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「変な配達員さんがいるんです……」運送会社・さくら配達に、奇妙な問い合わせが相次いだ。その配達員はインターフォンを三回、ノックを三回、そして「さくら配達です」と三回呼びかけるのだという。まるで嫌がらせのようなその行為を受けた人間に共通するのは、配達の指定時間に荷物を受け取れず、不在票を入れられていたという事実。実害はないが、どうにも気味が悪い……そんな中、時間指定をしておきながら、わざと不在にして配達員に荷物を持ち帰らせるというイタズラを繰り返す男のもとに、不気味な配達員が姿を現し――。不可解な怪異によって日常が歪んでいく、生活浸食系ホラー小説!!
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Posted by ブクログ
配達ホラー、新しいなぁ
時間指定でお願いし、その時間を敢えて不在にして自身のストレス発散とする男の話からスタート
嫌な客をバッタバッタと葬る話なのかな……?
なんて見ていくとどうやら違う
怪異を育てる人
怪異に抗いつつも怪異そのものになってしまう人
怪異に飲まれる人
怪異に飲まれようとしている身近な人を傍で見ていて「関心」してしまうことで引っ張られる人々
それぞれの目線で描かれる
最初から怪異は無いのに……
人の「関心」で作られていくのは怖かったなぁ
私はこういったジャンルが好きで
「関心」や「好奇心」といったものを向け続ける「行為」をしてる訳だ
その中に折り重なって作り込まれている「本物」があった時……
私も引っ張られ取り込まれて、その一部となってしまうんじゃなかろうか|д゚)
そんな考えが浮かんだ一冊
Posted by ブクログ
時間指定をしたにも関わらず、荷物を受け取れなかった人のところに謎の配達員がやってくる。その配達員はインターフォンを三回、ノックを三回、そして大声で「さくら配達です」と三回呼びかけるのだという。
こわ~~!!!チャイムが鳴ったけど昼寝していた、トイレに入っていた、出るのが面倒だった…あとからポストを見たら不在連絡票が入っていた、なんてことは誰しも一度はあると思うのですが、だからこそ怖い。仏の顔も三度までってことですか??うちは宅配ボックスあるし時間指定して自分都合で受け取れなかったってことは一度もないとは思うけど(た、多分…)配達員さんのお仕事って本当に大変。いつもお世話になりありがとうございます、の気持ちでいっぱいです。
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