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ヒビカイー365日の怪談 #2026 冬の「超」怖い話 超合本
一日一怪。365日「怖い」と「不思議」が楽しめる日めくり怪談、ヒビカイ。 2026年版は、冬の「超」怖い話・干支シリーズ全12巻の「超」合本! 12年間の軌跡をまとめた全373話、文庫本にして2700ページがこの1冊で楽しめる恐怖の福袋。 現在紙書籍では入手困難なシリーズ初期のうち、電子化されていなかった幻の「午」と「申」も収録された完全版です。 2026年の【怪活】はこの本で! ①「超」怖い話 午(2014年)★初電子化 ②「超」怖い話 未(2015年) ③「超」怖い話 申(2016年)★初電子化 ④「超」怖い話 酉(2017年) ⑤「超」怖い話 戌(2018年) ⑥「超」怖い話 亥(2019年) ⑦「超」怖い話 子(2020年) ⑧「超」怖い話 丑(2021年) ⑨「超」怖い話 寅(2022年) ⑩「超」怖い話 卯(2023年) ⑪「超」怖い話 辰(2024年) ⑫「超」怖い話 巳(2025年) ※「超」怖い話4代目編著者・加藤一による巻頭言、解説書き下ろしを収録。 -
魔獣狩り【合冊版/全12巻】
精神(サイコ)ダイバーとは人間の頭脳に潜入し、その秘密を探り出す特殊能力を持つ超戦士である――文成仙吉、美空、九門鳳介ら精神ダイバーが空海の秘宝を巡り、謎の獣人と巨大な陰謀に立ち向かう。 アクションとエロティシズムの奔流で空前の大ベストセラーとなった『魔獣狩り(サイコダイバー・シリーズ)』全12巻を1冊にまとめた合冊版! 【収録作品】 『魔獣狩り・淫楽編』 『魔獣狩り・暗黒編』 『魔獣狩り・鬼哭編』 『魔獣狩り外伝・聖母隠陀羅編』 『美空曼陀羅』 『魔性菩薩』(上)(下) 『魍魎の女王』(上)(下) 『黄金獣』(上)(下) 『呪禁道士』 -
龍の黙示録【合冊版/全9巻】
鎌倉の洋館で秘書を務める柚ノ木透子。雇い主の龍緋比古は美術評論や幻想怪奇の分野で有名な著述家だが、その正体は、二千年の時をさまよう美しき吸血鬼だった!? キリストの聖なる血を吸い「緋色の龍」と畏怖される彼を抹殺すべく、カトリックの総本山ヴァティカンから次々と刺客が現れて……。 壮大無比、華麗なるヴァンパイア・サーガ、シリーズ9作の合冊版! 【収録作品】 『龍の黙示録』 『龍の黙示録 東日流妖異変』 『龍の黙示録 唯一の神の御名』 『龍の黙示録 聖なる血』 『龍の黙示録 紅薔薇伝綺』 『龍の黙示録 水冥き愁いの街』 『龍の黙示録 魔道師と邪神の街』 『龍の黙示録 永遠なる神の都』(上)(下) -
バチカン奇跡調査官 10冊合本版 『バチカン奇跡調査官 黒の学院』~『バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達』
天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。2人は良き相棒にして、バチカン所属の『奇跡調査官』──世界中の奇跡の真偽を調査し判別する、秘密調査官だ。バチカンに寄せられる奇跡のごとき難事件を、天才神父コンビは華麗に解き明かしていく! ※本電子書籍は「バチカン奇跡調査官 黒の学院」「バチカン奇跡調査官 サタンの裁き」「バチカン奇跡調査官 闇の黄金」「バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ」「バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架」「バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔」「バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム」「バチカン奇跡調査官 終末の聖母」「バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼」「バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達」を1冊にまとめた合本版です。 -
猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズ【本編全11冊 合本版・電子特典付き】
藤堂比奈子は、驚異的な記憶力を持つ新人刑事。 先輩刑事で体育会系な東海林や、頼れる上司の警部補・厚田、オタク気質な鑑識官の三木、“死神”と渾名される女性検視官など個性的な仲間と共に、都内で次々に起こる猟奇殺人事件を追う。 現代社会の闇が猟奇的殺人と共鳴する新しいタイプの警察小説! 合本だけの特典として、本編完結後の児玉永遠を主人公とした書き下ろしストーリー「炯眼のONE」を収録。 ※本電子書籍は下記の11冊を1冊にまとめた合本版です。 ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 BACK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 MIX 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 COPY 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 BURN 上 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 BURN 下 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 -
東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズ
東京駅のコインロッカーで、箱詰めになった少年の遺体が発見される。遺体は全裸で、不気味な面を着けていた――東京駅おもて交番で研修中の堀北恵平は、女性っぽくない名前を気にする新人警察官。先輩刑事に協力して事件を捜査することになった彼女は、古びた交番に迷い込み、過去のある猟奇殺人について聞く。その顛末を知った恵平は、犯人のおぞましい目的に気づく! 「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ著者による新ヒロインの警察小説、開幕! 【収録作品】『MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『COVER 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『PUZZLE 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『TURN 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『DOUBT 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『EVIL 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『TRACE 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『LAST 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。 -
ホーンテッド・キャンパス【9冊 合本版】 『ホーンテッド・キャンパス』~『ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月』
八神森司は、幽霊が「視えてしまう」体質の大学生。 片想いの美少女こよみのために、いやいやながらオカルト研究会に所属している。 次々もたらされる怪奇現象のお悩みに、 オカルト知識はプロ並の黒沼部長、部長の守り役で屈強な先輩の泉水、そしてアネゴ肌の藍など、 知れば知るほど好きになる登場人物が大活躍! もちろん、森司とこよみの恋の行方も、ゆっくりだけど進展中…? ホラーだけど胸キュン必至の、日常の謎解き系オカルトミステリ! 2016年7月映画化の大人気シリーズ、電子書籍の豪華合本版! 電子書籍オリジナルの描き下ろしカバーもついたファン待望の愛蔵版では、 シリーズのカバーイラストが見られる特典も!! ※本電子書籍は下記の9冊を1冊にまとめた合本版です。 ホーンテッド・キャンパス ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下 ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁 ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者 ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜 ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵 ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月 -
1999展 存在しないあの日の記憶
1999年、「世界は滅びる」とノストラダムスは予言した。 私たちはその”滅びなかった未来”をいま生きている。 だが、本当に「あの日」世界は終わらなかったのだろうか? あなたはいま、1999年の訪れなかった「あの日」を目撃する。 ――世界の終わりを見にいきませんか?―― 『近畿地方のある場所について』著者の背筋、カルト的な人気を誇るホラーゲーム『SIREN』脚本家・佐藤直子、新進気鋭の若手ホラー映画監督・西山将貴の3名によるホラークリエイターユニット「バミューダ3」が手掛けた『世界の終わり』をテーマとする空間・映像・音響を駆使したホラー体験型の展覧会『1999展―存在しないあの日の記憶―』を書籍化。 展示物のビジュアル&解説、そして背筋による書き下ろし短編小説を収録。 -
リミナルスペース
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新しいインターネット美学、〈リミナルスペース〉のすべて。 その誕生の過程と影響を、膨大なビジュアルとともに体系的に掘り下げる初の書籍、待望の翻訳! 人の気配のない出入り口や階段、長い廊下、古びたホテルのロビー、寂れたショッピングモール、無機質な地下鉄の駅……。 こうした日常で目にする光景の中に、不穏さと不気味さ、そして抗いがたい魅力を見出す「リミナルスペース」は、インターネットを中心に爆発的に広がった、2020年代を代表する美学的ミームです。 例えば、社会現象となったウォーキングシミュレーターゲーム『8番出口』は、リミナルスペース的な世界観の代表的な作品と言えるでしょう。 本書で取り上げるのは、映画『シャイニング』のかの有名な長い廊下、インターネット怪談の「バックルーム」、ヴェイパーウェイヴ音楽、ブルータリズム様式の巨大建築、さらにはマグリットの絵画など。時代や分野を縦横無尽に横断しながら、リミナルスペースの美学はそこかしこに息づいています。 リミナルスペースが引き起こすのは、ただの不安な感情ではありません。 人々の記憶と想像力に深く共鳴し、心の奥底にまで響く感覚を呼び覚ますのです。 リミナルスペースの何が怖いのか? なぜ私たちはリミナルスペースに魅了されるのか? 新しい「不安と恐怖の美学」の誕生の過程とその影響を徹底的に掘り下げる、リミナルスペース“解体新書”。 この一冊を手に取ることで、あなたの周りに潜む「異質な空間」の恐怖と魅力を、新たな視点で再発見することができるでしょう。日常の中に潜む非日常を感じたい方、アートや映画、ゲームに興味がある方にとって、必読の一冊です。 -
1日1本、365日毎日ホラー映画
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 6年間、毎日1本、ホラー映画を見続けた男が選ぶ究極のホラー映画ガイド。 本書には『エクソシスト』や『シャイニング』といった誰もが知ってる作品は収録しておりませんのでご注意ください。 これがあれば、僕の観たしょうもないクズ映画の数々にわざわざ全部当たってみる必要がない。 僕は2,500本のホラー映画を観た。きみたちはそこまでしなくていい。きみたちの観るべき映画のうちの365本がここにある。 この本にある全作品を制覇した人はいないとほぼ断言できるのは、リストから大ヒット作や有名作品をほとんど除外しておいたからだ。 僕は親愛なる読者のみんなが表面的なホラー映画ファン以上のレベルであることを前提にしている。だから、『ZOMBIO/死霊のしたたり』みたいな映画を今さら勧めるような侮辱はしたくない。 だが、僕は残忍なモンスターじゃないから、たぶん聞き覚えがあるであろう準人気作もスパイスとしてまぶしておいた。 アメリカで異例の評判を取った外国映画、数々のホラー・サイトでトップ10入りを果たしたインディーズの逸品……大規模公開されてそれなりの収益も上げたのに僕の見るところでは世間の記憶から消えてしまった映画も入れてある。 要するに、もしもきみがこのジャンルでまったくの素人だったら、これはきみのための本ではないかもしれないが、ぱらぱらめくってみれば、ホッとできるようなおなじみのタイトルがいくつか見つかると思う。(本文より抜粋)――ブライアン・W・コリンズ ■脚本家や映画サイトも推薦! 彼のくれた最大の贈りものは、カルト化して誰も文句をつけない作品であっても欠点を指摘しようとする意欲だ。私がすでに認識ずみの欠点もときにはあったが、多くの場合はブライアンの既成概念にとらわれない発想のおかげで、それまで見えていなかったものが見えるようになった。 ――トッド・ファーマー[脚本家] 「ホラー映画批評の集大成、真打ちあらわる」 ──インディーワイヤー 「ホラー映画界よ、彼の声を聞け。 ブライアン・コリンズほどこのジャンルを全力で推している人間はそうそういない」 ──ドレッド・セントラル ■目次より スペシャル・サンクス/序文──トッド・ファーマー/ボンクラによるまえがき/ジャンル用語集 僕がこの本を書いたワケ(もっと言うと、きみがこの本を買ったワケ) 1月 アジアン・ホラー 2月 スラッシャー映画 3月 殺人キッズ 4月“静か~な”ホラー 5月 バットシット・クレイジー・ホラー 6月 モンスターと“モンスター”たち 7月 インディーズ・ホラー 8月 “ジャンクフード”ホラー 9月 ヴァンパイア映画 10月 “オルタナ”ホラー 11月 ゾンビと人喰い 12月 世界めぐり 終わりに/解説――人間食べ食べカエル/注釈/INDEX -
探偵・朱雀十五シリーズ 5冊合本版
昭和9年、浅草。神隠しの因縁まつわる「触れずの銀杏」の下で発見された男の死体。だがその直後、死体が消えてしまった。神隠しか、それとも……!? 一方、取材で吉原を訪れた新聞記者の柏木は、自衛組織の頭を務める盲目の青年・朱雀十五と出会う。女と見紛う美貌のエリートだが慇懃無礼な毒舌家の朱雀に振り回される柏木。朱雀はやがて、事件に隠された奇怪な真相を鮮やかに解き明かしていく――。「バチカン奇跡調査官」シリーズの著者がおくる、朱雀十五シリーズが5冊合本になって登場! 本書は『陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1』『ハーメルンに哭く笛 探偵・朱雀十五の事件簿2』『黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3』『黄泉津比良坂、暗夜行路 探偵・朱雀十五の事件簿4』『大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿5』の5冊をあわせた合本版です。 -
「華舞鬼町おばけ写真館」シリーズ【合本版】
黄昏の薄闇に包まれた街に、ぼんやりと提灯の灯が浮かぶ。通りは煉瓦や木造の建物で明治か大正時代のレトロな雰囲気。家々からは異形の影が現れる。ここは華舞鬼町、新宿とはちがうもう一つのカブキチョウだ。大学生の那由多は東京神田の万世橋で、祖父の形見のカメラを盗まれてしまう。しかも、しゃべるカワウソに。二足歩行で建物の隙間に逃げ込んだカワウソを思わず追いかけた那由多、しかしビルの隙間から抜けたそこは、さっきまでいた神田の街並みではなかった……。異形に襲われそうになったところを、粋な羽織を被った青年、狭間堂に救われる。「ようこそ、おばけの街、『華舞鬼町』へ。華舞鬼町総元締めの狭間堂は、きみを歓迎するよ」一体、その正体は? ※本作品は『華舞鬼町おばけ写真館』シリーズ全7巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。 -
吸血鬼ラスヴァン
ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』に先駆けて発表された英米の吸血鬼(ヴァンパイア)小説に焦点を当てた画期的アンソロジーが満を持して登場。バイロン、ポリドリらによる名作の新訳、伝説の大著『吸血鬼ヴァーニー――あるいは血の晩餐』抄訳ほか、ブラックユーモアの中に鋭い批評性を潜ませる異端の吸血鬼小説「黒い吸血鬼――サント・ドミンゴの伝説」、芸術家を誘うイタリアの謎めいた邸宅の秘密を描く妖女譚の傑作「カンパーニャの怪」、血液ではなく精神を搾取するサイキック・ヴァンパイアものの先駆となる幻の中篇「魔王の館」など、本邦初紹介の作品を中心に10篇を収録。怪奇小説を愛好し、多彩な翻訳を手がけてきた訳者らによる日本オリジナル編集で贈る。/【目次】序文――バイロン男爵の光の下に 夏来健次/吸血鬼ダーヴェル――断章(一八一九) ジョージ・ゴードン・バイロン/吸血鬼ラスヴァン――奇譚(一八一九) ジョン・ウィリアム・ポリドリ/黒い吸血鬼――サント・ドミンゴの伝説(一八一九) ユライア・デリック・ダーシー/吸血鬼ヴァーニー――あるいは血の晩餐(抄訳)(一八四七) ジェイムズ・マルコム・ライマー トマス・プレスケット・プレスト/ガードナル最後の領主(一八六七) ウィリアム・ギルバート/カバネル夫人の末路(一八七三) イライザ・リン・リントン/食人樹(一八八一) フィル・ロビンソン/カンパーニャの怪(一八八六) アン・クロフォード/善良なるデュケイン老嬢(一八九六) メアリ・エリザベス・ブラッドン/魔王の館(一九〇七) ジョージ・シルヴェスター・ヴィエレック/解説――ドラキュラ伯爵の影の下に 平戸懐古 -
「妖奇庵夜話」シリーズ【全10冊合本版】
突如発見された「妖怪」のDNA。 それを持つ存在を、「妖人」と呼ぶ。 都内に佇む茶室、妖奇庵。 美貌の主・洗足伊織(せんぞく いおり)は、 明晰な頭脳をもつ隻眼の美青年。 口が悪くひねくれ気味だが、彼は人間と妖人とを見分ける力を持つ。 その能力を頼られて、警察からは捜査協力の依頼が。 今日のお客は、警視庁妖人対策本部(Y対)の新人刑事、脇坂。 彼に「アブラトリ」という妖怪が絡む、女子大生殺人事件について相談され……。 家令の美青年で「管狐(くだぎつね)」の夷(えびす)、無垢な美少年で「小豆洗い」のマメ。 家族同様の絆で結ばれた二人と、ひっそり暮らしていたいのに、 事件が伊織を放ってはおかない。 穏やかな日常に潜む「悪意」を、伊織は暴くことができるのか。 大人気妖人探偵小説! ※本電子書籍は『妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず』『妖奇庵夜話 空蝉の少年』『妖奇庵夜話 人魚を喰らう者』『妖奇庵夜話 魔女の鳥籠』『妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー』『妖奇庵夜話 花闇の来訪者』『妖奇庵夜話 誰が麒麟を鳴かせるか』『妖奇庵夜話 顔のない鵺』『妖奇庵夜話 ラスト・シーン』『妖奇庵夜話 千の波 万の波』を1冊にまとめた合本版です。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。 ※妖奇庵夜話の「き」は王扁に奇です。 -
ヒビカイー365日の怪談#2025
一日一怪。365日「怖い」と「不思議」が楽しめる日めくり怪談集の2025年版が登場。 今日はどんな怪と出会えるのか、4人の怪談作家が全国から聞き集めた色とりどりの恐怖をゆっくりじっくりご堪能あれ。 現在は入手困難かつ未電子化であった「恐怖箱 切裂百物語」と「恐怖箱 彼岸百物語」の200話に加え、神沼三平太の未刊行作品、そして怒涛の書き下ろしをあわせた全365話を再編集、1年を怪談づくしで彩った。文庫本にして848ページの大ボリューム本はもはや呪物。 寝る前に1話ずつ読むもよし、未来を先取りするもよし、あなたの2025年に怪と幸あれ。 -
行方不明展
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 麒麟・川島明&小説家・高瀬隼子推薦! 読み進めていくと行方不明者には何か共通点があることに気づいてしまう。 もしかしたら僕らが「おいていかれた」のかもしれない ──麒麟 川島明 行方不明、と書いてみる。 どうかそれがあなたにとって望みどおりの形で整っていますように ──高瀬隼子 この本は「行方不明になりたい」と切実に願った人の前にのみ現れる、「異世界への扉」── ホラー作家・梨×株式会社闇×大森時生主催の不穏な展覧会「行方不明展」が書籍化! “行方不明”をテーマに作られた、さまざまな架空の“痕跡”、全52件を完全収録。 ※この書籍に収録されている展示品は全てフィクションです。 -
5万枚のカルテを見た看護師が語る不可解なエビデンスに学ぶスキルとしての怪異―加速する世界と医療の個性化をつなぐ病院怪談―
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 病院には看護師だけが知っている「医学的エビデンスを超えた死ぬ瞬間命の選別」にまつわる語りがある 「不確実性」に直面する時代の中で生きのびる方法は「患者の最期から学んだエビデンスに基づく怪異」だった 「看護師だからこそ人から信頼を得て初めて聴くことができる話がある。医学や科学の知識で語る怪異はもっと魅力的だ」 岸本誠(都市ボーイズ) 本書は、怪談で語られることの多い幻聴、幻視、幻蝕、幻臭といったテーマを、解剖学を根拠に検証しながら、エビデンスでは語り切れない「医療現場で本当に起きたこと」「死のタイミング」「死ぬ瞬間」「命の選別」などのエピソードを語る。 また、著者の看護師としての実体験や患者とのエピソードを参考に、患者や医療者が抱える矛盾や弱さを基盤にした「後悔しない最期」についても模索する。さらに、AIによる社会の加速化やパンデミックや世界的な紛争などの不確実性に直面する私たちが、人間としての「弱さ」を抱えながらも、「エビデンスに基づく怪異」を活用し、しなやかに生きのびるスキルを提示する。精神科医・ラッパー・怪談師であるDr.マキダシ氏との対談「怪談師の精神科医ラッパーと看護師が語る 世界に舞い戻るための怪談とHIPHOP」も収録。 -
おしら鬼秘譚
怪異に嘘も本当もない。 大事なのは背景にある人の営みや風土だ。 寒村に伝わる呪いの人形に秘められた謎とは? 忽然と消えた娘を追う母は、〈鬼を招く〉学芸員&〈最恐〉呪物蒐集家と、東北を駆ける――。 仙台のタウン誌で働きながら娘とふたりで暮らしている桑見里帆は、古本市で「おしら鬼」と呼ばれる木彫りの像を手にする。巨大な角を生やした奇妙な木像の写真を目にした里帆の母は、我が家にも同じ人形があったと言い放つ。その夜、娘の愛菜が木像とともに失踪してしまう。里帆は、民俗学に詳しい学芸員・獺川(おそかわ)や怪奇マニアの呪物蒐集家・摩訶原(まかはら)といった怪人物たちを巻き込みながら、愛菜の行方を追うため「おしら鬼」の正体を探ってゆくと――。 怪談実話の旗手が放つ、伝奇ミステリ! -
恐怖心展
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 総動員数13万人突破! 『行方不明展』の梨×株式会社闇×大森時生が手掛ける “恐怖心”をテーマにした話題の展覧会を完全書籍化。 書籍オリジナル展示1件に加え、綿矢りさ書き下ろしコラムを収録! 展示会パンフレットに収録された、ダ・ヴィンチ・恐山(品田遊)書き下ろしコラムも再収録。 誰しもの心にある“恐怖心”。それらが可視化された時、新たな恐怖が呼び起こされる。 怖いものって身近にある。身近にあるものは怖くなりうる。 ──ましろ爻(にじさんじ) この可視化できない霧を求めて、私は恐怖を求め続ける。とりあえず空気清浄機の側で本を読もうか。 ──綿矢りさ あなたに、我慢できないほど怖いものはありますか? ※収録内容の一部はフィクションです 「恐怖心」とは あるもの・ことに対して、その人が生理的に感じる恐れや不安。 単なる命の危険や苦痛を伴うものだけでなく、一見して恐怖の対象とは思えないものにも生じることがあります。これらの恐怖は、時に説明のつかない不合理さを伴います。 『恐怖心展』では、「先端」「閉所」「視線」といった、様々なものに対して抱く「恐怖心」をテーマにした展示物を収録しています。 これらを通して、あなたの恐怖心に向き合うきっかけになれば幸いです。 -
その怪文書を読みましたか
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 チケット即入手困難、渋谷を騒然とさせた伝説の展覧会、禁断の書籍化 展示された怪文書100点以上を大収録! 誰が、どこで、なぜ、この“怪文書”を書いたのか── 掲載されている「怪文書」は、全てフィクションである。 なぜこれほどしつこく忠告するかといえば、端的に危険だからだ。 ──ダ・ヴィンチ・恐山 ※この書物は普通ではありません ■怪文書(かいぶんしょ) “ 意味不明な主張をしている文章のこと。 内容は誹謗中傷や被害妄想、非現実的なものが多い。 ほとんどが根拠不明で誤った情報を元にしている。” ──本当にそうなのでしょうか? -
最凶の心霊実験
「この大学の七不思議には関わらない方がよいと思いますよ」 オカルトライターの鍋島猫助は、茨城県T市の大学にまつわる奇妙な噂を耳にする。幾多の都市伝説の舞台でもあるその大学では、オカルトサークルの設立が禁止されているという。なぜなら32年前、オカルト研究会の学生10名が降霊会を行い、密室で謎の死を遂げたからだ。事件以来、異常な現象が頻発する「開かずの教室」と、構内を彷徨い、出会った者を呪い殺すという白衣姿の怨霊。学生たちの間で語り継がれる特異な七不思議。興味を抱いた者たちは皆、不審な死を迎えてきた。身に迫る危険を感じながらも好奇心に負けた鍋島は、学生や教授らに話を聞いていくが――。 怪談を生み出すものとは何か。学内最恐の怨霊の正体とは。 絶望の先で明かされる真実から、あなたは逃れられない。 【桜庭百一『都市空間と妖怪』より】 〔事例五〕B棟の四階の教室に、今は立入禁止の教室があります。十年前にオカルト研究会の学生が降霊会の最中に変死した場所だそうで、夜に教室の前を通ると、うめき声が聞こえるそうです。オカルト研究会は呼び出してはいけない霊を呼び出してしまい、その祟りで死んだらしいです(比較文化学類一年 女子 一九九八年)。 -
「記憶屋」シリーズ【全4冊合本版】
夕暮れ時、公園の緑色のベンチに座っていると現われ、忘れたい記憶を消してくれるという怪人、「記憶屋」。 記憶を消せることは、果たして救いなのだろうか。 そして、都市伝説の怪人「記憶屋」の正体とは――? 第22回日本ホラー小説大賞〈読者賞〉受賞作で映画化もされた1作目から始まる、シリーズ全4巻。 「記憶屋」に会いたいと願った人々の切ない思いが胸に迫る。 二度読み必至の青春ノスタルジックホラー! ※本電子書籍は『記憶屋』『記憶屋II』『記憶屋III』『記憶屋0』の合本版です。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。 -
新釈 小泉八雲『怪談』
会社員の森下は、単独登山中に滑落死した同僚・能見香織の慰霊のため、上司と先輩の三人で雪山に赴く。山荘の主人から、「この山には遭遇した人間に〈問いかけ〉をする雪女の伝説がある」と聞かされた翌日……(白い吐息 新釈「ゆきおんな」)。大勢の死者を出したツアーバスの事故から、奇跡的に生還した芳一。後遺症で視力を失うも、一躍脚光を浴びて……(午前零時の講演会 新釈「耳なし芳一」)。その他「ろくろ首」「水飴を買う女」「貉(むじな)(のっぺらぼう)」と、有名作をモチーフにした全五編を収録。小泉八雲の代表作『怪談』刊行から約百二十年、妖しくおぞましい世界が令和に蘇る!/【目次】「白い吐息――新釈「ゆきおんな」」慰霊登山に向かった会社員たち。山荘で「この山には雪女の伝説がある」と聞かされた翌日……/「デラシネの頭骨――新釈「ろくろ首」」不可解な殺人事件と二つの失踪事件を、刑事が追うが……/「マイ・ファミリー――新釈「水飴を買う女」」仲が冷え切った夫婦。妻が夫に、「勤め先に水飴を買う女の幽霊が来る」と言い出し……/「午前零時の講演会――新釈「耳なし芳一」」多くの死者を出したバス事故の生還者が、次々に事故死し……/「『贖罪(しょくざい)』という名の人形――新釈「貉(むじな)(のっぺらぼう)」急逝した人形作家の追悼展に、夜な夜な幽霊が現れて…… -
刀之怪 神刀・霊刀・妖刀 世にも不思議な名刀伝説
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名刀に伝わる妖怪退治、奇想天外な逸話、不気味な物語、心に染みる哀話など33振り約40話を収録。とりわけ邪神・悪鬼・幽霊・山姥・大蛇・蜈蚣(むかで)・雷神・土蜘蛛などの妖怪退治の伝承は、歴史的背景を掘り下げながら物語醸成の核心に迫ります。 それぞれの名刀伝説は、物語と解説部分を2つのパートに分けて読みやすくし、歴史人物、事件、専門用語にはふりがなを振り、難解な刀剣用語などは脚注で詳説しています。徳川家康・織田信長・豊臣秀吉・伊達政宗・源義経・源頼光・立花道雪らの剛勇が愛刀に寄せた熱い思いもひしひしと伝わってくることでしょう。 また、セレクトした33振りの刀剣は「鬼丸国綱」「童子切安綱」「姫鶴一文字」「数珠丸恒次」「大典太光世」「骨喰藤四郎」「薬研藤四郎」「南泉一文字」「圧切長谷部」など、刀剣史に燦然と輝く名刀揃い。刀剣の解説にも紙幅を割き、刀剣をあまり知らない歴史ファンにもわかりやすい読み物となっています。 -
怪談の仕掛け
近年、怪談会や怪談イベントが人気を集め、怪談の動画コンテンツも盛んに配信されるようになっている。なぜ、今も昔も、恐怖を感じさせる怪談は人を引き付けるのか。そもそも、怪談を怪談たらしめているものは何なのか。 怪談の基本を声の文化として捉え、怖がらせたい語り手と怖がりたい聞き手の関係性のなかで生成する怪異をめぐる話として怪談を位置づける。そして、悲話、笑い話、猥談、落語、童話、ネットロア、予言譚、実話など、様々な話を成立させる仕掛けと怪異的な要素の関係を読み解くことで、怪談のメカニズムを浮き彫りにする。 話し手と聞き手の共犯関係や特定の感情を呼び起こさせる話の型・装置に着目して、「怪談とは何か」「怪談と恐怖の関係とは何か」を明らかにする。 -
江戸川乱歩ベストセレクション【全8冊合本版】
「人間椅子」「芋虫」「屋根裏の散歩者」など、怪奇と幻想と猟奇に彩られた江戸川乱歩の代表作をセレクトした「江戸川乱歩ベストセレクション」が1冊に! ◆収録書籍 人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1) 芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション(2) 屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション(3) 陰獣 江戸川乱歩ベストセレクション(4) 黒蜥蜴 江戸川乱歩ベストセレクション(5) パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション(6) 孤島の鬼 江戸川乱歩ベストセレクション(7) 蜘蛛男 江戸川乱歩ベストセレクション(8) ※本電子書籍は角川ホラー文庫より刊行の「江戸川乱歩ベストセレクション」(1)~(8)を1冊にまとめた合本版です。 -
ぬひんさまの塔
成功の象徴として都心のタワマンに住むことに憧れていた独身30歳の清那。格安でヴィンテージタワマンの低層階を購入し入居するがマンションの総会に出席すると、理事は高層階住人のみで、管理組合規約にない奇妙なルールの遵守を言い渡される。リフォーム禁止、来客禁止、勝手な売買禁止などに加えて、聞いたことのない神を祀った祠の管理まで。とんでもない物件を買ってしまったと後悔する彼女だが、しだいにマンションでは夜中に下駄の音が廊下に響き渡り、さらには〈何か〉につけられている気配が――。「今、自分は本物の〈因習〉が生まれる瞬間に立ち会っているのかもしれない。都心のタワーマンションの中で」 -
初髪下ろし
――樟脳の匂い。それは僕にとって、大事な死者の忘れ形見だった。 その村では人が死ぬと、霊は徐々に若返り、やがて赤子に戻る。死者が女なら「初髪下ろし」の儀式を行い、成仏を促すという。 将来に悩む美大生・洞口航は、漆掻きのアルバイトの面接を受けた。謎めいた女性に採用されて山村に向かったものの、到着するなり思いもかけぬ事態に遭遇する。集落の長に「初髪下ろし」の役目を押しつけられたその夜から、不穏な影が身辺に忍び寄る。 「お前、このままだと死ぬぞ」 怯える航を見かねた漆掻きの親方が明かしたのは、村が隠してきた想像を絶する闇だった。 -
無音 忌み語を紡ぐ町
那月がD県十櫃町に帰ってくるのは、14年ぶりのことだった。電車から降りた瞬間、背がひやりとした。この町には忌み語が多い。たがい違い、アカンボ、くっつく・・・・・・そしてタカシマサキ。那月が中学時代の同級生の名、鷹島咲も忌み語のひとつだった。彼女の死を皮切りに原因不明の自殺が続いた事実と、その葬儀で聞いたおかしな声を今でも忘れられない。「ひーい」・・・・・・この世のものとは思えない、その声を。いちばんの気がかりは再婚相手の名字になり、娘の名前が「タカシマサキ」になったことだ。忌み語なんて迷信。そう思おうとしても、あの声が今でも聞こえてくる。「ひーい」・・・・・・。 娘の異様な言動が増え、いつしか笑顔が消えた。夫の不在、母の呪詛、元夫のモラハラの記憶、どんどん大きくなるお腹・・・・・・この町は私を追い詰める。「ひーい」・・・・・・。 呪いは、暴走する――。 【著者プロフィール】 櫛木理宇(くしき・りう) 1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を、 同年、『赤と白』で第25回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。他の著作に依存症シリーズ、『死刑にいたる病』『氷の致死量』『虜囚の犬』『鵜頭川村事件』『少年籠城』『死蝋の匣』『ふたり腐れ』『七月の鋭利な破片』『鬼門の村』『氷河期のゴミ』など多数。 -
靴と自転車
「あんたら、取り返しのつかないことしたんだから」 同じ部活の三田は通学用自転車の脇に、決まって青い子供靴を置く。それは死んだ弟の靴らしい(「靴と自転車」)。廃墟と化したニュータウンを訪れた心霊スポット突撃隊の三人組。深夜の廃マンションに現れたのは、カメラには映らない、不気味な赤い霧だった(「赤い霧」)。親から受け継いだ町中華を家族で懸命に守ってきた健作。不可解なものが店の郵便受けを覗き込んでいた日を境に、家族がおかしくなっていく(「さぶら池」)。 デビュー10周年を迎えたホラーの旗手が描く、恐怖の深淵を覗く物語たち。 -
呪祖の島
あの時、俺は一刻も早くこの島を出るべきだった。 高校生の夏目秀は、深刻な定員割れで廃校の危機に陥っている福井県の離島・四橿島の四橿高校へ転校してほしいと姉の唯に頼まれた。四橿高校は、姉が勤める会社の親会社を創業した者の出身校で、母校の存続のため定期的に生徒を募っているという。秀は、転校すれば今の激務の部署から異動できるという姉のために転入することを決める。しかしその学校ではかつて生徒がクラスメイト全員を惨殺した事件が起こっていた……。どこまでも襲ってくる恐怖から決して抜け出せない、人間の深淵に触れる最恐書き下ろし長編。 -
こわいハコ
「今回の本は、怪談実話とホラー小説のコラボというテーマで……」作家の僕が受けた、一風変わった原稿依頼。それは人気怪談師・灯城奇異が語る怪談実話を題材に、創作ホラー小説を書くというものだった。だが灯城の集めた怪談には、なぜかいくつもの奇妙な共通項が見られる。山に打ち捨てられた手足のない人形。廃墟に踏み入った大学生を襲う凄惨な呪い。誰も入れないはずの中庭にいる女の子。そして祟りをもたらす謎の「箱」……。僕は怪異マニアの編集者・三原莉々子とともに、怪談の背後に潜む怪異の正体を解き明かそうとするが、時を同じくして周囲の人々の身に次々と異変が起こり始めた。やがて僕は、まるで何かに取り憑かれたかのように、ある禍々しい物語を書き始める――。八編の怪談と四編の小説。現実と虚構が重なる時、真の呪いが顔を覗かせる。異形の新本格怪談ホラー。 -
ダクダデイラ
本書は、過去十数年にわたって作者が収集してきたネット上の怪文書を、誰かと共有出来たらと思い投稿していたものになります。その中の一つに「ダクダデイラ」という物があり、これを表題としています。掲示版の片隅からSNSの暗部まで幅広く怪文書を収集していく中で、運営や通報により削除対象となった文書も多数含まれていました。書籍化にあたっての文書の選別により、ネット上では過激過ぎたり、不道徳過ぎて既に削除された文書も収録し、結果的に公開分より約1/3の増量となっております。そちらの文書と合わせてお読みいただくことでこの禍々しい記録を広く共有できましたら幸いです。なお、本書には一部極めて過激な表現が収録されておりますので、心臓の悪い方は十分ご注意のうえご一読ください。 -
Terrifying and Bizarre Stories from Old Edo ― From the Secret Records of Magistrate Yasumori Negishi: The ”Mimibukuro” Chronicles
This book, known as "Mimibukuro," is a collection of stories heard by Edo period magistrate Negishi Yasumori (1737-1815). The author, who was a magistrate at the time, served as the Sado magistrate from March 1784 to July 1787. This collection of nearly 1,000 stories, spanning 10 volumes, is a highly confidential collection of stories. The author, who held the important position of magistrate at the time, collected the facts, even though they were heard from the public, and recorded them as accurately as possible, along with proper names of places and people, without any forced interpretations. This book compiles carefully selected original texts, presents them in easy-to-understand modern Japanese, and includes commentary. Part 1 focuses on "useful stories" and "mysterious tales," while Part 2 features stories about "spirits" and "fox spirits." This book conveys the joy of the alternate culture of the Edo period, with each story enjoyed like a short story. The original is in Japanese. The English translation features a selection of over dozens of famous and rare ukiyo-e prints (public domain) centered around the mysterious themes of Japan's Edo period, which are featured as visuals at the beginning of the book. 本書は、江戸時代の奉行・根岸鎮衛(ねぎしやすもり:1737-1815)が「身近で聞いた話」を書き綴ったもので、『耳袋』として知られてきたもの。当時奉行であった著者が、佐渡奉行を務めていた天明4年3月から同7年7月の間に、当時の江戸時代に伝聞されていた「奇談」や「人のためになる話」の聞き書きは10巻、全部で1000に近い話が集録された門外不出の秘録。その記録の特徴は、当時、奉行という重い役職にあった著者が、聞き書きとはいえ「事実」を集め、地名や人物名の固有名詞とともに、できるだけ正確に、こじつけ的な解釈をすることなく、ただ淡々と記されているところ。その中から本書では、厳選した原文資料を編案して現代語文でわかりやすく表現し、解説を加えて構成。一部では「ためになる話」と「不思議な話」を中心にし、二部では「死霊」と「妖狐」にまつわる話を掲載。それぞれの話を、短編小説のような感覚で楽しめる大江戸の異聞文化の醍醐味を伝える書。元本は日本語。英訳版では、日本の江戸時代における怪奇なテーマを中心に、名作やレアな数十点以上の浮世絵(パブリックドメイン)を特選し、本書の巻頭に口絵としてビジュアルに掲載。 -
井澤詩織の誰かに話したくなる怖い話
声優・井澤詩織、責任編集&作家デビュー! 推しの怪談作家7人と《最恐の怪談本》を創る! 「怖がりながらも怪談を愛してきた私の「好き」をぎゅっと詰め込みました」 ――井澤詩織 ◆推しの怪談作家7人に依頼した完全書き下ろし148頁 ◆超厳選・レジェンド級のマイフェイバリット怪談10話 ◆取材から執筆まで一人で挑戦した、自身初の怪談作品「バレた」を収録! 井澤詩織が敬愛する作家7人に、それぞれの得意ジャンルで 「誰かに話したくなる怖い話」を書き下ろし依頼。 土地の因果→怪凰ぁみ ガチ怖ヘビー級→神沼三平太 土俗の禁忌→黒木あるじ 不穏な日常→黒史郎 情念の厭怪→つくね乱蔵 奇怪な人怖→三好一平 悪意と怪の融合→夜馬裕 年間2000話以上、膨大な読書歴よりとくに心に残っている傑作怪談10話を再録。 そして取材から執筆まで、恐怖と本気で向き合ってできた処女作品「バレた」を収録! 大好きな怪談を「読む」「推す」そして「書く」へ! 恐怖と怪談愛をめいっぱいつめこんだ井澤詩織責任編集の一冊! -
夜行奇談
怪談実話×妖怪画――かつてない融合で生まれた、二度読み必至のシン・百鬼夜行! 新婚夫婦が引っ越したマンションに、持ち主不明のライターが転がっていた。翌日も、色違いのライターが落ちている。夜中、異音に気づいた夫婦が見たものとは?(「ライター」) 犬が引きずる白いモノ。沼に誘われる少年。頬かむりで踊る白い集団。ロッカーに貼られた女のシール。紅蓮のハト。屋根裏のドールハウス。欠けてゆく地蔵――。 怪しい出来事に遭遇すると、昔から人は「解釈」を試みてきた。幽霊・狐狸・妖怪を想像して「正体」にしようとした。「解釈」や「正体」をすべて削ぎ落して生まれたものが「怪談」なら、そこに「得体」を添えると……。 著者が何年もかけて蒐集した「得体の知れない話」と「得体」を収録。 すべてのお化け好きに贈る、企みに満ちた実話系怪談集。 -
なにか、いる
暗闇の中になにか、いる。 それは幽霊でも、妖怪でも、UMAでもない。 人間のようで、人間ではない、なにか。 若い怪談師のあいだで最近よく耳にするのは、正体不明の「なにか」の目撃談であるーー。 呪物蒐集家・田中俊行と新時代怪談師6人による恐怖アンソロジー! 壱【異 界 境 界】木根緋郷 十二単/忘れることにした/ヒトコワ/天井のシミ 弍【禍】田中俊行 みどり人間/フェレット/龍/一反木綿/なめくじ 天井からなにかが降ってくる/河童/アメリカの悪魔/人形と獏 参【呪 部 屋】小泉怪奇 幸せな転居/敏腕営業 肆【逢 魔 時】ウエダコウジ 夏の思い出/村のトンネル/三重の海岸で/さめはは 伍【怪 現 象】富田安洋 中古物件/見えない出てこない/プロ金縛リスト/後輩社員 陸【奇 談 蒐 集】チビル松村 墓地に囲まれた保育園/漢字テスト/ギャルとUMA/浮いている/目/線香の香り/割れない 小さなカマイタチ/誰/帰宅音/憑依体質/老夫婦/落書きされた石/美咲マンション 吠える場所/ねんねんこ/シェイプシフター 漆【化 物 考】ワダ 闇虎/木乃伊 -
世界でいちばん虚無な場所
いざ、人類の闇へ――。 「死」「無し」「世界の終わり」──。悲しい地名には何があるのか? 世界じゅうの<虚無な場所>をのぞき込む、旅行ぎらいのためのガイドブック。 「絶望山(Mount Hopeless)」「虐殺島(Massacre Island)」など、知られざる虚無スポット24か所をガイドブック形式で紹介。それぞれの場所の歴史や興味深いエピソードをユーモアとペーソスをまじえて綴り、大の旅行ぎらいである著者による旅エッセイも掲載。さらに詳細な地図や、日本からのアクセス・総費用など、役に立つ旅情報もてんこ盛り。巻末には、全144か所掲載の「世界の「虚無な土地」リスト」を収録。 世界で話題の旅Instagram(@sadtopographies、フォロワー10万人超え)の著者による、虚無な時代のための旅行書です。#虚無場所 -
怪談生活 江戸から現代まで、日常に潜む暗い影(立東舎)
いつだって、怪談はあなたのそばにある。 『ゴシックハート』『不機嫌な姫とブルックナー団』の著者による、江戸時代から現代までの怪談・奇談集。 怪談は、夜の学校や墓地だけのものじゃない。夕食時や散歩道、そういう何気ない瞬間、私たちが生活している空間すべてに潜んでいる――。 見えない「何か」が近くにいる感覚。その土地に伝わる奇妙な伝承。様々な伝説が残る石。至る所にあらわれる火の玉。美少年好きの天狗。果てはろくろ首の種類別考察まで。 古今東西あらゆるところで伝わる怪談を、高原英理ならではの視点でまとめあげた、怪談随筆の新定番。 -
屍喰鬼ゲーム
エブリスタ〈最恐小説コミック原作大賞〉 竹書房賞、エイベックス・ピクチャーズ賞W受賞した怪作! デスゲーム×孤島の密室ミステリー 〈あらすじ〉 目が覚めるとそこは孤島の廃病院だった。 いまだ朦朧とする意識の中、集められた男女に次々と打たれていく注射。 その中の1本に、生きている人間を、人肉を食べないと死ぬ化け物=屍喰鬼(グール)に変えてしまうウィルスが! 運営の目的すら分からぬまま地獄のゲームに放り込まれる参加者たち。 ゲームの期間は7日間。 1日1回、裁判が開かれ、グールだと思うものを多数決で決めて処刑する。 予想が当たれば参加者の勝ち。 だが、外れれば罪なき者が処刑され、その夜は誰かがグールの餌食となる。 1人、また1人と消えていく参加者たち……。 果たして、グールは誰なのか? クセモノ揃いの31人。 出口なき廃墟の中で始まる殺戮と推理のデスマッチ! *** 「誰が怪しいと思いますか?」 これは正義の裁判ではない。 生存率をあげる唯一つのチャンスなのだ。 その人が「本当にグールかどうか」は関係ない。 自分以外の誰かから排除していく消去法だ。 信じる信じないよりもむしろ―― 誰なら犠牲にしても構わないのか? ※この一文強調 「さあ、生贄の順番を決めよう」 -
悪い月が昇る
小説投稿サイト〈エブリスタ〉×竹書房が選ぶホラーの頂点 第4回最恐小説大賞受賞作! 脳がザワつく衝撃ラストを見届けよ――。 フリーの編集者・正木和也は妻と五歳の息子・蒼太を連れ、ひと夏を都会の喧騒から離れた避暑地の別荘「カブトムシ荘」で過ごす。 そこは、知人の精神科医が好意で貸してくれた私荘で、妻子が負った列車事故のトラウマを癒すための滞在であった。 時折、失せ物探しや予知など不思議な能力を見せる蒼太。 そして、蒼太にしか見えない友達・コウタ。 正木は別荘のある村の墓地で詩織という少女に出会い、村に伝わる不気味な奇譚、子を攫う妖鬼〈コトリ〉の伝説を知る。 そして始まる村の夏祭り、蒼太が消えた……。 脳を攪乱する衝撃の展開、現実が足元から崩れ去る戦慄のホラーミステリ! *** 寺の掛け軸に記された子をとる鬼【コトリ】の由来—— ある山に鬼がいた。 時折里に下りては子供を攫って食った。母親の嘆き悲しむのを見て己の所業を悔いた鬼は、食った子供に成り代わり、その後母親と共に暮らしたという……。 「ハッピーエンド? これが?」 「母親が鬼と知らなければ。最後まで騙し切れたら、きっとそう――」 世界は、どんな悍ましさも悪も正義になる。 -
チルド
時間が過ぎるのを待つように日々をやり過ごす都築は、ある日バイト先の店でおかしな姿の客がいることに気付く。 彼女には客の全身が本のシュリンクのようにパックされて見える。 それ以降、都築はそんな姿の人間を時折見かけるようになった。 様々な人間との交流や街で見かける光景で、都築は「あのパッケージされた姿はなにかの予兆だ」と確信していく。 虚無の日々の中、パッケージ人間を見かけることに少し楽しみを覚える都築。徐々に自身もそっち側になりつつあることに気づかないまま……。 ベルリン国際映画祭国際批評家連盟(FIPRESCI)賞受賞ホラーのもう一つの物語。 -
奇妙な家についての注意喚起
この本は、作家である私、夢見里龍が収集した「奇妙な構造をした家の体験談」を小説の形に書きおこしたものです。発端は小説投稿サイト上のエッセイでした。「生活をするのに不便はない。欠陥住宅というわけでもない。でも、明らかに奇妙な家なんです」それは〈排水口がすべての部屋にある家〉に住む主婦の投稿でした。以来、私はネットで見つけた奇妙な家群を「ひらく家」と名づけ、親交の深かった読者のヤモリさんと考察を語らうようになりました。ネット上の記述なので、全てはフィクション。そう考えていたんです。でも、ある体験をして気づきました。これらの家は本当に存在すると。私は本書を通じてみなさんに警戒を促します。あなたは今、「ひらく家」に住んでいませんか? -
骨を喰む真珠
「僕はこの家から逃げられへん身にさせられてしもうた」 大正十四年、大阪。病弱だが勝ち気な女性記者・苑子は、担当する身上相談欄への奇妙な投書を受け取る。 大手製薬会社・丹邨製薬の社長令息からの手紙であり、不審を覚えた苑子は、身分を偽り丹邨家に潜入することに。 調査を進めるうち、その異様さが明らかになっていく。苑子を苦しめていた咳をただちに止める、真珠のような丸薬。 一家の不可解な振る舞い。丸薬を怪しんだ苑子は、薬の成分分析を漢方医に頼む。 返ってきた結果には、漢方医も知らない「骨」が含まれていた――。 もう逃げられない。気付いてからが、本当の地獄の始まりだった。 「丹邨家に巣くう災厄をあなたが払えることを祈ります」 -
犯人と二人きり
7つのミステリを横断する、著者初の短編集 面白い小説をお探しのあなた、この本はいかがですか? 謎が謎を呼ぶ、7つの怪事件…… ミステリー界のグランドスラム(江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞、このミス1位、週刊文春ミステリー1位)を達成した著者が放つ、驚天動地の短編集! 当代随一のストーリーテラーが贈る、最高のスリルとサスペンス! 驚愕の展開と見事な謎解き、そしてドンデン返し! ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなど、エンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ、傑作短編の豪華詰め合わせ! 短編って、こんなに面白いんだ。 -
魔法少女山田
【電子特典】 山田正一郎の直筆メモ2枚「魔法少女構想イラスト」「唄うと死ぬ歌構想」 「唄うと死ぬ歌」はなぜ生まれたのか? 2025年7月、テレビ東京のTXQ FICITIONシリーズ第3弾として放送された『魔法少女山田』を書籍化。本作は「考察が必要ない物語」として設計されていた。しかし放送がはじまると、その意図とは正反対にSNS や配信では無数の考察、検証、仮説が生まれ、シリーズ史上最大級の考察現象へと発展した。 本書が追うのはドラマの真相だけではない。 なぜ、人々はここまで考察してしまったのか。 ライター・橘鯨之介は、山田正一郎の死と「唄うと死ぬ歌」の正体を追って取材を開始。制作関係者や残された記録をたどるうち、作品そのものの見え方が少しずつ変わり始める。 さらに書籍では、新たに制作された映像パートも収録。物語の後半はテレビ放送版とは異なる展開となり、登場人物への印象が大きく覆される。 『イシナガキクエを探しています』、『飯沼一家に謝罪します』に続くTXQ FICITION最新章。 -
文身抄
女郎の身体に花が咲いたら、そらぁ綺麗でおますやろ。 白磁のような肌とはよう言いよりますけどな、血の通った柔肌言うんは、どないに薄う漉いた紙すら及びもつかんほど、透き通っとるもんです。そこに彫りもん入れたら、黒い墨で青い花が咲いて、朱い墨で赤い花が咲いて、そんな身体が艶めかしく床で悶えよるんですから、喜ぶ旦はんもそら多い言うもんですわ。 けどなぁ、もしもその柔肌から……ほんまもんの花が咲いたらどう思わはらます。 そういう彫りもんを彫る彫り師がおったんです。人の本性、ぜぇんぶ暴いてしまいよる彫り師。えろう見目のええ女やったぁ言う話ですけど……。 -
つねにすでに(ひろのぶと株式会社)
それは、ひとつのサイトから始まった。 200万PV突破のネット怪談ロア、ついに書籍化! 新作書き下ろしも1篇収録! ゆっくりボイス、まとめブログ、Discord、実験レポート、匿名掲示板、ドキュメンタリー映像、ホラー番組、位置情報ゲーム、オンライン百科事典、出所不明のカセットテープ、アスキーアート、チャットボット……。 いにしえのネット文化から最新のAI技術まで、幅広いテーマで描かれた全26話の物語──「つねにすでに」 各話はA~Zの頭文字を冠し、独特の世界観を展開。 公開後すぐに、AIを使ったインタラクティブなギミックや、1日限定で公開された民家での展示など、ネットならではの仕掛けが大きな話題に。 公式Discordには6,000人以上のファンが集い、熱い考察を繰り広げたあの作品が、ついに書籍化します。 発行:ひろのぶと株式会社 発売:順文社 -
みにくいふたり
異国の地で出逢った美しい少女。だが、憧れの彼女は人ではなかった。 この恋は、人を殺す。 最注目の気鋭が放つ、異形の恋愛ホラー長編! 交換留学で台湾を訪れた女子高生・緑川芽衣。優等生の詠晴に学校を案内され、 クラスメイトとも打ち解け始めた矢先、無人の教室で怪しい気配に遭遇する。 その夜、自室に現れたのは、美しい容姿を持ちながら、強烈な不快感を与える不思議な少女、恵君だった。 彼女との交流を始めた芽衣は、ある事件に巻き込まれて帰国を余儀なくされる。 時が経ち、辛い結婚生活を送る芽衣の元に、台湾にいるはずの詠晴から「気を付けて」と書かれた手紙が届き……。 【目次】 第一章 虫がいい話 第二章 悪い虫がつく 第三章 虫を起こす 第四章 虫が起こる 第五章 飛んで火に入る夏の虫 第六章 虫を殺す エピローグ 装画/たけもとあかる 装幀/円と球 -
嘘つきは同じ顔をしている【電子版特典付き】
さまざまな思惑が絡み合う《事故物件》マンション。そこに隠された驚きの真実とは……!? 弱小出版社の若手編集者・山城龍彦は、社長命令で、事故物件だと言われているマンションに住むことになった。そこで起きている怪奇現象の検証や取材をして本にまとめろというのだ。 優秀過ぎる学生バイト・小野寺はるかの援軍も得て聞き込みをし、このマンションがお化け屋敷と呼ばれている証言を得るが……。 / マンションに住む武藤大樹の小三の息子が行方不明になってしまった。そんな状況で妻は、「きっと悪魔に攫われた」と言い出す。霊感があるという妻の突拍子もない発言は初めてではなかった。 / 売れない役者兼ホストからスカウトされ、深夜番組で霊能力者を演じて人気を博していく葛木竜泉。もちろんニセ霊能力者なのだが、番組の企画で心霊マンションでロケをすることになり……。 / オカルトYouTuber・サーナこと冴木早菜。マンションを仕事場にしてさっそく怪奇現象が起こり、ネタになるとほくそ笑むのだが――。 *web小説サイト「カクヨム」で先行掲載開始! *電子書籍版特典として、書き下ろし番外編ショートストーリー「二人は仲良し」を収録。 -
わたしと一緒にくらしましょう【電子版特典付き】
シングルマザーの美苗は、兄夫婦と両親、祖母が引っ越したばかりの家に幼い娘とともに身を寄せる。そこは有名な事故物件で「ある部屋に絶対に足を踏み入れてはいけない」と言われている。誰もいないはずの部屋から足音が聞こえ、眠ったままの娘がなにかに手を引かれるように寝室を出て行く。この家はどこかがおかしい……。美苗は霊能者を名乗る女性に助けを求めたが、ついにある日、その部屋から娘が意識のない状態で発見される。娘を助けようとする美苗は、この家に隠された、驚愕の過去を知る――。 第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞を受賞した著者による、戦慄の「家」ホラー! 【電子書籍特典】 特別書き下ろし短篇 「人形つくりの家に関する話」 -
かぎろいの島
エブリスタ×竹書房が推すホラーの頂点 第3回最恐小説大賞受賞作は、孤島の怪奇ミステリ―! 天涯孤独の小説家・津雲佳人の元にある日届いた、伯母を名乗る人物からの手紙。 そこには幼い佳人と、十数年前に自死した若き頃の父の写真が同封されていた。 一度あなたの故郷へ来てほしいという伯母に、 佳人は九州南西部の孤島・陽炎島に渡る。 しかしそこは地元の者も近寄らぬ禁域、異人殺しの伝説が残る忌まわしき島だった。 島では異人の魂を弔う秘密の神事が行われており、 その神事を担うのが佳人の一族・白(つくも)家であるという。 現在は佳人のいとこにあたる、みのり、ハル、セイの3人がそのお役目を果たしている。 父はなぜ幼い佳人を連れて島を出たのか? 母は? 様々な疑念が渦巻く中、島で起きる殺人事件、奇怪な祭り。 犯人は異人の亡霊なのか、それとも……。 閉ざされた島で起きる戦慄の惨劇、ヴァナキュラーな孤島の怪奇ミステリー! 「あそこは異人殺しの島ですよ」 昔、陽炎島に鬼の一族が漂着した。 島民は金品と引き換えに上陸を許し、その夜、歓迎の酒宴を開いた。 宴は異様な盛り上がりを見せ、ついに島民達は酔った勢いで鬼達とまぐわってしまう。 翌朝目を覚まし我に返った島民は、鬼達が眠っている隙に彼らを惨殺し、金銀財宝を奪って死体を山に棄てた。 「その鬼が異人であると?」 「さあ。ただその亡霊が彷徨うんです、今も」 -
唐木田探偵社の物理的対応
都市伝説が実体を持ち、人に危害を加えるようになった“新種の怪異”。 その存在は政府によって極秘として取り扱われ、“偽の月”を見ることができるごく一部の人間たちだけが認知できる。 国内の被害者が急速に増加する中、怪異に立ち向かう方法はたったひとつ――物理攻撃だった。 怪異駆除の専門業者・唐木田探偵社新入社員の〈ネズミ〉は、入社早々、同僚たちからあらゆる戦闘方法を叩き込まれ、実戦に駆り出される。 最前線の戦闘班は10年生存率25%といわれ、生き残っている現メンバーたちも、特殊な事情を抱えた問題児だらけだった。 ルール無用に襲いくる怪異に命からがら立ち向かううち、同僚たちとの間にも不思議な絆が芽生えるが、依然として怪異の被害者は指数関数的に増えるばかり。 果たしてネズミたち探偵社の面々は、怪異急増の原因を突き止められるのか――。 -
君の教室が永遠の眠りにつくまで
大嫌い、大好き。――だからお願い、地獄に落ちて。 二人の少女をめぐる、運命と戦慄の「百合」×「ホラー」 30年以上、正体不明の灰色の雲に頭上を覆われている北海道F町。この町に暮らす小学六年生の遠野葵は、同級生の落合紫子が無二の親友であり、また友情を超えた感情をも抱きながら幼い日々を幸福に暮らしていた。しかし、葵が犯した過ちがきっかけで、研究者をしている紫子の父のスキャンダルが暴かれる。紫子は町中からバッシングされ、学校でも激しいいじめに遭ってしまう。葵は謝罪すらできないまま、紫子は転校して町を去る。同じ頃、町では住人が相次ぎ失踪する事件が起き、新しい担任の狭間百合が学校にやってくる。百合は葵に「私はあなたの秘密も過ちも知っている。そして私だけがあなたを助けることができる」と告げる。その言葉に従い、葵は恐ろしい儀式に手を染める。やがてついに、葵たちは運命の日を迎えることになるのだが……。スクール・ホラー、クローズド・タウン、そして儚い百合ロマン。ミステリとホラー、それぞれの読者を驚愕させる、規格外の横溝正史ミステリ&ホラー大賞「優秀賞」受賞作 -
お化けのそばづえ
おれのせいで人が死ぬ。それでも生きたかった――。 生まれてこの方、須磨軒人(すま・のきひと)に安心できる場所はなかった。 どこにいてもお化けに苛まれる。人に憑りつき、人を殺す“真っ黒なお化け”に。 そのために友達もできず、お化けに対して理解を示そうともしない父親とも縁を切るはめに。 しかし、結婚し、家族を持った軒人はもう逃げるわけにはいかない。 なぜ自分にばかりお化けが出てくるのか? 父は本当にお化けが見えなかったのか? お化けとは一体何なのか? 謎を抱えたまま、軒人はある霊能者を頼ることになるが――。 ――次はおれが、殺される。 Twitterで話題の新星が放つ本格オカルトホラー。 -
ツタンカーメンの心臓
古代エジプト神、東京に降臨! エジプト考古学史上最大の謎―― ツタンカーメンの死の真相が解き明かされる!? 聖東大学古代エジプト調査室の嘱託研究員・小栗陽は、ツタンカーメンに関連する発掘調査の誘いを受けエジプトへ向かった。先輩の日下美羽と共に桐生蘭子准教授の指揮のもと調査を開始した矢先、遺跡から大量の首なしミイラが発掘され、さらにミイラの内臓を収める容器「カノポス」が見つかった。謎を秘めたカノポスをめぐり、小栗と美羽に危機が迫る! 聖東大学古代エジプト研究室で起こった惨劇から二年――前作『黒いピラミッド』(第25回日本ホラー小説大賞大賞受賞)を超える衝撃が走り抜ける! 古代文明の謎に迫る、ホラー・アドベンチャー! -
「奇奇奇譚編集部」シリーズ
霊の見える新人ホラー作家の熊野惣介(ゆやそうすけ)は、怪奇小説雑誌『奇奇奇譚』の編集者・善知鳥(うとう)とともに、新作のネタを探していた。心霊スポットを取材するなかで、姿はさまざまだが、同じ不気味な音を発する霊と立て続けに遭遇する。共通点を調べるうち、ふたりはある人物にたどり着く。霊たちはいったい何を伝えようとしているのか? 臆病作家と毒舌編集者が究極のホラー小説を目指す! ※本電子書籍は『奇奇奇譚編集部 ホラー作家はおばけが怖い』『奇奇奇譚編集部 幽霊取材は命がけ』『奇奇奇譚編集部 怪鳥の丘』を1冊にまとめた合本版です。 -
きみはサイコロを振らない
――人生なんて、しょせんはゲームだ。 中学時代の友人の死が忘れられず、そんな信条で日々を淡々と過ごす高校生の志崎晴(しざきはる)。 「遊ぶと死ぬ」ゲームを探しているという同級生・莉久(りく)に頼まれ、彼女と、呪いの研究をしている大学院生・葉月(はづき)と共に、不審な死を遂げたゲーマー男性の遺品を調べることに。 大量に残されたゲームをひとつずつ遊んで検証する三人。するといつのまにか晴の日常に突然〈黒い影〉が現れるように――。 〈晴くんって、実はもう呪われてない?〉 呪いのゲームはどこにあるのか? その正体と晴の呪いを解く方法は――。 -
物理波矢多シリーズ
……じた、じた、じたっ。湿った地面を踏み締めながら、どこまでもおいかけてくる――闇市の路地に巣食う真っ赤な怪人の謎。 舞台は敗戦直後の東京。物理波矢多シリーズ最新作となる、渾身の書下ろし長編ホラーミステリー!! 「赤迷路」の通称を持つ闇市に、若い女性を付け回す怪人「赫衣(あかごろも)」が出没するという。 『黒面の狐』事件後、友からの依頼でその真相を探る物理波矢多(もとろいはやた)は、 闇市「赤迷路」に巣食う怪人「赫衣」の正体を調べるなかで、凄惨な殺人事件に遭遇する。 炭鉱を突如襲った連続怪死事件を追う――『黒面の狐』、 灯台に憑いた怪異は時を超える――『白魔の塔』 に連なる、ホラーミステリーの名手、シリーズ第3弾! 物理波矢多:満州の建国大学に学び五族協和の理想を求めたが、敗戦に接して深い虚無に囚われ、以後は国の復興を土台で支える職を求めようとする。 -
芸人怪談 怖い寄席 - 全67話 13人の実話怪談アンソロジー -
蛍原徹 天然河童怪談 千原せいじ ガサツ怪談 タケト ガクブルMC怪談 中山功太 R-1王者怪談 ガリガリガリクソン ニート怪談 ぁみ 怪談請負人の異界怪談 西田どらやき 好青年怪談 シークエンスはやとも 視えすぎ生き霊怪談 ヤースー 島人怪談 伊山亮吉 オタク怪談 だいかん。 元相撲取り芸人怪談 まむ 陰キャ怪談 ポイント 脱力系イケメン怪談 笑いの才能は、同時に“何か”をも引き寄せてしまう 芸人でありながら、霊感を持つ者、不思議な力を秘めた者、そして怪談マニアとして知られる者たち。彼らの強烈な個性が引き寄せたのは、笑いだけではなく、【心霊】【人怖】【妖怪】【神仏系】【不思議な出来事】といった“もう一つの世界”だった――。 不可解で奇妙でエグいほど怖い、そして時に笑える唯一無二の怪談本! ※二次元コードを読み込むには、専用アプリ(二次元コードリーダー)が必要です。(機種によっては最初からインストールされているものもございます。) 二次元コードの載った画像を二次元コードリーダーで読み込み、閲覧ください。 読み込みづらい場合は、表示画像を拡大し、カメラが画像を読み込みやすいよう調整してから再度お試しください。 発行:ヨシモトブックス 発売:ワニブックス -
告白怪談 そこにいる。
各地から引き寄せられるように集まってきた怪異の体験談を、その時代と場所を確認し、紡ぎ上げた書き下ろし。現れてきた〈もの〉たちの異界へ誘う、「和裁寮」「彼女の箱」など全三十二話。 きょうも全国各地から、そして時を超えて、さまざまな「怪談」が、語り部・川奈まり子の元に吸い寄せられるように集まってくる。秘かに告白された「怪」の体験談が、磨き上げられ、ここにまとめられた。いやな場所、生き霊はどちらか、古城のある一画、帰ってき帰ってゆく子ども、不吉な学校の、その病院ではやはり……などなど、必恐の全三十二話。 *目次── あそこは「ぬかるみ」/消えた乗客/八幡の藪知らず/おのころさんの漁師/ここにいる/ひいおじいちゃんのお菓子/女友だち/父の墓/家系調査報告/彼女の箱/茅葺き屋根の屋敷/おそごうてかなわん/山の力/まほうさん/鬼門の子ども部屋/特等席/ぞろ目のカウントダウン/父の霊/宇土城の城破りにて/黄昏の子ども/空き家の怪/線香の香り/和裁寮/老夫婦/風門のこと/土佐の熊憑き/猫に脚を盗り返された話/人が消えた話/黒い影法師/真っ赤なスリッパ/戦争の夢/おさげ髪 -
霊感ゼロの女がオカルト体験全部やったら宇宙まで飛んでいった話
「霊感はありますか?」 そう聞かれたら、私は迷わず「ありません」と答えます。 それでも私は18年間、オカルトを追い続けてきました。 幼少期に経験したポルターガイスト、三度の臨死体験、アヤワスカによる意識変容、タントラ修行での除霊体験、オーブ(光体)の検証、そしてUFOや宇宙意識の探求――。 「信じるため」ではなく、「確かめるため」に飛び込んだ数々の体験は、やがて私の死生観を大きく変えていきます。 幽霊は本当にいるのか。 意識はどこまで広がるのか。 宇宙とは何なのか。 そして、人はなぜ生きるのか。 数々のオカルト体験の先に待っていたのは、超常現象の答えではなく、「正直に生きること」「今を大切にすること」という、ごく当たり前で、だからこそ難しい人生の真理でした。 笑って、驚いて、ときどき怖い。そして読み終えたあと、世界の見え方が少しだけ変わる。 これは、霊感ゼロの編集者が、自分の身体ひとつで未知の世界を歩き続けた18年間の記録です。 【電子特典】 角由紀子流「本当に効く」除霊法7選 とっておきのプラス1選 & オカルト体験オフショット集