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地方都市の片隅に位置する杏羅町。三津田信三は、そこで好みの古書店〈古本堂〉を見つける。そこで奇怪な同人誌『迷宮草子』を入手する。素人が作ったかのような、下手な革装のその本は、「霧の館」という短編をはじめ、7篇の奇妙な味わいの作品が収録されていた。だが、読み進めるごとに、現実の世界で奇妙なことが起きるようになる。三津田は、親友の飛鳥信一郎とともに短篇に隠された謎に挑むのだが……。
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Posted by ブクログ
面白い。 じわりじわりとりくる。 「迷宮草子」の作品はどの話も、どこか稚拙なのになぜか惹き込まれる。 どんなふうに最後はもっていくのか楽しみ。
古書店で見つけた同人誌『迷宮草子』は読み進める度に作品を彷彿とさせる怪異を読者にもたらすもので、作品に込められた謎に三津田と親友の飛鳥が挑むホラーミステリーで、不気味さと謎解きの面白さが良い塩梅だった。詳しい感想は下巻で。
読み始めてしまったら最後、そこに収録されている物語の謎を解くまで怪異に襲われ、最終的には皆行方不明になってしまうといういわくつきのミステリ同人誌「迷宮草紙」その謎解きに三津田信三と親友の飛鳥信一郎が挑む。 ノベルス版で読んだのが8年前(そんな前か!?と驚く)改めて文庫版で再読。 一冊の本に「迷宮草...続きを読む紙」というひとりアンソロジー挟まっているという豪華仕様が嬉しい。内容はあんまり覚えてなかったけど、書庫で逃げまどうシーンが非常に怖かったので印象に残っている。 下巻に続く。
小さな古書店を見つけた短編集『迷宮草子』を読み進めるごとに、現実の世界で作品を彷彿させる奇妙なことが起きるようになる。そして自身を守るためには短編の謎を解かなければいけない。ホラーとミステリがいいバランスで面白い。下巻へ続く。
【収録作品】 杏羅町 迷宮草子 創刊号 第一話「霧の館」 依武 相 月曜日 第二話「子喰鬼縁起」 丁江 州夕 火曜日 第三話「娯楽としての殺人」 泥 重井 水曜日 第四話「陰画の中の毒殺者」 廻数回 一藍 木曜日 〈古本堂〉 ホラーとミステリの融合。ちょっと無理筋のような解決もある。
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