国内ホラーの検索結果

  • かにみそ
    3.9
    全てに無気力な私が拾った小さな蟹。何でも食べるそれは、頭が良く、人語も解する。食事を与え、蟹と喋る日常。そんなある日、私は恋人の女を殺してしまうが……。私と不思議な蟹との、奇妙で切ない泣けるホラー。
  • 領怪神犯
    3.9
    1~4巻726~836円 (税込)
    この世には善とも悪とも呼べない、理解不能な神がいる。 毎年身体の一部が村に降ってくる神、不老不死の夢を見せる神、あらゆる事象の辻褄合わせをさせる神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神――。 理解もできず根本的な対処もできない、だが確かに日本各地で起こり、人々の平穏を脅かす現象は「領怪神犯」と呼ばれている。 公的機関として密かに存在する「領怪神犯特別調査課」に所属する片岸は、部下である女性調査員の宮木と、各地から報告される「領怪神犯」の調査と対処に当たっている。 奇怪で危険な様々な神による超常現象、時にはそれらの神を崇める危険な人間たちとも対峙しながら、片岸は調査を進めていく中で失踪した妻の痕跡を見つけ出そうとする。 だがそれは、「領怪神犯」のある恐ろしい真実に触れることにもつながっていき――?
  • 拝み屋怪談 怪談始末
    4.2
    戸の隙間から覗く女の目。著者が長年つきまとわれている謎の少女。毎年の盆に名前を呼ぶ声。決して語ってはならない封印怪談。第5回『幽』怪談実話コンテスト大賞受賞した「拝み屋怪談」シリーズの原点!
  • コンビニで夜勤バイトを始めまして。
    4.3
    自殺の名所・樹海の中心に佇む、曰く付きのコンビニで、25歳のフリーター・袴田は夜勤バイトを始めることになる。 幽霊を信じない彼だが、ひとりでに動く自動ドア、防犯カメラに映る人影など、次々に不可解な現象に遭遇する。 屈強なオネエ、腐女子、無口なイケメン――クセの強い先輩たちとともに怪異へ巻き込まれていくうちに、彼はやがて、この店へ“招かれた理由”を知ることになり……。 恐怖とコメディが交錯する、夜勤ホラー&ヒューマンドラマ。
  • 抒情的恐怖群
    4.4
    禍々しくも美しい、絶望的世界が凝縮された本格恐怖短篇集。土地の因縁、呪いの伝播、怪異との邂逅……現実が崩れ落ち昏い狂気が立ち上がる。残酷、耽美、暗黒の限りを尽くした現代ゴシックホラーの極致! ◎解説=米光一成
  • 恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで
    3.6
    うじゃうじゃと蠢く虫の群れ、おぞましいほど密集したブツブツの集合体、刺されば激痛が走りそうな尖端、高所や閉所、人形、ピエロ、屍体――。なぜ人は「それ」に恐怖を感じるのか。人間心理の根源的な謎に、精神科医・作家ととして活躍する著者が迫る。恐怖に駆られている間、なぜ時間が止まったように感じるのか。グロテスクな描写から目が離せなくなる理由とは。死の恐怖をいかに克服するか等々、「得体の知れない何か」の正体に肉薄する。
  • 一行怪談
    3.7
    1~2巻579~599円 (税込)
    穂村弘氏、推薦! たった一行なのに、怖い。想像力が喚起され、不思議な怖さが込み上げてくる怪談を二百近く収録。じわじわと想像力を刺激される、まったく新しい怪談集。 【一行怪談凡例】●題名は入らない。 ●文章に句点は一つ。 ●詩ではなく物語である。 ●物語の中でも怪談に近い。 以上を踏まえた一続きの文章。 ◎内容例 今まさに電車が迫る線路上に、物欲しげな目つきの人々が立っていたので、踏み切りに身を投げるのは止めにした。/寝る時に必ず、洗濯機を回し続けることだけは忘れないよう願いますが、それさえ守ればたいへんお得な物件だと思いますよ。/世界中あらゆる料理を食べても、いまだ思い出の味に辿りつけない彼には、産まれなかった双子の片割れがいるそうだ。

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  • 恐怖小説キリカ
    値引きあり
    4.2
    恐怖、また来る。デビュー作(日本ホラー小説大賞『ぼぎわんが、来る』)、戦慄の舞台裏。ああ最愛の妻までも……大きな文学賞を総ナメにしている錚々たる作家たちが選考委員を務める新人文学賞を獲得した「僕」。隣には最愛の妻・キリカ。作家デビューは順風満帆かと思われたが、友人が作品を曲解して、「作家とは人格破綻者である」「作家は不幸であるべき」と一方的な妄想を僕に押し付け、執拗な嫌がらせをはじめる。しかしその結果、僕は妻のとんでもない秘密を隠し切れなくなり……これぞ最恐のサイコ・ホラー!
  • 拝み屋怪談 花嫁の家
    4.1
    「嫁いだ花嫁が3年以内にかならず死ぬ」――。 忌まわしき伝承のある東北の旧家・海上家では、過去十数代にわたり花嫁が皆若くして死に絶えていた。 この家に嫁いだ女性から相談を受けた拝み屋・郷内は、 一家に伝わるおぞましい慣習と殺意に満ちた怪奇現象の数々を目の当たりにする……。 記録されることを幾度も拒んできた戦慄の体験談「母様の家」と「花嫁の家」。 多くの読者を恐怖の底へ突き落とした怪談実話がついによみがえる。
  • AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子
    4.0
    腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。捜査に乗り出した比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」は、背後に「AID(エイド)」という存在が居ることを突き止めるが。大人気・藤堂比奈子シリーズ第三弾! 【電子版特別付録】次巻『LEAK(リーク)』プロローグ原稿
  • 西巷説百物語
    4.4
    人が生きて行くには痛みが伴う。そして、人の数だけ痛みがあり、傷むところも、傷み方もそれぞれちがう……様々に生きづらさを背負う人間たちの業を、林蔵があざやかな仕掛けで解き放つ。
  • 骨灰
    3.9
    1巻1,100円 (税込)
    大手デベロッパーのIR部に勤務する松永光弘は、自社の高層ビル建設現場の地下へ調査に向かっていた。目的は、その現場についての『火が出た』『いるだけで病気になる』『人骨が出た』というツイートの真偽を確かめること。異常なまでの乾燥と、嫌な臭気を感じながら調査を進めると、図面に記されていない、巨大な穴のある謎の祭祀場にたどり着く――。地下に眠る怪異が、日常を侵食し始める。恐怖の底に誘う衝撃のホラー巨編!
  • 怖い橋の物語
    3.9
    橋は異なる世界をつなぎ、様々な物語を引き寄せる。奇妙な橋、血みどろの橋、あっと驚くような橋…世界各地の実在の橋、お話の中の橋、描かれた橋などを、興味深くちょっぴり怖いエピソードとともに紹介。
  • べっぴんぢごく
    4.0
    時は明治、岡山の北の果て。 乞食行脚の果てに、七歳の少女シヲは、 村一番の分限者である竹井家に流れ着く。 養女となり過去を捨て、絶世の美女へと育ったシヲは、 自らの子孫の凄絶な人生を見守り続けることになるが――。 美女と醜女が交互に生まれる、呪われた家系に生きる七代の女たち。 明治から令和まで連綿と受け継がれる因果は、 彼女たちを地獄の運命へと絡めとっていく。 憑きまとう死霊の影、貧困と美醜、愛欲と怨念。 時代は巡れど、この因果からは逃れられない―― 『ぼっけえ、きょうてえ』の著者が圧倒的筆致で描き上げる、暗黒無惨年代記。 【角川ホラー文庫版刊行記念】 限定書き下ろし 「第十三章 シヲ百三十六歳」収録 世は令和。因果は、終わらない。
  • 怪談怖気帳 地獄の庭
    値引きあり
    5.0
    その禍々しさに誰もが口を噤む! 「なにがあっても絶対に入ってはいけない!」 家の庭の片隅にある〈じごく〉と呼ばれる場所。 誰も教えてくれない絶対禁忌の謂われとは―― 「地獄の庭」より どの話も禍々しく、奇しく、なんとも得体が知れない──怪談イベントなどで黒木あるじが取材してきた多くの怪談の中からさらに不穏な話を選りすぐり収録。 ・旧家である実家の庭の片隅でいったい何があったのか「地獄の庭」 ・一緒に写っている者の正体とは…「卒業写真のあの人は」 ・後輩に誘われて行った店の奇妙な違和感「よくない店」 ・子供の頃に拾った猫、ちょっと変で…「むかで猫のムム」 ・迷信嫌いの父親が、あの話をした日のこと「月と人魂」 ・兄弟喧嘩のはざまに得た恐怖のわけ「あの日の喧嘩」など48編。 どの話からも滲むのは不穏な気配、思わず出る身震いを愉しんでほしい。
  • 前巷説百物語
    4.5
    江戸末期。双六売りの又市は損料屋「ゑんま屋」にひょんな事から流れ着く。この店、表はれっきとした物貸業、だが「損を埋める」裏の仕事も請け負っていた。若き又市が江戸に仕掛ける、百物語はじまりの物語。
  • 抑圧都市怪談
    -
    怪談とはある真実を伝える物語である。それが故に、本来怪談が発生すべきところに発生しないという抑圧も起こり、かつて鮮やかに語られていた怪談が色を失い姿を消してゆくということもある……。(本書まえがきより) 「私は自分の日常生活の中で、ときおり別の世界にずれ込んだような感覚を抱くことがあり、かねてからその感覚の正体について考えるところがあったからである。ふだんは気に留めないし、忙しさに紛れて忘れてしまう。だが、何かの拍子にふと疑念が浮かぶ。いま自分が見ている世界は、日頃見慣れた世界とは何かが違っている。その違和感を凝視することで、怪異は相貌(そうぼう)をあらわにする。見えないものが見えてくる。怪異と現実が交錯する。(略)抑圧系の怪談というのは、社会に内在する問題が個人の精神を圧迫し、その影響が怪異となって立ちのぼる瞬間を捉えた話である。(本書 文庫版あとがきより) 本書は、オカルト探偵/怪談ルポライター/怪談史研究家/怪談小説家である著者・小池壮彦氏が、長年の間に聞き集め、書き留めて来た数々の忘れ得ない怪談をセレクトし、後に獲得された新たな視点や時を経たが故に明かされる事実を加えた、いわば ディレクターズ・カット版の怪談集。歌舞伎町、学習院、鎌倉といった都市だけでなく、幽霊街道、封印された旧館、公園、写真…とあらゆるところにその念は――いる。一気読みはおすすめしない最恐怪談集。
  • 怪談ぐるい
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    読んでいるあなたにも なにかが起きる…… 閉めても閉めても開く襖、 箱の奥から覗くもの、 どこまでも追ってくる音 6代目怪談最恐位「怪談と結婚した女」が贈る恐怖43篇 夏の夜に迷い込んだ田んぼの中の不思議な道。 マンションのゴミ箱に潜む怪。 深夜の海岸に停めた車にだんだんと近づいてくる男の正体。 何度閉めてもうっすら開くふすま。 コンコン…夜中の集落に響くノック音が連れてくるもの。 お盆の仏間から消えた豆大福。 古びた階段で話しかけてくる血まみれの女。 「もしかしたら感染ってきてるかもね」 気づくと日常の隣にそっとある怪――後戻りできない呪いに震える実話集43篇。
  • 行ってはいけない 呪いの村
    値引きあり
    4.0
    因習、怨念、怪異、事件、異形……知ってはいけない禁忌の真相! 集落、奇習の地、事件現場、辺境の島など日本全国の「いわくつきの地」を舞台にした“世にも奇怪な物語”。見てはいけないもの、触れてはいけないことが、この世には間違いなく存在する――。チャンネル登録者数29万人超、都市伝説系YouTuberとして人気の「都市ボーイズ」が監修。
  • 悪い山へとつづく怪
    5.0
    街と山。 人と神。 道なき道を魔が通る――。 禍々しく光る宝石の如き怪を詰め合わせた街と山の怪奇取材録。 平日は街で働き休日は山を駆ける狩人、若本衣織。 二つの顔を持つ著者が街中の奇怪な現象から山の神域で猟師たちが体験した恐怖譚まで、この世の怪を根こそぎ狩り尽くす! 街から里へ、里から山へ。道路から獣道まで、怪異はシームレスに続いていく。 真夜中の住宅街を後ろ向きに練り歩く呪いの神輿。その正体は…「縁起の悪い祭り」 環状交差点の中央の島に猿たちの檻がある。だかそれは誰にでも見えるものではなく…「ラウンドアバウト・モンキーハウス」 シルバー人材センターから交番に派遣されている老人と新聞配達の少年の交流。だがそこには違和感が…「交番の南雲さん」 廃団地の窓からそよぐ白い腕の噂。かつて団地の住人だった二人の少年が確かめた真相は…「置き去りの腕」 学校になかなか馴染めない少女にできた友達ノンちゃん。だが保護者会で意外な事実が判明して…「やってきた子供」 母が一人で暮らす田舎の古家。「宮さん」が屋根を修理してくれているというのだが、姿が見えず…「屋根上の修理車」 集落の皆から畜生の家と呼ばれ忌避されている一軒の家。興味をもった移住者が踏み込んだタブーの正体…「畜生の家」 獣害を訴える集落の家屋。調査に訪れた業者が見た戦慄のケモノの姿…「空回る足音」 立ち入るどころか見上げることすら禁じられている家の裏山。その理由とは…「悪い場所へと続いています」 死の気配が漂う場所に見える幻の扉。山で扉が開くのを見た猟師は…「黒い扉」 山で煙草を吸うのに火を忘れた男。山中を浮遊する人魂の火を借りることを思いついて…「人魂たばこ」 罠にかかって死んだ猪の口から洩れる不気味な歌。首を落とすと鼻から白いモノが…「山中蟲」 ほか、禍々しすぎる全17話収録!
  • 藍沢響は笑わない
    5.0
    「死んだ人が、視えてるだろ?」 新米看護師・ひなのの秘密を言い当てたのは、 有能で冷徹な美形医師・藍沢響だった。 ”視える”同志との出会いを喜ぶひなのに対し、 藍沢は忠告だけを残し関わりを避けようとする。 その理由を知ったひなのは誠実に距離を保つが、 ある患者の突然死をきっかけに 二人は否応なく死霊との関わりに巻き込まれていく。 謎のメッセージ、小箱、ひなのを狙う死霊の巧妙な罠。 そして、藍沢響が抱える秘密とは――?
  • 恐怖箱 忌憑百物語
    値引きあり
    -
    異世界へ行く危険な方法… 存在しない謎の地下四階… 高層ビル40階の化け馬… 奇怪で恐ろしい、実話怪談100話 日常の脇にぼっかりと口を開ける異界の恐怖譚100篇を4人の怪談蒐集家が独自の取材で聞き綴った実話怪談集。 ・朝方に漂う異臭のおぞましい原因とは…「換気扇」 ・火災現場に佇む焼け爛れた異形の正体「立っている」 ・人ならざる存在が身投げをいざなう沖縄のとある断崖「私も。」 ・マンションに張りつく7階分ほどの巨大ナナフシ「愛撫」 ・校庭にいる全員の足に突然異様な感触が…「すねこすり」 ・数多並ぶ仏像に混じった在るはずのない生きた像「三十三間堂」 ――など、酷暑の熱を忘れるに最適な体験者の実在する戦慄の百物語。
  • 死に髪の棲む家
    3.9
    1~2巻880~968円 (税込)
    代筆の依頼を受け福岡の某村に向かった作家。そこには死人の口に髪の毛を詰めて弔う風習があった。幽霊の存在に怯える住民たち、さらに奇妙な死体が出て……? 第44回横溝賞<読者賞>受賞作!
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語
    3.7
    ホラーはなぜ怖い? 人気作家陣のホラー作品を各ジャンルの魅力解説とともに味わう、ホラーカンパニー・株式会社闇が案内するホラーを「楽しむ」ための最恐の入門書。 各エピソードの面白さ(容赦のなさ)は言うまでもないですが、混沌としたホラージャンルを体系化する試みにやられました。この一冊で恐怖の根源が、全て理解でき(てしまい)ます。 ――背筋(『近畿地方のある場所について』著者)
  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語
    4.4
    この世で最もリア充なイベント、それでは、好きな女子との花火大会!…のはずが、その会場でオカ研メンバーたちと百物語をすることになった森司。ラストはどんでん返しも待っている、大人気シリーズ最新刊!
  • 悪への招待状
    4.3
    1巻770円 (税込)
    「江戸という都市に対する橋頭堡を作ってみたい、というのが本書を執筆のする最大の動機だった」と、あとがきで著者が明かしているだけに、意欲に満ちた、江戸を知ることができる作品だ。それでいて、難解ではない。 「本書を執筆するに当って、少なくとも自分がわからないことすべて調べよう、というのをルールにしましまた。要するに江戸を、手に取って理解できるところまで持ってこようと思ったのです」と、著者は書いている。 江戸が、まるで目の前にあるかのような臨場感をもって読める傑作!
  • ここにひとつの□がある
    3.2
    フリマアプリで、「カシル様専用」として箱を出品すると、必ず落札される――。ある学校で流行っていたちょっとしたお小遣い稼ぎ。しかし、これにはある決まりがあった。カシル様への箱には、中に何も入れてはならない。中にうっかりメッセージカードを入れてしまった男子生徒の運命とは。(「カシル様専用」) 「すべてのことばをみつけてつなげよう!」 何の変哲もないクロスワードパズル。あなたはそれを解いていたはずだった。普通のパズルとは違うと気づいた瞬間には、もう元には戻れない。(「穴埋め作業」) 中に閉じ込められているものは何か。新進気鋭のホラー作家が描く、恐怖の連作短編集!
  • 仄暗い水の底から
    4.1
    夫と離婚し、港区の埋立地に建つマンションに引っ越してきた淑美と5歳の娘・郁子。 ある日2人は、マンションの屋上でおもちゃの詰まった赤いバッグを見つける。 しかし、このマンションに子供は郁子以外いないはず…… その日を境に、不可解な現象が起き始める(「浮遊する水」)。 大ヒットホラー映画原作「浮遊する水」、『ユビキタス』の原型ともいえる「孤島」など、 “水”をモチーフとした7篇を収録。 『リング』著者による至高の恐怖短篇集。
  • 鬼怪談 現代実話異録
    値引きあり
    4.5
    鬼は実在する――。 先祖が鬼だという資産家一族の子孫に掛けられた呪い。 その恐ろしき元凶とは…「受け継ぐ」より 鬼を見た人の証言、29話! 古来より語り継がれし異形のモノ、鬼。 実在か、はたまたお伽噺の産物か、或いは別のものを鬼と言い換えたのかその説は様々だが、いずれにせよ現代には縁遠いものと思われがちである。 だが、鬼に出会った者は今でも実在する。 本書は彼らの証言、体験談を聞き集めた実話の鬼怪談である。 ・どこからかついてきてしまった幼い鬼に情をかけた女。やがて鬼は成長し恐ろしいことが…「鬼の子」 ・先祖が鬼だという資産家一族に掛けられた呪い。そのおぞましきルーツとは…「受け継ぐ」 ・押し入れに鬼が棲む一家。節分の夜に鬼の声を聴いて吉凶が占うというのだが…「鬼が嗤う」 ――他、霊よりも怖い鬼の実話怪談29篇!
  • 怪談四十九夜 合掌
    値引きあり
    4.7
    地獄へいざなう四十九の実話怪談! 大人気競作シリーズ最終巻! あの世とこの世を繋ぐ夜のごとき、不思議で怖い不気味な話49話を綴る人気シリーズがいよいよファイナル。 黒木あるじのもとに、ベテラン・福澤徹三と岩井志麻子を迎えての強力布陣で送る。 ・ドライブの途中に見つけた朽ちかけた祠の恐怖「紅葉ドライブ」(我妻俊樹) ・魔物に連れ出されてたと口にする少女、やがて…「魔物の宝」 (朱雀門出) ・整体院に来る謎の女性患者の奇妙な振る舞い「美婆」(神薫)、 ・向かいの家から漂う腐臭に最悪の事態を想像したが…「S家の不安」(黒史郎) ――他、百目鬼野干、冨士玉目、そして新鋭・蛙坂須美が参加。その先は極楽か――いえいえ地獄は続きます。
  • たてもの怪談
    3.8
    「建物」にまつわる怪しい話が満載の怪談実話集。自身の引っ越しにまつわる不思議な話やオカルト的蘊蓄満載の「引越物語」、自宅での恐怖体験、訪れた文化財で出会った“この世ならざるモノ”、東京都庁などの風水事情考察など、加門七海ならではの怖い怪談実話。文庫化にあたり、子供時代を過ごした町にある、増改築をした奇妙な家の物語「建物かいだん」を書きおろし。
  • みにくいふたり
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    異国の地で出逢った美しい少女。だが、憧れの彼女は人ではなかった。 この恋は、人を殺す。 最注目の気鋭が放つ、異形の恋愛ホラー長編! 交換留学で台湾を訪れた女子高生・緑川芽衣。優等生の詠晴に学校を案内され、 クラスメイトとも打ち解け始めた矢先、無人の教室で怪しい気配に遭遇する。 その夜、自室に現れたのは、美しい容姿を持ちながら、強烈な不快感を与える不思議な少女、恵君だった。 彼女との交流を始めた芽衣は、ある事件に巻き込まれて帰国を余儀なくされる。 時が経ち、辛い結婚生活を送る芽衣の元に、台湾にいるはずの詠晴から「気を付けて」と書かれた手紙が届き……。 【目次】 第一章 虫がいい話 第二章 悪い虫がつく 第三章 虫を起こす 第四章 虫が起こる 第五章 飛んで火に入る夏の虫 第六章 虫を殺す エピローグ 装画/たけもとあかる 装幀/円と球
  • 村怪談 現代実話異録
    値引きあり
    5.0
    「ここいらは、しびとの集落だ」 赤錆びた道路標識の先の廃村。 片目の老婆の語る恐ろしい話とは… ――「四人集落」より 神隠しの山 初子と生贄 土葬の秘儀 カミサマと呪い屋 隠された禁忌の風習、村と集落の怖い話25! 日本の中の異界、村。独自の文化を持ち、様々な掟と共に生きる閉鎖社会の恐怖譚を聞き集めた現代の実話怪奇録。 ●山梨の山中で迷い込んだ廃村。脱出するにはある問答に答える必要が…「四人集落」 ●土葬の風習が残る村。棺に蓋をせずに故人と一夜過ごすと死者と話せるというが…「言うことなし」 ●小倉南区にかつてあった集落では正月に餅を食べてはならない。禁を破ると…「カプグラ」 ●初子が誕生したら家の年長者を山の縦穴に放り込んできた青森の村。山神への生贄だと言うが真実は…「山神穴」 ●四国のとある村。真新しい公民館が建つ土地には禍々しき因縁が…「生焼け」 他、日本の闇に迫る最恐25話。
  • 山の霊異記 黒い遭難碑
    4.0
    木陰に立ち並ぶ数十体の地蔵の、ある法則に気づいた瞬間に戦慄する「顔なし地蔵」。風雨と霧に閉ざされたヒュッテの乾燥室にうずくまる青い雨具の男の正体が切ない「乾燥室」、奇妙なほど行く先々の山で遭遇する女性の言動が謎と不安を誘う「ポニーテールの女」他。避難小屋、山奥のトンネル、テント――心身ともに強靭な山男たちを震撼させる、恐ろしくも不可解なできごとを山の霊気とともにつづる。文庫オリジナル作品2篇を収録。 ※本書は二〇一三年四月に小社よりMF文庫ダ・ヴィンチで刊行された作品を、加筆・修正して再文庫化したものです。
  • 予言の島
    3.8
    瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。 二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。 天宮淳は、幼馴染たちと興味本位で島を訪れるが、旅館は「ヒキタの怨霊が下りてくる」という意味不明な理由でキャンセルされていた。 そして翌朝、滞在客の一人が遺体で見つかる。しかしこれは、悲劇の序章に過ぎなかった……。 すべての謎が解けた時、あなたは必ず絶叫する。 再読率100%の傑作ホラーミステリ!
  • 月夜の島渡り
    4.0
    両親と島を訪れた少年は、集落の祭りの夜に妖しい女と出会う。彼女はその場で少年の未来を予言する――(「月夜の夢の、帰り道」)。美しい海と島々を擁する沖縄が異界に変容する。『私はフーイー』を改題し文庫化。 ※本作品は、二〇一二年十一月にメディアファクトリーより刊行された単行本『私はフーイー 沖縄怪談短篇集』を改題して文庫化したものが底本です。
  • ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子
    4.0
    新人刑事・比奈子が里帰り中の長野で幼児のバラバラ遺体が発見される。都内でも同様の事件が起き、関連を調べる猟奇犯罪捜査班。一方、以前比奈子が逮捕した連続殺人鬼・佐藤都夜のもとに、ある手紙が届いていた。【電子版特別付録】次巻『ONE(ワン)』プロローグ原稿
  • 拝み屋の遠国怪奇稿 招かれざる伝承の村
    4.0
    【戦後昭和、拝み屋兼記者&心霊写真を撮ってしまうカメラマンのコンビが”因習村”の真相を探る、怪奇ミステリ―!】 戦後昭和、新人カメラマンの瑛吉は、いわゆる心霊写真のようなものしか撮れなくなってしまい困り果てていた。まともな写真が撮れず仕事も失っていたある日、胡散臭いオカルト雑誌から声が掛かる。 「月刊奇怪倶楽部」は怪しげな因習・風俗など何でも載せる下世話な雑誌で、目玉は国内の秘境をおどろおどろしく紹介する連載記事「本邦魔境紀行」。世界の秘境ブームに便乗した企画だが、取材費がないので場所を国内に絞り、曰くつきのスポットや儀式について書かれている。担当のライターは飛鳥という大学生のアルバイト記者だった。 飛鳥は瑛吉と近い年代の人当たりのいい青年であるが、実は拝み屋だという。瑛吉は不安に駆られながらも、日本全国の辺境で行われる奇祭や儀式に取材に行くことに――!?
  • 公務員の怖い話
    3.7
    「受理してください。早くしないと――腐ってしまう」 市役所の窓口に現れた異様な男が差し出した書類は―― 「転居届」より 役所や学校、公共施設など、誰もが安心して利用する場所――日常のすぐそこに潜む怪異の数々。 ・また公務に携わる人々が沈黙してきた恐怖の出来事とは――。市の清掃局に勤める男が焼却場のピットで見たもの「初恋の人」(つくね乱蔵) ・教師が語る、とある市立の学校に纏わる禁忌と怪異「水霊校舎」(川奈まり子) ・夜間の役所の巡回をしている警備員が遭遇した恐怖「部屋の中」(西浦和也) ・水道メーターの検針で訪れた奇妙な家、そこで…「水呑み」(神沼三平太) ・県立の男子校で起きる不可思議「中庭の軌跡」(小田イ輔) ・元自衛官が話す、とある都市伝説「口裂け女の正体の噂」(田辺青蛙)など。
  • 死者のための音楽
    3.9
    死にそうになるたびに、それが聞えてくるの――。母をとりこにする、美しい音楽とは。表題作「死者のための音楽」ほか、人との絆を描いた怪しくも切ない七篇を収録。怪談作家、山白朝子が描く愛の物語。
  • ホーンテッド・キャンパス 墓守は笑わない
    4.2
    片想いのこよみとの距離を縮めていた大学生の森司を襲った、不名誉な疑惑。一方オカ研には、閉鎖的な村にまつわる宝の噂が。調査のため、皆でキャンピングカーを借り、お泊まりで出かける事になり……。
  • 琉球奇譚 マブイグミの呪文
    値引きあり
    5.0
    「逃げたマブイ(魂)は持って帰らんといけんさ」 マブイを取り戻す事故現場で何かが起こる!(収録話「マブイグミの呪文」より) 沖縄在住の著者による渾身の最新沖縄怪異談! 沖縄在住の小原猛が、地元独特の怖い話を綴ったご当地シリーズ〈琉球奇譚〉第4弾! ・バイク事故で入院してから謎の虚無感に苛まれている男性、逃げたマブイ(魂)を取り戻そうと儀式を行うも只ならぬ事態に…「マブイグミの呪文」 ・周囲で度々目撃される女性の姿、それは一族の歴史と家宝の三線が関係していた…「チルダーキ」 ・神人として活躍する男性の周囲で起きた霊騒動…「魔王」他 ・望まずしてユタになった少女が怪異に立ち向かう…「ハダカユーの巣窟」 ――など収録。 霊的世界が地続きに広がるこの琉球にしかない怪異譚があなたを異界に誘う!
  • 続・怪談和尚の京都怪奇譚
    4.5
    シェアハウス、パン屋さん、映画サークル、公園。ほら、あなたのうしろにも……! 京都・蓮久寺の三木住職のもとには、助けを求める人が絶えません。 悪霊に祟られた人、ポルターガイストに悩まされる人、人形をお祓いしてほしい、さまよう霊を供養成仏させてほしい……。 そんな実話や自身の体験など、現代の怪談、奇譚の数々をお届けします。 蓮久寺は江戸時代初めの建立で、島原の遊女・吉野大夫との縁も深い名刹。 三木住職の怪談は、テレビの「怪談グランプリ」準優勝の名人芸です。 見えない世界に触れることで、あなたの人生も変わるかもしれません。
  • 異形のものたち
    3.6
    母の遺品整理のため実家に戻った邦彦は農道で般若の面をつけた女とすれ違う――(「面」)。“この世のものではないもの”はいつも隣り合わせでそこにいる。甘美な恐怖が心奥をくすぐる6篇の幻想怪奇小説。
  • 拝み屋念珠怪談 奈落の女
    3.8
    かつての相談客・裕木が拝み屋・郷内のもとへ持ち込んだ、200話にも及ぶ生々しい怪談実話。 突如校庭に現れた生首、遊びに誘いにくる死んだはずの子供。写真に写り込んだ、異様な巨体をもつ女……。 奇怪な記録を読み進めるうちに、郷内は複数の怪談に繰り返し登場する不気味な女の影に気づく。 一連の「念珠怪談」に隠された、ある驚愕の真相とは――。 これは読む者を奈落の底へと突き落とす「生きた怪異」、その後半の記録である。
  • 極楽に至る忌門
    4.0
    四国の山奥にある小さな村。そこには奇妙な仏像があり、大切に祀られていた。帰省する友人・匠に付き添い、東京から村を訪れた隼人は、村人たちの冷たい空気に違和感を抱く。優しく出迎えてくれた匠の祖母の心づくしの料理が並ぶなごやかな夕食の最中、「仏を近づけた」という祖母の言葉を聞いた瞬間、匠は顔色を変える。その夜、匠は失踪し、隼人は立て続けに奇妙なことに巻き込まれていくが――。東京での就職を機に村を出て、親族の死をきっかけに戻ってきた女性が知った戦慄の真実。夏休みに祖父の家にやってきた少年が遭遇した恐るべき怪異。昭和、平成、令和と3つの時代の連作中篇を通して、最強の拝み屋・物部斉清ですら止められなかった、恐ろしい土地の因縁と意外な怪異の正体が浮き彫りになっていく……。ホラー文庫30周年記念、書き下ろし作品。
  • 実話怪談 揺籃蒐
    値引きあり
    5.0
    さくり。ぽとん。 母の首が落ちる。 白装束の首なしは、両肩の間にそれをに載せ、くいくいと… 「首斬りさん」より 一生消えぬ怪の記憶。 一読で伝染する恐怖。 脳にねじ込む地獄の烙印、全18話収録! 幼少期から青年期に遭遇した怪が一生を左右する、烙印のごとき忌み話。 ・白装束の首なし女が、寝ている母の首を落としてすげ替える悪夢…「首斬りさん」 ・マンションの廊下に出没する黒い玉。ドアの前で止まると住人に不吉なことが…「黒いボール」 ・実に顔が浮かぶ柿の木。実をもがれると顔の人物が死ぬというのだが…「柿の木」 ・山のあやかしに憑かれた男児。祓い師の大伯母と祈祷小屋に籠った恐怖の4日間…「妖颪」 ・母の実家に伝わる謎の棒。家が絶えた元凶だというが…「お守り棒」 ・購入した二世帯住宅が建つ土地と嫁の血筋には怖ろしい因果が…「祟る土地」 ・北海道で起きた6年にわたる怪事件の一部始終を記録した長編「神居古潭」など全18話収録!
  • 怪奇話集 タクシー運転手のヨシダさん
    値引きあり
    3.4
    1巻825円 (税込)
    「僕はずっとヨシダさんからの連絡を待っています」 いわくつきの廃墟の数々を共に巡った親友・ヨシダさんは、恐怖に呑まれ、あの世とこの世の狭間に引きずられていってしまいました。 <第11回ネット小説大賞受賞!> “僕”とヨシダさんの身に起こった不可思議な体験を集めた短編集。5万字超の書き下ろし加え、Web発の怪作が待望の書籍化! 【目次】 はじめまして/K病院/丑の刻参り/廃校であった怖い話/三ツ寺(ミッテラ)鉄仮面少女/二十世紀の聖域/東京夜走老婆/日本橋(ポンバシ)漂流少年/二十一世紀の聖域/再会/死神/人形塚/MOTHER/おわりのごあいさつ
  • 狂街怪談
    4.0
    人間の業はかくも恐ろしい… ヒト怖×心霊 報酬に釣られた怪しいバイト先、誰もいない店に現れる老婆の謎――「スキマバイト」より ヒト怖と心霊がクロスオーバー!  日常の隙間から覗く新たな恐怖の数々──。 ・夜の駅前での弾き語りライブの途中、立ち尽くす女が見ているのは…「なんで知ってるの」 ・握手会の警備中、推しカラーを身に着けた男が突然…「地下アイドルの警備」 ・ティッシュありますか? と声をかけられ振り向いたら巨大な男性がそこに「サンプリングバイト」 ・やさしそうな女医に治療を受けようとしたら…「歯科医院にて」 ・合コンで知り合った男性と二人きりになったら突然ハンマー を取り出した! 「どんどん崩れてるから」 ――など50話収録。 恐怖は闇の中どころか白昼でも襲いくる。逃げ場など、ない。
  • 脳釘怪談
    値引きあり
    3.0
    朱雀門出による実話怪談初単著。 学生の頃に帰り道で“自分の顔”が落ちているのを見た奥さんの話をめぐって…「自分の顔が落ちている」、 両親に建ててもらった豪邸に住み始めた矢先、息子が奇怪な行動をし始める「シタ仏壇」、 その場にいないのに写真に写り込む同僚の生霊、なぜ?「血プリン屋」、 誘われて遊びに行った“かおるちゃん”の家での恐怖、夢だと思っていたのに…「かおるちゃん」など、 脳の奥底が痺れるような不気味さ、じんわりと纏わり憑く怪異、拠所ない身の震え… 日常の隙間の不可解を覗き込む38編を収録。
  • ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子
    3.9
    比奈子の故郷・長野と東京都内で発見された複数の幼児の部分遺体は、神話等になぞらえて遺棄されていた。被虐待児童のカウンセリングを行う団体を探るなか深手を負った比奈子は、そのまま行方不明に。残された猟奇犯罪捜査班の面々は各地で起きた事件をつなぐ鍵を必死に捜す。そして比奈子への復讐心を燃やしている連続殺人鬼・都夜が自由の身となり向かった先は……。新しいタイプのヒロインが大活躍の警察小説、第6弾! 【電子版特別付録】次巻『BACK(バック)』プロローグ原稿
  • アイズ 猟奇死体観察官・児玉永久
    4.2
    かつて連続殺人を犯した16歳の少年・児玉永久は、天才的プロファイラー・中島保の保護の下、晩期死体現象と法医昆虫学の研究を続けていた。ある日彼らの許に、猟奇犯罪捜査班の厚田巌夫、検死官・石上妙子、新人刑事の堀北恵平が訪れる。発生したのは女児誘拐殺害事件。被害者は瞼を切り付けられ、片眼を刳り貫かれていた。 事件の解決が過去の償いになると信じ、永久は事件を追い始めるが――。「藤堂比奈子」シリーズ、感動のスピンオフ。
  • ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか
    4.5
    第一話 ホワイトデイにこよみのために頑張りたい森司。だがデート中の『カサブランカ』上映中に、先週上映したはずの『ローズマリーの赤ちゃん Rosemary's Baby (1968年)』が混ざる怪異に。映画の世界と現実が徐々にシンクロし、どうやら出ると言われている2階のバーと関連しているとわかるのだが…。 第二話 車にとりつく怪異。制御が効かなくなったり、カーステレオが急に大きくなったり小さくなったり。ついにその車で姉が死亡してしまう。車の廃車を願って相談者が来る。しかし意外にも怪異の背景に遺伝子的な病が関係しているとしたら? 第三話 1577年、イギリス。雷光とともに突如黒犬が出現し、二人の信者を殺害すると、瞬く間にその姿をくらましたという。黒い犬差別=ブラックドッグシンドロームを扱いながら、怪異とからめた切なくも温かい物語。こよみと森司のホテルでの急接近の行方にも注目!
  • 夜行堂奇譚 上
    4.1
    1~4巻858~924円 (税込)
    帰省する途中でバイク事故に遭い、右腕を失った大学生の桜千早。それは不慮な事故ではなく、事件だったーー。入院中、失った筈の右手に縋りつく女性の手の感触……。「みつけて」と結露した窓に描かれたメッセージ。千早は自分が事故に遭った日に殺されたという女性のことを思い出す。一方、県庁に勤める堅物でまじめな大野木は、急遽、特別対策室の室長を任命される。そこは行方不明者や怪異現象などの曰く付きの案件を専門とする部署で、組織でも秘密裡の部門だった。特別な対策を必要とする案件を解決するべく、大野木は紹介された霊能者、桜千早と出逢う。オカルトホラーバディここに開幕。
  • ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵
    4.2
    今年も白い冬がやってきた。新年を目前に浮き足立つ大学生たち。しかし美術サークルの展示会で怪奇が起こる。なんと、部員が描いたモナリザを見た観客からクレームが殺到。呪われたモナリザの謎とは!?
  • ナキメサマ
    3.9
    衝撃の大どんでん返しに誰もが騙される……。 恐ろしい才能が放つデビュー作。
  • 怪談狩り 逆さ煙突
    3.7
    1985年8月12日、長野県でスイミング・キャンプの最中、西の空を見上げてたたずむ少女の無邪気な言葉、その意味に気づいたコーチが深く戦慄する「西の空」。特に冴えたところのない中年男性の営業担当だが、彼が家を訪問すると、なぜか新聞購読の契約が100%取れる――だが、新人の配達員が気づいてしまった事実が恐ろしい「タサキさん」。孤独死した老人の遺体の搬送に付き添った公務員が体験した不思議なできごと「遺体搬送」など、実話怪談の先駆者が放つ、選りすぐりの恐怖。
  • バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘
    4.0
    フランスののどかな小村・セレ村にある聖マリー教会から、バチカンに奇跡申請が寄せられる。 山の洞穴に祀られた聖母像を礼拝している最中、「鳴ると奇跡が起こる」との言い伝えがある舌(ぜつ)のない鐘が鳴り、青い鳥が福音を告げ、全盲の少女・ファンターヌの目が見えるようになったというのだ。 証拠の映像も残っており、奇跡調査官の平賀とロベルトは、早速現地へと調査に向かう。 この一帯は、かつて「ジェヴォーダンの獣」と呼ばれる怪物が出没したとの伝説が残り、狼男や人を惑わす妖精が跋扈すると噂の森が広がる地だった。さらにファンターヌは3年前、森で大ガラスの魔物に出会ったことで視力を奪われたらしく──!? 2人の活躍がたっぷりと楽しめる! 天才神父コンビの事件簿第14弾!
  • バチカン奇跡調査官 二十七頭の象
    3.3
    バチカン美術館の絵画の前にマリア様が現れて預言をするらしい――新たに取り組むことになった奇跡調査の内容に拍子抜けする平賀とロベルト。だが預言の噂はやがて、世界を混乱に陥れる事態となり……!?
  • マガイの子
    3.0
    「ナバリ・イズミ神話大系」とも呼ぶべき独自の、魅力的な宇宙観。その新たな切り口から噴出する、新たな謎〈ミステリー〉と恐怖〈ホラー〉に戦慄せよ。    ――綾辻行人 僕の姉は「取り替えられた」魔物なのか? 「マガイ」のおぞましい真実とは  「山に棲む『紛(まがい)』という魔性の獣が里の子供を攫って喰らい、己の子とすりかえる」「『紛』の子は見かけは人間だが、長ずるに従って徐々に獣の本性を表し、里に災いをもたらす」  現代社会では迷信扱いされる民話だが、鞍臥の人たちは今でも、心のどこかで信じている。なぜなら、あたしがその「マガイの子」だからだ――。  いまは東京で美大生をしている坂見風哩は、8年前に「お山」で従兄が惨殺された現場に立ち会っていた。従兄の死体は獣に食われたようだったが、風哩には事件時の記憶がない。腫物のように扱われる田舎を出たものの、不穏な出来事が周りで続いている。セクハラ教授とのトラブルで訪れた風変わりなスクールカウンセラーとの話で、夢に見る「マガイ」のことをついしゃべってしまい……。  一方、まだ鞍臥に住んでいる高校生の弟・怜治は、8年前に姉を助けてくれた円藤老人が、砂原という謎の研究者と最近共にいるのが気になっている。砂原ら「聖泉協会」の人間は「お山」の「磨崖仏」を調べているというのだが……。
  • おどろしの森
    3.6
    尼子拓真は新築一軒家を購入し幸せの絶頂だった。だが家の中でお香の匂いや女の笑い声がし出すように。なぜかそれは拓真にしか感じられず、霊能者にも異常ないと言われてしまう。この家に隠された秘密とは。
  • 「弔」怖い話 禁庫開錠
    -
    「龍神様は対価を求める」 龍の加護を受けてきた母が遺した一対の日本人形。 それは守り神か、死神か――「加護か贄か」より 怪談生活35年。長期取材の果てに解禁する恐怖たち! ・中国地方の古墳発掘作業で発見された民間習俗の石塔。 触ると障り、動かすと祟ると恐れられるその謂れとは…「ごりんさん」 ・霊媒体質の女性を突如襲う『うつわがほしい』の声。 二条城から聞こえる渇望の合唱…「二条城」 ・亡き母自作の日本人形。 二体一対のそれを受け取ってから姉弟が見るようになった不吉な夢との関わりは…「加護か贄か」 ・夫婦がやっと手に入れた中古住宅。 だが夫が不在で妻が臥せっている時だけ聞こえる足音が…「やしきだま」 ・購入予定の土地に立つ水楢の木。 だが、拝み屋はその木と決して縁を持ってはならぬと…「その木は避けろ」 ・アメリカの古い大邸宅の二階にあった人形部屋。 そこでは不思議なことが…「グランマの家と不可知論」 ・先住民の埋葬地と言われるカリフォルニアの森の中の忌み地。 その地を穢した若者たちを襲う恐怖の怪物…「森のトーテム」 他、オール新作22篇!
  • 長野怪談
    -
    信州各地の怖い話 信州の地は広く、深い――。険しい地形に阻まれながらも長い歳月、人々はこの地で営みを繋いできた。濃密な生の数だけ、語り継がれるべき闇も深く枯れることはない。 ・松本城の堀に浮かぶ恐ろしい女の顔「堀の顔」(松本市) ・恋人と訪れた地で遭遇する怪異ほか「善光寺怪奇譚」(長野市) ・開かずの間から老婆が覗く「憐れむ目」(千曲市) ・老若男女さまざまなお化けが去来する霊道物件「佐久平のマンション」(佐久市) ・異界・塩尻峠に出現する死の予兆を見せる不気味な石仏「分水嶺の貌」(塩尻市) ・諏訪湖畔に現れる濡れた旧紙幣を差し出す彼岸の客人「濡れた紙幣」(諏訪市) ・雪の下から縋るどす黒い死者の腕「痣」(駒ヶ根市) ・怪奇現象が多発する異界の山岳地帯「上高地怪異録」(松本市) ・八ヶ岳連峰山中に出現した謎の柱「黒い柱」(茅野市) ――など、長野はもとより信州全域を網羅した究極の裏ガイドブック!
  • 死印
    4.0
    死を招く「呪いの痣」の噂、知ってる? エクスペリエンスが贈る、ホラーアドベンチャーゲーム『死印』待望の公式ノベライズ。「ようこそ、九条館へ」男は気が付くと、見知らぬ洋館の前に立っていた。何かに引き寄せられるように館に足を踏み入れた男を出迎えたのは、人の言葉を話す美しい人形だった。メリイと名乗る人形は、男の腕に死へのカウントダウンを意味する痣【シルシ】が刻まれていることを指摘する。さらに、このままでは本日の夜明けまでに死を迎えることを告げるのだった。九条館に助けを求めて訪れる【シルシ】を持った者たち、印人(しるしびと)とともに、主人公は死への恐怖と戦いつつ、【シルシ】を刻んだ【怪異】へと立ち向かう。果たして生き残ることが出来るのか、そして何故、主人公は【シルシ】を刻まれたのか――。小説版では、オリジナル展開とともに、ゲームでは描かれなかった、登場人物の背景についても明かされます。
  • 怪談一里塚
    値引きあり
    5.0
    研ぎ澄まされた恐怖の切れ味! 新時代を担う怪談作家たちが刻む短編を 新人発掘に精力的な黒木あるじが品評 これまで数多く登場してきた体験者の実在する怪談の書き手たちは、様々なムーブメントを起こしてきた。 さらに怖い話を求めて、次世代、次々世代の新たな書き手を生み出すべく登竜門「新時代怪談作家発掘プロジェクト」が行われ、集まった作品の中から優秀作を筆頭に俊英の作品を一挙に紹介する。さらに怪談マンスリーコンテストの最恐賞作品も掲載。 各人が血眼になり足を棒にしながら聞き集めた怪異譚の数々を収録、読者をも新たな怪談の道へと誘う不穏な道標にもなりえる一冊だ。 ぜひとも本作を契機に、お気に入りの書き手や珠玉の一作を見つけていただきたい。 本書収録! 黒木あるじを唸られた書き手たち 沫/骸烏賊/藤野夏楓/司翆々稟/碧絃/猫又十夜/でんこうさん/田沼白雪/千稀/高崎十八番/鬼志仁/カンキリ/筆者/キアヌ・リョージ/高倉樹/柩葉月/有野優樹/浦宮キヨ/のっぺらぼう/薊桜蓮/蜂賀三月/花園メアリー/佐々木ざぼ/小祝うづく/乙日/天堂朱雀/おがぴー/あんのくるみ/御家時/さっれゆいおーん/緒方さそり/イソノナツカ/泥人形/鍋島子豚/チャリーマン/宿屋ヒルベルト/月の砂漠/影絵草子/犬飼亀戸/吉田六/中村朔 (掲載順)
  • 怪談怖気帳 なまくび団地
    4.5
    市井の人々が物語る戦慄の実体験談を、 怪談の名手・黒木あるじが綴る! 屋上を見ると、肩から上が、ごっぽりと削れている人間が… 表題作「なまくび団地」より 怪談イベントや講演会で来場者から聞いた不思議で奇妙な話のなかから、怪奇の名匠・黒木あるじが印象深い話を選りすぐって綴る! ・友人の部屋に残されたメッセージ、そして聞こえる奇妙な音の正体「ぼりぼり」 ・子どもの写真に現れた不気味な異形「牛足憑き」 ・客室に現れた悍ましい存在「なまくびホテル」 ・カフェの窓に小さく描かれている謎の鳥居、そしてつながる怪異「鳥居カフェ」 ・夜中歩いていたら声をかけられ、振り向いた先には…「なまくび団地」など54話+1話。 これらはみなその場に偶々集った人の話のはずなのに─うっすらと絡み合う怪異の不可思議な符号に背筋が寒くなること必至!
  • 拝み屋怪談 来たるべき災禍
    3.7
    虚実の境が見えなくなってしまった時、人にとってあらゆるものが、怪異となり得る危険を孕んでしまう――。現役拝み屋が体験した現世のこととも悪夢とも知れない恐るべき怪異。すべてのはじまりは20年以上前、ある日曜日の昼下がりに出会った一人の少女だった。その少女、14歳の桐島加奈江は果たして天使か怪物か、それとも……!? 訪れた災禍を前に恐れおののく一方で、必死に解決を図ろうとする拝み屋の衝撃実話怪談!
  • クリムゾンの迷宮
    4.4
    藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ? 傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。『黒い家』で圧倒的な評価を得た著者が、綿密な取材と斬新な着想で、日本ホラー界の新たな地平を切り拓く、傑作長編。
  • 千葉怪談
    値引きあり
    4.0
    総武線の終電は幽霊だらけ!? 住めば危険な土地がちはら台に… 死の淵に誘われる最恐スポット金山ダム 無数の亡霊が渦巻く赤山地下壕 日本兵の霊が蠢く大房岬 恐ろしい伝承を残すおせんころがし 徹底取材! 千葉県各地の恐怖体験談を市原出身の女優怪談師が綴る YouTubeや舞台などでも活躍中、市原出身の女優怪談師・牛抱せん夏が徹底取材した地元・千葉県の実話怪談本! 松戸市に現存する恐怖のマンション「物件探し」 蘇我にある怪奇現象が多発する魔の三角地帯「ミステリーゾーン」 海水浴客を死に誘う怪異が巣食う観光地「九十九里のビーチ」 県内最恐の心霊スポットで著者自身を襲った衝撃の実体験「金山ダムでの撮影で…」 祭囃子がこだまする異空間に迷い込む戦慄の異界体験談「館山市Fホテルのそばで」ほか収録! 有史以来、数々の遺跡・伝説が残る房総半島には今でも怨念が渦巻いている…
  • 怪談狩り まだらの坂
    4.2
    警察官が遭遇した奇妙すぎる夜の交通事故を描く「物損事故」、四国の山奥の寒村を訪れた青年2人に襲いかかる怪異が不気味な「靴」、夏の日に突然町に蔓延した異臭の正体に震撼する表題作など。
  • マッチング
    3.9
    ウェディングプランナーの仕事が充実している一方、恋愛に奥手な輪花は、同僚に勧められ、渋々マッチングアプリに登録。この日を境に生活が一変する。マッチングした吐夢と待ち合わせると、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男。恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー影山に助けを求めることに。 同じ頃、“アプリ婚“した夫婦が惨殺される悲惨な事件が連続して発生。輪花を取り巻く人物たちの“本当の顔“が次々に明かされ、事件の魔の手が輪花に迫るのだった。誰が味方で、誰が敵なのか――。出会いに隠された恐怖を描く新感覚サスペンス・スリラー!
  • ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と
    4.2
    雪越大学 オカルト研究会に所属する、超草食系大学生の森司。 しかし、奇跡は起きた。 なんと、こよみちゃんと、菜の花の有名な福島潟で初デートすることになったのだ!  その日に向け、森司は着る服(と自らの体型)に頭を悩ませる。 オカルト研究会のメンバーも、二人のデートに興味津々だ。 けれど依頼人は容赦なくやってくる。 連続殺人事件現場の横に立つ豪華な洋館に現れた、女の足だけの霊。 森司がかつて経験した、先輩の同時二重体(バイロケーション)の謎。 そしてデート当日にまで、恐怖は忍び寄ってきて!? 甘甘なのに身の毛もよだつ、青春オカルトミステリ第10弾!
  • 魔女の子供はやってこない
    4.1
    ある日へんてこなステッキを拾った縁で、キュートな魔女と友達になった小学生の夏子。だが2人が良かれと思ってしたことが、次々血みどろ事件に発展していき──。ホラー界の鬼才が放つ、世紀の問題作!
  • 出雲怪談
    値引きあり
    4.0
    神々が住まい妖怪蠢く山陰 島根・鳥取の実話怪談集! 「どこかにきっとコトリバコはある…」 山中の古民家から禁忌の呪物が… (「箱」(西浦和也))より 神々の地・出雲や妖怪の町・境港、小泉八雲『怪談』の故郷・松江など、異界の香り漂う山陰の怪奇譚を綴る島根県・鳥取県の実話怪談集! 溜め池の祠に隠された恐ろしい秘密「水神様」、 怪音と共に現れたおぞましい妖怪「侵入者」 、観光地で身に起きた著者自身の恐怖体験「隠岐の声」、 鬼太郎メロディーロードで耳にした本物の妖の声「みんなで歌おう」、 弓浜合戦の跡地を今も彷徨う死霊の怨念「とどめだ!」、 古民家の天井裏から見つけたのは悪名高き呪物コトリバコ!?「箱」 ――など往日の話から今も起きている実録恐怖譚まで多数収録!
  • 拝み屋念珠怪談 緋色の女
    3.6
    数多の怪談実話を収集し、自らも恐るべき怪異と向き合ってきた、東北の拝み屋・郷内心瞳。 ある日、かつて将来について相談を受けた女性と再会し、何冊ものノートを手渡される。 過去の郷内の勧めにしたがい、三年半かけて二百話もの怪談を蒐集したというのだ。 それも、数珠繋ぎのごとく、話を聞いた怪談の体験者の紹介で、さらに他の怪談の体験者に取材するという奇怪な形式で。 ノートには、いくつもの怪異や、説明のつかない奇妙な体験がびっしりと記録されていた。 さらに怪談の記録をひもといていくと、郷内は信じられない恐るべき符合に気付く。 拝み屋郷内を戦慄せしめた、禁断の最恐怪談が今、明かされる。
  • 拝み屋怪談 禁忌を書く
    3.8
    最期まで優しい母として逝った依頼主、忌まわしき白無垢姿の花嫁、昵懇の間柄だったひと、心に怪物を抱えた女――。四人の女性の存在と彼女たちとの顛末を中心に、現役の拝み屋が体験・見聞した最新怪異譚を収録。決して触れてはいけない闇と、ときとして人の温情がもたらすあたたかな光。双方が生み出す不可思議な事象は、そのどちらも怪異が持ち得る姿である。生者と死者が灯した火が怪しく揺らめく、厳選の53編!
  • 拝み屋怪談 壊れた母様の家〈陽〉
    3.9
    高鳥千草の元夫、謙二から娘に亡き妻が憑いたと相談を受けた拝み屋の著者は、さっそく原因の解明に動き出す。その過程で拝み屋の深町と桔梗、占い師の小夜歌、そして霊能師の美琴と浅からぬ縁で繋がり、行動を共にすることになった。一方で、こちらも著者と因縁深い老姉妹の一団が、ある“神さま”を目覚めさせようと暗躍していた……。過去と現在の点と点が線になり、膨れに膨れ上がった災禍の核心に迫る、シリーズ最終巻!
  • 拝み屋怪談 幽魂の蔵
    3.6
    不穏な漆黒に支配された闇の中、私は心の中で孤独な怪談語りを始めた――。古い母屋を改築した歪な蔵に現れるという“得体の知れないお化け”。お祓いと原因究明を依頼された拝み屋である著者は、「蔵の怪」をおびき寄せるため、自らが体験し見聞きした怪しい話の数々をたどることにした。刻一刻と時間が経過する中、やがて怪異の体験者にはある共通点があることに気づく。ドラマ化もされた人気怪談実話シリーズ、真の完結!
  • ホーンテッド・キャンパス 待ちにし主は来ませり
    4.4
    クリスマスイヴ。森司とこよみのデートがついに実現!人生最高の夜を噛みしめていた森司だが、ツリーの根もとで異様な人形を発見する。 それは1年前にオカ研へ相談が持ち込まれた曰く付きのもの。ある教授が、死んだ愛娘そっくりに作り上げ、娘の代わりとして大切に世話していた。供養されたはずだが、なぜここに?  同じ頃、部長と藍も奇妙な憑依事件の渦中にいて……。シリーズ最大の危機がオカ研メンバーを襲う第18弾。
  • ホーンテッド・キャンパス だんだんおうちが遠くなる
    4.2
    今年も残すところあと数日。世間は完全に正月ムードの中、雪越大学三年生の八神森司は、アパートの自室でとぐろを巻き、孤独な年越しを決めていた。例のクリスマスイブから数日たち、その騒動でなくしてしまったネクタイをこよみと買いに行く約束をしていたのだが、大雪の心配があった。こんな日は家にずっといたい――と思っていたその時、雪大オカ研のメンバーから召集のLINEが入った。今回の依頼主は、かつてタレント占い師として名をはせていた如月妃映こと蒔苗紀枝だった。その奇怪な相談内容は、「自宅でいつも、自分が死んでいる――」というものだった。大雪の降る中、オカ研メンバーの推理が冴えるシリーズ19弾。
  • ホーンテッド・キャンパス オシラサマの里【電子特典付き】
    4.1
    黒沼家の分家筋にあたる白葉家はオシラサマのいる神社だ。33年に一度の特殊な儀式を見守るために、オカ研部長とその従弟である黒沼コンビが山深い白良馬村へ向かう。白葉家の本家は、娘が失踪し、長男は警察沙汰になっていた。一方、オカ研には、ある学生が相談に来ていた。それは、父親が脳卒中になり、その後サイコメトラーになってしまったという。刑事は、書置きを残して失踪してしまったという。向かった先は、白良馬村。オカ研メンバーも村へ向かうことに。元刑事が追う未解決少女連続失踪事件と、オシラサマ伝説が複雑に交差する時――事件が動いた。子を思う親の気持ち、性情、伝説が隠した真の闇――すべてのパズルがラストで見事に解明する、デビュー10周年の櫛木理宇が描く、本格ホラーミステリー。森司とこよみの恋の進展にも大注目!! ※電子書籍特典としてショートストーリーを電子版だけに特別収録!
  • ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議
    4.2
    近づくクリスマス。こよみとのイヴデートを夢見る森司をよそに、オカルト研究会には今日も相談が。夜の学校に現れる七不思議「ササラ先生」。この先生が真夜中に自宅を訪れ、呼びかけてきたと依頼人は話す。
  • ホーンテッド・キャンパス 夜を視る、星を撒く
    4.5
    人気を誇る美少年霊能力者タクミから、心霊番組のロケに協力してほしいと頼まれた、雪越大学オカ研メンバー。なんとタクミは霊能力が衰えほぼ視えないらしい。そしてロケ先の百貨店廃墟で恐ろしい出来事が…
  • 墓地を見おろす家
    3.5
    新築・格安、都心に位置するという抜群の条件の瀟洒なマンションに移り住んだ哲平一家。 問題は何一つないはずだった。ただ一つ、そこが広大な墓地に囲まれていたことを除けば……。 やがて、次々と不吉な出来事に襲われ始めた一家がついにむかえた、最悪の事態とは……!? 衝撃と戦慄の名作モダン・ホラー。
  • 雷の季節の終わりに
    4.1
    現世から隠れて存在する異世界・穏(おん)で暮らすみなしごの少年・賢也。穏には、春夏秋冬のほかにもうひとつ、雷季と呼ばれる季節があった――。著者入魂の傑作長編ホラー・ファンタジー!
  • 月のうさぎ
    4.3
    国会答弁でUFOの実在を説いた防衛大臣の藤田は袋叩きに遭う。だが、エイリアンは実在していた。九州各地で異常事態が発生し、宮崎県の男女高校生に人類の滅亡が告げられる。「うさぎ」の正体とは? 書き下ろし!
  • 拝み屋怪談 逆さ稲荷
    4.0
    如何にして拝み屋と成り得たのか。霊を霊と認識していなかった幼少期から拝み屋開業にいたるまで。人ならざるモノと付き合い続けた恐怖の半生記を、取材をもとにした怪異譚と併せて収録する、かつてない怪談実話集!
  • ホーンテッド・キャンパス 水無月のひとしずく
    4.1
    「恋人になってもらえませんか」 片想いのこよみからの突然の告白に、 草食系大学生の森司は思わずフリーズ。 先輩の藍に「恋人のふり!」と言われ、我に返る。 聞けば、こよみのゼミの男子学生がストーカー化しそうだという。 二つ返事で彼氏役を請け負う森司。 一方、オカ研への依頼は禍々しさを増していた。 事故現場の花束の怪、足を這い上る虫の感触、行方不明の中学生。 大学生たちの恐くて愛しい日常を描く人気シリーズ第12弾。
  • 闇塗怪談
    値引きあり
    5.0
    金沢市に実在するふつうの会社の、ふつうじゃないブログ……YAHOO!ニュースにもなった噂の怪談ブログが本になった! 営業部所属の著者が勤務先の社長に内緒で、こっそり書き始めたという怪談はなんと350話以上、そのすべてが実話。今回その中から洒落にならない恐怖譚を厳選、これまで封印してきた禁忌譚、最新最恐の書き下ろしとともにびっしりと収録した。実話に拘る怪談ジャンキーならこの<本物の匂い>がすぐにわかるはず。それはどこまでも深く馨しい、甘美で危険な恐怖の芳香である……。
  • 粘膜人間
    3.7
    「弟を殺そう」――身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐二は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲む“ある男たち”に依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか? そして待ち受ける凄絶な運命とは……。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。
  • 新耳袋 第一夜 現代百物語
    4.1
    1~10巻638~671円 (税込)
    百話を完結させると怪しいことが起こると語り継がれる「百物語」。自ら蒐集した怪異現象の数々によって「百物語」のスタイルを現代によみがえらせ、一大怪談ブームの火付け役となった稀代の怪談実話集!
  • 壊れるもの
    3.6
    大手百貨店に勤める西川英雄は、四十歳をすぎて手に入れた郊外の一軒家で家族三人暮らし。裕福ではないが、大きな不満もない。しかし、そんなありふれた日常に生じた一点の染みが、突如、絶望の底なし沼となって男を呑み込んでいく。「やばいとこ住んでるね。“イミチ”って、聞いたことある?」。精神の迷路に踏みこむ、狂気のサイコホラー!!
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者
    4.1
    霊感系大学生の森司は、飲み会で、高校の同級生、果那と再会する。ストーカー男を撃退したいという彼女の頼みで、森司は彼氏役を引き受けることに。そのせいで、オカルト研究会内であらぬ誤解を受け……。
  • 怪談実話 無惨百物語 ゆるさない
    3.8
    第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“癒し”も“不思議”も排し、ひたすら“怖さ”のみにこだわった百物語をここに開陳。
  • あやし【電子特典付き】
    4.1
    神社の梅の木に大凶のおみくじを結びながら、美しいお千代の凶運を願うおえん。実際に、お千代が不幸な死に方をして……心の闇を映し出してざわつかせる9つの江戸怪奇譚、ホラー文庫にも登場! 電子書籍限定特典として、皇なつき作画・漫画『お江戸ふしぎ噺 あやし』の1話分を特別収録!
  • 紗央里ちゃんの家
    3.4
    祖母が風邪で死んだと知らされた小学5年生の僕。叔母夫婦の家からは従姉の紗央里ちゃんの姿も消え、叔母たちの様子はどこかおかしい。僕はこっそり家中を探し始める。第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞。
  • 秋の牢獄
    4.1
    11月7日水曜日。女子大生の藍は秋のその一日を何度も繰り返している。朝になれば全てがリセットされる日々。この繰り返しに終わりは来るのか──。圧倒的な切なさと美しさに満ちた傑作中編集。
  • 薔薇十字叢書 桟敷童の誕
    3.5
    関口の“弟子”から映画館に繁栄をもたらす妖怪・桟敷童の噂を聞いた榎木津は、下僕を従え妖怪探しに乗り出した。だが榎木津が見たものは美しい少女の死体で……。童を生み出す女は鬼か神か。京極堂はどう幕を引く?
  • 廃屋の幽霊<新装版>
    3.7
    じめじめと降りしきる長雨、闇にすだく虫の声、おかっぱ頭の市松人形──四季の移ろいを背景に、日本人だからこそ感じる恐怖や夢と現実のあわいを描く七つの短篇。これぞホラージャパネスク、これぞ怪談文芸の神髄!
  • 私の骨
    3.4
    実家の床下から偶然見つかった古びた骨壷には、なぜか私の生年月日が記されていた……。旧家に残る恐るべき因習と哀しいまでの親心を描いた表題作をはじめ、心理の奥底に潜む恐怖を通して人間の本質に迫る傑作ホラー短編集。「私の骨」「ゆきどまり」「醜骨宿」「髪の森」「ささやき」「おそれ」「奇縁」の珠玉の七編を収録。

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