • イスラエル―ユダヤパワーの源泉―
    3.9
    人口わずか七五〇万の小国イスラエルは、度重なる戦争を切り抜けながら、いかにして超大国アメリカを動かすに至ったか――。そのおそるべき危機管理能力、国防意識、そして周到な外交術とは。強固な二国間関係を生んだ「伝説のロビイスト」や米国ユダヤ系社会から、ホロコーストの生き証人らユダヤ移民たち、そして情報機関モサドの元長官にペレス現大統領まで。四年におよぶ取材を通じて迫った、生身のユダヤ国家!

    試し読み

    フォロー
  • 「パレスチナが見たい」
    5.0
    幼稚園の先生が見た「パレスチナ」 パレスチナの人々は、家を壊され、家族を殺されても、翌日には花を植え、冗談を飛ばし、大声で笑う。武力で脅されても、この土地から動かないこと。そして子どもたちの教育をつづけること。それが私の見たパレスチナの「インティファーダ」だった。 人々は破壊された家にそのまま住みつづけていた。 瓦礫となった玄関の前でお茶をのむ女の子。 2002年3月14日トゥルカレム難民キャンプ(森沢典子・撮影) 封印された事件と人々の悲しみが、彼女の平易な言葉によって広く伝わり始めた。それは私たちジャーナリストにもできなかったことだった。 正直なところ、彼女がこれだけのことを成し遂げるとは思っていなかった。 広河隆一(フォトジャーナリスト) I 聖地エルサレム パレスチナへ――そこに向かった理由 東エルサレム――イスラエルの中のパレスチナ人 II ヨルダン川西岸へ ナブルス――無関心という攻撃 ジェニン――生きることへの妨害 トゥルカレム――機能を奪われた街 III イスラエルとパレスチナ 西エルサレム――それぞれの闇 IV 閉塞の地、ガザ ガザ――封印された悲しみ V 帰国 あとがき 目次より
  • 騙し合いの戦争史 スパイから暗号解読まで
    4.0
    「兵とは詭道なり」(『孫子』)――。すべての戦争は巧妙な欺瞞作戦で勝敗が決する。それは、現代のハイテク戦争においても変わらない。スパイ、暗号解読、偽装工作、謀略放送……。本書は、第二次大戦以降、ベトナム戦争、湾岸戦争、さらにクリントン政権下の過酷な情報戦争まで、水面下で繰り広げられた戦略、戦術の秘話を豊富な資料に基づき明かす。「シンガポール陥落を決した奇襲作戦」「英国軍お得意の二重スパイ」「味方をも欺いたヒトラー」「CIAとKGBの攻防」「同盟国のイスラエルから脅迫されたクリントン」……。戦争において卑怯ということはない。個人の問題はともかく、国家間の関係においては騙す側よりも騙される側が悪いという現実がある。生きるか死ぬかという危急存亡の場面においては、人知の限りを尽くした虚々実々の対応が求められるのだ。日米英独露、二十世紀の覇権地図を塗り変えた秘密のファイルをひもとく。
  • ユダヤ人に学ぶ危機管理
    3.5
    約二千年前に国を失い、世界に離散したユダヤ人は、想像を絶する苦難に幾度も遭い、多大な犠牲を払いながら、今日に至るまで繁栄を続けてきた。いかにして、ユダヤ人は生き延びることができたのか――聖書から導き出される問題解決の知恵。四方を敵に囲まれた環境ゆえのイスラエル軍の編成。テロリズムに対する全知能をかけた対処。家族を大切にする慣習……。生き抜くことが、ユダヤ民族、家族、個人の各レベルにおいて最重要課題であったユダヤ人の歴史には危機管理のノウハウがつまっている。

    試し読み

    フォロー
  • アメリカ・イラン開戦前夜
    4.0
    1巻679円 (税込)
    イランによる核開発は国際社会の大きな問題となっている。アメリカや国連安保理は経済制裁を科し、イランは深刻な影響を被りつつある。外国からの資本がはいってこないうえに、漁夫の利を得た中国からのマネーがインフレを起こして国民生活を圧迫。石油はでるものの精製施設が整っていないため、ガソリンやジェット燃料の輸入がなくなれば、交通インフラは麻痺することになる。それでも強硬な態度を続けるのはなぜなのか? イスラム革命以来、イランが掲げる反米・反イスラエルのイデオロギー。体制を支える革命防衛隊と、台頭する改革派。アメリカ政治を動かすユダヤ系ロビーとネオコン。いつ戦争が起きてもおかしくないほどに対立を深めるアメリカ・イラン両国の動きを、第一人者が分析する。日本がイラン政策でアメリカと共同歩調をとれば、エネルギー安全保障上重要な中東諸国で築いた信頼を失う。そのとき、いかなる外交政策をとるべきか。
  • パレスチナ
    4.4
    まさに泥沼ともいうべき流血の対立の渦中にあるパレスチナとイスラエル。だが、ここに至る関係の歴史を正確に知る人は、意外に少ないのではないか。60年代後半からこの問題を追い続けてきた著者が、旧版以降の流れを新たに加筆、現地取材にもとづく最新の状況にもふれ、1冊で今日までの歴史と背景を辿れる新版として刊行。

    試し読み

    フォロー
  • イラクとパレスチナ アメリカの戦略
    3.0
    アメリカがイラクを攻撃したい本当の理由は? イスラエルとパレスチナで「自爆攻撃」が続発する理由は? 9・11以降続く異常な国際情勢を、激動する中東情勢から読み解く。
  • モナ 聖なる感染
    値引きあり
    4.0
    北欧発ノンストップSFスリラーの傑作!  爆弾で死亡した娘モナと妻ナディムの復讐を誓う天才コンピュータ技師サミルはイスラエル系テロリスト組織に加わり、強力なコンピュータ・ウィルス「モナ」を開発。イスラエルの金融を混乱に陥れる。  一方、ストックホルムでは科学者エリックが、脳波でコンピュータを操作する「マインドサーフ」を開発。だが、それを試した妻ハンナが危篤状態に。原因は「モナ」にあると確信したエリックは、ウィルスの開発者を追い、南仏、イスラエル、ガザへと歩を進める。そしてついに、エリックとサミルの直接対決の時が……。二人が辿り着いた驚愕の真実とは?  北欧発、欧米で話題騒然、ノンストップSFスリラーの傑作がいよいよ日本上陸!
  • カモちゃんの今日も煮え煮え
    3.0
    「留まるな、守るな」……最後のメッセージがここにある。飲んで、倒れて、また旅に出る。カメラマンとして訪れた、タイ、ベトナム、インド、イスラエル、そして日本の日常。酔眼でとらえた人間の業を、自分だけの言葉で綴る、カモちゃんらしさがたっぷり詰まったエッセイ集。元妻・西原理恵子の漫画も収録。旅と日常と家族のこと。負けたっていいんだよ。著者の原点がここに!
  • 大統領を裁く国 アメリカ トランプと米国民主主義の闘い
    3.0
    「エルサレムはイスラエルの首都」発言への反発、北朝鮮情勢、暴露本の出版と、トランプに逆風が吹き荒れている。さらに2018年は大統領選当時から指摘されていた「ロシア疑惑」「FBIの捜査妨害」、大統領の地位を利用して利益を得た憲法違反の「報酬条項」問題が解明され、ニクソン以来44年ぶりの弾劾・辞任劇が起こるかもしれない。大統領を追及するメディア、議会・裁判所、国民のデモ…トランプ政権下の一連の動きを検証し、ニクソンのケースと比較しながら国家の最高権力者を辞めさせられる米国民主主義の強靭さを描く。同時に安倍一強の下、対照的な日本の現状に、民主主義とは何かを問いかける! 【目次】はじめに/序章 トランプの誤算/第一章 「司法妨害」と「ロシア疑惑」/第二章 憲法の「報酬条項」違反/第三章 ニクソンとトランプの類似点/第四章 弾劾手続きの開始と大統領の解任/第五章 民主主義を守る「アメリカの底力」/エピローグ 似た者同士の「ドナルドとシンゾウ」/おわりに
  • イスタンブルで朝食を オリエントグルメ旅 : 2
    3.0
    イスタンブルのメネメン、カッパドキアのマントゥ、ベイルートのタッブーレ、フェズのタジン、エルサレムのホモス――トルコ、レバノン、モロッコ、イスラエルなど、中東各地の旅で出合った絶品グルメの数々と、現地の達人たちに教わった家庭料理を紹介。日本でも味わえるオリエント・グルメレシピ36品収録。中東料理紀行『おいしい中東 オリエントグルメ旅』に続く、待望のシリーズ第二弾!
  • ギュンター・グラス 「渦中」の文学者
    4.0
    小説『ブリキの太鼓』で世界的に知られる、現代ドイツを代表するノーベル文学賞受賞作家ギュンター・グラス。社会民主主義者であり、政治活動も厭わない「行動する作家」でもあるが、自伝的小説『玉ねぎの皮をむきながら』において、かつてナチスの武装親衛隊だったことを告白し、全世界に衝撃を与えた。近年もドイツ社会のタブーともいえるイスラエル批判を行い物議をかもすなど、80歳を超えてなお世界を「翻弄」し続けている。常に「渦中にいる」この大作家の実像を、気概のグラス研究者が明らかにする。【目次】まえがき/第一章 ふるさとを離れることはない<一九二七年から五○年>/第二章 灰色を愛す<一九五○年代>/第三章 コラボレートする<一九六○年代、七○年代>/第四章 真実はそのつど、語り直される<一九八○年代>/第五章 喪失は文学の前提である<一九九○年代>/第六章 想起とは恩寵でもあれば、呪いでもある<二一世紀>/あとがき 渦中にあるということ/ギュンター・グラス略年賦/邦訳作品リスト
  • 死海のほとり
    4.1
    戦時下の弾圧の中で信仰につまずき、キリストを棄てようとした小説家の「私」。エルサレムを訪れた「私」は大学時代の友人戸田に会う。聖書学者の戸田は妻と別れ、イスラエルに渡り、いまは国連の仕事で食いつないでいる。戸田に案内された「私」は、真実のイエスを求め、死海のほとりにその足跡を追う。そこで「私」が見出し得たイエスの姿は? 愛と信仰の原点を探る長編。
  • おもしろすぎて眠れない 救世主イエスと悪のキリスト 最後の闘い
    4.0
    不思議な「ユダヤ神聖聖書」が明かすメシアの秘密とは!? 『聖書』に預言された“審判の日=終末の日”が今まさに刻々と近づいている 本書は、その終末までの展開と、イエスの正体、そしてアンチ・キリストが果たす役割について、詳細に記した驚愕の書である。 世界最終戦争とメシア=救世主イエスの再臨、そしてハルマゲドン時に出現する二人のイエスについて、神聖聖書だけに記された秘密を明らかにする。ヨーロッパでは発禁処分にされた話題の書! 第一章 神の預言書『神殿の巻物』の秘密 第二章 「二人のイエス」の正体と大陰謀 第三章 “宇宙人”イエス・キリスト 第四章 失われた“聖櫃(アーク)”と消えたイスラエル十支族 第五章 救世主イエスと悪のキリスト 最後の闘い 終章 千年王国の扉が開く“その日”は西暦二〇四三年
  • よくわかる一神教 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から世界史をみる
    -
    今、世界は第二次世界大戦以来、最も危険な状態だと言われる。ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの衝突は、なぜ起こるのか。それを深く知るには、「一神教」の知識が不可欠。本書では、同じエルサレムを聖地とするユダヤ教、キリスト教、イスラム教をめぐる約三千年を追いながら、日本人がわかりにくいと思われるポイントを整理し、質問形式でその起源や地理、歴史を西洋歴史小説の第一人者が解説する。図版満載&明快な構成で世界史入門書としても最適! 文庫版オリジナル書き下ろし「第三部第五章 ウクライナ戦争」も収録!!
  • おいしい中東 オリエントグルメ旅 : 1
    -
    世界三大料理の地、トルコで居酒屋放浪。グルメ国レバノンで味わう美食。モロッコの宿で教わるクスクス。エジプトで愛される炭水化物料理。イエメンの男たちが集う大衆食堂。イスラエルで出合った天才シェフ――。著者が中東各地で味わった様々な料理や食のエピソードを、写真とともに綴る紀行エッセイ。日本の家庭で作れるオリエント・グルメレシピも多数収録。
  • 開高 健 電子全集5 ルポルタージュ『声の狩人』『ずばり東京』他 1961~1964
    値引きあり
    -
    芥川賞受賞から間もない時期のルポルタージュ作品『過去と未来の国々 中国と東欧』『声の狩人』『日本人の遊び場』『ずばり東京』を収録。 1958年、27歳で芥川賞を受賞した気鋭の小説家は、当時、自身の内心によりそって作品を書くことはするまいと決心していた。“遠心力で書く文学”を目指し、ひたすら「外へ!」という指向で文体を工夫すること、素材を選ぶことにふけっていた。そのため現場を見ることを自らに課し、国内外を精力的に歩き回った。1960年、中国訪問日本文学代表団の一員として中国を訪れて毛沢東、周恩来らと会見したのを皮切りに、以後3年ほどの間にルーマニア、チェコスロバキア、ポーランド、フランス、イスラエル、ギリシア、トルコ、ソ連、スペイン等々を訪れている。この間の現場での見聞をまとめたものが、開高健にとって初のルポルタージュ作品となる『過去と未来の国々 中国と東欧』であり、『声の狩人』である。国内においてもさまざまな現場を巡って『日本人の遊び場』(『週刊朝日』1963年7月~9月)や『ずばり東京』(『週刊朝日』1963年10月~1964年11月)など優れたルポルタージュ作品を書いている。この現場主義がやがて開高健を戦時下のベトナムへと駆り立て、その後は形を変えてアラスカの大河や南米アマゾンなど、世界中の水辺に釣り竿を担いで足を運ばせることになる。 【収録数】ルポルタージュ:4作 付録:担当編集者による回顧談、『ずばり東京』大阪食い倒れ取材中の写真など9点  【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
  • ゼレンスキー大統領、世界に向けた魂の演説集 望まぬ戦争でウクライナ人は命を落とす。世界と未来のために。
    4.7
    望まぬ戦争でウクライナ人は命を落とす。世界と未来のために。 ウクライナの各地で痛ましい悲劇が続いている。 ウクライナの民間人の死者は3月22日の段階で約4000人、ウクライナ軍の死者は3月上旬のデータで約1300~3000人となっている。また、ロシア軍は3月2日のロシア国防省発表で498人、3月24日のウクライナ側発表では約1万5800人と大きな乖離があるが、これもまた現在繰り広げられている情報戦のひとつなのだろう。 このように大きな被害を出しながらも、ウクライナが持ちこたえている要因は何か? 各国の志願兵による軍事支援やロシア軍の士気の低下などさまざまな理由が考えられるが、間違いなくそのひとつは、ゼレンスキーの演説がウクライナ国民を鼓舞し、各国の人々に支援を呼びかけたことにある。そして日本だけでなく他の国々に向けた演説はいかなるものだったのか、それについても知って欲しいというのが、本書を緊急発刊する理由である。紙幅と時間が許す限りの演説を、本書では収録した。 【内容】 ■はじめに ■ロシア軍の侵攻から……28日目 ロシアのウクライナ侵攻により、この世界は不安定になりました。誰が明日を予想できるでしょう? ――日本の国会でのオンライン演説 ■ロシア軍の侵攻から……1日目 新しい「鉄のカーテン」が、ロシアを文明世界から引きずり下ろすのです ――ウクライナ市民とロシア人へのオンライン演説 ■ロシア軍の侵攻から……4日目 私たちは、自分たちが何を守っているのか正確に知っています ――ウクライナ市民へのオンライン演説 ■ロシア軍の侵攻から……13日目 私たちが始めてもいなければ、求めてもいなかったすさまじい戦争についてお話しします ――英国議会でのオンライン演説 ■ロシア軍の侵攻から……16日目 私が大統領に就任したとき、私たちの関係は冷めきっていましたね ――ポーランド共和国議会でのオンライン演説 ■ロシア軍の侵攻から……20日目 この事態を子供たちにどう説明するのか、想像してみてください ――カナダ下院議会でのオンライン演説 ■ロシア軍の侵攻から……21日目 我々はウクライナだけを防衛しているのではなく、世界のために自らの命を犠牲にしています ――アメリカ合衆国連邦議会・下院でのオンライン演説 ■ロシア軍の侵攻から……22日目 ロシアとの交易路はヨーロッパを分断する「新しい壁」の上に張られた有刺鉄線です ――ドイツ連邦議会・下院でのオンライン演説 ■ロシア軍の侵攻から……24日目 この戦争を始めた者たちの銀行口座を完全凍結することが必要なのです ――スイスの路上集会に集まった市民や政治家へのオンライン演説 ■ロシア軍の侵攻から……25日目 「最終的解決」……またその言葉が使われています。私たちの「ウクライナ人問題」について ――クセネト(イスラエル国会)でのオンライン演説 ■ロシア軍の侵攻から……27日目 ウクライナは食糧輸出国でした。しかし、ロシアの砲撃が続くなかで、どうやって種を蒔けばいいのですか? ――イタリア議会でのオンライン演説 ■おわりに
  • 天井のない監獄 ガザの声を聴け!
    3.3
    約550万人のパレスチナ難民を支援するUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)。医療・教育・社会福祉をおこない、活動範囲はヨルダン・レバノン・シリア、さらに東エルサレムを含むヨルダン川西岸とガザのパレスチナ暫定自治区に及ぶ。2018年、米国が在イスラエル大使館をエルサレムに移転、その後のUNRWAへの拠出金を打ち切ったというニュースは記憶に新しいが、ガザはこの10年で三度の戦争を経験しており、現在も「天井のない監獄」と世界で評される。UNRWA保健局長としての日々の活動から、そこに生きる市井の人々の声を届ける。
  • 完全なる暗殺者 上
    3.5
    イスラエルへ核兵器を届けるという極秘任務を帯びて、南アフリカを出港した船が大西洋上で消息を絶った――。偶然、大西洋を航海していたクリスティンは、ある日漂流していたひとりの男性を救う。彼女は知らなかったが、彼は消息を絶った船に乗っていた、イスラエルの諜報機関モサドの最強の暗殺者スラトンだった。彼はヨットを乗っ取りイギリスへと向かわせる。 一方、スラトンが生きていると知ったモサドは彼が祖国を裏切り核兵器を奪ったと判断し追手を送り込むが、スラトンは仕組まれた罠に気づき反撃を開始する! 世界最強の暗殺者の活躍を描く冒険小説!
  • イスラムに負けた米国
    4.0
    イラクもアフガンも、泥沼。世界の民主化、テロ撲滅を唱え、最強の軍事力を誇る超大国アメリカは、どこで間違い、力で劣るはずのイスラムに敗れつづけるのか。イスラエル偏重の米国内の政策決定、自国の国益を優先し強権政治やゲリラの支援に突っ走る矛盾、イスラムの文化伝統への無知……。こんなアメリカに追随する日本は危うい。博学の中東研究専門家が圧巻の現地取材を踏まえ、超大国「敗北の原因」を徹底分析。

    試し読み

    フォロー
  • ユダヤ大事典
    4.0
    ユダヤ人といえば「流浪の民」「富豪」のイメージが強い。紀元70年、ローマ帝国によってイスラエルの地を追われたユダヤの人たちは、亡国の民となって世界各地に分散していった。そして自分たちの居住する他の国家、他民族に同化しようと努力した結果、商業、金融、学問、芸術の各分野で成功を収めた人材を世に多く送り出している。さまざまな偏見や社会的差別、迫害にあいながら、生活の中に組み込まれた戒律と習慣を今なお厳しく守り、それぞれの国で暮らすユダヤ人とは……。 ※本作品は、紙書籍から表紙画像の一部が異なっております。あらかじめご了承ください。
  • 黒い同盟 米国、サウジアラビア、イスラエル
    5.0
    イランに軍事的脅威があると、米国が空母打撃群をペルシャ湾に派遣し緊張感が高まっている。米国、サウジアラビアの「黒い同盟」、その実態を歴史的背景を含め、読み解く。
  • 世界反米ジョーク集
    3.6
    地政学的にもイデオロギー的にも揺るぎない超大国アメリカ。しかし、イラク攻撃の口実だった大量破壊兵器は存在しないことが確実、パレスチナ問題での露骨なイスラエル寄りの政策など、傲慢で独善的な外交姿勢は国際社会の批判の的となっている。同時にアメリカは内政でも、深刻な人種差別、異様な銃社会、肥満大国など数多くの問題を抱えている。アメリカの病根は深い。内憂外患の唯一の超大国を揶揄した傑作ジョークに的確な解説を交えて「病めるアメリカ」の核心を衝く。
  • 核物質護衛艦隊出撃す(上)
    1.0
    フィリピン沖を日本へと向かう再処理済核燃料輸送船。護衛にあたる海上保安庁巡視船が突然、対艦ミサイルの攻撃を受け爆発炎上。輸送船はテロリストに占拠される。中東産油国の依頼で、原油価格の上昇とプルトニウム入手を狙った、伝説的傭兵バックィン大佐の作戦だ。アラブ側の核武装を恐れて介入するイスラエル特殊部隊、そして奪還をめざす陸海空自衛隊の精鋭も現場海域へ……

    試し読み

    フォロー
  • ウンム・アーザルのキッチン(たくさんのふしぎ2024年6月号)
    -
    パレスチナ・イスラエルにすむアラブ人の豊かな食文化を紹介したい。そう考えたのが、この本をつくるきっかけでした。「ムジャッダラ」(挽き割り小麦、たまねぎ、レンズ豆を炊いたもの)、「マナイーシュ」(パンの上にチーズやハーブをのせて焼いたもの)、「マハシー」(挽肉とお米を葡萄の葉で巻いたり、茄子につめたりしたもの)「マァカローネ」(アニスシードと金ゴマ入りのクッキー)など、美味しそうな料理をたくさん紹介します。 料理をまじえて描いているのは、日本ではほとんど知ることのできないイスラエルに住むアラブ人のリアルなくらしです。文章を担当したのは、国立民族学博物館でパレスチナ・イスラエルに住むアラブ人キリスト教徒を研究する文化人類学者の菅瀬晶子さんです。本作に登場するウンム・アーザルと菅瀬さんは15年前からの知り合いで、3年以上イスラエルのハイファにあるウンム・アーザルの家に住んで調査をされました。そのときに見たり体験したりしたことのなかで心に残ったこと、料理にまつわることを中心にまとめたのが本作です。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

    試し読み

    フォロー
  • トランプが戦争を起こす日~悪夢は中東から始まる~
    -
    アメリカの歴代大統領の大きな課題の一つに、対中東戦略が挙げられる。イスラエルの安全をどう守っていくのか、石油をどう確保していくのか、過激化するテロ集団にどう立ち向かっていくのか――。しかし、新政権から声高に聞こえてくるのは、「イスラム・フォビア(反・嫌イスラム)」的な発言だ。本書では、偏見やヘイトが世界をいかに危うい方向に導く可能性があるかに着目し、中東世界とアメリカの「危険な未来」を読む。
  • テロ 現代暴力論
    4.0
    国際社会への暴力的な示威・脅迫行為である現代テロは、1968年のイスラエル航空機ハイジャック事件によって幕を開けた。冷戦時代は東西の代理戦争的側面も持っていたテロだが、冷戦終結後、かえって規模が拡大し、手段も過激化している。一般市民を巻き込む非常識的な方法で世界観の対立を表現してきたテロ。その事例から学べることは何か。現実のものとなりつつあるメガデス・テロを防ぐための要点を示す。年表つき。
  • 日本人のためのイスラエル入門
    -
    近年、スタートアップ企業の急増等により世界から熱い視線を浴びるイスラエルは、建国後わずか七〇年で最先端技術大国の地位を確立した。古代から続くユダヤの伝統を大切にしながら、なぜ彼らはイノベーションを起こし続けられるのか? 高出生率、家族中心の伝統、常識を打破する反骨心、市民社会と軍隊の関係、徹底した安全保障意識と自存自衛の精神……。少子化や経済・社会の不安に喘ぐ日本の未来を考えるヒントとして、現役外交官がイスラエルを縦横無尽に語り尽くす!
  • 山本七平の旧約聖書物語(電子復刻版)
    -
    「聖書は裏返して読めば非聖書である。なぜならそれは、人間がいかに『聖なる者』でないかを証明している書だから」(本書より)――「旧約聖書」では“聖なるもの”は神のみであり、登場人物は始祖アダム以来すべて欠点多き人間である。これらの弱い人間がイスラエルという一民族の生成・発展、そして亡国・再生の劇的歴史を通して、何を学んでいくか。旧約聖書は、人類が残した最も秀れた世界文学でもある。

    試し読み

    フォロー
  • 血の福音書 上
    4.0
    余命わずかの少年トミーは、イスラエルのマサダにある要塞の遺跡に両親とともにやってきた。しかし、遺跡を大きな揺れが襲い、トミーたち家族は悲劇に巻きこまれてしまう。そのころイスラエルのカイサリアでは、考古学者のエリンが発掘作業をしていた。そこに、イスラエルの諜報機関のヘリコプターがきて、彼女は同行を命じられる。彼女が連れていかれたのは、崩壊したマサダの遺跡だった。エリンはアメリカ人軍曹のジョーダンたちとともに、地割れで出現した地下のトンネルへと入っていく。その瞬間から、血の福音書を捜索する旅がはじまって──。
  • 中東がわかる8つのキーワード
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本も"派兵"したイラク、タリバン後も混乱が続くアフガン、イスラエルとパレスチナ/アラブの終わりなき紛争…。中東の混迷は深く複雑で、きわめて理解しにくい。「水と環境」「復興」「イスラム過激派」「民主化」「分離壁」「核」「民俗・宗派問題」「国際主義」という重要キーワードから、その実相を明快に解きほぐす。中東イスラム世界はどこへ行くのか?混迷の核心をあざやかに読み解く。
  • エッセイ集『窓』1
    -
    エッセイ寄稿者一覧 ◎ オヤジと私 ──── 秋山庄太郎 ◎ 生涯学習としての英語 ──── 高田誠 ◎ 霊峰富士へ1000回 ──── 横山茂 ◎ 唄って踊って我が人生 ──── 肥沼実扇 ◎ 桜並木に想う父 ──── 田村亀吉 ◎ オジンエリートの為に ──── 麻生太郎 ◎ “国手”への道 ──── 田嘉彦 ◎ わが村おこし体験記 ──── 井上伸史 ◎ わが村起しと将来像 ──── 中川鬼子太郎 ◎ わが村のありのまま ──── 本庄国二 ◎ 村の梅・梅の村 ──── 山田五良 ◎ 思いやりの心 ──── 権藤恒夫 ◎ 無雙直伝英信流居合術 ──── 関口高明 ◎ 亡夫と俳句 ──── 渡辺ふじ子 ◎ 英国暮しを体験して ──── 石山卓麿 ◎ 出会い ──── 三遊亭円歌 ◎ 強靱なる生命力 ──── 岩田文堂 ◎ 口で言わなければ ──── 太田誠一 ◎ 医道の心と医療の心 ──── 大槻武雄 ◎ インドで踊る ──── ヤクシニー矢沢 ◎ 美の瞬間を詠む俳句少年 ──── 江崎 玄 ◎ 師 メーヘル=バーバ ──── 十菱 麟 ◎ 書に生きて ──── 藤沢赤心 ◎ 人生を振り返って ──── 湯川スミ ◎ 意(こころ)を染める──── 木下勝功 ◎ モウ言 ──── 脇本竹雄 ◎ 「ときわ荘」時代のオフクロ ──── 赤塚不二夫 ◎ 和のこころ ──── 首藤春草 ◎ 私の出会ったパリ ──── やまざきよしこ ◎ 疲れを知らない身体 ──── 釜本邦茂 ◎ よいめぐり会い ──── 種谷扇舟 ◎ 印度で見た人間の原点と良心 ──── 祝嶺正献 ◎ 三つの裏話 ──── 伊波美舟 ◎ イスラエル・発見の旅 ──── 三浦明子 ◎ 働く事の喜び ──── 石原雪琴 ◎ 美容界で「天下を取る」 ──── 今井勝久 ◎ 名誉と誇りのために ──── 橋爪四郎 ◎ 中隊長時代の試み ──── 多比良長好 ◎ 里帰りのスケッチ ──── 常田富士夫 ◎ わが師・安達潮花先生 ──── 杉谷三潮 ◎ 自衛隊のわが現役時代と将来像 ──── 田中龍揮 ◎ いま光る星こそ今の汝 ──── 太田博也 ◎ 常識ということ ──── 藤川澄十郎 ◎ 友情 ──── 三宅剣龍 ◎ 永遠なるもの ──── 平山郁夫 ◎ パラオ遺骨収集を終えて ──── 高橋正義 ◎ 本物との出会い ──── 佐々木将人 ◎ 伝統と現代・そして未来 ──── 観世栄夫 ※本文中の敬称は発行当時のものとなりますので、現在の敬称とは異なる場合があります。

    試し読み

    フォロー
  • 中央公論2024年7月号
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 == 特集 == 女性総理という選択 ◆〔対談〕政治の「危機」で聞こえ始めた待望論 自民党の救世主か、終わりの始まりか▼安藤優子×中北浩爾 ◆最年少女性市長の次なる挑戦 自治体も企業も多様性なくして成長なし▼越 直美 ◆「土井たか子ブーム」はなぜ続かなかったのか▼岩本美砂子 ◆サッチャーとメイ ――イギリスの女性宰相に何を学ぶか▼池本大輔 ◆日本、中国は例外的 アジアに女性指導者が多い理由▼岩崎育夫 ◆シミュレーション「トランプ・小池会談」の衝撃▼海野素央 ◆〔座談会〕毎日・日経・読売の元政治部長が語る 気になるあの人の実力と個性▼佐藤千矢子×吉野直也×伊藤俊行 ======= 【時評2024】 ●イスラエル抗議デモで露わになった米メディアのバイアス▼三牧聖子 ●福沢諭吉と渋沢栄一、新旧一万円紙幣の顔となった理由▼牧野邦昭 ●川勝前静岡県知事が果たすべき本当の責任▼辻田真佐憲 【人口減少という有事】 ◆少子化対策はスウェーデンの苦闘の歴史から学べ ――2度の人口危機を乗り越えた国の新たな挑戦▼宮本太郎 ◆企業誘致、人口増の好循環 「自立持続可能性自治体」印西市の挑戦▼板倉正直 ◆〔座談会〕Z世代が「消滅可能性自治体」リストを本音で語る 当事者不在の議論に異議あり!▼大空幸星×能條桃子×古井康介 == 特集 == あなたも危ない依存症 ◆ギャンブルから飲酒、オンラインゲームまで 今や新たな国民病▼原田隆之 ◆司法の保守化が規制緩和をもたらした アメリカ文化としての「スポーツ賭博」▼前嶋和弘 ◆アルコール依存症は高齢者の隣に 「否認の病」をどう見つけ、防ぐか▼和気浩三 ======= ◆〔対談〕誤解だらけ 戦国の城と合戦 ――考古学と文献史学の両面で読み解く▼中井 均×清水克行 ◆ガザ紛争、長期化の要因と停戦のシナリオ オスロ合意からの「2国家共存」路線を再考するとき▼鈴木啓之 ◆専門家パネル活動終了で今後どうなる 国連の力が試される北朝鮮制裁、次の一手▼竹内舞子 == 第25回 読売・吉野作造賞 発表 == 受賞作『新興国は世界を変えるか』恒川惠市 選評 北岡伸一/猪木武徳/山内昌之/白石隆/吉川洋/村岡彰敏/安部順一 =================== ◆生誕100年の安部公房 変貌と一貫の作家の現代性▼鳥羽耕史 《好評連載》 ●炎上するまくら【第91回】落語のメディア論▼立川吉笑 ●学問と政治~新しい開国進取【第20回】 第1次安倍政権以降の安全保障政策に関与▼北岡伸一 ●皇室のお宝拝見【第4回】狩野永徳《唐獅子図屛風》▼本郷和人 ●文品 藤沢周平への旅【第15回】史実に沿って――『市塵』▼後藤正治 《連載小説》 ●地上の楽園 【第4回】▼月村了衛 ●美土里俱楽部【最終回】▼村田喜代子
  • プーチンの実像 孤高の「皇帝(ツァーリ)」の知られざる真実
    3.7
    スターリン以来の長期政権を築いたプーチン。独裁者か、救国の英雄か? その評価は内外で真っ二つに割れるが、その人物像は? プーチンを直接知るKGB時代の元同僚や、イスラエルの情報機関の元長官など20人の貴重な証言と最新情報をもとに、その実像に迫る。北方領土問題の核心にも触れる。
  • 世界の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」
    4.0
    「僕は日本に生まれたかった」紛争、貧困、小さな幸せ……。そんな日常のなかで、「日本が好き」と語る人々が教えてくれたこと――。 《「車が故障したから直してくれないか」「パソコンの調子が悪いから見てほしい」といった注文が何度も寄せられた。私は車やパソコンの修理などまるでできないので、これらの依頼を鄭重に断ると、「君は本当に日本人か? 中国人じゃないのか?」と言われる始末であった》 《「日本人はヒグチのことをあまり知らないのですか? それは本当ですか? 日本人は学校で何を習っているのですか?」クララさんの言葉が、戦後日本の核心を一気に突いた》 《「日本か。素晴らしい国なんだろうな。まるで夢の国みたいだ。行ってみたいけど、僕には一生、絶対に無理だな。世界は不公平だね」》(本文より)世界中を自分の足で歩き回り、路地裏の人々とふれあった著者。各国の人々の目に映る「憧れのニッポン」像から、日本人が知らない「世界と日本」が溢れ出す……。心が温まり、そして深く考えさせられる、感動の紀行エッセイ。 【目次】より ●第1章 満洲──日本人が掲げた理念の風 ●第2章 モンゴル──世界史の中の不思議な繋がり ●第3章 ルーマニア──「僕は日本に生まれたかった」 ●第4章 チェコ・ポーランド──救われた生命、奪われた生命 ●第5章 バルト三国──一枚の色褪せた「日の丸」 ●第6章 旧ユーゴスラビア──コソボの「ワールドカップ」 ●第7章 トルコ・シリア──時を越えた恩返しとトウモロコシ ●第8章 イラク──一国平和主義は卑怯で、みっともない ●第9章 イスラエル──ゴールデンブックに刻み込まれた感謝 ●第10章 サイパン・パラオ──日本流委任統治の光芒 ●第11章 フィリピン──天使たちの町に残る特攻兵の面影 ●第12章 台湾──なぜ、この地は「美しい島」なのか
  • イスラエルがすごい―マネーを呼ぶイノベーション大国―(新潮新書)
    3.2
    世界の目がイスラエルに集中している。軍事技術、サイバー・セキュリティ、自動運転技術関連の開発力から「第二のシリコンバレー」と呼ばれ、毎年1000社を超すベンチャーが起業。巨額のマネーが流れ込んで、いまや米国に次ぐイノベーション大国なのだ。とりわけドイツと中国が急接近、日本は取り残されるばかりだが……。欧州から取材し続けてきた著者だからこそ見えてくる日本の危機とビジネスチャンスとは。
  • 旧約聖書 創世記
    3.6
    罪を犯して神から追放を受けた人類とその人類に対する神の救いが聖書全体をつらぬく問題であるとすれば、旧約巻頭のこの書こそ、その問題への出発点である。天地の創造、人類のはじまり、楽園追放、ノアの洪水、その子孫の増加、そしてイスラエル民族の祖先たちの罪と罰の記録。次々に壮大な神と人類の物語が展開されてゆく。

    試し読み

    フォロー
  • 日本を救う未来の農業 ──イスラエルに学ぶICT農法
    -
    日本の農業には、今大きな危機が迫っている。一般に農業問題というと、低い自給率、農家の減少、農家の高齢化、担い手不足、耕作放棄地の増大、農地の減少などが思い浮かぶが、実はこれらは大きな問題ではない。最大の問題は「国際競争力のなさ」だ。日本にとっていちばん参考になるのは今や農業大国となったイスラエル。センサーやIoT、衛星画像、クラウドシステムを使った最先端技術を駆使したイスラエルの農法を学べば、日本の農業問題はほとんど解決できる。
  • THE NESSIE ザ・ネッシー 湖底に眠る伝説の巨獣 上
    5.0
    湖底に眠る伝説の生物の謎が解き明かされる時、ナチスの遺した〈古の武器〉が発動する…… それは、世界の終末の始まりなのか── 〈シグマフォース〉のジェームズ・ロリンズ大絶賛! ジェットコースターのような疾走感とアクション、胸躍る歴史的薀蓄の数々と先読み不能の頭脳戦。 だまされたと思って、ダン・ブラウン作品を置いて、ボイド・モリソンの小説を読んでみてほしい。 ──リサ・ガードナー[作家] ◎謎の未確認生物×ナチの秘密兵器! ダーウィンと謎の生物の出会いが、世界を揺るがす大惨事を巻き起こす…… ◎いまだ解き明かされない謎生物──ネッシー。果たして存在するのか? それとも──。エッフェル塔で起きたテロ攻撃の裏に隠された陰謀。それは、謎の生物と関連し、やがて第三次世界大戦勃発の危機へとつながっていく……。 ◎『THE ARK 失われたノアの方舟』『THE MIDAS CODE 呪われた黄金の手』『THE ROSWELL 封印された異星人の遺言』に続く、〈タイラー・ロックの冒険〉シリーズ第4弾。タイトルにもあるネス湖のモンスターの謎をダーウィンの進化論とともに追って、またもや壮大なストーリーが繰り広げられる。タイラーとグラントの黄金コンビはもちろんのこと、タイラーの妹も登場。 ◎【ストーリー】イスラム教国首脳会議が開催されたパリのエッフェル塔が、テロ攻撃を受けた。タイラー・ロックとグラント・ウェストフィールドの活躍により、敵の計画は阻止できたかに思えたものの、数日後、会議に参加していた指導者たちが次々と死亡。中東各国はイスラエルの関与を疑い、一触即発の緊張状態に。このままでは欧米を巻き込み、第三次世界大戦勃発の可能性が──。ところが、テロ現場からナチス開発の秘密化学兵器〈アルトヴァッフェ〉が発見され、事態は衝撃の展開へ。一方、タイラーの妹で動物学者のアレクサは、ネス湖調査中に謎の生物を目撃。それが原因となり、思わぬ形で彼女は一連の事件に巻き込まれていく。 ■ネッシーとは Nessie イギリスのスコットランドにあるネス湖で目撃されたとされる未確認動物のこと。ネッシーは、「ネス湖の怪獣 (Loch Ness Monster)」の通称。西暦565年、アイルランド出身の聖職者コルンバの生涯に関する伝記中で言及されたのが、ネッシーの発見報告の最古のものとされている。一九三三年以降に目撃例が飛躍的に増えているのは、ネス湖周辺の道路が整備されたことが起因とされている。一九三三年五月に湖畔でホテル経営をする夫婦による目撃談、同年の十一月には最初の写真が撮影されている。そして、翌年の四月にネッシーの最も有名な通称「外科医の写真」が新聞に掲載され、世界的に反響となる。ただし、この写真は後に捏造であったことが判明している。だが、写真や映像など数多くのものがあり、未だにその存在は謎とされている。
  • 猫の旅〔地中海〕
    3.5
    1巻880円 (税込)
    美しい風景の中で、表情豊かに暮らす猫の写真129点を収録!イタリア、マルタ、スロベニア、クロアチア、ギリシャ、トルコ、キプロス、イスラエル、チュニジア、モロッコ、ポルトガル、スペイン、コルシカ、そしてフランス…。ぐるっと一周、地中海猫の旅。
  • 聖書の大地
    4.0
    医学を学び研究してきた著者が、58歳にして信仰の道に入る決心をしたのは何故か。シナイ半島からイスラエル、ヨーロッパへと、聖書ゆかりの土地を旅しながら愛してやまないキリスト教芸術や体験を綴る。

    試し読み

    フォロー
  • MBAで学ぶ負けない戦略思考「ゲーム理論」入門
    3.3
    ■90%未来予測ができる! ニューヨーク大学教授で、米政府の国家安全保障問題担当 アドバイザーでもあるブルース・ブエノ・デ・メスキータ氏は、 「ゲーム理論」の手法を使って、 チョードリー・チャラン・シンという政治家が インドの首相になることを的中させ、 その先の短期政権になるというところまで的中させました。 さらには、北朝鮮の核問題、イスラエルとパレスチナの紛争の 問題なども「ゲーム理論」を基礎に考え、 英国の学術誌の調査によれば、彼の的中率は90%以上だそうです。 つまり、正確なデータさえあれば未来予測も可能だということです。 未来を予測できれば、 「仕事」「交渉」「投資」「人間関係」などが、 上手くいくと思いませんか? ■マサチューセッツ工科大学で学んだ「ゲーム理論」をわかりやすく解説 私は「ゲーム理論」を、 マサチューセッツ工科大学でMBAを取得する際のカリキュラムで学びました。 このMBAで学ぶ負けない技術を、 「航空会社のマイレージ戦争」 「なぜ、草食系男子でもモテるのか?」 「普通の女性がセレブになる方法」 「ブルーレイのシェア争い」 「なぜ、ゼロ戦は敗れたのか?」 …などの、多くの面白いエピソードからわかりやすく解説しました。 ぜひ、人の「心」と「行動」を読み、合理的な戦略思考で、 ビジネス・プライベートで起こる勝負に勝ってください。 ※本作品は2008年に刊行された『じゃんけんはパーを出せ!』を改題、再編集いたしました。
  • 【デジタル写真集】モロッコのネコ
    -
    1巻880円 (税込)
    「長年の夢を叶えて私が撮影に向かったのは、アフリカの北西部に位置するモロッコ王国。 目的はその北部にある通称「青の街」・シャウエンのネコたちです。 シャウエン(正式にはシェフシャウエン)は、山脈の奥の小さな街。不便な場所にも関わらず、 世界中の旅行者を魅了しているのが、街中を染める美しい青色です。 特に旧市街地(メディナ)は、家の壁も道の階段も、濃淡の豊かな青で染められていて、 訪れた人は「まるでおとぎ話に迷い込んだようだ」と感じます。 理由は諸説ありますが、最も有力なのが、かつてヨーロッパから追われ、シャウエンに 住んだたユダヤ人が青く染めたという説。ユダヤ教において青が神聖な色であったことから、 家や道を青色に染めていったのだとか。第二次世界大戦後、イスラエルが建国されると、 ここにいたユダヤ人のほとんどはイスラエルへと移住しましたが、町を青色に染める習慣だけは残った、 といわれています。ほかにも、暑さしのぎや虫除けのため…など現実的な説もあります。  美しくのどかな街では、外で暮らすネコたちが人々の暮らしに溶け込み、まるで景観のひとつのような趣で、 時間を忘れて写真を取り続けていました」 (本文まえがきより)
  • 中国vs.世界 呑まれる国、抗う国
    4.0
    ナイジェリアには、中国人の酋長が何人もいる。例えば中国国有企業の現地支社に勤める27歳の李満虎は、現地の権力者からの要望で突然地元部族の酋長になった。ナイジェリアと中国との関係が濃密であることの証左といえよう。中国に親しみを持つ国は、他にもセルビア、エチオピアなど多数存在する。だがその一方、中国ではなく台湾と国交を結ぶカリブ海の小国など、中国に対抗する姿勢を貫く国もある。本書は大国と相対する12か国のリアルを活写。京都精華大学学長ウスビ・サコ氏、「職業はドイツ人」コラムニストのマライ・メントライン氏との対談、さらに孔子学院への潜入記も収録。【内容例】vs.イスラエル――サイバー外交に水を差す「開封のユダヤ人」問題/vs.カザフスタン――「一帯一路のスタート地点」が直面する新疆問題/vs.オーストラリア――スパイとコロナ禍で「蜜月」から「対立」へ/vs.カナダ――中国が民主主義社会をハックする/vs.スリナム――客家と秘密結社と華人大統領 etc.
  • イランvsトランプ
    5.0
    トランプ大統領がイランを目の敵にする理由とは―― 2019年に入り、イランとアメリカの関係はますます緊迫し、これに伴い6月に行われた安倍首相のイラン訪問も成功とはいえない結果となりました。 本書は、背景にあるエネルギーをめぐる争い、陰で蠢くイスラエル、サウジアラビア、中国の存在など、日本のメディアではほとんど報道されていない国際情勢を解説します。 世界の政治状況を読み解き、日本の立ち位置を考えるきっかけとなる一冊です。 【目次】 第1章 トランプの中東政策の合理性 第2章 福音派とイスラエルの「記録男」 第3章 イランとアメリカの因縁 第4章 蜃気楼上の王国──サウジアラビア 第5章 アメリカ政治の新しい潮流 【著者プロフィール】 高橋和夫(たかはし かずお) 国際政治学者。福岡県北九州市生まれ。大阪外国語大学ペルシア語科卒業。コロンビア大学国際関係論修士。クウェート大学客員研究員等を経て、現在、放送大学名誉教授。 『中東から世界が崩れる』(NHK出版)ほか著書多数。
  • 赤の女 上
    5.0
    亡命したロシア人工作員の暗殺事件。黒幕はイスラエル諜報機関か、英国MI6か―― 全米ベストセラー1位!絶賛スパイスリラー。 イスラエル諜報機関と英国MI6の極秘作戦がリークされた――。西側の貴重な情報源だったロシア人工作員が英国へ亡命直前、暗殺されたのだ。組織内部に潜むロシアの二重スパイ〈モグラ〉をめぐり、MI6上層部にまで疑惑の目が向けられるなか、やがてガブリエルは敵の真の狙いに気づくが……。同じ頃、アンダルシアでは“赤い女”と呼ばれる老女が事件の鍵となる回想録を綴っていた。
  • 狼は復讐を誓う~エアウェイ・ハンター・シリーズ 第二部アムステルダム篇~
    -
    1巻880円 (税込)
    日本政財界のブラックマネーを強奪していたイスラエルの組織は、アラブ・ゲリラへの報復機関“シオンの星”だった。“シオンの星”パリ支局を壊滅させた警察庁の秘密捜査官・西城秀夫は、ついにヨーロッパ総局を標的に定める。アムステルダムからフランクフルト、コペンハーゲンへ――。鋼の肉体と冷徹な精神で、巨大組織に単身、最後の闘いを仕掛ける西城の運命は!?
  • 狼は復讐を誓う~エアウェイ・ハンター・シリーズ 第一部パリ篇~
    -
    1巻880円 (税込)
    警察庁からの依頼を受け、西城秀夫はヨーロッパへと飛ぶ。政府要人や財界の大物がスウィス銀行に預けた隠し金が、次々と強奪されていた。そこにはイスラエルの秘密組織が関わっているらしい。その組織の正体を突き止め、壊滅せよというのだ。パリへと金を引き出しに向かった不動産会社社長を囮に、西城は組織の中枢へと食い込んでゆく――。超絶アクション巨編!
  • 死線のサハラ 上
    -
    ロンドン中心部で起きた死者千名超の大殺戮。弔いのために放たれたのは、伝説の暗殺者――スパイ小説の極北。 ロンドン中心部で死者千名を超える無差別テロが発生。首謀者は、数カ月前にワシントンDCで大規模な爆破テロを起こしたISISの大物テロリストだった。MI6から秘密裏に協力を要請されたイスラエル諜報機関のトップ、ガブリエルは、あるフランス人実業家とテロリストの接点に注目し、姿なき敵をあぶりだすため、南仏プロヴァンスでCIA、フランス当局を巻き込んだ合同作戦を始動させる――。
  • 米朝戦争と中東戦争で2018年 ダウ3万ドル、日経平均3万円を突破する!
    -
    1巻880円 (税込)
    2018年はひと言で言えば、「戦争の年」です。 米・北衝突という「フェイクの戦争」とサウジ・イスラエル・イラン衝突という「ガチンコの戦争」が起こるでしょう。これらの背景にある事情を読み取れば、自ずから世界経済が見えてきます。 世界経済をさまざまな角度から見続けてきた著者が、2018年を大胆に読み切る! 【著者プロフィール】 中島孝志(なかじま・たかし) 東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師。
  • ブラック・ウィドウ 上
    4.0
    パリとアムステルダムで爆破テロが発生。 実行犯は「黒衣の未亡人(ブラック・ウィドウ)」と呼ばれる 欧州生まれの若きテロリストだった――! 全米初登場第1位! パリで大規模な爆弾テロが発生。監視カメラは瀕死の人々を冷酷に撃ち殺す女の姿をとらえていた。実行犯は黒衣の未亡人と呼ばれるフランス出身の女――西側に殺されたISIS戦闘員の恋人だった。さらにアムステルダムでも凄惨なテロが起き、この連続爆破事件で友人を失ったイスラエル諜報局のガブリエルはフランス当局と極秘に捜査を開始。やがて姿なき黒幕サラディンの存在が判明し……。
  • ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、神道、儒教 世界の裏側がわかる宗教集中講座
    4.0
    【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版に収録されている写真は収録されておりません。あらかじめご了承ください。 テロ、パレスチナ・イスラエル問題、アメリカの世界戦略、アジア情勢……。激動の現代を理解するために、日本人に決定的に欠けているのが宗教への理解だ。ユダヤ・キリスト・イスラム教を知ることで、世界を動かす裏の仕組みがわかる。仏教・神道・儒教を知ることで、アジアの中での日本の立ち位置がわかる。「本当の世界」を読み解くための必須知識を凝縮した井沢式宗教講座の決定版!
  • イランとアメリカ
    4.0
    核開発問題が緊迫するイラン。イスラエルとの戦争は起こるのか――。アメリカの中東政策、パレスチナ問題、シリアとの関係など最新ニュースの背景や中東を理解するためのカギを歴史に求め、政治、宗教、民族問題をコンパクトに解き明かす。

    試し読み

    フォロー
  • 世界を動かすイスラエル
    3.5
    1巻891円 (税込)
    米トランプ政権の岩盤支持層「キリスト教福音派」の取材を先取りし、「中東ドローン戦争」を予見した駐エルサレムNHK特派員による深層リポート。ハイテク立国イスラエルと激変する中東情勢を、「イノベーション」「アメリカのキリスト教福音派」「シェール革命」など、複数のキーワードから多角的に読み解いていく。長期取材によって〈見えにくい国イスラエル〉の実像を浮き彫りにし、中東のみならずアメリカ、湾岸諸国、そして世界のゆくえを占う渾身のルポルタージュ。国際社会で活躍するビジネスパーソン必読の書。
  • 知立国家 イスラエル
    3.8
    唯一の目的は「生存」、最強の武器は「頭脳」 軍事が生み出す驚異の最先端テクノロジー、超エリート選抜教育、「知」の最強国家イスラエルの真実に迫る! イスラエルと聞くと、一般的な日本人は「パレスチナ問題」「紛争」などを想起し、明るいイメージを持っていないかもしれない。 だが、じつは私たちの周囲には「イスラエル」が溢れている。あなたが使用しているパソコンのCPUがインテル製であれば、その8割以上はイスラエルで開発されたものである。スマホでグーグル検索をすると、文字をいくつか入力しただけで、候補がプルダウンのように表示される。これはイスラエルにあるグーグルの研究所で開発された「グーグル・サジェスト」という機能である。同じくグーグルの「ページ分析」、ユーチューブの「ライブリザルツ」なども、イスラエルで開発されたものである。そのパソコンを外部侵入者から守ってくれる「ファイアーウォール」を開発したのもイスラエルのハイテクベンチャーである。 このほかにも、ドローン、監視カメラが不審人物を自動的に検出する人工知能フィルター、小型胃カメラ、チョコレートの「マックスブレナー」、死海のミネラルを使用した化粧品やアンチエイジング技術、ダイヤモンドの研磨技術、砂漠の灌漑技術など、イスラエルから生まれたものは非常に多い。 イスラエルは国民1人あたりでみると、ノーベル賞受賞者数、博士号保有者数、教育費、特許数、ベンチャー起業数、研究開発費(対GDP比)などで、世界トップクラスである。 冷戦後の経済成長率(1991年~2015年までの実質成長率)では、イスラエル(174%)は日本(20・5%)を大きく凌駕している。しかも、イスラエルは第2次産業のGDP比が日本よりも高い。イスラエルは「ものつくり」を含めた実体経済で急成長を遂げているのだ。 なぜイスラエルはこれほどの急成長を遂げたのか? その背景には、ロシアや東欧から高学歴移民を受け入れたことや、イスラエル軍が数理系の才能をもつ若者を選抜する超エリートプログラム「タルピオット」「8200部隊」の存在がある。また、イスラエル社会には「失敗を恐れない精神」、ユダヤ人の伝統である「どんな権威にも遠慮せず、自由な議論を尽くす慣習」、そして世界各国からの移民がもたらす「パイオニア精神」がある。 著者は総合商社時代から、ビジネスを通じて多くのイスラエル人と親交を深めてきた。徹底的な現地リポートから、イスラエルの強さの秘密を探る。 【目次】 はじめに イスラエル急成長の秘密を探る 第1章 爆発するイノベーション 第2章 移民がもたらす「頭脳」と「多様性」 第3章 世界最強 イスラエル軍の超エリート教育 第4章 「失敗を恐れない」教育と知的執着 第5章 イスラエル・エコシステムと日本の協働 あとがき
  • ユダヤとアメリカ - 揺れ動くイスラエル・ロビー
    3.5
    イスラエルとアメリカは「特別な関係」といわれる。その結節点にあったのが、強い結束と豊富な資金により、政府や世論に絶大な影響力を見せてきたイスラエル・ロビーだ。彼らはイスラエルのためにアメリカの政財界に働きかけを行う連合体である。しかし近年、若年層を中心に「イスラエル絶対支持」を疑問視する声が増えている。アメリカの外交、経済、さらには大統領選をも左右する彼らの実態を、今明らかにする。
  • パレスチナ―聖地の紛争
    4.2
    パレスチナ紛争は、ユダヤ人国家の建国と占領に端を発し、中東地域と国際関係を不安定化する危険な要因だ。その歴史的背景に加え、超大国アメリカとイスラエルの結びつきによって特異な性格を持った紛争は、自爆テロと軍事侵攻の応酬で多大な犠牲を出し続け、今も混迷は続いている。両者の思惑がぶつかりあう中東和平交渉、それぞれの和平派と反和平派の苛烈な権力闘争を追い、紛争の実像に迫る。
  • 世界大麻経済戦争
    4.5
    日本ではいまだに非合法薬物として厳しく禁止されている大麻。しかし、世界は今、「合法大麻」をビジネスにつなげようという「グリーンラッシュ」に沸いている。合法大麻とは、病気の治療に使用される「医療用」、ヘンプと呼ばれ、繊維・燃料・建築資材・食品など広範囲に使われる「産業用」、そして「嗜好用」の3つである。アメリカでは各州でこの3つが解禁され、新たな産業が始まっているし、カナダはG7で最初に大麻を全面解禁し、ビジネス界をけん引している。また、中国は産業用ヘンプでトップシェアを誇り、イスラエルは医療用の最先端を走っている。さらに南米、欧州、アフリカ、アジア各国も、大麻を次々と解禁・合法化し、新ビジネスを開始しているのだ。本書では、大麻の歴史と基礎知識を解説するとともに、各国別の具体的産業を紹介。この流れに完全に乗り遅れた日本は、今後どうすべきなのか、その点も検証していく。
  • 新版 ナチズムとユダヤ人 アイヒマンの人間像
    4.3
    アイヒマン裁判を、ハンナ・アーレントらと共に傍聴していた「日本人」作家がいた! 裁判の現場にいた著者による、生々しき傍聴記とアイヒマンの評論。 絶対に許してはならない優生思想と排外主義。その負の歴史を語り継ぐために、当時ベストセラーとなった本書を復刊する。 人類史に残る、恐るべきナチスによるユダヤ人絶滅計画。 その実態と、その背景にある思想は何か、またこの計画の実際的推進者であったアイヒマンの思想はどのようにして形成されたのか。 当時、イスラエルに赴いてアイヒマン裁判を直に傍聴してきた著者が、この謎に独自の光をあてたものである。 まだハンナ・アーレントが著名になる前、裁判の翌年(1962年)に刊行された本書には、「凡庸な悪・アイヒマン」と、裁判の生々しき様子が描かれている。 ※本書は一九六二年に角川新書で刊行され、一九七二年に文庫化された作品を復刊し、著作権承継者による解説を加えたものです。 底本には一九七五年の文庫第七版を使用しました。
  • まんが パレスチナ問題
    4.3
    1~2巻935~1,100円 (税込)
    ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の違いって何? エルサレムはなぜ特別なの? イスラエルはどうやって建国されたの? パレスチナの少年アリとユダヤの少年ニッシム、そしてエルサレムの猫。二人と一匹が旧約聖書の時代から続く大問題をガイドする。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
  • エルサレム ダビデのカナン統一
    -
    ■内容紹介 今から三千年前、古代イスラエル王国の和平のために生涯を捧げた王がいた。ダビデはベツレヘムの貧しい羊飼いに過ぎなかったが、その輝く美貌と天性の歌声、並外れた腕力を初代イスラエル王サウルに見込まれ忠臣となる。青年ダビデは、同志ヨナタンとともにイスラエルの和平を脅かすペリシテ人らを討ち、民を救わんことを誓う。それはいまにつながる彼の地の苦難と、長きにわたる闘いの歴史をつむぐ壮大な旅のはじまりであった。青年ダビデの立身からカナンの統一、そしてイスラエル王として君臨するまでの、数々の危機や困難を乗り越えて成長していく勇姿を豪快な筆致で描く。 ■著者紹介 中野 太郎(なかの たろう) 1974年埼玉県生まれ。幼少期をアラブ首長国連邦で過ごす。成城大学法学部を卒業後、積水ハウス株式会社を経て、現在は千葉県の市役所勤務。本作が処女作となる。

    試し読み

    フォロー
  • 地政学時代のリテラシー
    4.0
    「法の支配」が崩れた世界でできることとは? アナ-キーで弱肉強食! 国際社会を生き延びる知恵。 米中対立、ウクライナ侵攻、イスラエル・ハマス衝突――。 国際秩序とルール・規範の崩壊によって、 地政学的危機と地経学的危機のマグマが共振しながら噴出する「危機の20年」。 武力紛争を回避するためには地政学を学び、 米中対立の時代を乗り切るためには地経学で考えなければならない。 そのリテラシーを磨くための一冊。
  • 聖乳歯の迷宮
    4.5
    イエス・キリストの正体とは? 先端科学の知識と作家的想像力を駆使し緻密に組み立てられ傑作ミステリ。 日本版「ダ・ヴィンチ・コード」登場! 日本人考古学者・夏原圭介はキリスト生誕の地・イスラエルのナザレで、 〈イエスの乳歯〉と思われる歯を発掘した。 しかも、その乳歯からはホモサピエンスとは異なるDNAが検出された。 イエス・キリストは現生人類とは異なる〈人類〉だったのか? イエスの乳歯はセンセーショナルな話題を呼び、 神の実在が証明されたとして世界中でキリスト教をはじめとした 宗教ブームが湧き起こる。 夏原の旧友で新聞記者の小田切秀樹は夏原のインタビューに 成功する一方で、妻の夕海が勢いを増した新興宗教に 取り込まれてしまい苦悩する。 そんな折、夏原と同じく大学の同じサークルだった 沼修司が亡くなったとの知らせが届く。教師のかたわら、 源為朝の鬼退治伝説を調べていた沼は、 青ヶ島で調査中に事故死を遂げたらしい。 沼の妹から兄の遺品整理をして欲しいと頼まれた小田切は、 彼ら三人の恩師の娘で、やはり同級生だった秦野牧と一緒に 青ヶ島へ赴くが、そこで思いがけない事態に陥るのだった。
  • [新版]中東戦争全史
    3.8
    戦争、内戦、テロ……。なぜ今、中東地域で惨禍が繰り返されるのか? その理由を、パレスチナやイスラエルの歴史、数次にわたる中東での戦争から、詳細にわかりやすく解説。そして現代のテロやイスラム国(IS)登場の真相にも迫る!
  • イスラエル戦争の嘘 第三次世界大戦を回避せよ
    4.5
    ◎内容紹介 パレスチナ・ガザ地区を支配するハマスが、突如イスラエルに5000発のロケット砲を放った。イスラエル軍も徹底した報復攻撃で応酬し、多数の死傷者が出ている。「病院」まで標的にするイスラエルの内在的論理は何か。インテリジェンスの大家二人は、ネタニヤフ首相と情報機関に生じた溝の深さを読み解き、ガザの地から上がった戦火は、核戦争のリスクを孕みながら推移していると警告する。この戦いに背後にいる米、露、中の本音を見抜け!日本は独自外交の道を探るべきだ。
  • 人生で大切なことは、すべて旅が教えてくれた
    4.0
    自信がなくても、お金がなくても、ありのままの一歩を踏み出そう! 世界は想像よりも大きなものをくれるから。 女は前に進んだ距離だけ、美しくなる! どんなに辛くて、苦しい境遇のときでも幸せになる方法を旅は教えてくれた。 映画のような恋をするギリシャ。少数民族と出会うフィリピン。 世界を知る旅はやがて、日本そして自分を知る旅へと変わる。 訪れた国の数、40か国。経験した仕事の数、50種以上。 異色の人気女性エッセイストの本当の自分を見つけ、幸せになる旅路。 1章 幸せになりたいなら、人を幸せにせよ 【台湾】 2章 自分の足で立てば、行きたいところに行ける 【ギリシャ】 3章 自分の世界に誇りをもてば、輝くことができる 【フィリピン】 4章 「変わらざるもの」のために、変わり続ける 【イスラエル前編】 5章 情熱があれば、道は開ける 【イスラエル後編】
  • 中東イスラーム民族史 競合するアラブ、イラン、トルコ
    3.7
    アラブ・イスラームの正統後継を自任し、イラク戦争後の新秩序を模索するイラク。サーサーン朝以来の繊細華麗な文化を誇り、核開発をめぐって西欧諸国との対立を深めるイラン。多様性を内包し、EU加盟を目指してヨーロッパとアジアの境界を問うトルコ−−。イスラームを共通の基盤としつつ、競合と協調を繰り返してきた三民族の歴史を辿り、米、欧、露、イスラエルを巻き込んで展開される地域のダイナミズムを描く。
  • イスラム10のなぞ 世界史への招待
    4.0
    今世紀末までに世界最大の宗教人口に達することが予想されるイスラム――。しかし、複雑怪奇な中東情勢は理解しにくく、世界16億人の心を捉えて離さないイスラムの本質はよく知られていない。そもそもなぜ、イスラムはこんにち世界宗教としての地位を獲得することができたのか。なぜ、アラブ諸国とイスラエルの和解は進まないのか――。「10のなぞ」を解き明かすことで歴史の真実と意外な事実が見えてくる。イスラム入門に最適な書。
  • 歴史と宗教がわかる! 世界の歩き方
    4.4
    世界と日本を理解するためにいま知るべき8か国――「日本の新しい隣人」ベトナム、日本人が出稼!?にいくシンガポール、3つの宗教の聖地があるイスラエル、ヨーロッパとアジアの間にあるトルコ、EU経済のカギを握るドイツ、ロシア抜きには語れない歴史を持つフィンランド、ブレグジットを経験したイギリス、多様な価値観がうずまくアメリカ――各国の世界遺産、教会やモスク、おすすめグルメとともに、歴史と宗教を解説!
  • なぜガザは戦場になるのか - イスラエルとパレスチナ 攻防の裏側 -
    5.0
    激化するイスラエルのガザ地区への攻撃。 発端となったハマスからの攻撃は、なぜ10月7日だったのか―― 長年中東研究を行ってきた著者が、これまでの歴史と最新情報から、こうした事態に陥った原因を解説します。 ・そもそもハマスとは何者なのか ・主要メディアではほぼ紹介されないパレスチナの「本当の地図」 ・ハマスを育ててきた国はイランなのか、イスラエルなのか ・イスラエル建国の歴史 ・反イスラエルでも一枚岩にならないイスラム教国家 ・アメリカが解決のカギを握り続けている理由 ・ガザの状況を中国、ロシアはどう見ているのか ・本当は日本だからこそできること など、日本人にはなかなか理解しづらい中東情勢について、正しい知識を得るためには必読の一冊です。
  • イスラエルとパレスチナ 和平への接点をさぐる
    3.7
    イスラエル占領地ヨルダン川西岸とガザ地区で始まった大衆蜂起(インティファーダ)は、PLOに画期的な方針変更を打ち出させる状況をつくり、イスラエルには一部ながら、PLOとの対話を求める公然たる声を生み出した。 さらに、ユダヤ対アラブの構図から、当事者間の問題解決へと変わりつつある。イスラエルとパレスチナ双方で現地調査にあたった著者は、両民族の長い受難の歴史の終わりを願い、和平への接点の可能性をさぐる。
  • 中東和平の行方 続・イスラエルとパレスチナ
    -
    湾岸戦争終結後に開かれたマドリード和平会議、ノルウェー秘密交渉を通じて、パレスチナ問題、アラブ・イスラエル紛争をめぐる状況がこの数年の間に大きく変化した。 イスラエル・PLOの暫定自治合意にもとづくガザ、エリコでの先行自治、イスラエル・ヨルダンの平和条約調印と事態は進行しているが、こうした動きは本当に中東に平和をもたらすのか。 『イスラエルとパレスチナ』につづいて、中東での新展開を詳細に報告する。
  • CYBER WARS 生かせイスラエルの知見
    -
    空爆などで社会インフラを破壊する従来の戦争と異なり、インターネット網であらゆるモノがつながる現在は、ハッキングとマルウエアで社会を混乱させることが可能だ。この“サイバー戦争(CYBER WARS)”の被害をいかにして抑えるか。サイバー防衛訓練サービスを提供するサイバージム社やイスラエル電力公社といったイスラエル企業を訪ね、対策の最前線を探った。

最近チェックした本