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事故で亡くなった愛妻の肝細胞を密かに培養する生化学者・利明。Eve1と名付けられたその細胞は、恐るべき未知の生命体へと変貌し、利明を求めて暴走をはじめる――。空前絶後の着想と圧倒的迫力に満ちた描写で、読書界を席巻したバイオ・ホラー小説の傑作。
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着眼点がすごい
共生関係にある細胞の反乱。 全く考えたこともなかった切り口から物語が語られ、とても面白かった。 自分がどうやって「自分自身」を制御しているかわからないので、知らない間に別の何かに制御権を奪われたらと思うと言いしれぬ恐怖を感じた。 これがデビュー作なのがすごい。 それと個人的な話だが、この本の出...続きを読む版と私の出生が同じ年なので、何となく感慨深いものを感じる。
#ドキドキハラハラ #タメになる #怖い
Posted by ブクログ
細胞が人を乗っ取るという設定が面白かった。序中盤は物語がゆっくりと進みつつも、不気味な感じがあって良かった。終盤に進むにつれて物語が加速していき、それに応じて緊張感が増していった。身近なものを用いたホラーだったから、後味の残る怖さだった。
もうかなり前の作品であるにもかかわらず、読んでいる間は色あせることのない迫力に包まれていたように感じる。 この作品は、性や肉の表現が生々しく、また言いようのない怖さも感じる。 それらに目を背けたくなる気持ちもあるが、登場人物それぞれが作品内に息づいているように感じ、本を読み進める糧になったように思う...続きを読む。
高校生の頃読んでドキドキしたのを覚えています。生物の授業がたのしくなりました。フィクションが現実のフィクションのようなものと科学反応するとこういう作品ができるのだ。
怖かった。科学的な事象を題材にしたホラーは、それが現実には起こらない、とは言い切れない怖さがある。 夢中で読みました。
最初に読んでから、もう一度くらい読んだであろうか?今回また数年ぶりの再読。話の面白さは、今も色褪せない。 最後まで読んで、まるで初めての様な感覚。特にクライマックスのイヴとの闘いのところ、こんなんだったっけ?と思えるくらい。映画版と混同していたのかな? まぁエピローグで、あれだけのことを経験した浅倉...続きを読むさんが、冷静に事件を振り返るところご微笑ましい(乗っ取られてたんで、自分の記憶にないからか?)が、今後への余韻も残して話は終わる。麻理子ちゃんのメンタルは大丈夫ですかなぁ?もうこわくて子ども産めないんじゃないかな?と心配。 一歩間違えれば、くっだらない怪物譚に終わりそうなラストを、ここまで読ませてしまう作者の力には 脱帽する。これが処女作とはねぇ。酒見賢一と言いい、瀬名秀明と言い、やはり天才は初めから違うのか? ミトコンドリアよ、永遠におとなしくしていてください。
瀬名さんのデビュー作ということで気になっていた本 BRAIN VALLEYに続く二作目 本作も理系向きの作品、だがSFかつホラーで面白かった 依存関係と共生関係、バランスとはいつか崩れるものなのか、それともやっぱりどこかに落ち着くものなのか、と考えた
ドキドキして面白かった。 展開はテンプレ感があるが、題材が馴染みの薄い生命科学なので飽きることはない
約20年ぶりの再読。面白かった。当時はドーキンスの『利己的な遺伝子』のことが出ていることすら気づかなかったなあ。仙台なつかしい。
そういえば 昨年の夏のいまごろ 「生物と無生物のあいだ」を読んでいました 古本屋さんに立ち寄って 何気なく手にした一冊でした こんなふうに 「科学」を「小説」に料理できるのは たいしたものだなぁ と ただただ 感心しました
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