福士俊哉のレビュー一覧
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黒いピラミッドに続く、エジプトの神が絡む
アドベンチャー代2弾!
考古学者の日下美羽が、不穏な事件に巻き込まれる
今回は小栗という若者も一緒に動き出す!
ツタンカーメンは有名だけど、色々謎があるんですね
アテン信仰から、アメン信仰へ戻る過渡期にいたツタンカーメンは、テレビで見た事ありましたが、
なん...続きを読むPosted by ブクログ -
前作、黒いピラミッドの続編となる本作。
つながる話もあるので、順番に読むのをおすすめします。
前作と比較してよりファンタジー感があるように感じました。
非現実的だけれども、エジプトっていうのがひとつの夢というか、そういうジャンルに入るからというか。
だからこそ、成立する話だというか。
わかりにくい表...続きを読むPosted by ブクログ -
著者の第一作目を読んだときは、路線が定まっていない感じがしたけど、二作目となるこの本では、方向性が見えてきた気がする。ホラー大賞をとったけど、そんなにホラーを書きたいわけじゃなかったんだ、と思う。
今作品も著者のエジプト考古学の知識を活かした娯楽作品だ。ツタンカーメンという日本でも馴染みのあるフ...続きを読むPosted by ブクログ -
おもしろかった。
最初は普通にミステリー殺人と思って読んでいて、途中でホラーと気づいたくらい、ホラー的要素は少なめに個人的には感じた。
面白いぐらいに、アレを持つ人が死に至るのは、言葉は悪いけど痛快で、主人公も死ぬんではないかと、ヒヤヒヤもした。
展開、スピード、どれも満足。
もともと海外舞台の話...続きを読むPosted by ブクログ -
エジプトの地下の墓で発見された遺物のアンク。許可を得ず日本に持ち込まれる中、それを手にした者が次々と変死することから、このアンクを元々の場所に返そうとする主人公。終盤は幻の遺跡で、アヌビス神やアメミットなどの古代エジプトの神々も登場。エジプトや砂漠やだね、ピラミッドの雰囲気が臨場感があり、よく伝わっ...続きを読むPosted by ブクログ
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大学で古代エジプト学を専攻し、ツタンカーメンを修士論文のテーマに選んだ小栗陽は、古代エジプト調査室嘱託の研究員としてエジプトにいる。カイロ大学に籍を置き、ピラミッド研究をしている日下美羽。
ふたりは、3千3百年まえの「ツタンカーメン殺人事件」の真相を探ることになる。Posted by ブクログ -
序盤は普通の考古学発掘調査の様子が描かれていたが次第にオカルト色が強くなり…
スケールの大きな物語だった。
まさしく映画を観ているかのように。Posted by ブクログ -
ピラミッドの呪いと聞いてウハウハで手に取る。
思いっきりB級ホラーを想像していたので(いい意味で)
ちょっとだけ期待していたものとは違った。
これは映像で見たらより楽しめそう。Posted by ブクログ -
エジプトの知識が全くないけれどとても読みやすくわかりやすかった。
参考文献とかないのかな?書かない派?とかちょっと気になったけど最後まで楽しめた。
登場人物書いてあったから、お!と一応頭に入れて読んだのに序盤で結構死んじゃって拍子抜けしちゃった。Posted by ブクログ -
古代エジプトの遺跡に秘められたミステリーとホラーが牙を剥く。
エジプトのピラミッドに関する知識や人物や神々の名前は世界ふしぎ発見で聞きかじったレベルだったが、それでも興味あるピラミッドの謎ということで十分ワクワクして楽しめた。
聖東大学の古代エジプト研究室の面々が次々不審な死や凶行に見舞われたのは、...続きを読むPosted by ブクログ