MBAで学ぶ負けない戦略思考「ゲーム理論」入門

若菜力人

■９０％未来予測ができる！

ニューヨーク大学教授で、米政府の国家安全保障問題担当
アドバイザーでもあるブルース・ブエノ・デ・メスキータ氏は、
「ゲーム理論」の手法を使って、
チョードリー・チャラン・シンという政治家が
インドの首相になることを的中させ、
その先の短期政権になるというところまで的中させました。

さらには、北朝鮮の核問題、イスラエルとパレスチナの紛争の
問題なども「ゲーム理論」を基礎に考え、

英国の学術誌の調査によれば、彼の的中率は９０％以上だそうです。

つまり、正確なデータさえあれば未来予測も可能だということです。
未来を予測できれば、

「仕事」「交渉」「投資」「人間関係」などが、
上手くいくと思いませんか？

■マサチューセッツ工科大学で学んだ「ゲーム理論」をわかりやすく解説
私は「ゲーム理論」を、
マサチューセッツ工科大学でＭＢＡを取得する際のカリキュラムで学びました。

このＭＢＡで学ぶ負けない技術を、

「航空会社のマイレージ戦争」
「なぜ、草食系男子でもモテるのか？」
「普通の女性がセレブになる方法」
「ブルーレイのシェア争い」
「なぜ、ゼロ戦は敗れたのか？」

…などの、多くの面白いエピソードからわかりやすく解説しました。

ぜひ、人の「心」と「行動」を読み、合理的な戦略思考で、
ビジネス・プライベートで起こる勝負に勝ってください。

※本作品は2008年に刊行された『じゃんけんはパーを出せ！』を改題、再編集いたしました。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / ビジネス教養
• 出版社: フォレスト出版
• ページ数: 190ページ
• 電子版発売日: 2022年11月10日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★☆]

文字通り、「ゲーム理論」などの戦略を説明する一冊。

数式などは使わずに、実例を挙げて説明してるので、とてもわかりやすかった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

面白かった内容

　じゃんけんの戦略
　　確率的思考　→　『ひたすらパー』
　　戦略的思考　→　『パー　⇒　グー　⇒　グー』

　次世代DVD規格に負けた東芝の、株価上昇の理由

　『タダ乗り戦略』の応用例（ファミレス・格安航空）

　マイレージの本質

[ブクログ · ★★★☆☆]

ゲーム理論の本ではない。ペイオフマトリックスと豚さんの話と戦略とはって感じ。一番初めに読む本でもないけど、ゲーム理論ってことばが気になる人には良いかも。

[ブクログ · ★★★☆☆]

通勤電車の車内でスーと読める気楽な内容であった。難しい内容を、優しく表記できるのは著者の素晴らしいところだと感じた。タイトルと内容がややあってないと思う。複数の話題が混在していたので、各項目毎にもっと深堀したくなる入門書としてはとてもよかった。
2011.2.5

[ブクログ · ★★★☆☆]

H22.11.22
ま、入門書ですから。気楽に読む本。
後半はゲーム理論の本を読んでいる気がしなかったのはなぜだろう。

[ブクログ · ★★★★☆]

ルールは決して不変ではない。不利な状況であれば、それ唯々諾々と受け入れるのではなく、
自分に有利になるように働きかけ状況を打開すべしと説く。相手の行動や理屈を考慮し、相手を巻き込み負けないことを提唱。
まとめると『構造を　知りルール変え　勝ち拾う』といったところでしょうか？