予言のけもの
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予言のけもの

小説・文芸
2,090円 (税込)

10pt

5.0

長良由布子は、古い大学ノートに密かに綴られた、自分あての異様なほど長い手紙を受け取った。
差出人の少女が暮らす「守ノ関村」は、戦時下とは思えないほど不自然に豊かな、たくさんの牛が住む土地で、周囲からは「旅人を殺して埋めている」「住民はみな化け物だ」とひどく恐れられていた。手紙の少女は由布子に「必ず最後まで読んで」と執拗に懇願する。そこには、予言にまつわる村の凄惨な因果だけでなく、現実の由布子を待ち受ける恐ろしい運命が隠されていた……。

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予言のけもの のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    私が大好きな作家さんのひとりである、尾八原ジュージさんの新作です。

    少女から届いた一通の長い長い手紙で語られる怪異の数々は、ゾクゾクとする怖さがあるのですが、手紙の書き手である塔子ちゃんが非常に可愛らしく、飽きずに読み進めることができます。

    そして本作は、ただ恐ろしくて魅力的なホラーというだけで

    0
    2026年08月11日

    Posted by ブクログ

     KADOKAWAの編集課に届いた一通のテキストデータ。それは顔が人間で、体が牛の予言する妖怪「くだん」に関する、手紙の色合いの強い大学ノートだった。第二次世界大戦中、岡山県の山間の村「守ノ関村」の地主の娘だという蔵橋塔子(トコちゃん)が、長良由布子に宛てたものだという。差出人の塔子は長良由布子が義

    0
    2026年08月08日

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