作品一覧 2021/07/30更新 黒いピラミッド 聖東大学シークレット・ファイル 値引きあり 試し読み フォロー ツタンカーメンの心臓 値引きあり 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 福士俊哉の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ツタンカーメンの心臓 福士俊哉 黒いピラミッドに続く、エジプトの神が絡む アドベンチャー代2弾! 考古学者の日下美羽が、不穏な事件に巻き込まれる 今回は小栗という若者も一緒に動き出す! ツタンカーメンは有名だけど、色々謎があるんですね アテン信仰から、アメン信仰へ戻る過渡期にいたツタンカーメンは、テレビで見た事ありましたが、 なん...続きを読むかワクワクして読み進めました 代3弾ありそうですね Posted by ブクログ ツタンカーメンの心臓 福士俊哉 前作、黒いピラミッドの続編となる本作。 つながる話もあるので、順番に読むのをおすすめします。 前作と比較してよりファンタジー感があるように感じました。 非現実的だけれども、エジプトっていうのがひとつの夢というか、そういうジャンルに入るからというか。 だからこそ、成立する話だというか。 わかりにくい表...続きを読む現ですが、エジプト好きなら読んでください。 Posted by ブクログ ツタンカーメンの心臓 福士俊哉 著者の第一作目を読んだときは、路線が定まっていない感じがしたけど、二作目となるこの本では、方向性が見えてきた気がする。ホラー大賞をとったけど、そんなにホラーを書きたいわけじゃなかったんだ、と思う。 今作品も著者のエジプト考古学の知識を活かした娯楽作品だ。ツタンカーメンという日本でも馴染みのあるフ...続きを読むァラオが題材とあって、一作目よりわかりやすい。ツタンカーメンの死の謎、歴代の王の名から削られた謎、父の時代にあった宗教改革と権力闘争、などなど。この手の情報、テレビの特番でもたまにやるし、録画して見てるけど、結構、最新の情報で書かれていると思う。考古学的な蘊蓄も多いので楽しい。「世界ふしぎ発見」っぽい。しかも著者自身がエジプトの遺跡発掘に携わっていたという経験も加わるので、臨場感がある。 後半からは謎解きとホラー要素がメインになってくる。一応、人はバタバタと死ぬけど、描写が淡白だから怖くない。謎の秘密結社も突然出てくる。もっと伏線が欲しい。主人公のキャラもおとなしい。その辺が前作同様で、改善して欲しいところだ。 ラストは東京にエジプトの神々が降臨して、大暴れする。これをバカバカしいととるか、お祭り騒ぎととるかは、意見が割れると思うが、なかなか思い切った展開で自分は好きだ。読みながら、VFX駆使した映像が次々と浮かんできた。 80年代から90年代ってこういう伝記SF小説が全盛期でよく読んでいた。この本を読んでたら、柴田よしきの「炎都」シリーズが好きだったことを思い出した。あれもよくわからない理由で妖怪が暴れて京都の街を破壊してたし。 この本をジャンル分けするとしたら、エジプト伝記SF小説になるのかな。 完全に第三弾があるような形で終わっているので、次回作では、エジプトの神々にはもっと街中を破壊して欲しい。 Posted by ブクログ 黒いピラミッド 聖東大学シークレット・ファイル 福士俊哉 おもしろかった。 最初は普通にミステリー殺人と思って読んでいて、途中でホラーと気づいたくらい、ホラー的要素は少なめに個人的には感じた。 面白いぐらいに、アレを持つ人が死に至るのは、言葉は悪いけど痛快で、主人公も死ぬんではないかと、ヒヤヒヤもした。 展開、スピード、どれも満足。 もともと海外舞台の話...続きを読むは好きではないけど、設定がしっかりしているからなのか、文章力なのか、最初のプロローグから違和感なく読めたのは、よかった。 呪いに関する話であり、主人公は結局は選ばれた人間だから生き残れたのだろうけど、最後の部分は興奮したね。 もしかしたら、まだ自分たちが発見できていないものが眠り続けていて、これからも眠り続けるのかな、とか。 映画を見ているような小説でした。 Posted by ブクログ 黒いピラミッド 聖東大学シークレット・ファイル 福士俊哉 エジプトの地下の墓で発見された遺物のアンク。許可を得ず日本に持ち込まれる中、それを手にした者が次々と変死することから、このアンクを元々の場所に返そうとする主人公。終盤は幻の遺跡で、アヌビス神やアメミットなどの古代エジプトの神々も登場。エジプトや砂漠やだね、ピラミッドの雰囲気が臨場感があり、よく伝わっ...続きを読むてきて、スラスラと楽しく読めました。まだ続編もありそうな展開なので楽しみです。 Posted by ブクログ 福士俊哉のレビューをもっと見る